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失われた本をもとめて http://one-wonder.at.webry.info/

私が生まれた昭和30年代から出会った本やテレビ番組、流行歌のことなどを書く。

昭和30年代、北関東の田舎にに生まれて、過ごした少年時代は、近くに本屋はありませんでした。情報の仕入れ先はもっぱらテレビからでした。テレビから得た情報は、いつか本とリンクしてゆき、大学卒業後は出版社に勤め、やがてひとりで書房を経営するようになりました。私が歩いてきた50年間、そこで見た日本のカルチャーシーンを、自分なりに分析しています。

コジテツ
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新宿区
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栃木市
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2013/06/13

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  • キャンパスには、角材とヘルメットの男や女がいて、校門出るとロッキードの旋風が吹き荒れていたあのころ。

    いよいよ、1976年であります。 この年2月は、ロッキード献金問題で国会は騒然となりました。 なにしろ、日本の宰相を巻き込んで、片やアメリカのロッキード社との間に、黒いお金のやりとりがあったというのですから。 醒めた日本人のなかには、あの金権体質の田中角栄なら、やりかねんといった思いもありましたが、この問題を徹底的に取材し論証したのがフリーのノンフィクションライターの立花隆であり、彼の書いた「田中角…

  • 70年代なかば、ベトナム戦争終結し未曾有の不況に陥る

    年代記、続けます。 1974年 テレビ「アルプスの少女ハイジ」「寺内貫太郎一家」「傷だらけの天使」「パンチDEデート」 映画「砂の器」「華麗なる一族」「青春の蹉跌」(売れた本が映画化されるようになる)「スティング」「ジーザス・クライスト・スーパースター」「エクソシスト」(オカルト・ブーム) ベストセラー「かもめのジョナサン」(あの五木寛之さんが翻訳した外国小説ということで、薄い本だし、手…

  • 壇 蜜が聴いたら、笑うかもしれない時代のこと。

    表現としての性は70年代後半から80年代、かなり過激だったと思います。 それと関係あるかどうかは別にして、テレビ「11PM」(イレブンピーエム)というテレビ番組がありました。この番組が始まったのは1965年のこと、終了したのは1990年でした。深夜のワイドショーということで、記憶に残る司会者は、藤本義一、大橋巨泉、愛川欣也あたりです。当時としては、テレビにしてはぎりぎりのエロさを売り物にしていました。 …

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