11月30日 鈴鹿 / 御池岳山頂から真ノ谷を下る 曇 山頂からは北へ降り、真ノ谷沿いに下った。今日は谷の中でなく、谷の北斜面に付いた細い踏み跡…
11月30日 鈴鹿 / 御池岳山頂から真ノ谷を下る 曇 山頂からは北へ降り、真ノ谷沿いに下った。今日は谷の中でなく、谷の北斜面に付いた細い踏み跡…
11月30日 鈴鹿 / 鈴北岳から御池岳山頂(丸山)へ 曇 「夕日のテラス」から先は、山頂の方角だけ見定めて足の向くまま彷徨した。ときどき雲が千…
11月30日 鈴鹿 / 鈴北岳から御池岳山頂(丸山)へ 曇 山頂を越えると風は落ち着き、かじかむ手を暖めながら予定のルートに乗った。今日は「夕日…
11月30日 鈴鹿 / タテ谷から鈴北岳へ 曇 タテ谷の北尾根を詰め上がると、鞍掛峠から鈴北岳に突き上げる尾根の途中に合流する。いっきに視界が開…
11月30日 鈴鹿 / タテ谷から鈴北岳へ 曇 先日、タテ谷の上流から南の尾根に乗り「みぶな野」のブナに謁見したが(※)、今回は同じ谷を詰め、谷…
11月26日 六甲 / 青谷道を下る 晴 陽の傾くのが早い。下りは谷道だったのでよけいに陽がはいらず、まだ三時前だというのに薄暗い中を下った。西…
11月26日 六甲 / 上野道 晴 裏六甲に比べ表六甲の紅葉は少し時期が遅くなるが、この数日の冷え込みである。期待通り、山道にはいると豪華な彩り…
11月23日 六甲 / 紅葉谷 曇 瑞宝寺の豪華な紅葉を見た後では地味にも見えるが、この谷間の紅葉は周りの景色とも調和して気持ちが落ち着く。歩く…
11月23日 六甲 / 瑞宝寺 曇 瑞宝寺谷を下り、寺の裏手に着いたのは9時頃。「見ごろ」となった境内は、すでに観光客で溢れていた。黄色からオレ…
11月23日 六甲 / 最高峰近く 朝7時過ぎ。最高峰にさしかかると南斜面に雲が迫っている。視界が大きく開けたところで息を飲んだ。街や海はもちろん…
11月19日 河内 / 十三峠から鳴川峠へ 晴 十三峠からひとつ先の鳴川峠まで、生駒山の稜線を北上した。鳴川峠にもモミジが多い(※)。淡い期待を…
11月19日 河内 / 楽音寺から十三峠へ 晴 千メートル級の山々の広葉樹林は葉を落とし、近郊の山のモミジの紅葉はもうしばらく先。今は秋色の端境…
11月16日 鈴鹿 / コグルミ谷を下る 薄曇時々陽射し 真ノ谷を詰め上がり、鈴北岳手前から国境稜線に乗って下山にかかった。山上台地の樹々はほぼ…
11月16日 鈴鹿 / 御池岳山頂から北へ下り真ノ谷を遡る 薄曇 「真ノ谷」は、山上台地を西から東に裂き、台地を下って茶屋川に合する。その裂け目…
11月16日 鈴鹿 / 鈴北岳から御池岳山頂(丸山)へ 晴 山上台地の西側を気の向くままに歩いていると、突然女性が現れ、「夕日のテラス」はどこで…
11月16日 鈴鹿 / タテ谷から鈴北岳へ 晴 御池岳山上台地が近づくと樹はまばらになり、大きく遠望が開けた。すぐ北に霊仙山、その向こうに伊吹山…
11月16日 鈴鹿 / タテ谷から鈴北岳へ 晴 先週に引き続いてコグルミ谷登山口から歩き始め、タテ谷分岐に入る。廃道になっているとは聞いていたが…
11月9日 鈴鹿 / ボタンブチから鈴北岳へ ボタンブチから山上台地を北西方向に歩き、山頂を跨いでさらに北西、鈴北岳を目指した。しばらく樹林の…
11月9日 鈴鹿 / 御池岳山頂(丸山)からボタンブチへ カルスト台地を這うように動いていた雲は(※)、少しずつ上空へと持ちあがっていった。こ…
11月9日 鈴鹿 / 御池岳山頂(丸山)からボタンブチへ 山上のカルスト台地は雲に閉ざされていた。山頂から東へ、雲のなかを歩き出す。空は明るく、…
11月9日 鈴鹿 / コグルミ谷から御池岳へ 曇 今朝は動物たちとの嬉しい出会いがいくつかあった。目の前の枯れ木の先に、置き物のように動かないシ…
11月9日 鈴鹿 / コグルミ谷から御池岳へ 曇 先週に引き続いて鈴鹿訪問。この山域の秋はいよいよ深まってきた。鮮やかさの残る一画を目に焼き付け…
11月3日 鈴鹿 / 清水ノ頭から奥ノ畑谷を下る 晴 雨乞岳南西斜面の水を集める奥ノ畑谷は、下り始めこそ急だが、すぐなだらかに広く開ける。秋の陽…
11月3日 鈴鹿 / 大峠から清水ノ頭 快晴 急登に続くなだらかな広葉樹林を抜けると、いきなり目の前が開けて遮るもののない草原に飛び出す。この痛…
11月3日 鈴鹿 / 大峠から清水ノ頭 快晴 フジキリ谷の途中から大峠へのルートに逸れる。渡渉や岩場の多いこの谷道は他に人影がなかったが、大峠で…
11月3日 鈴鹿 / フジキリ谷から大峠へ 晴 ちょうど一年前の今日、友人と連れ立って鈴鹿の秋を満喫した(※)。 “晴れの特異日”、文化の日は今…
11月2日 比良 / 白滝山の南、蓬莱山の北 曇 いつの間にか薄い雲が上空を覆い、朝一番と同じような渋めの彩りになった。蓬莱山が近づくと、びわ湖…
11月2日 比良 / 白滝山の南、蓬莱山の北 曇時々晴 長池からさらに南へ歩を進める。この辺りは大小の池以外にも沼地が多い。水がないと黒い土肌が…
11月2日 比良 / 白滝山の南、蓬莱山の北 晴 音羽池から長池へと移動するうち、朝日が森に届き始めた。長池周囲はなだらかに開け、たっぷりと光が…
11月2日 比良 / 葛川中村から音羽池へ 晴 比良分割縦走以来、意識して比良山系から遠ざかっていた。秋まっさかりの比良に、いきなり飛び込んでい…
10月29日 六甲 / 住吉谷道を下り石切道へ 晴 早朝の谷道は、見上げると青空だが陽は入ってこない。そして、音を立てて風が吹きわたっている。尾…
10月29日 六甲 / 最高峰近く 晴 六甲では山上にブナの森を作ろうと何か所かで植林活動がされている。まだ若い木ばかりだが、最高峰のすぐ西のブ…
10月26日 鈴鹿 / 御在所岳から武平峠へ下る 快晴 西峰からさらに歩を進めて北西尾根を詰め切ると、いきなり山上公園の人工的な眺めが広がった。ず…
10月26日 鈴鹿 / 御在所北西尾根 快晴 尾根は途中のピークで西側がおおきく開けた。小さな札がかかっていて「御在所西峰」とある。ずいぶん離れて…
10月26日 鈴鹿 / 神崎川上流から御在所北西尾根に乗る 快晴 御在所岳に向かって北西からせり上がる尾根は、終始麗しい広葉樹林である。ちょうど進…
10月26日 鈴鹿 / コクイ谷出合へ下る 晴 両岸の切り立ったコクイ谷を下りきり、神崎川本流との出合へ。辺りは開けてようやく陽が届き、黄葉も鮮や…
10月26日 鈴鹿 / コクイ谷を下る 晴 武平峠から雨乞岳へ続く長い登山道(※)の途中から、神崎川支流のコクイ谷を下る。道中は急な岩場の下りやへ…
10月26日 鈴鹿 / 武平峠からコクイ谷源頭へ 晴 標高八百メートルまで車で上って来れる武平峠は、鈴鹿登山の拠点として一番人気の場所かもしれない…
10月22日 六甲 / 瑞宝寺谷西尾根 晴 六甲の紅葉はまだひと月先、と分かっていても、もう緑を愛でるよりは秋色を探すモードになっている。麓近く…
10月19日 但馬 / 氷ノ山から福定へ下る 快晴 山頂を辞したのが午後一時過ぎ。はや傾き始めた午後の陽を浴びて遠くに近くに輝く樹々は、華やか…
10月19日 因幡 / 若桜から三ノ丸を経て氷ノ山へ スキー場の最上部まで階段を登り詰め、国境稜線へとさらに急斜面を喘ぐ。緩やかな稜線に乗った…
10月19日 因幡 / 仙谷登山口から三ノ丸へ 快晴 三ノ丸コースとの合流地点まで、スキー場の上部に広がる森を横切る。途中、谷をふたつ横切るの…
10月19日 因幡 / 氷ノ山越から若桜へ下る 快晴 氷ノ山越から因幡側に下り、仙谷の原生林を巡るのが楽しみだったが、登山道崩落で昨年から通行…
10月19日 但馬 / 福定から氷ノ山越 快晴 標高が千メートルを超えると、ブナの大木が居並ぶ東斜面にかかる。燦々と降り注ぐ朝日にブナの黄葉が…
10月19日 但馬 / 福定から氷ノ山越 快晴 氷ノ山(ヒョウノセン)は畿内でも森の色づくのがもっとも早い山域。夜明けから抜けるような青空で期…
10月15日 六甲 / アイスロード 晴時々曇 この谷間にはモミジが多く、紅葉が楽しみな場所のひとつ。その時期はまだまだ先だが、頭の中で錦織の…
10月15日 六甲 / 天狗岩 昨夕からの雨が明け方に上がった。麓の水蒸気が山肌を舐めながら生き物のように昇ってくる。どういう気象条件によるのか…
10月12日 河内 / 鳴川谷上流から山腹を横切って客坊谷へ 晴 生駒山の山上近くの西斜面(河内側)には広葉樹の大木も多いが、明るく開けて風通し…
10月12日 河内 / 鳴川谷から鳴川峠へ 晴 生駒山を越える峠道の河内側は、急斜面には階段が設置されるなど、ハイキングコースとしてよく整備され…
10月12日 河内 / 鳴川谷から鳴川峠へ 晴 古来、多くの道が生駒山を越えて河内国と大和国を繋いできた。生駒山のハイキングコースはそんな峠道が…
10月9日 摂津 / 中山 朝のうちの雨が止んで外に出ると、秋らしい雲と高い空。遠出を見合わせた休日、散歩がてら近くの山の枝道探索に出かけた。地図…
10月8日 六甲 / 紅葉谷 曇 もともと歩みの遅いところに年始に肺を患い、以前にも増して牛歩になった。年配のハイカーがすたすた追い抜いてゆくのを…
10月5日 鈴鹿 / 江勢国境から西へ下り根の平峠へ登り返す 雨 国境から近江側へ下る尾根の途中で、本降りの雨になった。雨具を着込み、傘を差し、万…
10月5日 鈴鹿 / 青岳東尾根から江勢国境へ 曇 鈴鹿山系は比較的温暖な気候のためか、ブナの生育するエリアが少ない。この尾根の北側に広がるなだら…
10月5日 鈴鹿 / 腰越峠から青岳東尾根 曇 この尾根はシロヤシオの花で華やぐ季節に訪れることが多い(※)。その印象が強いうえに、辺りは曇天で…
10月5日 鈴鹿 / 朝明渓谷からハライドを経て腰越峠へ 岩塊の重なるハライド山頂は冷たい風が吹きすさんでいた。ここからザレた斜面を急降下して眼下…
10月1日 摂津 / 武庫川 宝塚大劇場辺り 朝のうち地面を叩きつけるような激しい雨が降った。雨があがると空気が入れ替わったように涼しくなった。武庫川の…
9月28日 播磨 / 三久安山北稜 曇 東斜面の広場から稜線へ登り返し、稜線上を南に引き返した。と、背後でリンリンと鈴の音がする。空耳かと思ったが、音の…
9月28日 播磨 / 三久安山北稜東斜面 曇時々陽射し 北稜からは例によって東斜面の広場を目指す。が、記憶にない急斜面を横切ったりして、すんなり着かない…
9月28日 播磨 / 鹿伏から三久安山北稜へ 晴 初めて三久安山に登ったのはいつだろう。と思って調べてみると、わずか三年前のことである(※)。すっかりこ…
9月28日 播磨 / 鹿伏から三久安山北稜へ 晴 分岐のトチから、これまでは左股の谷筋を辿っていたが、今日は末端から尾根に取りついた。しばらくはずり落ち…
9月28日 播磨 / 鹿伏から三久安山北稜へ 晴 麓の集落から流れに沿って山の中にはいるとき、正面に尾根が張り出し、流れが二股になる、その尾根の末端に、…
9月23日 比良 / 蛇谷ケ峰ひと月前、大気不安定の中、比良南部の遮るもののない稜線を歩いた。これをきっかけに、比良主稜線を繋いで歩いてみようと思い立った。…
9月23日 比良 / 蛇谷ケ峰から朽木柏(かせ)へ下る 曇時々陽射し 蛇谷ケ峰から北へ下るときはいつもカツラの谷を経由するのだが、今日は比良縦走の締めくく…
9月23日 比良 / 蛇谷ケ峰 地理的には比良山系最北端のピークはもう少し先のようだが、車道で分断されているし、登山道も連続していない。ここ蛇谷ケ峰を…
9月23日 比良 / ボボフダ峠から蛇谷ケ峰へ 曇時々陽射し このルートを辿るとき必見のオニイタヤの巨木(※)。この樹に会うため、登山道を逸れて谷間に下…
9月23日 比良 / 朽木大野からボボフダ峠へ 曇時々陽射し 比良分割縦走、7回目にして最終回。前回稜線を逸れたボボフダ峠まで、前回下ったルートを辿る。…
9月17日 比良 / 朽木大野から栃生へ 晴 眼下に墓地が見えたら、無事大野の集落に到着である(※)。ここに来て雲が解け、強い陽射しが照りつけ出した。出…
9月17日 比良 / ボボフダ峠から大野へ下る 曇後晴 比良山中にはカタカナで表記される変わった地名がある。ボボフダ、とはどういう意味なのだろう。東麓の…
9月17日 比良 / イクワタ峠からボボフダ峠へ 曇 イクワタ峠から北はぐんと標高が下がり、杉の植林帯が多くなり、林道が並行したり横切ったりする。自然林…
9月17日 比良 / 栃生からイクワタ峠へ 曇 比良分割縦走、6回目。まずは先日の終点、イクワタ峠へ。峠に着く手前で二人連れの男性がすいすいと追い抜いて…
9月14日 比良 / 釣瓶岳からイクワタ峠へ 曇 広やかな気持ちになるこの稜線は、季節を違えて繁く訪れている(※、※)。東は伸びやかな湖西の田園風景の向…
9月14日 比良 / 武奈ケ岳から釣瓶岳へ 曇 武奈ケ岳から稜線を北へ進む。この辺り、東斜面は灌木帯で随所に琵琶湖の展望がある。一方西斜面は広葉樹林で、…
9月14日 比良 / 細川から武奈ケ岳へ 曇 先週の武奈ケ岳は若者で賑わっていて早々に引き返した(※)。今日は早朝発で一番乗りをもくろんだが、暗い雲に閉…
9月14日 比良 / 細川から武奈ケ岳へ 曇 比良分割縦走、5回目。先週その山頂で引き返した武奈ケ岳が、今回の開始点となる。山頂までは、最短の距離と時間…
9月10日 六甲 / 再度山から城山を経て布引へ 快晴 大龍寺からドライブウェイと並行する山道を下った。麓が近づくにつれ残暑の熱が感じられる。城山へ逸れ…
9月10日 六甲 / 再度山 大龍寺 快晴 この寺の八十八ケ所巡りは、山門脇の一番札所から順に参道沿いに登り、最上部の奥ノ院から別の参道を下って出発点に…
9月7日 比良 / 北比良峠からダケ道を下る 曇 以前からよほど歩かれてきたのだろう。深々とつづら折れに掘り込まれた道である。杉の人工林を交えた植生は平…
9月7日 比良 / 武奈ケ岳から北比良峠へ 晴時々曇 コヤマノ岳に戻る途中で東へ逸れ、北比良峠に下る。逸れてしばらくも、ブナの美しい森である(写真上…
9月7日 比良 / 武奈ケ岳 晴時々曇 比良山系の中でも一番人気の山だからある程度覚悟はしていたが、それにしても山頂が見える前から賑やかな声がする。山…
9月7日 比良 / 金糞峠からコヤマノ岳を経て武奈ケ岳へ 晴時々曇 比良の山を連続して歩き出して初めて、朝から青空が覗いた。今日は比良随一のブナの森…
9月7日 比良 / 正面谷から金糞峠へ 晴時々曇 さあ、比良分割縦走4回目である。先週西へ下った金糞峠へ、今日は東から登る。正面谷は、特に雨のあとは…
8月31日 比良 / 金糞峠から奥ノ深谷を下る 曇 金糞峠から西へ下り、奥ノ深谷沿いに出発点の坊村を目指す。流れは平凡だが、この谷沿いには芦生杉の巨…
8月31日 比良 / 荒川峠から南比良峠を経て金糞峠へ 曇時々雨 烏谷山から荒川峠を経て南比良峠にかけては、シロヤシオが森の主役(※)。花の時期でな…
8月31日 比良 / 烏谷山から荒川峠へ 曇時々雨 先々週は比良山地の南端から蓬莱山まで。先週は蓬莱山から烏谷山まで。そして今日は烏谷山から金糞峠ま…
8月31日 比良 / 坊村から烏谷山へ 曇 先々週から続き物のように比良の稜線を歩き継いでいる。まずは先週下った尾根を登る。今日も朝から上空は薄暗く…
8月27日 六甲 / 瑞宝寺谷 晴 瑞宝寺谷にはいる分岐には立入禁止のロープが張られ、「登山道ではありません」と貼り紙がしてあった。どういう意図なのか…
8月27日 六甲 / 紅葉谷 快晴 昨夕は猛烈な雨が降った。一夜明けて、今朝は抜けるような青空。谷間の空気まで洗われて澄みきっている。いつもは光の届か…
8月24日 比良 / 烏谷山から明王谷林道へ下る 木立の途切れる今日最後のピークで雨が上がり、雲が解け始めた。小さく覗く青空がいつになく嬉しい。さらに…
8月24日 比良 / 木戸峠から烏谷山へ 雨時々止む 峠から北へ、薄暗い広葉樹林の中を行く。樹々は黒い影の濃淡を見せて霧に紛れる。木の間を縫う雨なのか…
8月24日 比良 / 打見山から木戸峠へ 雨時々止む 打見山山頂からは、冬はダイナミックな滑走コースとなる草原を下る。コース終点のリフト乗り場手前に、…
8月24日 比良 / 蓬莱山から打見山へ 雨時々止む びわ湖バレイの敷地内は係員が見え隠れする以外、人影はなかった。蓬莱山頂にはデッキやベンチが設置さ…
8月24日 比良 / 小女郎峠から蓬莱山へ 雨時々止む 小女郎峠からは先週と同じルートで蓬莱山へ。朝一番のゴンドラで運ばれる客が来る前の、静かな山頂に…
8月24日 比良 / 葛川坂下から小女郎峠へ 雨時々止む 「大気不安定。急な雨や雷に注意」。先週と同じ予報である。それならば先週の続きを歩こうじゃない…
8月20日 六甲 / 住吉谷 晴時々曇 山の中にいるだけで猛暑は避けられるが、流れの中で過ごせば暑さとは無縁になる。進むに連れて森は深々としてきたが平…
8月20日 六甲 / 住吉谷 晴時々曇 住吉谷道は途中まで流れに沿っているが、やがて流れを離れて山腹へと上がってゆき、足元から心地よい瀬音が聞こえるだ…
8月17日 比良 / 権現山から蓬莱山へ 小女郎峠(写真上)を過ぎると、蓬莱山へはもうひと登り。草原を横切る雲のただなか(写真下)に荷を降ろして昼食…
8月17日 比良 / 権現山から蓬莱山へ 権現山から先は、遮るもののない稜線歩きである。来し方、南の空の雲は次第に黒く厚くなってくる。湖東には積乱雲が…
8月17日 比良 / 栗原から霊仙山を経て権現山へ 曇一時雨 台風前日は “大気不安定” の予報に山行を見合わせた。今日は、不安定な大気を感じながら歩…
8月14日 六甲 / 甲山森林公園 翌日は台風なので、この日は盆休み最後の山歩きの予定にしていた。が、大気不安定で雷雨の可能性もあると言う。結局自重して…
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11月30日 鈴鹿 / 御池岳山頂から真ノ谷を下る 曇 山頂からは北へ降り、真ノ谷沿いに下った。今日は谷の中でなく、谷の北斜面に付いた細い踏み跡…
11月30日 鈴鹿 / 鈴北岳から御池岳山頂(丸山)へ 曇 「夕日のテラス」から先は、山頂の方角だけ見定めて足の向くまま彷徨した。ときどき雲が千…
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11月30日 鈴鹿 / タテ谷から鈴北岳へ 曇 タテ谷の北尾根を詰め上がると、鞍掛峠から鈴北岳に突き上げる尾根の途中に合流する。いっきに視界が開…
11月30日 鈴鹿 / タテ谷から鈴北岳へ 曇 先日、タテ谷の上流から南の尾根に乗り「みぶな野」のブナに謁見したが(※)、今回は同じ谷を詰め、谷…
11月26日 六甲 / 青谷道を下る 晴 陽の傾くのが早い。下りは谷道だったのでよけいに陽がはいらず、まだ三時前だというのに薄暗い中を下った。西…
11月26日 六甲 / 上野道 晴 裏六甲に比べ表六甲の紅葉は少し時期が遅くなるが、この数日の冷え込みである。期待通り、山道にはいると豪華な彩り…
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11月23日 六甲 / 瑞宝寺 曇 瑞宝寺谷を下り、寺の裏手に着いたのは9時頃。「見ごろ」となった境内は、すでに観光客で溢れていた。黄色からオレ…
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11月19日 河内 / 十三峠から鳴川峠へ 晴 十三峠からひとつ先の鳴川峠まで、生駒山の稜線を北上した。鳴川峠にもモミジが多い(※)。淡い期待を…
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11月16日 鈴鹿 / 御池岳山頂から北へ下り真ノ谷を遡る 薄曇 「真ノ谷」は、山上台地を西から東に裂き、台地を下って茶屋川に合する。その裂け目…
11月16日 鈴鹿 / 鈴北岳から御池岳山頂(丸山)へ 晴 山上台地の西側を気の向くままに歩いていると、突然女性が現れ、「夕日のテラス」はどこで…
11月16日 鈴鹿 / タテ谷から鈴北岳へ 晴 御池岳山上台地が近づくと樹はまばらになり、大きく遠望が開けた。すぐ北に霊仙山、その向こうに伊吹山…
11月16日 鈴鹿 / タテ谷から鈴北岳へ 晴 先週に引き続いてコグルミ谷登山口から歩き始め、タテ谷分岐に入る。廃道になっているとは聞いていたが…
11月9日 鈴鹿 / ボタンブチから鈴北岳へ ボタンブチから山上台地を北西方向に歩き、山頂を跨いでさらに北西、鈴北岳を目指した。しばらく樹林の…
11月9日 鈴鹿 / 御池岳山頂(丸山)からボタンブチへ カルスト台地を這うように動いていた雲は(※)、少しずつ上空へと持ちあがっていった。こ…
11月9日 鈴鹿 / 御池岳山頂(丸山)からボタンブチへ 山上のカルスト台地は雲に閉ざされていた。山頂から東へ、雲のなかを歩き出す。空は明るく、…
12月4日 六甲 / 堂徳山から布引貯水池を経て再度公園辺り 曇 師走にはいって朝晩いよいよ冷え込むようになった。例年のことながら、再度山以南の紅葉はこれ…
12月1日 河内 / 鳴川峠から客坊谷へ下る 曇 鳴川峠から谷沿いの道をひと下りしたところで、「どんぐりの路」と標識のある細道が分岐する。この辺りでどん…
12月1日 河内 / 暗峠から生駒縦走歩道を南へ 曇 鳴川峠と十三峠の中間に、高さ12mの展望台がある。生駒山の木立を上から見渡せる貴重なポイントで、季…
12月1日 河内 / 生駒山頂から慈光寺へ 曇 今日は寄る予定ではなかったが、近くまで来たらやっぱり確かめたくなった。―― 二週間前に見た紅葉はどうなっ…
11月27日 六甲 / 諏訪山から大龍寺へ 快晴 ひさしぶりにすっきり晴れわたった。鮮やかに色づいた木を見つけてはその下にはいり、燦々と降る陽を透かし…
11月24日 鈴鹿 / イブネから杉峠を経て甲津畑へ下る 曇 杉峠から千種街道を近江側へ下る。この道沿いには老木が居並んでいて、命尽きてくずおれて…
11月24日 鈴鹿 / イブネ、クラシ 曇 鈴鹿山系にはところどころ台地状に開けた場所がある。先日訪ねた御池岳はその大規模なものだが、ここも独特の…
11月24日 鈴鹿 / フジキリ谷からタイジョウへ 曇 白く泡立つような枝ぶりを露わにした木立。落葉を浮かべ、そんな木立を映す小さな池。時々思い出…
11月24日 鈴鹿 / フジキリ谷からタイジョウへ 曇 ブナの森が葉を落とし、冬の準備が整った候。そんな季節に訪ねたくなる山が、鈴鹿山系には多い。…
11月20日 六甲 / 仁川 広河原 曇 アカメヤナギ 太々と生育した幹をくねらせ、枝をくねらせ、自分の体に突っ支い棒をするように枝を地上に這わせ…
11月20日 六甲 / 甲山森林公園 雨後曇 この公園は遊歩道が広いので、大きな傘を差しても悠々と歩ける。早朝からの雨で日曜にしては人出が少なく、…
11月20日 六甲 / 甲山森林公園 雨 甲山の麓の斜面に広がる森林公園は、遊歩道が一部立体交差になっている。陸橋から俯瞰する紅葉もなかなかのもの…
11月17日 河内 / 暗峠から神津嶽を経て枚岡公園に下る 曇 夏に枚岡公園内の道を歩き尽くしたとき(※)、イロハモミジの植わっているエリアも心得…
11月17日 河内 / 枚岡公園から暗峠へ 慈光寺 曇 境内の裏手からはいり、半分がた色づいた境内を見て回った後、表門の方へ石段を降りていった。…
11月17日 河内 / 枚岡公園から暗峠へ 慈光寺 曇 春に慈光寺の楓を見てから、秋の豪華な彩りを頭に思い描いていた。寺の裏手から近づき、境内が…
11月17日 河内 / 枚岡公園から長尾渓を経て暗峠へ 曇 ブナが主役の広葉樹の森はほぼ落葉。これからしばらくは、近郊の低山の彩りを楽しむ季節とな…
11月13日 六甲 / 再度山 修法ケ原 雨 修法ケ原から洞川梅林に立ち寄り、分水嶺越から高雄山に登った。高雄山腹のモミジはまだ青々としていて、…
11月13日 六甲 / 再度山 修法ケ原 曇 駐車場に向かうトライブウェイ沿いからすでにイロハモミジの紅葉が鮮やかだった。駐車場の中のモミジも鮮…
11月10日 比良 / 白滝山の南、蓬莱山の北 晴 もうひと登りで蓬莱山頂、という尾根に乗ったところで白滝山方面に引き返した。復路は往路の少し西を…
11月10日 比良 / 白滝山の南、蓬莱山の北 晴 この森を徘徊するとき、しばしば立ち寄る一画がある。ちょっとした広場の中央に、ブナの大樹が聳える…