第3回達人戦立川立飛杯予選、窪田義行七段対日浦市郎八段戦(2025.6.20)は先手窪田七段の四間飛車ダイヤモンド美濃対後手日浦八段の居飛車トーチカ囲いの対抗形となり、日浦八段が浮き駒の4五歩を桂馬で取って戦いが始まりました。 1図は中盤の局面です。 ここから☖
北海道伊達地区の情報を中心に将棋関係の情報などをお伝えします。
将棋ニュースのほか、将棋初心者、中級者の方の参考になる記事も書ければと思っています。
実戦を基にした詰将棋です。答えを白文字で記入しました。 答:▲5二金△同玉▲6二龍△4一玉▲5一と金までの5手詰将棋ランキングにほんブログ村
第82期順位戦C級1組4回戦、古賀悠聖四段対伊藤匠七段戦(2023.8.29)は先手古賀四段が矢倉から飛車先の歩を交換し横歩を取る将棋となりました。 1図から▲6三角成と強襲し、△同金に▲4五歩と角を攻めました。 結局、先手の角は取れませんでしたが、2~4筋を制圧
大山名人杯第31期倉敷籐花戦トーナメント戦、岩根女流二段対今井女流1級戦
大山名人杯第31期倉敷籐花戦トーナメント戦、岩根忍二段対今井絢女流1級戦(2023.8.20)は先手岩根女流二段の雁木対後手今井女流1級の矢倉の戦いとなりました。 1図は玉の堅さなどから先手が優利に見えます。 ここで、後手は△5七歩、△6六歩、△6七歩と先手陣を
1図はABEMAトーナメント2023本戦トーナメントの西田拓也五段対稲葉陽八段戦の中終盤の局面です。 ここで後手の稲葉八段が指した次の一手をお考え下さい 正解は ……… ……… ……… △5五銀(2図)でした。 ▲6四飛を消しながらの飛車取り。4四に利かし
今年29回目の教室には午前の部に5名、初心者の部に1名の併せて6名の参加がありました。 午前の部ではやさしい5手詰2問と対局をし、休憩後、玉の早逃げの問題1問と対局をしました。 初心者の部では駒の動き、駒を取る、駒の価値、玉の捕まえ方の勉強をしました。
実戦を基にした詰将棋です。答えを白文字で記入しました。 答:▲3四龍△3六玉▲4三金△同玉▲4四龍△4五合駒▲5八金までの7手詰 基になったのは第73期ALSOK杯王将戦二次予選、稲葉陽八段対佐々木勇気八段戦(2023.8.25)の151手目の局面です。将棋ランキングにほ
屋敷九段ベスト8へ~第49期王座戦コナミグループ杯挑戦者決定トーナメント、対佐藤天彦九段戦
第49期王座戦コナミグループ杯挑戦者決定トーナメント、屋敷伸之九段対佐藤天彦九段戦(2023.8.24)は後手の佐藤九段が居飛車か振り飛車を明らかにしない駒組を進め、先手屋敷九段は対振り飛車の舟囲いに玉を囲いました。 その後、佐藤九段は袖飛車に構え、7筋の歩を交換
実戦を基にした詰将棋です。答えを白文字で記入しました。 答:▲7二龍△5一玉▲6一金までの3手詰将棋ランキングにほんブログ村
実戦を基にした詰将棋です。答えを白文字で記入しました。 答:▲3二金△同玉▲4二飛までの3手詰将棋ランキングにほんブログ村
第82期順位戦B級1組4回戦、増田康宏七段対三浦弘行九段戦(2023.8.17)は▲7六歩△3四歩の出だしから互いに飛車先を伸ばし、▲7八金△3二金の後、先手が飛車先を交換した手に対し△4二玉と上がる将棋となりました。 その後、少し進んで1図となりました。 1図か
今年28回目の教室には午前の部に7名、初心者の部に1名(体験入会者)の併せて8名の参加がありました。 午前の部では四間飛車の紹介、対局をし、休憩後、やさしい受けの問題2問と対局をしました。 初心者の部では駒の動き、将棋のルール、王様の捕まえ方の勉強をしま
伊藤園お~いお茶杯第65期王位戦予選、郷田真隆九段対小山直希四段戦(2023.8.17)は先手郷田九段の矢倉対後手小山四段の雁木の将棋となりました。 1図から郷田九段は▲9八香~▲9九玉~▲6八銀右と矢倉から穴熊に囲いを進展しました。 2図は4四で角交換になったと
第73期ALSOK杯王将戦二次予選、菅井竜也八段対広瀬章人八段戦は先手菅井八段の中飛車対後手広瀬八段の居飛車の将棋となりました。 菅井八段は振り飛車穴熊に囲いました。 97手目、△3九金と桂を取りました。この手は5九龍と協力して次に△2九金までの詰めろです。 で
第17回朝日杯将棋オープン戦一次予選、出口若武六段対冨田誠也四段戦(2023.8.15)は後手冨田四段が居飛車穴熊に潜ったばかりの先手玉に四間飛車から三間飛車に振り直し、先攻する将棋となりました。 1図から△3五歩と突き捨てました。以下、▲同歩△3二飛▲3八飛△4
第17回朝日杯将棋オープン戦一次予選、横山友紀四段対高田明浩四段戦(2023.8.15)は先手横山四段の四間飛車対後手高田四段の居飛車の対抗形となりました。 1図の3手前に後手の高田四段は2二角を3三角と上がりました。普通は居飛車穴熊か左美濃などの持久戦を目指す指
第9回胆振地区将棋大会が8月6日(日)、室蘭市中小企業センターで開催され、室蘭市、伊達市、壮瞥町、苫小牧市などから団体戦(3名1組)に5チーム、個人戦Aクラス(平手戦)に5名、個人戦Bクラス(駒落ち戦)に8名の参加がありました。 保護者などを含めると40
第49期棋王戦コナミグループ杯挑戦者決定トーナメント、佐々木大地七段対千田七段戦
第49期棋王戦コナミグループ杯挑戦者決定トーナメント、佐々木大地七段対千田翔太七段戦(2023.8.10)は相掛かり戦となりました。 中盤で戦いが落ち着いた局面では後手の千田七段が駒得でしたが、やや指しずらい形勢のようでした。 そのまま、じりじりと先手が差を広げ最
第17回朝日杯将棋オープン戦一次予選、岡部怜央四段対三浦弘行九段戦(2023.8.8)は先手岡部四段の横歩取りに後手三浦九段が4一玉から角交換し3三角と打つ将棋となりました。 1図はその将棋の最終盤の局面です。 先手玉は△6八金からの詰めよになっています。 1図
第80回全道将棋選手権準々決勝、黒沢裕人さん(十勝)対斉藤豪士さん(推薦)戦(2023.7.16)が北海道新聞夕刊に8月2日から5譜にわたり佐々木純一氏の観戦記により掲載されました。 後手斉藤さんの雁木に先手黒沢さんが1図から先攻する将棋となりました。 少し進んで2図
第9期叡王戦段位別予選、出口若武六段対服部慎一郎六段戦(2023.8.7)は後手服部六段の雁木対先手出口六段の右四間飛車の戦いとなりました。 1図から▲4五歩△同桂▲同桂△8六歩▲同歩△同飛~と開戦しました。 少し進んで2図となりました。 2図から△8三飛▲3
第82期順位戦C級2組3回戦、今泉健司五段対梶浦宏孝七段戦(2023.8.3)は先手今泉五段のゴキゲン中飛車対後手梶浦七段の居飛車の戦いとなりました。 後手は金銀4枚を中央に集め、1図から△7四歩▲3八銀△6四銀▲4六歩△7五歩▲同歩△同銀▲4五歩△8六歩▲4四
第82期順位戦C級2組3回戦、八代 弥七段対石田直裕五段戦(2023.8.3)は相掛かりの将棋となりました。 1図は最終盤の局面です。 ここから▲7二金△6六香▲4七銀△6九銀までの98手で石田五段が勝利しました。にほんブログ村将棋ランキング
今年27回目の教室には午前の部に6名の参加がありました。 数の攻め1問、対局のあと休憩し、詰問題1問、必至問題1問、対局をしました。 自転車で教室に来た生徒さんが途中で転んで手を少し擦りむきました。 皆さん、自転車の運転は慎重にお願いします。 次回8月1
第9回叡王戦段位別予選、谷川浩司十七世名人対脇謙二九段戦(2023.8.2)は後手脇九段の角交換型向い飛車対先手谷川十七世名人の居飛車の戦いとなりました。 1図で▲7七角と打ちました。この角で後手の攻めを抑え、反撃する狙いでしょうか。 しばらく進んで2図となり
実戦を基にした詰将棋です。答えを白文字で記入しました。 答:▲8三金△同玉▲7三歩成△同玉▲7一龍△7二合駒▲8二銀までの7手詰 基になったのは第82期順位戦C級1組3回戦、窪田義行七段対宮本広志五段戦(2023.8.1)の投了図です。将棋ランキングにほんブログ
第82期順位戦C級1組3回戦、飯塚祐紀八段対村田顕弘六段戦(2023.8.1)は相掛かり戦となりました。 飯塚八段は53手目▲7五歩で後手の飛車を閉じ込め、飛車の捕獲を目指しました。 少し進んで、 1図で飛車を捕獲しました。 ここから△5七歩▲6八玉△8六飛▲同金
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第3回達人戦立川立飛杯予選、窪田義行七段対日浦市郎八段戦(2025.6.20)は先手窪田七段の四間飛車ダイヤモンド美濃対後手日浦八段の居飛車トーチカ囲いの対抗形となり、日浦八段が浮き駒の4五歩を桂馬で取って戦いが始まりました。 1図は中盤の局面です。 ここから☖
今年24回目の教室、午前の部に4名の参加がありました。 詰将棋3手詰2問と対局をし、休憩後、香落ち定跡の紹介、相中飛車の序盤の紹介、対局をしました。将棋ランキングにほんブログ村
1図は第84期順位戦B級2組1回戦、屋敷伸之九段対藤本 渚六段戦(2025.6.16)の中盤の局面です。 ここで、後手の藤本六段が指した次の一手をお考え下さい。 正解は ……… ……… ……… ☖8七銀でした。 以下、☗8七同玉☖8六角☗7八玉☖6八角成☗同
第51期棋王戦コナミグループ杯挑戦者決定トーナメント、斉藤慎太郎八段対佐藤康光九段戦(2025.6.17)は後手の佐藤九段が阪田流向い飛車から5筋の位を取り、左金と左桂を前線に押し出す珍しい形の将棋でした。 1図から☗5六歩☖同歩☗同銀☖3五歩☗同歩☖同金☗4五桂
第3回達人戦立川立飛杯予選、飯塚祐紀八段対藤井猛九段戦(2025.6.10)は後手藤井九段の四間飛車に先手飯塚八段が早めに☗3七桂と跳ねて先攻する将棋でした。 1図から☖5四歩☗2六飛☖4三銀☗3五歩☖3二飛☗4六銀☖5三金☗3四歩☖同銀☗3六飛と進みました。
今年23回目の教室、今日は多くの小学校が運動会だったので参加者は午前の部に1名のみでした。 対局と詰将棋を勉強しました。将棋ランキングにほんブログ村
ヒューリック杯第97期棋聖戦一次予選、宮嶋健太四段対齊藤優希四段戦(2025.6.13)は角換わり相早繰り銀の戦いとなりました。 1図は先手の宮嶋四段が☗2四銀と3五の銀が歩を取りながら進出したところです。 ここから☖2七歩☗同飛☖4五角☗2六飛☖2五歩☗同飛☖8
ヒューリック杯第97期棋聖戦一次予選、齊藤優希四段対田村康介七段戦(2025.6.13)は先手齊藤四段の居飛車穴熊対後手田村七段の三間飛車穴熊の対抗形となりました。 1図から☗2四歩☖同角☗5四歩☖6二銀☗6四歩☖7三金☗6六飛(2図)と進み、先手がペースを掴んだ
第84期順位戦C級2組1回戦、日浦市郎八段対森下 卓九段戦(2025.6.12)は相矢倉戦となり、終始、積極的に攻めた先手日浦八段が99手で勝利しました。 1図は最終盤の局面です。 1図から☖2八飛☗5九歩☖2九飛成☗4三銀不成☖同玉☗9七角☖同角成☗同香☖4二角☗
ヒューリック杯第97期棋聖戦一次予選、阿部健治郎七段対小山直希四段戦(2025.6.10)は先手阿部七段の矢倉に後手小山四段が早繰り銀から飛車を5筋に回り先攻する将棋でした。 1図から☖6四歩☗同歩☖6五歩☗5五銀☖同銀☗同歩☖6四角☗5六金☖4四銀☗5四銀(2図
ヒューリック杯第5期女流順位戦B級8回戦、千葉涼子女流四段対渡部愛女流四段戦、(2025.6.9)は先手千葉女流四段が矢倉から早繰り銀で☗3五歩と仕掛け、中住まい玉の後手渡部女流四段が☖4五歩から迎え撃つ将棋となりました。 1図は31手目に☗3五歩と仕掛けて12手
第75回NHK杯1回戦、吉池隆真四段対船江恒平七段戦(2025.4.6放送)を放送録画と吉池四段の自戦記(NHK将棋講座テキスト6月号)で勉強しました。 将棋は先手吉池四段の雁木に後手船江七段が右銀を4四に繰り出し☖5五歩☗同歩☖5二飛と急戦を仕掛ける将棋でした。 1
大山名人杯第33期倉敷籐花戦トーナメント戦、渡部 愛女流四段対塚田恵梨花女流二段戦(2025.6.4)は相掛かり戦となりました。 1図から後手の塚田女流二段が☖7五歩と動きました。以下、☗同歩☖5五歩☗同銀☖6五桂☗4四銀☖同歩☗6六角☖5六歩(2図)と進みました
今年22回目の教室には午前の部に4名の参加がありました。 始めに4枚落ち定跡(棒銀)で上手が2筋を固く守ってきた場合の指し方を勉強をし、次に対局をしました。 休憩後、相掛かり戦の序盤を棋譜並べしました。あまり聞いてもらえたいないようなので途中で切り上げ、
第73期王座戦挑戦者決定トーナメント、伊藤 匠叡王対永瀬拓矢九段戦(千日手指し直し局)(2025.6.4)は後手永瀬九段の左高美濃に先手伊藤叡王が早繰り銀から仕掛けた将棋でした。 1図から☗3五歩☖4五歩☗同銀☖7七角成☗同銀☖8六歩☗同歩☖3五歩☗5六銀☖8五歩
第73期王座戦挑戦者決定トーナメント、広瀬章人九段対郷田真隆九段戦(2025.6.4)は相掛かり戦となり、後手郷田九段のUFO銀に先手広瀬九段が中段飛車で迎え撃つ将棋でした。 1図から☖3四歩☗3六歩☖6四歩☗2四歩☖同歩☗同飛☖2三歩☗3四飛☖6三銀☗3五飛(2図
第15期加古川清流戦トーナメント戦、村上邦和三段対齊藤優希四段戦(2025.5.30)は角換わり相早繰り銀の将棋でした。 1図は先手村上三段が☗5六角と打ったところです。 1図から☖7七銀不成☗8三歩☖6八銀成☗同金☖4二飛☗6七金☖4四歩☗8八飛(2図)と進みま
※ ---以下は室蘭支部のブログからの転載です。 ご都合のつく方はぜひご参加ください。 変更があるかもしれませんので、最新情報は同ブログでご確認ください。全道将棋選手権大会「西胆振地区」予選日時:6月15日(日)、9時40分受付、10時開始会場:室蘭市中小企業センター
6月1日(日)13時から標記の将棋大会(主催:日本将棋連盟 伊達将棋道場支部)が伊達紋別駅南集会所で開催され、伊達市、室蘭市、登別市から5名(小学生1名、中学生1名を含む)の参加がありました。 当支部からの参加は皆さん用事があったようで2名と少なかったです
今年21回目の教室には午前の部に8名の参加がありました。 始めに4枚落ち定跡(棒銀)の勉強をしました。次に対局をしました。 休憩後、女流棋士の対局(雁木戦)の序盤の棋譜鑑賞と詰将棋(3手詰)4問の勉強をし、最後に対局をしました。 今日から今までの教室の内
第74回NHK杯1回戦、大石直嗣七段対小山怜央四段戦(2024.4.14放送)の観戦記(NHK将棋講座テキスト6月号:君島俊介氏著)を並べてみました。 先手大石七段の▲3五歩に小山四段は△4二飛と迎撃しました。 その後、後手は△8一飛と振り戻して玉頭を狙いました。 2図
1図は第83期順位戦B級1組1回戦、山崎隆之八段対三浦弘行九段戦(2024.6.20)の終盤の局面です。 ここで、先手の山崎八段が指した次の1手をお考え下さい。 正解は ……… ……… ……… ▲8三銀でした。 これを△同玉は▲9三龍△7四玉▲8四龍△6五玉
第83期順位戦B級1組1回戦、広瀬章人九段対斎藤慎太郎八段戦(2024.6.20)は相掛かりの出だしから後手の斎藤八段が9筋攻めから先手の右翼を急襲し、飛車切りから攻めたて、先手玉が中段へ泳ぎだす形となりました。 1図の△6七金を▲同金は次の△4七馬が△5五飛▲7
今年26回目の教室には午前の部に4名、午後の部に1名、計5名の参加がありました。 午前の部では3手詰2問、寄せの問題1問、対局、休憩、寄せの問題1問、対局をしました。 午後の部では対局をしました。 将棋ランキングにほんブログ村
リコー杯第14期女流王座戦二次予選、伊藤沙恵女流四段対北村桂香女流二段戦(2024.6.20)は先手伊藤女流四段の雁木対後手北村女流二段の右四間飛車の戦いとなりました。 1図は▲4六銀に4二玉を△3一玉と下げたところです。 △3一玉より△5二金のほうが5三を強化
竜王戦4組残留決定戦・中座真八段-野月浩貴八段戦は野月八段が104手で勝利しました。5月に引退届を出していた54歳の中座八段。現役最後の一局となりました。 (読売オンラインからの抜粋)将棋ランキングにほんブログ村
第74回NHK杯1回戦、澤田真吾六段対上野裕寿四段戦(2024.4.7放送)の観戦記(NHK将棋講座テキスト6月号:相崎修司氏著)を並べてみました。 1図から先手の澤田七段が攻めます。 ▲7五歩△6三銀▲7四歩△同銀▲1五歩△同歩▲1三歩△2四銀▲5五角△2二金で2図
ヒューリック杯第95期棋聖戦五番勝負第2局、藤井聡太棋聖対山崎隆之八段戦(2024.6.17)は後手山崎八段の向い飛車対先手藤井棋聖の居飛車の対抗形となりました。 1図は中、終盤の局面です。 1図から▲5五桂と歩頭桂を打ち△同歩▲同金△3八銀不成▲6四歩△5二銀右
1図は第83期順位戦B級2組1回戦、伊藤匠七段対横山泰明七段戦(2024.6.12)の投了1手前の局面です。 ここで先手の伊藤七段が指した次の一手をお考え下さい。 正解は ……… ……… ……… △2九歩でした。 これで先手玉の詰よが消え、寄せの速度差の逆
第55期新人王戦トーナメント戦、吉池隆真三段対廣森航汰三段戦(2024.1.10)がしんぶん赤旗の6月2日号の「ビシッと熱血解説 新人王戦」(石田和雄九段解説)に掲載されました。 先手吉池三段が横歩取り模様の立ち上がりから7二金を省略して飛車先交換に出る珍しい将棋で
第83期順位戦C級1組1回戦、出口若武六段対高田明浩五段戦(2024.6.11)は相掛かりの将棋でした。 1図はその中盤の局面で先手の出口六段が▲2四飛と角を取り、△同歩としたところです。 ここで、先手の出口六段が指した次の1手をお考え下さい。 正解は ………
6月8日は講師が風邪のため教室をお休みし、ご迷惑をおかけしました。 今年25回目の教室には午前の部に1名の参加がありました。 近隣の小学校が運動会だったので参加者が少なかったです。 詰将棋3手詰1問、穴熊の崩し方1問、対局をし、休憩後、必至問題1問と対局をしま
第83期順位戦B級2組1回戦、木村一基九段対郷田真隆九段戦(2024.6.12)は角換わりから先手木村九段が早繰り銀、後手郷田九段が腰掛け銀に構えました。 1図から▲4六銀△7六飛▲8七玉△5六飛▲5七歩△8六歩▲9六玉△4六飛▲同歩△7六角と進みました。 ▲4六
第83期順位戦B級2組1回戦、久保利明九段対屋敷伸之九段戦(2024.6.12)は久保九段の先手中飛車対後手屋敷九段の居飛車急戦形の将棋となりました。 1図は終盤の局面です。 1図から△5六銀▲5三桂成△4九銀▲5六銀△3八銀成▲同玉△5六歩▲3九角△3一角~と進
1図は第72期王座戦挑戦者決定トーナメント、羽生善治九段対糸谷哲郎八段戦(2024.6.10)の投了1手前の局面です。 ここからの詰みをお考え下さい。先手の持ち駒が1枚も残らずに詰み上がります。 答えは白文字で記入しました。 答:▲4三桂△同金▲3二金△同玉▲4三
第72期王座戦挑戦者決定トーナメント、広瀬章人九段対豊島将之九段戦(2024.6.5)は互いに飛車先を突き合う出だしから、後手豊島九段の趣向により先手が3筋の位をとり、後手は腰掛け銀から△6五銀と先手の7筋、8筋を狙う将棋となりました。 1図は▲2六飛に△7五歩
第73回NHK杯決勝、佐々木勇気八段対藤井聡太NHK杯戦(2024.3.17放送)は角換わり腰掛け銀の将棋となりました。 1図から▲5九飛△3一玉▲5五歩△4三銀▲4五歩で開戦しました。 しばらく進んで2図となりました。 2図から△7四桂▲4四歩△同銀▲6五銀△同歩
第14期加古川清流戦トーナメント戦、稲葉聡アマ対横山友紀四段戦(2024.6.1)は後手横山四段の四間飛車対先手稲葉アマの銀冠居飛車穴熊の戦いとなりました。 その終盤を並べてみました。 1図から▲7八香△5九角▲6八歩と受けて、△7七歩に▲6三銀と寄せに出て、△
ALSOK杯第74期王将戦一次予選、本田奎六段対屋敷伸之九段戦(2024.6.4)は相掛かり戦から角交換となり、互いに中住まい、下段飛車の形となりました。 中盤に先手本田六段が▲4六銀と上がり離れ駒となったのを見た屋敷九段は約8分の考慮で△2四歩と突き(これを▲同飛は
第55期新人王戦トーナメント戦、原司アマ対山根ことみ女流三段戦(2024.6.1)は先手原アマの片矢倉対後手山根女流三段の雁木の戦いとなりました。 1図から△6五歩▲同歩△7五歩▲6六銀(手筋のようです)△6四歩▲4五歩△7六歩▲6四歩△同銀▲4四歩△同銀▲7二