今日はちょっとだけお勉強の時間です(笑)体には分泌腺というものがあります。名前の通り分泌物を出すところなのですが、これにも大きく2種類あります。おそらく高校の生物で習ったと思うんだけど(笑)まあ、多くの人はきっと覚えていないでしょう・・・・分泌腺には内分
沖縄県豊見城市の動物病院です。日々の診療、獣医師として、一人の人間としての情報を発信していきます。
沖縄県豊見城市の動物病院です。地域密着型のジェネラリストを目指し日々精進しておりますが、遠方から来院されるかたも大勢いらっしゃいます。高度医療機器に頼るのではなく、病気だけを見るのではなく、病人を診るという人間医療の格言を動物医療でも実践すべく、動物達はもちろんのこと、飼い主さんにもやさしい医療を目指しています。
今日はちょっとだけお勉強の時間です(笑)体には分泌腺というものがあります。名前の通り分泌物を出すところなのですが、これにも大きく2種類あります。おそらく高校の生物で習ったと思うんだけど(笑)まあ、多くの人はきっと覚えていないでしょう・・・・分泌腺には内分
インバウンド。日本全体がこの言葉に浮かれていると言っても過言ではないと思う。もちろんそれで経済がある程度良くなるならそれも一つの戦略。でもその弊害はそれなりにあるけれど、あまり表には出てこないというか報道もあまりされない。とにかくインバウンド、インバウン
一度経験したものを忘れないというのは本当に大事で、それは病気でもそう。何度も同じ病気、症状で連れてくるのが遅い人たちもいれば、その経験をもとにすぐに病院で確認という人まで様々。もちろん後者であってほしい、皆さんには。今日もそんな子のお話。とある猫ちゃん。
本当に大事なのはそこじゃない!ここ! 〜犬のスケーリング処置〜
口腔内環境が非常に大事だということはかなり広がってきた知識だと思う。非常にいいことだし、実際に犬であれば僧帽弁閉鎖不全症、猫であれば慢性腎臓病との関連はあるとされている。口の中の環境=口腔内細菌と考えてもいい。口腔内の細菌によって口腔内のp Hも変わってくる
何度か書いているけれど、今の小型犬の多くはなんらかの関節症を持っているとされています。8歳以上に限定すると80%以上の子がなんらかの関節症があると言われています。そして・・・それは中年齢以降に出てくるのではなく、若いうちから実はなんらかの関節症が存在してい
CTやMRIには何の恨みもない私です(笑)ですが、ちょこっと獣医療におけるCTやMRIの誤解を解こうと何度か記事を書いています。 最近ではコチラ →魅力的? →好きすぎるもの、嫌いすぎるもの何度も書いているけれど、CTやMRIでのみ、もしくはこれらの方が効率的
昨日はハブに噛まれた猫ちゃんの直後の状態を書きました。皮膚や筋肉が壊死し、皮膚はコールタールのように固まり、時にはショックや敗血症を引き起こす危険な状態。ただ、この状態を脱したら命の危険はひとまず回避。あとは皮膚が壊死し、脱落した部分の治療に入ります。こ
今年はとにかく寒かった。もう沖縄になんて住んでられないと心が折れるくらいの寒さ(笑)そしてその寒さが緩むと色々なものが出てきて、色々な被害も出てくる。そう、ノミ、ダニ、蚊などなど予防が必要な連中が動き出す。そして予防しようがないのだけれど、ヤツも出てくる
遅ればせながらだけど、万博が始まりましたね。今の所行けそうな予定ではありませんが・・・(汗)オリンピックの時もそうだけれど、なぜかああいうのイベントにはアンチが湧き出てくる。アホな共産党員とかれいわとか。まあ、旧社会主義的な社会を目指している彼らにとって
獣医学はその疾患に対してとにかく治療をしようとする。もちろんそれが決して間違っているわけではないが、時に正解ではないこともある。我々臨床にいる人間はその狭間で思い、悩み、決断をして、時には飼い主さんにその決定権を全て渡すことになる。それが時に大きな悩みと
かなり前にも書いたのだけれど、どこでどんな風に書いたか忘れちゃった(笑)「耳血腫」という状態があって、これは犬と猫で症状は同じだけれど、原因は違っていたりする。犬はおそらく免疫の異常で軟骨なんかを溶かしちゃう。その結果、炎症反応で血液が溜まっちゃうんだよ
病院に来る子たちは治る子もいれば完治はできないけれど、いい状態をいかに保つか、という子たちもいる。後者はアトピーや腎臓病、心臓病なんかはそうだよね。癌は両方に当てはまる。さて、首を怪我しているということで来たワンちゃん。こんな感じ。黒いところは皮膚が壊死
先日の記事で日本人って抗がん剤に対する忌避感は結構強いものがあるよね、って話を書きました。 記事はコチラ→囚われた意識 〜抗がん剤とその過去〜 その一方で(動物)病院に対するCT(MRIも)への要望(?)というか、それらの検査が好きなんだなぁという記事も書き
元は保護猫という猫ちゃんは多いと思います。保護時に元気だった子、ボロボロだった子と色々だと思います。ボロボロだったけれど、しっかり食べてくれ、その後見違えるようになる子も多いと思うんだよね。で、今日の子は保護時はボロボロ、しっかり食べてくれたけれど、食べ
猫の(難治性)口内炎。なんか増えている気がする・・・・そしてその場所も様々で、その問題は・・・・この子はすでに臼歯がほとんど無い状態。で、残った犬歯が「潰瘍化」していることが大きな問題。こんな感じで一部粘膜が無く、粘膜の下の組織が見えている状態。これが痛
いいも悪いもこの世界(業界)にいると現実を知ることになる。いいことだけでもなく、悪いことだけでもなく、当たり前だけれど「それぞれ」なのだ。ちょっととある漫画(?)を紹介。リンクからどうぞ→https://toyokeizai.net/articles/-/865784#1と#2があるから両方読ん
自分で言うのもなんだけど、当院にはそれなりに設備は整っていると思う。獣医師一人の個人病院にしてはね。無いもの・・・・と言われればとあるものは無い。時々飼い主さんに聞かれるのは(特に夜間救急で来た方)、ここってCTとかMRIってありますか?と言うもの。(もちろん
今年も狂犬病の予防接種の季節がやってきました。こればかりは狂犬病予防法という法律のもと飼い主さん(私も含め)の義務となっています。市町村への届出と予防接種がセットで義務付けられているものです。その義務を守ることが堂々を犬を飼うためにはその義務を果たす必要
多頭飼育崩壊。もうある意味聞き慣れてしまった言葉ではあるけれど、これを防ぐにはやっぱりきちんとした避妊手術、去勢手術が唯一の方法。もちろん周りのサポートとかも必要にはなるけれど。かわいそうだから、とかお金がとかって言っている間にどんどん増えてどうしようも
昨日は日本人の抗がん剤のイメージがあまりにも悪いという話を書きました。もちろん抗がん剤は万能でもなければ副作用がないわけでもない。なので抗がん剤治療の拒否自体を否定することではないけれど、単なるイメージと感情だけでの判断もしてほしくない、という気持ちで書
日本人ってやっぱり抗がん剤に対しての悪いイメージが払拭されていないと日々感じる。その理由は様々だと思うけどね。確かに数十年前は癌細胞は死んだ、でも患者も死んだなんて言葉があるくらいの使用感だったらしい。でもその中で適切な使い方、使用量なんかがどんどん研究
ミャンマー インレー湖ちょっと書くタイミングを逸した気がするけれど・・・・ミャンマーの大地震。ミャンマーと同じくタイでも大きな被害が出ました。ミャンマーは植民地時代の建物も多く、そして中国資本の建物も多い。今回、あの911を思わせるタイの高層ビルの崩壊も中国
記事の全ては読めていないけれど・・・沖縄タイムスの記事によると沖縄県民の生活「良くなった」が減り25% 「悪くなった」を下回るというもの。まあ実感としてはそんな感じになるだろうなと思う。全国的、いや世界的な物価高に加えて、沖縄ではやっぱりオーバーツーリズム
トイ犬種が日本では圧倒的に多い。住宅事情もあるだろうし、やっぱり小さい方が可愛いという日本人の感覚もあるだろうし。その結果、どんどん小さな血統を掛け合わせていって、トイ種よりもさらに小さなトイ種(ティーカップとか)が増えちゃった。もちろん小さな子を可愛い
なんてこった・・・・もう4月じゃないか。時間が経つのが早すぎて、気がついたら新年度。あっという間にヨボヨボになってそうだ・・・新年度と言っても新入社員もいないし、あまり新年度という感覚はないのだけれど・・・病院によっては今日から新人獣医師、新人看護師が入っ
昨日に続き、もう一つ。なんの自己満足?なんの自慢?と思っちゃう。それがペットの火葬の人たち。もちろん全てじゃない。ほんの一部の人たち。先日とある飼い主さんに聞かれた。火葬した後焼け残った組織があって、それは腫瘍だという。癌は焼け残るというもの。そのことは
どうもねぇ、一部界隈で獣医療を貶めるような人たちがいるんだよね・・・・そんな人たちの一部のお話し。時々、特に救急であるのが「ブリーダーさんに言われた」という言葉。兎にも角にも病院ではなく、ブリーダーさんに助言を求めるという飼い主さんは一定数いる。そしてそ
3月ももう少しで終わり。春は出会いと別れの季節でもあるみたい。動物病院での別れというのはやはりほとんどが亡くなることでの別れ。悔しかったり、悲しかったり、この子は本当に頑張ったな、とか。色々な感情が入り混じる。でももう一つの別れが実はある。それが転勤などに
先日の記事(暖かくはなったけれど 〜春の咬傷〜)で怪我、咬傷の子が増えていると書きました。もうそれはそれは色々な場所に咬傷を作ってくる。というかやられてくる。まあ、どこでも痛そうではあるのだけれど、ここは痛そうこの上ない・・・・足の裏。肉球と肉球の間。二
なんかね、こんなニュースがあった。山陰中央新報デジタルより一部引用「軍隊式」に疑問を持ったチームに驚きの反響 高校野球の入場行進で異例の行動「あんなパフォーマンスがあっていいのか」青森市営野球場(ダイシンベースボールスタジアム)。夏の高校野球・青森県大会
みなさん、自分ちの子たちの座り方ってちゃんと見てますか?犬の座り方は犬座姿勢と言って(当たり前のネーミング)こういう座り方。いわゆるヤンキー座り。かかとをべったり地面につけて、ふくらはぎと太ももがくっついている。そしてその左右は対照性に足を曲げているのが
とある方からいただいたコメントウチの子も難治性口内炎でした。せっかく抜歯しても再発。痛い思いをしたのにゴメンと落ち込みました。多頭飼いのため抜歯後の食事管理をするため家ではゲージ生活🟰ストレスしばらくして食事が安定したので解除ほどなくして術後2ヶ月ぐらいに
本日、沖縄尚学の甲子園の試合。9時開始だったので、9:30開院の時には待合室で試合を流していました(笑)結構接戦。みんな普段は待合室でそれぞれの子たちの話題で盛り上がるけれど、こう言った時は動物そっちのけで野球で盛り上がる(笑)まあ、緊急疾患の子たちは別だけ
今日はとあるニュースから。八重山毎日新聞より引用西表島で野良猫見つかる FIVの感染も判明3年ぶり、石垣島から侵入か 西表島で2022年3月1日に2頭が保護されたのを最後に見つかっていなかった野良猫が2月1日、約3年ぶりに確認された。猫免疫不全ウイルス(
一昔前に比べるとやっぱり歯科、口腔内に関しての関心がしっかり根付いてきたなという印象。なんらかのオーラルケアをしてくださっている飼い主さんが多いからこそ最近は重度の歯周病の子はめっきり少なくなったし、その治療も少なくなった。歯科をはじめ、色々なことが浸透
とあるニュース。 2024年7月に執りおこなわれた安倍晋三元首相の3回忌。台湾の蔡英文前総統が参列できなかったのは、「当時の岸田文雄政権が、中国の反発を懸念したためだった」と、3月20日に共同通信が報じた。複数の日台関係筋が明らかにしたという。個人的にはいわゆる親
とあるネット記事から「薄給・超絶ブラック16時間勤務→9時17時のホワイト勤務」へ…私は見ていないけど(そのうちまとめて見ようとは思ってます)、とある医療ドラマ。研修医の話みたいだけれど、9時5時勤務となった研修医。それに対しての葛藤なんかを描いている(?)ら
さて、昨日の続き。「下腹部」の皮下出血。これは危ないことがあるというのが昨日のお話。じゃあ何が危ないか。この下腹部で疑わないといけないのが、実は尿路系のトラブル。尿道破裂、膀胱破裂、尿管断裂。すなわち尿がなんらかの理由で漏れ出てしまっている時にこの「下腹
病気のサインというのは実はたくさんあるけれど、我々獣医療の人間が見落としてはいけないサインというのはたくさんある。もちろん飼い主さんにも知っておいてほしいサインもたくさんあるけれど、それを全て書くわけにはいかないし、今までもそれぞれでは書いてきました。も
昔のドラマとかで進学時とか、就職時、結婚時に自分の戸籍謄本を見て、初めて自分の出生の秘密を知ってしまう、なんてのがよくあった気がします。自分の記憶がない時代=新生児〜乳児期とかの記憶がなければもちろん出生の由来なんてわかんないよね。で、動物たちはどうか。
ライブ配信中に刺されたり、街頭演説中にナタで襲われたりと。そんな手段でしか自分の主張ができないことに愕然とするよね・・・・そう言った意味では個人が特定できる手段を用いてのということはリスクが伴う世の中になっちゃったわけです。まあ、昔から有名人や政治家では
私は食べることが好きなんです。まあ本当は色々と好きなことはあるけれど、この仕事をしているとなかなか達成できないことが好きだったりするので、「今は」封印中(笑)なのである意味プライベートでの楽しみは食べること、ということになっちゃう。あ、もちろん飲むことも
一時のあの寒さは過ぎ去り、少し暖かく感じる日が続いています。それはおそらく人にとっても動物にとっても少しは負担の少ない日々になるのかなとは思うのですが・・・その一方で人も動物もおそらく動きは活発化してくる。活発化してくるといいことも悪いこともそれに伴って
昨日は獣医師の国家試験の合格発表。合格者は1036名。明日は動物看護師の国家試験の合格発表。何名合格するかはまだわからない。去年は4666名。おそらく多くの人が夢であった獣医師や看護師の資格を得るわけだけれど・・・・夢が資格を得ることだったんだろうか?と思う。お
「空いた口が塞がらない」あきれ返った状態や、あきれてものも言えないさまをいう語で、相手の行為や何かの情景を見て、そのひどさやどうしようも無いさまに驚きあきれるときに使われることが多い。って書いてある。もちろんこれは日常生活での慣用句。じゃあ医療現場ではど
アトピー性皮膚炎。人でも犬でも結構厄介な疾患です。そもそも痒み自体がQOLを異常に低下させるし、そもそも治らない疾患だし。でも人間は昔ほど騒がれなくなった。少なくなっているのか、治療が進歩したからなのか。でも治療が進歩したと言ってもやっぱり治ることはなく、き
本日、午前の終了後、突然の停電・・・・どうやら配電盤の故障だったらしい。なんとか午後の診療直前に復旧。病院で停電って本当に洒落にならない。でもこんな時のために買っておいてよかったのがこれ。これで冷蔵庫(色々薬品が入ってます)、オペ室と配線を巡らせ、なんと
昨日の続きです。肛門が開口しない(直腸と肛門が合体、貫通しない)鎖肛という状態で生まれてきた猫ちゃん。もちろんすぐにどうこうということはないことが多いのだけれど、もちろんこのままでずっと生きていくことはできない。ということで人工的に肛門を作成してあげない
みなさんはトンネルの掘り方ってご存知ですか?例外はあるとは思うけれど、基本的には両方向から掘り進めていって、地中で合流して開通するのがおそらく通常です。片側だけから掘り進めて、出口に到達、という訳じゃないんですよね。実は動物(人間も含めて)の消化管も実は
ちょっと休憩記事(笑)高校の無償化がある程度ニュースになってて、賛否があるのも当然。でもね、ちょっと違うと思うのが教育格差という言葉を出してくる人たち。高校の無償化で授業料をそのまま塾代などに回せる家庭とそうでない家庭で教育格差が生まれるとかって言ってい
今日はおまけというか、今後注目されるかもしれないお話。猫では肥大型心筋症が多い、というのが昨日までのお話でした。実は一昔前までは拡張型心筋症というのもそれなりにいたらしい。らしい、というのは近年では猫の拡張型心筋症というのはほとんど見なくなった。じゃあそ
昨日までの3日間で猫の肥大型心筋症を疑うかも?という検査を紹介しました。でもこの肥大型心筋症はきちんとした診断には最終的には心臓エコーを受けるしかありません。ただ、猫ちゃんは嫌がる子も少なくないので、その前段階で、というのであれば昨日までの3つの検査のど
今日は肥大型心筋症を早め(症状が出る前)に見つけるためのヒント3つ目。それが血液バイオマーカーであるNT -proBNP。これで高値と出ると可能性はグンと上がる。もちろんこれで高値だから肥大型心筋症であるとか、そうではないと断言はできないけれど、これで高値と出るな
昨日は聴診で疑わしければ、という話をしました。肥大型心筋症はなかなか確定診断には辿り着かないけれど、ヒントは色々あったりするわけです。そのうちの一つが昨日書いた聴診でもサイン。もちろんそのサインがあるから必ず肥大型心筋症というわけではないけれど、肥大型心
猫の肥大型心筋症は見つけたときにはすでにかなり進行している、という話を昨日はしました。じゃあどうやったら早く見つけられるのか、ということに尽きるのだけれど、それがなかなか難しい。もちろん肥大型心筋症を見つけようとターゲットを絞っていれば見つけられるのだけ
猫の病気と言えば慢性腎臓病がおそらく一番頭に浮かぶんじゃないでしょうか。それだけ猫の慢性腎臓病は広く知れ渡っているし、時には宿命的な病気でもある。ただ、病気にはもちろん色々あるし、もっともっと知ってほしい病気はたくさんあるけれど、この病気も忘れちゃいけな
昨日は最初のタイミングを逃したとしても・・・ということを書きました。でも、その後の対応で全然違ってもくるわけです。昨日の子は手術の結果卵巣嚢腫という病気も見つかり、結果論としてその時期で少し遅かったけれど、よかったよかった、となったわけです。でもさらに時
タイミングを逃してずるずると・・・・ということは日常でもよくあること。本当はあの時になんて思うことは皆さんもよくあることと思います。まあ、だからと言ってそれが大事になるかどうかはわからないんだけどね。とあるワンちゃんのお話。避妊手術をしないと、しないとと
ミャンマーミャンマーにはビルマ族を中心(?)にさまざまな少数民族、山岳民族からなる多民族国家。もちろんビルマ族以外は迫害されていたりするわけだけれど。そしてそんな少数民族に会いたくても、ミャンマー国内は外国人の移動がかなり制限されていて、自由に色々なとこ
ネットを含むニュースで外国人観光客とのトラブルが多々見受けられる。で、とあるネット記事。もしも外国人観光客が減れば、解決する問題なのか。「明文化されていないマナーやモラルを、分かりやすく啓発するなどの対策が必要だ。わかりやすく、ちゃんと説明を知った上で、
本日は2月22日。日本人なら竹島の日であることは知っておいてほしいなと思うし、猫を飼っている人、周りに飼っている人がいる人は猫の日であることも知ってほしいけれど、さらに知ってほしいのはキャットリボン運動。(おでんの日とか行政書士の日とかはさておき 笑)画像を
痛みっていうのは結構厄介で、痛いかどうかは本人にしかわからない。痛みがあると確定できる検査なんていうのはないのです。なので本人が痛がっている様子かどうか、ということでしか判断できない。これが人間(小児を除く)であれば痛みがあるかどうかを聞けるのだけれど、
ちょっとマシになったと思ったらまた寒波。どうなってんだ???病院の外の植物たちも今年の冬は元気がない。あまりの寒さと日照不足かな・・・人も動物も植物も。この寒さには・・・・・・ブログの更新通知を受けることができます手順としては1.livedoorアプリを取得2.検索
ちょっとだけ昨日の続き。胆嚢って結構獣医療では軽く見られていると思う。その理由ってなんだろうと考えると・・・胆嚢自体は無くても生命予後には関係しないと言われている(だから摘出できるんだけど)。で、摘出しても生きているわけだからというのも一つの理由なのかな
どうしても緊急で対応しないといけないことがあって、それが時には他院からの要請のことも。おそらくかなり状態の悪いわんちゃん。胆嚢が・・・ということで当院を紹介。黄疸も出てる・・・エコーでみるとかなり胆嚢は拡張しているし、胆嚢の内容物もかなり溜まってる。で、
ほんとに頭のおかしいやつがいる。本当に頭のおかしいやつ、なんとかならんのか????普段、当院に来てくれている猫ちゃん。なので普段の姿を知っている。その子がたまたま脱走し、ちゃんと見つけてもらえた。でも・・・・なんかおかしい。わかりますか???普段見ている
そういえば春の選抜の出場校が決まりました(数日前だけど)。なんと沖縄からは2校。大阪からは選ばれないというかなり波乱の選抜となりました。で、前々から思っていたのだけれど、選手の名前を見ているとキラキラまではいかないまでも野球選手っぽくない(失礼!!!!)
痛いだけでは止まらない猫の口内炎 〜口腔内細菌叢と慢性腎臓病〜
最近猫の抜歯がめちゃくちゃ多い気がする・・・・犬では歯周病は心疾患と関連があることがわかっていますが、猫ではやはりというか、慢性腎臓病との関連が最近よく言われています。というか口腔内細菌と慢性腎臓病関連かな。口腔内細菌叢が悪ければ慢性腎臓病のリスクが上が
やっとアホみたいに寒かった日々が少し落ち着きました。もう一回くらい寒波が来るようなことを聞いたけれど、どうなるんだろ・・・でも思ったほど病院は立て込まず、あの寒波でも動物たちはそれなりに過ごしてくれたのかな?と思える感じ。多くの子が体調を崩さなくてよかっ
私は子供の頃から動物が周りにいるのが当たり前の環境で育ちました。犬や猫はもちろん鳥もいたし、魚もいた。周りには牛舎もあったし、豚舎もあった。まあ、ど田舎だったわけだけど(笑)なので昆虫や爬虫類ももちろんいる環境で、動物がどこかしらにいるという環境だったん
何度も書いているけれど、動物を迎えるに当たってはその方法って基本的にどんなものでもいいとは思うんだよね。(一部除く)もちろん保護犬を迎えるのも、ショップ、ブリーダーから迎えるのも。それはそれぞれでいいと思うし、迎えた後に大事にしてくれる、というのが最も重
昨日も書いた通り、犬の乳腺腫瘍は良性が多いのは事実。ただ、それが良性かどうかは手術で摘出して、病理検査をしないと確定しないことも多いわけです。それで良性であれば、良性でよかったね、で終わる。手術しなければどんどん大きくなって自潰して、とんでもないことにも
犬の乳腺腫瘍って比較的多い腫瘍であるし、おそらくネットでも普通に見かける腫瘍だと思う。そしてその多くは良性であるのも事実で、時にそれは飼い主さんにお気楽な気分にさせちゃうこともあると思うんだよね。良性だから放っておいていい、というわけではないし、本当に良
沖縄タイムス電子版から。【挑む ジャングリア開業】全国から数千人規模の採用 ブライダル業界や教員の出身者も 地元では「奪い合い」を危惧する声数千人規模の人材を迎え入れる。全国的に募集をかけており、人材難にも関わらず採用は順調だという。業界・職種を問わず多種
ホントにこの寒さは異常・・・・引退したら冬の間は海外に避難しようと思い始めた・・・・食費とかは日本より安く済む場所はいっぱいあるし、宿もバックパッカーの時のようなある程度の安宿でいいし、日本にいるよりも・・・なんて思うこの寒さ・・・・ ブログの更新通知を
動物関連、獣医療関連ってこんなことばっかり起こってない?もう獣医師免許なんていらないってこと?国家資格じゃなくしてしまってもいいってお墨付きのような気がしてならない・・・獣医師免許持たず犬の歯石除去、京都でドッグカフェ経営の女性を不起訴処分 地検、理由明
国は税収増でウハウハなんだって。でも減税や還元はしないって。現首相が言ってた。今後起こりうる不測の事態に備えるためだって。外国人や外国にはばら撒くのにね・・・日本人には使えないって。使いたくないって。でも企業が不測の事態に備えるために内部留保を増やしたら
さて、今日もちょっと一般の飼い主さんには退屈でマニアックかもしれない話・・・どうも獣医療というのはちょっとした間違いは放置されることがあって、それはちょっとヤバイのではなく、結構、かなりヤバイと個人的には思っています。動物病院では一番多いであろう手術の一
こんな感じ、この辺り、じゃダメだと思う 〜子宮断端蓄膿症から思うこと〜
さて、昨日の続き。一般の飼い主さんにはあまり興味のある話じゃないだろうから簡潔に。なぜ子宮断端蓄膿症になるのか、おそらく手術手技によるものじゃないかと個人的には思うのです。とあるネットから拾ってきた画像。こんな感じで切りますよ〜〜〜ということだと思うのだ
なんかね、獣医療の教科書って大雑把に方法だけ書いてあって、きちんと説明されていないということも実はある。なんとなくの経験で見たいな感じ。そしていつの間にか間違った知識が正しいことのようになっていっている部分があるんだよね。怖いことに。誰かの経験則であり、
前々から考えていたんだけど。来院数もかなり増え、多くの方に来てもらえるようになりました。その分、お待たせすることも多くなってきたのも事実です。飼い主さんも老若男女問わず、さまざまな方達が来て下さっています。ありがたいことです。その中で思っていたのが、動物
今日からプロ野球キャンプ。多くの球団が沖縄入りしてくるし、それを目当てに沖縄旅行を組む人もいる。キャンプって練習でしょ?と野球好き以外にはなんでそんなものを・・・と思われているらしい。人によって色々だけれど、開幕に合わせてどれだけ選手が仕上がっているのか
理想を持つことは大事だと思うけれど、理想にがんじがらめになって、それを人に押し付けると・・・と思うことが多々あって、確かに私も理想主義の部分はあるけれど、それでもひどいなぁと思うことがある。それが保護団体による譲渡。動物を大切に飼ってほしいというところか
前にも書いたけれど、書類仕事がとにかく苦手、嫌な私です(笑)それでも仕事上の色々な書類仕事をしないといけないこともあるのです・・・ということで先日、とあることでとある行政機関に出向くことがありました。そこでちょっと驚いたのが・・・職員の方々がダウンを着て
でだ、昨日の続きというか関連づけて。そうやって外にいっちゃう飼い方をしていて、帰ってきたら重症ということは動物病院では珍しいことじゃない。ただね、重症で帰ってくるということはその分、治療に時間も労力も費用もかかっちゃうことも多いってこと。それがやっぱり理
「帰ってきたら・・・」という言葉は動物病院ではよく聞く言葉。でもその意味合いは大きく分けて二つ。一つは飼い主さんが帰宅したら、という意味。仕事なんかから帰宅するとぐったりしていたとか、なんらかの異常を飼い主さんの帰宅時に発見した場合。もう一つは動物が帰っ
まあ、こんな手段もあるということで 〜大きな乳頭腫と無麻酔と〜
高齢だから、という理由で麻酔をかけない、かけられないと私が言うことはあまりない。きちんとした麻酔をかければ高齢と言うこと自体は大きな問題にならないからと思っているから。もちろん若い子よりもより慎重にはなるけどね。でも麻酔をかけないとその子の健康上の理由が
そして最後の目的がちょっとの感謝と恩返しと。 ということで帰ってまいりました。明日からまた頑張らねば・・・・
で、あとは定宿でゆっくりひたすら何もせず温泉でゆっくりでも今年は雪が少ない・・・多い時はこんな感じなので観光も何にもなしひたすらのんびりとにかくメンテナンス、休憩
こっちが本番かも笑とにかく美味いものを食べる!!!笑
今回の休みの目的①大学時代の友人の病院見学と情報交換!
え〜〜〜と・・・・本日の診療はすでに終了しているものと思われます。そして明日から・・・ちょっと遅めの正月休みをいただきます。1/22(水)〜1/26(日)毎年ではありますが・・・その間は少し沖縄を離れ、救急にも応じられません。沖縄で休んじゃうと精神的にも休めない
保護活動もそれをサポートすることも本来は素晴らしいこと。でも、時々「?」と思うことがあって、そのうちの一つが「ワクチン」。ワクチンというよりも「ワクチン証明書」。保護団体、保護カフェなどから譲り受けたという犬や猫たちが当院にやってくるということはもちろん
とあるニュース。東京海上火災の新卒の初任給が41万円だって。もちろん物価高というのもあるだろうけれど、すげぇ・・・というのが第一印象。バブル完全崩壊組の私としてはあの大学卒業時のことを考えると雲泥の差だなぁと。まあ、私はこんな性格なので「まあ、何とか食って
怪我をして運ばれてくる子は多いのだけれど、そこで問題になるのがその怪我。怪我(創傷)には急性創と慢性創がある。そしてもう一つは感染創と非感染創。まあ、動物の場合はほぼほぼ感染創なんだけどね。なのでまずはみるべきは急性創(受傷後時間が経っていない)なのか慢
なんか口の中の話が続くな・・・・でもそれだけ口腔疾患って厄介だったりすることも多い。口が腫れてきたというワンちゃん。実際に見てみると・・・腫れだけじゃなくて潰瘍状態になっていて、出血も結構ある。おそらく腫瘍じゃないかと。で、実際に鎮静をかけてみてみると外
また今日からガソリンの値上げ。というよりも補助の打ち切りと言った方が正確か。んで、前の時も思ったけれど、前日に長蛇の列に並んでガソリンを入れている人に対してはちょっと懐疑的。だって5円/Lでしょ?10Lで50円。50L入れても250円。それが延々続くならいいのだけれど
一つよりも二つ、二つよりも三つ 〜猫の口内炎:抜歯と予防と〜
去年の秋くらいから猫の抜歯手術がなぜか続いています。猫の口内炎は基本的に難治性で原因も多岐にわたるために一つの治療だけではうまくいかないことも多い。そこで必要になってくるのが全抜歯、もしくは前臼歯抜歯。もうほぼ全ての歯を抜く必要があるわけです。先日全臼歯
顔が腫れたということで来る子も一定数いたりするんだよね。その腫れの原因は?ということになるわけです。じゃないと治療できないしね。で、腫れにはまず大きく二つあって、炎症とか腫瘍とかで腫れている場合。その腫れは組織そのものだったりするわけです。もう一つが液体
とある番組で税関の特集をやってた。まあ時々やっている内容だけど、ちょっと我々にも関連のあることを。もちろん違法薬物とか金、現金、コピー商品の密輸なんてことがメインだったんだけど、最後にちょろっとやってたのが・・・・サプリや医薬品。もちろんきちんと手続きを
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今日はちょっとだけお勉強の時間です(笑)体には分泌腺というものがあります。名前の通り分泌物を出すところなのですが、これにも大きく2種類あります。おそらく高校の生物で習ったと思うんだけど(笑)まあ、多くの人はきっと覚えていないでしょう・・・・分泌腺には内分
インバウンド。日本全体がこの言葉に浮かれていると言っても過言ではないと思う。もちろんそれで経済がある程度良くなるならそれも一つの戦略。でもその弊害はそれなりにあるけれど、あまり表には出てこないというか報道もあまりされない。とにかくインバウンド、インバウン
一度経験したものを忘れないというのは本当に大事で、それは病気でもそう。何度も同じ病気、症状で連れてくるのが遅い人たちもいれば、その経験をもとにすぐに病院で確認という人まで様々。もちろん後者であってほしい、皆さんには。今日もそんな子のお話。とある猫ちゃん。
口腔内環境が非常に大事だということはかなり広がってきた知識だと思う。非常にいいことだし、実際に犬であれば僧帽弁閉鎖不全症、猫であれば慢性腎臓病との関連はあるとされている。口の中の環境=口腔内細菌と考えてもいい。口腔内の細菌によって口腔内のp Hも変わってくる
何度か書いているけれど、今の小型犬の多くはなんらかの関節症を持っているとされています。8歳以上に限定すると80%以上の子がなんらかの関節症があると言われています。そして・・・それは中年齢以降に出てくるのではなく、若いうちから実はなんらかの関節症が存在してい
CTやMRIには何の恨みもない私です(笑)ですが、ちょこっと獣医療におけるCTやMRIの誤解を解こうと何度か記事を書いています。 最近ではコチラ →魅力的? →好きすぎるもの、嫌いすぎるもの何度も書いているけれど、CTやMRIでのみ、もしくはこれらの方が効率的
昨日はハブに噛まれた猫ちゃんの直後の状態を書きました。皮膚や筋肉が壊死し、皮膚はコールタールのように固まり、時にはショックや敗血症を引き起こす危険な状態。ただ、この状態を脱したら命の危険はひとまず回避。あとは皮膚が壊死し、脱落した部分の治療に入ります。こ
今年はとにかく寒かった。もう沖縄になんて住んでられないと心が折れるくらいの寒さ(笑)そしてその寒さが緩むと色々なものが出てきて、色々な被害も出てくる。そう、ノミ、ダニ、蚊などなど予防が必要な連中が動き出す。そして予防しようがないのだけれど、ヤツも出てくる
遅ればせながらだけど、万博が始まりましたね。今の所行けそうな予定ではありませんが・・・(汗)オリンピックの時もそうだけれど、なぜかああいうのイベントにはアンチが湧き出てくる。アホな共産党員とかれいわとか。まあ、旧社会主義的な社会を目指している彼らにとって
獣医学はその疾患に対してとにかく治療をしようとする。もちろんそれが決して間違っているわけではないが、時に正解ではないこともある。我々臨床にいる人間はその狭間で思い、悩み、決断をして、時には飼い主さんにその決定権を全て渡すことになる。それが時に大きな悩みと
かなり前にも書いたのだけれど、どこでどんな風に書いたか忘れちゃった(笑)「耳血腫」という状態があって、これは犬と猫で症状は同じだけれど、原因は違っていたりする。犬はおそらく免疫の異常で軟骨なんかを溶かしちゃう。その結果、炎症反応で血液が溜まっちゃうんだよ
病院に来る子たちは治る子もいれば完治はできないけれど、いい状態をいかに保つか、という子たちもいる。後者はアトピーや腎臓病、心臓病なんかはそうだよね。癌は両方に当てはまる。さて、首を怪我しているということで来たワンちゃん。こんな感じ。黒いところは皮膚が壊死
先日の記事で日本人って抗がん剤に対する忌避感は結構強いものがあるよね、って話を書きました。 記事はコチラ→囚われた意識 〜抗がん剤とその過去〜 その一方で(動物)病院に対するCT(MRIも)への要望(?)というか、それらの検査が好きなんだなぁという記事も書き
元は保護猫という猫ちゃんは多いと思います。保護時に元気だった子、ボロボロだった子と色々だと思います。ボロボロだったけれど、しっかり食べてくれ、その後見違えるようになる子も多いと思うんだよね。で、今日の子は保護時はボロボロ、しっかり食べてくれたけれど、食べ
猫の(難治性)口内炎。なんか増えている気がする・・・・そしてその場所も様々で、その問題は・・・・この子はすでに臼歯がほとんど無い状態。で、残った犬歯が「潰瘍化」していることが大きな問題。こんな感じで一部粘膜が無く、粘膜の下の組織が見えている状態。これが痛
いいも悪いもこの世界(業界)にいると現実を知ることになる。いいことだけでもなく、悪いことだけでもなく、当たり前だけれど「それぞれ」なのだ。ちょっととある漫画(?)を紹介。リンクからどうぞ→https://toyokeizai.net/articles/-/865784#1と#2があるから両方読ん
自分で言うのもなんだけど、当院にはそれなりに設備は整っていると思う。獣医師一人の個人病院にしてはね。無いもの・・・・と言われればとあるものは無い。時々飼い主さんに聞かれるのは(特に夜間救急で来た方)、ここってCTとかMRIってありますか?と言うもの。(もちろん
今年も狂犬病の予防接種の季節がやってきました。こればかりは狂犬病予防法という法律のもと飼い主さん(私も含め)の義務となっています。市町村への届出と予防接種がセットで義務付けられているものです。その義務を守ることが堂々を犬を飼うためにはその義務を果たす必要
多頭飼育崩壊。もうある意味聞き慣れてしまった言葉ではあるけれど、これを防ぐにはやっぱりきちんとした避妊手術、去勢手術が唯一の方法。もちろん周りのサポートとかも必要にはなるけれど。かわいそうだから、とかお金がとかって言っている間にどんどん増えてどうしようも
昨日は日本人の抗がん剤のイメージがあまりにも悪いという話を書きました。もちろん抗がん剤は万能でもなければ副作用がないわけでもない。なので抗がん剤治療の拒否自体を否定することではないけれど、単なるイメージと感情だけでの判断もしてほしくない、という気持ちで書
日本全体では大型犬は減ってきているのが現状。大型犬は大型犬の可愛さであったり、楽しさであったりがあるんだけど、どうしても日本の住宅事情などを考えると小型犬という選択肢になっちゃうんだろうね。大型犬の楽しさを知っている身からすれば寂しい限りだけど。で、小型
こんな感じのものが話題になっていたみたいだけど・・・・ まあ、そんなもんだよね。自分の糧にできるかどうかとかって結局本人次第。そして何に対してお金と時間を消費することに価値があるのかもその人次第なんだよね。例えば数年前にとある寿司チェーンが半額セールやっ
動物を飼うっていいよね(笑)こればかりはこのブログを読んでいる人たちのほぼ100%賛同してもらえると思う。迷い込んだ人はわからんけど(笑)で、1匹だけ飼っている人も複数頭飼っている人もいると思います。で、それが小型犬同士とか大型犬同士、猫複数なんてこともある
昨日の記事では健康診断で腎臓癌が見つかった猫ちゃんの話。で、癌となってしまった腎臓の摘出を行うことに。お腹を開けると大きく腫れ上がった腎臓を発見。これを摘出していくことになります。血管なども慎重に見極めながら腎臓を剥離していきます。(この子は肥満だったの
前置き、というわけではないのだけれど、前回、前々回と健康診断は重要だということを書きました。で、中年齢になった猫ちゃんのお話を予告通り書きましょう。健康診断では身体検査として体重も測るし、触診もする。もちろん聴診とかもね。で、血液検査やら尿検査をしてコー
昨日は健康診断は受けた方がいいし、それを継続することが大事と書きました。じゃあどんな検査をすればいいのか、ということも聞かれたりします。血液検査で十分なのか、レントゲンも必要なのか、エコーはどうなのかとかね。もちろん尿検査も大事だったりもするし。さて、何
健康診断はどのくらいのペースでやればいいのか?ということをちょいちょい聞かれます。もちろん一概には言えないけれど、やっぱり最低でも年1ってとこでしょうか。しかもそれはその内容にもよるけどね。犬も猫も1年で人間で言えば5歳分ずつくらい歳をとっていくわけだか
市町村によってばらつきはあるのですが、ボチボチ各市町村から狂犬病の予防接種のお知らせが来始めています。狂犬病に関しては自身の考え方とかは正直どうでもよくて、「法律で決まっている」事柄だということはきちんと認識してもらいたい。何度も書いているけれどね。反ワ
昨日の記事で(おそらく咬傷が原因の)皮下膿瘍の地域猫ちゃんのことを書きました。この子は検査でFIV(猫エイズウィルス)陽性でした。とは言ってもこの検査は抗体検査なので感染の有無は実はわからなんけどね。とは言ってもおそらくは感染しているとは思うんだけど。で、昨
地域猫が結構運ばれてくる、ということは散々記事にしてきました。それだけ見守ってくれている人たちが多いということだと思う。それが特定の人たちだけじゃなく、もっと大きな輪になって広がってくれればと思う。さて、顔がバンバンに腫れているということで急遽保護、そし
昨日は犬のフィラリア症のお話。じゃあ「猫は?」となるのだけれど、猫も感染します。滅多にないけど。でもこの「滅多にない」というのが実は厄介なのです。新型コロナでもそうだったけれど、通常感染が常態化しない感染症に罹ると重症化するというのは新型コロナの初期の状
昨日はデング熱の話。蚊は本当に色々な感染症を媒介します。デング熱だけじゃなくて日本脳炎もそうだし、マラリアもそう。そしてフィラリアもそうだよね。ということで内地ではそろそろフィラリア検査と予防薬の開始時期になってきていると思います。昨日も書いたけれど、沖
とあるニュースより世界保健機関(WHO)の米州事務局、汎米保健機構(PAHO)は28日、今年に入りデング熱の感染者が南米南部を中心に350万人を超え、前年同期の約3倍に達したと発表した。 感染による死者も1000人を突破しており、同機構は「懸念すべき事態
昨日(一昨日)は(おそらく)レッグペルテスを見逃されていたであろう子のレントゲン写真を紹介しました。これは遺伝性疾患でもあるので、予防とかそんなのはできなくて、早期に発見して医学的に介入してあげるのが実際のところ。結構生後数ヶ月で一度跛行して、その後跛行
本当は今日は昨日の記事の続きでレッグペルテスの手術の話のつもりでしたが・・・今朝、沖縄に津波警報が出てしまいました。病院で準備をしているとけたたましく携帯が鳴ったりして・・・で、何本かの電話。「今日診察予定なんですが」「今日やってますか」というような問い
歳を取ったら色々な病気が出てくるのは想像に難くないと思う。でも一方で若いうちに出てしまう疾患というのもあって、それを早く見つけてあげるということも大事。とあるわんちゃん。実は夜間救急で来院したのだけれど、触診でこの子の左後肢は明らかに筋肉が少ない。何らか
今日から4月。新年度の始まりです。そして新人獣医師、新人愛玩動物看護師(国家資格)が新たに病院に加わった病院もあると思います。当院は・・・・今年も新人はいません・・・誰かキテくんないかなぁ・・・・実習やなんかで学生さんと話をすると高度医療とか、専門医とかそ
今年のセンバツはなんかいつの間にか始まって、いつの間にか終わった気がする。(健大高崎が優勝しました)私のアンテナが反応しなかっただけかもしれないけど。でも注目の選手に乏しかった、というのも一つの理由かもしれないし、大谷一色(それはそれでどうなんだとも思う
昨日は地域猫の喧嘩による皮下膿瘍の記事を書きました。同じ種族同士、しかも厳しい環境に住んでいるのだから争いはやめてくれよと願っているのですが・・・とは言っってもヌクヌクとした環境にいても喧嘩はする・・・・とある朝、出勤してみると明らかに喧嘩した痕跡。毛が
まあ、続々と地域猫が運ばれてきます・・・やっぱりお外の環境は過酷だし、喧嘩もするし。同族同士仲良くやってくれればいいのにね・・・・首が腫れているということで運び込まれた猫ちゃん。噛み跡もあり、明らかな皮下膿瘍も出てきました。猫の爪、歯にいる菌は相当キツイ