すでに昨年の3月には(秋から今年初夏までの)「出向先への転籍」の意思が固まっていた。であるから、(某試験受験の受験資格証明として手っ取り早かった)ある技術者としての証明を再取得した。そして7月には(新入社員になるとローンを組むのが厄介なので)マイカーを買い換えておいた。地元企業への転籍に関しては相当考えた。だが、やはり親を支えるための収入と自身の老後の蓄えの観点からベストであった。一応全国規模の会社にはいたが、会社が大きければ収入があるというわけでもない。もちろん転籍した初年度は(賞与額アップで年収ではトントンとなるが)月給の減少、10月まで有給休暇が無いなど痛い点もあったりするけれども・・・。とはいえ、自分の能力を社会に活かせることを考えても、悪い話ではなかった。話は変わる。今現在、高卒後に就いた業界と...回頭是岸(その2)