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小・中学生の受験奮闘記(徳島版) http://tutortokushima.blog.fc2.com/

徳島県の中学受験・高校受験のこと、学校、塾や家庭教師のこと、家庭学習や勉強の方法などを綴ります。

徳島県で、家庭教師や塾講師をして、20年が過ぎました。そこで、この経験を生かして、小・中学生の君たちや、お父さん、お母さんに、何か少しでも役立つようなお話ができる気がして、このブログを始めることにしました。中学受験のこと、高校受験のこと、学校のこと、塾や家庭教師のこと、家庭学習や勉強の方法など、色々なことをお話ししたいと思っています。

Shigemi
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2013/08/06

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  • タイプ別塾の使い方(その3)

    さらに続きです。まずは、タイプ分けの確認からwタイプ①週2回受講(自律学習ゼミのみ)タイプ②週2回受講(他塾集合授業併用)タイプ③週1回受講(自律学習ゼミのみ)タイプ④週1回受講(他塾集合授業併用)タイプ⑤単発受講タイプ⑥週3回受講最終回は⑤と⑥。これはいずれも特殊な場合が多いです。⑥の週3回受講は、私自身はあまりお勧めしません。なぜなら、きちんと自分で考えて勉強できる子になってほしいから。でも、受験も近...

  • タイプ別塾の使い方(その2)

    昨日の続きです。まずは、タイプ分けの確認からwタイプ①週2回受講(自律学習ゼミのみ)タイプ②週2回受講(他塾集合授業併用)タイプ③週1回受講(自律学習ゼミのみ)タイプ④週1回受講(他塾集合授業併用)タイプ⑤単発受講タイプ⑥週3回受講昨日は①と②を書きましたので、今日は週1回受講の③と④。実際のところ、この週1回受講の中学生は特に優秀な子が多い。なぜなら、週1回受講の子はとにかく、効率的にうちの授業を使う子た...

  • タイプ別塾の使い方(その1)

    考えてみれば、うちの塾は完全マンツーマンなので、本当に使い方がバラバラなんです。少々特殊な場合も含めて、その使い方をご紹介してみようと思います。まずは、タイプ分けwタイプ①週2回受講(自律学習ゼミのみ)タイプ②週2回受講(他塾集合授業併用)タイプ③週1回受講(自律学習ゼミのみ)タイプ④週1回受講(他塾集合授業併用)タイプ⑤単発受講タイプ⑥週3回受講主な使い方はこの6パターンでしょうか。では今日はタイプ①...

  • 教科書改訂から思う

    昨年の小学校に続き、今年は中学が教科書改訂の年です。今回は、いわゆる小改訂の回なので、学習内容の大幅な変更事項はないのですが、デジタルコンテンツが増えている教科書が目立つようです。5年前の改訂の時は、大改訂だったので、随分と様変わりしました。そのときに思ったことは、自習ができる教科書になったなぁ。。。ということ。つまり、昔の教科書は、学校の授業で説明するための補助の役割が大きかったように思うのです...

  • ネット翻訳

    ここ数年、時々やらかす子がいるのは、英文和訳や英作文にネット翻訳を使うことです。最近の翻訳ソフトは、一昔前のへんてこな翻訳とは違って随分高性能化していますから、案外きれいな日本語や英語が完成します。まだ習ったことがない文法事項や単語を駆使した綺麗な英文が書かれていたり、妙にこなれた和訳がされていたり、教える側としては、まぁ、簡単に気が付きます。問題は、それを平然と宿題に書いてきていることです。私は...

  • テレビ、スマホ、どうする?w

    子供にどれくらいの時間テレビを見させるか。。。ご家庭によって、まちまちですが、何かで面白い記事を読んだことがあります。テレビを全く見ない子よりも1日1時間未満見ている子の方が成績が良いというのです。それよりも多くなると、比例して成績も悪くなっているようですが、全然見ない子より、ちょっと見てる子の方が成績が良いらしい。。。おもしろいですよね。ちなみに、お笑い系、バラエティーなんかが良いという説も。。。...

  • 実体験

    本物を見てほしい、実体験を積んでほしい、常々、特に小学生のお母さんにお話するのですが、これは、本当に大事なことなんです。「これをすると、これができるようになる」という風に目に見えた即効性があることではないので、なかなか実行できない人が多いものですが、じわ〜っとそれが作用してくることはたくさんあります。最近は、タブレットを使った学習も増えていて、立体などはタブレットに映し出された立体をくるくると回し...

  • 自分に合う学校を選ぶ

    昨日の記事のような具合で、徳島市内の中学受験がある中学校は授業が進んでいきます。このブログでもよく書いていますが、このようなことを十分に踏まえて、自分に合う中学を選ぶべきだと、私は思っています。小学生自身がこういうことまで考えて学校選びをできるとは思えないのでつまるところ、これは保護者の役割だと言えます。だから、真ん中より下のレベルに入るだろうと思う生徒のお母さんには、こういう進度の話をして、それ...

  • 中高一貫校

    このシーズンは、中高一貫校の進度の説明をすることが多いのですが、その話をする度に思うんです、どうして中高一貫校はこんなことになってしまっているんだろう。。。と。数学や英語は、難しい検定外教科書を採用して、中1のうちに、英語は中2の途中まで、数学はほぼ中2の最後まで終わらせてしまう。もちろん、そのスピードとレベルについていける子にはとても効果的かもしれない。しかし、そのレベルの子が、それぞれの学校に一...

  • セミナーの備忘録共有(その3)

    セミナー備忘録最終回です。表情や姿勢の話もありました。割り箸を縦にくわえて、ムスッとした表情を作った場合と、割り箸を横にくわえて、口角が上がった表情を作ったのでは、口角が上がっている方が作業効率が良いそうです。さらに、背もたれにもたれて、だら〜っとした姿勢でするのと、きちんと椅子に座ってシャキッとした姿勢でするのでは、当然、後者が良い。そして、表情よりも、姿勢のほうが影響が大きいのだとか。昔から、...

  • セミナーの備忘録共有(その2)

    昨日の続きです。記憶したものをどうやって定着させるか。。。それに関係するのが、昨日の記事の最初に書いたリップル波だそうです。これは睡眠中に出る脳波で、寝ている間に記憶を反芻し、不要な情報を削除して必要な情報を定着させるのだとか。だから、睡眠が大事なのです。このブログでもよく書いていますが、成績のいい子は、夜更けまで勉強をしたりしていません。10時とかに寝てしまう子がほとんどです。こう言ってはなんです...

  • セミナーの備忘録共有(その1)

    先日、教材会社さんの展示会のイベントで、池谷裕二さんのセミナーがありました。とても興味深くオンラインで拝見したのですが、共感することや、納得することがたくさんありました。掻い摘んで、備忘録を兼ねていくつかご紹介したいと思います。記憶を司るのは、脳の中の海馬という部分だということは皆さんよくご存知のことだと思いますが、そこから出されるシータ波とリップル波についての話がありました。興味を持って探索して...

  • 小学生が受験するということ

    ◯ 成長にあわせて中学受験で一番難しいのは、当たり前ですが、受験生の年齢が若いということです。つまりまだ小学生なので、考えることや覚えることの能力がまだ成熟していないということがあります。また、精神的にも幼いので、甘える気持ちが強かったり目的意識が持てなかったりします。中3にもなれば、しっかりしてきますし頭の回転も大人並みになっています。将来の希望も具体的になってきます。ですが、小学6年生は、ようや...

  • どういう子なら合格する?

    ◯ 難易度についてネットで検索すると、偏差値60くらいとか、小学校での定期テストの得点が90%以上などと書いていますね。たしかにそんな感じかな〜と思いますが、かなり漠然とした数字ですよね。小学生の多くが参加する模擬試験があれば、正確な偏差値が出るのでしょうが、そういうものはないので、この数字は教えている側のカンというか感覚的な数字だと思います。実際には、よく勉強しているような生徒でも不合格になったり、...

  • 考える方法を考えて、身につける

    ◯ 何を勉強すればいいの?城ノ内の受験の場合、各教科の基本知識の習得以外には、読解力・記述対策・作文対策だけはしておいたほうがいいと思います。これは読むことと書くことの力をアップしよう!ということですが、これが一番難しいですよね。普通に問題集をやっているだけではなかなか能力が上がりません。親が指導するにも、何からやればいいのか、何が効果的なのかがわかりにくいと思います。実はその方法は説明が難しいの...

  • 思い立ったが吉日

    ◯ いつから始める?受験を意識し始めたら、受験対策の勉強をいつから始めるかというのは気になるところでしょう。特に、生徒本人よりも先に、親が受験を希望している場合はなおさらです。都会では小学校に入ったら、即有名塾に入る!なんていう記事も見かけますが、徳島は全く状況が違いますので、そこまですることはないでしょう。普通は3年生か4年生ぐらいまでは学校と親の指導でいい気がします。後述しますが、子どもの成長が...

  • 城ノ内中等教育学校受験にチャレンジしよう!

    今年の受験で、私が担当させていただいている生徒さんが、無事に合格を掴み取りました!数年にわたり、私達はもちろん、本人もご両親も頑張ったうえでの合格ですから、喜びもひとしおです。そこで、この記憶がホットなうちに、城ノ内中等教育学校の受験について、色々と思いつくことをまとめておきます。◯ 志望動機城ノ内の受験では面接もあります。普通は想定問答集的なものを作って対応しますが、そういう建前的なことではなく...

  • 塾の授業準備

    個別指導塾と集合授業塾では、授業準備の仕方も大きく違います。教える側の話です。集合授業塾の場合は、授業をする単元の板書も考えますし、だいたい何分で解説して、何分で演習問題、何分で答え合わせ、何時頃に小テスト、みたいな感じで、分刻みで計画を立てます。そして、演習が早く終わった子用のプリントも用意したり、小テストが不合格な場合の再テストも準備したり、なかなか細かな計画を立ててから授業に行きます。もちろ...

  • 年間計画

    大手の個別指導塾に勤めていたころのことです。個別指導というのは、生徒のペースに合わせて学習が進んでいくので、一見、とても理解が進んで良いように見えます。しかし、その反面、9割以上の確率で、進度が遅れるのです。理解できるように、丁寧に丁寧に、一緒に解いていくと、当然の結果です。ある日、「先生の生徒は、なんでそんなに進度が速いんですか?」と、他の先生から質問を受けたことがあります。もちろん、授業で扱わなけ...

  • 家庭環境

    親が本を読む姿を見せると、子供も本を読む子になるとかいう話を聞いたことがある人は多いと思いますが、親の習慣は子供に少なからず影響を与えていると思います。最近、どんどん低年齢化しているスポーツの世界を見ても、やはり、親も同じスポーツをしている子が多いですよね。遺伝子の問題と環境の問題と両方が作用してのことだと思いますが、日常のちょっとしたことでも、やはりそういうことはよくあるものです。例えば、サラリ...

  • やる気と習慣

    本当によく耳にする言葉です。「やる気が起きん。。。」前々からこのブログでは書いていることですが、やる気なんて関係ないです。やる気なんか起きなくても、やることはやる!やる気が起きないと出来ないなんて、なんと贅沢な!図々しい!甘ったれるなー!と、時々スパルタ先生になりますが、人生、やる気は起きないけどやらなくてはいけないこと、すごく多くないですか?いちいちやる気が起きないから・・・なんて言っていたら、...

  • 板書は目的じゃない

    いわゆる中位層の子に多いのですが、学校のノートはきちんと書いているのに、イマイチ成績がパッとしないタイプ。ノートをみると、ものすごくきちんと板書できてるんです。色分けなんかもして、けっこう綺麗に書いてある。パッと見、トップ層の子より綺麗かも。。。しかし、理解はできていない。。。黒板を写すことが目的になっていませんか?授業中の板書は、書いてあることを写すことが目的ではありません。まずは、理解すること...

  • 自分ですることと手伝ってもらうこと

    実は昨年、父が亡くなったので、人生初の相続なるものが降り掛かってきました。大した資産はない家なので、なんということはないだろうと思っていましたが、それでも、両親が住んでいた小さな家と土地、私が隅っこを工房に使わせてもらっている山などがあるので、一通りの手続きは必要です。その一連の手続きをしている中で、子どもたちの勉強と同じだなと思って、なんとなくおかしくなる部分があったので、今日は、そのお話をして...

  • 習ってない

    見たことがない問題をみると、「習ってない!」という子は本当に多い。例えば、こんな感じ。。。速さの勉強をしていて、時速、分速、秒速というのは、何を表わすのかということを勉強しました。問題も解いてみました。大丈夫です。できています。その前の時間に、分数の掛け算や割り算の勉強は終わっています。さっそく、分速50mを秒速に直さないと解けない問題を、解かせてみました。案の定、言いましたよ。「これ、習ってないよ...

  • できないのでも、わからないのでもない

    学区内で市内普通科ギリギリラインの子の共通点は、勉強の仕方が雑だということです。当人は、いたって真面目にやっているつもりなのはわかっています。でも、雑なんです。例えば、新年度が始まったころって、たいてい数学は、どの学年も計算系のことをやります。だから、特別に難しいことは何もない。ところが、宿題の丸付けをしてみると、ピンの数があまりに多い。あれ?計算の仕方、わかってないのかなぁ?なんて思って、書いて...

  • 「無理」という言葉

    ここ10年くらい流行している言葉に、「無理」があります。「そんなの無茶苦茶だよ」と言いたくなるような、過剰な要求に対して、(そんなできそうもない要求をされても、到底できるとは思えません。できる人もいるかもしれませんが、私の能力では全く及びません。いや、誰でもそんなのできなくて当然でしょ。)と感じて、そもそも要求に「理(ことわり・正当な理由)」が「無い」ことを批判し、そんなことを人に望むほうが悪いとい...

  • ほったらかし

    学校の授業だけでは学力向上は見込めない、というのは相当昔からかもしれませんが、最近富みにその傾向が増しているのではないか、というお話を前回しました。そんなほったらかしが堂々とまかり通る状況ですが、そこでいちばん割を食うのは、どういう生徒でしょうか。例えば各学校で上位数人〜10人位のトップレベルの生徒は、一人で勉強できますし、塾や参考書など、わからないときの解決方法も自己流であっても一応知っています。...

  • 責任

    前回、学ぶ内容が増え続けているせいか(他の要因もあるかと思いますが)、学習能力の二極化が始まっているのではないか?というお話をしました。学校が教える能力には限界があります。中には二学期制にしてテストや式の回数を減らしたり、夏休みを減らしたり、七時間目まで授業をしたりしているところもあります。しかし、学校の先生は、それ以外の仕事があまりにも増えてしまった。不登校、モンスターペアレント、いじめ問題と、...

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