つつじ満開の季節です。3月の月茶会が終わり、次回の日程をお知らせいたします。2024年6月日時:6月1日(土曜日)と2日(日曜日)午後13:30~解散自由。場…
お茶が大好き。中国茶、日本茶、日本茶道など書いています。毎月の茶会情報も。中国語、中華料理も
北京生まれ北京育ち。来日してから20年以上経ちます。2児の母。趣味はお茶。また船橋で小さな中国語教室と毎月一度中国茶茶会を運営。今年4月景徳鎮を旅しました。ただいまその様子を掲載中。
DJI アクションカメラ Osmo Action 4 購入~
9月に雲南に行く予定で旅記録用にVlogカメラを購入しました。商品はDJI アクションカメラ Osmo Action 4 スタンダード コンボと付属日。今日は…
クルミと一緒に煮ました10年も前に買った阿波晩茶。自分もびっくりするほど「酸茶」歴が長いです。まだほのかな酸味がありました。
日日向秋涼
注意すべき点現在の茶陵県は古代茶陵県と管轄範囲が違う。南宋以前の古代茶陵県は現在の炎陵県(炎帝のお墓のある場所。推定)と現代茶陵県両県を含む。なぜなら南宋嘉定…
先週末から乾し始めた。今年3kg。北海道完熟梅の到着は7月始めなので今年の梅仕事はやや遅め。梅の量に対して塩は1/10、酒(ホワイトリカー)少々、蜂蜜は梅の…
『茶経』中での「蜀と茶」一之源茶者、南方之嘉木也。一尺二尺迺至數十尺、其巴山峡川兩人合抱者、、、(巴山や峡川には二人で抱えるほどの太い茶樹も生育する。巴山は湖…
蜀のお茶は白居易も愛飲していたようだ。 『蕭員外寄新蜀茶』白居易810年頃の作蜀茶寄到但驚新,渭水煎來始覺珍.滿甌似乳堪持玩,況是春深渴酒人 810年頃の作だ…
『茶の民族誌』p158の引用元『湖北通志』巻11「巴東眞香茗也」という出典
巴山峽川は最も古い茶産地の一つ。陸羽も訪ねたと推定される。場所は湖北省巴東県から長江三峽を経て四川省川南群山に至る一帯。巴山︰湖北省巴東県にある山、またの名を…
「かくして、四川省の茶はその源が、東部の湖北省方面「巴」の国にスタートしたもので蜀の地において大発展をして、現在に至るもその名声は衰えていないわけである。。。…
日本茶インストラクターの友人から頂いた奥富園の品種茶きらり31~。奥富園といえば埼玉狭山茶の老舗。昔日インストラクター研修の時に、何回か訪ねたことがあり、大変…
上質な発酵バターと蜜蜂をたっぷり使ったマドレーヌ。一口サイズでしっとりしている。お茶の光緑園の煎茶、「山香」と一緒に頂いた。光緑園は静岡浜松市三方原台地にある…
昨日と今日二回河口淺間神社を参拝した。貞観6年(864)富士山大噴火があり、噴火を契機に、貞観7年勅命によって富士山北麓側に初めて建てられた神社。【富士山—信…
なかなか美味しい。スープは胡麻味噌。山梨の食べ物と言ったらほうとう
主人の音楽合宿で河口湖に来ています。朝の散策イチイ。柏の木ウルシの木?尾上イタドリ
秋に良く使う吉州窯の木の葉飲杯。 散歩道にエンジュの木が開花。樹形が高く、気づかなく通り過ぎることが多い。7月になると、オールド北京の庶民料理によく登場する魁…
購入先は土佐郡大川村「村のえき・結いの里」。集落活動センターとしてにぎわっている。ここに川上さんと和田さんのお茶を販売している。量は本当にわずか先日和田家の釜…
『茶の民族誌』p102引用元《重修南川县志》(四川省重慶市)
『茶の民族誌』p102より(青字の部分)この川紅は、四川省の茶としての歴史は浅いが、民国15年(1926)の中国方志叢書中の『重修南川県志』には、南川県の…
リグログです。9月茶会の後、雲南プーラン族を訪ねることになりました。コロナ発生以来の初帰国です。徳宏州のトーアン族の訪問もこの旅のスケジュールに入っています。…
【中国質量単位:担】荒茶の生産量は10万担と言ったら何トン?
大陸の場合は5000トン。 担(たん dàn、本来は擔)は中国の伝統的な質量の単位。一昔の茶業の本を読むと、「担」という単位がよく出てくる。中国は現在1担は…
今日は中国語レッスンの日。いつもの散歩をやめ、しっかり朝ごはんを頂く。朝茶は白牡丹という白茶~砥部焼中田窯の釉裏紅飲杯。先月砥部焼を訪ね、滞在時間が少なかった…
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つつじ満開の季節です。3月の月茶会が終わり、次回の日程をお知らせいたします。2024年6月日時:6月1日(土曜日)と2日(日曜日)午後13:30~解散自由。場…
勐庫大雪山↑ユーチューバー「深入勐库大雪山!老高尋茶」の勐庫大雪山古茶樹の動画。動画の最後にやっと会えたのは(8:00分辺り)樹齢2700年の勐庫大茶樹。この…
瓦依那X任素汐《大梦》だれかの一生の人生を歌っています。誰でしょうか
やぶきたの原木。2024年4月の様子。静岡に行く度、見に行きますが、あまり大きくならないですね。你看世间朗朗有光照留了树荫送我乘凉我们都在享受前人的智慧。有时…
雲南省西部に位置する保山市は年間茶生産量としてシーサンパンナ州とほぼ同じ、6-7万トンだが、知名度に関してはシーサンパンナよりかなり低く、特に名茶としてあげら…
前回は同治13年《韶州府志》物産を引用して、韶関や英徳の土着茶を紹介した。頁をめぐると今度《潮州府志》を用いて潮州の茶について述べている。著者が県誌、府志を頻…
『茶の民族誌』第4章嶺南の茶と民族第5節広東省の茶産地p243「英徳紅茶」について以下のように引用している。(青字)「(同治13年、1874)《韶州府志》の物…
1985年の中国茶業の専門雑誌《中国茶葉》に広東省北部瑶族の茶について貴重な記録を発見。以下の内容はこの雑誌からの転載。「连南,连山两县地处五岭南麓,位于广东…
昨年の六月(2023年6月25-27日)、友人のお誘いで、熊野古道の番茶農家を訪ねた時、購入したお茶。だいぶ時間が経っていましたが、昨日の記録です。一つ目は「…
桜が満開の今頃、湖北省恩施から今年の新茶が来た。中国国産の蒸し製緑茶、恩施玉露。摘みは3月12日。特級。外観は「形似松針、色澤翠緑」(形状は松葉の如き、色澤は…
『茶の民族誌』第4章嶺南の茶と民族p234-235「南越国、そして「蛮夷」、さらに漢族等が織りなしてきて広東省の歴史文化を、それぞれ、ときほぐすことはできない…
「嶺南文化」は狭義では広東省地方の文化を指す。広義では南粤、中国南部の「五嶺」(嶺南山脈)より南の全ての地方文化を指す。中国国内では広東省、広西チワ族自治区(…
『茶の民族誌』p225-226:(青字は原書の記述)「鉄鍋の炒り蒸し茶は、主として茶団(団茶)の原料となる散茶を造るもので、直径一メートル、深さ三十センチの鉄…
静心在家校对译文。对仡佬族知道的很少。若不是松下先生的指引,很少將制茶与少数民族的历史文与化联系起来,即使知道也是很皮毛,很道听途说。总是在说一句话,茶是一扇…
中国少数民族の檳榔習慣は《茶の民族誌》の中でよく語らているテーマである。中国では、近年檳榔習慣についての論文はすこし見られるようになったが、まだまだ研究成果が…
前回「これらの山に産する茶が、瑶族の造る茶という決定的な記録は見出せないが、昭平県の山地には、瑶族が多く住んでいることは明らかである。」つまり著者が金秀県東隣…
『茶の民族誌』第4章「嶺南の茶と民族」(page217)の引用(青字)「金秀瑶族自治県に住む瑶族には、茶が欠かさないものになっているが、金秀周辺に住む瑶族につ…
『茶の民族誌』第4章「嶺南の茶と民族」(page213)の引用(青字)現在の金秀瑶族自治県成立に関しては、その周辺諸県にそのつど分属されてきた経緯がある。明代…
『茶の民族誌』第4章「嶺南の茶と民族」(page212)の引用(青字)“茶之属。茶之叶制茗不异武彝。向来姜七姜八两都颇收其利。冷水茶出三叉山,味美。仙人茶出…
《賀県志》全。中国方志丛书20 成文出版社1934年 第64页「賀県」は現在の賀州市八歩区辺り。広西省東南部に位置する。八歩区の開山鎮に「開山白毛茶」は歴史…
清の頃からあった安徽省の釜炒りだそうで定かな史料がない。安徽省の名優緑茶の一つではあるが、知名度が低い。舒城県は『茶経・八之出』の舒州の北部にあたる。(唐代の…
カナムグラの中国名は葎草。よく見かけるつる性の草。鎌倉・朝比奈切通しにて@20230422中文の别名:拉拉秧、拉拉藤、五爪龍。
午後のお茶。美味しい和菓子があるので美味しい日本茶を飲みたくて長崎彼杵地区の茶農家さん・大山製茶園の玉緑茶を淹れました。 外観。品種はさえみどり。細かいなと思…
朝比奈切通しは朝夷奈切通(あさいなきりどおし)とも書く。先週末に友人と一緒にその周辺を散策しました。六浦(横浜市金沢区)側から「朝比奈切通」を歩く。六浦駅から…
臨古圧手杯。歳寒三友。仿蘇麻離青染付。口径8.5cm。湯呑サイズです。煎茶用に主人が大変気にいっています。
先日東博特別展・東福寺に行った時、1階の常設考古展示室も見学しました。”平安時代の貴族に愛好された中国の青磁・白磁・黄釉陶・三彩と、それを模倣した日本の緑釉・…
日本の青白磁作家、井倉幸太郎さん。井倉さんの青白磁茶器は奈良の日本茶、中国茶そして素敵な茶器も勢ぞろいの「心樹庵」で販売しています。リンクはこちらへ。展示会が…
現在、景徳鎮では高級ブランド茶器のお値段がますます高くなる一方である。有名なブランドと言えば、春風祥玉、小雅、九段焼、陶人臨古、芸林堂、まだまだ沢山ある。これ…
時間が経つのが早いもので今年の2回目の茶会のご案内です。日時:2023年6月4日日曜日 午後13時30分~内容:前半→『茶経』八之出。淮南茶と浙西茶について…
今日は安徽省歙県(しょうけん)産の「珠蘭花茶」を淹れました。生産地は有名な安徽省黄山の周辺。「珠蘭」(じゅらん)はセンリョウ河の植物で日本語ではチャランと書く…
徹夜のお茶。雲南の蒸し製緑茶。雲南臨滄に行った時購入したもの。コロナの前のことでずいぶん時間が経ちました。資料用に保存していました。眠気に効くお茶です。外観は…
昼下がりに今年の新茶を頂きました。牧之原の早出し新茶です。すこし温度を下げて宝瓶(ほうひん)で淹れました日本茶特有の新芽の爽やかな味、美味しかったです。感謝感…
日本では純粋な白磁茶器は染付や色絵より少ないと思うが中国茶には白磁ガイワンは欠かさないもの。最近よく使う「薄胎」ガイワン。白磁を一口に言ってもいろいろな「白」…
散歩道にて芒鞋破鉢无人識 踏過桜花第几橋コノテガシワの花???名前すぐ出てこないモチノキも開花 利休梅イロハモミジ開花ハナカイドウ三月三十日 題慈恩寺 白楽天…
北京のお茶友人と何年か前にこのような話をしたことがあります。私:雲南の〇〇さん、元気ですか友人:元気ですよ。他在修止観呢(彼は今「止観修行」をしていますよ)…
ずっと勘違いしていることがあります。川越の喜多院と中院は天台宗の寺院。禅寺ではないです。先日橋本素子先生の日本茶の歴史オンライン講座を受講したらこのことにはっ…
平戸富春庵跡の裏庭。浙江省寧波天童寺の鳩坑種茶樹。********************************************* 茶経八之出の原文…
天竜区春野の煎茶*********************************茶経八之出の原文(ピンイン付)と和訳②淮南道の茶原文淮南:以光州上,生光山县…
『茶経』八之出(簡体字)原文山南,以峡州上,峡州生远安、宜都、夷陵三县山谷。 shān nán,yǐ xiá zhōu shàng,xiá zhōu shēn…