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まさか日本でカルチャーショックを! https://blog.goo.ne.jp/amezuk-mk

旧タイトル:まさか私が日本語教師に!(NO.3) 日本で技術者→中国広東省にて日本語教師→日本で技術者復帰→技術者+?

あれこれ自由に記しています。

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2012/06/17

  • 打算「ださん」と"dasuan"

    先ほど3年前の中国ドラマを見終わった。ずっと待ち続けていたドラマの最終シーズンであったので、当然最後まで見るつもりであった3年前。ところが父親が突然空へ旅立ったことからのバタバタにより、無料公開期間が終わってしまったという次第。残り10話程度であったのに。(ツッコミ入れたくなった方がいらっしゃるかと・・・。)そこでDVDを買おうと思ったのだが、それがとんでもない値段。思わず中国人経営のお店を何軒か周りでDVDがあるかどうか訊こうかとも考えたが止めておいた。今年になってから、Youtubeで正規に上げられていることを発見した。ただ、心に余裕ができたのは4月になってからであった。さて、3月下旬から仕事で新しいプロジェクトに参加している。前のプロジェクトが終わる頃に始まった仕事であり、参加し出した数日後に(休日...打算「ださん」と"dasuan"

  • 私が何に挑戦するかは言わないけれど

    ついに今年(令和5年度)の日本語教育能力検定試験について告知された。「えっ」と思ったのは10月29日ではなく、22日だということ。今年の10月は5回日曜日があることに気づいた。つい数週間前にとある仕事の粗計画を立てるためにカレンダーと睨めっこをしていたのに・・・。予告通りやっとインターネット申請となる。多くの受験希望者にとってはありがたい話であろう。休みの日に大きな郵便局まで行って郵送する手間も、その休みの日に郵貯ATMに四連の振込用紙の1つを折り込んで無理やり三連にして通す手間(?)もなくなる。(私は切らずに折り込んでいた。)ただ、多くの方にとって受験料1万7千円の確保は大変であろう。さて、言語教育ということでこんな話題を記したい。言葉を教えるとき、学習者の視点でみるとどのような手法を取るのが良いのであ...私が何に挑戦するかは言わないけれど

  • 20年前、会社を辞めて・・・(その3)

    よく「貫禄がある」と言われる。年齢もあるのかもしれないが、それでも今の会社ではまだまだ二年目。立場上は一応平社員(?)であるし、これからも上のポストなど要らない。(親を養い、自分の老後の貯金ができれば関係ない。)しかし、打ち合わせや会議などでどこに出かけても、相手が他所の企業や機関のお偉いさんばかりでも平気でいられる。ちなみに私はかなりの人見知りなのだが、それと打ち合わせや会議は関係ない。その自信(というか厚かましさ)はどこから来るのかといえば、やはり異文化の中で教師などやっていたからだと思う。危険な目に遭っても、生き延びてきた。帰国後も(自分からは周りに明かさないけれど)そこらの企業や機関のお偉い方々の顔ぶれには負けないような経験をしている。だが、以前はそこまでふてぶてしくはなかった・・・。ただし、無理...20年前、会社を辞めて・・・(その3)

  • 自分の持つ特技を活かせるとき

    某ランキングサイトの自分のブログの数値を見て、「一部の方にしか受け入れられていない」と感じて数年。特にこの1年は顕著であった。それを踏まえて、過去に何度も記していることをあえて記した最近。いや、記し始めた最近。さて、昨日アップした20年前、会社を辞めて・・・(その2)に記したのだが、金曜日の朝から気が重かった。その晩の飲み会で多少は気が晴れたのだが、昨日午後からまた気が重く・・・。本日は午前に家の買い物、自分の買い物、勉強を済ませ、午後に出かけた。どうにも気が晴れないので、自分が生まれた県に車を走らせた。(「そんな時間があれば、オンラインででも教えることができるのでは?」という声が聴こえそう・・・。)途中、無意識にラジオを地元の局に換えていたのだが、現在自分が住んでいる県のラジオで聴いているよく知った声が...自分の持つ特技を活かせるとき

  • 20年前、会社を辞めて・・・(その2)

    前作:20年前、会社を辞めて・・・(その1)の続き今朝になって「しまった・・・」と思った。飲み放題の日本酒(特に熱燗などで徳利に入れられたもの)は飲まないようにしている。だが、酔ってくると、日本酒好きとしては飲みたくなる。本日目覚めたとき、「なぜこんなに酒が残っているんだろ?」と感じた。で、朝ごはんを作り始める直前になって急に吐き気。確かに、ビールも焼酎水割りもかなり飲んではいるが、決して翌朝気持ち悪くはならない程度だと踏んでいたのに、残念である。(せっかくの料理とお酒に申し訳ない。)何年も前から今の職場にいるが、父親の病気や新型コロナウイルス感染症により、会社の仲間と飲むのは2回目。特に今回は部署としての大人数であり、最初は期待していた。しかし、当日朝から気が重かった。その理由は中国での飲み会を思い出し...20年前、会社を辞めて・・・(その2)

  • 20年前、会社を辞めて・・・(その1)

    本日日曜日の帰宅前。Amazonの宅配ボックスに荷物が届けられないかと、以前のねぐらと現在のねぐらの中間に位置する某コンビニFの前を何度も車で通り過ぎたが、帰宅前までには届かなかった。今までブツが届く時間帯はだいたい決まっていた。だが、最近はどんどん遅くなっていく。現在のシステムに無理があることは明白。(こんなことならば、自宅に届くようにしておけば良かった・・・。)まあ、数週間前までとは違い、現在本業で追われていないので、翌日月曜日の通勤途中や帰宅途中に回収しても良いのだけれど。会社を辞めたある日(土曜日)の夜。突然切手必要になり、一番近いコンビニSまでの1㎞近くを歩いていった。企業とは別口の積み立て退職金受給の申請のためであったと思う。今現在は以前の自宅から考えると、コンビニFのほうが近いのだが、当時は...20年前、会社を辞めて・・・(その1)

  • 非専門分野の外国語で苦労?

    一番得意な外国語は中国語ではあるが、難しい言葉はわからない。特に化学分野となるとお手上げ。それでも薬局で「これこれこういう薬」と伝えて購入していたけれど・・・。新型コロナウイルスによる規制も緩和されており、今年は仕事で日本にやってくる教え子(既に20代後半以上で多くは30代、40代なのだが)が多いかと予想している。すでに私がWechatに上げた桜の写真へのコメントから一人は確実となった。まあ、今までに何度も来ていれば、交通の接続も何とかなるかとは思う。しかし、最初は本当に大変であり、私も仕事をしながら情報を送り続けたケースもあった。ただ、私自身もローカルバスへの接続(それも仕事がらみ)で経験しているのだが、ネットで調べても拾えない情報もあったりする・・・。さて、話が脱線し始めたところで本題に入る・・・。中...非専門分野の外国語で苦労?

  • 敷居を下げる

    ユーロビートかなり好きであった。ただ、最近になって思う。「Winkが様々な歌をカヴァーしていたことで広がった世界もあるのかな」と。もし、Winkがアルバムでカヴァーしていなかったら、知らなかったアーティストもあったに違いない。つまり、Winkはユーロビートの敷居を下げた功労者なのかもしれない。激務から解放されて(上司いわく)顔つきもかなり穏やかになっていた先週。その土曜の夜(昨晩)から今朝未明まで80年代後半から90年代後半までの歌を聴いていた。英語、中国語、広東語等など。どれも懐かしい歌ばかり。途中とある広東語の作品の歌詞が心に響いた。その原曲は日本人女性歌手のものであった。そして作詞・作曲は今でも活躍の女性。そのカヴァーの詞を手掛けたのは今でも有名な香港の男性歌手であった。それを歌ったのはけっこう日本...敷居を下げる

  • 直接法と間接法の間に揺れる心

    どうでもいい話かもしれないけれど、男闘呼組が好きだった。そんな彼らの再結成には考えさせられるものがある。さて、この「考えさせられるもの」の場合の「もの」。日本語を教えていた頃に自分なりの表現として選んだのが「心」であった。中国で教えていたので、文法書などに載っているもっと格好いい表現で言い放ってもわかってもらえる。しかし、「本当にそれで良いのだろうか」「本当にそれで良いものだろうか」と思うのである。もちろん簡単な言葉であればあるほど、抽象的になる部分も出てくるとは思う。ただ、それをズバッと伝えたところで、学習者は「あ、そう」で終わってしまうような気がしてならない。とはいえ、「はっきり伝えるのが良いのか、ある程度学習者に考えさせるほうが良いのか」は状況次第ではなかろうか。言葉については頻繁に考えることが多い...直接法と間接法の間に揺れる心

  • 世の中が所望する方面が己の活躍すべき世界かも

    達成感よりも、「やっと解放された」という安堵感のほうが強い。特に最後の三週間の苦労を簡易な記録として文字化することは不可能であろう。半年前、あるプロジェクトの仕様を見たとき、「とても面白そうだが、今まで以上に大変な経験をするであろう」と予測した。私の知らない世界が20%、知っているが経験したことがない世界が20%、知っている世界が60%ということが理由ではない。前者と真ん中の四割を行うことは苦しいけれども、己のレベルを上げるチャンスでもある。ただ、言えることは、世の中は目の前のことしか見えない方も多くいらっしゃるということ。本筋は見えても、それを行う前段取りや片付け、他の作業とのすり合わせなど気づかない。例えてみると、文章の行間が読めないようなもの。そこで私の出番となる。そして、「じゃ、テメエでやれ」と私...世の中が所望する方面が己の活躍すべき世界かも

  • 人の不思議な行動を理解するには・・・

    自分もそのひとりなのだが、昔外国で生活をしていた人のなかには、数を数えるときに日本語ではないことがある。別に格好つけているわけでなく、無意識であるのだが、時々口に出てしまう・・・。数か月前であるのだが、とある方のそんな振る舞い“!?”となった。そして、「自分も気をつけよう」と心に決めた。ところが、長年の習慣は簡単には変えられない。ちなみに私の場合、中国語普通話よりは中国語某方言のほうが多い。実は中国に渡る10年以上からであったりするので、四半世紀以上の癖であったりする。先日もそんな方と遭遇した。前出の方も「そんな方」も何語であったかは記さずにおきたい。さて、話を自分に戻す。数を数えるのは中国語某方言であるにもかかわらず、九九などの計算は日本語なのである。と、ここまで読んで「それわかる!」という方もいらっし...人の不思議な行動を理解するには・・・

  • 学生が悪いのか、教師が悪いのか

    動詞辞書形(終止形)+(疑問の)か・先生、クッキー食べるか。「おいおい・・・」と思うが、学習者はほとんどの場合失礼だとは思っていない。文末に疑問の「か」を付す場合の注意点を考えない学生が時々現れる。初級を自分が担当した、していないにかかわらず・・・。我々日本語母語話者の教師が中国で初級を担当するにしても、ほとんどは中国人教師が文法を教える。ネイティブ教師が文法を教える場合は特にこの辺に注意するはずであるが、別に中国人教師が教えていないというわけでもない。まあ、それはともかくとして、教師であるからにはこんな質問をされれば、指導という名目のツッコミを入れることになる。しかし、たまに上級レベルの学生でさえ、やらかしてしまう・・・。仕事でこんな日本語を使えば、トラブルのもとではあるが、仕事では日本語を使っていなか...学生が悪いのか、教師が悪いのか

  • 原動力と武器

    土曜出勤のお昼休み。朝の母親を連れて(母親の行き先指示で私が運転する)買い出しの後で本社に行き、マイカーの中で打刻したのは11時前。20分で慌ただしく本社を出て、駐車場の社用車の中でアルコールチェックを済ませ、2か所で仕事をし、12時前にコンビニへ。その後、なぜか自分の机が置いてある他所の職場に行き、湯沸かしポットを用いて、カップ麺にお湯を入れた。秋からこの3月までの自分の普段の本拠地ではないのに、落ち着くのは作業環境の良さにある。土曜出勤ぐらい落ち着くところで仕事をしたい。自分の仕事先から本社に戻るよりも、こちらのほうが近いし、自分のところよりも備品が揃っていることが素晴らしい。そこの主は出かけていたが、私が来ることを見越したのか、あらかじめ湯沸かしポットの中には水がなみなみと入っており、スイッチを入れ...原動力と武器

  • 土曜出勤、日曜出勤

    自分でいうのもなんだけど、私は仕事のうえでけっこう要領が良かったりする。10のうち8つは管理しておきたいところを7つにしておく。その分ほかの仕事を進める。もちろんすべてのことにそれが通用するわけではないけれども。それでも、最近疲れがひどい。昨日の土曜日出勤。何か忘れているような気がしたが、思い出せなかった。それを本日の午後になってから思い出した…。つまり、仕事した。一応後出し申請はしているが、認められるかどうかはわからない。ただ、スマホの位置情報で出勤と退勤の場所はわかるであろうし、有効な理由もあるので、認めてくださるであろう。疲れが抜けない。そんなおじさん、おばさんも多いであろう。みなさんはどうしているのであろうか。それはともかくとして、それでも1時間半勉強した。本来は2時間の予定であったなぜか中国生活...土曜出勤、日曜出勤

  • 感謝しつつ

    いつも疲れのピークに感じる人間簡単には倒れないもの。もちろん倒れないように、晩ごはんを食べ、風呂に入り、勉強もせずに寝る毎日。本日の土曜日は出勤した。自分の行動力に感謝しつつも、「倒れそうだ」と感じ、30分早く昼休みに入った。こんな日は(土曜日で混んでいようが)お店に入り温かい食事を取ったほうが良い。お目当ての中国料理のお店はなぜか休業。結局12時に某ラーメンチェーン店に入り、担々麺と焼き餃子。そして少しの仮眠。それでなんとか午後を乗り切った。こんな状態で怒涛の3月を乗り切れるのか・・・と感じた。だが、そんなことは考えないようにしたい。今晩はブログも書きたくなかった。ただ、毎日は無理でも書くことだけは止めたくはない。書こうとパソコンに向かった。スマホではなく。多くの方が「この人いったい何を記しているのか」...感謝しつつ

  • カルチャーショックというか苛立ちというか

    日本帰国後に今のブログタイトルに変更した。帰国後の逆カルチャーショックはけっこうなものであった。それは中国生活の中で「日本はこうなのに・・・」と思い続けていたものが変化していたことこそ大きかった。そしていまだにそのブログタイトルを維持している理由は日々カルチャーショックを感じるからである。私は中国という異国で日本の文化・風習・習慣と密接な繋がりある日本語を教えていた。当然カルチャーショックの連続であった。一番の違いは人それぞれの考え方。つまり、日本帰国後も常にカルチャーショックが続くのは当然のこと。特に仕事をしていて戸惑うのは「なぜそのような偏った考え方になるのか・・・」という点である。様々なカルチャーショックの経験があっても、驚きの毎日である。中国での日本語教師。主に中・上級専門となった私であるが、最初...カルチャーショックというか苛立ちというか

  • 教師に限らず、どの世界でも自分と違う方は必ずいる

    仕事で昼間の間ずっと他社の方(男性)と一緒にいた。当然仕事とは関係ない話も出てくる。その方とは意外な共通点があることは昨年から知っているので、その方面(中国語圏)の話もした。そういう点では困ったときの話題には事欠かない。とはいえ、丸一日一緒というのも大変な部分がある・・・。(で、日中拘束されてできなかったパソコン仕事を夕方から始めることになる。)ここで、彼、彼女や夫婦間のデートを例に挙げてみる。デートは楽しくもあるが、疲れる部分もある。好きだからこそ、無理に合わせる部分もあるし、自分のペースでは動けないのだし。それが恋人未満であろうと、ジャストフレンドであろうと、そういうことがあるのも当たり前のような気がする。育った環境も違うのだし。そうかと思えば、相手によってはまったく疲れないこともある。それは相手をよ...教師に限らず、どの世界でも自分と違う方は必ずいる

  • 無断出勤…

    昔昔、二足のわらじ生活をしていた頃、私の仕事は管理監督業務という名のもとに、早出や残業などどんな基準があったのだろう…という状態であった。それをいいことに、(普段退勤時間ちょうどにタイムカードを押していた私は)日曜日の早朝に事務所に行き、タイムカードも押さずに仕事をし、経営者が覗きに来る時間前に消えていた。普段もかなり早く事務所に行き仕事をした。そして7時を過ぎてやっとタイムカードを押していた。しかし、今は時代が違う。とはいえ、下手な飛び込みの休日出勤はできない。確かに出勤自体はスマホやPCからできる時代であり、企業によっては後出しの休日出勤申請も面倒ではない所もある。ただ、困るのが、アルコールチェックというもの。(今受け持っている仕事はあまり土曜出勤できない。)年度末で忙しく、金曜日は(も)追われており...無断出勤…

  • いつまでもらえる運転免許

    とても楽観的に考えてみる。54歳数か月で3年8か月落ち(それも低走行距離)の車を買った私。5年数か月乗ると考えれば、59歳で買い換えることになる。次の車も同程度の中古車と考えれば、64歳と69歳で買い替えることになる。思い切って新車と考えても、やはり69歳ぐらいで買い換えとなる。今の世の中、70歳で運転免許を返納するのも早い話ではある。しかし、年齢による判断力と反射神経の低下により、自分の意思、周りの判断、警察による不認可というもので、75歳ぐらいで運転を諦めることになるのかもしれない。つまり、私はあと2、3回車を買い換えるのであろう。まあ、昨年四捨五入でアラ還となったとはいえ、まだ50代であるからこんな楽観的なことを考えられるのである。さて、ここで私が60代、70代で個人企業主であったり小規模会社を経営...いつまでもらえる運転免許

  • 目から鱗

    中国で日本語を教えていた。高校生ぐらいのクラスにも教えていたことがある。いや、普通のクラスにしても、それぐらいの学生も混じる。しかし、高校生ぐらいの学生たちだけのクラスは言葉以外にもあれこれ指導することになる。ただ、自分が言うことをすぐに理解できるかといえば、そうでもない。大人になってから、「あの外教が言っていたことはこういうことだったんだ…」と気づく場合もあるに違いない。さて、我々はおりに触れて、様々なヒントや教えを受けることがある。振り向いたら、そこに自分に必要な情報が書いてあったり、テレビ、ラジオ、インターネット上にあることが大きなヒントになったりする。たとえその場で何かを感じても、その教えの一部しか理解できない場合もあるに違いない。昨晩、突然日本に帰国した夜を思い出した。そこで見たドラマの前半総集...目から鱗

  • 好きこそものの・・・

    2023.02.04土明日5日は旧暦一月十五日の元宵節である。それでも本日はすでに月齢14.5であり、まだ明るいうちに浮かんでいた月はすでに真ん丸状態であった。「明日の朝ごはんとして、何かそれらしい(丸い)食べ物を買わなければ・・・」と思いながらもそれらしいものは何も買わずに帰ってきた。市内にある中国物産の店にでも寄ればよかったのであろう。ただ、(自分は中国語圏から離れられないと知っていても)安全策で他の地域の文化・風習・習慣を知っておくべきであろうという考えが「面倒くさい。ま、いっか」と呟かせるのであった。コンビニでカップの“biangbiang麺”を見かけ、思わず買ってしまった私であるが、入れ物は丸いが、麺は平たいわけで・・・。それよりは中国の某有名インスタントラーメンの袋のほうが良いのか、一応丸い穴...好きこそものの・・・

  • 人は常に究極の選択をしている

    どちらを選ぶか。我々は常に究極ともいえる選択をして生きている。金曜日午後からの二連休半を取る直前に知ったある訃報。しかし。私は家のほうを優先することを選んだ。これについて、非難もあるかもしれない。ただ、我が家もこの3年新型コロナウイルス感染症に振り回されて、父親の初七日や一周忌、三回忌のどれもまともにはできていない。当日の私は休めないが、3年目の命日ぐらいは自分たちだけでなく、プロにもお経をあげてもらいたい。みんな集まってもらいたい。なんか矛盾もあるけれど…。また、それらの準備以前に普段の家のこともある。そんなことなんか周りの方々はわからない。それはともかくとして、帰国後の私は常にどちらを選べば良いのかとても悩むことを決めてきている。ただ、自分が取った行動こそが一番であったと考えておく。無理やり。人は常に究極の選択をしている

  • 腎臓結石に中国茶ってどうなのかしら

    別にこのメインブログや最近記していないサブのブログのことではないのだが、最近の私はけっこう顔バレしているように思う。いや、顔バレというより、どこそこに○○というどういう能力と経歴を持つ輩がいるというほうが正解なのであろう。まあ、それはともかくとして、本日の話題を記したい。今、腰痛、膝痛に加え、腎臓結石というトリプルパンチを受けている…。腰と膝はそれぞれをかばうからこそ、行ったり、来たりの痛みが起きる。で、腎臓結石であるが、30代のときに破砕施術をしてから、頻繁に降りてくるようになった。慣れてしまい、それほどの痛みはないのだが、たまに大きいものが降りてきて、それ相当の痛みが発生することもある。昨日金曜日の午前は仕事で一大イベントがあり、12月半ばからあれこれ準備していた。であるから、朝から夜までみっちり仕事...腎臓結石に中国茶ってどうなのかしら

  • 春節に考えた我の決断の結果

    2023年1月22日(日)春節朝イチの怒涛の買い出しの後、中国料理を食べに出かけた。昨日からWeChatの朋友圏に数多くの中国家庭料理がテーブルの上に並べられている写真がアップされていたので、我慢できなくなってしまったのであった。で、ランチではなく贅沢にも普通の料理を二品堪能した。さて、昨年からの食材や日用品の値上げ、馬鹿高くなった光熱費を考えると、贅沢などしてはいられないとは思う。しかし、使うべきときには使うようにしている。親を養うためにも、自身の心と身体の健康のためにも。本日はその後で、とある勉強をし、世の中の動向を探るために車を走らせた。最近思う。「俺、今の仕事をしていてよかった…」と。もし、非常勤で日本語学校掛け持ちしながら、他の仕事をしていたとしたら、親など養ってはいられなかったであろう。また、...春節に考えた我の決断の結果

  • 2023年春節前夜に

    2023年の春節は1月22日(日)。中国帰りとしては、本日の21日(土)をのんびり過ごすべきであった。だが、少々(?)書類に追われており、出勤した。そんな休日出勤のランチはかねてから目をつけてあった中国料理店と決めていた。しかし、12時前だというのに、駐車場にスペースがなかった・・・。しかたなく、普段通っている出張所の近くのラーメン店に向かった。元々ランチの後で出張所まで書類を取りに行く予定であったので。このお店、昨年末にチャーハンを食べたのだが、「おいしいけれど、とてもしょっぱい」のである。「では、ラーメンや餃子はどうであろうか」と思った私は大まぬけ。醤油ラーメンも餃子もどちらかといえば、おいしくなかった。だが、駐車場は私の営業車を停めるスペースしか残っていなかった。つまり、客は多い。ひとりで三品も食べ...2023年春節前夜に

  • 共通一次を夢見たあの頃と大学入試共通テストの今

    「(再来年の)共通一次というものを受けてみたいのです」会社の上司と専務の前でそう告げたのは1988年10月頃であったと思う。簡単にいえば、当時「『管理監督業務』をしていた私は勉強時間確保のために、たいてい17時半ごろには退社できていた『現場作業』をやらせて欲しい」と考えたのであった。だが、社長は「それならなおさら『管理監督業務』を続けたほうが、体力的な負担が無くて良い。早く帰れるように応援するから」と答えた。幸運なことに社長も働きながら学士入学をした経験があり、「勉強したい」という欲求についての理解があった。「『共通一次(大学共通第1次学力試験)』は翌1989年1月で終わりになり、『大学入試センター試験』に変わったので、受けたくても受けられないのでは?」とツッコんだ方は意地悪・・・。結局はその『大学入試セ...共通一次を夢見たあの頃と大学入試共通テストの今

  • 雨音と病院施設の駐車場

    雨の土曜日。母親をとある医院まで車に乗せて行った。その後、コンビニでおやつとドリンクを買い、某医院の駐車場に戻った。そこからの風景を見て思い出した。2014年の今頃、最後となる一時帰国をした。その最初の土曜日に両親を車に乗せ、とある医院までお連れした。いつもは市内や隣の市に住む妹が乗せて行ってくれていたらしい。その一時帰国中に両親の老いを感じたことも早いうちの本格帰国への意思を固めることとなった。2014年の夏に日本に戻ってきた私。初秋に車を手に入れ、それまでは市内や隣の市に住む妹たちがやってくれていた月一のとある医院への送迎のお役目を引き継ぐこととなった。(父親の車はその年の3月に市内に住む妹名義へと変わっている。)ちなみに母親はひとりではそこまで父親を連れていけない。母は運転できないので。その9月以降...雨音と病院施設の駐車場

  • やっとネット申請可能ですか

    令和4年(2022年)度日本語教育能力検定試験について調べていたら、今年令和5年度からインターネットでの申し込みになるということを知った。(昨年からつい最近まではほとんどその試験の情報を見ていなかった。)日本語教育業界も変わりつつあることを知り、少し嬉しくなった。以前受けていたときはわざわざ郵便局に行かなければならないことが煩わしかった。平日の仕事中や昼休みに郵便局に行けた職種のときは良いのだが、そうではないときもあった。そんなときは土曜日に休みが取れた日に大きな郵便局で申し込んでいた。振込用紙の四連目を折り曲げて、ATMから送金したとしても、郵送は必ず窓口からでなければならなかったことには閉口であった。私の場合、HSK(漢語水平能力試験)やTOCFL(華語文能力測験)、TECC(中国語コミュニケーション...やっとネット申請可能ですか

  • 挑戦

    「挑戦」というタイトルとカテゴリにしたが、「ちょうせん」なのか、“tiao3zhan4”なのかと自分でも思う。それならば、“challenge”にしておけば良いのかもしれない。しかし、よく考えてみると、「ちょうせん」なのであろう。しばらく考えることを止めていたことへの挑戦。その理由は生活のための仕事を大切にしたかったので。簡単にいえば、真面目に仕事をしながら挑戦するのは体力的にきつい。それに今年のその時期の前後には別の必須事項もある。この正月休みに自由時間を得て、自己研修に出かけた。自己研修60%(AとBの項目30%ずつ)、気晴らし兼視野を広めるという項目に40%の2日間の旅。その自己研修の途中で何かに触発されたと記しておく。年末年始休暇が終わる4日に事前準備の行動開始。昨日6日に準備完了。久しぶりに朝か...挑戦

  • ボランティア教師に支えられている日本

    2023年1月3日、ジョセフ・クー氏が亡くなった。彼が作曲した香港映画のテーマ曲や流行歌の幾つかは私に影響を与えている。「ご冥福をお祈りいたします」さて、話は変わる。私がプロとして日本語教師をしていたのは中国だけであり、日本ではボランティアの経験しかない。確かに中国でも中国国籍以外の方に教えたことあるし、中国人であっても様々な少数民族がいる。だが、様々な国籍というかいろいろな出身地の方々に教えたのは後者である。冒頭に記したように、私は中国語圏の文化に大きな影響を受けている。中国での生活を夢見て、それをかなえた。とても簡単に記せば、中国のことはよく知っている。実はけっこう広義の外国かぶれであったりもするけれども、日本語教師としては中国人の学生の特性しか知らない。他でけっこう(身をもって)知っているといえば、...ボランティア教師に支えられている日本

  • 令和4年度確定申告

    最後に確定申告をしたのは平成17(2005)年の分であった。平成26(2014)年に帰国して2回退職しているが、最初は平成28(2016)年12月に退職して、次の入社が平成29(2017)年4月であり、1月にもらった前年12月の給与は乙欄にはならなかった。しかし、昨年令和4(2022)年3月に退職し、4月に転籍した。3月分の給与は次の会社で働いている4月にもらうことになるので、乙欄となりかなり引かれた…。本日令和5(2023)年1月4日、e-TAXにて確定申告を行った。現在の所属先が「年末調整したうちの源泉徴収票と前の会社の乙欄の源泉徴収票と一緒に申告してください」と言う。スマホでパソコン画面のQRコードがどうしても読めず、すべてiPhoneで行った。ただ、源泉徴収票2枚とも年末調整済でしか読み取れなかっ...令和4年度確定申告

  • 年末に車も洗いましょ

    今年は変化の年であった。当然今まで以上に忙しかった。その忙しさと余裕の無さはこのブログ記事にも表れている。自分で読み返してみても、「つまらん内容ばかり・・・」と感じるほどである。さて、忙しさからお盆休み初日の(代休が利かない)特別休暇に出勤をするという大ポカ(?)をやってしまった悔しさもあり、年末年始休暇は有給休暇を使ってでも1日早めてやろうと決意していた。そういう次第で昨日の12月29日(木)から休みに入っている。とはいえ家のこともやらなければならない。というわけで、自分のことはこの3週間以上滞っている・・・。ただ、昨日は自室(と玄関、ベランダの)大掃除をしたし、本日午後はマイカーの洗車をしに出掛けた。普段は1~2か月に一度、大型ガソリンスタンドのコイン洗車機かねぐらに一番近いコイン洗車場のジェット噴射...年末に車も洗いましょ

  • 年末に思い出した己の罪

    帰国後に3回(実質2回)就職活動をしているし、中国に渡る前も(日本語教育機関を含めれば)何度か経験している。中国でも何度か学校を換えたことがある。それに採用をしていたこともあるのでよく知っている。同じ会社の同じ部署の同じ職種の募集が頻繁に出ているところは何かしらの問題があるケースが多い。もちろん日本語教育にもそんな機関がある。そしてそんな教育機関で面接と模擬授業を行い、採用されたこともある。すでに中国で2年半教えていたので要注意であることは気づいていた。しかし、元々所属していた学校が(満期除隊で放出する私を)そこへ売り込んだことと、まだまだ中国を離れることができない理由があった。自分がお世話になった学校を悪く言うのも気が引けるのだが、問題だらけであった。そこで自分が被った最大の被害の問題はとても重いもので...年末に思い出した己の罪

  • 鼻子酸酸

    FMラジオ投稿メッセージへの返答で鼻の奥がツーンとした。別に私が投稿したものではない。ただ、昭和の時代や平成の初期であれば、「甘ったれるな」と感じる方が多いであろう内容であった。それに対して、投稿者が起こした行動についての高評価は“鼻子酸酸”を経て、危うく“流淚”となるところであった。人には自分自身にしかわからないことがある。他人には簡単であったり、容易に乗り越えられるような内容であったとしても、本人にとっては困難なこともある。私の場合、多くのことは先手、先手を打ち動き出す。躊躇していては困難に飲み込まれてしまう。常に先手必勝で乗り越えた。私は自分がやらなければならないことは自分が行う。当たり前かもしれないけれど。ただ、困ったことは本来私が率先して行う内容ではなかっただけ・・・。とても簡単にいえば、本来そ...鼻子酸酸

  • マス目に記すだけ

    この2週間は夜に机やその上のパソコンに向かうことが少なかった。というのも、疲れ果ててしまい遅くても23時前、早ければ22時前にはベッドに上がっていたからであった。そんな状況も来週半ばまでの予定ではあったのだが、半ばは雨っぽいため、苦労が来週金曜日まで続くと思われる。まあ、これも世のため人のためではある。だがしかし、「体がもつかしら・・・」と感じる今日この頃である。救いは月曜からは朝6時台に仕事を始めなくても良いということ。私は別に体を使う仕事をしているわけではない。だが、始業前に準備や片付けをしておけば、始業時からロスなく支援チームを動ける。さらには始業前に準備や片付けをするためには、前日にも準備が必要となる。その準備や片付けはパソコンやスマホ上ではできないし、紙にペンで記しても進まない。つまり、「なんで...マス目に記すだけ

  • 夢がかなう幸せ、かなわない幸せ

    一昨日の金曜日の夜。何とか21時前には自宅にたどり着いた私ではあったが、ひどく疲れていた。酒付きの豪勢にしゃぶしゃぶを楽しみながら、テレビを見ていた。金曜ロードショー(日本テレビ系)で見ていたのは『天使にラブ・ソングを2』(1993年)であった。私はこのパート2を見ていなかったことと、超級爆裂的忙しさの前半分を終わらせた安堵感から最後まで見た。この作品の中でウーピー・ゴールドバーグ演じるデロリスが、ローリン・ヒル演じるリタに渡していたのが、リルケの『若き詩人からの手紙』であった。私はこの詩集を読んだことがない。ただ、映画の中でデロリスがリタを諭していた台詞に共感した。「朝目が覚めて、その考えが残っていたならば、あなたはそうなるべきだ」的なことを言っていたと思う。つまり、リタにとってそれは歌手になりたいとい...夢がかなう幸せ、かなわない幸せ

  • 文句ぶつぶつぶつぶつ・・・

    本日は本来私が何かを記すときに行わない手法を使ってみる。元々私は(論文や仕事以外で文章を来るとき以外では)各章ごとのタイトルや内容のあらすじを先に提示することはない。しかし、あれこれと「経験を重ねる」ために、我流ながらやってみようと思う。本日の内容⓪序章①「本来は自分が行うべきことではなくても、経験がある以上しなければならないことがある」②「様々な面できつくても、期間内に終わらせなければならないことは終わらせなければならない」である。③補足⓪序章週休2日は(マイナス面もあるが)ありがたい面がたくさんある。それも2日連続で休めるとなれば、5日間激務をこなしても、まあまあなんとかなる。「なんとかなる」というのは家のことや個人のことだけでなく、体力の回復も含まれる。私の場合、平日も極力早く帰宅することを心掛けて...文句ぶつぶつぶつぶつ・・・

  • デジタル情報も紙での情報もどちらも必要な世界・・・

    「紙に手書きか、キーボードやデジタルペンでの力か」については、その状況に合わせて選択すれば良いと考えている。ただ・・・。本日午前に胃カメラと大腸カメラ+ポリープ除去の結果を訊きに行った。胃についてはピロリ菌除去、大腸については(よほど大丈夫だとは思うが念のために)1年後に再検査ということになった。で、自宅近くの某ドラッグストアにピロリ菌除去薬の処方箋を出したのだが、在庫がなく薬が残っている近隣店舗を紹介された。ただし、かなり混んでいるようなので、アプリ上から処方箋を送ることを勧められた。店舗駐車場でアプリをダウンロードし、とりあえず目標店舗に処方箋の画像を送った。自宅に戻り、その薬局のIDを登録し、ついでに体調や病歴、アレルギーなどの情報を打ち込んだ。午後に薬を取りに行ったのだが、紙に体調等の情報を記せと...デジタル情報も紙での情報もどちらも必要な世界・・・

  • 過去のツケ?

    入院準備はしっかりとの補足をしておく。・身元保証書入院の翌日に退院すること、新型コロナウイルスのせいで簡単に呼べないので、本人欄以外はと同居の母親と外で家庭を持つ妹の名と住所、電話を勝手に記しておいた。ただ、自分も印鑑など持って来ていない。一泊の入院で妹に電話をし、(私と妹の)印鑑を持ってこいとも言えない。提出したのが退院の会計時であるので、「全額払って退院するのでこれにてご免!」で通してもらった。ただ、検査+手術となったので、手持ちの現金では足りずにクレジットカード一括払いとなり、心が痛かった・・・。で、本日の話題に入るのだが、ポイントとなるのは「お金が出て行く心の痛さ」である。中国で日本語教師をしていたのだが、学食が利用できない校舎も存在したし、近場にお得な価格で学食並みにおかずが選べるチェーン店がな...過去のツケ?

  • 入院準備はしっかりと

    日本語教育にも中国情報にも外国語にも当てはまらない記事が続いていて、申し訳ないとは思っている。昨日病室のベッドの上で記した大部屋物語予定通り、一泊ですんだ。自分の大腸にそんなものがあるとは思ってもいなかった。だが、存在した。それも大きな大きなポリープ数個と小さな仲間たちが幾つか。来年以降も大腸内視鏡検査を受けたほうが良いであろう。というよりは、20年前に痔を見てもらったときに、毎年受けたほうが良いとは言われていた。出血があっても、治さないほうが良い痔が原因なのか、それとも他が原因なのかわからないので。それなのに、海外生活と帰国後のバタバタ生活により、受けていなかった愚か者。「取ったので、大丈夫」という医師のことばは「取らなかったら危なかった」とも受け取れる。除去も年末の忙しさが一層酷くなる一週間前で良かっ...入院準備はしっかりと

  • 大部屋物語

    大腸内視鏡検査は初めての経験。一泊予定。本当はうちが心配なので帰りたかったけれど、ポリープを取ったので仕方ない。というより、検査を受けてよかった…と思う。幾つ取ったとは言わないけれど、知らないうちに育て過ぎたようである。それはともかくとして、病棟の某階ロビーから見る夕焼けは美しかった。朝陽だけでなく、夕陽を見るのも好きであるだけでなく、良かったという安心感もある。20年ぶりの入院。良い経験をしたと思っておこう。そんな大部屋物語。大部屋物語

  • 無理をしない生活をしなくては

    今まで運転中に遠近両用メガネを掛けることは少なかった。特に仕事用のもので運転は難しかった。本日初めて遠近両用メガネにてガソリンスタンドでの伝票サインを行い、感動した。メガネを跳ね上げることも、レンズを通さずにメガネの下の隙間から伝票を覗く手法を取らずとも、サインができる嬉しさ。いつも行書にてサインする私は思わず二画記し忘れ、後で足したほど・・・。けっこう快適なストレスフリー。もう1、2本欲しいが、今月は無理。さて、本日使用したガソリンスタンドはサブで時々使っているところ。9月まではシェルブランドであったのだが、数週間前にアポロへと変身を遂げた。(今年春からはメインに出光、サブにシェル→アポロ、高すぎるときはアポロのセルフを使用している。)日本のガソリンスタンドから外資系ブランドが消えるもの悲しさ。日本でも...無理をしない生活をしなくては

  • 新しいメガネ

    細々とではあるが、英語の勉強は続けている。もちろん仕事もしっかり行っている(と自分では思っている)。ただ、自分の中で何かが変わった。それは健康診断の結果を見て、検査の予約をした1か月前から。もちろん健康には気を使っているのだが、それよりもゆったり生活するようになった。(べつに大きな問題があるわけではない。)さて、話は変わる。先週眼鏡市場にて、ストレスフリーを注文した。本日受け取ったのだが、検眼の丸眼鏡で見ていたときに比べてひずみを感じた。確かに今までよりは見えるようにはなったけれども。本来先に仕事用として作ってみた新しいメガネではあったが、慣れるまでは仕事で使わないほうが良いかもしれない。屋内でパソコンに向かっていたり、普通車を運転している分には問題ないが、斜度や高低差の激しい屋外での着用や長めやトラック...新しいメガネ

  • 言葉の変化、表現の変化

    日本を離れている間に、日本語も変化していた。日本語教師を経験した私であっても、意味はわかるが己の脳内の辞書ではよくわからない言葉もある。ところでこの数年よく聴くようになった「えんみ」(塩味)に違和感があるのは私だけではないようである。というのも先ほどGoogleで調べてみたので。あれこれググってみると、どうも味加減というか塩加減に関しては「えんみ」なのかなとおぼろげに把握したのだが、今まで「しおあじ」と表現していた分野までも「えんみ」と言っていることが多い。ところで最近料理番組や食レポで頻繁に「お出汁」という言葉が出てくる。「『出汁』ではいかんのか」と思うおっちゃんがここにいるのだが、これも数か月前にネットニュースで読んだような気がする。つまり、このようなことはみんな不思議に思っていることになる。誰かが使...言葉の変化、表現の変化

  • 老眼との闘い

    本来は仕事をする予定であった本日。だが、己の疲れ具合と相談して、会社カレンダーどおり土曜休みとした。朝、ホームセンターの開店前に到着し、母親の欲しかった園芸用の土と玉ねぎの苗を探した。だが、苗はなかった。ちなみに店員さんに玉ねぎの苗を訊いていたのは我々親子以外にもいた。そこで私は母親を園芸の専門店に連れて行った。すると、そこには存在した。(業者でも一軒家でもないのだから、そんなに要らん・・・という単位の量から少なめの数のものを手に入れた。)本日は月一回の母親と娘のサタデーランチの日。そんなことができるのも、私が身を売り、転職したからなのかもしれない。まあ、そんなことはともかくとして、下の妹が母親を迎えに来てすぐに私も出かけた。まずは安い理容店に行き、次いで眼鏡のお店に。普段裸眼のときもあれば、眼鏡をかけて...老眼との闘い

  • そういうふうにできている

    「へっ、俺が!?」そう思った。ある方に「教え方が上手い」と言われた。別に日本語教育の話でもなければ、現在の私の職業に直接関係がある分野でもない。応援で呼んだ他業種の方である。何を意識したわけでもない。強いてあげれば、誰でも初心者の時代があるということ。ましてや定年後に就くそれまでとは違う世界の職業であれば、苦労は大きいと思う。もちろん新卒の方も苦労はあるのだが、若いときは日ごとに成長していく。「知らないからこそ、物凄い速さで吸収していく」反面、定年後ともなれば、物覚えも動きも反応も鈍くなる。自分は定年まであと5年も10年もあるのだが、昔と比べれば覚えられないし、瞬時に動けない。だからこそ、それを見越した指示を出すことができるのであろうか。さて、今年の私は裏方の仕事をしている。自分がすべてを直接決められるわ...そういうふうにできている

  • 気がついていないだけ

    昨日4回目の新型コロナウイルスワクチンを接種した。12時間経過後に発熱が顕著になった。まだ、37度前半のときがとても寒かった。夜中に何度もトイレに起きた。「こんなに尿を出して、干からびてしまうのではないか」という状態で、さらに水分を取るので余計に。数回検温したが、記憶にある最高体温は37.9度であった。朝は体温が下がったものの、ひどいだるさと高山病のような頭痛があった。薬を飲み、日曜朝の怒涛の買い出しを済ませ、昼まで寝た。食後にまた寝た。すっきりとしたのは15時台。宅配ロッカーに荷物を取りに行き、すぐに帰宅。3回目に比べれば、症状は軽かった。だが、もっと軽いことを期待していただけに、貴重な日曜日を失った苛立ちがある。副反応の面で、モデルナよりは安心感があるファイザーであったが、私にとっては初ファイザーであ...気がついていないだけ

  • 「ちょっとした」メモに「もってこい」

    4回目の新型コロナウイルスワクチン接種。そして初めてのファイザー。今回「いつ針を刺したの?」というぐらい痛くも痒くもなかった。ただ、約5時間が経過した今腕を上げると若干鈍い痛みがあるので、確かに注射されたのであろう。ちなみに来週になれば、BA1ではなく、BA5対応のワクチンとなったはず。だが、年内の私のスケジュールを考えると、本日が最適となるので仕方ない。とにかくチャンスは必ず捉まえることを中国生活で学んでいる。(一歩踏み出せずにに逃したチャンスがないわけでもないけれど・・・。)今年の残りのスケジュール。来週土曜日をあえて空けてあるのは仕事をしたいから。そしてそれ以降の土曜日は12月24日(土)を除き、すべて埋まっている。この中の1つ、2つについては、後になぜ埋めてあるのかを記すかもしれない。さて、自分は...「ちょっとした」メモに「もってこい」

  • とある土曜休みの日

    本日の土曜日。朝一でマイカーを車検に入れた。本来土曜休みは(病院を除いて)自分の計画は午後に入れる。午前は買い物等自宅の用事に充てているので。だが、数週間前に予約したおり、「朝一ならば月曜日に車検証とステッカーが手に入る」とのことであり朝にしたのであった。理由は「不器用な人間が自分でステッカーを貼ることを避けたかった」というものぐさなもの。ところがお店に着くと、「(古くはないので)本日中に返せるかもしれない」とのこと。それは、この車を買うまでは5年落ち以上の車しか買ったことのない私にとっては未知の世界。(意味わかります?)しかし、それが可能であれば、「来週月曜か火曜日の夜に閉店した自動車屋の工場に泊まっている愛車を取りに行くのが超面倒」という計画はなくなる。しつこいようだが、昔昔はともかくとして、今はまっ...とある土曜休みの日

  • コンビニ弁当で授業を振り返る

    30年前から平日のお昼ごはんは(同僚などと食べに行くとき以外は)400円以下と決めていた。それでも20代当時は週に1回(土曜日など)は中華レストランでランチを食べていたけれども。日本に帰国してからも400円以下というルールは守っていた。もっとも400円以下の仕出し弁当を職場の多数決で450円にチェンジしたという痛い時期もあったけれども・・・。ところがこの3年程は平日のお昼ごはんにかけるお金を300円弱にまで下げていた。以前1年程給料が低い仕事に就いたことで、100万円ほど貯金を切り崩していたのだが、その後引越し、葬式、身内の自動車学校費用の2/3捻出など様々な出費が続いた。結果、貯金がリアルにアイタタタ状態になったのであった。その貯金も元に戻りそうな気配。(とはいえ帰国して1年ちょっと残業で稼いだ額なのだ...コンビニ弁当で授業を振り返る

  • お疲れさまです。

    昨日金曜日の夜。オフィスに戻るなり、部門のトップがのたまった。「階段を昇る音がかなり疲れているように感じた」と。確かにひどく疲れていた。しかし、自分より目上の方に「疲れた」とのたまうような教育は受けていない。たとえそれが自分より年下であったとしても、仕事の量は確実に自分よりは多いはず。とても簡単にいえば、自分より疲れているに違いない。昭和生まれのくだらないルールではなく、人としておさえておきたい礼儀だと自分勝手に思っている。今週前半は他所にヘルプで入ったのだが、その間に今抱えている仕事を何もしなかったわけではない。それでも週の後半から元に戻ると、様々なことが滞っていた。挙句の果てには(私が戻った)翌日に行う大事(おおごと)の絶対不可欠な準備がされていない・・・。そうなると、当然本来自分がやらなくても良いこ...お疲れさまです。

  • 今年の試験は受けないけれど

    来週日曜日(2022年10月23日)は日本語教育能力検定試験である。一応新型式となるので、受けたほうが良かったかと思う。(2018年に「これが最後。二度と受けない」と公言し、精神的に追い込まれるまで勉強し、受験したが、数点差で敗退。それなのに、2020年に公認日本語教師が気になり、吐いた唾をもう一度飲み込んだ。しかし、敗退し、「現行の試験では受けない」とのたまったズルいおっちゃんがここにいる・・・。)だが、今年は会社の籍も移動したので、そちらに慣れることが優先となる。つまり、資格試験の類は何一つ予定していなかった。公認日本語教師を考えると、受けておくべき試験であろう。だが、「今まで合格していないわけであり、このままの状態でさらに勉強しても改善されないはず」という大問題が存在している。これでも昔はけっこう資...今年の試験は受けないけれど

  • 不便な面も多いけれど

    昼前にかかりつけの病院に電話をして、インフルエンザワクチン接種の予約を行い、続けて懇意の自動車屋に電話して車検の予約をした。どちらも土曜日にしたのだが、双方とも自分の考えていた時間とはひっくり返った。(仕事の都合上、土曜出勤をするときもあるのだが、)土日の朝は母親を連れての買い出しと決めている。それを考えると、病院は朝一で、自動車屋への車検・点検などは午後のほうがありがたい。ところが、フリュのほうは「混むので昼前がよい」とアドバイスされ(顧客相手だからこその「懇願」とも言えるが・・・)、車検のほうは「翌週すぐに車検ステッカーを得るためには朝一のほうが良いよ」と言われた。そうすれば、月曜もしくは火曜日の夜に(閉店した自動車修理工場の前に)車検ステッカーを貼ってある愛車を出しておいてもらえれば、勝手に代車と入...不便な面も多いけれど

  • 不思議なめぐり合わせ

    (恋愛話ではござらぬ。)元々海外への憧れがあった。ターゲットは中国語圏。だが、高卒後に就いた職業でそこに行くことは難しかった。現在であれば、可能であるのに。1997年の香港返還の後から韓国語やヨーロッパの言語にも手を出したのは「中国語圏が駄目であれば、他の国や地域に」という想いによるもの。当時勤めていた会社も生き残っていくために様々なものに手を出した。そこにも注目した。ヨーロッパや北米の技術と関係していれば、海外で働けなくても、行き来できるかもしれないと考え、自分の仕事が忙しいのに首を突っ込んだりもした。それに関係する知識も多少は持っていたので。反面、日本語教師になれば、中国語圏で働けると知り、ずっと憧れてもいた。安定した生活を捨てることや自分が会社を離れれば、会社も困ることとの葛藤で悩みながら。会社を辞...不思議なめぐり合わせ

  • 自動車の運転

    車の運転はほとんど毎日行っている。だが、それで遠出することは好きではない。愛知県東部に住む私。マイカーでは西は京都に入ったことがないし、東は東京に入ったことがない。(公共交通機関でも西は長崎、東は札幌以上遠くに行ったことがないけれど。)最大の理由、いや原因は閉所恐怖症というか逃げ場がない所が苦手であるからだと思う。つい7年前までは高所恐怖症でもあったし。簡単にいえば、長時間高速道路の上にいることが得意ではない。であるから、静岡県静岡市程度までであれば、高速道路を使わないことも多い。ちなみに2、3年前から、高速道路に上がっても大人しく走るようになっている。以前中国に住んでいたことがあるのだが、そこでは運転免許証を持っていなかった。とある事情で一度取得可能滞在カウントがリセットされているし、再度取得可能になる...自動車の運転

  • 有事の際の居残り組の大変さは理解されにくい

    今年の中秋節は9月10日(土)であり、とっくに過ぎてしまったのだが、いつも中国の国慶節の前後となる中秋節や夜空の月で思い出すことがある。何か非常事態が発生したとする。出動することもあるにはあるのだが、多くは通常勤務をこなす担当となることが多い。みんな出かけてしまったら、通常の仕事が滞ってしまうので。それもある程度は仕事がわかっているという評価でもあろう。だが、心が痛いこともある。中国で日本語教師をしていたとき、同僚が体調不良となった。体調不良と簡単に記すべき内容ではないとは思うが、詳しく記せないのでご了承願いたい。当時私は中級と上級を担当していた。そのどちらも12月の日本語能力試験を前にしていた。試験は第一日曜日であるので、我々は11月下旬までしか教えられない。そしてどちらのクラスにも、2年前から教えてい...有事の際の居残り組の大変さは理解されにくい

  • 得るために捨てるのか、捨てたから得るのか

    2014年夏に帰国して、働き出したのが9月下旬。しばらくは飲み会があっても、飲まなかった。自動車で遠地に通っていただけでなく、老いた両親が心配で当日中には帰宅したかったので。2015年の2月頃であったか。飲んでないだけではないつまらなさを感じた。帰国して半年過ぎてはいたが、テレビで活躍している方々や話題についていけなかった。突然みんなが次々に歌いながらある振付をしていたが、私には訳がわからなかった・・・。そのフレーズも歌も聴いたことはあるが、「いったい何・・・」という感じ。「○○さんもやってみてよ」と言われたが、元ネタがわからないので、みんなを真似してみるしかなかった。普段真面目なみなさんの酔狂を見るという楽しさはあったが、まだまだ日本になじみ切れていない自分が悲しいという種の寂しさの中、車を1時間半かけ...得るために捨てるのか、捨てたから得るのか

  • 日曜の黄昏時のラジオドラマは素晴らし過ぎる

    帰国してから(車を運転していれば)聴くようになった日曜夕方からの『NISSANあ、安部礼司~BEYONDTHEAVERAGE~』(TOKYOFM系)であるが、ときどき涙が溢れてしまうことがある。作りがコメディータッチであるからこそ、余計に人を感動させるような気がする。聴き出したのが、中古車を手に入れた帰国して1月ちょっと後であった。もう8年も聴いているこの番組が始まったのは私が出国した後。いない間はこの番組の存在など知らなかっただけでなく、日本のテレビ、ラジオの世界の変化をほとんど知らなかった。それでもこの番組は、今初めて聴いたとしても、すぐに引き込まれてしまうであろう。さて、本日2022年9月25日の放送で「ゴールよりも過程が大切」だという件があったのだが、私もそれに賛同する。以前頻繁に「過程よりも結果...日曜の黄昏時のラジオドラマは素晴らし過ぎる

  • 私がこのカテゴリに居続ける理由

    先々週も先週も土曜出勤をした。先週は午後から用事があったので、午前だけであった。しかし、家の大事な買い出しは午前のほうがありがたい。本日はさすがに休んで家のことをしたかった。だが、昨日は台風が来ており、本日未明まではパソコンやスマホで天気予報や雨量、出水状況などのデータの更新を追っていた。2時過ぎに安心できる数値になったので、寝酒のウイスキーを一口飲んでベッドに上がった。それでも5時間寝ることができたのだが、眠気がひどく更に1時間寝てしまった。その1時間のせいで、今朝の朝ごはん作成を諦めて、ゆで卵とフルーツだけを胃に収め、簡単に新聞を読み、食器を片付け、身支度し、買い物に出かけられる準備をすることとなった。実は本日未明に寝酒をひっかける前にお腹が鳴っていた。それなのに、あまり食べていないという腹ペコ状態で...私がこのカテゴリに居続ける理由

  • 日本語の会話授業をヒントにする

    中国での日本語教師。学校によって形態は違うが、多くは次のパターンとなる。中国人教師が文法を教え、日本人教師が会話や聴解を教える。ただ、聴解に関しては中国人教師が教えることもある。「では、文字・語彙は?」となるのだが、初級の間は中国人教師が教えることが多い。日本人教師が教えるとすれば、中級からが多いのではなかろうか。ここであえて記さなかった読解であるが、初級は中国人教師が教えるかと思えば、日本人教師が教える場合もある。さて、日本人教師というか日本語母語話者の教える会話であるが、すべての授業が会話につなげることが可能だと自分勝手に思っている。文字・語彙、読解、聴解に限らず、文法でさえも可能。ただ、文字・語彙の授業なのに、会話ばかりに展開し過ぎると、1コマで教えられる量が減る。そして当然これは読解や聴解、文法で...日本語の会話授業をヒントにする

  • 食わず嫌いはよろしくない

    仕事でも個人でもボールペンはコンビニでも替え芯が手に入るものを使っている。具体的にいえば三菱ユニのジェットストリーム(uniJETSTREAM)の0.7㎜やパイロットのフリクション(PILOTFRIXION)の0.5㎜となる。今年になって仕事で使っているジェットストリームの3色のクリップが折れてしまった。実に不便であるのだが、もう3年以上使っていたものであり、愛着がある。仕方がないのでポケットに入れてある手帳に挟んで持ち歩いていた。自在式というかリフト式というかではない固定式のクリップであり、値段は高くない。高くはないといってもこの製品は他の製品に比べると高い。ただ、リフトクリップであると、なおさら高い・・・。手帳をポケットに入れたままペンを挿し込むこともあるので、どうしても手帳が数ページ破れたりする。そ...食わず嫌いはよろしくない

  • 自分自身を落ち込ませる元教師

    旧1級や現行のN1の試験対策をしているときは難しい。何が難しいかといえば、「いかに(自発的に)学生の口を開かせるか」ということ。これが(会話は当然だが)語彙や読解、聴解、普通にテキストを用いた授業であればけっこうやりやすい。旧1級やN1の試験対策となると、教えることが多い。つまり、教師が話すことのほうが多くなる。それでも何とか自発的に話していただこうとあれこれ考えていた。ただ、人の性格は様々である。とにかく明るく誰とでも話せる方がいれば、話すのが苦手な方もいる。私など後者のほうに属しているからこそ、よくわかる。最近英語に力を入れていることは最近の記事からおわかりかと思う。自分がこんなに話せなかったという現実をまざまざと突き付けられた。といっても、そのように追い込んだのは自分自身であるが・・・。今から6年前...自分自身を落ち込ませる元教師

  • 飲みたいな

    中国で良く飲み歩いていた友人(中国人)はなぜか辛い物が大好きな好きな方々であった。中でも朝鮮族の方々とは頻繁に飲んでいたのだが、彼らも私だと安心して辛い物が食べられるので、気が楽であったのだと思う。お酒もそこそこは飲めたし・・・。東北部出身の彼らと湖南料理や四川料理で一杯やるのは楽しかった。といっても遠慮ない辛さのものは翌朝お尻が熱くなるので、そこはさすがに勘弁してもらった。それでも特別な日などに彼らの家に行くと、「あんたなら大丈夫でしょ」と激辛火鍋の底料が用意されていたりする。で、鍋といえば、白酒の出番。しかし、いくら強くても、良い物は酔うだけで気持ち悪くもならないし、頭痛も起きない。やはりどこの国も同じなのであろう。だが、私の場合、ある程度は飲めたので、それで済んでいる。始めて白酒を飲んだのは、赴任し...飲みたいな

  • こだわりから離れてみる

    一年前にこんな記事をアップした。新しいアポロマークの登場https://blog.goo.ne.jp/amezuk-mk/e/3860df3341d9277b15b152ec25444dda<私はてっきり2021年4月から昭和シェル石油のShellブランドが消えてしまうかと思っていたのだが、4月になっても変わらず残っていた。>それが2021年9月になってようやく新しいアポロマークが出現した。このままバタバタっと(昭和シェルがアポロに)変わっていくのかと思った。だが、そうでもなかった。ゆっくりとであった。ところがこの8月末になって、(住んでいるエリアと仕事で動き回るエリアは)急にセルフ給油スタンドだけアポロステーションへと転換を遂げた(ことを確認した)。それなのに(上述の私がよく出現するエリアだと)店員給油...こだわりから離れてみる

  • 環境から変えてみる

    急に増えたフォロワーが急に減った。お盆休みから3段階を経てのこと。予測はしていたとはいえ、読者様には申し訳ないと思っている。(傲慢なことを言い放つは、日本での生活に特化し過ぎたことを記すは、くださんことを記すは・・・。)中国で日本語教師をしていた。すべての中国人の母語が中国語普通話というわけではない。たまにいらっしゃるのが、「母語の広東語や懸命に勉強した日本語では細かなニュアンスを表現できるが、中国語普通話では無理・・・」という方。母語が朝鮮語の方でもそういう方もいらっしゃる。かと思えば、母語も中国語普通話も日本語も不自由なくすらすらと話せる方もいらっしゃる。大人になる前に中国語普通話を話す方々との交流が多いか少ないかの違いもある。ただ、大学生になってから英語以外の言語を学び、社会人を経て日本語学校に入っ...環境から変えてみる

  • 勉強のために時間を作る

    2018年になってから、中国人の友人から勧めらえたスマホゲームが『旅かえる』であった。当時中国で大人気となっていたこの日本のゲーム。ただ、食べ物や持ち物を準備しておくだけの手軽さ。自分はゲームが苦手(というよりのめり込むことを避けるため)なるべく手をつけないようにしていたのだが、気がつけば4年半が過ぎていた。それを昨日削除した。それ以外にもメルマガやある種の広告メールの類も最近購読停止や配信停止にしている。それらは決して無駄だとは思わない。だが、様々なものを整理し、細かな時間を集積したいのである。また、あれこれと自分の中の無駄な行動を見直している。さて、(いつまで続くかわからないが)最近は英語を勉強している。実際怖かった。英語の影響で中国語が出て来なくなることが。中国への憧れが自分をここまで高めることがで...勉強のために時間を作る

  • 帰国前の笑える片付け話(その2)

    中国から日本に帰国する前。片付けるものはアパートの部屋の中だけではなかった。学校の事務所(職員室)も同じこと。悪いことに2012年の尖閣問題以降、事務所の机の引き出しの中や机の下(椅子の前)にもあれこれ置いてあった。アパートに持って帰れるもの、日本語教材やその自作補足資料などで上司にあげるもの、処分するものに分けてみた。困るのは処分するもの。これも唯一の日本人が捨てたと知られたくないので、学校から住んでいる村に帰る途中の広場に運んだ。そこは住んでいる村のゴミ置き場から運んだゴミの一時的な堆積所となっていた。そのコンテナの中に何回かに分けて投入した。最後のワンクール(2014年2月下旬~6月末)は2010年夏から2011年夏まで所属した学校に戻っていた。(最後の4年間は経営者である上司たちとともに、2つの学...帰国前の笑える片付け話(その2)

  • 苦手なことにチャレンジ

    ・『人気ブログランキング』から退会(フォローされていた方:申し訳ありません。)だが、『にほんブログ村』には残っている。このブログは2012年6月15日の中国時間午後7時過ぎから16日の午後まで中国で急に発生した“co.jp規制”を受けての緊急用として始めた。その約3年前から使用していた楽天ブログは“co.jp”であったので、中国で突然閲覧不可(ログインもダメ)な1日はとても怖かった。編集ページにたどり着けなければ、日本に住む知人への生存報告ができないのだから。それがいつしかメインブログになり、帰国後も使い続け、今年の6月で10年目を迎えた。当初は日本帰国後に引き続き日本語教師を続けていくために布石として始めたブログが(ごく一部の方々には)意外な高評価を得るようになっていたことは幸せなことである。だが、本来...苦手なことにチャレンジ

  • 身を隠す穴を掘るよりも

    ①別に中国語に限らない。日本語でも他の言語でもよく聴く話。自分があまり得意でなかったり、普段使っていない外国語を話すとする。仮にそれを英語としよう。英語での問いかけに英語で返すのはごく普通の話かと思う。だが、接続表現から先が中国語や日本語になってしまう・・・。私の場合、中国語になってしまう。②英語を話すとき、語尾に日本語の「です」や韓国語の“입니다”・“이에요”がついてしまう。私の場合、韓国語を勉強していたときにやらかしていた。極端だがわかりやすい例をあげれば“Thisisapen입니다.”だとか、“Thisisapen이에요.”という具合・・・。まあ、②に関していえば、それだけ韓国語の勉強に打ち込んでいたと言い訳できないわけでもない。(言い訳そのものです・・・。)しかし、①に関していえば、英語の能力が高...身を隠す穴を掘るよりも

  • 帰国前の笑える片付け話(その1)

    帰国を決めたのは2014年3月下旬。ずっと土曜深夜だと思っていたのだが、金曜深夜のようである。ひとつ記事を削除したらしく、はっきりとは記していない。まあ、それはともかくとして、翌朝の幾つかのゴミの中には日本の小説もあった。小説など学生に言えば欲しがるに違いない。だが、日本のハードボイルド小説の大御所の作品である。ストイックな描写もあれば、官能小説もビビッて後退りするようなエロい描写もある。「さすがにそんなのあげられない・・・」村から歩いて1時間程度であるが、外資系企業も近く、外国人も住んでいるであろう地域のプロムナードのゴミ箱に入れた。(処分したのは日本の部屋にも置いてあるものであった。すでに作者が亡くなっており、書店で買える作品も少なくなっていたので、重複して持っていなかった小説だけ何回かにわけて処分し...帰国前の笑える片付け話(その1)

  • やっと(キッチンに)地デジ

    1週間前に自室のブラウン管テレビデオ16インチ(ビデオ機能はとっくの昔に壊れとる)を地デジ対応液晶テレビ19インチに買い替えた。「ディスカウントプリーズ」の連呼の声もむなしく、会員カード割引5%および端数処理で手を打った。そこに古いテレビのリサイクル料金1,320円および運搬費用2,200円分ぐらいは安くなり、テレビ+処分費の合計34,520円で手を打った。(無意識に計算しているあなたは同士かもしれない。)処分場所が市内であれば、お盆休みに出勤した振替休日に「コンビニでリサイクル料払い込み」→「処理業者に自己搬入」となり、2,200円が浮いたであろう。さて、1週間後の本日はキッチンのテレビを購入するつもりでいた。何故に同じ日に実行しなかったのかといえば、家電量販店にはディスプレイの小さなテレビが置いていな...やっと(キッチンに)地デジ

  • 土曜日のオイル交換+α

    ひさしぶりにのんびりモードで始まった土曜日。それでも朝一から母親の用事と家の食料買い出しで動いた。その後少々パソコンに向かい、昼ごはんを済ませ出かけた。行き先は懇意の自動車屋。オイルとエレメントの交換であり、1時間もかからないのだが、1時間半預けて近くをウォーキング。自動車屋に戻り、その場ですぐお金を振り込み、自分の買い物へと向かった。その帰り道に「?」と。4月にこんな記事を記した。ガソリンスタンド浮気予定とiPhone機種変更完了1年近く懇意にしていた店員給油のガソリンスタンドでの給油後に経験した「加速の悪さ」。ちょうどその日はそのガソリンスタンドでオイル交換をした。理由は時間短縮のため。本日(事前予約して)訪れた懇意の自動車屋であれば、安くオイルを交換できるのだが・・・。それはともかくとして、その後行...土曜日のオイル交換+α

  • 中国を離れる前の部屋の片付け

    先日自室のテレビをやっと地デジ対応のものに買い替えた換えたことを記した。原案を考えたときは中国での経験も記すつもりであったのだが、字数が多くなりすぎるため止めておいた。中国で地デジが始まったのは夏の北京オリンピックが開催された2008年であったと記憶している。そして2009年には私が住んでいた広東省某市郊外でアナログ電波が拾えなくなった。2010年夏に最後の中国生活の4年間を過ごす郊外の村の外れの新築アパートに引っ越した。村の中を数百メートル移動しただけなのに、隣の市からのアナログの電波を拾うことができた。それでも1~3局であった。1~3局というのは(何チャンネルかは忘れたが)「朝、昼、晩のメインの時間が過ぎると、プッツリと停波してしまう」CCTVと広東テレビのある系列局が存在したからである。ただし、隣の...中国を離れる前の部屋の片付け

  • ついに地デジ・・・?

    日本のアナログテレビの終了は2011年7月24日であるとか。「~であるとか」と記したのは、当時中国に住んでいたので。その2011年8月に初めての夏の一時帰国をしたのだが、(物置部屋化されていた)私の部屋のブラウン管テレビを使用したかどうかは覚えていない。このブログは2012年の6月から始めているし、2008年11月から始めていたブログはとっくに消し去っているためよくわからない。2012年の夏の一時帰国のときも自分のテレビに関してはよく覚えていない。ただ、2014年1月下旬から2月中旬までの長い最後の一時帰国のときは見ることができた。(「なぜ見られたのか」については後述する。)ブラウン管テレビと記したが、16インチのステレオテレビデオ。私が自室にテレビを置くようになったのは1992年の年末であったかと思う。...ついに地デジ・・・?

  • 遠くを見る生活・近くを見る生活

    この7年ほどのGW、お盆、正月の休みは9連休が多かった。ところが、地元企業に転籍した今年は6日間のお盆休みとなった。しかし、初日は出勤したので結局は5連休である。(8月中に1日休むつもりでいる。)1994年のお盆休みは有給を使って2週間近いものにした。その理由は中国各地を巡る旅行に出かけたので。その旅行の最後は西安で迎えた。そしてそれはちょうど日本のお盆の時期であった。中国に住んでいる間に洛陽に旅行したことがあった。それは7月の上旬であり、小さい秋を感じることはなかった。ただ、西安同様に懐かしさを感じていた。それはどことなく日本に似た雰囲気があるからであろうか。(と、このようにここで次の数行を記さない癖があるからこそ、しっかり記してあることすら読み落とす方がいらっしゃるのであろう・・・。)まあ、括弧内の独...遠くを見る生活・近くを見る生活

  • 己の恥をさらしましょう

    夏季休暇初日に出勤し、翌日は買い物以外寝て過ごし、3日目も買い物と迎え火以外は寝て過ごした。ちなみに今回の迎え火はマンション・アパート用のものを普通サイズの焙烙の上で使用。本日8月14日(日)買い物の後、合計12時間の一人旅で伊勢神宮外宮へ。朝早くから出かけられたら良かったのだが、日曜日の特売は大切であるので仕方がない。また、行きの高速道路もけっこう混んでおり、途中で降りた。帰りはひたすら下道を利用。下道を通ると、世の中の動向がよくわかる。さて、本日は車を走らせながら、多くのことを考えた。その中には仕事のこと、将来のこと、このブログのことも含まれている。人にはそれぞれ得手不得手がある。食料品が安いあるドラッグストアチェーン店。レジの店員がマイバッグに品物を詰めてくださる。その手のお店ではたいてい店員が入れ...己の恥をさらしましょう

  • 回頭是岸(その2)

    すでに昨年の3月には(秋から今年初夏までの)「出向先への転籍」の意思が固まっていた。であるから、(某試験受験の受験資格証明として手っ取り早かった)ある技術者としての証明を再取得した。そして7月には(新入社員になるとローンを組むのが厄介なので)マイカーを買い換えておいた。地元企業への転籍に関しては相当考えた。だが、やはり親を支えるための収入と自身の老後の蓄えの観点からベストであった。一応全国規模の会社にはいたが、会社が大きければ収入があるというわけでもない。もちろん転籍した初年度は(賞与額アップで年収ではトントンとなるが)月給の減少、10月まで有給休暇が無いなど痛い点もあったりするけれども・・・。とはいえ、自分の能力を社会に活かせることを考えても、悪い話ではなかった。話は変わる。今現在、高卒後に就いた業界と...回頭是岸(その2)

  • お疲れちゃん・・・。

    先日のこと。日本語母語話者で元日本語教師の私が助詞を間違え、愕然とした。「Aさんに~てもらう」を「Aさんが~てもらう」と・・・。ちなみに恩恵を受けるのは私。これが文章作成中の話であれば、まだわからなくもない。事実、このブログ記事など良くある話。なぜそうなるかといえば、書いている途中で視点を変えてみたりするので。で、自分が自分に対する甘い校正によりすり抜けてしまう。だが、先日の助詞の間違いは話の最中。よっぽど疲れていたらしい。さて、明日2022年8月11日(木)海の日は出勤する。本来は夏季休暇の1日目なのだが、仕事の都合上仕方がない。昔、今行っているのと同じ仕事をした約20年前は盆休み中も仕事をしていた。日曜も半日しか休んでおらず、9月の下旬になって、金土日と3日休んだのみであった。それに比べればましなのだ...お疲れちゃん・・・。

  • 夢の意味(外国語編)

    昨日土曜日は出勤した。23時台に眠さに負けて就寝。最近は平日も23時頃ベッドに上がっているという状態。平日よりも約2時間遅い7時半に起床。9時過ぎには家の買い物へ。あっという間に過ぎる午前。13時頃自由時間を得てお出かけ。暑いからではなく、ウォーキングしなかったのは時間がないため。何か所かで個人の買い物をし、ガソリンを入れたらもう夕方・・・。自宅に戻り、個人のことを進めようとしたが、自宅のことも入り込み、そうこうしているうちに晩ごはん。お盆休みも会社の予定より1日遅れで入り、予定通りの最終日で終わる予定。もっとも8月中に1日どこかで代休を取るつもりではいる。そんな少々お疲れさん状態であっても、普段けっこう夢を見ている。夢で使用される言語。やはり日本語が多い。次が中国語普通話、広東語、英語という順番か。最近...夢の意味(外国語編)

  • 相手の立場を考えて反撃する

    [日本語教育とも中国とも外国語とも関係のない話です。](しつこいようだが)帰国して9年目に突入した。帰国前は「中国生活に慣れた自分が日本で(仕事を)やっていけるか」と心配していた。生活のために以前の職業に戻ったは良いが、自身の向上のためにあえて以前よりも高い世界に身を置いたため、かなり大変であった。途中、1年ほど中国での日本語教師生活の経験が充分に活かせる仕事に就いたこともある。だが、結局は親を養うために、そこから離れている。本日、仕事中にちょっとしたアクシデントというかトラブルが発生した。だが、それに対する己の行動やクレーム対応は自分でも「俺、素早いじゃん・・・」と感じた。クレーム対応といっても、受けるのではなく、こちらがクレームをつけるほうであった。昔であれば、けっこう感情的になって動いていたことを思...相手の立場を考えて反撃する

  • やってみることをお勧めします。

    私は「死ぬ間際になって後悔することをできるだけ少なくしよう」と考えて生きている。であるから、ある部分は生き方が豪快に見えるかもしれない。だが、けっこうあれこれ悩みながら生きている。中国に9年弱居たのだが、1年や2年で帰国すれば、嫌な部分を深くまで見たり、嫌な経験をしなくても済んだに違いない。それでも、中国に住んでいたことへの後悔はない。もし中国での生活を経験していなければ、おじさんになった今「どうして夢を諦めてしまったのだろう」と強い後悔が残ったであろう。この記事はある読者様からの質問というか相談事へのお返事がベースとなっている。(本人からは掲載の許可をいただいている。)「中国に居られなくなって、日本に帰国した」と思っている方はひとり、ふたりではない。ブログをやっていれば、賛同を得ることもあれば、鋭い意見...やってみることをお勧めします。

  • 生力ビール

    土曜日の夜。子どもの頃から頻繫に熱を出す人。この某ウイルスまん延の最中も何度出たことか・・・。毎回翌朝には下がっているというありがたさ。今晩も何か体が熱いと思えば、軽い微熱。お腹がいっぱいなのに、冷たいものが欲しくなった。だが、お酒以外では極力冷たいものを飲まないようにしている私は冷蔵庫から缶のハイネケンを取り出した・・・。今晩はハイネケンを選んだが、親の影響でビールはサッポロ黒ラベル派。売っていれば、サッポロラガー。エビスも捨てがたい。しかし、アサヒスーパードライもキリン一番搾りも飲む。広東省に居るときはキリンが作っている珠海にはまったこともあった。だが、中国に居るときに一番飲んでいたのは老青島であった。しかし、「一番好きなものは?」と訊かれたら、「サンミゲル」だと思う。これは香港の影響で飲み始めた。フ...生力ビール

  • 顧客要求物にもいろいろあるけれど

    元日本語教師としてのこだわりなのか。仕事で文章を作成するときも、表現にこだわる。また、他所から届いた文書を読むときも、その表現の真意を探る。別に言語教育に携わっているだとか、作家などでなくても、こだわる方はこだわる。しかし、多くの方々はそこまで考えない。さらにはそこまで考えて、文章を作成している時間的余裕もない。それなのに、提出文書の中の文章表現にまでチェックを入れるお客様もいらっしゃる。(しつこいようだが)元日本語教師の自分がそれを聴いたとき、客先の言っている意味はよくわかった。わかりやすい例におきかえてみる。「神戸へ行く」と「神戸に行く」前者は「方向」、後者は「点」だと教えている。(ネットでは「到着点」や「帰着点」という表現が多いかと思う。)だがしかし、現在はそんな区別など教えないことも多いとか。私の...顧客要求物にもいろいろあるけれど

  • 帰国して9年目を迎える

    日本に帰国したのは2014年7月下旬。今でもはっきりと思い出す。当日の朝に乗った空港バスの車窓から見た広東の夏の光景、そして白雲空港と浦東空港での中国を離れる寂しさと日本での生活の期待と不安が入り混じった何とも表現しがたい気持ち。当時は今現在の生活など考えてもいなかった。まさか(若干職種は違えども)高卒後に身を置いた世界に戻るなどとは思ってもいなかった。それでも、良く思い出してみると、心の奥底では思い描いていたような気もする。生活できるだけの収入さえあれば、一度は就いた外国との縁がある仕事を続けることもできた。しかし、これも目に見えない存在の意思なのかもしれない。実はちょうどこの時期が母親の誕生日。8年前は帰国前のバタバタで連絡をするのを忘れていた。ずっと毎年連絡していたにも関わらず。今の私は母親を養いな...帰国して9年目を迎える

  • 英才教育?

    日本語教師として中国に渡る1年数か月前。住んでいる市の日本語ボランティアに登録をした。次のクールが始まる前の数か月は見学をさせていただいていた。ある日ベトナム人の学習者が見学にやってきたのだが、私がお相手をすることとなった。対応しているうちに、「この方はこの資料ではもったいない」と気がついた。そこで少々待っていただいて、他の資料を用意した。ところが、授業後に先輩の方から、「あまり細かいことをしないほうがいいですよ」的なアドバイスを受けることとなった。ありがたく耳を傾けたが、内心は「それでは理解できないのでは?」と。のちにそこでクラス授業を2クール半、マンツーマン授業を1クール担当させていただいたのだが、そこでやっと先輩の言っていることが理解できた。ボランティアを含めれば、10年ぐらいにはなった日本語教師の...英才教育?

  • 話せるには話せるけれど・・・(中国語)

    「えー、中国で日本語を教えていたんだ。じゃあ、中国語話せるんだね」と言われて、返答に悩むことがある。「中国にいたから中国語が話せる」と思うのか、「日本語が通じない中国という異国で日本語を教えるのだから、中国語が話せる」と思うのか、それとも「中国で生活をしていたのだから、中国語が話せる」と思うのか・・・。私が中国に居た当時見ていた日本人教師のほとんどは中国語が話せない状態でやって来た。実際日本語を教えるのに、ほとんど中国語など必要ないし・・・。(もちろん知っていたほうが仕事も生活も楽だけど。)何と答えて良いのかわからないので、「けっこう忘れているけど・・・」と話を誤魔化しておくことが多い。自分の場合、一応旧HSK3級のレベルで中国に渡った。だが、最初は(赴任地が広東語隆盛地であったこともあり)少しは話せた広...話せるには話せるけれど・・・(中国語)

  • 食わず嫌いかも(中国文化のパロディ作品)

    この3年は職場の仲間と飲むことがなかった。最近また新型コロナウイルスの勢力が増してはいるが、チャンスを逃してはいけない。特に上司のひとりは大酒飲みであり、嬉しい限りである。で、深酒。5時間ほどの睡眠の後、気分爽快。ただ、若干酒臭いということはアルコールが残っているということ。朝からカップの濃厚なとんこつラーメンを食べて、アルコール分解(?)に励んだ。1時間後、(自宅にはアルコールチェッカーがないが、おそらくひっかからない程度になってから)母親を連れて買い出しに出かけた。(酒に酔う、酔わないはその時の体調にもよるが、それよりも精神的な部分が大きいと自分勝手に思っている。)さて、本題。酒の席で私が中国にいたことについての話になった。最近の三国志ブームもあり、けっこうみなさんも中国の文化には興味を持っている。だ...食わず嫌いかも(中国文化のパロディ作品)

  • 最重要日

    今回の記事の趣旨からは外れるが、最初にこれだけは記しておきたい。信条的な好き嫌いはあるかと思う。しかし、一般的には故人を冒とくしてはいけない。(もちろん自分やその周りに危害を与えた相手や世の中を恐怖に陥れた人物に対してまでそれを要求することはできないであろうけど。)この場で「ついでに」と記すことは不謹慎だとはおもう。ただ、私個人としては、世界が注目した日本の政治家の命が失われたことについてはとても深く考えてしまった。ご冥福をお祈りします。さて、昨日は土曜日でありながらも、ブログ記事が書けなかった。それはひどく疲れていたからであった。それだけ相当な覚悟で挑んだ土曜出勤であった。普段はパソコンに向かっていることが多い私ではあるが、ずっと1日外にいて、忙しく動き回っていた。本当にギリギリの時間でその日に計画して...最重要日

  • 呼んでも出てこない・・・

    昨日、わけのわからない香港・広東省愛(?)について記した。Iwantnobodynobodybutyouしかし、本日は凹んでいる・・・。昨日土曜日は休みを取った。(一応土曜日は休みなのだが・・・。)朝から“康师傅红烧牛肉面”をいただいて、ルンルン気分であった。やはりこのラーメンは期待を裏切らない。ただ、最後の一袋を開けてしまったことになり、落ち着かない気持ちがないわけでもなかった。そこで、本日日曜日の午後の自由時間に中国物産店に寄ろうと思っていた。5月に市内で見つけたところとは違う店ができていることに気づいたのは2週間前。雨の中、駐車場に車を乗り入れ、ビルの中に入った。しかし、店に入ると、“没人”であった。「少し待てば現れるかな」と思い、日本語で呼びながら、お店の中物色した。めずらしくお目当てのものはなか...呼んでも出てこない・・・

  • I want nobody nobody but you

    昨日7月1日は香港返還25周年となった。当時数日前から香港にいた。日付が変わる頃、アンディ・ラウの“中国人”が街中のいたるところで流れていた。私が最後に香港に行ったのは、まだ中国広東省に住んでいた2014年7月。以前も記したが、私が中国好きとなったのも、香港という場所があったことが大きかった。もっとも入境したのは8回に過ぎない。(実質的にはたったの5回訪れたことになる。)マカオへは50回以上訪れているけれども・・・。今回は政治的なことを記すつもりはない。ただ、香港は私にとって大切な場所であったことを出だしとしたい。最後に香港を訪れた月に日本に帰国した。一時帰国ではなく、本格帰国ではあったが、スーツケース2つ、10㎏のショルダーバッグ、小さなショルダーバッグ、パソコンバッグを持ち、広州白雲空港から、上海浦東...Iwantnobodynobodybutyou

  • 山を目指す道は1本だとは限らない

    このブログ記事の9割はパソコンを使って記している。そして仕事中もたいていはパソコンの前にいる。そんな私も20歳頃まではその手のものを使いこなすなんて考えてもいなかった。勉強の類は嫌いではない。ただ、大人しく座って作業することは得意ではなかった。おそらくそれは生まれつき体が弱かったことの反動であったのだろう。ところがワープロをいじり始めた。これには大きく2つの原因・理由がある。きっかけは「自分の担当する仕事で提出する書類についてはすべて把握しておきたい」という意識からであった。さらには忙しい総務や事務の手が空くのを待たなくても、自分が打てれば時間短縮にもなる。もちろん技術者としての自分が提出していた(当時は手書き・手描きの)書類はあったので、自分がやらなければならないことは行っていた。そしてもうひとつの理由...山を目指す道は1本だとは限らない

  • やらかしてしまった元学生と元教師

    今週になるのか、先週になるのかは人による。それはともかくとして、本日は日曜日であり、数日前の金曜日の束の間の休息時にWechatによるメッセージが届いた。それによると、とあることをやらかしたらしい。その週の土曜日を含む後半4日間は諸事情により、実にイレギュラー状態での仕事であった。特に金曜日の15時過ぎなど、翌日の土曜出勤の準備も入ってくるために忙しさは増える。だが、私はメッセージを返した。言葉を選びながら、中国語で。相手は私が日本語を教えた方であり、(中級で卒業した後、独学で)日本語能力試験N1も手にしている。仕事でも日本語を使っている。だが、私は(仕事中に)中国語で返事をしたのであった。日本語学校の学生をしていたときの彼女は高校生の年齢であった。怖い話であるが、かなりの私の信奉者であったにもかかわらず...やらかしてしまった元学生と元教師

  • 続けるから力になる

    土曜出勤。もちろん苦痛もあるが、ある部分では楽しくもある。お昼ごはんも普段とは違うものを食べてみたり、普段それほど取らない休憩も長めに取ってみたりする。昔は土曜が休みではなく、特に冬場など日曜日も出勤していたこともあった。もう20年以上前になるが、多少は週休2日が増えてきた時代に、夏場にずっと休まずに仕事をしたこともあった。だが、何にしても日曜日を法定休日と定めてある組織にいるときの土曜日出勤は特別な響きがあるから不思議である。そんな素敵な面のある土曜出勤の本日。蒸し暑さもあり、ひどく疲れて帰宅した。この数日はかなりイレギュラーな動きをしていたこともある。先ほどまで1時間弱ベッドでのびていた、「いかん、ブログ記事を記さねば・・・」と思いながらも、ネタすら浮かばなかった・・・。そう、今週はまったく何も用意し...続けるから力になる

  • 特技はどこからやってくるの?

    このブログであるが、実に拙い文章だと思っている。だが、「日本語で記す」ということも私に与えられた特技のひとつなのかもしれない。昨日は2週間ぶりの土曜休みであった。家でやらなければいけないことも多く、自分に自由時間ができたのは、本日の13時過ぎからであった。自分の買い物をし、軽くウォーキングをすれば、もう夕方・・・。それでも4時間弱もおでかけできる時間があることはありがたい話である。ただ、自宅に戻る前にあれこれ考えてしまった。少々気分も重かった。それは己の人の良さ。常に周りの方々のことを考えて生きている。だが、もう少し自分が楽になることを考えても良いのかもしれない。日曜の楽しみは日本酒を飲みながらの『ザ!鉄腕!DASH!!』。実に凄いことをやっていると思う。見ていて涙が溢れそうになることも多い。(大笑いして...特技はどこからやってくるの?

  • 最近方言使用率が高くなった私

    8年前に帰国し、地元に住民登録をした。だが、最初の5年は主に(県内の)他地域で仕事をしていることが多かったし、日本のあちらこちらの出身者がいたので、(危険な表現ではあるが→)「いわゆる標準的な日本語」を心掛けていた。これは(日本人教師に標準的な日本語を求めることが多い)中国で教師をしていたなごりでもある。ところが3年前から地元で仕事をするようになると、顔を合わせる多くの方は地元の言葉を話していることもあり、(私も)少しは地元の言葉が口から出るようになった。そんな私もこの4月に職場を転籍し、約20年ぶりに地元企業の人間となった。3か月が過ぎようとする今など、自分でも驚くぐらい方言率が高くなっている。実は5歳で愛知県に来たわりにはあまり地元の言葉が得意ではなかったりする。。また、仕事でも方言を取り違えた経験も...最近方言使用率が高くなった私

  • 教え方は相手によって変えている

    若い方に対する教え方について。今は時代が違う。だから、いったい何を求めているのかをはっきりさせたうえで、丁寧に説明していく。もっとも、1から順に教えていくのか、逆に全体から掘り下げていくのかはそのときによる。もっともそれは新卒から入社2,3年目までに対しての話。中途採用かつそれなりの社会人経験がある場合は違う。総じていえば、我々の年代やそれより上の方が教える場合、「実に抽象的に教える」または「まわりくどく相手に考えてもらう手法を使う」ことも多い。であるので、それに対する免疫もつけてもらわなければならない。何でも簡単に手に入るわけではない。自分が教えている相手の眉間に一瞬立て皺が寄ろうが、構わない。もし、最終的に求めるものすべてを知りたければ、そう言ってもらえば良いのである。(私ってけっこう意地悪でしょうか...教え方は相手によって変えている

  • 恋愛の経験は必要

    昨晩記したボールペンくだらないと思われた方も多いかと思う。ただ、これは本日の話題に無理やり(力技一本で)つなげてあるわけで・・・。あの頃、君を追いかけた《那些年,我們一起追的女孩》(2011年台湾)この映画を知ったのは数年前。なにゆえに中国にいるときに知らなかったのか・・・。実に素敵な映画だと思う。また、そんな作品を見るたび、ある程度は中国語が理解できることを幸せに思う。(作品自体に罪はない。)この映画に出てくるのが青のペン。恋の甘酸っぱさと一途さ、男の幼稚さにシャツの青い染みの思い出がミックスされた青春の1ページ。人を愛することは命がけなのだと心から思う。さて、突然本題に入る。日本でも中国でも時々話の通じない方と出くわす。ある面ではとてつもない才能を発揮していたりするのに。(今回は発達障害の方を指してい...恋愛の経験は必要

  • ボールペン

    (一応中国でのことも記してございます。)昔は万年筆派であった。ただ、普段は雨などでにじまないようにボールペンを愛用していた。ところが「(書き間違えても消しゴムできれいに消すことができるから)シャープペンシルを使え」という超偉いさんの指示(命令)があり、しぶしぶそうなった。生きていくためには自分の主義を変える必要もある。(特に中国かぶれの私はそれを痛切に感じている。)だが、当然個人のメモまでそんな指示(命令)に従う必要もないので、ボールペンを使っていた。いつしか時が流れ、私もお兄さんからおじさんになった。すると、筆記具まで指示(命令)されることもなくなったし、常にペン書きの技術者などざらである。普段は三菱Uni-BallSignoを愛用していた。(これは中国でも最初の数年はこだわって買っていた。)ただ、場面...ボールペン

  • 抑圧からの解放

    本日は以前何度も記したことをあえて書いておく。ある読者様からいただいた疑問についてのお返事という位置づけである。その疑問とは、先日あることに反駁をせずに、一部内容を認めたことであった。その前にイントロを・・・。昨日は(事前に)休日出勤申請をしたうえで土曜出勤をし、なおかつ(退勤直前に)時間外申請を行ったぐらい残業もした。(休日出勤自体が元々時間外ではあるけれど・・・。)私は普段よほどでなければ、残業前または残業後に時間外労働の申請をしない。その理由であるが、普段は勝手に残業が付加される時間帯に退勤しているので。けっこうな疲れであった。休日出勤かつ残業以前に、この1か月の無理は大きかった。そのためか、昨晩は眠気に耐え切れず、早く寝てしまった。明け方前にマカオの夢を見た。原因は抑圧からの解放にあったかと思う。...抑圧からの解放

  • 帰国届提出の8年後にまた帰国届

    2014年の夏に帰国してすぐに外務省領事局の在留届電子届出システム(ORR)ネット)から帰国届を提出した。だが、年に何度か在広州日本国総領事館から「【在留届】変更届または帰国・転出届提出のお願い」のメールが届いていた。そのうち何回かは再度ORRネットから届けを出そうとしたのだが、「情報がない」か「すでに提出されているか」的な結果が反映された・・・。おそらく「たびレジ」に登録してあるからなのではないかと考えていた。そして先日また「届を出してね」的なメールが届いたので、懲りずにメールのリンクからメールアドレスの確認を行い、そこに届いたメールのリンクURLから帰国転出届の登録を行った。今回以前のパスポート番号、現行のパスポート番号を記入することもなく終了した。8年経ってやっと帰国届が通じたことになる。(また「届...帰国届提出の8年後にまた帰国届

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