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  • 時間とごみ

    私は慶應義塾大学文学部通信教育課程を2000年9月に卒業しました。卒論タイトルは「ル・クレジオの作品における微細なるものたちの存在 あるいは現実という織物」。つたない内容でしたが、宮林寛教授のご指導のもとで仕上げたのがいい思い出です。宮林氏はジル・ドゥルーズやフェリックス・ガタリなど、難しいフランス語翻訳のお仕事をなさっていますが、やさしい方でした。私は最初からル・クレジオをテーマに論文が書きたくて慶應...

  • tray to tray problems あるいは STILL A PUNK 万歳!

    伝説のパンクバンドSex Pistols セックスピストルズの曲 PROBLEMS にEat your heart out on a plastic trayプラスチックトレイに載せて 自分のハートを食べちまえという一節があって、名フレーズだと思う。ハートを食べているかどうかはわからないが、私たち都市生活者は、あらゆる食品をプラスチックトレイに載せて購入し、消費している。肉、魚、お惣菜・・・。 これらのトレイにはほとんど「プラマーク」がついているので、横...

  • まめごろう曰く、ごみの見えない人は「世界がだんだん進歩すると、ひとりで消えてなくなって行く」

    盛岡の伯母からもらった南部せんべい「まめごろう」。落花生が詰まっていておいしい。ごみ収集がまだ終っていない集積場所の前に車を止める人を見るたびに、「この人にはごみが見えていないんだなあ」と思います。路上駐車はごみ云々に関わらず、してはいけません。物陰を作ってしまうことで事故の元になるし、車がうまく流れなくなって、渋滞の元となります。そのダメな路上駐車を、わざわざごみ集積場所の前にするとは何事ぞ、と...

  • お茶療法 あるいは「皮」の生命力

    みかんの皮を干して、煮出したお茶はいいですよ。中国の漢方の世界では「陳皮(ちんぴ)」と呼ばれて、よく「葛根湯(かっこんとう)」という風邪薬に調合されていたりしますが、身体を温める新陳代謝を良くするという効果がかなり実感できます。 みかんは冬におコタで食べる「温州みかん」でも、「夏みかん」でも「はっさく」でも「いよかん」でも、何でもいい。りんごの皮をむくときのように、ナイフでらせん状にクルクルとむき...

  • レコードたちのゆくえ

    私が十代の頃、音楽はレコードでした。それとカセットテープ。それがCDになり、現在ではインターネット配信という「モノ」ではない状況に向かっています。元来、音楽は音波、つまり「波動」ですから、モノでなくなっていくのは、必然なのかもしれません。モノとしてのレコードはいま、この世に何枚くらい存在しているのでしょうね・・・。私は(ほとんどの人がそうだと思いますが)好きなアルバムは、CD化されたものを再購入し、...

  • 大豆もやしに聞いてみよう なぜ夜ごみを出してはいけないの

    ←自家栽培しているもやしとわたし||私の家の前にごみ集積場所があります、現在の利用世帯数は14世帯です。我が家はほぼごみゼロなので、ごみの量は13世帯分だといっても良いでしょう。現在、そのごみ出しメンバーに「夜出し」をする人はいません。朝一番にごみを出す人がごみステーション(鉄製のごみカゴ)を組み立ててごみ出しが始まる、健全なごみ集積場所です。「ごみステーション」をたたまずに出しっぱなしにしておく...

  • 人形供養のお寺 立江寺

    甲状腺がんと診断された際、私は持っていた人形たちをほとんど手放した。人形というより、ほとんどぬいぐるみで、若い娘時代にもらったものが多い。人形はごみには出来ない。供養してくれるお寺に持って行った。思い入れのあるテディベア二匹だけを残し、あとはお別れすることにした。何体くらいあったかもう思い出せないが、車の後部座席にぎっしり乗せて、横浜市保土ヶ谷区の立江寺(クリックでリンク) に行った日を覚えている...

  • 生きていますよ、ISSEY MIYAKEさん

    ごみを減らすために「物を長く使う」ことを心がけるのは大事です。服なども衝動買いをせずに、本当に気に入ったものを買って、愛着を持って長く着る。服はね、素材ですよ。いい生地を使っているものは愛着がわくし、どこかが傷んできても、直して着ようという気持ちになります。写真のかっぽう着は、確か1980年代に、姉が着ていたISSEY MIYAKE(三宅一生)のギャザースカートでした。木綿の藍染で、素朴な感じが好きなので、一...

  • 聖なるかな片付け人たちよ この世は我らの修行の場なり

    私は、現場でごみ収集作業に携わっている方々と仲がいいんです。もともと、利用者が多過ぎて混沌状態にあった、かつての集積場所を分散し、我が家の前に少人数利用の集積場所を新規開設してもらったという経緯もあり、横浜市資源循環局の皆様のことはとても信頼していますし、委託されて収集作業を行っている民間業者の方達とも、どんどんお友達になれる。いつも「同志愛」をもって、収集作業に立ち会っていますから。この世には、...

  • 身体のごみについて

    二十代のかなみ。バリ島の美術館にて。24歳の時、インドに行った。観光とはちょっと違う「長期滞在」型の旅。プネー(当時は『プーナ』といった)にあるアシュラムの近くにアパートを借り、そこで暮らしながら、アシュラムに通ってヨガや冥想、ダンス等のワークショップを受ける。80年代後半の日本の若者に、こういうムーヴメントが確実に存在していたのである。一方ではバブルの狂乱景気で、アッシー・メッシー・みつぐ君、高...

  • 「バナナブレッドのプディング」の衣良ちゃんとジャン・ヴァルジャン

    卵と牛乳を混ぜたミルクセーキ状の液にパンを浸して、フライパンで焼いたものを フレンチトーストFrench toast というのは不思議ですね。なぜフランスのトーストなのでしょう。フランス語では Pain perdu ですよね。この語も不思議だけど。 perdu という形容詞が。食パンというのは、捨てられていることが多い食品なのです。私としては心がいたみます。ミュージカルであまりにも有名な、フランスの ユゴー Victor Hugo の大...

  • 物理学は出口のドア あるいは「原子論と時間の矢」でよみがえる私

    私の愛読書 青木健一郎 著 「現代物理学を学びたい人へ 原子から宇宙まで」”物理学は理系だけのものではない!”と本当に思っていらっしゃる方です。私は横浜市の定めるボランティアを現在二つ、つとめています。ごみと資源物関係と防災関係。ボランティアって骨折り損のくたびれ儲け、と思われがちなのですが、私は違うと思います。自分の興味や技能を生かす分野のボランティア活動ならば、自分のためにもなるんですよね・・・...

  • ゆたんぽ ゆたちゃん☆

    「ひみつのアッコちゃん」や「天才バカボン」で有名なマンガ家、赤塚不二夫の隠れた名作に「たまねぎたまちゃん」というのがある。私の姉が読んでいた雑誌「小学一年生」に連載されていた。それをとても小さい頃に見たのが、人生初期の体験として刷り込まれてしまったのかもしれない。私はいまでも四文字の名詞を「たまねぎたまちゃん」的に表現してしまうくせがある。「さといも さとちゃん」「くろまめ くろちゃん」「コロッケ...

  • 口角はお片付けのベクトル あるいは A Mantis Carol

    かまきりは、女性にとって、救いのシンボルなんですよ。英語ではMantis フランス語では Mante 英国の作家 Laurens van der Post ローレンス・ヴァン・デル・ポストの本に、A Mantis Carol 邦題「かまきりの讃歌」という作品があります。ユング心理学者、秋山さと子さんの訳で思索社から出ています。いま、まさに読まれるべき内容の本です。ローレンス・ヴァン・デル・ポストは、大島渚監督の映画「戦場のメリークリスマス」の原...

  • 「カタヤマカナミの『カ』はかつおぶしの『か』」

    会社員時代、電話で「カタヤマカナミです」と言うと、相手に「ハタヤマさん?」とか「マナミさん?」と聞き返されることがあった。そんな時「かきくけこの『カ』です」と答えていたが、今だったら「かつおぶしの『か』です」と答えると思う。我が家では、かつお節削り器でかつおをかいている。まあ、昔は多くの家がそうしていたのですよ。小津安二郎の映画「早春」にも、幸田文の小説「流れる」(共に昭和31年作品)にも、かつお節...

  • 闇に消える「添付」たち

    我が家では、野菜類は生産者の直売所で買っていますし、肉類はあまり食べませんし、生協の宅配も利用していますので、スーパーで買う食料品は多くありません。それでも魚類は少し買います。鮭、たら、まぐろなど。そういう切り身のパックに、よく小袋に入った「たれ」や「わさび」などが添付されています。私はこれは使わないのです。家にある醤油や、自分でとっただしを使って、調味します。だから、こういう「添付のたれ」や「薬...

  • もみに守られ長野から あるいはサルトルのまなざしを感じる時

    長野県上伊那郡のりんご園から毎年、生産者直売でりんごを買っています。そこの「加工用」や「自家用」りんごは、お米のもみがらを緩衝材として届くのです。りんごがおいしいのはもちろん、これが好きで買い続けています。もみは庭の土に混ぜ込んで、土壌改良に役立てます。ごみになりません。りんごでも豆でも「煮る」ことが好きな片山かなみです。部屋にその素材の香りがたちこめるのが幸せ。りんごはシナモンやクローブを入れて...

  • 「お下がり」考 あるいはジャージも30年以上寝かせれば味が出る

    「アディダス」の三本線のジャージにユニクロのカーゴパンツを合わせ、ごみ収集後のお掃除に出て行ったら、収集作業のお兄さん(声がDef TeckのMicroに似ていてチャーミングなひと)にほめられた。「いいじゃん、似合うよ。最近、そういうの無いよね」そう、これは最近のではない。5歳上の私の夫が十代の頃着ていた70年代のアディダスなのである。夫は物持ちのいい性質なので(彼のお父さんもそうだった)、こうい...

  • バッテリーチェッカーのすすめ あるいは命はきれいに使い切りたい

    電池って、まだ残量がある状態で捨てられていることが多いんですけど、こういう「バッテリーチェッカー」BATTERY CHECKER で、チェックしない人が多いのかな?これは「カメラのさくらや」で25年も前に800円で買ったチェッカーですが、まだちゃんと役にたっています。一度買えば相当使える性質の物なので、ぜひ一家に一台備えて利用しましょう。この黄色サインの状態であれば、小さな時計などはまだ動きます。大きな電気製品で...

  • 「茶漬えんま」と「必要罪状」

    桂枝雀の落語に「茶漬えんま」という題目がある。小佐田定雄作のいわゆる創作落語なのだが、面白いので紹介したい。ある男が死ぬ。よく言われているように、閻魔帳(えんまちょう)というのがあって、その人間の罪が記されており、それによって地獄行きか極楽行きかが決まる。死んだ男は大阪に住む大工だったのだが、閻魔帳をみると大工の親方の子供の守りをいいつかった際、子供の「乳ボーロ」を取って食べた「小便スルナ」の鳥居...

  • 磁石のじどうしゃ

    空き箱と「何かのフタ」と磁石を使って車を作りましょう。空き箱が車体、「何かのフタ」がタイヤ、動力は磁石です。使用する材料と道具はこんな感じ。竹ぐしを車軸として、両端にタイヤになるフタを付け、その竹ぐし(車軸)が、ストロー状のものの中で回転するしくみを作ります。竹ぐしをフタに固定するのは、ボンドなどでも良いのですが、我が家にはそういう接着剤がないので、「樹脂ねんど」を詰めて固定しました。それを「スト...

  • 発酵カーニヴァル

    横浜も暑いです。それで納豆↑ヨーグルト↓など、「発酵族」たちが踊りまくっています。どちらも、仕込んで一日で出来ちゃうの。我が家には冷房も暖房も無く、自然の温度で暮らしているので、「菌と発酵と気候」の関係の把握には、結構自信がありますね。ついでに6月に漬けた梅干↓の天日干しも、はかどっています。これは赤じそをいれない「白梅干」。簡単なので梅干初心者におすすめです。赤じそをいれなくても立派に梅干になるこ...

  • 映画「ひろしま」をみて、雑巾を縫い続ける

    関川秀雄監督の映画「ひろしま」のDVDをアマゾンで購入。広島への原爆投下の悲惨さを描いた作品です。見終わって、頭の中を整理するために、古シーツを裂いて、雑巾6枚一気縫いしました。私は何か考える時、手を動かしたくなる性分なのです。山田五十鈴・月丘夢路という二大美人女優が、「何かにとりつかれたような」演技をしています。子どもを失い放心状態の母を演じる山田五十鈴、外での勤労奉仕中に教え子と共に原爆にあい...

  • かえそうブギ

    ダウン・タウン・ブギウギ・バンドの70年代のアルバムに「続脱・どん底」というのがあって、その中の「棄てましょブギ」が、小学生の時、好きでした。小学生時代に聴いた曲というのは、生涯にわたって刷り込まれているものが多いですね。この曲も家事の際の労働歌として、今も愛唱しています。替え歌にして好きに歌ったりしているのですが、野菜くずなどを庭の土に埋める時、土にかえそう かえそう ブギ♪と口ずさむ私です。例...

  • 物を捨てるということ あるいはどこまで自分なの

    ↑かなみ25歳。今より5キロ以上、体重があった「物をどんどん捨てましょう」というブームが収まってきて、私はホッとしています。ブームにあおられて衝動的に捨ててるなーと思われるごみが結構目についたからです。この頃、その傾向が収まってきました。「衝動捨て」のごみは分別されていません。で、出した人に注意すると、素直に引き取ってくれます。少なくとも私が注意した方は全員、理解して下さいました。「衝動捨て」の心...

  • 布製コーヒーフィルターを作ろう

    繰り返し使用可能な布製コーヒーフィルターは簡単に作れます。型紙(展開図)はこれ↑今まで使っていた紙製フィルターを切り開いてかたどると、大きさの間違いがないでしょう。底に縫い目を作らないこと。横の縫いしろは外側にとること。がポイントです。そして素材はネルがいい。目が詰まり過ぎている布だとコーヒー液がうまく落ちないし、薄すぎる綿ブロード等はハリがなくて使いにくいです。ミシンを使うまでもありません。お気...

  • 377万倍の私

    377万分の1である私とイーオ。イーオは横浜市のごみ削減プロジェクト「ヨコハマ3R夢」のマスコットです。地球のごみを減らすために「へら星」から来てくれました。横浜市の人口は、現在約377万人です。ですから、あなたが「このくらい」と思って分別せずに出したごみは377万倍に増殖するおそれを持っている。「市民である」とは、そういう概念を持つこと。戸塚区だけでも4千ヶ所以上あるごみ集積所を、毎日地道に回って...

  • アンデルセン童話とごみの分別

    アンデルセンの童話に「しっかり者の錫(すず)の兵隊」というのがあります。私は小学生の時この物語を読んだことが、ごみ問題に対する目覚めでした。ご存知の方も多いと思います。日本では「錫」ではなく「鉛(なまり)」の兵隊とされているのも多いのですが、原作は「錫」です。ある男の子が誕生日の贈り物として、錫で出来た兵隊の人形セットを貰います。その中の一人だけ、脚が一本ありませんでした。原料である錫が足りなかっ...

  • ごみ教育は14歳の少女を救う

    14歳の時、グレそうになった。14歳の少女は壊れやすい。あの世とこの世の境目にいるといってもいい。どちらに転ぶか、とてもあやうい位置に存在しているのだ。誰もが14歳だったわけだが、人は親という立場になると、その14歳のあやうさを忘れてしまうものらしい。あまりにもそれを覚えていると、子育てが出来ないのだろう。私は子どもがいない(授からなかった)ので、14歳の「あの世度」を覚えている。私の場合は父が問...

  • 「お下がり」考2 文化のお下がり

    以前、夫のお下がりのアディダスを着ている話を書きましたが、私は半分以上「お下がり」が原料で出来ている人間かもしれません。三人姉妹の末っ子なんです。2歳上と5歳上の姉がいます。服はお下がりが当たり前でした。カバンなんかもそうですね。「お下がり」に対してネガティブな感情はありません。むしろ好きですね。「お下がり」が。これは、作家・向田邦子の妹さんである向田和子氏も語っておられましたが、姉が着ている服を...

  • アールジーンよ永遠なれ

    やぶれジーンズというのは「どこをつついてもピチピチという音がきこえるような」(『三島由紀夫レター教室』に出てくる表現。とてもおもしろい本です)若い子ちゃんならそれなりのファッションにもなるが、四十過ぎたらやめたほうがいい。でも、ジーンズというのは、時々すごく「主張」してくる。向こうも「離れたくない」、私も「離したくない」。相思相愛。このEarl Jeanのジーンズは、15年以上前に御殿場プレミアムアウトレッ...

  • 鎖骨から春の訪れを

    お片づけのツボ、お教えします。左鎖骨の少し下、胸には行き着かないところ。そのあたりを、ちょっと力を入れて、中央部から外側に向かって斜めに手でさすると、身体のめぐりが良くなり、気持ちもすっきりしますヨ。春はもうすぐ。勇気をもって、元気にいきましょう!環境問題・保護ランキングにほんブログ村...

  • 「パリのランデブー」的”軽さ”を世直しに有効活用しよう

    以前のブログで「バブル時の青春」の負の側面を書きましたが、バブル世代にはいい面もあります。それは「ノリの軽さ」です。私はうちの前の集積場所に来て下さるごみ収集作業員さんに挨拶したり、数語言葉を交わしたりするのを楽しんでいます。車が去っていく時には、手をふったり。それを三十歳くらいのある女性に言ったら「ええー、知らない男の人でしょ」と言われました。「知らない人との心のふれあい」に抵抗がない。それを受...

  • 干し柿スイーツ

    日本は食糧自給率がカロリーベースで低い、とよく言われますが、たくさんのお宅の庭で、もぎ取られないままボタボタと落ちている柿を見るたびに、日本中にある「食べてもらえない柿のカロリー」は相当なものだろうなあと思います。渋柿でも、焼酎を吹き付けて陽にさらしておけば、干し柿になるのに・・・。欲しいなあ。 干し柿というと、丸のままむいて、縄で吊るしたりしなきゃいけなくて面倒、と思う人がいるかもしれませんが、...

  • 冷凍ケーキの正しい食べ方

    ↑猿とかなみ。場所はピピ島か? 寒い日は昔の己が水着姿の写真でも見ると、少し体温が上がるかもしれない。23歳の時、「銀座和光」の高級生ケーキを12個もらったことがある。夫と出会う前。私は絵画モデルなどのアルバイトをしながら、東京都杉並区天沼で一人暮らしをしていた。ケーキの贈り主の男性は画家。日本画を描いている人だった。私は肩が薄いので、和服モデルの仕事が結構あったのである。一人で着物を着ることが出...

  • たんぽぽコーヒーでむくみ解消 「雑草は悪くない」つづき

    「たんぽぽコーヒー」ってご存知ですか。こういうたんぽぽの根を炒ってコーヒーにします。市販されてもいますが高い。そのへんに生えているたんぽぽの根を利用すれば、原材料はタダです。上の写真は、たんぽぽの根を洗って乾かした段階のものです。これを、オーブントースターでローストします。900ワットで2~5分くらい(量による)。焦げるおそれがあるので、いつでも加熱を止めることができるようにそばについて見守りまし...

  • キモノを着ましょう「ふだん」にね♪

    キモノは時々「着て」と私にメッセージを送ってきます。素直に着ます。このウールの着物は40年以上前、北海道で小さな呉服商を営んでいた母方の祖母が、当時十代だった私の姉に作って送ってくれたものです。姉は少女時代から背が高かったので大人仕立て。帯は絹の半幅。母からもらったものを「貝の口」に締めています。年増がこんな若向きを着て、などと非難する人はこの令和の世にはいません。和服を着ているというだけで、ご近...

  • 落花生に聞いてみよう なぜごみを分けなければならないの

    なぜごみと資源物を分別しないといけないの落花生さん分別しないと燃やすごみが増えるから燃やすごみが増えたらなぜ困るのごみは燃やしたって消えないから!アンデルセン童話とごみの分別(クリックでリンク)参照ごみを燃やすと「焼却灰」という残存物が生じます。それをどう処理するか。どこの自治体でも抱えている切羽(せっぱ)詰った問題です。横浜市の場合は海に埋立地(最終処分場)を作っています。私はこの最終処分場の見...

  • 川端康成と美しい心と「ミンナ」の笠くん

    1968年12月10日 ストックホルムにて ノーベル文学賞授賞式の川端康成私は原子力発電には、モチのロンで反対です。地震や津波で事故が起こると危険という以前に、放射性廃棄物というごみをどんどん出す発電方法だからです。そしてもうひとつ、大事なことがあります。福島の原子力発電所の事故で、私たち日本人は世界各国の人々にどれだけ心配をかけ、どれだけ助けてもらったでしょうか。それを考えたら、原子力発電など今...

  • 永遠の2分の1、あるいは聖女テレーズのサンダルが語ること

    ごみの意味を考え続ける作家 片山かなみ ごみゼロオーラ発信中

  • 三度目の髪の寄付間近

    ごみの意味を考え続ける作家 片山かなみ ごみゼロオーラ発信中

  • ごみの神様ってこんな感じ

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  • コミさんのこと。「桔梗」ウィメンズ アクション ネットワークで紹介されています

    ごみの意味を考え続ける作家 片山かなみ ごみゼロオーラ発信中

  • 真夏の草むしりは控えめに

    ごみの意味を考え続ける作家 片山かなみ ごみゼロオーラ発信中

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片山かなみ KANAMI KATAYAMAさん
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アザランへの道 vers le pays d'Hazaran
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