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2013/08/29

  • 光る君

    中学生の時 学校の図書館に子ども向けの歴史書のコーナーがあって❲大鏡❳という本があった。 放課後にはいつも そのコーナーへ行って読んでいた。 藤原伊周と母親の貴子の別れの場面が 切なく 定子の不幸に心をいためた。 道長の横暴さに義憤を感じていた。 光る君 を毎回見ていると 伊周より 道長に好感を持ってしまった。 演出いかんで 人物像はどうにでもなるようで 私の人物鑑定眼も怪しいものだ。

  • 洗濯ネット

    洗濯ネットのファスナーが壊れた。 新しいファスナーを買ってつけ直すか、百均で新しい洗濯ネットを買うか~。ここは長く生きてきた知恵、もったいない精神を働かせて、古いファスナー(古い布団カバーから取り外していた)で付け直す事にした。 ファスナーの動きをよくするよう 蠟を塗る。 ネットの丈が何センチか短くなった。 カッターシャツを入れるのに支障はない。 断捨離に逆行しているようだが 物を活かす精神と 心地よく暮らす行動は同じと思った。

  • 包丁

    自分で時々包丁を研いでいるが 少しは切れるかな~という程度の腕だ。スーパーの横に 包丁研ぎます の看板のある店が出来た。うちにある切れない包丁を持つて行った。(あまり切れ過ぎないでトマトが切れる程度にお願いします) と言うと(そんな 微妙な注文は無理です!)と言われた。とりあえず880円で頼んで来た。切れない包丁に馴染んでいるので、手を切らないように と心配事がふえた。

  • 介護

    老犬の介護施設の広告を見つけた。 娘の家族は中型犬を飼っていたが 後脚がマヒして いて 誰かが手を貸さないと動き回れない状態だった。後脚に犬用の車椅子を装着して前脚だけで歩いたり 後半身全体を人が帯状の布で釣り上げて 一緒に歩いたりしていたようだ。 家族全員で交代で世話していたようだが 今年はじめ天寿を全うしたとの事。 人もペットも 介護の問題は避けてとおれない事柄になった。広告の犬の施設は 大型犬で月額66000円で預かるという。人間が最低10万円はかかるというので 犬も人並みになってきたのだ。娘のところの犬も もしもの災害の時の 避難所の環境を考えると 連れて行く事は難ずかしかろうと 思っ…

  • 晴れた日

    もうツツジが開きはじめてきた。黄砂で彼方此方の山は霞んでいる。紫陽花の葉が大きくなっているのに驚く。気の早いトンボがふらふら飛んでいる。洗濯物を外に干すか干さぬか迷うが、少し衰えた脚を踏ん張り ベランダ へ昨日乾ききらなかった洗濯物を広げる。物干し竿が高くなった気がする。 さあ 今日も味わいの有る日でありますように~

  • ワクワク

    テレビドラマ ブギウギを見てから わたしも 毎日何かひとつ ワクワクする 事を見つけようと思った。 それは 他人から見てつまらない事であっても その時の自分が コタツの中から立ち上がるきっかけになる事柄であれば良い。 引き出しの中を片付ける事。買い置きの布でエプロンを作る事。ミシンを置いている高すぎる机の脚を切る事。コンクリートの階段の黒ずみをタワシで磨く事。まだまだ 沢山書きだせるし 済んだのもある。 寝る時 明日何をするか ひとつか二つ心積もりをする。手順を考えていると目が冴えて眠れなくなる時もある。身体がついてきてくれるのを願うばかりだ。

  • 取捨選択

    今年の3分の1ほどの時間を 自分に優しく、ダラダラと怠けてきた。 4月からは 気を取り直して腰を上げよう。日記に書ける程の事はしよう。 これからするべき事をメモに書き出す。 病院行きが月に2回はある。 スーパーへの買い物は毎日。 衣類の取捨選択 アルバムの整理が未だ 手付かずのままだ。 縫い物も 完成が見込めない物や布は、手放そう。50年前に買った糸も 使わないうちにブツブツ切れ易くなった。 後 何枚服が縫えるのか 縫える分だけの布を残す事にする。 気のおける人からの頂き物、 これが難物。 もう亡くなられた人でも、その人からの頂き物を捨てるのは、勇気のいること。 誰かに頼みたいほどだ。 手を合…

  • 住所録

    友人が ケイタイの電話帳に亡くなった人の番号が増えていく と言う 私の紙の住所録は もうすでに使用不能になっている。斜線に埋め尽くされ、私の活動期の記録簿と化している。 新しく紙の手帖を買おうかと思うが 書く人の名も減り 2~3ページで間に合う。手作りの手帖で充分だ。 年賀状作成の名簿はパソコンに別に保存してあるが それの修正もそろそろはじめなければならない。 私は 住所が介護施設になる日まで したいことをして 迷惑がられながら しぶとく生きることにしよう。

  • 過ぎ去った時代

    もしドラえもんが “どこでもドア”を貸してくれるなら 私は未来よりも 過去の世界をのぞいてみたい なぜか未来には興味が湧かない 未来を思いえがく気力能力が落ちているのだろう。 それより 紫式部や清少納言の 素顔を見てみたい でも 平安時代に行っても 名札を付けているわけではないので 案内人がいないと 誰が誰やらわからないと思う その時代の人が 右往左往しているのを見るのもいいが 解説者が ここはこういう場面ですと説明してくれないと 歴史上の名場面も 日常の一コマにしか見えないだろう。 どんな波瀾万丈の歴史上の物語の人物でも 生で見ることができれば その人の日常は面白くもおかしくもないかもしれな…

  • 秋明菊

    秋明菊を頂いた 花びらがあちこちにかたむいて 花瓶に生けにくい。 去年も この菊のスケッチをした。 下描きだけで なかなか絵にならない。 構図がむずかしいのだ。 今年もスケッチだけで終わりそうだ こうして ゴミくずが増えていく。

  • 感傷

    もう数十年も前のお話 永く勤めていたスーパーが閉店になると聞いた時 最後の瞬間に立ち会いたいと思った。 蛍の光の音楽とともに シャッターが降りていくシーンを共有したい と思った。 その日 夕方近く 店の周辺で閉店の時をまった。 その時刻が来た。 店員が入り口のガラス戸を締める。 と 一斉に商品や棚を動かし 片付けはじめた。 店員だけでなく 取引先の社員らしい人たちも 入り混じって 店の中は騒然とした空間になっていった。 私は感傷の涙を出しそこねて 外の暗がりに つっ立っているばかりだった。

  • 怠け者

    ちょっとくたびれて ゴロリと横になった。 ふと 友人の誰 彼の事を思う。あの友人なら こんな時ダラダラ横になってなどいないだろう! ここで あの人と私の差が付いているのよ きっと! のそのそと身を起こし やりかけの仕事をつづける。 切磋琢磨する友がいることは すぐ道草を食いたい私にとって ありがたいことだ

  • 絵筆

    絵の教室で 絵筆をサッサッサッと動かして 手早く塗り終えていると 先生が「もう少し味わいながら塗ったらどうですか」と言われて思わず笑ってしまった。 早塗りの競争をしている訳ではないのに 気がつくと セカセカと仕事を終わらせる事に熱中していた。 絵を描いている時間に醍醐味があるのに つい普段の生活の癖が出てしまう。日々の些細な事ももっと丁寧に味わっていきたいと思った。

  • 伝わる

    お母さんはアタマの働きが鈍くなっている と息子が言う。 なにを小癪な! 偉そうに!と口の中でつぶやいて そのセリフを何処かで聞いたような気がする。 10代の頃 母に何か生意気な口を利いたとき 母がつぶやいた。何を偉そうに! と。 生意気なところは しっかり伝わっている。

  • 伝わる

    お母さんはアタマの働きが鈍くなっている と息子が言う。 なにを小癪な! 偉そうに!と口の中でつぶやいて 何処かで聞いたような気がする。 10代の頃 母に何か生意気な口を利いたとき 母がつぶやいた。何を偉そうに! と。 生意気なところは しっかり伝わっている。

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