愛の唄

  君がいてくれたから  わたし強くなれたの    君が教えてくれたの  わたしは弱いんだってこと    だから、いつか言えたらいいな   何かをいつか君に …

愛の唄 第92章 ～ 絆 - my vernal days - ～

わたしが初めて君に出逢ったのはまだ、木造校舎のままだったあの優しい木の香り漂う、音楽室のステージの上だったまだ、中学生のあどけなさ残した顔の君は同級生のわたし…

愛の唄 第46章 ～ エイプリルフールの告白 ～

ずっとね君のこと見つめてた好みのタイプも苦手な性格も好きな食べ物も嫌いな食べ物だって君のみんなを、リサーチして少しでも、君好みになりたくてわたし毎日、本当にが…

愛の唄 第71章 ～ 桜咲く季節の少し前に… ～

桜咲く季節の、ほんのちょっとだけ前に必ずあの季節は、みんなの前にやってくるまだ肌寒い季節の学校の掲示板の前そこには歓喜とそしてひっそりとした涙…きっとまた、そ…

愛の唄 第37章 ～ 雪 ～

 雪って素敵全部を真っ白にしてくれるから…君と二人並んで歩いた足跡がきれいに残ってくれるから…でも不思議だねっその足跡だって雪って消しちゃうんだもん君との全部…

愛の唄 第59章 ～ 母へ ～

小学校低学年の頃からのあなたの記憶は、ずっとわたしの胸の中にある夕方5時くらいになると、わたしの夕ご飯をつくって「ちゃんと勉強するのよっ、行ってきまーす」って…

愛の唄 第73章 ～ 君が星でいてくれるなら… ～

 わたしにとってねっ君は、あの夜空に煌めく星みたい君を見つめてるとねっきっと誰でも、見とれちゃうなのに、わたしはただのモグラそっと夜の間だけ暗い土の中から、顔…

愛の唄 第52章 ～ 君とわたしの距離… ～

あのとき、君とわたしの間にあった距離はたしか150キロくらい毎日逢いたくて…声が聞きたくて…でも耐えなきゃって…君に心配かけたくなくて「会えなくても、わたし全…

愛の唄 第104章 ～ 君の前から… ～

     世界で一番大切な君のこと   絶対守っていくよって   絶対幸せにしてみせるよって      でも、そんなのヒトリヨガリ     結局、なんにも出来…

愛の唄 第40章 ～ 2日遅れのバレンタイン ～

君のこと、好きになっちゃダメですか？心の中だけでそっと想っているだけでもいけない？君は人気者でいつも君の周りにはたっくさんの人がいて…君とふたりっきりになるチ…

愛の唄 第42章 ～ 君の特別になりたくて… ～

君にとって、わたしって何なのかな…友達、なのかな…それとも、たくさんいる知り合いのひとり？君の特別になりたくてでも、どうしたらいいかなんてぜんぜん分からなくて…

愛の唄 第33章 ～ 初詣 ～

あの日は雪がふっていて嫌がる君をむりに誘って君とならんで待った初詣の列そして君はかじかんだ手をわたしのポッケにそっと入れてそして優しく微笑んでたね…この幸せな…