2024中国茶産地訪問②友人と落ち合わせして建甌へ前回の続き~本来なら高鐵の武夷山北駅を降り、そこでタクシーを拾い、武夷山北駅から約12㎞の所にある武夷山観光…
お茶が大好き。中国茶、日本茶、日本茶道など書いています。毎月の茶会情報も。中国語、中華料理も
北京生まれ北京育ち。来日してから20年以上経ちます。2児の母。趣味はお茶。また船橋で小さな中国語教室と毎月一度中国茶茶会を運営。今年4月景徳鎮を旅しました。ただいまその様子を掲載中。
DJI アクションカメラ Osmo Action 4 購入~
9月に雲南に行く予定で旅記録用にVlogカメラを購入しました。商品はDJI アクションカメラ Osmo Action 4 スタンダード コンボと付属日。今日は…
クルミと一緒に煮ました10年も前に買った阿波晩茶。自分もびっくりするほど「酸茶」歴が長いです。まだほのかな酸味がありました。
日日向秋涼
注意すべき点現在の茶陵県は古代茶陵県と管轄範囲が違う。南宋以前の古代茶陵県は現在の炎陵県(炎帝のお墓のある場所。推定)と現代茶陵県両県を含む。なぜなら南宋嘉定…
先週末から乾し始めた。今年3kg。北海道完熟梅の到着は7月始めなので今年の梅仕事はやや遅め。梅の量に対して塩は1/10、酒(ホワイトリカー)少々、蜂蜜は梅の…
『茶経』中での「蜀と茶」一之源茶者、南方之嘉木也。一尺二尺迺至數十尺、其巴山峡川兩人合抱者、、、(巴山や峡川には二人で抱えるほどの太い茶樹も生育する。巴山は湖…
蜀のお茶は白居易も愛飲していたようだ。 『蕭員外寄新蜀茶』白居易810年頃の作蜀茶寄到但驚新,渭水煎來始覺珍.滿甌似乳堪持玩,況是春深渴酒人 810年頃の作だ…
『茶の民族誌』p158の引用元『湖北通志』巻11「巴東眞香茗也」という出典
巴山峽川は最も古い茶産地の一つ。陸羽も訪ねたと推定される。場所は湖北省巴東県から長江三峽を経て四川省川南群山に至る一帯。巴山︰湖北省巴東県にある山、またの名を…
「かくして、四川省の茶はその源が、東部の湖北省方面「巴」の国にスタートしたもので蜀の地において大発展をして、現在に至るもその名声は衰えていないわけである。。。…
日本茶インストラクターの友人から頂いた奥富園の品種茶きらり31~。奥富園といえば埼玉狭山茶の老舗。昔日インストラクター研修の時に、何回か訪ねたことがあり、大変…
上質な発酵バターと蜜蜂をたっぷり使ったマドレーヌ。一口サイズでしっとりしている。お茶の光緑園の煎茶、「山香」と一緒に頂いた。光緑園は静岡浜松市三方原台地にある…
昨日と今日二回河口淺間神社を参拝した。貞観6年(864)富士山大噴火があり、噴火を契機に、貞観7年勅命によって富士山北麓側に初めて建てられた神社。【富士山—信…
なかなか美味しい。スープは胡麻味噌。山梨の食べ物と言ったらほうとう
主人の音楽合宿で河口湖に来ています。朝の散策イチイ。柏の木ウルシの木?尾上イタドリ
秋に良く使う吉州窯の木の葉飲杯。 散歩道にエンジュの木が開花。樹形が高く、気づかなく通り過ぎることが多い。7月になると、オールド北京の庶民料理によく登場する魁…
購入先は土佐郡大川村「村のえき・結いの里」。集落活動センターとしてにぎわっている。ここに川上さんと和田さんのお茶を販売している。量は本当にわずか先日和田家の釜…
『茶の民族誌』p102引用元《重修南川县志》(四川省重慶市)
『茶の民族誌』p102より(青字の部分)この川紅は、四川省の茶としての歴史は浅いが、民国15年(1926)の中国方志叢書中の『重修南川県志』には、南川県の…
リグログです。9月茶会の後、雲南プーラン族を訪ねることになりました。コロナ発生以来の初帰国です。徳宏州のトーアン族の訪問もこの旅のスケジュールに入っています。…
【中国質量単位:担】荒茶の生産量は10万担と言ったら何トン?
大陸の場合は5000トン。 担(たん dàn、本来は擔)は中国の伝統的な質量の単位。一昔の茶業の本を読むと、「担」という単位がよく出てくる。中国は現在1担は…
今日は中国語レッスンの日。いつもの散歩をやめ、しっかり朝ごはんを頂く。朝茶は白牡丹という白茶~砥部焼中田窯の釉裏紅飲杯。先月砥部焼を訪ね、滞在時間が少なかった…
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2024中国茶産地訪問②友人と落ち合わせして建甌へ前回の続き~本来なら高鐵の武夷山北駅を降り、そこでタクシーを拾い、武夷山北駅から約12㎞の所にある武夷山観光…
2024/5中国茶産地訪問①日本から武夷山への乗り継ぎ 日本から武夷山に行くには、いろいろルートがありますが、私は成田ー上海まで飛行機(上海で一泊)、翌日上海…
☆再度掲載☆ 昨日無事帰国しました。予定をしていた臨滄地方訪問はスケジュールの関係で今回行くことを辞めましたが、他の日程は武夷山ー潮州(鳳凰山、石古坪村)ー…
建瓯に向かっています@20240510
建瓯に向かっています@20240510
光緒《海陽県志・雑録》より「永楽五年(1407)冬十一月,畲蛮雷文用等来朝(見)。初,潮州府有称畲長者,即猺类也。(潮州)衛卒謝輔尝言:海陽県鳳凰山諸処畲遁…
勐庫大雪山↑ユーチューバー「深入勐库大雪山!老高尋茶」の勐庫大雪山古茶樹の動画。動画の最後にやっと会えたのは(8:00分辺り)樹齢2700年の勐庫大茶樹。この…
瓦依那X任素汐《大梦》だれかの一生の人生を歌っています。誰でしょうか
やぶきたの原木。2024年4月の様子。静岡に行く度、見に行きますが、あまり大きくならないですね。你看世间朗朗有光照留了树荫送我乘凉我们都在享受前人的智慧。有时…
雲南省西部に位置する保山市は年間茶生産量としてシーサンパンナ州とほぼ同じ、6-7万トンだが、知名度に関してはシーサンパンナよりかなり低く、特に名茶としてあげら…
前回は同治13年《韶州府志》物産を引用して、韶関や英徳の土着茶を紹介した。頁をめぐると今度《潮州府志》を用いて潮州の茶について述べている。著者が県誌、府志を頻…
『茶の民族誌』第4章嶺南の茶と民族第5節広東省の茶産地p243「英徳紅茶」について以下のように引用している。(青字)「(同治13年、1874)《韶州府志》の物…
1985年の中国茶業の専門雑誌《中国茶葉》に広東省北部瑶族の茶について貴重な記録を発見。以下の内容はこの雑誌からの転載。「连南,连山两县地处五岭南麓,位于广东…
昨年の六月(2023年6月25-27日)、友人のお誘いで、熊野古道の番茶農家を訪ねた時、購入したお茶。だいぶ時間が経っていましたが、昨日の記録です。一つ目は「…
桜が満開の今頃、湖北省恩施から今年の新茶が来た。中国国産の蒸し製緑茶、恩施玉露。摘みは3月12日。特級。外観は「形似松針、色澤翠緑」(形状は松葉の如き、色澤は…
『茶の民族誌』第4章嶺南の茶と民族p234-235「南越国、そして「蛮夷」、さらに漢族等が織りなしてきて広東省の歴史文化を、それぞれ、ときほぐすことはできない…
「嶺南文化」は狭義では広東省地方の文化を指す。広義では南粤、中国南部の「五嶺」(嶺南山脈)より南の全ての地方文化を指す。中国国内では広東省、広西チワ族自治区(…
『茶の民族誌』p225-226:(青字は原書の記述)「鉄鍋の炒り蒸し茶は、主として茶団(団茶)の原料となる散茶を造るもので、直径一メートル、深さ三十センチの鉄…
静心在家校对译文。对仡佬族知道的很少。若不是松下先生的指引,很少將制茶与少数民族的历史文与化联系起来,即使知道也是很皮毛,很道听途说。总是在说一句话,茶是一扇…
中国少数民族の檳榔習慣は《茶の民族誌》の中でよく語らているテーマである。中国では、近年檳榔習慣についての論文はすこし見られるようになったが、まだまだ研究成果が…
久しぶりに貴重な碧螺春の新茶を頂いた。碧螺春は江蘇省太湖洞庭山周辺で造られた釜炒り緑茶。茶区として洞庭東山と洞庭西山は主な産地。一般的には東山の方がより品質が…
婺源仙枝茶についてこちらのブログへ。撮影は20230601急須で淹れる場合:210ccに6gの茶葉。形状は結構長めのなので口の大きい「虚扁」急須を使った。浸出…
茶産地として古くから知られている婺源縣は江西省の東北部にあり、安徽省・浙江省との境界に位置する。昔からこの地方に「婺緑祁紅」(婺源には緑茶、祁門には紅茶が有名…
国立国会図書館デジタルコレクションで閲覧可能。1813文化9年(1813年)須原屋伊八刊 宋代の嶺南地理誌として①範大成の『桂海虞衡志』(1175年撰)、②周…
"長江中流域の武陵山、すなわち、「荊巴の間」の地に発生した茶の利用は、長江沿いに江南へと山間地づたいに伝えられたが、その江南への入口に当るのが安徽省である。し…
今天中文课的日本茶:红富贵2-fu4-gui4。日语称为べにふうき。虽说是新星,但红富贵的育种实验开始的很早,始于1965年,地点是在日本茶产区最南端的鹿儿岛…
6月【『茶経』を読む茶会】(6/4/2023)のためにお取り寄せたをした新茶が続々と来ています。今回のテーマは『茶経』八の出、淮南と浙西のお茶です。陸羽の時代…
昨年のゴールデンウイークは永平寺の宿坊に一泊しことがあり、とてもよい思い出だったので、今年のゴールデンウイークは高野山に泊まってみることにした。 高野山金剛峰…
本来のお参りは大門からスタートらしい。主人も私も高野山参詣の予備知識がなく、気ままの旅をしたが、今思うともう少し勉強しておいた方がよかったな。檀上伽藍から徒歩…
奥之院参詣の後、タクシーを拾って上の観光図の③霊宝館を見学した。 見学は約30分ほどかかり、そこから歩いて檀上伽藍へ向かった。檀上伽藍一帯は高野山草創期の建…
空海と禅についてのメモ: 『性霊集』巻九より:(青字は転載)沙門空海言。空海聞。山高則雲雨潤物、水積則魚龍産化、是故耆闇峻嶺、能仁之跡不休。孤岸奇峰、觀世之踪…
【高野山・奥之院】(高野山)世界遺産高野山の信仰の中心であり、弘法大師さまが御入定されている聖地です。正式には一の橋から参拝します。一の橋から御廟まで約2キロ…
仁和寺を参拝し、京都で一泊をした翌日は高野山を訪ねた。初参拝である。京都駅から乗り換えなしで高野山への直通バスー南海りんかんバスがある。それを利用したのは良か…
五、六年前、曼殊院門跡の茶室ー八窓軒の見学会に参加した時、初めて「門跡」という言葉を知った。茶室建築に詳しい先生が同行してくれて茶室の他、門跡寺院のことも教え…
清の頃からあった安徽省の釜炒りだそうで定かな史料がない。安徽省の名優緑茶の一つではあるが、知名度が低い。舒城県は『茶経・八之出』の舒州の北部にあたる。(唐代の…
カナムグラの中国名は葎草。よく見かけるつる性の草。鎌倉・朝比奈切通しにて@20230422中文の别名:拉拉秧、拉拉藤、五爪龍。
午後のお茶。美味しい和菓子があるので美味しい日本茶を飲みたくて長崎彼杵地区の茶農家さん・大山製茶園の玉緑茶を淹れました。 外観。品種はさえみどり。細かいなと思…
朝比奈切通しは朝夷奈切通(あさいなきりどおし)とも書く。先週末に友人と一緒にその周辺を散策しました。六浦(横浜市金沢区)側から「朝比奈切通」を歩く。六浦駅から…
臨古圧手杯。歳寒三友。仿蘇麻離青染付。口径8.5cm。湯呑サイズです。煎茶用に主人が大変気にいっています。