つつじ満開の季節です。3月の月茶会が終わり、次回の日程をお知らせいたします。2024年6月日時:6月1日(土曜日)と2日(日曜日)午後13:30~解散自由。場…
お茶が大好き。中国茶、日本茶、日本茶道など書いています。毎月の茶会情報も。中国語、中華料理も
北京生まれ北京育ち。来日してから20年以上経ちます。2児の母。趣味はお茶。また船橋で小さな中国語教室と毎月一度中国茶茶会を運営。今年4月景徳鎮を旅しました。ただいまその様子を掲載中。
中国の四川省と雲南省の境界に暮らすモソ族(摩梭人)。遠い昔から(一説2000年前から)モソ人が四川の塩源地区と雲南の瀘沽湖周辺に住みはじめ、中国西北にあった古…
9月の雲南の旅でナシ族を知った。併せてこちらの記事をご覧くださいナシ族の東巴文:世界で唯一の「生きた象形文字」 Jun's 茶日記 (ameblo.jp)…
昨日無事帰国しました。感慨深い旅でした。中国への理解は北京生まれの私でもなかなか奥の奥まで感じることができないものだとつくづく思いました。それは生活の面も政…
移動日。昆明から芒市(ぼうし)へ。芒市は中華人民共和国雲南省徳宏タイ族チンポー族自治州に位置する県級市。同州州治の所在地でもある。また同州の唯一な空港、徳宏空…
2023雲南の旅day3:「雲南民族村」のジーヌオ(基諾)族村
2023雲南の旅day3:20230911「雲南民族村」のジーヌオ(基諾)族村 ジーヌオ族は雲南特有民族の一つ。主に雲南西双版納州景洪市基諾(ジーヌオ)山の周…
2023雲南の旅day3:「雲南民族村」のモン・クメール系(孟高棉語系)民族ー德昂族の酸茶
2023雲南の旅day3:「雲南民族村」のモン・クメール系(孟高棉語系)民族ー德昂族 雲南の旅の目的の一つは德昂族の酸茶を訪ねることだ。「雲南民族村」に德昂族…
2023雲南の旅day3:「雲南民族村」のモン・クメール系(孟高棉語系)民族ーワ族
2023雲南の旅day3:20230911@「雲南民族村」のモン・クメール系(孟高棉語系)民族ーワ族これから行く予定の徳昴族は、ワ族、布朗族と共に雲南西南部に…
2023雲南の旅day3:「雲南民族村」のナシ族集落、モソ族集落
2023雲南の旅day3:「雲南民族村」のナシ族集落、モソ族集落 同行者の中に瀘沽湖(雲南麗江市)に行ったことがある人が居て、そこでモソ族集落を体験したことが…
2023雲南の旅day3:滇池に隣接する「雲南民族村」之雲南モンゴル人の歴史
2023雲南の旅day3:20230911滇池に隣接する「雲南民族村」滇池に行く前に全然知らなかった「雲南民族村」。携帯で地図をみると、滇池公園(正確に「滇池…
2023雲南の旅day3:0911名称は池だが、「滇池」は昆明市の西南約15キロに位置する雲南省最大(中国第6位)の淡水湖。別名、昆明湖。長江水系に属し、湖水…
2023雲南の旅day3: 20230911昨日の出版社の打ち合わせは大変良い結果となりました。まだまだ準備しなければならないことが沢山だが、出版社の前向きの…
昆明・雲南民族村のナシ族集落にて。ナシ族の漢字は「納西族」。ナシ語はチベット・ビルマ語派のイ語(彝族語)に属し、民族的には、彝族やリス族に近いと言われている。…
2023雲南の旅day2-20230910植物をみるのは好きで「陸軍講武堂」を出て翠湖を散策した。滇合歓。雲南ネムノキ。三角楓。トウカエデ女貞。トウネズミモチ…
2023雲南の旅day2-20230910翠湖の周りに博物館が多く、その一つ、雲南陸軍講武堂を見学した。雲南陸軍講武堂は清末頃雲南に作られた軍事学校。設立は1…
2023雲南の旅day2-20230910今日の夕方、雲南のある出版社の編輯者と重要な打ち合わせがあって、午前中はホテルの周辺を散策した。その時漢方薬局を発見…
規模大きな昆明国際空港。便利さと効率の良さについては北京国際空港に負けていない。 プーアルの広告。福海は日本ではあまり紹介されていないが、プーアル茶の老舗。…
雲南昆明に行くには直行便もあるが、中国銀行や中国携帯会社に用事があるので今度北京国際空港で乗り継ぎにして三時間程使っていくつか重要な手続きをした。まず空港内の…
令和5年9月第20回【『茶経』を読む茶会】後半:四川の茶と四国黒茶満喫
20230902(土曜日)の茶譜ウェルカムティー 煮出し四川省蔵茶の散茶場所は実習室のため、冷蔵庫もあり、氷入りの冷たい蔵茶を味わって頂きました。後半の飲み会…
令和5年9月第20回【『茶経』を読む茶会】レビュー:前半「八之出・剣南の茶」
三星堆遺跡の蓋置 第20回【『茶経』を読む茶会】(20230902-03)前半のレビュー。 原文剣南。以彭州上,(生九隴県馬鞍山至德寺、棚口,与襄州同)綿州、…
黒茶には種類が多くこれはただの一例、湖南黒茶の場合です。以前の黒茶講座時の資料をすこしだけ載せます。小規模の生産者の茯茶保管(熟成)部屋。時々一本取り出して開…
令和6年~お正月黒茶特別展~のお知らせ テーマ:黒茶ワールドー四国黒茶 vs 中国黒茶の展示会 日時:2024年1月6日~7日(10時~17時) 場所:船橋市…
清肺止咳の梨の漢方スープ。秋ですね。
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つつじ満開の季節です。3月の月茶会が終わり、次回の日程をお知らせいたします。2024年6月日時:6月1日(土曜日)と2日(日曜日)午後13:30~解散自由。場…
勐庫大雪山↑ユーチューバー「深入勐库大雪山!老高尋茶」の勐庫大雪山古茶樹の動画。動画の最後にやっと会えたのは(8:00分辺り)樹齢2700年の勐庫大茶樹。この…
瓦依那X任素汐《大梦》だれかの一生の人生を歌っています。誰でしょうか
やぶきたの原木。2024年4月の様子。静岡に行く度、見に行きますが、あまり大きくならないですね。你看世间朗朗有光照留了树荫送我乘凉我们都在享受前人的智慧。有时…
雲南省西部に位置する保山市は年間茶生産量としてシーサンパンナ州とほぼ同じ、6-7万トンだが、知名度に関してはシーサンパンナよりかなり低く、特に名茶としてあげら…
前回は同治13年《韶州府志》物産を引用して、韶関や英徳の土着茶を紹介した。頁をめぐると今度《潮州府志》を用いて潮州の茶について述べている。著者が県誌、府志を頻…
『茶の民族誌』第4章嶺南の茶と民族第5節広東省の茶産地p243「英徳紅茶」について以下のように引用している。(青字)「(同治13年、1874)《韶州府志》の物…
1985年の中国茶業の専門雑誌《中国茶葉》に広東省北部瑶族の茶について貴重な記録を発見。以下の内容はこの雑誌からの転載。「连南,连山两县地处五岭南麓,位于广东…
昨年の六月(2023年6月25-27日)、友人のお誘いで、熊野古道の番茶農家を訪ねた時、購入したお茶。だいぶ時間が経っていましたが、昨日の記録です。一つ目は「…
桜が満開の今頃、湖北省恩施から今年の新茶が来た。中国国産の蒸し製緑茶、恩施玉露。摘みは3月12日。特級。外観は「形似松針、色澤翠緑」(形状は松葉の如き、色澤は…
『茶の民族誌』第4章嶺南の茶と民族p234-235「南越国、そして「蛮夷」、さらに漢族等が織りなしてきて広東省の歴史文化を、それぞれ、ときほぐすことはできない…
「嶺南文化」は狭義では広東省地方の文化を指す。広義では南粤、中国南部の「五嶺」(嶺南山脈)より南の全ての地方文化を指す。中国国内では広東省、広西チワ族自治区(…
『茶の民族誌』p225-226:(青字は原書の記述)「鉄鍋の炒り蒸し茶は、主として茶団(団茶)の原料となる散茶を造るもので、直径一メートル、深さ三十センチの鉄…
静心在家校对译文。对仡佬族知道的很少。若不是松下先生的指引,很少將制茶与少数民族的历史文与化联系起来,即使知道也是很皮毛,很道听途说。总是在说一句话,茶是一扇…
中国少数民族の檳榔習慣は《茶の民族誌》の中でよく語らているテーマである。中国では、近年檳榔習慣についての論文はすこし見られるようになったが、まだまだ研究成果が…
前回「これらの山に産する茶が、瑶族の造る茶という決定的な記録は見出せないが、昭平県の山地には、瑶族が多く住んでいることは明らかである。」つまり著者が金秀県東隣…
『茶の民族誌』第4章「嶺南の茶と民族」(page217)の引用(青字)「金秀瑶族自治県に住む瑶族には、茶が欠かさないものになっているが、金秀周辺に住む瑶族につ…
『茶の民族誌』第4章「嶺南の茶と民族」(page213)の引用(青字)現在の金秀瑶族自治県成立に関しては、その周辺諸県にそのつど分属されてきた経緯がある。明代…
『茶の民族誌』第4章「嶺南の茶と民族」(page212)の引用(青字)“茶之属。茶之叶制茗不异武彝。向来姜七姜八两都颇收其利。冷水茶出三叉山,味美。仙人茶出…
《賀県志》全。中国方志丛书20 成文出版社1934年 第64页「賀県」は現在の賀州市八歩区辺り。広西省東南部に位置する。八歩区の開山鎮に「開山白毛茶」は歴史…
清の頃からあった安徽省の釜炒りだそうで定かな史料がない。安徽省の名優緑茶の一つではあるが、知名度が低い。舒城県は『茶経・八之出』の舒州の北部にあたる。(唐代の…
カナムグラの中国名は葎草。よく見かけるつる性の草。鎌倉・朝比奈切通しにて@20230422中文の别名:拉拉秧、拉拉藤、五爪龍。
午後のお茶。美味しい和菓子があるので美味しい日本茶を飲みたくて長崎彼杵地区の茶農家さん・大山製茶園の玉緑茶を淹れました。 外観。品種はさえみどり。細かいなと思…
朝比奈切通しは朝夷奈切通(あさいなきりどおし)とも書く。先週末に友人と一緒にその周辺を散策しました。六浦(横浜市金沢区)側から「朝比奈切通」を歩く。六浦駅から…
臨古圧手杯。歳寒三友。仿蘇麻離青染付。口径8.5cm。湯呑サイズです。煎茶用に主人が大変気にいっています。
先日東博特別展・東福寺に行った時、1階の常設考古展示室も見学しました。”平安時代の貴族に愛好された中国の青磁・白磁・黄釉陶・三彩と、それを模倣した日本の緑釉・…
日本の青白磁作家、井倉幸太郎さん。井倉さんの青白磁茶器は奈良の日本茶、中国茶そして素敵な茶器も勢ぞろいの「心樹庵」で販売しています。リンクはこちらへ。展示会が…
現在、景徳鎮では高級ブランド茶器のお値段がますます高くなる一方である。有名なブランドと言えば、春風祥玉、小雅、九段焼、陶人臨古、芸林堂、まだまだ沢山ある。これ…
時間が経つのが早いもので今年の2回目の茶会のご案内です。日時:2023年6月4日日曜日 午後13時30分~内容:前半→『茶経』八之出。淮南茶と浙西茶について…
今日は安徽省歙県(しょうけん)産の「珠蘭花茶」を淹れました。生産地は有名な安徽省黄山の周辺。「珠蘭」(じゅらん)はセンリョウ河の植物で日本語ではチャランと書く…
徹夜のお茶。雲南の蒸し製緑茶。雲南臨滄に行った時購入したもの。コロナの前のことでずいぶん時間が経ちました。資料用に保存していました。眠気に効くお茶です。外観は…
昼下がりに今年の新茶を頂きました。牧之原の早出し新茶です。すこし温度を下げて宝瓶(ほうひん)で淹れました日本茶特有の新芽の爽やかな味、美味しかったです。感謝感…
日本では純粋な白磁茶器は染付や色絵より少ないと思うが中国茶には白磁ガイワンは欠かさないもの。最近よく使う「薄胎」ガイワン。白磁を一口に言ってもいろいろな「白」…
散歩道にて芒鞋破鉢无人識 踏過桜花第几橋コノテガシワの花???名前すぐ出てこないモチノキも開花 利休梅イロハモミジ開花ハナカイドウ三月三十日 題慈恩寺 白楽天…
北京のお茶友人と何年か前にこのような話をしたことがあります。私:雲南の〇〇さん、元気ですか友人:元気ですよ。他在修止観呢(彼は今「止観修行」をしていますよ)…
ずっと勘違いしていることがあります。川越の喜多院と中院は天台宗の寺院。禅寺ではないです。先日橋本素子先生の日本茶の歴史オンライン講座を受講したらこのことにはっ…
平戸富春庵跡の裏庭。浙江省寧波天童寺の鳩坑種茶樹。********************************************* 茶経八之出の原文…
天竜区春野の煎茶*********************************茶経八之出の原文(ピンイン付)と和訳②淮南道の茶原文淮南:以光州上,生光山县…
『茶経』八之出(簡体字)原文山南,以峡州上,峡州生远安、宜都、夷陵三县山谷。 shān nán,yǐ xiá zhōu shàng,xiá zhōu shēn…