6月29日 鈴鹿 / 治田峠から国境稜線を南北に辿る 晴 治田峠からは、まず前回引き返した地点まで南下する。この区間は、伊勢側も…
3月24日 河内 / 生駒山から枚岡公園へ下る 曇時々雨 細かい雨が降ったり止んだりの半日だった。大きな傘を片手に、差したり畳んだりして歩いた。す…
3月24日 河内 / 石切から生駒山 曇時々雨 こぶしの谷 この谷間の春の主役、コブシの花。昨年は四月初めに訪れて盛りを過ぎていたので、今年は少し早…
3月20日 摂津 / 西宮神社 快晴 「えべっさん」として親しまれているえびす宮の総本社には、遠目にも楠の大木が密生しているのが見える。車ではたび…
3月20日 六甲 / 瑞宝寺谷 曇時々雪 落葉樹がまだ芽を吹かない冬枯れ色の谷間に、去年の同時期と同じようにマンサクが彩りを添えていた。ダムを高ま…
3月20日 六甲 / 瑞宝寺谷 曇時々雪 ネコヤナギ ひょう、ひょうと音を立てて、上空を風が吹きすさぶ。ときどき谷底にもその余波が押し寄せる。ビロー…
3月20日 六甲 / 紅葉谷降り口 曇時々雪 夕べの雨はこの辺りではみぞれだったようである。三月も後半というのに山中は氷点下の冷え込み。山上は雲に…
3月17日 河内 / 信貴山道から恩智神社に下り、登り返す 曇 信貴山道を辿ってゆくと、山上に至る手前で南に分岐する道があった。どこに通じているの…
3月17日 河内 / 教興寺から信貴山道を辿る 曇 信貴山信仰がさかんだったころは、河内側からも国境を越えて参詣する道がいくつかあった。教興寺を経…
3月14日 鈴鹿 / 御池岳 晴時々曇 朝山上に到着したときは雲ひとつない青空だったが、山上台地を巡るうち、次第に雲が湧いてきた。一面重たい雲に覆…
3月14日 鈴鹿 / 御池岳 晴時々曇 山上台地のなだらかな斜面を北東に登り詰め、ひときわ風の通り道になる木立のないピークに立つ。ここにぽつんと立…
3月14日 鈴鹿 / 御池岳 晴時々曇 一月に同じコースで御池岳を訪れたときはほとんど雪がなかった(※)。さすがに今日は雪景色だが、雪は少なく、名…
3月14日 鈴鹿 / 御池岳 晴 最後の急斜面もスノーシューでしっかり雪面を食んで乗り切った。乗り切った先には、真っ青な空と純白の雪原。雪の量は少…
3月14日 鈴鹿 / 君ケ畑奥からT字尾根を経て御池岳へ 晴 先週は薄雪の比良を訪ねたが、今週は鈴鹿の雪と戯れにやってきた。一昨日の雨が山中では雪…
3月10日 六甲 / 保久良神社から金鳥山へ 晴 三月にはいってから冷え冷えとした日が続く。保久良梅林もようやく満開。これからまだしばらく楽しめそ…
3月7日 比良 / 蓬莱山から長池に戻る 晴時々曇 スノーシューを持ってきていればあちこち歩き回れたろうけど、気温が高くなってよけい雪に足を取られ…
3月7日 比良 / 蓬莱山から長池に戻る 晴時々曇 下りは往路の足跡の上を踏んで歩いたが、朝より気温が上がっているのでさらに深く埋まった。標高が下…
3月7日 比良 / 蓬莱山 晴 登って来た北斜面は結構雪が深かったが、山頂まで来て眺めてみると、確かに雪が少ない。稜線上の夏道ははっきり見えるし、…
3月7日 比良 / 長池から蓬莱山へ 晴 ひと足ごとに膝まで埋まる雪と格闘し続け、ようやくスキー場の施設が見えるところまでやってきた。ところが、いつ…
3月7日 比良 / 長池から蓬莱山へ 晴 山頂直下の斜面にかかると枝に纏わる雪がだんだん厚くなってきた。雲もすっかり解けて惜しげなく陽が注ぎ、明る…
3月7日 比良 / 長池から蓬莱山へ 晴時々曇 尾根上の風の通り道になるところに差しかかると、枝に纏わりついた雪が半透明の氷状になっていた。そこへ…
3月7日 比良 / 葛川中村から長池を経て蓬莱山へ 曇 近畿圏のスキー場は深刻な雪不足。今日はその実情を見てみようと、びわ湖バレイを目指す。スノー…
3月3日 六甲 / アイスロード 晴時々曇 このところ、休日になると天気が悪くなる。今朝はひさしぶりに青空が広がり、まぶしい陽射しが懐かしく感じら…
2月29日 河内 / 高尾山から近鉄堅下駅へ下る 鐸比古鐸比売神社 曇 高尾山から麓にかけては縦横に遊歩道が整備されている。道沿いには桜の木が多…
2月29日 河内 / 高安山から高尾山へ 曇 高安山の南には広大な墓地が広がっている。河内国と大和国の境界稜線に沿って延々と並ぶ墓を見ていると、信…
2月29日 河内 / 近鉄高安駅から高安山へ 曇 高安城は白村江の戦いの後に唐の侵攻に備えて作られたというから、この山上に要塞が作られたのは千年以…
2月29日 河内 / 近鉄高安駅から高安山へ 教興寺 曇 楠は西日本一帯に見られるし、寺社に楠は付きものだが、河内国では立派な楠に出会う機会が特…
2月23日 北摂 / 中山奥の院から中山寺へ下る 雨後曇 この連休は雨がちの日が続く。今日も朝からしとしと降り続いていたが、昼過ぎには上がる予報に…
2月22日 紀州 / 章魚頭姿山から和歌浦海岸へ下る 曇 麓の旅館街の間の細径を下り、海岸に出た。そう広くない砂浜の先に、「蓬莱岩」と称される大岩…
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6月29日 鈴鹿 / 治田峠から国境稜線を南北に辿る 晴 治田峠からは、まず前回引き返した地点まで南下する。この区間は、伊勢側も…
6月29日 鈴鹿 / 茨川から伊勢谷を遡行して治田峠へ 晴 「伊勢谷」という呼称は、ここを遡って伊勢へ抜ける、という意味合いがあ…
6月29日 鈴鹿 / 君ケ畑から茨川を経て治田峠へ 晴 近江山中の君ケ畑はかつて木地師の聖地とされた場所だから、国境を越えて東国…
6月29日 鈴鹿 / 君ケ畑から茨川へ 晴 川沿いの林道から歩き始める。この辺り、三日前に警報級の大雨があった。まだ水勢がさかん…
6月22日 六甲 / 西おたふく山 曇 朝がたの雨は止んだが、昼近くになっても六甲山上は厚い雲の中。下界の展望はまったくない。森は茫…
6月22日 六甲 / 山上遊歩道 小雨 真夏のような猛暑が一段落して、今朝は梅雨らしい鬱陶しい空。先日「卯の花腐し」と紹介したウツギ…
6月19日 鈴鹿 / 静ケ岳から竜ケ岳を経て石榑峠に戻る 快晴 今日は猛暑日の予報だったので、昼過ぎには下山できるように引き返し…
6月19日 鈴鹿 / 竜ケ岳から静ケ岳へ 快晴 やがて草原は尽き、広葉樹の森にはいった。鈴鹿の国境稜線でこれほど緑の濃い場所は珍…
6月19日 鈴鹿 / 石榑峠から竜ケ岳を経て静ケ岳へ 快晴 竜ケ岳を訪ねるのはほぼ十年ぶりである(※)。その頃に比べて笹がずいぶ…
6月19日 鈴鹿 / 石榑峠から竜ケ岳 快晴 標高690m、江勢国境の石榑峠まで車道が通じている。峠から北へひと登りすると南に展…
6月14日 信濃 / 勢伊多賀神社 雨 松本城の周りにはケヤキの大木が多かった。城の北を走る道の中央にも大木(※)。その道をわた…
6月14日 信濃 / 松本城 曇後雨 信州滞在3日目は本降りの雨の予報。山歩きは見送り、天守が国宝に指定されている松本城見学。天守閣…
6月13日 八ケ岳 / 硫黄岳から峰の松目を経て桜平へ下る 晴 硫黄岳の山頂からは四方に展望が開けた。中でも、赤岳を中心に鋭鋒を並べ…
6月13日 八ケ岳 / 桜平から硫黄岳へ 晴 標高2,500mを超えると体感的にも空気が薄くなる。二年半前に肺炎を患ってから、ただで…
6月13日 八ケ岳 / 桜平から硫黄岳へ 晴 信州行きは梅雨入りと重なり、雨の予報の日が続いたので、傘を差してでも歩ける場所を調べて…
6月13日 八ケ岳 / 桜平から硫黄岳へ 晴 一年ぶりの信州訪問。普段とは雰囲気の異なる針葉樹の森。鳴き交う鳥の声も違う。そして、森…
6月8日 六甲 / アイスロード 曇 蜜を求めて蜂が群がるノイバラ。頭上高くからストン、ストン、と花を落とし続けるエゴノキ。繊細な糸…
6月8日 六甲 / アイスロード 曇 ウツギ 「卯の花腐(くた)し」卯の花を腐らせるほどの長雨のことを言う。この花が雨に萎れる姿は…
6月8日 六甲 / アイスロード 曇 六甲でも特に広葉樹の豊かな谷あいの森。草木はいよいよ繁茂して緑一色。体まで緑に染まりそうである…
6月5日 鈴鹿 / 三池岳から八風キャンプ場に下る 快晴 国境稜線を歩き継ぐ計画との兼ね合いで、三池岳からさらに北へ1km余り稜線を…
7月4日 台高 / タイコウドウ谷東尾根から薊岳へ 曇時々雨今朝の空は重い雲に覆われて薄暗く、登るに従ってその雲の中に突入していくのが分かった。広い稜線に…
6月30日 六甲 / 洞川梅林 雨しとしと降る雨の中を洞川梅林まで歩いた。春に堪能した桜はすっかり葉を濃くしていた。春と同じアングルでカメラに収め、近くの…
6月30日 六甲 / 再度山 修法ケ原 雨二週間前とは対照的に、対岸も見えないほど霧が立ち込めていた。雨脚は、弱まるか、と見えてはまたひとしきり強まる。…
6月27日 鈴鹿 / 綿向山から最明寺へ下る 曇綿向山の頂上付近は木立がなく、広く鈴鹿の山並みが見渡せた。下山は別の道を下って周回しようと思っていたのだが…
6月27日 鈴鹿 / 竜王山から綿向山へ 曇綿向山の山頂が近づくと、尾根の表面に根が張り出すようになった。地中に根を下ろせない硬い層があるのだろう。尾根は…
6月27日 鈴鹿 / 最明寺から竜王山へ 曇カエデ、ミズナラ、ブナ‥‥。森林限界を超える高山に登った後で、鮮やかな緑の森の中にはいると、しっくりと身体に馴…
6月22日 八ケ岳 / 権現岳から天女山へ下る 曇下りにかかっても雲のかかる気配はなく、風も穏やか。背後には八ケ岳の峨々たるシルエット(写真上)。(写真中…
6月22日 八ケ岳 / 権現岳から天女山へ下る 曇権現岳の頂上は人ひとり立てるか立てないかの岩峰。次々と登頂する客が入れ替わり頂上に立ち、後は直下の岩場で…
6月22日 八ケ岳 / 天女山から権現岳へ 曇前回の頂上はホワイトアウトで、近くの岩しか見えなかった(※)。今日はどんよりした空ではあったが、遥かまで見渡…
6月22日 八ケ岳 / 天女山から権現岳へ 曇蓼科滞在二日目は雨の心配はなさそうなので、八ケ岳へ。四年前と同じコースを選んだ。前回は雲に遮られまったく遠望…
6月21日 蓼科 / 八子ケ峰から親湯へ下る 雨豪快な瀬音を聞きながら、滝ノ湯川沿いの森を逍遥した。苔の緑も樹々の緑も雨に映え、奇怪な形のヒノキは、今にも…
6月21日 蓼科 / 八子ケ峰から親湯へ下る 雨八子ケ峰から落葉樹林とカラマツ林を抜けて下ってゆくと、やがて足元から瀬音が湧き上がってくる。この滝ノ湯川沿…
6月21日 蓼科 / 八子ケ峰から親湯へ下る 曇後雨四年ぶりの蓼科訪問。初日は雨模様のため、八ケ岳登山は明日に延ばし、大きな傘もさせる森の中のコースを選ん…
6月16日 六甲 / 洞川湖 曇この湖畔には釣り人が過ごしやすいような設えがしてあって、日曜の朝に通りかかるとたいてい何人もの客が糸を垂れている。みな常連…
6月16日 六甲 / 洞川梅林 曇 ヒメジョオン春とは打って変わって一面に草の繁茂した斜面は、まだ雨に濡れそぼって腰を下ろすところもなく、頂上の東屋に荷…
6月16日 六甲 / 再度山 修法ケ原 曇朝、雨上がりの水蒸気を含んだ空気は冷ややかに動かず、木立と、水面に映るその影とが、ひとつに溶けあって見える。湖…
6月13日 近江湖北 / 大谷山西南陵から石庭に下る 晴 コアジサイ下りも、往きと同じ紫陽花通りを通る。朝は届かなかった陽が射し込み、群生する紫陽花を陰…
6月13日 近江湖北 / 大谷山西南陵から石庭へ下る 晴先週、比良山中のタンナサワフタギは、まだ蕾も交えて初々しかった(※)。今日は至る所でこの花を見かけ…
6月13日 江若国境 / 大谷山西南陵を抜土へ下り登り返す 晴大谷山西南陵は、抜土に降りる手前で道が二手に分かれる。国境を忠実に降りる「美浜トレイル」の案…
6月13日 近江湖北 / 石庭から大谷山西南陵へ 晴大谷山の南南西には、広範囲にブナの森が広がっている。その森を抜けて国境稜線の登山道に合流するコースを、…