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小・中学生の受験奮闘記(徳島版) http://tutortokushima.blog.fc2.com/

徳島県の中学受験・高校受験のこと、学校、塾や家庭教師のこと、家庭学習や勉強の方法などを綴ります。

徳島県で、家庭教師や塾講師をして、20年が過ぎました。そこで、この経験を生かして、小・中学生の君たちや、お父さん、お母さんに、何か少しでも役立つようなお話ができる気がして、このブログを始めることにしました。中学受験のこと、高校受験のこと、学校のこと、塾や家庭教師のこと、家庭学習や勉強の方法など、色々なことをお話ししたいと思っています。

Shigemi
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徳島市
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2013/08/06

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  • 二極化

    英語が特に危険という話をしましたが、英語以外でも学習内容が少しずつ増えてきています。理科は、科学の進展につれて分かったことが増えて、必要な知識も増えてきました。その上環境に関することも取り入れるので、学ぶことは増え続けていると感じます。社会科も同様で、環境に関連する知識や人権に関する内容が増えました。また当然のことながら、歴史では現代の部分が増え続けます。国語と数学はそれほど増えているものはないで...

  • 英語の準備

    はじめに。このブログは、長尾先生と私が交代で執筆していますが、別々に書いているので、今回偶然に内容がかぶりまくるwwということになってしまいました。めったにないことなのですが、同じようなことを二人共が考えているという証拠にもなるのかなと、あえていいように解釈して、元の原稿そのままに掲載させていただきますwご了承ください。。。以下本文この時期になると、小学6年生は中学校に進学を控えて期待も膨らんでいるの...

  • 中学にあがる前に

    昨日の続きのようですが、小学生の英語問題w小学校の英語が教科化されて、中学生の英語が撃沈してるという話は色々なところで耳にしますが、文科省の方針に文句を言ってみたところで、私にはどうすることもできないので、それに潰されないような策を講じるしかないと思っています。では、中学受験も終わったこの時期、中学の授業が本格化するまでの3ヶ月間にやっておきたいことは、何でしょう?とにかく、小学校の英語の教科書に...

  • 小学生の英会話

    英会話を習っている小学生は、とても多いと思います。幼稚園からやってますという子も、けっこういますよね。そういう子が、中学校になると、さぞや英語の成績はよいだろう。。。と思われていますが、実は、そうではないことの方が多いんですね。私がこれまでに担当した生徒にも、英会話スクールに通っている子はけっこういました。そういう子が、中学校の英語を苦手になるパターンはこうです。中学になって、忙しいし、とりあえず...

  • 英語の構成

    今日は、英語についてです。英語の場合は、昨日、お話した数学とは、全く違います。中3で新しく習う文法事項は意外と少ないんです。大きな単元でいえば、現在完了(Sunshineを使ってる学校は中2で習います)と分詞、関係代名詞、仮定法ぐらいです。もちろん、教科書で出てくる新出単語や連語は、きちんと覚えていかないといけませんが、大きな文法事項はたったの3~4つ。ですから、復習にたくさんの時間を割くことができます。英語が...

  • 数学の構成

    中学の数学、特に代数分野は学年を追うごとに順に難しくなっていきます。1年で習う方程式が、2年では連立方程式になり、1年で習う比例が、2年では一次関数になります。ですから、1年生のことが十分でない場合、2年生がとても大変になります。しかし、逆に考えると、1年生で取りこぼした分を、2年生で補いながら進んでいけるということでもあります。かなり頑張らないといけませんが、ある意味、取り組み易いと言えるでしょう。です...

  • 粘り強さ

    「やればできる子なんです!」と、自分の子どもを擁護するお母さんは、たくさんいます。学校の先生方も知ってますよー、やってもできない子ではないってことは!www意地悪なようですが、やればできるけれど、やらないから問題なんですよね。「やればできるんだから、やりなさい!」と子供に言うお母さんも、たくさんいます。そんなことは、子供だって知ってます。自分が、やればできるかどうかくらい。。。でも、やらないからで...

  • なんでかしらんけど・・・ww(つづき)

    昨日の続きです。「なんでかしらんけど、こうなっとる」みたいにテキトーに式を作ってしまう子達が、小学校で何をやり始めてしまっているのか。早い子は、小2の掛け算でやり始めているようです。とりあえず、九九は覚えさせられるので、使えますが、掛け算の意味はわかっていないのです。だから、3が8個あると全部でいくつになるかを考えるときに、3+3+3+3+3+3+3+3を一生懸命計算します。3が8個だから3×8とは思いつかない...

  • なんでかしらんけど・・・ww

    「なんでかしらんけど、できたw」とかいうことが、世の中に増えすぎたのかなぁ?なんて思うことがあります。近年、その仕組みはわかっていないのに、テキトーに解答欄を埋めていく子が急増している気がします。テキトーに思いついた言葉を書くとか、テキトーに式を立ててみるとか。。。それ、気持ち悪くないですか?って思うのですが、どうやらそうではないらしい。。。例えば、「8センチの辺AB上を点PがAから毎秒2センチで進む」...

  • 文章題

    数学の文章題が苦手という子は、とても多いと思います。数学ではなくて、算数の時点で、もう既に苦手な子も多いですね。なぜ、文章題が苦手なのか。。。文章が読めないからです。(当たり前!)でも、苦手という子に限って、線引かないし、表書かないし、絵も書かない。。。問題はそこです。文字を眺めていても、整理できないでしょうに。。。まずは、整理しましょう。文章に何を書いてるのか。食塩水や割合の問題なら、図や表を書き...

  • 自分で考えること

    私は、「わかりません」って白紙で、説明なしで出してこられることが一番嫌いです。「どうしたらいいですか?」って聞かれるのも嫌い。なぜなら、自分では何も考えていないときにしか、そういう言葉は出てこないものだから。「どうしたらいいですか?」なんて言われると、「どうしたいん?」って質問返しです。「わかりません」なんて言われると、「何やったん?」って、これまた質問返し。一緒に勉強していくうちに、だんだん、こうい...

  • 目的意識

    昨日の記事のように、無駄なことをやってしまうのはなぜか。最大の原因は目的意識がないことだと思います。何のために、今、これをやっているのか。。。を考えていないと思うんです。勉強をやっている風なのに、成績が上がらない子の最大の原因は、目的意識がないために中身が薄いことだと思います。一番多いのは、問題集であれ、学校のワークであれ、何か問題を解くことが勉強だと思っている子。解けばできるようになる?そんなわけ...

  • ベースの部分

    勉強の一番根本的な部分、ベースの部分がわかっていない子がなんと多いことか!とよく思います。勉強って、知らないことを知って、できないことをできるようにするためにやっていますよね?それなら、まずは、今、知ってることと、知らないことを分けて、知らないことだけ覚えなきゃいけませんよね?今、できないことと、できることを分けて、できないことだけ、できるようにすればいいんですよね?それなのに、知ってることも、知ら...

  • 自己反省

    ここまで、「なぜか結果を出す人が勉強以前にやっていること」東洋経済新報社 チームドラゴン桜著 を読んで共感できることをピックアップしながら、私の過去の体験を書いてみました。しかし、実際のところは、今思い返すとできていなかったことだらけで、もったいないことをしたもんだと反省するばかりです。そこで、自分自身を振り返って、この本に書いてあることで【できなかったこと】を振り返ってみたいと思います。●オリジ...

  • 土壇場

    今日も引き続き、「なぜか結果を出す人が勉強以前にやっていること」東洋経済新報社 チームドラゴン桜著 から引用します。以下、引用・ ・ ・ ・ ・何か想定外なことが起こったり、間違ってしまっても、焦った顔をせず、冷静沈着なフリをして、問題に対処してみる。試験で難しい問題が出ても顔色を変えず、もしできるなら笑顔をつくって、「解きごたえのある問題を出してきたな」と笑ってみる。そんなふうに、理想の自分を演...

  • 言い訳しない

    今日も引き続き、「なぜか結果を出す人が勉強以前にやっていること」東洋経済新報社 チームドラゴン桜著 から引用します。以下、引用・ ・ ・ ・ ・最小の努力で最大の結果を出す人は「ダメだったときの言い訳になる言葉」を使いません。 みなさんは、テストなどの前に「昨日、ほとんど勉強していない」とか「昨日眠れなくて体調が悪いので、今回の試験は本調子じゃない」とか、そういうことを言う人に会ったことはありませ...

  • 努力できない脳

    今日も、「なぜか結果を出す人が勉強以前にやっていること」東洋経済新報社 チームドラゴン桜著 から引用いたします。以下、引用・ ・ ・ ・ ・勉強ができるかどうか、東大に入れるかどうかと、「努力できる脳か、努力できない脳か」には、強い関係はなかったのです。ではなぜ、「努力できない人」でも、東大に合格できているのでしょうか? それは彼ら彼女らの「努力の仕方」を聞くと納得できます。損得感情が強い人って、...

  • 目的意識

    先日、「なぜか結果を出す人が勉強以前にやっていること」東洋経済新報社、という本を読みました。2023年8月初版で、チームドラゴン桜という東大生や大手予備校で指導経験のある講師らのグループによる、勉強法の本です。内容はたいへん面白く、日頃このブログで伝えている内容と重なる部分も多かったので、いくつか共感できる部分をかいつまんで、自分の体験と合わせてご紹介したいと思います。まずはこの文章から。何時間くらい...

  • がんばる力(つづき)

    昨日の続きです。ベネッセの調査による子どもの意欲を大切にすることや思考の促しといった親の養育態度が幼児期の「がんばる力」に影響していて、その「がんばる力」が高さが小4時点での言葉のスキルや思考力の高さに繋がっているという話。私のところでは以前から、小4くらいで通塾してくる子が多いので、小4の時点で、言葉のスキルや思考力に既に大きな差が生じているということは実感しています。しかし、ベネッセの調査では、...

  • がんばる力

    2019年に書いていた記事ですが。。。*********ここから*********ベネッセの調査の面白い記事がありました。幼児期の「がんばる力」が、その後の学習態度などに影響を及ぼすという記事。幼児期に「がんばる力」が高い子ほど、小学校低学年で、勉強でわからないことがあっても、自分で考えて解決しようとしたり、大人に言われなくても自分から進んで勉強したりする傾向があるのだとか。それが、さらに、小4の時点で、ノートを整理し...

  • 思考力の仕込み

    考えていても、すぐに諦めてしまう。。。とか、どうも粘りがない。。。とか、「むりー!」って、すぐに言う。。。とか、よく聞く話ですが、その部分に関しては、幼少のころの経験が大きい気がします。粘りがある子のほとんどは、小さいころに、粘り強く何かに取り組んだとか、ご飯を食べるのも忘れるくらい何かに没頭したとか、そういう経験を積み重ねている子じゃないかなぁと思います。それはきっと、家庭環境の影響が大きい。何...

  • 能動的な勉強を!

    そろそろ塾、行ってみようか?とか、塾変わってみようかな?とか、いろいろなことを考える季節です。「どこがいいですか?」という相談をよく受けますが、それは本当に、人それぞれです。残念ながら、なんとも言えません。。。アドヴァイスできることがあるとすれば、勉強は、能動的にするものだよということぐらいでしょうか。塾でやってもらいたいことは何か?ってことです。成績上げてほしい。。。じゃなくて、勉強をする時間を...

  • のびやかさ

    成績が良い子や、ここから伸びるだろうな~と感じさせる子は、のびやかさがあるのが共通点です。のびのびしています。縮こまっていないというか、まさにのびやかさを感じるのです。まぁ、多少は、間違えたらカッコ悪いとは思っているものですが、それでも、思ったことは言ってみたり、やってみたりするようなのびやかさがあります。そして、人の意見にも柔軟で、受け入れる体制があります。さらに、自分の意見も持っていますから、...

  • 自分で考える

    自分で考えて、自分で決めることができない子が増えてるのかな?と思うことがあります。直しなんかを一緒にやっていると、「これも、書いた方がいいですか?」とか、「どこに、書いたらいいですか?」とか、やたらと質問が多かったりする。自分が、あとで見たときに、必要だろうと思うことを、自分が理解できるだろうと思うように書き残すのが原則ですが、そこのところの感覚がずれているのを感じます。「それ、あとで見て、わかる?」...

  • いいわけ

    「いいわけはするな!」という先生もいますが、私は、宿題ができていない子には、きっちりいいわけをしてもらっています。このいいわけにも、いろんな種類があって、最悪なのは、授業前に、お母さんからいいわけがあるバージョン。「実は、今週は、熱を出しまして。。。宿題ができてないんです。」だから、叱らないでやってください。。。と字幕が出ているみたい。www私、いくらなんでも、理由を聞く前に叱ったりしませんから。。...

  • 楽しむこと

    難しい問題やめんどくさそうな問題に出会ったとき、「どれどれ」と前向きに向き合える子と、「や・り・た・く・な・い・・・」と字幕が出てるみたいな子がいますw当然、前向きに向き合っている子のほうが正答率が高いわけですが、ただ単に、できるから向き合えているというだけではないと思うんです。どうせ解かなきゃいけないものなら、楽しく解こうとしている雰囲気があります。もちろん、勉強がそれほど嫌いではない子たちだと...

  • 新年あけましておめでとうございます

    本年もどうぞよろしく、自律学習ゼミと当ブログにお付き合いください。さて、新年最初に何を書こうかと思っていましたが、ちょうどいい本に出会いましたので、紹介したいと思います。それは、ハマるおうち読書 電子書籍版 東大発!1万人の子どもが変わった笹沼 颯太 著です。最近流行りの「東大もの」(笑)かよ〜と少し敬遠していたのですが、徳島市電子図書館のトップページ・新着資料に有ったので、騙されてもいいかとw気軽...

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