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2013/05/31

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  • しあわせを

    しあわせを 運んでくれた 野良ネコの「プー」は今でもこころの隅に

  • 自ずから

    自ずから 働く時間を 増やしてた 子のためと言ういつわりに負け・教職の現役の頃

  • 新米の

    新米の 教師としての 一年は 何が何だか分からなかった・1975年

  • 十二支に

    十二支に ネコはいないよ そうだろう 自由気ままに生きているから

  • 八月の

    八月の 最高気温は 日本一 雪国なのにふるさと越後は

  • 群れなして

    群れなして いつか咲くだろ まんじゅしゃげ 川のほとりの木漏れ日のなか

  • 一歩づつ

    一歩づつ 汗を流した 山頂の 褒美はコーラ炭酸の泡

  • 虚と実を

    虚と実を 織り交ぜながらの 教職は 綱渡りだったいつのいつでも

  • まるでその

    まるでその 方程式を 解くように 道が開けた二十二の春

  • 暑き日を

    暑き日を じっと耐えれば かならずや 涼風が吹くここ武蔵野に

  • 飲むように

    飲むように すするカレーの 三杯目 つなぐいのちの給食タイムは

  • 性格を

    性格を 血液型で くくるなと いつも言ってたあの先輩は

  • 夏山が

    夏山が われを呼んでる 気がします 槍や穂高や白馬の山が

  • 子どもらと

    子どもらと とにかく遊ぶ それだけが 新米教師のわたしの仕事・1975年

  • 八ヶ岳

    八ヶ岳 ふもとで採れた もろこしを 二本いただくご近所さんに

  • どうしたの?

    どうしたの? 十首詠めたよ 久しぶり ひとみの奥のねじのまかれて

  • 夏色の

    夏色の 花を咲かせる さるすべり 立川駅前並木通りに

  • アパートの

    アパートの 天井見つめ 噛みしめた 自由の証上京の夜

  • もくもくと

    もくもくと 入道雲の 立ちのぼり いつになるやら秋のおとずれ

  • 雪国の

    雪国の 夏は酷暑の ふるさとの 越後の空に雲ひとつなく

  • いつになる

    いつになる 秋の到来 いちにちに 何回も観る天気予報を

  • 働いた

    働いた 意識の無くて 給料を もらえたころはただ楽しくて

  • ブラックと

    ブラックと 呼ばれる教師 夕刻に コーヒーを飲むそうブラックの

  • 見上げれば

    見上げれば 満天の星 あの冬の 石垣島の高台立てば

  • 新入りの

    新入りの われに優しく してくれた 先輩の顔今も忘れず

  • 黒板を

    黒板を 消してあしたの 日程を 書きこむころはもう夜だった

  • キャンパスの

    キャンパスの 芝に寝ころび 空を見て わたしはわたしの道を行きます・二十歳の頃

  • イメージで

    イメージで トレドの街の 旅をする レコンキスタの歴史はいかに

  • 微かにも

    微かにも 秋の風吹く 午前五時 蝉の鳴き声にぎやかなれど

  • ことさらに

    ことさらに 残暑酷暑の 夏なれど 食めば美味なるアイスクリーム

  • あらわるは

    あらわるは 真っ赤な果肉と 黒い種 友の作りしスイカを割れば

  • さて今日は

    さて今日は われの団地の 夏祭り 猛暑のなかを神輿がまわる

  • マスクとり

    マスクとり メガネはずせば 世の中が 明るくなりてじっと空見る

  • 振りかえる

    振りかえる わが人生の 山や谷 使われたのか活かされたのか

  • 夏空に

    夏空に 入道雲の 立ちのぼり 願いていのる恵みの雨を

  • 楽しくて

    楽しくて 時間も忘れ はたらいた 教員として四十五年

  • 旧暦の

    旧暦の 七夕近し 夏の夜の 星座はひかるわれにむかいて

  • このところ

    このところ 避暑地となりぬ 喫茶室 グラスの氷口に含んで

  • この夏の

    この夏の 暑さとさよなら できるのは いつになるやらカレンダー観る

  • 愛猫が

    愛猫が スマホに スッとあらわれて 供養をせがむお盆の入りに

  • 帰省終え

    帰省終え 香るコーヒー 楽しめば ホッと息つく雨降る朝に

  • じっとりと

    じっとりと 汗の流るる 墓まいり 僧のお経を身体に浴びて

  • 盆帰省

    盆帰省 Uターンラッシュに めぐりあい 息も絶え絶え自宅にもどる

  • 朝食は

    朝食は 友の作りし 馬鈴薯を ポテサラにしてホクホクうまし

  • コーヒーに

    コーヒーに アイスクリームを 浮かばせて 暑さをしのぐ午後のリビング

  • さて明日は

    さて明日は お盆の帰省 墓まいり 台風襲来心配しつつ

  • わが街も

    わが街も みどり潰して 宅地へと 溶けていくよな暑さの中で

  • 台風を

    台風を 気にしながらの 帰省では お盆なれどもとんぼ帰りで

  • こよみでは

    こよみでは 立秋なのに この暑さ 天災なのか人災なのか

  • エアコンを

    エアコンを ガンガンかけて 食します アイスクリームにコーヒーかけて

  • メルヘンの

    メルヘンの 世界に一歩 ふみ入れる 鈴蘭通りの「アンデルセン」に

  • 入道雲の

    入道雲の ごとく希望は 膨らんで 教職に就くむさしのの地に・1975年

  • スズメバチ

    スズメバチ 捕えるかかり なる吾に 何者なのかといぶかる子ども・教職時代

  • 秋風が

    秋風が 吹いて欲しいと 願いつつ 今日もアイスのコーヒー淹れる

  • 爽やかな

    爽やかな 風の山荘 蓼科の 思い浮かべる林間学校

  • 健康で

    健康で あればすべてが 楽しいと 思うこの頃平凡なれど

  • 照り返しの

    照り返しの 無き朝窓を 少し開け 外気に触れる猛暑の谷間

  • 久々の

    久々の 雨降る朝に ホッとして 深く息する八月初日

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