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風の遊子の楽がきノート https://blog.goo.ne.jp/kyuukazan

定年から10年余。趣味のお絵かきや街歩き、仲間たちとのふれあいの成果を、水彩画やエッセーで。

水彩画を趣味にしたのは、子供のころ苦手だったことに挑戦してやろう、が動機。カルチャーセンターの教室に通ったり、出会った多士済々の仲間たちとの「課外研究」を楽しんでいます。雑記は70代の目線で、エッセー風に。 ブログタイトルの「風の遊子の楽がきノート」は、旅人を意味する「遊子」のように気ままに書き、描いていこうというわけです。

風の遊子
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2013/10/01

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  • 楽書き雑記「散策の小路を彩るマツバボタンとリコリス=名古屋市農業センター」

    自宅から近く散歩コースの1本でもある名古屋市農業センターででは、立ち寄るたびに花壇だけでなくぶらぶら歩きの小路でも、新しい花の風景に出会います。昨日は小路を彩るマツバボタンとリコリスをカメラに収めてきました。マツバボタンはハーブガーデン内の畑の周りを、長さ10数㍍に渡って白やピンクの花で囲んでいます。自宅の鉢植えでも馴染みの花ですが、驚いたのはサイズ。改良されたうえ伸び伸び育つ露地植えとあってか、花径は自宅の鉢植えの2倍近い7㌢前後はありそうです。リコリスが咲いているのは、農業センター自慢のしだれ梅園の一角。食堂裏から梅園内を登って進む曲がりくねった30㍍ほどの散策道沿いを、高さ70㌢ほどの花茎に咲くピンクの花で飾っています。マツバボタン リコリス楽書き雑記「散策の小路を彩るマツバボタンとリコリス=名古屋市農業センター」

  • 楽書き雑記「名古屋市民ギャラリーで被爆75周年原爆絵画展」

      広島、長崎に原爆が投下されて75年。この過ちを二度と繰り返すまいと活動している名古屋市原爆被爆者の会の「被爆75周年原爆絵画展」が、名古屋市民ギャラリーで開かれています。8月2日まで。同会によると現在、全国の被爆者は13万6682人、愛知県内では1746人、名古屋市内では682人。高齢化によって一年に約1万人ずつ減っており、平均年齢は83歳。長らく名古屋市原爆被爆者の会長を務めていた堀三郎さんはこの春、92歳で亡くなりました。千羽鶴で飾られた会場には、小中高生だった被爆者たちが描いた体験絵画や爆心地の写真、岡山放送局から広島へ駆けつけた故牧野俊介さんの絵も並んでいます。焼けただれた遺体の列、「お母さん、死にたくないよ」の声が次第に小さくなっていく子、燃える街、苦しむ被爆者でいっぱいの防空壕、男性優先で被爆者...楽書き雑記「名古屋市民ギャラリーで被爆75周年原爆絵画展」

  • 楽書き雑記「ジャンボなヒマワリ『コング』咲き始める=名古屋市農業センター」

     名古屋市農業センターのハーブ園で、超ジャンボのヒマワリが開花を始めました。その名も「コング」。草丈は3㍍近くもあります。草丈だけではありません。てっぺんに咲き始めた1番花は直径25㌢ほど。種子の塊が成長すればさらに大きくなるでしょう。葉もでっかく幅は40㌢ほどありそうです一番花の下では直径10㌢余の花が2番、3番と咲き周りには大きな蕾がいっぱい。黄色が全体に広がる梅雨明け後が楽しみです。楽書き雑記「ジャンボなヒマワリ『コング』咲き始める=名古屋市農業センター」

  • 楽描き水彩画「奈良公園のシカたち」

    先日「奈良公園のシカが野生化している」とのニュースを見て、以前出掛けた際の写真を取り出し描いてみました。調査した北海道大学と奈良の鹿愛護会グループの調べでは、野生化の原因は新型コロナによる観光客の激減。客からセンベイを与えられる機会が少なくなったシカたちは、広場の芝だけでは満足できずに周辺の山へ草木を食べに出かけているらしく、公園内にいる頭数が減っているそうです。飲み込んだ食べ物を再び口に戻して咀嚼を繰り返す「反すう」をする姿が目立つようになりました。体力を消耗しないよう横になっている姿も増えたそうです。描いたのはもちろん、コロナなんて予想もしなかったころの様子。観光客からのセンベイを十分に食べ、雄の新しい角はまだ伸びていない春のひとときを、ゆったりと過ごしています。こんな風景が早く戻って欲しいものです。8号で...楽描き水彩画「奈良公園のシカたち」

  • 楽描き水彩画「木桶が並ぶ『八丁味噌』の製造現場=愛知県岡崎市へ」

     新型コロナ禍で休講が続いていた水彩画教室がやっと再開。22日には延期していた愛知県岡崎市でのスケッチ取材にも出かけてきました。徳川家康の生誕地として知られる歴史と伝統と文化の町。絵の素材も歩けば結構ありますが、今回は高級豆味噌で知られる「八丁味噌」の製造現場に絞りました。八丁味噌は麹も米や麦を使わず、全て豆で造るイッピン。高さ直径それぞれ2㍍ほどの木桶に原材料を仕込み、大小さまざまな重石を積んで2夏2冬(2年間)かけて熟成させます。近年は柔らかな味噌も造っているようですが、本来の八丁味噌はやや硬め。贈られた人から「これ、本当のお味噌なの?」との苦情があったという笑い話を聞いたことがあります。訪ねたメーカーは、岡崎城から八丁(薬870㍍)の八帖町にある「まるや八丁味噌」と「カクキュー八丁味噌」。まるやは1337...楽描き水彩画「木桶が並ぶ『八丁味噌』の製造現場=愛知県岡崎市へ」

  • 楽書き雑記「庭のオニユリ」

     かなり前から植えっ放しにしてある庭のオニユリ(鬼百合)が咲き始めました。花の名前や黒紫の斑点が入ったオレンジ色の花弁など個性的な魅力を楽しんでいますが、今年は花数が少なく花茎にも勢いがないようです。原因と思えるのは、植えっ放しによってオニユリの居場所が無くなったことです。半日陰の場所でも花茎から落ちたムカゴが芽生え、毎年何本かが花を咲かせてきました。しかし、傍らに植えたミョウガやアジサイなどが大きくなった結果、ムカゴが発芽し成長する場がほとんどありません。特に今年はアジサイが多くの花を咲かせて喜んだのですが、オニユリの花茎は混みあったアジサイの花やミョウガの葉などの間をかき分けるようにして伸びている状態です。これでは十分に成長できず、さらに日照不足や梅雨寒なども重なってやっと伸びた花茎のほとんどは蕾はなく、ム...楽書き雑記「庭のオニユリ」

  • 楽書き雑記「いろいろなケイトウが咲いています=名古屋市農業センター」

     夏の庭の脇役、時には主役にもなるケイトウ。漢字では「鶏頭」と書くことから鶏のトサカに似た花を思い浮かべ、トサカケイトウという区分けをした品種もあるようですが、全く形が違う品種も結構あります。名古屋市農業センターのハーブ園の一角や、市民農園のフェンス沿いに咲き誇るケイトウを見てきました。まずトサカケイトウの代表格である「ボンベイファイヤー」という品種。見事な赤です。傍らに咲く「久留米ケイトウ」は、ビロードの質感を思わせる小さな黄色いトサカが幾つも集まった花です。羽毛の集まりのような赤、黄、橙色の「キャッスル」、青紫色の穂状のアジアンガーデン、長い棒状の花を伸ばしたアマランサス。花ではなく葉を鑑賞する葉鶏頭類もあります。ボンベイファイヤー 久留米ケイトウ キャッスル アジアンガーデン アマランサス 葉鶏頭楽書き雑記「いろいろなケイトウが咲いています=名古屋市農業センター」

  • 楽書き雑記「ソテツの花を初めて見ました=名古屋・鶴舞公園」)

     名古屋の鶴舞公園でソテツ(蘇鉄)の花に出くわしました。花が咲くのは10年に一度といわれ、目にしたのは初めてです。ソテツは公園を奥に進んだ先に植えてあります。。熱帯アジアの原産。直径30㌢ほど、長さ4㍍ほどのウロコ状の肌をした太くて硬い幹を四方八方にうねるように伸ばしています。葉張りは9・6㍍×7・2㍍あるそうです。推定樹齢は150~200年といい、ずんぐりむっくり。枝らしいものはありません。見るからに強そうで、花言葉も「雄々しい」とか。30本ほどの幹の半分以上に直径20㌢ほど、長さ50~70㌢もあるトウモロコシのような形の花が伸びています。これは雄花だそうで、図鑑で見ると丸いボールのような雌花はこれから咲くのか見当たりませんでしたが、秋に実が生っているかを確かめに訪れようと思います。楽書き雑記「ソテツの花を初めて見ました=名古屋・鶴舞公園」)

  • 楽書き雑記「名古屋のフラリエ②鉢植えで彩るミリオンベルの庭」

    水面に咲くスイレンを見た名古屋・久屋大通の庭園「フラリエ」では、「ミリオンベルの庭」と題するイベント(8月31日まで)なども催されていて、数多くの季節の花が咲き誇っていました。ミリオンベルは赤、紫、黄、オレンジなどの花を真夏でも休みなく咲かせる花。フラリエの門を入ると、鉢植えされた多数のミリオンベルが整列して迎えてくれます。傍らには蔓性のマンデビラローズジャイアントいう赤や白のラッパ型の鉢植え花が、勢いよく開花。さらには花茎が20㌢以上になるタイタンビカスの仲間が、直径20㌢以上もの真っ赤な1番花を開き始めていました。散策道を行くとアガパンサスをはじめベゴニアなどの草花が次々に。小さな流れのある岩場にはオニユリも咲いていました。周りの木々の緑も一層濃くなって日陰を作っています。 楽書き雑記「名古屋のフラリエ②鉢植えで彩るミリオンベルの庭」

  • 楽書き雑記「名古屋・久屋大通のフラリエへ」

     多彩なスイレンを見に名古屋・久屋大通にある庭園「フラリエ」へ行ってきました。時期が早かったのか花数がいま今ひとつでしたが、いつもながら安らぎのひとときでした。赤、白、ピンク、紫・・・。緑の木々を背にした湖面に大型品種のスイレンが浮かびます。ときおりサァーッと吹く風が汗ばむ体を撫で、湖面に波紋を描きます。入場無料。まさに都心のオアシスです。楽書き雑記「名古屋・久屋大通のフラリエへ」

  • 楽書き雑記「満開=名古屋・鶴舞公園のハス池」

     久しぶりに青空が広がった12日、名古屋・鶴舞公園の胡蝶ケ池に咲くハスを見てきました。1週間前、3~4分咲きだったのが「満開」に。カメラを向ける市民と同様、日差しを楽しんでいるようでした。ハスは早朝に開くと午後には閉じ、翌朝再び開いて午後には閉じるのを繰り返し、3~4日目で散ってしまう花。一番きれいなのは2日目だそうですが、開花直前の大きく膨らんだ蕾や、大きく開いた花弁を落とし始める姿もいいものですね。楽書き雑記「満開=名古屋・鶴舞公園のハス池」

  • 楽描き水彩画「緑の中の石段道」

    奈良県の山の辺の道周辺へ出かけて見かけた風景です。何度も横道に逸れたりしたので詳しい場所は分かりませんが、寺の土塀が見える登り道です。周りの木々、植え込み、それに石段や脇の石積みも苔むした緑の中を歩きました。10号です。楽描き水彩画「緑の中の石段道」

  • 楽書き雑記「北米原産のルドベキアマキシマとリアトリスが魅力=名古屋市農業センター」

     久しぶりに名古屋市農業センターへ出かけると、宿根草園では花期を過ぎても咲き続ける花に、真夏が花期の花が加わって彩りも一層豊かになっていました。真っすぐ高さ2㍍ほどに伸びる茎のてっぺんに、反り返った黄色い花弁、中央から立つタワーのような花芯を載せているのは、ルドベキアマキシマ。北米が原産といい、白粉をまぶしたような青みがかった葉や茎も魅力です。ルドベキアマキシマに負けまいと長い茎を伸ばし、赤紫の太く長い穂のような花を咲かせているのはリアトリス。こちらも北米原産で多数の筒状の花が塊のようにびっしり咲いた様子は見ものです。青い釣り鐘型のカンパニュラや、青と白のキキョウも花数を増やしていました。ルドベキアマキシマ  リトアリス キキョウ カンパニュラ ダイヤーズカモミール楽書き雑記「北米原産のルドベキアマキシマとリアトリスが魅力=名古屋市農業センター」

  • 楽書き雑記「夏本番の到来を思わせるコダチフヨウとブッソウゲ」

     鶴舞公園・胡蝶ケ池のハスを見ての帰り、園内の緑化センターに立ち寄るとアオイ科フヨウ属の2種類の花が勢いよく咲いていました。コダチフヨウとブッソウゲ。大きな赤い花は見るからに夏本番が近いことを思わせます。センター前の庭にあるコダチフヨウは5株ほど。梅雨空に向かって伸びる2㍍余の花茎に赤い花を次々咲かせています。ブッソウゲはセンターに併設された小柄な温室。ハイビスカスの仲間の1日花で、新しい花を毎日開いています。あと2週間もすれば、平年の梅雨明け日(7月21日)。夏も本番です。コダチフヨウ ブッソウゲ 庭にはユリのシルクロードも咲いています楽書き雑記「夏本番の到来を思わせるコダチフヨウとブッソウゲ」

  • 楽書き雑記「ハスが花数を増やしています=名古屋・鶴舞公園」

     名古屋・鶴舞公園の胡蝶ケ池に咲くハスを見てきました。どんどん花数を増やしていますが、全体ではまだ3~4分咲きといったところ。しばらく楽しめそうです。池の周りは多くの市民が、ハスだけでなく湖面を行くカモの親子や甲羅干しするカメなどにカメラを向けていました。 楽書き雑記「ハスが花数を増やしています=名古屋・鶴舞公園」

  • 楽書き雑記「東山動物園でトラとオランウータンの同居舎を建設中」

     名古屋・東山動物園の本園のほぼ中央で、大がかりな建設工事が行われています。工事現場を囲うフェンスには「アジアゾーンアジアの熱帯雨林エリア」「新トラ・オランウータン舎R4オープン予定」とあります。楽しみです。東山動物園は戦前の1937年に開園。飼育種類は国内1位、入場者は上野動物園に次いで2位ですが、新しい時代を見据えた再生プランを進めています。プランの重点は「見るもの」と「見られるもの」の垣根の除去、それに「娯楽」と「学習」の両立。昨年秋には北園にゴリラとチンパンジーが暮らす「アフリカの森」をオープンさせています。建設中のアジアの熱帯雨林エリアでは、現在は本園で暮らすスマトラトラと北園で暮らすスマトラオランウータンを「同居」させ、地上を闊歩するトラと樹上生活を送るオランウータンの生態をより身近に見ることができ...楽書き雑記「東山動物園でトラとオランウータンの同居舎を建設中」

  • 楽書き雑記「庭に咲くムラサキシキブ」

     庭のムラサキシキブの花が咲いています。古くから日本に自生しているムラサキシキブ。花よりも秋が深まるころの紫色の実の方に目が向きますが、小さな可愛い花もいいものです。地面から何本も伸びる細長い枝に葉が対生につき、その付け根に花枝がついています。実の紫色には及びませんが、ピンク色で直径㍉の花がずらりと並び、4枚の花弁の中から雄しべが突き出すように伸びています。ムラサキシキブの花言葉は、「上品」「聡明」「愛され上手」とか。源氏物語の「紫式部」から連想されたのでしょう。ところで花言葉って、リンゴやミカンなどでは木、花、実それぞれの花言葉があるようですが、ムラサキシキブの花言葉は花なのか実なのか、多分どちらもひっくるめてなのでしょうね。 秋にはこんな実が楽書き雑記「庭に咲くムラサキシキブ」

  • 楽描き水彩画「赤目四十八滝の1枚です」

     以前出掛けた三重県名張市にある赤目四十八滝の一連の滝の中で、瀑布の1つを描きました。赤目四十八滝は約4キロの渓谷に大小の滝が連なります。各地の名だたる山や滝と同様、名張の赤目四十八滝も山岳信仰の聖地で修験道の修行の場として知られますが、それ以上にここは伊賀忍者の里。さまざまな忍び術や掟を身に付ける訓練道場だったと言われています。描いたのは連なる滝の中では比較的小柄な滝。落差もさほどありませんが、左右の岩々を覆う緑のコケや流れが滝つぼではなく大きな岩に落ちる迫力を描きました。6号です。楽描き水彩画「赤目四十八滝の1枚です」

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