のんべえで、エッチなおばちゃんです。理系女子だったので化学やアマチュア無線のことも書いてます。
アラフィフの元理系女子です。世の中あきらめてます。 エッチなのは仕方ない。お酒も強いです。妄想癖があるので、ブログにはどこまで本当かわかんないことをいっぱい書いてます。
私は、机の上に突っ伏して寝てしまっていたらしい。肌寒さを感じて起き、目覚まし時計を見ると午前四時ニ十分を指していた。母が綿入れのちゃんちゃんこを掛けてくれたらしいが、半分落ちかかっている。足元の電気ストーブはあかあかと灯ったままで、窓の外はまだ暗かった。
官能小説の大御所といえば、川上宗薫と宇野鴻一郎(いずれも故人)であることは論を待たない。私はこういう本を買わないが、幸いなことに、亡き父の本棚に数冊遺されていた。『肌あわせ』もそのうちの一冊である。川上氏は九州大学英文科卒で高校の英語教師を経て官能小説家
漫画家「黒鉄ヒロシ」を知らない人はいまい。テレビにもよく露出していたからだ。故大橋巨泉氏がMCをやっていた某クイズ番組で、故はらたいらの前任者だった漫画家が黒鉄氏だったはずだ。黒鉄氏も、はら氏も高知県のひとで、親しかったのかもしれない。どういう経緯で黒鉄氏
今日の日曜美術館では現代日本のアートを担う芸術家たちが森美術館で対談するという企画だった。なかでも村上隆が出ていたので、私はかねてより彼の作品に魅了されていたから興味深く観た。村上隆といえば、オタク文化を芸術にまで高めた立役者である。宮崎アニメで目覚め美
私の住んでいるところが京都府宇治市槇島町ですが、NHK大河ドラマ『麒麟がくる』で先週ですか、槇島城の戦いが描かれていました。1573年のころ、織田信長が将軍足利義昭と戦ったんですが、義昭の軍勢が真木島氏の手引きで槇島城に陣取ったのです。2月から7月までの戦いでした
「徳川(とくがわ、とくせん)家」は、誰でも知っている「徳川家康」が最初に名乗ったと言われている。それまで家康は三河にいて、「松平元康(もとやす)」と称していたようだ。これには由来があって、幼少の竹千代君のころ今川義元に人質に取られていたから、元服のおり、
「日ソ親善協会」という団体が1965年に設立され、その後、「日本・ロシア協会」と名を変えて今に続いている。この団体は不可解な団体で、戦後日本において政治や文化に大きな影響を与えていた。日本共産党の指導者だった蔵原惟人(くらはらこれひと:筆名、古川荘一郎)が、
田山花袋の『田舎教師』を開くのはこれで三度目だろうか?この文庫を買ったのが「昭和六十三年十一月二十六日」と私が奥書に記しているから、もう32年も前のことだ。いつの間にか、カバーは失われて、開けば下の方に雨染みのようなものが浮き出ている。水に濡らしたようだが
今日は冬至であります。この日に「いとこ煮」を作って食べる地方があります。私が経験したのは福井県三国地方だった。化学の研究員だったころに「テクノポート福井」に出張によく行かされ、そこの社員寮に宿泊するんですが、まかないで「いとこ煮」がこの季節に出たことがあ
今年もクリスマスがやってきました。引きこもっているんだから、ちょいと飾りや花を活けてみましたよ。それから、このあいだ、水栽培してみたヒヤシンスでやんす。みごとに発根しております。芽はまだ出てませんね。冷暗所で芽が出るまで保管せよとのことなので、普段は箱を
本を読んでいますとね、言葉というものを、特に日本語の漢字がいかに特殊な文字であるかと言うことをですね、思わないではいられないのですよ。漢字は象形文字だと学者も言うており、甲骨文字の遺物を見る限りそれは疑う余地がないのです。ところがインドヨーロッパ語族に端
むまそうな 雪がふうはり ふはりかな (一茶)やっと本格的な寒気がやってきました。この辺での雪は、おとなしいもので、「むまそうな(うまそうな)」とでも表現できる雪ですね。沿海州の海岸線に沿って寒気の吹き出しに伴う筋状の雲があり、衛星写真でもはっきりしてい
「アタオコロイノナ」が実在する神の名であるのかどうか、私は故北杜夫氏を信じていたので、疑ったことは無かった。※神に対してその「実在」を問うのは、形而下の立場としては構わないが、形而上学ではしてはならないのかもしれない。氏によればマダガスカルに伝わる神の名
今年の漢字が「密」と決まりました。新しくなった清水の舞台で、例によって森清範貫主(もりせいはん かんす)が揮毫されました。※「必」の書き順、みなさんは大丈夫でしたか?森貫主の揮毫をお手本にしてくださいね。左右の点々は最後ですよ。私も書道を若い頃やっており
あたしもね、家で仕事をするようになって、生活が変わりましたよ。こんな小さな部品をね粘着ピンセットで取り上げてね。挟むピンセットも使うんだけど、こういうのは飛ばしちゃうと無くすのでね。ほら、こういうのを使うと便利でしょ。シバタッチっていうんだって。この部品
「阿騎子、あなた、男の人のあそこって見たことある?」「ううん」「じゃ和明さんので、いっしょにお勉強しましょう」ぼくは、酒で朦朧とした状態で畳の上に転がされていた。ベルトに清美の手がかかり、バックルが外されているようだ。ぼくの体は他人のもののように動かない
枕元に小さなクリスマスツリーが飾ってあるのに気づいた。「クリスマスだね」ぼくは、清美さんと枕に頭を並べながらつぶやいた。「点けてあげようか」そう言うと、清美さんが腕を伸ばして、ツリーの下にあるスイッチを触った。すると、紫に近いブルーの発光ダイオードの電飾
ぼくたちは、結局「ラブホテル」には入れなかった。前を通り過ぎただけだった。「だめだよね」「なんかね…」マスク越しに口ごもりながら目で語り合った。帰りの電車の中では並んで座り、お互い無言だった。「降りたら、なんか食べようか」二つほど駅を過ぎたころ、中島さん
新型コロナウィルスのワクチンが各社からぞくぞくと発表され、臨床実験も初期段階ながら「良い結果」を得たというので、各国政府も認可に勇み足です。このワクチンの一部は「メッセンジャーRNA」というリボ核酸を利用したワクチンであることが明らかにされており、その保存方
市内の楢橋美術館は、人もまばらだった。この町は観光の街ではないので、よそから来る人は少ないのである。モダンな門構えと、日本建築を融合させたような三階建ての美術館で、イオニア式のエンタシスを持つ石柱が来場者を迎えている。切符売り場は内部にあり、常設展と特別
俳句にも「げてもの」があります。そういう評し方には異論もあるでしょうが、鑑賞の仕方なんてのは、もとより自由なのですからいいでしょう。あさまらのめでたき春となりにけり 藤田湘子例えばこの句は、俳句趣味のひとならよく知っているものでしょう。よく引かれます。「
ぼくは電話がかかってくるのを少しだけ期待していた。最初は、「なんだ宗教の勧誘か」と、うさん臭く思って適当にあしらっていたけれど、その中島さんという落ち着いた声の女性に惹かれるものもあった。ぼくが引きこもって、寂しい一人暮らしであることも原因だった。こんな
ヒトの「生殖」と「性欲」というものを、あなたは考えたことがあるだろうか?私は、そのことについてあまり深く考えなかった。しかしながら、男性は早くからその違いや、付随してくる性的葛藤について思い悩んできたらしいということを『ヰタ・セクスアリス』を読んで私も考
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