ちょいと前に放送されたEテレ『ドキュランドへようこそ』を(録画で)見ていて、始まりのところはちとしみじみと…。「人並みの幸せを手にしたはずの52歳。しかし2人…
興味の赴くままに見聞きするあれやこれやを綴ります。
本を読みます。映画を見ます。芝居もミュージカルも見ます。クラシック音楽を聴きます。絵を見に行きます。旅にも行きます。そして、まじめな話もします。
寒暖差についていきかねたか、風邪をひいて臥せっております(苦笑)。しばしの休業ということで、ご容赦願います。
マリンゲート塩釜を離れた遊覧船はまず、細長い入り江状の塩釜港を抜けていくことに。で、港の出口あたり、塩釜湾に開けるちょいと手前で「左手をごらんくださいませ」…
しばらく前にEテレ『3か月でマスターする江戸時代』にも触れて「しかして忠臣蔵の実態は?」てなことを書いたりしましたですが、歴史の認識を昔々に学校で習ったままの…
さてと、マリンゲート塩釜から丸文松島汽船の観光船に乗り込んで、松島湾を遊覧しながら松島海岸を目指すという段取りです。鹽竈神社などを巡ったのちに船で松島に向か…
動画配信サービスで何かしらの映画を見ると、「これもどう?あれもどう?」と同傾向の映画がオススメされてしまったり。結果、次から次へと…てなことになりかねないとこ…
マレーシアにたどり着いたものの腰痛に苛まれたクアラルンプール停滞の後、些かの小康を得てマラッカ観光に及び、クアラルンプールに戻った翌々日にはもう帰国ということ…
さてと、仙石線沿線をうろちょろしてきた旅も最終日となりました。東北本線よりも海沿いを走る路線なだけに海に近いところにいたわりにはあまり海の話になりませんでした…
寒さの残る日が続いて、ようやっと暖かくなるのであるか…と思えば、暖かさを通り越して暑さの日々がやってきてしまい…といった印象のあった一日、東京・初台のオペラシ…
Google mapから遠慮がちに借りてきたものですから、小さ過ぎて見づらいとは思いますが…。 マラッカの地図の部分でして、中央上にあるのが丘の上にあるセン…
坂上田村麻呂が征夷大将軍として蝦夷(えみし)討伐に当たり、陸奥国国府多賀城、さらにその先の地まで出張っていっていた延暦二十年(801年)頃、駿河国ではこれと全…
…ということで多賀城市の資料館やら史跡やらを巡ってきたわけですが、歩き出したのはJR仙石線の多賀城駅であるも、最後に立ち寄った国特別史跡・多賀城跡の最寄り駅は…
しばしマラッカ川のリバー・クルーズを楽しんだのち、あとはちらほら観光スポットの取りこぼしを覗いて、クアラルンプールに戻るてなことで、少々巻き気味に。とりあえず…
『なぜ鏡は左右だけ反転させるのか』と考えるのはなぜであるか…ということ
しばらく前に新聞書評だかで見かけたタイトルだったものですから、近くの図書館で借りてみたというのが『なぜ鏡は左右だけ反転させるのか』でありました。 「なぜ左右…
小高い丘の上に立つ国宝・多賀城碑のところまでたどり着けば、すでに国特別史跡・多賀城跡を一望できるわけですが、ちとそのことは後回し、小出しにしてしまいましたなあ…
さて、一夜明けてマラッカの二日目。実にいいお天気でありました。ということは暑くなること必定ですので、涼やかにマラッカ川のリバークルーズへと繰り出すことにいたし…
物事に始まりがあれば終わりがあるは世の習いながら…ということ
両親のところへ向かう道すがら、ちと「オルガンプロムナードコンサート」を聴きにサントリーホールに立ち寄ったのでありました。 「いざ共に讃えん、大いなる響き」を…
JR東北本線・国府多賀城駅近くの館前遺跡から、案内の道標に従ってしばし歩いてまいりますと、広々した芝地(水辺部分はあやめ園になるらしい)の向こうに、大きな瓦葺…
石和温泉では宿の滞在可能時間をほぼほぼいっぱいに使って、しっかりと温まってきたわけですが、前日に立ち寄った山梨市の清白寺では早すぎる梅見となってしまったので、…
夕刻に大雨のシャワーを浴びてしまったマラッカですけれど、そこはそれ、スコールですのでね、ほどなくして何事も無かったように天気は回復していくわけですなあ。折しも…
東北地方の歴史を広く扱う東北歴史博物館の常設展示では、歴史を辿って行きつく先にかような、昭和世代には懐かしい光景が再現されたりもしていたわけですが、こうした…
なまじ梅見の期待を抱いていましたので、「まだか…」の思いの募った山梨の清白寺。残念さのあまりうっかり書き忘れたことを補足しておきませんと、国宝の寺に失礼かと思…
一日お休みを頂戴して温泉につかってまいりました。日頃、自宅の風呂で「ああ、あったかい!」などと思ったりするところながら、やはり温泉のお湯はまろやかといいますか…
朝早めにクアラルンプールから移動してマラッカをあちこち歩いて廻りましたですが、この日最後の立ち寄りポイントへ。休館日の関係から、どうしてもこの日に覗いておかね…
宮城県立東北歴史博物館を訪ねて「多賀城1300年」の特別展を見てきたというお話の続き。くどいですが、同展の会期は2024年12月15日で終了してますので、為念…
先月のEテレ『100分de名著』を見終えてから、あれこれと思い巡らしに浸っておりまして。取り上げられていたのはデュルケームの『社会分業論』でありました。 話…
マラッカ市街の中心部、てっぺんにフランシスコ・ザビエルゆかりのセントポール教会跡のある丘を反対側に下っていきます。ちなみに、ここまで単に丘、丘と申したですが…
奥州宮城仙石線沿線紀行 特別展「多賀城1300年」@東北歴史博物館編
多賀城。神亀元年(724年)創建と伝わるところから、2024年で創建1300年を迎えたことで、東北歴史博物館では特別展『多賀城1300年』が開催されたのですな…
このところぽつりぽつりと放送されているNHK『カラーでよみがえる映像の世紀』を見ていたりするものですから、期せずして第二次世界大戦の頃を振り返ることにもなって…
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ちょいと前に放送されたEテレ『ドキュランドへようこそ』を(録画で)見ていて、始まりのところはちとしみじみと…。「人並みの幸せを手にしたはずの52歳。しかし2人…
この間覗いた信託博物館でもって、近隣ミュージアムの案内のひとつとして見かけたのが「金融ミュージアムOtemachi」のリーフレットでして。信託博物館が三菱UF…
1937年の古い映画ながら、音楽映画としては夙に知られた『オーケストラの少女』。中学生の頃からいつかは見るだろうと思ってはいたものの、今のようなVODなど無い…
先日に訪ねた「市谷の杜 本と活字館」は大日本印刷の企業ミュージアムであったわけですが、同社がらみの公益社団法人DNP文化振興財団ではグラフィックデザインの専門…
続くときには続くもので、ここ数日でTOPPANホールとミューザ川崎と、ランチタイムコンサートに出かけましたけれど、今度は東京オペラシティコンサートホールの「ヴ…
ちょいと前に近隣図書館の新着図書コーナーで『ビジュアル版 一冊でつかむ 古代史と豪族』という本を見かけて読んだわけですが、これを返しに行ってみますと、同じコー…
昨日は退院する父親を迎えにいったわけですが、顔を合わせて開口一番、「よっ!」と元気なご挨拶。いやはや、この間の救急車騒ぎはなんであったのか?という気にもなりま…
東京駅前の丸の内の一角に日本工業倶楽部会館というレトロな外観を残したビルが建っておりますな。1920年(大正9年)に竣工した会館は「実業家の親睦を目的とした社…
トッパンホールに出かけたなればやっぱり立ち寄ってしまう印刷博物館…といっても、今回はちとケツカッチンだったもので博物館本体の展示には立ち入れず、無料の併設施設…
かなり前にはなりますけれど、『伝説の企業家~アメリカをつくった男たち』というアメリカのドラマを「ヒストリーチャンネル」で見ましたけれど、「これも同趣向であるか…
…バッハと言えば古臭く、また有名曲である「主よ、人の望みの喜びよ」などと言われた日には些か手垢が…などと思ってしまうものの、伴奏音型でこれだけ聴かせる曲も珍し…
ちょいと前に東京の下町方面へ出かけたついでで、小さなスポットに立ち寄ることに。場所はJR総武線の錦糸町駅から歩いて少々、錦糸公園の中にある墨田区立総合体育館で…
先日読んだ吉村昭の小説『夜明けの雷鳴』では、主人公の医師・高松凌雲らを随行に、将軍の名代として徳川昭武が出向いたパリ万博(1867年)のようすを紹介しておりま…
先ごろ訪ねた「JICA地球ひろば」の展示では世界に現前する課題としてさまざまな項目が挙がっていたわけですけれど、その中で「食」の問題はヨソサマの問題とばかり行…
近隣公民館の催しとして開催された「多文化共生講座」を覗いてきたのでありますよ。取り上げられていたのはグリーンランドでして、彼の地を舞台とする映画の上映とグリー…
先日訪ねた「三鷹市吉村昭書斎」では、展示の年表から吉村が学生時代に重篤な肺病によって肋骨5本を切除するような大手術を受けた…てなことを知るところとなりましたで…
先ごろ都心に出たついでに立ち寄ったと申しました大日本印刷の企業ミュージアム「市谷の杜 本と活字館」ですが、そのほんの近所に思いがけず「こんな施設もあったのであ…
先日に映画『ヴァイキング』がらみにでスウェーデンにあるガムラ・ウプサラの古代墓が日本の古墳を見て回るきっかけになった…てなことを思い返したわけですが、そんなと…
“銀板写真”を発明した19世紀の発明家の名を冠し…Amazon Prime Videoのホームで膨大に紹介される映画タイトルの数々をぼんやり眺めておりましたと…
朝は伏見稲荷大社の稲荷山をひと巡り、その後踵を返して淀川三川合流域を歩き廻ってさらに石清水八幡宮の山登りをして…と、伏見を間に挟んで京阪電車でもって右往左往し…
久しぶりにくくっと惹かれるものを感じて、府中市美術館に出かけて来たのでありますよ。開催中の展覧会は「Beautiful Japan 吉田初三郎の世界」というも…
石清水八幡宮のある男山からの下山に際して、参道ケーブルの山上駅があまりにひっそり閑していたたまれず、取り敢えず乗ってみるかと思ったお話の続きでありますよ。がら…
さても穏やかな心持ちで石清水八幡宮に参拝を終えましたのち、今度は山下りということになりますですが、ちとその前に御本社の裏の方に展望台があるということですので、…
読響演奏会@東京芸術劇場を聴いてきたのでありまして。この日の演奏会のことを話題にするならば、まずは角野隼斗の登場を挙げるべきなのでしょうなあ。TVなどでも露出…
さて、京都府八幡市にあります石清水八幡宮に来て、参道(表参道をと思っていましたら、いつしか中参道とやらに紛れ込んでおりましたが…)を登り詰め、男山の山上にある…
さて、京都(の外れ)の石清水八幡宮に赴いて、先に伏見稲荷大社で稲荷山をひと巡りしたことでもあり、いささかのこだわりを持って参拝には表参道を登り詰めてと考えてい…
京都・八幡市の上津屋流れ橋には、たまたまタイミングよく渡れるようになったところで訪ねることができたわけですが、これも何かの縁でしょうから、やっぱり石清水八幡宮…
ひと頃は音楽ジャンルのひとつに間違いなく「映画音楽」というのがありましたですなあ。昔はよく聴いていたラジオのFM放送でも「今日は、映画音楽の特集です」てな番組…
桂川、宇治川、木津川の三川合流域にある淀川河川公園背割堤地区をぶらりとして、一旦は京阪電車の石清水八幡宮駅に戻ってまいりました。すでに昼飯どきには些か遅れを…
…ということで、京都府八幡市にあります「淀川三川郷流域さくらであい館」の展望塔に上り、木津川と宇治川の間に延びる背割堤を眺めやって、この突先まで行けるだろうか…
いささか毒気(伏見稲荷大社の混雑具合)に当てられ、這う這うの体で逃げ出したわけですが、京阪電車に乗って移動した先は伏見を通り越して京都府の外れ、八幡市でありま…
こんなに来る人がいるのであるか…と驚かされた伏見稲荷大社でしたけれど(といって、訪ねた中の一人ということにはなりますが)、そこではおそらくおみくじを引いて帰っ…
京都・伏見にやってきたのなら…と、ついうっかり足を向けてしまった伏見稲荷大社。早めに出向いたものの、徐々にぞわぞわとしてくる境内のようすにインバウンドを目の当…
京都・伏見を流れる東高瀬川を眺めつつ、今回は京都の町なかには近寄らない…、往路の京都駅近辺のようすを見ただけでも混雑必至であるからと思っていたわけですが、確か…
信州の入笠山で山歩きをしてきたお話が長くなってしまってますが、最後の最後にすずらん以外の花のお話を…といって、やおら花ではないことに触れることに。何せ入笠山の…
さてとお話は、京都・伏見の十石舟遊覧で戻り舟を待つ間に三栖閘門資料館を覗いた…ということの続きです。資料館や周辺を見て回って、あっと言う間に戻り舟が迎えにやっ…
信州・富士見町の入笠山は花の宝庫であるということで、ゴンドラリフトに揺られてたどり着いた山頂駅からしばし山道を歩いてきたところからお話の続きということで。 …
京都・伏見の三栖閘門から今の宇治川の流れを見下ろしたところで、改めて三栖閘門資料館で見聞したところを振り返っておくことに。 三栖閘門自体は昭和初期の土木遺産…
ふと思い立って信州・富士見町の入笠山に行ってきたのでありますよ。6月に入った時節柄、「入笠山ではすずらんが…」と思い至った次第。頂上直下までゴンドラリフトを運…