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きくちゃん
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東村山市
出身
小金井市
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2013/04/27

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  • ペロー童話集

    この本は、花巻の林風舎で買い求めたものです。林風舎は、宮沢賢治の親戚の方が営まれているお店で駅のすぐ近くにあります。私も行きました。一階は土産物中心で、絵葉書や衣類や複製原稿やしおりや工芸品などが販売されています。私は絵葉書と「デクノボーこけし」を買いました。そのとき店員さんと少し雑談しました。二階がカフェで、ちょうどピアノの生演奏もしているのでぜひどうぞと言われ、二階へ。賢治の肖像画の近くで、ピアノの演奏に体を酔わせながら、ロールケーキとコーヒーをいただく、という貴重な時間を過ごしました。会計後、書籍もあったので見ました。宮沢賢治の記念館と似たような並びでしたが、この「ペロー童話集」は記念館にはなく、目が留まりました。で買うとき、店員さんに聞いてみました。「なんでこの本が置いてあるのですか?」と。「天沢...ペロー童話集

  • あやとりの記

    この本は、昨年熊本に行ったとき買い求めたものです。この本の中身をどう伝えたらいいのか、しばし想いに耽りました。適当な言葉を私は持っていないというか、どう言っても嘘になりそうだ、というか。なので著者の「あとがき」から引用します。「九州の南の方を舞台としていますが、高速道路に副(そ)う情けない都市のあそこここにも立って、彼岸(むこう)をみつめ、”時間よ戻れ”と呪文を唱えたのです。どこもかしこもコンクリートで塗り固めた、近代建築の間や、谷間の跡などから、昔の時間が美しい水のように流れて来て、あのひとたちの世界が、現代の景色を透けさせながらあらわれました」物語の中で視点となっている「みっちん」は、5〜6歳の女の子でしょうか。著者の姿と思われます。みっちんの祖母と思われる「おもかさま」は、目が見えず、魂が遠くに行っ...あやとりの記

  • 宮沢賢治のこと

    私が花巻に行きたかったのは、そこが宮沢賢治の故郷だからでした。大宮から東北新幹線に乗って、よく降りる仙台でもなく一関でもなく、新花巻まで北上して初めて下車。胸がどきどきしていました。改札口を出ると、左に売店、右に食堂。右奥にコインロッカーとお手洗い。正面奥に観光案内所と、大谷翔平選手をはじめとした花巻ゆかりの野球選手たちのグローブやスパイク、ユニフォームなどの展示コーナーがありました。ロッカーに荷物を預け、まずは野球選手たちの備品を眺める。大谷選手のスパイクのデカさに驚きました。で、観光案内所で、宮沢賢治の記念館に行きたいのですが、と相談すると、係の人は親切に地図とバス・電車の時刻表を手渡し教えてくれました。記念館にはバスで行けるのですが、本数は少ない。ちょうどいいバスがなかったので帽子を被り、歩いていく...宮沢賢治のこと

  • イーハトーブ花巻ハーフマラソン大会

    4月28日の日曜日、岩手県の花巻を走りました。初参加です。ツーショットしてもらったのは、地元花巻の「フラワーロール」ちゃん。高校生たちでしょうか。スマホ持って近づいたら「撮ります?」と声をかけていただき、「お願いします!」と。ちなみに参加賞のTシャツにもフラワーロールちゃんは描かれており、レース後に着て町を歩くほど気に入ってしまいました。全国のマラソン大会のエントリー情報をいつもチェックしているのですが、この大会を見たとき、胸が高鳴りました。心は「出たい」と言っていたし、足は「走りたい」と訴えてもいましたので、すぐエントリーしていました。花巻でマラソン大会が行われていることも知りませんでした。今年で12回目です。花巻に引かれたのは、もちろん宮沢賢治の故郷だからです。賢治のことは、後で書きます。当日は晴れ。...イーハトーブ花巻ハーフマラソン大会

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