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北茨城 勿来周辺の生き物 http://kitaibaraki987.blog.fc2.com/

植物・昆虫・野鳥の観察から分かった多様性と生きる工夫を伝えたい。出会いから生まれた感動の記録です。

ブログ同様,同名のホームヘージもご覧下さい。 http://itotonbosan.web.fc2.com/ 植物図鑑には奇麗な写真が沢山あります。 蛾の図鑑には多様性に富んだ蛾が掲載されています。

itotonbosan
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2013/04/22

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  • カキバトモエ

    2024年2月28日(水)3479 カキバトモエ(ヤガ科トモエガ亜科) 撮影日2013/07/04撮影場所勿来の関 ①表は地味だが,大きなカキバトモエ写真の様な地味だけれども,大きな蛾が止まっていました。トモエガ亜科の仲間ですが巴紋がありません。家までビニル袋に入れて持ち帰りました。飛んで行かないように窓は全て閉めてから袋の中から出しました。すると,窓に向かって飛んで行き止まりました。裏側の紅色を撮影したくて窓の外か...

  • サラサエダシャク

    2024年2月27日(火)3478 サラサエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科) 撮影日2024/02/27撮影場所勿来の関 ① チヨウのように翅を閉じて止まるのが普通なサラサエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)蛾では珍しく翅を立てて静止する蛾です。まるでチョウの様な蛾です。この蛾と有った初めの頃は,いつか開いて止まっていたらいたら必ず撮影しようと思っていました。でもなかなかその機会は訪れませんでした。ある日の真夜中...

  • ウストビイラガ

    2024年2月26日(月)3477 ウストビイラガ(イラガ科) 撮影日2023/06/13撮影場所勿来の関 ①ウストビイラガ(イラガ科)青矢印は腹端,桃矢印は内横線,黄矢印は外横線を指しています。内横線は濃くてはっきりしていますが,外横線は不明瞭です。腹端が外縁から飛び出していればシャチホコガ科ですが,本種は前翅前縁から飛び出しているのでイラガ科の仲間です。胸部脇に小白点が1つあり,目立ちます。この写真は腹部が斜めにな...

  • マエチャオオハビロキバガ

    2024年2月25日(日)3476 マエチャオオハビロキバガ(ヒゲナガキバガ科ハビロキバガ亜科) 撮影日2024/06/07撮影場所勿来の関 ①マエチャオオハビロキバガ(ヒゲナガキバガ科ハビロキバガ亜科)桃矢印は前翅前縁,黄矢印はキバを指しています。この蛾を上の方から見ると細長い蛾です。更に頭部を見ると後方へ反り返り先端が尖ったキバがあります。このキバがあるので本種はキバガ科の仲間と分かります。ところが,キバガ科までは...

  • ツマトビキエダシャク

    2024年2月24日(金)3475 ツマトビキエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科) 撮影日2024/06/21撮影場所勿来の関 ①ツマトビキエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)この写真の様に前翅を大きく開き後翅がよく見えている様に止まる蛾はシャクガ科エダシャク亜科に多く見られます。赤矢印は内横線,青矢印は外横線,桃矢印は前翅外縁沿いの茶褐色帯を指しています。内横線も外横線も線状でなく点列になっています。それらの間に...

  • オビカレハ

    2024年2月23日(金)3474 オビカレハ(カレハガ科) 撮影日2024/06/20撮影場所勿来の関 ①オビカレハ(カレハガ科)青矢印は選手からはみ出した後翅を指しています。こんな性質を示すのはカレハガ科に多く見られます。こぢんまりとしていまが,割としっかりした触角を目立つように左右に伸ばします。二本の横線で囲んだ形を帯に見立ててオビカレハと名付けたのでしょう。幼虫はサクラ類・ウメ・モモ・リンゴ,クヌギ等の葉を食べ...

  • ホシスジトガリナミシャク

    2024年2月22日(木)3474 ホシスジトガリナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科) 撮影日2024/06/19撮影場所勿来の関 ①ホシスジトガリナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)青矢印は内横線,黄緑矢印は外横線を指しています。本種に雰囲気が似ているホソバトガリナミシャクと危うく間違うところでした。一見したところ,ナミシャク亜科には見えない所がありますが,外横線の中頃から前縁の方へ「U字形」がぶら下がっているの...

  • シロオビクロナミシャク

    2024年2月21日(水)3473 シロオビクロナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科) 撮影日2024/06/02撮影場所勿来の関 ①シロオビクロナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)道路に沿って歩いていると木の柵に白線がある黒い蛾が止まっています。逃げられないようにそっと近付きました。写真をよく見て何の仲間考えました。しかし,いくらよく見ても分かりません。そこでネットで検索することにしました。それぞれの科が表の様に並...

  • キシャチホコ

    2024年2月20日(火)3472 ウスキシャチホコ(シャチホコガ科) 撮影日2024/05/11,05/20撮影場所勿来の関 ①ウスキシャチホコ腹端が出ているので♂です。(シャチホコガ科)左右の翅を合わせるように立てて止まっています。赤矢印は腹端,実矢印は胸部背にある毛を指しています。腹端が外縁から飛び出しているので,シャチホコガ科と分かります。本種にはキシャチホコという似た種類の蛾が居るので注意が必要です。でも安心です。...

  • ナミハンミョウ

    2024年2月19日(月)3471 ナミハンミョウ(ハンミョウ科)撮影日2023/07/01撮影場所勿来の関 ①ナミハンミョウ(ハンミョウ科)灯火近くの棚を見るととても美しい昆虫が居ました。赤・青・緑・白・黄のカラフルな甲虫です。タマムシと並んで三大美甲虫の一つですが,もう一種類は分かりません。昔から,タマムシが好まれるのは死んでも色が変わらないからです。それに比べてナミハンミョウは変わってしまうそうです。ナミハンミョ...

  • アオバシャチホコ

    2024年2月18日(日)3471 アオバシャチホコ(シャチホコガ科) 撮影日2023/0.67/12撮影場所勿来の関 ①アオバシャチホコ(シャチホコガ科)黒ずんだ地色に金粉を振りかけたような色をしているので緑を帯びて見えます。それで,名前に「アオバ」と入れたのでしょう。普通シャチホコガ科なら外縁からはみ出していますが写真の蛾はそれが見られないため同定で迷いました。しかし,毛深い足が見られるので,シャチホコガ科だろうと予...

  • クロクモエダシャク

    2024年2月17日(土)3470 クロクモエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)撮影日2023/07/01撮影場所勿来の関 赤矢印は内横線,緑矢印は外横線を指しています。内横線の近くの凹みに小黒点があります。薄褐色の地色に茶褐色の暗雲が立ち込んだように翅全体に広がっています。この様子をクロクモに見立てて名前を付けたのでしょう。特に後翅には黒ずんださざ波模様が見られます。更に,後翅外縁に鋸状のぎざぎざが見られ同定に...

  • シロスジカラスヨトウ

    2024年2月16日(金)3470 シロスジカラスヨトウ(ヤガ科カラスヨトウ亜科)撮影日2014/08/06撮影場所勿来の関 ①シロスジカラスヨトウ(ヤガ科カラスヨトウ亜科)黒い地色に2本の横線が走るカラスヨトウ亜科の蛾です。しかし,よく観察すると外横線(赤矢印)の外側には黒ずんだ赤い斑模様があり,その斑模様に接するように薄い白横線点線があります。更に外縁近くには点線状の外縁線が見られます。幼虫は勿来の関で普通以上に分布...

  • コスカシバ

    2024年2月15日(木)3469 コスカシバ (スカシバガ科) 撮影日2014/09/02撮影場所勿来の関 ①コスカシバ (スカシバガ科)代わった昆虫が居ると思って近づいて見て,「ぎょっ」とし,カメラを持っていた手が縮みました。それは,スズメバチだと思ったからで,運が悪ければ死んでしまいます。それほどこのコスカシバ は似ています。天敵(恐らく鳥類だと思われますが,)から身を守るために擬態しているのです。でも,今こうして見る...

  • ウスタビガ

    2024年2月14日(木)3468 ウスタビガ(ヤママユガ科) 撮影日2011/11./23,11/27撮影場所勿来の関 ①ウスタビガ♂(ヤママユガ科)2011年頃と比べると現在は見かける機会が少なくなりました。幼虫はリンゴ、サクラ、ナシ、モモ、スモモ ムクロジ科イタヤカエデ ニレ科ケヤキ、ハルニレ カバノキ科、ヤナギ科、マンサク科等の葉を指しています。サクラ、イタヤカエデカバノキ科等は勿来の関では普通に分布しているのに不思議に思...

  • シロスジトモエ

    2024年2月14日(木)3468 シロスジトモエ(ヤガ科トモエガ亜科) 撮影日201/08/018撮影場所勿来の関 ①シロスジアツバ(ヤガ科トモエガ亜科)昨日に引き続き似たような感じの蛾ですが,こちらは内横線がありません。しかし,太い外横線が目立っています。青矢印は巴(ともえ)模様を指しています。黄色矢の印は外横線(下側の幅広い方は外横線ではありません)を指しています。幼虫はオオトモエと同じくサルトリイバラやシオデの葉を...

  • オオトモエ

    2024年2月12日(火)3467 オオトモエ(ヤガ科) 撮影日2021/08/01撮影場所勿来の関 ①オオトモエ(ヤガ科トモエガ亜科)天井近くを見上げると大きくて白い横筋が目立つ蛾が止まっているではありませんか。ほとんど見かけない蛾で珍しいので,記念写真を撮影しておこうと思いました。くっきり・すっきり撮ろうにも少し離れすぎています。そこで,デジカメで撮るには工夫が必要です。フラッシュを焚かないとぶれてしまいます。なる...

  • ムクツマキシャチホコ

    2024年2月11日(日)3467 ムクツマキシャチホコ(シャチホコガ科) 撮影日2021/7/17撮影場所勿来の関①ムクツマキシャチホコ(シャチホコガ科)写真の蛾を見て思わず嬉しくなりました。勿来の関周辺ではほとんど見かけない蛾だからです。しかもその上,水平に翅を広げず立体的に止まっていて格好よく見えるからです。赤矢印は翅頂近くの白紋を指しています。桃矢印は腹端を指しています。この腹端が外縁からはみ出しています。こ...

  • フドウドクガ

    2024年2月9日(金)3466 クロヘリキノメイガ(ノメイガ亜科) 撮影日2014/05/25撮影場所勿来の関 ①クロヘリキノメイガ(ノメイガ亜科)翅(前翅・後翅・外縁)が焦茶色なので縁黒と名付けられました。蛾を見て最初に考えることは何の仲間かということです。その仲間でも特徴を示しているものは次のものです。ツトガ科・メイガ科,シャチホコガ科,カギバガ亜科,ドクガ科等です。その他の仲間はこれといった特徴は見られません。写...

  • クロヘリキノメイガ

    2024年2月9日(金)3466 クロヘリキノメイガ(ノメイガ亜科) 撮影日2014/05/25撮影場所勿来の関 ①クロヘリキノメイガ(ノメイガ亜科)翅(前翅・後翅・外縁)が焦茶色なので縁黒と名付けられました。蛾を見て最初に考えることは何の仲間かということです。仲間でもな特徴を示しているものは次のものです。ツトガ科・メイガ科,シャチホコガ科,カギバガ亜科等です。その他の仲間はこれといった特徴は見られません。写真の蛾は触角...

  • モモブトカミキリモドキ

    2024年2月8日(木)3465 モモブトカミキリモドキ(カミキリモドキ科) 撮影日2014/05/25撮影場所勿来の関 ①モモブトカミキリモドキ(カミキリモドキ科)ハルジョオンの花に小さな昆虫が集まって食事中です。黒くて細長い昆虫を観察すると後ろ足が太いことに気が付きました。ネットで調べると足が太いのは♂だけで♀は太くならないようです。蜜や花粉を食べるようです。真ん中の大きな昆虫はヒラタアブの仲間だと思いますが,調べら...

  • トガリエダシャク

    2024年2月7日(水)3464 トガリエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科) 撮影日2014/05/25撮影場所勿来の関 ①トガリエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)ヒロバトガリエダシャク・ホソバトガリエダシャクとは名前が似ていても別種です。幼虫の食べる餌も違っています。前翅も後翅も外縁中頃が外の方へ出張りますが,特に後翅の方は出っ張り(黄矢印)が大きいです。これが,名前の謂われになったようです。幼虫は勿来の関に普通...

  • マエモンツマキリアツバ

    2024年2月6日(火)3463 マエモンツマキリアツバ(ヤガ科ツマキリアツバ亜科) 撮影日2014/06/22 撮影場所勿来の関 ①マエモンツマキリアツバ(ヤガ科ツマキリアツバ亜科)青楕円は前翅前縁の紋の様子,実矢印は前翅外縁の頂点を指しています。下唇鬚を見ると後方へ反り返っているのが分かります。この事から本種はアツバ亜科だと分かります。緑矢印が指している端を切ったような形からツマキリアツバ亜科の仲間にもちかいこと...

  • オオギンスジハマキ

    2024年2月5日(月)3462 オオギンスジハマキ(ハマキガ科) 撮影日2014/05/20 撮影場所勿来の関 ①オオギンスジハマキ(ハマキガ科)小さい蛾ですが鮮やかな橙色が目を引き付ける蛾です。前翅に見られる横筋は光の反射具合で黒く見える場合と銀色に見える場合があります。幼虫が食 べる 物はリンゴ、サクラ、ナシ、モモ、スモモ,イタヤカエデ,ケヤキ、ハルニレ,カバノキ科、ヤナギ科、マンサク科等の植物の葉です。巡り逢う機...

  • アカヒゲドクガ

    2024年2月4日(日)3461 アカヒゲドクガ(ドクガ科) 撮影日2014/05/15 撮影場所勿来の関 ①アカヒゲドクガ(ドクガ科)大きくて見事な蛾です。前方へ突き出て前足には房房と毛が生えています。外縁から腹端が覗いていますが,シャチホコガ科ではありません。シャチホコガ科にも毛深いがはいます。しかし,赤楕円紋があるので本種はアカヒゲドクガと分かります。私はこの紋を重ね紋と称して同定に役立てています。自然観察 ブロ...

  • ヒメトラガ

    2024年2月3日(土)3463 ヒメトラガ(ヤガ科) 撮影日2014/05/18 撮影場所勿来の関 ①ヒメトラガ(ヤガ科)焦茶色の前翅に薄褐色の紋が(赤矢印)が目に留まります。紋の近くには大小一つずつの白い線で囲まれた紋があります。大は(腎状紋),小は(環状紋)です。ヒメトラガの翅裏は鮮やかな黄色です。五つの黒い紋があってトラの模様を思わせます。...

  • クロスジシャチホコ

    2024年2月2日(金)3462 クロスジシャチホコ(シャチホコガ科) 撮影日2014/05/8 撮影場所勿来の関 ①クロスジシャチホコ(シャチホコガ科)緑矢印は胸部背にある突出した毛叢を指しています。触角を見ると櫛歯状になっているので♂と分かります。黄矢印は前翅前縁から少しだけ走る横筋を指しています。この黒ずんだ横筋が名前の謂われになっています。この横筋は目立っているので同定に役立っています。腹部をよく見ると外縁から...

  • サビイロクチブサガ

    2024年2月1日(木)3461 サビイロクチブサガ(クチブサガ科) 撮影日2014/05/05 撮影場所勿来の関 ①サビイロクチブサガ(クチブサガ科)昨日に引き続きほとんど知られていない蛾です。緑矢印は頭部から突き出た棒状のものを指しています。a赤矢印は小黒点を指しています。bこの小黒点の直ぐ下側には白線が横に走っています。赤茶色の翅色を錆びに見立ててサビイロと名付けたのでしょぅ。c口先の方にふさふさした毛が見られます...

  • サビイロクチブサガ

    2024年2月1日(木)3461 サビイロクチブサガ(クチブサガ科) 撮影日2014/05/05 撮影場所勿来の関 ①サビイロクチブサガ(クチブサガ科)https://blog-imgs-169.fc2.com/k/i/t/kitaibaraki987/dc050535_edited-1.jpghttps://blog-imgs-169.fc2.com/k/i/t/kitaibaraki987/dc050535_edited-1.jpg昨日に引き続きほとんど知られていない蛾です。緑矢印は頭部から突き出た棒状のものを指しています。a赤矢印は小黒点を指しています。b...

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