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風の遊子の楽がきノート https://blog.goo.ne.jp/kyuukazan

定年から10年余。趣味のお絵かきや街歩き、仲間たちとのふれあいの成果を、水彩画やエッセーで。

水彩画を趣味にしたのは、子供のころ苦手だったことに挑戦してやろう、が動機。カルチャーセンターの教室に通ったり、出会った多士済々の仲間たちとの「課外研究」を楽しんでいます。雑記は70代の目線で、エッセー風に。 ブログタイトルの「風の遊子の楽がきノート」は、旅人を意味する「遊子」のように気ままに書き、描いていこうというわけです。

風の遊子
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2013/10/01

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  • 楽描き水彩画「土を求め崖伝いに伸びる太い根っこ」

    垂直の崖伝いに、何本もの太い木の根っこが伸び、先は大きな岩の間に入り込んでいます。室戸岬の海岸沿いの雑木林で見かけた風景です。木の名前は分かりませんが、強い台風など何かの拍子で崖が崩れ落ち、崖の端に生えていた木の根のかなりの部分がむき出しになったのでしょう。壁面にへばりついた根が、毛細根を広げて流れ落ちる雨水や養分を吸い、下へ下へと伸びて、先端が大きな岩と岩の隙間へ入っています。その先がどうなっているのか。見ることはできませんが、根っこは地面にたどり着いていることでしょう。楽描き水彩画「土を求め崖伝いに伸びる太い根っこ」

  • 楽描き水彩画「グループ展「第14回風の游子展」のお知らせ」

    第14回風の游子展を、11月15日(火)から20日(日)まで、名古屋市民ギャラリーで開きます。朝日カルチャーセンター(名古屋)の「風景水彩画入門講座」で学ぶ受講生のうち有志6人によるグループ展です。教室で描いた作品をはじめ、公募展などに出品した作品など、10号を中心に8号から80号まで約50点を展示します。この3年間、開催日の大幅変更など振り回されてきたコロナも、やっと落ち着きました。ご高覧をお待ちします。楽描き水彩画「グループ展「第14回風の游子展」のお知らせ」

  • 楽書き雑記「アサギマダラの3年連続来訪はあるか」

    庭のフジバカマの花数が増えています。フジバカマと言えば「海を渡るチョウ」で知られる「アサギマダラ」が、南の島々へ向かう途中に栄養補給をする花。我が家にも補給所をと、タテヨコ30㌢ほどの角鉢に植えて置いたところ、何と昨年、一昨年と連続で1匹のアサギマダラが訪れたのです。今年は、露地植えもしての開店です。2018年に知多半島の東海市にあるフジバカマ園で、アサギマダラがと飛び交うのを見たのがきっかけでした。鉢植えした白と赤系合わせて3本だった苗は、すごい繁殖力で20年には40本ほどに。そして「まさか、アサギマダラが鉢植えのフジバカマなんかに来るはずがない」の「まさか」が起きたのです。アサギマダラは1週間ほど我が家の庭に滞在したあと、旅立っていきました。昨年も一匹が1週間ほど滞在。アサギマダラの羽には、全国の研究...楽書き雑記「アサギマダラの3年連続来訪はあるか」

  • 楽書き雑記「庭のホトトギスが満開」

    紫の斑点模様が見事なホトトギスが満開です。日本の山野が原産。日陰を好むので半日陰の多い我が家の庭では、最も頼りになる花のひとつです。とにかく丈夫。地中に根を広げ、狭い庭で他の草花と陣取り合戦を繰り返しています。現在の相手は、近年進出ぶりが激しい小菊。まだ小菊は蕾の状態ですが、ホトトギスと正面からぶつかり合う状態です。ホトトギスと小菊の陣取り合戦楽書き雑記「庭のホトトギスが満開」

  • 楽書き雑記「豊田市美術館のゲルハルト・リヒター展へ」

    豊田市美術館で開催(2023年1月29日まで)されているドイツ最高峰の画家、ゲルハルト・リヒターの回顧展を鑑賞してきました。1932年、旧東ドイツ領に生まれ、今年90歳。自国の分裂と統合の歴史の中で探求してきたフォト・ペインティング、巨大なカラーチャート、抽象画など約140点が展示されています。パンフなどによると、壁画を描いていたリヒターは自由に惹かれ、61年の壁建設の直前に西ドイツへ移住、本格的な絵画制作の道に入りました。新聞や雑誌の写真を正確にうつしとる主体性のない描き方から始め、やがてそれを逆説的に描くことに専念。灰色を塗り込んだキャンバスに、絵具をローラーで塗ったり、細いへらで伸ばしたり、鏡の活用など、抽象的な表現を探求したようです。探求心は海や山の風景画、花や頭蓋骨などの静物画にも及び、写真やガ...楽書き雑記「豊田市美術館のゲルハルト・リヒター展へ」

  • 楽書き雑記「キンモクセイ」

    近所の民家の庭から、公園の林から芳しい香りが漂っています。キンモクセイです。満開期を迎えた我が家のキンモクセイも、その1本。ここ数年、花数が減り、色が薄く、香りも今一つの状態が続いていますが、ことしはどの項目にも改善の兆しを感じます。お礼肥として、地中へ玉肥の打ち込んでやろうと思っています。楽書き雑記「キンモクセイ」

  • 楽描き水彩画「絵仲間とブログ仲間の2つのグループ展」

    コロナが落ち着き、名古屋のギャラリーでも、趣味で絵画制作を楽しむ人たちによる3年ぶりの作品発表展が相次いでいます。2つのグループ展を見てきました。【第7回彩游会水彩画展】名古屋市民ギャラリー栄の7階で、23日まで開かれている水彩画展。絵仲間の1人で、個展も開いている大坪信之さんらのグループ展です。大坪さんの力量(今年は5月18日付で掲載=楽描き水彩画「コロナ乗り越え2回目の水彩画個展=名古屋の大坪信之さん)もさることながら、グループの腕前もなかなかのレベルです。14人のメンバーそれぞれが、磨きを掛け合っていることが伝わってきます。 【第33回彩林展】gooブログ「折々スケッチ」を発信するとともに、絵の教室の主宰もしている塚本紘枝さんら5人のグループ展。愛知芸術文化センター12階の展示室で23日まで開いてい...楽描き水彩画「絵仲間とブログ仲間の2つのグループ展」

  • 楽描き水彩画「船着き場の一隅」

    瀬戸内の小さな船着場で見かけた風景の一枚です。岸壁の構造物を支えるコンクリート柱を補強するように、円形の太い金属製の支柱が海中へ差し込まれています。カキやフジツボなどが張り付いた金属柱。打ち寄せる波が回り、小さな渦潮も見えます。20号です。楽描き水彩画「船着き場の一隅」

  • 楽書き雑記「第68回名古屋まつり、やっとかめに開催」

    名古屋の目抜き通りを信長、秀吉、家康の3英傑行列で彩る名古屋まつりが、3年ぶりに開催(15~16日)され、初日を見てきました。コロナの不安はまだ消えていないとあって、交差点での演技などプログラムの一部が中止されましたが、秋晴れの沿道は華やかな歴史絵巻に魅入る市民で賑わいました。初日は、名古屋駅前から広小路通りを歩いて栄、矢場町までのコース。ダンスのブラスバンドのフラワーパレード、市立桜台高校校ファッション文化科の生徒によるナナちゃん隊などに続いて、郷土英傑行列。公募などで選ばれた信長と正室の濃姫、秀吉と正室ねね、家康と孫娘の千姫が、それぞれ腰元や家来らと練り歩きました。16日は、市役所前から久屋大通を栄・矢場町へ向かうコースで催されます。  楽書き雑記「第68回名古屋まつり、やっとかめに開催」

  • 楽書き雑記「白い実のローゼル」

    先日、ハイビスカスティーの原料になる赤いローゼルの実を掲載しましたが、ローゼルには白い実もあるのですね。恥ずかしいことに、真っ赤な実の印象が強くて、勝手に「ローゼルの実は赤だけ」と思い込んで白い実のローゼルを見逃していました。名古屋市農業センターの温室の入り口で鉢植えが2本、近くの畑でも1本の白いローゼルが迎えてくれています。説明プレートによると、赤いローゼルの花はクリーム色、実と茎は赤に対し、白いローゼルは花も実も茎も白。ハイビスカスティーにした時の味は赤白同じ程度ですが、白いローゼルは発色しないそうです。楽書き雑記「白い実のローゼル」

  • 楽描き水彩画「第12回筒井敏彦絵画展」」

    「年に一度は個展を開く」を目標に描き続ける、愛知県日進市在住の筒井敏彦さん(79)の第12回絵画展「絵描きの旅、街歩き」が、11日から名古屋市民ギャラリー栄で始まりました。16日まで。筒井さんが定年後の65歳から独学で描き始めた絵は、ペンでスケッチした下絵に、日本画などで使う固形の顔彩を水で溶かして彩色する手法。淡く柔らかな絵は魅力的です。必ず現地でスケッチ、途中で雨が降れば翌日に出直す。写真には頼らない――。これは、海外へ出かけた時も同じだそうです。年に一度の個展も別の会場で開いたことはありますが、休んだことはありません。コロナ禍の中で市民ギャラリーの展示室のほとんどが中止になった時も、開いてきたそうです。会場には、この1年間に描いたハガキ大から6号大までの40点余を展示。今回は初めて奥様の刺繡画3点が...楽描き水彩画「第12回筒井敏彦絵画展」」

  • 楽書き雑記「花言葉が13も=コルチカム」

    ピンクが入った淡い紫色で、サフランやクロッカスをひと回り大きくしたような花・・・。名古屋市農業センターの宿根草園の何カ所かで、誘いかけるように咲いているコルチカム(和名・イヌサフラン)です。ヨーロッパや北アフリカ原産のイヌサフラン科。品種が多く、春に咲く黄色い花や八重咲きもあるそうです。香りを期待したくなる容姿ですが、香りはないそうです。そのかわりというわけではありませんが、ネットを開くと花言葉は何と13も。1つの花で、これほど多くの花言葉を見たのは初めてです。永続、永遠、頑固、楽しい思い出、悔いなき青春、華やかな美しさ、華美、美徳、回顧、努力、幸福・・・。「私の最良の日は過ぎた」とか「危険な美しさ」といったドキッとする言葉もあります。楽書き雑記「花言葉が13も=コルチカム」

  • 楽書き雑記「コスモス畑以外の花もいくつか=名古屋・庄内緑地公園」

    名古屋の庄内緑地公園は、花の多い公園の1つとして知られています。前回訪ねたコスモス畑の他に、いくつもの花に出会いました。正面玄関など数カ所合わせて10本ほどあるスイフヨウは、ちょうど見ごろ。正面玄関付近や花壇に合わせて50本近くも植えてあるワタは、ふんわりした真っ白なボールを次々に生みだしています。さらに進むと、こんもりと盛り上がるアメジストセージが見事。近くにある公園自慢のバラ園でも、開花が始まっていました。 バラ園も開花が始まっています楽書き雑記「コスモス畑以外の花もいくつか=名古屋・庄内緑地公園」

  • 楽書き雑記「台風に倒れながらも、花を咲かせるコスモス」

    名古屋の庄内緑地公園にあるコスモス畑に行ってきました。まだ早いかな、と思いつつ訪ねたのは、開花直前に来襲した大型台風の被害が気になっていたからです。案の定、結果は写真の通り。何年か前に見た通り、あちらこちらに背高く伸びていただろう茎が途中で折れ曲がったのや、根元から倒れている光景がありました。でも、何年か前もそうでしたが、植物の逞しさに驚きます。折れたところから垂直に伸びた茎や、倒れたままの茎から花弁を開いているコスモス少なくありません。そうした光景にレンズを向けているカメラマンの姿もありました。これはコスモス畑とは別の所にある背の低い品種です楽書き雑記「台風に倒れながらも、花を咲かせるコスモス」

  • 楽書き雑記「秋の七草たちのいま」

    散歩道や自宅の庭も、すっかり秋らしくなりました。秋の七草たち(ハギ、ススキ、クズ、ナデシコ、オミナエシ、フジバカマ、キキョウ)の様子をカメラに収めてみました。自宅の庭にある七草はハギ、オミナエシ、ナデシコ、フジバカマ。2種類のハギのうち、先に咲いたエドシボリは花が落ち、実が入った莢に。シラハギも短い花期を終えようとしています。長い間咲いていた鉢植えのナデシコも、数輪の花が残っているだけ。真っ先に咲いたオミナエシは、まだまだ元気な黄金色。七草の中でも開花が一番遅いフジバカマは、蕾がやっと膨らみ始め、まもなく開きそうです。ススキ。散歩道の秋の代表ですが、名古屋の郊外でも年ごとに減っています。今年も住宅造成地のススキが住宅の建設でいくつか消えました。同じく散歩道のクズは花期を終え、種子を包んだ莢が何本も垂れてい...楽書き雑記「秋の七草たちのいま」

  • 楽書き雑記「アメリカデイゴ」

    名古屋市農業センターのアメリカデイゴが、今年2度目の開花を迎えています。もともと開花期間が初夏から初秋までとされる花なので不思議ではありませんが、真夏は少し休み、秋を感じるようになってから再び咲いているようです。南米の原産で、アルゼンチンやウルグアイの国花。メキシコでは花をサラダにするとか。デイゴの別名は海紅図(かいこうず)。鹿児島県の県の木になっています。楽書き雑記「アメリカデイゴ」

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