「毎日夜中まで塾に行って、 それで、徳大や鳴教って、どうなってるんですか?」なんて、聞かれることがあります。でも、それって、ごく一部の子じゃないですか?って思うんです。実際、うちに来てる理数科ほぼ安全圏に位置している中学生たちは、少なくとも、そんなに塾漬けではない。うちに週1~2回来てるだけとか、うちに週1回+地元の集合塾に2回ぐらいとかだし、その子たちが、高校生になったからって、そんな塾漬けの生活を...
徳島県の中学受験・高校受験のこと、学校、塾や家庭教師のこと、家庭学習や勉強の方法などを綴ります。
徳島県で、家庭教師や塾講師をして、20年が過ぎました。そこで、この経験を生かして、小・中学生の君たちや、お父さん、お母さんに、何か少しでも役立つようなお話ができる気がして、このブログを始めることにしました。中学受験のこと、高校受験のこと、学校のこと、塾や家庭教師のこと、家庭学習や勉強の方法など、色々なことをお話ししたいと思っています。
「毎日夜中まで塾に行って、 それで、徳大や鳴教って、どうなってるんですか?」なんて、聞かれることがあります。でも、それって、ごく一部の子じゃないですか?って思うんです。実際、うちに来てる理数科ほぼ安全圏に位置している中学生たちは、少なくとも、そんなに塾漬けではない。うちに週1~2回来てるだけとか、うちに週1回+地元の集合塾に2回ぐらいとかだし、その子たちが、高校生になったからって、そんな塾漬けの生活を...
1冊の問題集を完璧に仕上げる。。。1冊ぐらいなら…と思うかもしれませんが、やっていますか?おそらく、やっていない子の方が多いと思います。通年で使っているテキスト、1回目を解いたときに、間違えた問題番号に赤丸をつけて、しばらく進んでから、数単元まとめて丸消し。丸消しというのは、1回目に赤丸をつけた問題だけをもう一度解いて、出来たら、その赤丸を斜線で消すこと。さらに、数単元進んだら、2回目の丸消し。1回で全...
読解とは読み解くということですが、意味を理解するために、もう少し言葉を増やすならば、文を読んでそこから意味を汲み取ること、と言えます。文は文字が並んでいるものですから、その様子は自分で想像しなければいけません。言葉とその様子がつながっていないと、意味はわかりません。文字を読んで声に出したり、読み方がすべてわかって読めました!というだけでは、読んだというだけで意味は汲み取れていません。また、その想像...
国語の問題をやっていると、「本文の内容にもっとも適していると思うものを選べ。」(以下、選択肢四つ)というタイプの選択問題がよくあります。その選択肢の中に一つくらいは、「これは絶対に違うな」と思う選択肢が含まれているものですが、その選択肢に引っかかる子がけっこういて、驚くことしばしばです。なぜそんなことになるのでしょうか。それは、題材になっている本文をしっかり読むことは、みんな意識してやるのですが、...
高校入試や城ノ内中学の入試では、短い作文を書くことが出題されます。作文を書くための練習は必須ですが、実はその「書く」という以前に、書く条件が設定されていて、それを理解したうえで作文が書けているかを見られます。たとえば、こんな問題。城ノ内中学の過去問から引用します。「さくらさんの学級では、インタビューなどをして調べたことをもとに、「元気もりもり大作戦」の発表会をしました。さくらさんは、ほかの班の発表...
算数・数学だけではなく他教科でも、問いかけに工夫されるだけで、あっさりと正答率が下がります。たとえばこんな社会科の問題。「地図中Bの都市は東経45度にあり、Cの都市は東経135度にある。BとCの都市の時差は何時間か。」これをひねると、「地図中Bの都市は東経45度の経線、Cの都市は東経135度の経線上にある。東経0度からの時差をそれぞれ求めると、その差は何時間か。」下の文章はあえて言葉を追加して、意味が読み込めない...
新しいことを習ったとき、まずは基本的なことを理解します。この最初の理解はできたとして、次にすることはその習った理屈を使って問題を解くことです。実際、教科書でも最初に定義や基本的な理屈の説明があったあとで、問題を解くという形式で理解を進めます。当然、最初はいちばんわかりやすい言葉で説明されているのですが、いざテストになると別の聞き方をされることがよくあります。すると、理屈は同じなのに問いかけの文章が...
昨日の記事の補足ですが、昨日の記事でデータを取った6校について、合計も出してみました。国立大学合格者率は、R4が38.7%、R5が40.5%公立も含めて、国公立大学の合格者率にしても、R4が47.8%、R5が49.6%でした。ざっくりとした計算ではありますが、学区内の中学から、これらの高校の合格圏内に入るのは、およそ上位3割程度。もちろん、地域により多少の差はありますが。。。そのあたりから計算すると、今、もし、国立大学を...
少し気になったので、市内公立高校6校の大学進学状況を調べてみました。城ノ内、城東、城南、城北、徳北、市高の6校です。データ元は、各校HPの進路情報です。各学年の高校入試時の募集定員から合格者の割合を出して比較します。割合の大きい順に。。。<国立> R4 → R5①城東→城東②城ノ内→城南③城南→城ノ内④徳北→徳北⑤市高→市高⑥城北→城北<公立> R4 → R5①城南→城東②城東→城ノ内③城ノ内→徳北④徳北→城南⑤城北→市高⑥市高→...
長々とオンライン講座の紹介をしてきましたが、こんなことは、実際に家でやってる…というご家庭もあります。そういうご家庭にはこの講座は不要です。しかしながら、こういうことは、やらなければいけないと思いつつなかなか手が出せないというご家庭も多いと思います。あるいは、やりたいと思っても、どんな風にやればいいのかがわからないという声も聞きます。そういう方は、受講してみていただければと思います。そして、受講し...
活用これは、算数で学習した、あるいは学習する知識を実生活に結び付けるための時間です。いわゆる活用系の問題は、適性検査や高校入試でも必ず出題されます。それが嫌いだという子はとても多いのが現実。日常生活と算数が結びついていないからだと思うんです。ですから、まずはイメージしやすい題材を選んで、日常生活と結び付けたいのです。例えば、自分の部屋の片隅に収納ボックスを置きたい。ネットで収納ボックスを探したら、...
計算パズル簡単な四則計算を楽しくたくさんできるのが、こういうパズル系の問題のメリットだと思います。計算ドリルを解くより、断然楽しいですから。w基本的な計算力というのは、欠かせない部分ですから、強化しておきたいですよね。パズルなら、一問解くのに、たくさんの計算をしますし、ミスをすれば答えを見つけられないので、ミスをしないように…という気持ちが自然と働きます。さらには、答えにたどり着くルートが一つとは限...
図形模写・作成まずは、画面に映し出された見取り図を模写することから始めます。さいころの見取り図を描いてもらうと、正方形をいくつも並べて傾げている子がよくいます。もちろん、初めは誰しもそういう経験があるかもしれません。しかし、そこから発展していかない子が多いのです。私も小学生のころ、立体の見取り図をたくさん書いた記憶があります。どうやったら、きれいにかっこよく書けるのか・・・あれこれと書いてみたもの...
聞きとり読解算耳慣れない言葉だと思いますが、文字通り、問題文を聞きとって、算数の文章題を解いてもらいます。集中して聞くこと状況をイメージすること必要な情報を選び取ることメモを取ることこれらのことができなければ解けません。どれも、苦手な子が多いなぁ...と感じていることなので、是非とも、時間に余裕がある小学生のうちに手を入れておきたい部分なのです。もちろん、はじめは簡単な問題から。できれば、少しずつレ...
今日からは、オンライン考える算数コースの紹介をしていきます。こちらはマンツーマンのオンライン学習です。とにかく集中して考えるということをしてもらいたいので1回60分の設定にしました。対象は、小学校4~6年生です。将来、数学で撃沈してしまわないように…という思いから始まったコースです。通常の算数の授業とは違う角度から切り込んでいきます。では具体的に。・聞きとり読解算・図形模写・作成・計算パズル・活用それぞ...
この言葉の学習コースは週に一回程度ですから、その間にやってもらうことも用意します。●ファンレターを書こう自分が応援している人に対してファンレターを書いてもらいます。手紙に書くことやその流れを学びながら、どうすれば自分の気持ちが伝わり、魅力的な文章になるのかを考えます。言葉選びや、文の強調や省略をすることは、じっくりと手紙を書くことで能力が伸びるはずです。手紙を書く便箋は好きなものにしてもらって、楽...
●言葉の通りに図形を描こうゲーム例えば「正三角形の上に長方形を描こう。」といった命題を理解して、その図を描いてもらいます。言葉に忠実な行動とはどういうものかを理解したり、定義というものの理解にもつなげます。命題は複雑化していきますが、「Aという文字の線の幅を太くしよう。→文字に奥行をつけよう。→一点から飛び出して見えるようにしよう。」というように段階的に進めると、かなりおもしろいと思います。●あいうえ...
今回の言葉の学習コースでは、小学生が対象ですので、80分の時間の中程にゲーム的な内容をはさむ予定です。ただし遊びながら頭をフル回転してほしいですし、言葉の練習になるようなものにしなければと考えています。ではいくつか具体的に紹介します。●言葉たしゲーム「鳩が飛んだ。」のような主語述語のみの簡単な文に、一語ずつ単語を追加して文章をふくらませるゲームです。例えば、白い鳩が飛んだ。白い鳩がゆっくりと飛んだ。...
●禁止ワード作文子どもの作文にはお決まりの言葉がたくさん出てきます。「とても」「おもしろかった」「よかった」「思います」など使いやすい言葉なのですが、それに頼ると表現が単調になりますし、詳しく伝わりません。そのような頻出単語をあえて禁止して作文を作ります。例えば「運動会はいい天気だったのでよかった。リレーがとてもおもしろかった。来年は優勝したいと思います。」のような文になりがちですが、「この間の運...
この度新設いたします、オンライン言葉の学習コースの内容につきまして、今回は学習的内容について、その一部を、より詳細にご紹介させていただきます。●今週のことわざ・慣用句・四字熟語なかなか覚えにくい、ことわざ・慣用句・四字熟語ですが、実際に使ってみることで定着を図ります。語句の説明をしたうえで意味を理解し、さらにそれを使って文章を作ります。文例にたくさん触れることで、実際に使える真の実力になるはずです...
考えるためには言葉が必要で、言葉を自由に扱うことが上手であればあるほど思考力は上がります。言葉の能力は、読む書く聞く話すの四つになりますが、特に重要性が高いと思われるのが読解力です。読解力は国語の点数に直結していますが、算数・英語・理科・社会、全ての基礎となる力です。その力をなるべく早く小学生のうちからアップしておかなければいけません。そこで、この春からインターネット上でzoomアプリを使った、リモー...
4月から開講するオンライン講座を紹介します。まずは概要から。対象は小学校4~6年生。zoomを使用したオンライン学習です。(zoomが使用できるカメラ機能のあるパソコンかタブレットが必要です。)【オンライン言葉の学習コース(担当:熊川)】少人数レッスン(1~3名、他学年混在の場合アリ)80分/回 (44回/年)¥12,000/月(税込み)【オンライン考える算数コース(担当:長尾)】マンツーマンレッスン60分/回 (44回/年)¥12...
地元公立上位層にいながら、この先の伸び悩みが見え隠れする子たちに足りないものは何だろう?と、よく考えます。中学に上がるまでに意識的にやっておくべきことがあるのではないだろうか?個人懇談などで、お母さんに学習状況や私たちが感じていることをお話しするときに、小学生の場合、よく話題になるのは、もっと、色々な体験をしてほしいということや、もっと、正しい会話を多くしてほしいということ。ドリルやパターン演習を...
昨日のつづきです。今日はドリル・パターン演習で凌いでいる子の読解についてです。文章を読んで、頭の中に映像が浮かぶということが、どうやらないらしい。前にも書いたことがあると思いますが、「黒々とした森林が広がっていて、雪をかぶった高い峰に月の光が反射している…」こんな文章があると、頭の中にその情景が浮かんで、冬の晴れた夜であるということは簡単にイメージできるはずですが、それができない。雪だから冬、月だ...
昨日のつづきです。地元公立上位3割の中には、ドリル・パターン演習だけで凌いでいる子がかなりいるというお話。10日ほど前の記事にも、パターンや公式に当てはめるだけの子が多いということを書きましたが、これは、小学生のうちに、すでに始まっています。例えば、苦手な小学生が多い速さの問題。距離=速さ×時間という公式に当てはめると考えているんです。公式を覚えて当てはめる問題と化しているのです。パターンで凌げる子な...
少なくとも、受験が必要な中学に入学した場合、それなりの成績以上の子たちが集まるので、それぞれの学校に、いわゆるトップ層の子たちも多くいます。ですから、地元公立上位層ぐらいの成績ならば、当然、校内で真ん中よりも下の位置になることが多いため、ある程度の危機感は生まれると思います。しかし、地元公立でいれば、そのくらいの成績でも小学校から常に上位層に位置付けられてしまって、意図的に、外の世界を見せない限り...
子供と大人が直接話しをすることは相当少なくなってしまいましたが、大人同士の会話を聞くという機会も減っています。昔は親戚のところに連れて行かれることが多く、そこで親は勝手にじいさんばあさんや親の兄弟などと大人の話を始めるわけです。スマホも携帯型のゲームもなかったですし、親戚の家で勝手に遊びだすこともできないので、いやでも大人の会話を大人しく聞いているしかすることがありません。子供にとって大人の話はだ...
今の社会を観察してみると、子供と大人が話をする機会が、とても少なくなりました。親子の会話は家によって多い少ないがあるでしょうし、それは今も昔も変わらないと思いますが、ここで言いたいのは、子供が「他人の」大人と話をする機会のことです。例えば、最近は子供を一人でお使いに行かせることがほとんど無くなったと思います。店に行って、必要なものを店の人に伝えて揃えてもらい、お金を払って返ってくるという一連の作業...
これは親も子どももなのですが、皆さん問題集は何がいいのかとかなり気にします。確かに問題集をやってできるようになれば、テストでいい点が取れそうですし、最低限必ずやらなければいけないのは問題集!と思っています。簡単すぎてもいけませんし、実力以上に難しいのも困りもの。字の大きさやカラーかどうかなど、いろいろ気になることが多いですよね。しかし、問題集は確かに大事ですがあえて言わせてもらうと、問題集はあくま...
読書といっても、どうしても読むのが苦手という人はいます。特に文字を読み取る能力にはかなり個人差があるようで、心肺能力の低い子にジョギングをさせたり筋肉質ではない子に鉄棒を延々やらせたりしても、体力は思うように伸びないのとよく似ているのかなと思います。読むことはできるけれど、読むことを続けることが苦手なときは、言葉の遊びをするのがいいと思います。昔はゲームもそんなになかったですから、よく言葉遊びをし...
子供の頃の読書は、言葉の能力全般を向上するという意見の人は多いです。私もその一人で読書推奨派ですが、中には読書量は国語力向上には全く関係ないという人もいます。よく考えてみると、読書にも方法があって、残念な読み方をしている人がけっこう多いのではないかと感じています。それはどういう読み方かというと、目で文字は追っていて、漢字も含めてすべての文字を読んではいるのですが、頭の中にイメージを作らず、意味を理...
本屋に行くと、最近は小学生の語彙力をアップするという本がたくさん並んでいます。私も仕事柄気になりますから中身を見てみるのですが、どうしても言葉とその意味を見開き2ページで解説しているだけのものが多いです。そりゃ言葉の説明だけでは面白くもないですから、イラスト付きですし例文も書いてあります。その例文もそこそこ面白い文章にしてあったりします。そんなのを見ると、こういう本を読めば自然と言葉を覚えそうだと...
小学校高学年~中学生にもなると、持病がある子供が増えてきます。持病と言っても、まぁ、そんなに、たいそうなものではなく、例えば、花粉症。それから、女子に増えてくるのは頭痛。そんなの病気のうちに入らないじゃん、なんて言われるかもしれませんが、鼻水ずるずるでは、実力は発揮できませんし、頭が痛くても、集中力は持ちませんから、それなりに対処しておく必要があります。とはいえ、スッキリ完治するようなものでもあり...
どんなに気をつけていても、避けられない病気というのはあるものです。しかし、避けられる病気もたくさんあります。せめて、防げることは防いでおきたいものですよね。受験生に、必ずしておいてほしいのは、歯の治療。入試の日に、虫歯がうずく・・・なんてことは、絶対に避けなければいけません!歯の治療って、早く見つけて、早く治療すれば、そんなに時間もかからないし、それほど痛くもない。おまけに、費用も少なくて済みます...
「さすがに、もうちょっと綺麗に答案用紙を書こうよ」と言わなければいけない中3生が毎年います。ついでに、中1中2生にも言ってますが。。。受験生と受験校を直接繋ぐ唯一のものが答案用紙だって、考えたこと、あるでしょうか?「僕は、この学校に入りたいんです!」っていう意思を伝えるための唯一の手段。それなのに、なんで、そんなに汚い字なの!って思うんです、時々。気持ちを伝えられます?そんな汚い字で。今どき、手書き...
暗記することと、パターンにあてはめて解くことが、勉強だと思っている子はたくさんいます。そんな風に思っているとは感じていないかもしれませんが、小学校高学年で出会ったとしても、既にそういう思考に陥っている子は、かなり多いと思います。理屈にも、仕組みにも興味がなくて、パターンにだけ興味があると言ってもいいくらい、「どのパターン?」「どの公式?」と、反射的に考えるようです。例えば、中1数学の関数、動点の問題...
先日、ある生徒と話していた時のことです。私:これで安心してたらあかんよ。生徒:安心はしてません。私:でも危機感は持ってないでしょ?生徒:それはありません。これだよな~と思いました。危機感を持っていないというのは、安心してるということだ、と私は認識しているのですが、危機感は持っていないけれど、安心しているわけではない、と生徒は思っています。この違い、分かるでしょうか?安心しているわけではないから大丈夫...
「生きる力」という言葉を、しみじみと実感することが時々あります。そして、子供のころに、勉強を通して、一番身につけてほしいことは、これだと思います。歴史を知ること、社会を知ること、世の中を知ること、人間を知ること、そして、自分の力で考えて、自分の意見を持てるようになること。最終的に、そういう力が付いている子は、何か、大変なことに見舞われてしまっても、生きていけると思います。「人生、何が起きるかわから...
何かのきっかけで、「やらなきゃ!」などと思い立ったとき、それがうまくいかない、あるいは、続かない原因の一つは、2歩3歩と背伸びをし過ぎてしまうことだと思います。例えば、今まで、テキストを、完璧どころか、半分も仕上げられていなかった子が、いきなり、全部仕上げようとする。気分がのっているとついつい。。。でも、はっきり言って、そんなの無理です。そりゃぁ、理想は、きっちり完璧に仕上げることですが、それは、段...
問題集を解くとき、そのまま書き込んで解くか、それともノートに解くか、どちらで勉強していますか?私がこのブログでよく書いているような勉強法で勉強をするためには、書き込んではまずいのですが、書き込んだ方が、早くてわかりやすいというのも、わからないではない。小学校低学年のうちから、ノートで解くことに慣れている子なら、それほど時間も違わないし、要領よくノートにできます。しかし、これが、慣れていない子となる...
既に、出会った時に、再現することを意識できている子もいますが、そんなことは意識していない子もたくさんいます。最後まで、意識できずに終わる子もいますが、途中で、何となく意識し始めて行動が変わる子もいます。「意識しなさい!」とか言ってみたところで、変わりはしないのですが、ある日、突然、メモを取るようになることがあります。突然のようにも思いますが、きっと、そうではない。徐々に、少~しずつ、気持ちが変わっ...
勉強をしているときに、再現することが意識の中にあるかどうかは、その成果に大きくかかわってきます。つまり、今、聞いたこと、学んだことを、次、自分で再現できるようにしようとしているかどうかです。例えば、何か、わからない問題の解説を受けたとします。普通は、聞いた時点で、「あ~、なるほどな~、わかった!」と思うでしょう。問題はその次、それを、自分でも解説できるでしょうか?それが、意識の中にあるかどうかです...
では、なんでもかんでも図解ではなく、言葉で説明にできなければいけないのでしょうか。実際、喋ることが苦手で作文も苦手だけれど、社会で成功するという人はたくさんいます。学問の世界であれば、特に理系の数学者やプログラマーなどにはそういう人が多い印象です。スポーツの世界でも、喋りは全くだけれど素晴らしい成績の選手はたくさんいます。芸術や職人の世界もそうでしょう。生み出すもので表現するわけですから、言葉の能...
なんといっても図解はわかりやすいですね。我々も普段の授業で様々な図解をします。算数数学では特に頻繁で、線分図はその代表です。またグラフも図解の一種で、言葉ではわかりにくい数字の関係をヴィジュアルで表現してくれます。以前、読書のときに「漫画で読む」シリーズを取り入れると、わかりやすくて読書しやすくなる話をしましたが、これもヴィジュアルの力でしょう。さらにもっと小さい時は、図鑑がとても面白く感じますし...
算数の試験時間もそれほど余裕はありません。終盤の問題の小問3あたりには、やや難しい問題が配置されているのも例年通りで、時間が足りない中、その問題にトライするかどうかは重要な判断になります。残り3分しかない状況で難しい問題にトライするくらいなら、スッパリ諦めて前の問題に取りこぼしや勘違いがないかを確認したほうがいいことも多いでしょう。目の前にまだできていない問題があると、取り組まなくてはいられない!と...
今回は算数について印象を書いてみましょう。算数もほぼ例年通りで奇抜な印象や凝りすぎな感じはありません。どちらかというと「やや易化」かもしれません。資料(データ)の調べ方の単元は頻出のようです。問題文を読み取る能力をはかれること、言葉で答える問題を作りやすいこと、公式があまり無く思考力を問えることがその理由でしょうか。算数の受験対策では、計量計算、速さなどの文章題、つるかめ算などの特殊算などに重点が...
先月行われた、鳴門教育大学附属中学校の入試問題を解いてみましたので、その印象を何回かに分けて書いてみたいと思います。科目は算数と国語の二科目で、日程などは例年通りということです。全体の印象としては、それほど変化していないという気がしました。受験した生徒の印象では、国語が難しかったという意見が多かったですが、実際解いてみると、問題文自体も割と素直な文章ですし、文章も多すぎないので、なんのことだかさっ...
塾に何を求めるか…しっかりと考えなければいけないポイントだと思います。とりあえず、塾に行かせよう…では、あまりにもったいないですし、とりあえず、塾に行かせておけば、成績が上がる…というわけでもない。当然のことなのに、とりあえず、塾に行っている子はとても多いように思います。幸い、私のところは、そういうことをきちんと考えて通ってくれている人が多いのですが、じゃぁ、何を求めてきてくれているのか…少し紹介して...
昨日の続きです。授業を受けた子供に、「すごくよくわかる」と言ってほしければ、子供の手が止まらないように先回りをすればよいだけです。例えば、まだ習っていない単元の例題を解きます。丁寧に丁寧に、解説をしながら、時折、簡単な質問を挟んで、答えさせながら、例題を一緒に解きます。続いて、基本問題を解きます。おそらく、基本問題は、例題が解ければ解けます。一人で解かせて、ちょっとほめてみる。wwさらに、応用問題...
「どこの塾がおすすめですか?」と、よく質問を受けますが、実際のところ、何とも答えようがないものです。万人に合う塾なんてものは、存在しないわけで、それぞれ、性格も違えば、能力も違うし、目的も違いますから、当然、塾に求めるものが違ってきます。とりあえず、体験授業…なんて話もよく聞きますが、私自身は、1回体験したぐらいで、何がわかる?と思っています。ww化粧品の試供品みたいなもんですよ。良さそうだったから、...
昨日の続きになりますが、ここでもまた、基準のない言葉に、まどわされていませんか?普段⑥までやってるAくんは、⑤までしかできていない問題があったら、「今回のテストは、勉強、やってない・・・」と言います。でも、普段②までしかしないBくんなら、③までやったら、「今回のテストは、メッチャ勉強やった!」と言います。「やってない」Aくんは、⑤までやってて、「やった」Bくんは、③までしかやってないですよね。やっぱり、「や...
細かく見ていけば、色々な勉強法があります。しかし、結局のところ、根本的なところは、皆、同じ。理解して、できるようにすること。ただ、それだけです。な~んだ、そんなの当たり前じゃないか!と思いますよね?でも、本当に「できる」まで、してますか?ハッキリ言います。全部「できる」までしたら、公立なら普通に1番とれてます!「やった」だけの問題が残っているから、テストの結果が出ないんです。「やった」と「できる」は、...
自分の基準をどこに置くか…という話は、このブログでもよく書いていますが、再確認。自分が目指すところに、既にいる人と同じ基準を持つことが、目標を達成する第一歩だと思います。例えば、自分は、学年で80番、目指すは50番以内と思うなら、まずは、50番の人と同じ基準を持つ必要がありますし、今、10番で、1番をとりたいと思っているなら、1番をとってる人と同じ基準を持たなければ、1番はとれません。ちゃんとやってるのに成績...
基準のない言葉にどれだけ惑わされてしまっているか、というお話です。たとえば、毎日、学校から帰ると2時間勉強しているAくん。今日は、1時間しかできなかったとします。翌日、「昨日、どれくらい勉強した?」と聞かれると、「昨日はさっぱり。全然してない。」と答えるはず。それでは、毎日、学校の宿題どころか、日記すら書かずに学校へ行くBくん。今日は、お母さんに強制的に30分間勉強させられたとします。翌日、「昨日、どれくらい...
テストの度に、目標点を書いてもらっています。予想点ではなく、目標点です。これで、だいたい意気込みがわかる。。。ww欲しい点数を目標点にする子は、たいてい、欲しい点数を下回ります。欲しい点数を、本番で弾き出してくる子は、たいてい、欲しい点数の30点は上の点を書きます。例えば、350点欲しいとします。各教科70点。そこから、苦手な教科と得意な教科に5点ずつぐらいプラスマイナスして目標点にする。。。そういう子は、...
算数・数学は特に、解き方がきれいな子が、だいたい伸びていきます。逆に、解き方が汚い子は、いつまでたっても伸びない。ノートや計算スペースに、ちょっと走り書きするような筆算、特に、算数ではよくありますよね。できるようになる子って、これが、きれいなんですよね。「きれい」っていうのは、硬筆の時間みたいに書いてるという意味ではなくて、どこにどの問題の計算が書いてあって、あとから見ても、他人が見ても読めるって...
勉強をしていると、わからないことに遭遇します。それを、すぐに解決できるといいのですが、いつもいつも、そううまくいくとは限りません。そうすると、それを、そのままに放っておく子が出てきます。当然、わからないままだし、できるようにはならない。自学自習で、不自由に思うことの一つはこれでしょう。仮に、塾に通っていても、集合授業だったら、すぐには質問できないことも多い。そうすると、それを、授業後に解決して帰っ...
徳島の中学受験も一通り終わって、また次の受験生たちの季節が始まりますね。「どうして、その学校に行きたいの?」とか「どの学校に一番行きたいと思うの?」とか、中学受験をする子供たちには、必ず聞きます。ほとんどの子が、親御さんの考えを丸呑みして、そのままに返事をしてくるのですが、色々と話をしているうちに、少しずついろいろなことが見えてきます。お父さんはこう言うとか、お母さんはこう言うとか、実は、自分はこ...
一回言われただけで内容を理解して記憶するということは、ひとによりけりですが多少の訓練が必要だと思います。集中していなければいけませんし、記憶に定着させるには状況を逐次イメージしていかなければいけません。それが生まれつきできる人は少ないでしょう。例えば軍隊ではミーティングのときに、上官からこれからすること(作戦)の説明を受け、自分は何をするべきかを瞬時に理解して、説明が終わったらすぐさま行動にうつら...
最近よく耳にする言葉に「非認知能力」があります。かいつまんで説明すると、学校のペーパーテストなどで比較的簡単に数値化できる能力を、一般に認知能力と呼び、例えばIQテストで測れる知能の高さは認知能力となります。しかし、「根性がある」、「社会性がある」、「意欲的である」、「まじめである」などというあいまいな性質は評価しにくく数値化しにくいですが、そういうものを非認知能力と呼ぶ、ということのようです。私は...
スタートレックの話になったついでにもう一つ。wスタートレックには数々のテーマが存在するという話は先にしましたが、全てのシリーズに共通しているテーマは、「論理と感情」です。科学や哲学は、まさに論理の世界です。文明とはその論理の積み重ねですから、学校教育においても論理的思考の能力を高めて、それを試験するということの連続になっています。一方現代は、感情は人間の弱点と捉えられていて、いかに感情を抑えて非論...
アメリカはエンターテインメントでも世界一の地位を守り続けています。音楽、映画、スポーツは特に目覚ましく、その華やかさが少しうざったいときもありますが、素晴らしいものが多いですね。アメリカのSFドラマかつ戦争ドラマである「スタートレック」というテレビドラマまたは映画シリーズがあります。いちばん面白いシリーズは1980年代に作られたものですが、哲学・文化・文明・宗教・政治・戦争・生命など本当に様々なテーマを...
よくアメリカでは子供の頃の教育方針として、音楽、スポーツ、学問(勉強)の3つを同じように習わせると聞きます。本当のところどうなのかはアメリカで暮らしたことがないのでわかりませんが、若い頃に、旅先の宿でアメリカ人と同宿になった時、楽器がプロ並みではないか?と思うほど上手い人に何人も出会いました。また、プロスポーツもカレッジスポーツも世界一のレベルですから、やはりそういう文化の国なのでしょう。全部やっ...
どうもこの「詰め込み」という言葉が、ゆがんだ解釈をされているように思います。「詰め込み」=「悪」というイメージになっていないでしょうか。「詰め込み」というのは、「知識の習得」であったはずなのですが、いつの間にやら、それが、丸暗記とか表面的な記憶とか意味もなくただただ覚えること・・・のように捉えられるようになり、今度は、それがすり替わって、「知識の習得」が不要であるかのような錯覚を起こしているように...
生まれつき頭のいい子というのはいます。それはもう、遺伝子の都合だから、仕方がないですが、凡人としてはうらやましいなぁ…などと思うわけです。wしかし、環境要因によるものもかなりの割合で影響があるというような研究もなされているようで、ならば、いったいどうすれば頭がよくなるのか???なんて思いますよね。そんなことを考えている時に、思ったことがあります。常に頭を回転させる環境でいることが大事なのだろうと思う...
さて、そろそろ4月からのスケジュール希望調査が始まります。まずは、会員生と予約の新入生から。自律学習ゼミは、4月が新年度スタートですから、この時期から希望調査をして、1月末までに、4月からのおよそのスケジュールを決めます。その後、空いているコマに順に新入会の受付をするというスケジュールで進んでいきます。個別なので、人数に限りはありますが、講師二人体制になった分、私が一人でやっていたころよりは余裕があり...
自律学習ゼミでうまくやっていけない子は、自分は塾なんか行きたくないのに、親に行かされている子です。こればかりは、授業中の態度で一目瞭然ですから、こちらからお断りすることがあります。やりたくないし、やらなければいけないことだとも思っていないのに、それを無理矢理やらされても、できるようにはなりません。そんなことに、高い受講料を払って、遠いところ送迎してもらっても、それは、時間とお金の無駄だと思うのです...
こんな風に書いてくると、成績が良い子しか通えない塾みたいに見えますが、決してそうではありません。勉強が苦手な子たちもいます。これまで、家庭学習の習慣がなくて、そのまま中学生になって困っている子たち。何から、どうやればいいのかわからずに、右往左往している子たちです。そういう子たちは、まずは学校進度に合わせて基本の勉強をします。例えば、英語なら、単語の覚え方から一緒にやっていきますし、数学なら、数の捉...
個別塾の場合は、関わる時間は短いですが、どうしても深く関わることになります。細かく、あれこれチェックされるのが苦手な子は、集合塾のほうが向いているかもしれません。個別の場合は、成績管理も細かくしますし、当然、受講教科以外の話にもなります。慣れてくれば、将来の話や日常の話もすることがよくあります。最近の子供たちは、核家族が多いですし、友達の家に遊びに行ったり、近所の人と触れ合ったりというようなことも...
昨日の記事のように、説明の仕方もまちまちだと、当然、できる内容もまちまちになります。例えば、公立中学で上位5%ぐらいまでの子なら、先取り学習で進められます。印象としては、上位5%がギリギリかな。。。と思っています。それ以下になると、先取りはなかなか難しい。なぜなら、塾は週1回90分ですから、学校の2コマ分。学校で英語や数学が週に2コマしかないなんてことはないですから、学校でやるよりスピーディーに理解して...
昨日の記事のような使い方を、皆ができるわけではありません。手とり足とり、一緒にやってもらわなければ、一人では全くできない子だって、もちろんいます。学校で習ったはずの単元を、もう一度一から一緒にやって、「じゃぁ!解いてみよう!」ってなると、パタリと止まる子もいます。いやいや、今、頷きながら説明聞いてたやん!なんて思うこともしばしば。こんな子だっています。だから、解説の仕方もまちまちなんです。ある程度...
タイパコスパばかりで云々・・・と、昨日書いたばかりですが、やはり、塾にはそれも必要ですw一番、費用対効果が高い使い方ができるのは、やはり、トップ層の子たちです。それは、自分でできることが多いから、当然そうなってしまいます。この場合、塾の重要な仕事は、ペースメイクとメンタルケア。そう言ってしまうと、勉強ちゃうんかい!って思われるかもしれませんが、実際、それが一番大事な役割のように思えます。だって、勉...
いきなりですが、今日は私のやっている陶芸のお話を少し。私は、亜鉛結晶釉という少々風変わりな焼き物を焼いています。その結晶釉に関わり始めてからの苦労話(?)は、陶芸のHPに載せているので、もし、興味のある方はこちら↓から覗いてみてください。 結晶釉に出会ってからそれで、結晶釉をやっていると、他にやっている人が極端に少ないので、結晶釉を始めた人から、時々、メールなどで問い合わせが来ます。そういうときに、...
あけましておめでとうございます。本年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。お正月はいかがお過ごしでしたか?日本の伝統行事に触れることはできたでしょうか?伝統行事も色々と様変わりしている中、ここ数年は、コロナの影響もあって、お正月行事も控えめになっていましたが、そろそろ復活してきた印象がありますね。コロナ後のいろいろなものの復活で、消え去るものと戻ってくるものがあるのを、しみじみと感じています。まぁ...
先日、小学校の英語教育関連のオンラインセミナーがありました。その中で、小学校高学年、あるいは、中学年ぐらいまでは、英語のシャワーを浴びせることで、英語が身につくというようなことを話していたのですが、じゃぁ、そのシャワーってどれくらいかというと、1日3時間週5日が最低ラインwwそうなんですよ、そういうことなんです。そんなに普通はできませんからwwって思いませんか?それを聞いて思ったことは、それよりも、先に...
学校の授業や教科書よりも、多少レベルの高いことを塾ではやることになります。そうするとどうしても、まだ習っていないことにぶつかるわけです。学校で教わる以前から、知らないことに興味を持ち、なぜなんだろうと考えていたり、新しいことを知ったことに喜んだりする子は、いきなり知らないことが問題に出てきてもそれほど疑問にも思わず、「これは何なんだ??」と思いながら思考を進めるのですが、普段そういう興味を持ってい...
社会科の様子を見ていると、昔ほどではないですが、それでもまだまだ「避けて通っている」内容があります。それの最たるものは「国とは何か?」ということです。日本の歴史も教えているし、地理では領土や日本中の地誌も学んでいると考えがちですが、実は国とは何なのか、国境はなぜ有るのか、なぜ戦争をしなければいけないのか、といった現実的な問題はスルーされています。最近もロシアやイスラエルで戦争をしていますが、なぜそ...
最近特に、だと思うのですが、やたらと音読がもてはやされています。まだ字を読み始めのうちは音読でないと読めないということもありますし、音読することで単語のアクセントや強調する読み方や漢字が正しく読めているかという確認もできますし、何かと音読が勧められます。英語においても音読はいつも勧められます。国語と同じ理由もありますし、発音の正しさや英会話の練習でもあり、シャドーイングなど手法も様々に音読の練習を...
無邪気な子供の頃、「空はどうして青いの?」「雲はどうして白いの?」「夕焼けはどうして赤いの?」という疑問は誰しも持つものでしょう。その疑問は中学で解けます。理科で習うからです。たしかに簡単には説明できないので、小学校から延々8年も9年もかけて、ようやくその謎にたどり着けるのですが、その頃にはもう純粋な子供心はなくなって、興味を失っているという残念な現実があります。面白いことなのに、なぜか途中で面白い...
少し前に小学二年生の国語の教科書に、観察の記録を書くという単元があることを紹介しました。観察とは見るだけではなく、観た上で察することで、つまり何か大事なことを得なければ観察とは言えません。最近は通学時間以外に外にいる子供を本当に見なくなりました。部活動、塾や習い事、(テレビ)ゲームなどで忙しいのでしょう。子供の数自体が少なくなったとはいえ、それ以上のものを感じますし、また外に出るのも親の車で送り迎...
昨日の逆で、「なんとな~く」が、絶対に許せない子もいます。とにかく、自分が、きっちり、すっきりと納得するまでは、絶対に先へ進めない子。小学生の間は、これ、けっこう手間がかかる子です。「どうして、そうなるん?」「なんで?」と、子供の限られた知識の中でも、納得できるように質問に答えるのに一苦労ということもあるでしょう。でも、それは大事にしてあげてほしい。それを一緒に考え、教えているうちに、大きくなると...
なんとな~く、問題を解いている子って、意外とたくさんいます。どういうことかというと、この辺とこの辺、なんとな~く、同じ長さっぽいから、同じ長さってことにして、解いてみる・・・とか、この角度、なんとな~く、直角に見えるから、直角ってことにして、解いてみるとか…とか。。。「なんで、一緒なん?」、「なんで、直角なん?」って、根掘り葉掘り聞かれるので、私の目の前でやるとひどい目にあいますが、wwきっと、一人...
同じ数学の問題を解いても、違う解き方ができるものって、けっこうありますよね。時には、こっちの方が簡単なんじゃない?って思うこともありますが、一番の近道は、たいてい、解説に載っている解き方です。もちろん、テストのことなんかを考えると、最短ルートで解けるに越したことはありません。しかし、テストのためだけに勉強しているわけではありませんから、違うルートも大切にしたいものです。少し複雑な問題などを解き始め...
多かれ少なかれ、自分がやってきたことは、自分の中で、一つの基準になっているものです。大人の場合、自分が学生のころ、どれくらいの時間を勉強に費やしていたか、どんな風に勉強をしていたか・・・。それによって、きっと、子供に言うことは違ってきますし、子供がやっていることに対しての受け止め方も違ってきます。例えば、平日、1時間程度しか勉強をしない中学生に対して、自分はもっとやっていたお母さんなら、「1時間しか...
手間のかかることや、少々面倒なことをやるのには、普通よりも少し多くのパワーが必要ですが、それをやると、普通よりも多くの効果が得られます。当たり前と言えば、当たり前の話ですし、皆、わかってはいるはずです。それなのに、効果は欲しいけれど、パワーは出したくない子が多いものです。例えば、丸付けの後の解き直しをするとき、単純ミスによる間違いはすぐに直せますが、そもそも解き方がわからなかったり、解くのにすごく...
わからないことが、わからない子はたくさんいます。「わからんとこない?」という質問に、「ありません」とか、「いけます」とか、言うのです。ホンマにわからんところがなくて、いけてるなら、悪くても9割は取ってくるでしょうに。。。ww一緒に勉強をしていて、伸び悩む子の一番大きな原因はここなんです。わからないことが、わからない。わかっていないということが、わかっていない。一つ一つについて、「これ、どうして?」と...
小学校で、徹底的に教わっておいてほしいことは、とてもたくさんあると思います。全ての基礎のもとになるようなこと、例えば、文字の書き方や、ノートの使い方、計算式の書き方などもそうですが、問題集の扱い方も、もっと徹底的に教えておくべきだと思っています。おそらく、中学生の半数以上の子が、ズルせずに問題を解いて、丸付けをしても、赤で答えを写して終わっています。それは、勉強ではないということが、なぜわからない...
字をきれいに書こうという気持ちをますます無くさせているのはキーボード入力でしょう。キーボード入力なら当然字が上手いかどうかは関係ないので、理系の人に字が汚い人が多いことにも関係しているのかもしれません。小学校三年生からローマ字が出てきて(本当は英語の基本をやったあとにローマ字を覚えてほしいのですがそれはさておき)、ついでにキーボード入力も出てきます。「ん」のときは「nn」と入力するなどということも習...
これは当然というか、圧倒的に男子優勢です。見た目を美しくしたいという希望は、やはり女性に多くて、小学校高学年から中学生くらいで、あまりにも汚い子はほぼいなくなります。しかし男子はいつまでたっても汚いままという子が多いですよね。医学部に入るのような頭のイイ学生でも、字が汚くて呆れられる人はいます。彼らの言い分は、「字は意味を伝えるための道具であって、読み間違えなければそれで良い。美しいことはいいこと...
前回、字が小さくなる理由について考えました。もちろん他にも要因はあります。筆記具も関係しているかもしれません。学校では鉛筆のみ可、という指定がかかっている子も多いですが、普段の勉強では中学生以上はほとんどの子がシャープペンシルを使います。高校生や大人みたいに0.5mmの細い芯で書くのに憧れますが、大きな字を書こうとすると折れやすくなる気がします。小さい字をちまちま書いているとなかなか折れないのですが。...
小学校の高学年くらいから、急に書く文字が小さくなってきます。女子はおしなべて皆小さくなりますが、男子でも小さくなる子はけっこういます。もちろん成長とともに手先が器用になり、小さい文字が書けるようになってきますから、小さい文字を書くことは自分の成長の証であり、逆に大きな字は小さい子の特徴だという感覚もあるのでしょう。しかしです。その文字はどんどん小さくなり、ともすれば必要以上と言えるサイズになります...
算数の問題を解いていたときのことです。A、B、2つの地点から、2人が同時に出発して、24分後に出会い、その後、一方は32分で到着したという条件。受験算数によくある問題です。同じ距離を歩いた時間の比が、3:4であることから、2人の速さの比が、4:3になることを使って解くのですが、問題文から、いきなり、「速さの比ってどうなる?」なんて聞いてみると、「4:3」て、すぐに答えられることがあります。ここで、「そうそう」な...
テストが返却されると、「見直しした?」と声をかけますが、まぁ、たいていの子が「した」と言います。しかし、本当にできている子は一握りです。まずトップ層の子たちなら。。。問題用紙の間違えた問題に印が付いています。それを見ながら、やったことを説明してくれる子が多い。どうして、間違えたか、その原因まで分析してから持ってきます。単なる計算ミスやケアレスミス、問題文の読み違え、解き方が閃かなかった、・・・など...
現在の成績に関係なく、伸びる子の共通点の一つは、スピードがあることです。例えば、解けたらすぐに、「できた!」と声をかける。え?当たり前じゃん?と思うかもしれませんが、スピードがない子は、できてから、しばら~く何かをしてから、「できた」と言うのです。あるいは、「できた?」と、こちらから声をかけるまで、黙って、見直しをしているふり。。。いや、本当に見直しをしているのかもしれませんが、それ、授業中に必要...
受験学年になれば、さすがに、志望校がない子にはあまり出会いません。しかし、「今の感じのまま受ける?」「ギリギリ滑り込めればいい?」なんて、言いたくなる子もたくさんいます。小6でも、中3でも、そういう子の共通点は、実感がないこと。話を聞いていると、今の感じでやっていれば、普通に受かると思っているんです。そして、進学先でもじゅうぶんにやっていけるとか思っているんです。例えば、地元公立、学年100人程度の学...
成績を上げたいか、それとも現状維持でいいかと言われれば、ほとんどの子が、上げたいと言います。言うのは簡単ですが、実際に上げるのは、大変なものです。同じ方向に向いて走っていると考えてみてください。みんなが走っているところで、自分だけ立ち止まれば、差は広がるばかり。つまり、現状維持すらできません。みんなと同じスピードで走って、やっと現状維持です。みんなより速いスピードで走らない限り、追い抜くことはでき...
例えば、今日、学校であったことを、うまく説明できる子は、できる子になる確率が高いと思います。クラスメイトや部活のこと、学校の先生のことなど、全く知らない私にも、きちんと伝わるように話せる子は、成績が良い子が多いものです。そういうタイプの子は、おそらく、学校の授業を受けても、今日習った内容の説明ができます。授業を受けていない人が聞いてもわかるように、説明ができるわけです。だから、当然、成績が良い。例...
国語シリーズの最終回は主語述語です。小学二年生の教科書の下巻にこんなことを書いてあります。そのまま引用します。文を読むときには、主語と述語に気をつけると、じんぶつがしたことや ようすが、よくわかります。話すときや 文を書くときには、主語と述語が、あいてにきちんとつたわるようにしましょう。さらにその下に、橋の上で帽子を風に飛ばされて川に落としてしまった男の子が、お母さんに「ぼうしが。」と言っているイ...
二年生の国語の教科書は、その後「うれしいことば」につながります。嬉しいという気持ちを文章にする、基本的には良いことを書く、ということを学びます。これも基本です。次に、メモの取り方をやって、その後でついに「組み立てを 考えて 書き、知らせよう。」という単元になります。ここでは、見つけたものをメモに書き留めてから組み立てを考えます。はじめ 知らせたいこと中 くわしい説明おわり まとめのことばで構成す...
二年生の教科書には、かんさつ名人になろうというページがあります。これは理科にもつながってきますし、メモを作ってから文章を書くという練習にもなっています。それは、1 かんさつする ものを きめて、ていねいに かんさつしよう。ここには観察した記録をメモ書きにすることが書かれています。短い言葉にまとめることの練習で、後の要約にもつながります。2 見つけたことや 気づいたことを、 ともだちと 話そう。メモを見...
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「毎日夜中まで塾に行って、 それで、徳大や鳴教って、どうなってるんですか?」なんて、聞かれることがあります。でも、それって、ごく一部の子じゃないですか?って思うんです。実際、うちに来てる理数科ほぼ安全圏に位置している中学生たちは、少なくとも、そんなに塾漬けではない。うちに週1~2回来てるだけとか、うちに週1回+地元の集合塾に2回ぐらいとかだし、その子たちが、高校生になったからって、そんな塾漬けの生活を...
1冊の問題集を完璧に仕上げる。。。1冊ぐらいなら…と思うかもしれませんが、やっていますか?おそらく、やっていない子の方が多いと思います。通年で使っているテキスト、1回目を解いたときに、間違えた問題番号に赤丸をつけて、しばらく進んでから、数単元まとめて丸消し。丸消しというのは、1回目に赤丸をつけた問題だけをもう一度解いて、出来たら、その赤丸を斜線で消すこと。さらに、数単元進んだら、2回目の丸消し。1回で全...
読解とは読み解くということですが、意味を理解するために、もう少し言葉を増やすならば、文を読んでそこから意味を汲み取ること、と言えます。文は文字が並んでいるものですから、その様子は自分で想像しなければいけません。言葉とその様子がつながっていないと、意味はわかりません。文字を読んで声に出したり、読み方がすべてわかって読めました!というだけでは、読んだというだけで意味は汲み取れていません。また、その想像...
国語の問題をやっていると、「本文の内容にもっとも適していると思うものを選べ。」(以下、選択肢四つ)というタイプの選択問題がよくあります。その選択肢の中に一つくらいは、「これは絶対に違うな」と思う選択肢が含まれているものですが、その選択肢に引っかかる子がけっこういて、驚くことしばしばです。なぜそんなことになるのでしょうか。それは、題材になっている本文をしっかり読むことは、みんな意識してやるのですが、...
高校入試や城ノ内中学の入試では、短い作文を書くことが出題されます。作文を書くための練習は必須ですが、実はその「書く」という以前に、書く条件が設定されていて、それを理解したうえで作文が書けているかを見られます。たとえば、こんな問題。城ノ内中学の過去問から引用します。「さくらさんの学級では、インタビューなどをして調べたことをもとに、「元気もりもり大作戦」の発表会をしました。さくらさんは、ほかの班の発表...
算数・数学だけではなく他教科でも、問いかけに工夫されるだけで、あっさりと正答率が下がります。たとえばこんな社会科の問題。「地図中Bの都市は東経45度にあり、Cの都市は東経135度にある。BとCの都市の時差は何時間か。」これをひねると、「地図中Bの都市は東経45度の経線、Cの都市は東経135度の経線上にある。東経0度からの時差をそれぞれ求めると、その差は何時間か。」下の文章はあえて言葉を追加して、意味が読み込めない...
新しいことを習ったとき、まずは基本的なことを理解します。この最初の理解はできたとして、次にすることはその習った理屈を使って問題を解くことです。実際、教科書でも最初に定義や基本的な理屈の説明があったあとで、問題を解くという形式で理解を進めます。当然、最初はいちばんわかりやすい言葉で説明されているのですが、いざテストになると別の聞き方をされることがよくあります。すると、理屈は同じなのに問いかけの文章が...
昨日の記事の補足ですが、昨日の記事でデータを取った6校について、合計も出してみました。国立大学合格者率は、R4が38.7%、R5が40.5%公立も含めて、国公立大学の合格者率にしても、R4が47.8%、R5が49.6%でした。ざっくりとした計算ではありますが、学区内の中学から、これらの高校の合格圏内に入るのは、およそ上位3割程度。もちろん、地域により多少の差はありますが。。。そのあたりから計算すると、今、もし、国立大学を...
少し気になったので、市内公立高校6校の大学進学状況を調べてみました。城ノ内、城東、城南、城北、徳北、市高の6校です。データ元は、各校HPの進路情報です。各学年の高校入試時の募集定員から合格者の割合を出して比較します。割合の大きい順に。。。<国立> R4 → R5①城東→城東②城ノ内→城南③城南→城ノ内④徳北→徳北⑤市高→市高⑥城北→城北<公立> R4 → R5①城南→城東②城東→城ノ内③城ノ内→徳北④徳北→城南⑤城北→市高⑥市高→...
長々とオンライン講座の紹介をしてきましたが、こんなことは、実際に家でやってる…というご家庭もあります。そういうご家庭にはこの講座は不要です。しかしながら、こういうことは、やらなければいけないと思いつつなかなか手が出せないというご家庭も多いと思います。あるいは、やりたいと思っても、どんな風にやればいいのかがわからないという声も聞きます。そういう方は、受講してみていただければと思います。そして、受講し...
活用これは、算数で学習した、あるいは学習する知識を実生活に結び付けるための時間です。いわゆる活用系の問題は、適性検査や高校入試でも必ず出題されます。それが嫌いだという子はとても多いのが現実。日常生活と算数が結びついていないからだと思うんです。ですから、まずはイメージしやすい題材を選んで、日常生活と結び付けたいのです。例えば、自分の部屋の片隅に収納ボックスを置きたい。ネットで収納ボックスを探したら、...
計算パズル簡単な四則計算を楽しくたくさんできるのが、こういうパズル系の問題のメリットだと思います。計算ドリルを解くより、断然楽しいですから。w基本的な計算力というのは、欠かせない部分ですから、強化しておきたいですよね。パズルなら、一問解くのに、たくさんの計算をしますし、ミスをすれば答えを見つけられないので、ミスをしないように…という気持ちが自然と働きます。さらには、答えにたどり着くルートが一つとは限...
図形模写・作成まずは、画面に映し出された見取り図を模写することから始めます。さいころの見取り図を描いてもらうと、正方形をいくつも並べて傾げている子がよくいます。もちろん、初めは誰しもそういう経験があるかもしれません。しかし、そこから発展していかない子が多いのです。私も小学生のころ、立体の見取り図をたくさん書いた記憶があります。どうやったら、きれいにかっこよく書けるのか・・・あれこれと書いてみたもの...
聞きとり読解算耳慣れない言葉だと思いますが、文字通り、問題文を聞きとって、算数の文章題を解いてもらいます。集中して聞くこと状況をイメージすること必要な情報を選び取ることメモを取ることこれらのことができなければ解けません。どれも、苦手な子が多いなぁ...と感じていることなので、是非とも、時間に余裕がある小学生のうちに手を入れておきたい部分なのです。もちろん、はじめは簡単な問題から。できれば、少しずつレ...
今日からは、オンライン考える算数コースの紹介をしていきます。こちらはマンツーマンのオンライン学習です。とにかく集中して考えるということをしてもらいたいので1回60分の設定にしました。対象は、小学校4~6年生です。将来、数学で撃沈してしまわないように…という思いから始まったコースです。通常の算数の授業とは違う角度から切り込んでいきます。では具体的に。・聞きとり読解算・図形模写・作成・計算パズル・活用それぞ...
この言葉の学習コースは週に一回程度ですから、その間にやってもらうことも用意します。●ファンレターを書こう自分が応援している人に対してファンレターを書いてもらいます。手紙に書くことやその流れを学びながら、どうすれば自分の気持ちが伝わり、魅力的な文章になるのかを考えます。言葉選びや、文の強調や省略をすることは、じっくりと手紙を書くことで能力が伸びるはずです。手紙を書く便箋は好きなものにしてもらって、楽...
●言葉の通りに図形を描こうゲーム例えば「正三角形の上に長方形を描こう。」といった命題を理解して、その図を描いてもらいます。言葉に忠実な行動とはどういうものかを理解したり、定義というものの理解にもつなげます。命題は複雑化していきますが、「Aという文字の線の幅を太くしよう。→文字に奥行をつけよう。→一点から飛び出して見えるようにしよう。」というように段階的に進めると、かなりおもしろいと思います。●あいうえ...
今回の言葉の学習コースでは、小学生が対象ですので、80分の時間の中程にゲーム的な内容をはさむ予定です。ただし遊びながら頭をフル回転してほしいですし、言葉の練習になるようなものにしなければと考えています。ではいくつか具体的に紹介します。●言葉たしゲーム「鳩が飛んだ。」のような主語述語のみの簡単な文に、一語ずつ単語を追加して文章をふくらませるゲームです。例えば、白い鳩が飛んだ。白い鳩がゆっくりと飛んだ。...
●禁止ワード作文子どもの作文にはお決まりの言葉がたくさん出てきます。「とても」「おもしろかった」「よかった」「思います」など使いやすい言葉なのですが、それに頼ると表現が単調になりますし、詳しく伝わりません。そのような頻出単語をあえて禁止して作文を作ります。例えば「運動会はいい天気だったのでよかった。リレーがとてもおもしろかった。来年は優勝したいと思います。」のような文になりがちですが、「この間の運...
この度新設いたします、オンライン言葉の学習コースの内容につきまして、今回は学習的内容について、その一部を、より詳細にご紹介させていただきます。●今週のことわざ・慣用句・四字熟語なかなか覚えにくい、ことわざ・慣用句・四字熟語ですが、実際に使ってみることで定着を図ります。語句の説明をしたうえで意味を理解し、さらにそれを使って文章を作ります。文例にたくさん触れることで、実際に使える真の実力になるはずです...
徳島県の小・中学生やその保護者の方々に、当たり前のようで役に立つことを綴っていければと思います!
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