ドトールの ミラノサンドを 食すとき イタリアもどきのおのれを笑う
くちなしの 甘きにおいが ただよえば やって来ますね梅雨の季節が
とにかくは 続けることが 大切と 今日も歌詠む明日も歌詠む
たとえその 薄利多売と 言われても 歌を詠みます生あるかぎり
刻々と 色を変えたる 紫陽花を 目にて楽しむウォーキングにて
歴史書を 読むのは止めて 今日こそは 歌を詠みます全精力で
チューリップ 畑ひろがる ふるさとは 天国でしたわたしにとって
ふるさとを 美化するなかれ されど尚 美化するわれは年老いたのか
小糠雨 降って寂しい 週末は 耳かたむける昭和歌謡に
肌寒き 小糠雨降る この朝は セーター羽織り狭山茶を飲む
大学の ギタークラブの 友と会い 語り合います一年ぶりに
なつかしの フォークソングを 聴きながら 想いにふける雨降る夜は
やわらかな うすべに色の 薔薇二輪 咲いてうれしや五月の小径
品位無き 人が選挙で 選ばれる 危ういものだ民主主義とは
ドリップに お湯を注げば 香り立つ 朝のコーヒー部屋いっぱいに
信長と ネタニエフとが 重なって われには観えるその残虐さ
アナベルの ましろき花の 咲きはじめ こころ和らぐ朝の散策・アナベル 早咲きの紫陽花
この朝は あっという間に 十首詠む すなおにすなおに捻りを入れず
ほろ苦き エスプレッソの 一杯が 歌を呼び込む次から次へ
また今日も 朝の秩父を 窓に見て 何かいいことあるよな予感
何ごとも 素直にまっすぐ 受け止めて ひねらないのがわたしの流儀
新聞の 隅から隅まで 読み終えて 朝がはじまる五月の朝が
カロリーを 気にするなかれ ほおばるは ビッグマックをポテトも添えて
初なつの 小径に咲くは 山紫陽花 清く可憐な少女のように
新しい ノートに記す 第一首 やや肌寒き五月の朝に
ほめるより 認めることが 大切と 知った教職四十五年
わたしには マイナスだった ふるさとが プラスにに転じる七十過ぎて
またいつか 歩いてみたい 梅雨時の 墨田の花火咲く公園を※墨田の花火・・・紫陽花
野辺に咲く 名も無き花も いいものだ すべての花に上下は無くて
つまらない 歌と言われた こともある それでも詠う生きてる証
体調が 良好ならば またいつか ランチしようよ仲間四人で
体調が 良好ならば またいつか 旅に出ようよ仲間四人で
ヒメジオンの 白き花咲く バス停で しばし待ちます風に吹かれて
小田急は われにとっての 青春か 相模大野も下北沢も
それとなく 浮かんできます 次々と ふるさとの山ふるさとの川
窓からの 青き秩父の 山を観て 高鳴る胸をおさえしずめる
ギター手に 友と歌った アパートで「遠い世界に♪旅に出ようか♪」
さて昼は 生姜焼きかな ハムエッグ 自由気ままに献立立てる
緑陰の ベンチにすわる 日曜は ほのかに染まるアジサイ色に
埋め込んだ ペースメーカー 刻々と 生かしてくれる今のわたしを
喫茶での エスプレッソの 一杯は 砂糖たっぷりかき混ぜかき混ぜ
日曜の 雨降るあとの 草取りは 団地の皆とちからを合わせ
ポジティブに 歌を詠もうと 思います 五月の風を部屋に呼びこみ
自由なる 日々を夢見て 上京し 上野の駅に立ったわたしは※50年前
紫陽花に 音無き雨が 降りしきり 目にてあざやか白やピンクが
このところ 自炊はじめて 早十日 オチャノコサイサイ目玉焼きなら
夏近し 前を見つめて 歩きます 一歩一歩に力をこめて
ストローで アイスカフェ・オ・レ 吸いながら 一首浮かべばノートに記す
ふるさとの ことを語りし このわれに うなづく友のありがたきかな
ウグイスの 初鳴きを聴く 木道の 雪まだのこる玉原湿原・群馬県玉原湿原
飛び出して 自由自在に 旅をする スペイン・イタリア・ポルトガルまで※願望として
まっすぐに 前を見ていた それだけで しあわせだった十八の春
はめもせず けなしもせずに もくもくと 育ててくれた亡き両親は*課題の分離を貫く
十年を かけて二万と 四千首 毎日詠う自由気ままに
無理をして 詠むことは無く ノート閉じ ただぼんやりと秩父を望む
起き抜けに 麦茶一杯 飲み干せば 今日がはじまるはつ夏の朝
わが胸に 雨を知らせる 紫陽花の 白き花咲く並木通りは
曇天の 週末それも いいものだ 沈思黙考ひとりの時間
ふるさとは ひかりと影の 中にあり それでも浮かぶひかりのかけら
青春は ひかりと影の 中にあり それでもつかむひかりのかけら
コーヒーと ベーコンエッグに トーストと いつも変わらぬわがモーニング
とき号に 乗って上京 十八の われは上野の駅に降り立つ*50年前
あじさいの 花の芽紅く 色づいて 雨を待ちますはつ夏の雨
われ思う ゆえにわれあり デカルトの ごとき思索の午後のリビング^_^
紫陽花の 小道をあゆむ 野良ネコの プーの面影胸にしまいて
柏葉の 紫陽花白く 色づいて 初夏を知らせる五月の二十日
友からの 返信LINE とどき来て ホッと安心初夏の空見る
咲き初むる 山あじさいは パチパチと 天に向かって花火のように
あらためて ジェノサイド知る 信長の 一向一揆殲滅作戦※NHK BS 英雄たちの選択 長島一向一揆を観て
ふるさとの メロディー流れ 嗚呼今日も 平穏なりしひと日を終える
コーヒーの 最後のひとくち 飲み干すと こころが晴れる曇天なれど
めずらしく 十首浮かんだ 曇天の 月曜午後のリビングひとり
校長に 口頭注意 受けました 職員室でのカップラーメン※1970年代
やわらかな 木々のみどりが 目にしみる 玉原湿原木道あゆめば※群馬県玉原湿原
家事こなす ひとつひとつに 意味がある 禅宗僧侶の気持ちになれば
ありがとう きみらと出会って 人生の 春がはじまる豊かな春が※教職の新任着任を振り返る
家事こなす ひとつひとつに まごころと 愛情込めるしあわせな時
ランチにて たまには行こう 街中華 レバニラ、餃子、スープも添えて
玉原の 湿原抜ければ ブナ林 淡いみどりがひとみにしみる※群馬県玉原湿原
水芭蕉 咲いているのか ハイキング 仲間とともにあの湿原へ*群馬県玉原湿原
つまらない 歌と言えども 読者あり わたしは詠うブログに載せて
雨の日は 胸にしみいる 音楽を ポールモーリア「恋は水色」
雨の日は 静かに本を 読みながら かならず添えるホットコーヒー
立ち止まり シャッターを切る 三色の しあわせ運ぶ矢車の花
三色の 矢車菊の 咲く庭を 散策します午前六時に
熊谷に 大温度計 夏の陣 猛暑売り込む地方の都市は※埼玉県熊谷市
手際よく 朝食つくる トーストと ベーコンエッグにサラダを添えて
静かなる 個室でひとり 新聞を 朝の楽しみコーヒー添えて
わが友は その後どうして いるでしょう 教えてほしい五月の風よ
さわやかな みどりの風が 吹きぬけて われは目覚める二十歳の頃に
水芭蕉 咲いているかな 週末は 仲間とともに湿原あるく
新しい 世界が見える キャンパスの 螺旋階段登り終えると
カサカサな こころを癒やす ハイドンの 皇帝を聴く曇天の午後
もう一度 行ってみたいな 欧州に 五月の空を仰ぎみながら
システィーナ 礼拝堂に 描ききる 芸術バカのミケランジェロは※天地創造と最後の審判
ふるさとの 小学校歌が よみがえる「みどりはひろやか♪のぞみはおおらか♪」
穏やかに ギガンテウムの 花の咲く 五月八日の公園隅で
薔薇の咲く 駅前通りに わたりくる あまくすがしき五月の風が
検診を 終えて玄関 出てみれば ネモフィラの咲く風に吹かれて
さて今日は 心臓定期 検査の日 しっかり動けペースメーカー
世の無常 感じてなおも 生きていけ 今日の運勢巳年のわれは
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ドトールの ミラノサンドを 食すとき イタリアもどきのおのれを笑う
純白の テツポウユリを 眺めつつ 夏の夜明けを楽しむわれは
なにひとつ 浮かびやしない こんな時 ひとり静かにコーヒー淹れる
スペインの 巡礼終えた わが友の ありがたきかなブログの歌は
つまらない 歌と言えども 詠います 明日につながるわたしの歌を
七月に 入り歌詠む まず三首 気取ることなく飾ることなく
短冊に 願いを記す この歳で 愛は不滅とやや大げさに
歌を詠み 今日がはじまる この朝は コーヒー添えて更なる一首
陽が昇り 今日の暑さを 予感する 梅雨は開けたか七月一日
短冊を かざる団地の 子どもらは 明日を夢見て願いを記す
たくましき ブログの友に ただ拍手 スペイン巡礼ひとりの旅に
どことなく すがしき大気を 取り入れて 歌でも詠もう午前四時半
ポルトより ブログがとどく 友からの 歌と写真と笑顔を載せて
裏道の ノウゼンカズラは 生き生きと 花を咲かせる夏のにおいの
一輪の 薔薇を見つけた 花散歩 夏のにおいの並木通りで
土曜日の 朝の散歩で 探すのは 明日の希望とあさがおの花
香り立つ 朝のコーヒー 淹れましょう タッツァドーロの豆を用いて
まっすぐに 伸びて花咲く タチアオイ 白が際立つ午前の四時に
新聞を 運ぶバイクの 音のして 今日がはじまる梅雨晴れの朝
愛猫の 遺影に花を 手向ければ 風がわたしを優しく撫でる
ゆったりと 時が流れる 新聞を 大きく広げる土曜日の朝
さて明日は 7月7日 七夕の 笹の葉揺れて短冊揺れる
短冊に 何を願うか まず平和 ウクライナでもパレスチナでも
作為なく ありのままにて あゆみゆく 凛と咲きたるあじさいのごと
いくさ無き 世の中願い 今日もまた テキストひらく世界の歴史
あじさいは 朽ちていきます ポツポツと 夏のひかりをまともに受けて
見渡せば 素材の無くて なにひとつ 浮かばぬわれは空を見上げる
振り返る ことの多くて 今日もまた 読書にふける「裏の日本史」
なにひとつ 浮かばぬことも あるだろう それでも記す空のこころを
小雨降る 団地の隅の 笹の葉の さらさら揺れる七月一日
健康と 平和やっぱり この二つ 七夕様に願うとすれば
晩年は 生徒指導に 明け暮れて 夕陽がきみのこころをひらく
さくさくと 敷石あゆむ 城下町 小江戸川越日曜の午後
とりあえず ビールではなく とりあえず コーヒーなのですわたしの場合
さて明日は 仲間四人と 散策に 小江戸川越歴史の道を
官能の 声が聞こえる くちなしの 白き花咲く雨の路地裏
若き日に めぐる欧州 ひとり旅 ラインの川の流れにまかせ
ポイントを 教えてくれた 講習会「俳句は切れる」「短歌は述べる」
アイスかな それともホット 週末の 喫茶で迷う梅雨のコーヒー
五十年 内装変わらぬ 喫茶店 たばこの匂う昭和のままに