ちょいと前に放送されたEテレ『ドキュランドへようこそ』を(録画で)見ていて、始まりのところはちとしみじみと…。「人並みの幸せを手にしたはずの52歳。しかし2人…
興味の赴くままに見聞きするあれやこれやを綴ります。
本を読みます。映画を見ます。芝居もミュージカルも見ます。クラシック音楽を聴きます。絵を見に行きます。旅にも行きます。そして、まじめな話もします。
古代史に興味があって、時折古墳を訪ねに出かけたくなる…と、今ではそんなふうに言ってしまうのですけれど、元々古代史に興味がある、だから古墳にも行くという流れでは…
このところ例年のことかもですが、さわやかな季節のいい頃合いというのが無いまま、あっという間に梅雨の走りでありましょうかね。いやはや。 昨日は曇ってはいても夜ま…
先に読んだ『シャーロック・ホームズの凱旋』では、舞台がヴィクトリア朝京都なる異世界に置かれていたわけですが、ホームズやワトソンたちが時に歩き回り、時に辻馬車を…
JR中央線の吉祥駅南口を出て少々、木立の中へと下りていきますと、井の頭公園に到着しますですね。桜の季節はとうに過ぎ、つつじも終わりか、はたまたアジサイはこれか…
ある作家が生み出した小説の登場人物があまりに魅力的(個性的?)であるがために、後の書き手が数多くパスティーシュを生み出すといったことはままあるにせよ、取り分け…
どうした具合でありましょうかねえ、どうにも風邪の抜けがよろしくないような…。やたら暑くなったかと思うと、それが落ち着けば体感的にはひんやりして…なんつう日々だ…
何か新しめの時代劇映画でも…とAmazon Primeで探りを入れたところ、「今年の初めに公開されたばかりかあ、出回るのが早いねえ」と思いつつ出くわしたのが、…
風邪で臥せっても恢復期となってきますと、ただ寝ているのがしんどくなってきますなあ。そんなときはTVを見るか、本を読むか。このほどはどちらかというと、本を読む方…
このところ見に行く美術展はおよそ浮世絵関係に偏っておりましたですが、久しぶりに版画の展覧会に出かけてみたのでありますよ(このほど寝込む前のことですけれどね)。…
毎度、風邪でもインフルエンザでもはたまたコロナであっても、通院するでなく薬を飲むでなく、ひたすらに寝て養生するが常になっておりまして、ともするとそれだけに恢復…
GW中に近しいところで風邪ひきが生じたのですが、「まあ、自分としては先月にひいたばかりだし…」と些か油断しておりましたところ、巡り巡って結局は「またかよ」とい…
ミューザ川崎のランチタイムコンサートに出かけますと、毎度のように立ち寄ってしまうのが川崎浮世絵ギャラリーでして、この度もまた。なにせ、ランチタイムコンサートが…
このところ、セネガル出身の作家による小説を読んだり、ジンバブエから南アに逃れてソムリエになった人たちを扱ったドキュメンタリー映画を見たりしていた折も折、手にし…
実にいいお天気に恵まれました昨日、ミューザ川崎にランチタイムコンサートを聴きに行ってきたのでありました。気温は上がるも、未だ湿度はほどほどというのがいいですな…
ちょいと自転車で出かけただけでしたが、江戸東京たてもの園、ガスミュージアム、武蔵野美術大学民俗資料室を巡ったという長い話になってしまい、それが終わったところで…
先日の近隣サイクリングでは立ち寄りスポットが三つあって…と申しましたが、ようやっと三つめのお話でありますよ(すでに3週間ほど前のことになってしまってますが…)…
先に『人類の深奥に秘められた記憶』を読んだことを書いた折には、作者の故郷であるセネガルはもとより、アフリカの混沌とした情勢もが描かれていた点には触れておりませ…
と、東京・小平市のガスミュージアムに立ち寄って、すっかり渋沢栄一の話になってしまいましたですが、実のところ、何度か出向いている施設だけにお目当てとしていたのは…
先月にEテレ『100分de名著』で村上春樹の『ねじまき鳥クロニクル』が取り上げられたのを見ていたせいでもありましょうか、唐突に人がいなくなる…という点だけ取っ…
さてはて、予定の期日よりも一日早くしれっと再登場いたしましたけれど、皆さまはGWをいかがお過ごしでしたでしょうか。当方は野暮用にうつつを抜かしておりましたが、…
「あれこれと研究が進むというのは、こういうことなのであるなあ…」とまあ、そんなふうに思ったのでありますよ。 巨視的には、果てしないと思ってしまうほどに捉えどこ…
さてはて、東京・小金井市の江戸東京たてもの園で覗いてみた特別展『江戸東京のくらしと食べ物』(会期は6/15まで)を振り返っておるわけですが、4章立ての展示構成…
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ちょいと前に放送されたEテレ『ドキュランドへようこそ』を(録画で)見ていて、始まりのところはちとしみじみと…。「人並みの幸せを手にしたはずの52歳。しかし2人…
この間覗いた信託博物館でもって、近隣ミュージアムの案内のひとつとして見かけたのが「金融ミュージアムOtemachi」のリーフレットでして。信託博物館が三菱UF…
1937年の古い映画ながら、音楽映画としては夙に知られた『オーケストラの少女』。中学生の頃からいつかは見るだろうと思ってはいたものの、今のようなVODなど無い…
先日に訪ねた「市谷の杜 本と活字館」は大日本印刷の企業ミュージアムであったわけですが、同社がらみの公益社団法人DNP文化振興財団ではグラフィックデザインの専門…
続くときには続くもので、ここ数日でTOPPANホールとミューザ川崎と、ランチタイムコンサートに出かけましたけれど、今度は東京オペラシティコンサートホールの「ヴ…
ちょいと前に近隣図書館の新着図書コーナーで『ビジュアル版 一冊でつかむ 古代史と豪族』という本を見かけて読んだわけですが、これを返しに行ってみますと、同じコー…
昨日は退院する父親を迎えにいったわけですが、顔を合わせて開口一番、「よっ!」と元気なご挨拶。いやはや、この間の救急車騒ぎはなんであったのか?という気にもなりま…
東京駅前の丸の内の一角に日本工業倶楽部会館というレトロな外観を残したビルが建っておりますな。1920年(大正9年)に竣工した会館は「実業家の親睦を目的とした社…
トッパンホールに出かけたなればやっぱり立ち寄ってしまう印刷博物館…といっても、今回はちとケツカッチンだったもので博物館本体の展示には立ち入れず、無料の併設施設…
かなり前にはなりますけれど、『伝説の企業家~アメリカをつくった男たち』というアメリカのドラマを「ヒストリーチャンネル」で見ましたけれど、「これも同趣向であるか…
…バッハと言えば古臭く、また有名曲である「主よ、人の望みの喜びよ」などと言われた日には些か手垢が…などと思ってしまうものの、伴奏音型でこれだけ聴かせる曲も珍し…
ちょいと前に東京の下町方面へ出かけたついでで、小さなスポットに立ち寄ることに。場所はJR総武線の錦糸町駅から歩いて少々、錦糸公園の中にある墨田区立総合体育館で…
先日読んだ吉村昭の小説『夜明けの雷鳴』では、主人公の医師・高松凌雲らを随行に、将軍の名代として徳川昭武が出向いたパリ万博(1867年)のようすを紹介しておりま…
先ごろ訪ねた「JICA地球ひろば」の展示では世界に現前する課題としてさまざまな項目が挙がっていたわけですけれど、その中で「食」の問題はヨソサマの問題とばかり行…
近隣公民館の催しとして開催された「多文化共生講座」を覗いてきたのでありますよ。取り上げられていたのはグリーンランドでして、彼の地を舞台とする映画の上映とグリー…
先日訪ねた「三鷹市吉村昭書斎」では、展示の年表から吉村が学生時代に重篤な肺病によって肋骨5本を切除するような大手術を受けた…てなことを知るところとなりましたで…
先ごろ都心に出たついでに立ち寄ったと申しました大日本印刷の企業ミュージアム「市谷の杜 本と活字館」ですが、そのほんの近所に思いがけず「こんな施設もあったのであ…
先日に映画『ヴァイキング』がらみにでスウェーデンにあるガムラ・ウプサラの古代墓が日本の古墳を見て回るきっかけになった…てなことを思い返したわけですが、そんなと…
“銀板写真”を発明した19世紀の発明家の名を冠し…Amazon Prime Videoのホームで膨大に紹介される映画タイトルの数々をぼんやり眺めておりましたと…
朝は伏見稲荷大社の稲荷山をひと巡り、その後踵を返して淀川三川合流域を歩き廻ってさらに石清水八幡宮の山登りをして…と、伏見を間に挟んで京阪電車でもって右往左往し…
久しぶりにくくっと惹かれるものを感じて、府中市美術館に出かけて来たのでありますよ。開催中の展覧会は「Beautiful Japan 吉田初三郎の世界」というも…
石清水八幡宮のある男山からの下山に際して、参道ケーブルの山上駅があまりにひっそり閑していたたまれず、取り敢えず乗ってみるかと思ったお話の続きでありますよ。がら…
さても穏やかな心持ちで石清水八幡宮に参拝を終えましたのち、今度は山下りということになりますですが、ちとその前に御本社の裏の方に展望台があるということですので、…
読響演奏会@東京芸術劇場を聴いてきたのでありまして。この日の演奏会のことを話題にするならば、まずは角野隼斗の登場を挙げるべきなのでしょうなあ。TVなどでも露出…
さて、京都府八幡市にあります石清水八幡宮に来て、参道(表参道をと思っていましたら、いつしか中参道とやらに紛れ込んでおりましたが…)を登り詰め、男山の山上にある…
さて、京都(の外れ)の石清水八幡宮に赴いて、先に伏見稲荷大社で稲荷山をひと巡りしたことでもあり、いささかのこだわりを持って参拝には表参道を登り詰めてと考えてい…
京都・八幡市の上津屋流れ橋には、たまたまタイミングよく渡れるようになったところで訪ねることができたわけですが、これも何かの縁でしょうから、やっぱり石清水八幡宮…
ひと頃は音楽ジャンルのひとつに間違いなく「映画音楽」というのがありましたですなあ。昔はよく聴いていたラジオのFM放送でも「今日は、映画音楽の特集です」てな番組…
桂川、宇治川、木津川の三川合流域にある淀川河川公園背割堤地区をぶらりとして、一旦は京阪電車の石清水八幡宮駅に戻ってまいりました。すでに昼飯どきには些か遅れを…
…ということで、京都府八幡市にあります「淀川三川郷流域さくらであい館」の展望塔に上り、木津川と宇治川の間に延びる背割堤を眺めやって、この突先まで行けるだろうか…
いささか毒気(伏見稲荷大社の混雑具合)に当てられ、這う這うの体で逃げ出したわけですが、京阪電車に乗って移動した先は伏見を通り越して京都府の外れ、八幡市でありま…
こんなに来る人がいるのであるか…と驚かされた伏見稲荷大社でしたけれど(といって、訪ねた中の一人ということにはなりますが)、そこではおそらくおみくじを引いて帰っ…
京都・伏見にやってきたのなら…と、ついうっかり足を向けてしまった伏見稲荷大社。早めに出向いたものの、徐々にぞわぞわとしてくる境内のようすにインバウンドを目の当…
京都・伏見を流れる東高瀬川を眺めつつ、今回は京都の町なかには近寄らない…、往路の京都駅近辺のようすを見ただけでも混雑必至であるからと思っていたわけですが、確か…
信州の入笠山で山歩きをしてきたお話が長くなってしまってますが、最後の最後にすずらん以外の花のお話を…といって、やおら花ではないことに触れることに。何せ入笠山の…
さてとお話は、京都・伏見の十石舟遊覧で戻り舟を待つ間に三栖閘門資料館を覗いた…ということの続きです。資料館や周辺を見て回って、あっと言う間に戻り舟が迎えにやっ…
信州・富士見町の入笠山は花の宝庫であるということで、ゴンドラリフトに揺られてたどり着いた山頂駅からしばし山道を歩いてきたところからお話の続きということで。 …
京都・伏見の三栖閘門から今の宇治川の流れを見下ろしたところで、改めて三栖閘門資料館で見聞したところを振り返っておくことに。 三栖閘門自体は昭和初期の土木遺産…
ふと思い立って信州・富士見町の入笠山に行ってきたのでありますよ。6月に入った時節柄、「入笠山ではすずらんが…」と思い至った次第。頂上直下までゴンドラリフトを運…