あたりまえでいい―ぐうたら和尚の“日々これ好日”著者 : 板橋興宗佼成出版社発売日 : 2015-08-01ブクログでレビューを見る»肩書としてはかなり偉い人なんだけど、僧侶としての道のりはいたってマイペース。坐禅が好き、というだけの想いがそのまま人生の指針となり仕事となったという感じで良い意味で流れに身を任せていったんだろうなと感じました。「言葉で、いろいろ考えるくせから離れて「からだで実感して生きる」ことが最高の...
世界一ゆかいな脳科学講義: 頭の中をぐるぐるめぐる11日間著者 : アンジェリク・ファン・オムベルゲン河出書房新社発売日 : 2020-10-16ブクログでレビューを見る»脳のしくみや働きがとてもわかりやすく説明されています。イラストと文章のバランスも良く、専門的な内容は苦手という人でもこの本ならすんなり読めるんじゃないかなと思います。...
「作る」と「使う」の2つで変わる 動画で稼ぐ仕事術 Zoom、YouTube時代の新しい働き方
「作る」と「使う」の2つで変わる 動画で稼ぐ仕事術 Zoom、YouTube時代の新しい働き方著者 : 木村博史WAVE出版発売日 : 2020-03-14ブクログでレビューを見る»テレワークなどをはじめ非対面型のビジネスが増えている今だからこそYouTubeなどの動画の発信の需要は高まっている。やみくもに動画業界に参戦しても武器を持たずに戦うようなもので、まずはそれなりに必要な武器と戦術を持たなければいけない。この本はその指南所のよう...
手話の学校と難聴のディレクター ――ETV特集「静かで、にぎやかな世界」制作日誌
手話の学校と難聴のディレクター ――ETV特集「静かで、にぎやかな世界」制作日誌 (ちくま新書)著者 : 長嶋愛筑摩書房発売日 : 2021-01-08ブクログでレビューを見る»「静かでにぎやかな世界」手話の世界をとてもよくあらわしている言葉だと思います。私も昔、手話に関わったことがありますが当時も今も日本手話と日本語対応手話の違いですら多くの人がわかっていない。この本で紹介されている明晴学園は日本手話を第一言語とした学校...
人生という限りある時間のなかから永遠を見つけようとする青年著者 : キン・シオタニ新評論発売日 : 2013-03-25ブクログでレビューを見る»詩のようねエッセイ。強いメッセージがあるわけでもなく日常のふとした想いを言葉にした感じの軽い内容。でも雰囲気に独特の良さがあって読んでいるとなんとなくにやりとしてしまいます。...
U 相模原に現れた世界の憂鬱な断面 (講談社現代新書)著者 : 森達也講談社発売日 : 2020-12-16ブクログでレビューを見る»森達也氏の本は好きでついつい読んでしまいます。どの本も世の中への問題提起となる部分が非常に核心的で多くの事を考えさせられます。ノンフィクションなのにやや小説がかった文章も個人的には好きで感情移入しやすいです。読み始めると止まらずに一気に読み終えてしまいました。この著者の本はどれでも言える...
本を売る技術著者 : 矢部潤子本の雑誌社発売日 : 2020-01-23ブクログでレビューを見る»書店員が語る本を売るための知恵と工夫。何気なく行く本屋にこれほどの工夫が凝らされていたなんてびっくりすると同時に楽しくもなりました。これからは本屋に行った時に棚などの陳列の仕方など見る目が全く変わりそうです。プロフェッショナルな仕事の一端をのぞかせてもらったこの本はとても貴重な一冊だと思います。とても面白かったです。...
クラウドファンディングで人生が変わる! 6人の成功ストーリー
クラウドファンディングで人生が変わる! 6人の成功ストーリー著者 : 川辺友之セルバ出版発売日 : 2020-06-29ブクログでレビューを見る»クラウドファンディングの可能性というのはとても大きいですね。インフルエンサーのような最初から影響力がある人じゃなくても企画さえちゃんと立てれば成功する可能性は充分にある。今の所、クラウドファンディングをするようなものはないけどいつか挑戦してみたいなという気持ちはありますね...
それはきっと必要ない: 年間500本書評を書く人の「捨てる」技術
それはきっと必要ない: 年間500本書評を書く人の「捨てる」技術著者 : 印南敦史誠文堂新光社発売日 : 2020-12-14ブクログでレビューを見る»生活の中で本当に必要なモノは何で、必要ないモノは何か。これが目に見える「モノ」であれば判断しやすいのだが、目に見えないモノ、例えばコミュニケーションやプライド、価値観、固定概念などは案外見落としがち。モノ余りの時代は断捨離というものも流行ったわけだが、今はモノよりも情報...
世界が仏教であふれだす著者 : 稲田ズイキ集英社発売日 : 2020-12-16ブクログでレビューを見る»仏教について書かれているとは思えないくらい軽い。ラップのような語り口調の文章はその軽さをさらに増長させていく。でも、それがイイ。仏教を茶化しているという捉え方もされそうだが、仏教をこのぐらいかみ砕いて解説しているというのは凄いと思いました。ふざけているようでふざけていない仏教の本。面白いのでおすすめです。...
最高のランニングのための科学: ケガしない走り方、歩き方著者 : マークククゼラ早川書房発売日 : 2020-11-19ブクログでレビューを見る»ランニング愛好家というのは世界中にいるが、そのランニングによる痛みや怪我に悩んでいる人も多い。生涯にわたって楽しみながら健康的に走る為にはどうすれば良いのかを追求した内容です。私自身はランニングはしないが身体に対する考え方や使い方などはとても参考になりました。機能性の高い...
熔ける 大王製紙前会長 井川意高の懺悔録著者 : 井川意高双葉社発売日 : 2013-11-13ブクログでレビューを見る»大王製紙の創業家の会長がギャンブルにはまって106億8000万円ものお金を使ってしまう。なんともスケールのでかい話しですが、本人自ら語った生い立ちからギャンブルにはまっていくまでのストーリはとても興味深かった。自分自身がギャンブル依存症であることを認めているが、どんなものでも依存症になってしまうと常識的...
武道の礼法著者 : 小笠原清忠ベースボール・マガジン社発売日 : 2010-02-01ブクログでレビューを見る»武道に限らず和の所作というのは生活様式が変わってくると失われていきます。そういう意味では武道というのは昔からの礼法がまだ残されている分野だと思います。礼法の基本は「立つ、座る、歩く、お辞儀をする、物を持つ、回る」の六通りとのことですが、まさに動きの最も重要かつ基本です。日常動作をしっかり出来るようになる...
「日本一労働時間が短い“超ホワイト企業”は利益率業界一!」 山田昭男のリーダー学
「日本一労働時間が短い“超ホワイト企業”は利益率業界一!」 山田昭男のリーダー学 (人間性経営学シリーズ)著者 : 天外伺朗講談社発売日 : 2014-04-23ブクログでレビューを見る»「報・連・相をさせない」「残業させない」「休日は日本一多い」など常識外れの経営なのに成功している経営者の山田昭男氏の講義本。山田昭男氏の話した内容をこの本の著者である天外伺朗が解説しているのだが、その分析がなかなか面白い。経営理論に絶対...
幸福学 (ハーバード・ビジネス・レビュー [EIシリーズ])著者 : DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー編集部ダイヤモンド社発売日 : 2018-11-08ブクログでレビューを見る»...
THINK EDIT 編集思考でビジネスアイデアを発見するための5つの技術と10の習慣
THINK EDIT 編集思考でビジネスアイデアを発見するための5つの技術と10の習慣著者 : 野口孝仁日経BP発売日 : 2019-10-10ブクログでレビューを見る»1万冊を超える雑誌を手掛けてきたアートディレクターの提唱する編集思考とは。雑誌だろうとどんな商品だろうとやっぱり必要なのは「ストーリー」なんでしょうね。そしてそのストーリをつくる為には数多くの知識と経験がないと出来ないので沢山のインプットやアウトプットが必ず必要に...
不思議なハンコ屋 (―山本印店物語―)著者 : 山本桃仙マキノ出版発売日 : 2008-05-15ブクログでレビューを見る»行列が出来るほどの人気でなかなか予約が取れないというハンコ屋さん。昔はハンコ屋でハンコをつくるというのは当たり前でしたが、今は実印以外ならシャチハタをはじめ100円ショップでもハンコが買えるので需要は低くなってきたんじゃないかなあ。公的な書類にいちいちハンコを押すのは面倒くさいと感じることも多いので...
「風の時代」に自分を最適化する方法 220年ぶりに変わる世界の星を読む
「風の時代」に自分を最適化する方法 220年ぶりに変わる世界の星を読む著者 : yuji講談社発売日 : 2020-11-20ブクログでレビューを見る»星から読み解くと2020年12月22日から地球は地の時代から風の時代に移り変わったそうです。今、世の中の価値観というものは今大きく変わってきていると思うし、その変化にうまく対応できなければ時代に取り残されてしまうんだろうなあという気もします。なかなか面白かったです。...
内臓を磨けば人生はもっと長くなる ヨーガとアートとファスティング
内臓を磨けば人生はもっと長くなる ヨーガとアートとファスティング著者 : 船瀬俊介片岡鶴太郎明窓出版発売日 : 2020-12-23ブクログでレビューを見る»著者のお二人とも好きなのでこの対談はとても楽しみにして読みました。片岡鶴太郎さんのヨガ生活は憧れる部分もありますが、今の所なかなか同じようには出来ませんね。船瀬さんとのヨガや食事の話などは考え方が似ているのでとても盛り上がってましたね。やりたいことをやる人達の...
プロデュースの基本 (インターナショナル新書)著者 : 木崎賢治集英社インターナショナル発売日 : 2020-12-07ブクログでレビューを見る»我々が聞いている音楽がどんな人達の想いから生まれてきたというのは非常に興味深かった。プロデュースという人をまとめていくような仕事というのは本当に難しいですね。ワンマン過ぎれば反発されるし、何でも言う事を聞けば舐められる。そういう点でこの著者は頑固さと柔軟性をうまく兼ね備えた...
出版翻訳家なんてなるんじゃなかった日記著者 : 宮崎伸治フォレスト出版発売日 : 2020-11-24ブクログでレビューを見る»出版翻訳家の波乱万丈ストーリ。翻訳業界自体が未知な職業なのでその舞台裏がわかるのがとても面白い。そしてその業界で起きている信じられないような出来事。トラブルは避けられないものだったのかもしくは自ら引き起こしてしまったものなのか微妙な部分もあるが、かなりのストレスだったのは間違いない。精神...
意識科学 ― 意識が現象を創る著者 : 米田晃ナチュラルスピリット発売日 : 2017-01-13ブクログでレビューを見る»目に見えない触れない測定も出来ない意識というものを扱った本。意識とは何か?という問いかけに関しては結局のところ答えは出てない。だからこそこの本ではあらゆる仮説を含めて意識を紐解こうとしていて面白い。脳科学の視点からは人間には自由意志はないと考えられるのでそれは意識とういものはないという考え方にも...
ポジティブ・インパクト まわりにいい影響をあたえる人がうまくいく
ポジティブ・インパクト まわりにいい影響をあたえる人がうまくいく著者 : ボブ・トビンディスカヴァー・トゥエンティワン発売日 : 2018-07-12ブクログでレビューを見る»自分の行動や言葉でまわりの人にポジティブな影響を与えようという内容。逆から考えれば自分の行動や言葉がいつのまにかネガティブな影響を与えている可能性があることも常に意識しておく必要がありますね。まわりにポジティブな影響を与えられる人は自分自身に...
なにものにもこだわらない (PHP文庫)著者 : 森博嗣PHP研究所発売日 : 2020-03-13ブクログでレビューを見る»こだわらないとは一体どういうことなのか。色々な視点からこだわることについて述べているが主張していることは「考えるのをやめないこと」だと思います。一番良くないこだわりというのは思考停止状態のこと。いつでも、どんなことでもこだわっているからという理由だけで思考停止して行動することなく、これで本当の良いの...
新作らくごの舞台裏 (ちくま新書)著者 : 小佐田定雄筑摩書房発売日 : 2020-11-07ブクログでレビューを見る»新作らくごを演ずる噺家は自分で落語をつくることが多いが、この本の著者は噺家ではなく落語作家を職業としている。昔から落語の作り方については興味があったのでとても興味深く読みました。新作らくごの創作にまつわる話なんてすっごく面白い。著者は昔からショートショートの星新一やSF小説が好きだったとのことでとても...
ヒューマンエラーの心理学 (ちくま新書)著者 : 一川誠筑摩書房発売日 : 2019-07-05ブクログでレビューを見る»人間の知覚認知能力は動物などに比べて優れているのか?結論から言えばそんなことはない。視覚や聴覚などの五感で感じ取れる範囲というのは動物と比べて非常に狭い。そういう意味では人間の知覚認知能力はかなり適当。でも適当だからこそ人間の面白さもある。実は誰一人として自分と同じ世界を見ていないし聞いていないし...
「バックキャスト思考」で行こう! - 持続可能なビジネスと暮らしを創る技術
「バックキャスト思考」で行こう! - 持続可能なビジネスと暮らしを創る技術 - (ワニブックスPLUS新書)著者 : 石田秀輝ワニブックス発売日 : 2020-11-09ブクログでレビューを見る»バックキャスト思考というのは、問題を排除(否定)するのではなく受け入れるという考え方です。今までの世の中はあらゆる面で便利になり過ぎてしまし、不便さを受け入れる隙間がなくなってしまった。だから今の世の中の状況も多くの人にとっては非常に...
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