chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
北茨城 勿来周辺の生き物 http://kitaibaraki987.blog.fc2.com/

植物・昆虫・野鳥の観察から分かった多様性と生きる工夫を伝えたい。出会いから生まれた感動の記録です。

ブログ同様,同名のホームヘージもご覧下さい。 http://itotonbosan.web.fc2.com/ 植物図鑑には奇麗な写真が沢山あります。 蛾の図鑑には多様性に富んだ蛾が掲載されています。

itotonbosan
フォロー
住所
北茨城市
出身
未設定
ブログ村参加

2013/04/22

  • ツマグロナミシャク

    2024年6月17日(月)3560 ツマグロナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)撮影2018/05/10の関①ツマグロナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)黄緑矢印は内横線,黄矢印は外横線,桃楕円は「U字形」を指しています。外横線の外側に複数の「U字形」が見られるので本種はナミシャク亜科と分かります。楕円形のところだけで無く直ぐ近くの横線にも「U字形」蛾見られることが普通です。翅頂近くが黒いことか和名の由来になっていま...

  • フタホシコヤガ

    2024年6月16日(日)3559 フタホシコヤガ(シャクガ科スジコヤガ亜科)撮影2018/06/13の関①フタホシコヤガ(シャクガ科スジコヤガ亜科) 黄矢印は腎状紋,桃矢印は環状紋を指しています。翅を屋根形にして,これら二つの紋が有ることから本種はヤガ科と分かります。和名にはコヤガとありますが,大きさは開帳 29~31㎜なので中くらいの蛾です。和名にはフタホシとありますが,どの部分を指しているのか見当がつきません。幼虫は...

  • ソトシロオビエダシャク

    2024年6月15日(土)3559 ソトシロオビエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)撮影2018/06/13の関①ソトシロオビエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)黄緑色矢印は内横線,桃矢印は外横線(点列状),黄矢印は亜外縁線を指しています。後翅の紋様がよく見えるほど前翅を開いていて止まっています。こんな止まり方をするのはシャクガ科エダシャク亜科の蛾です。黄矢印が指している横線が外横線に見えますが,矢印が指している辺...

  • エグリノメイガ

    2024年6月14日(金)3558 エグリノメイガ(ツトガ科ノメイガ亜科)撮影2018/06/18の関①エグリノメイガ(ツトガ科ノメイガ亜科)黄緑色矢印は触角,青矢印は外縁の凹みを指しています。触角を背負っているのでツトガ科・メイガ科の仲間と分かります。その中で黄褐色や灰褐色の色彩蛾はツトガ科に多く見られます。僅かですが,青矢印が指している場所に凹みが見られます。これが和名エグリノメイガの謂われになっています。幼虫は...

  • アカモクメヨトウ

    2024年6月13日(木)3557 アカモクメヨトウ(ヤガ科ヨトウガ亜科)撮影18//06/21勿来の関①アカモクメヨトウ(ヤガ科ヨトウガ亜科)黄矢印は環状紋,黄緑矢印は腎状紋を指しています。この事から本種はヤガ科ヨトウガ亜科かキリガ亜科と分かります。環状紋は名前に似合わず細長い楕円形,腎状紋の周辺には小白点が4つほどあります。幼虫はヌマガヤを食べます。にほんブログ村●2つのランキングに参加中です!! ●お時間が御座いま...

  • キボシオオメイガ

    2024年6月11日(火)3556 キボシオオメイガ(ツトガ科オオメイガ亜科)撮影2021/06/28の関①キボシオオメイガ(ツトガ科オオメイガ亜科)この写真では触角を背負っていますが,別の写真では背負っていませんでしたので全く分かりませんでした。赤矢印は触角を指しています。この事から本種はツトガ科・メイガ科と分かります。白地に黄褐色筋模様を持つのはツトガ科に多く見られます。黄色い筋が幾つか横に走っていますが,大小ひ...

  • フタスジエグリアツバ

    2024年6月⒏日(土)3555 フタスジエグリアツバ(ヤガ科カギアツバ亜科)撮影2018/06/16の関①フタスジエグリアツバ(ヤガ科カギアツバ亜科)赤矢印は直角に曲がった上向きの下唇鬚(かしんひげ)を指しています。もっと後方へ反り返っていればクルマアツバ亜科にはいりまが,この程度ですとクルマアツバ亜科には入りません。前翅には赤味を帯びた二筋の横線が走っていて目を引きますが,これが和名フタスジの由来です。本種は腹端が反...

  • サッポロチャイロヨトウ

    2024年6月9日(日)3556 サッポロチャイロヨトウ(ヤガ科キリガ亜科)撮影2019/05/24の関①サッポロチャイロヨトウ(ヤガ科キリガ亜科)黄緑矢印は腎状紋,,赤矢印は外横線,黄矢印は環状紋,桃矢印は内横線を指しています。腎状紋や環状紋が見られるので本種はヨトウガ亜科かキリガ亜科の仲間と分かります。本種は個体差が大きく同定で迷ってしまいますが,外横線の鋸歯状に尖る所が目立つことや水平に走る外横線などが特徴です...

  • キオビゴマダラエダシャク

    2024年6月⒏日(土)3555 キオビゴマダラエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)撮影2018/06/16の関①キオビゴマダラエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)黄緑色矢印は外横線を指しています。丁度それと重なるように橙黄色の帯が重なっています。前翅を大きく開き後翅の紋様がよく見えています。この様な止まり方をするのはシャクガ科エダシャク亜科の仲間に多く見られます。白地に黒くて丸い斑点が散らばっていますが,これをご...

  • ウストビイラガ

    2024年6月7日(金)3554 ウストビイラガ(イラガ科)撮影2018/06/18の関①ウストビイラガ(イラガ科)前翅を壁に対してほぼ直角に立て翅を平行にして後縁から腹部を突き出して壁に止まっています。この様な変わった止まり方をする仲間はイラガ科に多いです。腹部を外縁からはみ出させるのはシャチホコガ科ですが後縁から上方へ出すのはイラガ科です。前翅には二本の横線があります。幼虫はヤマモミジ,アワブキ,フサザクラ,コナ...

  • ウストビイラガ

    2024年6月7日(金)3554 ウストビイラガ(イラガ科)撮影2018/06/18の関①ウストビイラガ(イラガ科)前翅を壁に対してほぼ直角に立て翅を平行にして後縁から腹部を突き出して壁に止まっています。この様な変わった止まり方をする仲間はイラガ科に多いです。腹部を外縁からはみ出させるのはシャチホコガ科ですが後縁から上方へ出すのはイラガ科です。前翅には二本の横線があります。幼虫はヤマモミジ,アワブキ,フサザクラ,コナ...

  • ウスイロオオエダシャク

    2024年5月5日(水)3552 ウスイロオオエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)撮影2018/06/17場所勿来の関①ウスイロオオエダシャク♂(シャクガ科エダシャク亜科)開帳がオス49~60㎜ メス70㎜の大きい蛾です。大きな特徴は♂と♀では紋様が違うことです。赤矢印と桃矢印が指している場所に色彩の違いが出ます。♀はそこの部分が赤褐色で♂は灰褐色です。黄緑色矢印は亜外縁線を指していますが,両者とも白を帯びた横線です。幼虫はマ...

  • カシワキボシキリガ

    2024年6月4日(火)3551 カシワキボシキリガ(ヤガ科キリガ亜科)撮影2018/06/16場所勿来の関①カシワキボシキリガ(ヤガ科キリガ亜科)赤矢印は腎状紋,黄矢印は環状紋,桃矢印は外横線を指しています。これら二つの紋が有ることから本種はヨトウガ亜科かキリガ亜科と分かります。本種はあまり見かけない蛾です。数が少ないのは産卵数と餌の量が関係していると思われますが,幼虫はカシワ、クヌギの葉を食べるからだと思われます...

  • シロヒトリ

    2024年5月30日(木)3550 シロヒトリ(ヒトリガ科ヒトリガ亜科)撮影2017/09/04場所勿来の関①シロヒトリ(ヒトリガ科ヒトリガ亜科)壁に止まっている本種にカメラを近づけるとバタッと下に落ちて動かなくなりました。下手に動くと却って天敵に襲われ命取りになります。擬死した状態でいた方が天敵に襲われず生き延びられるからです。本種をよく見ると腹部や足の腿節に赤い斑紋が見られます。本種にはよく似た種が居るので注意が...

  • ナシケンモン

    2024年5月31日(金)3551 ナシケンモン(ヤガ科ケンモンヤガ亜科)撮影2017/09/01場所勿来の関①ナシケンモン(ヤガ科)黄矢印は環状紋,赤矢印は腎状紋を指しています。これら二つの紋から本種はヤガ科と分かります。腹部ほぼ中央にある「V」字状白紋が同定ポイントになっています。幼虫はナシ、サクラ、スモモ,アブラナ,マメ科、サクラタデ、ボントクテダ、イヌタデ、ギシギシ,ポプラ,タチアオイ,ヨモギ,ショウブ等の葉を...

  • クロスジキノメイガ

    2024年5月30日(木)3550 クロスジキノメイガ(ツトガ科ノメイガ亜科)撮影2017/09/04場所勿来の関①クロスジキノメイガ(ツトガ科ノメイガ亜科)長い触角を背負って止まっています。この事から本種はツトガ科・メイガ科と分かります。大きさは開帳 が26~32㎜と小さいですが大変鮮やかな蛾で目を引き付けます。それは黄色の地に黒い筋が走って明度差が大きいからです。幼虫はキブシ,ヤマボウシ,ミツバウツギの葉を食べます。に...

  • テンモンシマコヤガ

    2024年5月29日(水)3549 テンモンシマコヤガ(ヤガ科カギアツバ亜科)撮影2017/18/17場所勿来の関①テンモンシマコヤガ(ヤガ科カギアツバ亜科)黄緑矢印は内横線,青矢印は外横線,桃楕円形は小黒点が集まった紋を示しています。内横線は不明瞭ですが外横線は明瞭です。橙褐色の頭部に目が留まります。私は本種を天文縞小ヤガと解釈していました。ところが,天文とはそうではなく桃楕円内にある小黒点を指しているのです。幼虫...

  • アトグロアミメエダシャク

    2024年5月28日(火)3549 アトグロアミメエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)撮影2017/18/16場所勿来の関①アトグロアミメエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)後翅がよく見えるほど前翅を大きく平たく開いています。この事から本種はシャクガ科エダシャク亜科と分かります。アトグロの名は主に後翅外縁に斑紋が広がっているからです。薄褐色の地色に濃褐色の筋が走っていて涼しげな模様が綺麗です。幼虫が何を食べるかは...

  • ギンシャチホコ

    2024年5月27日(月)3548 ギンシャチホコ(シャチホコガ科)撮影2018/07/18場所勿来の関①ギンシャチホコ(シャチホコガ科)赤矢印は腹端,緑矢印は胸部脇側壁を指しています。腹端が外縁からはみ出しているのでシャチホコガ科の仲間と分かります。本種は胸部脇が前方にも側方にも上方にも発達しています。この点が最大の特徴です。幼虫が普通に分布しているコナラを食べているにも関わらずあまり観察できないのは恐らく幼虫の生...

  • カクモンキシタバ

    2024年5月26日(日)3547 カクモンキシタバ(ヤガ科シタバガ亜科)>撮影2013/06/30場所勿来の関①カクモンキシタバ(ヤガ科シタバガ亜科)変わった名が付いていますが,黒褐色が形作る紋様が直角に近い角度で曲がっているからだろうと思っています。キシタバとは後翅に黄色の紋が見られるからです。青矢印は内横線緑,緑矢印は亜外縁線を指しています。この横線は,激しく鋸歯状になっていて先端が尖っています。しかし,この写真...

  • カバイロキバガ

    2024年5月25日(金)3546 カバイロキバガ(キバガ科フサキバガ亜科)撮影2013/06/04場所勿来の関①カバイロキバガ(キバガ科フサキバガ亜科)上から見たカバイロキバガ横から見たカバイロキバガ大きさは開張が17~21㎜と小さな蛾です。しかし,小さい蛾でも見るべきものは有ります。それが,赤矢印が指している後方へ反り返っている下唇鬚(かしんひげ)です。小さい蛾が何の仲間迷ったら頭部を横方向から撮影して下唇鬚の有無を確...

  • コウスチャヤガ

    2024年5月24日(木)3545 コウスチャヤガ(ヤガ科モンヤガ亜科)撮影2020/05/21場所勿来の関①ヤスジシャチホコ(シャチホコガ科)翅は濃褐色から薄褐色まであります。赤矢印は内横線,灰矢印は環状紋,青矢印は腎状紋を指しています。これら二つの紋の存在から本種はヤガ科ヨトウガ亜科かキリガ亜科かモンヤガ亜科と分かります。環状紋には接するように小黒点,腎状紋の内側には黒紋があって目に付きます。鋸歯状の内横線の内側...

  • ヤスジシャチホコ

    2024年5月23日(木)3544 ヤスジシャチホコ(シャチホコガ科)撮影2012/07/08場所勿来の関①ヤスジシャチホコ(シャチホコガ科)腹端が外縁から飛び出しています。この事から本種はシャチホコガ科と分かります。赤矢印は内横線,黄緑色矢印は中横線,黄矢印は外横線を指しています。黒を帯びた横線が沢山見られる蛾です。嘘八百,江戸八百八町という言葉があるとおり沢山という意味で使われているのが「ヤスジ」です。幼虫はハリ...

  • ヤスジシャチホコ

    ...

  • ヤスジシャチホコ

    2024年5月23日(木)3544 ヤスジシャチホコ(シャチホコガ科)撮影2012/07/08場所勿来の関①ヤスジシャチホコ(シャチホコガ科)赤矢印は内横線,黄緑色矢印は中横線,黄矢印は外横線を指しています。黒を帯びた横線が沢山見られる蛾です。嘘八百,江戸八百八町という言葉があるとおり沢山という意味で使われているのが「ヤスジ」です。幼虫はハリギリという大きい葉を付けるにほんブログ村●2つのランキングに参加中です!! ●お時...

  • クロテンシャチホコ

    2024年5月22日(水)3543 クロテンシャチホコ(シャチホコガ科)撮影2018/05/04場所勿来の関①クロテンシャチホコ(シャチホコガ科)青矢印は腹端を指しています。赤矢印は前翅前縁中央の黒点を指しています。腹端が外縁から飛び出しているのでシャチホコガ科と分かります。名前から分かるように本種には黒点が沢山並んでいます。その中でも赤矢印が指してる黒点は大きさと位置で目立っています。幼虫はコナラ、ミズナラの葉を食...

  • フタスジツヅリガ

    2024年5月21日(火)3542 フタスジツヅリガ(メイガ科ツヅリガ亜科)撮影2021/07/02/26場所勿来の関①フタスジツヅリガ(メイガ科ツヅリガ亜科)触角を背負って止まっています。こんな止まり方をするのはメイガ科・ツトガ科の蛾です。翅色が褐色で前翅前縁を止まる壁に対して直角になるようにするのはメイガ科ツヅリガ亜科の仲間です。シャクガ科のように壁に対してぴったり吸い付くように止まるのではなく箱の蓋のように厚みがあ...

  • シロスジアオヨトウ

    2024年5月19日(月)3541 シロスジアオヨトウ(ヤガ科キリガ亜科)撮影2012/05/09場所勿来の関①シロスジアオヨトウ(ヤガ科キリガ亜科)前翅にある白い筋(実際は淡く黄色を帯びています。)が非常に目立つ蛾です。この筋が太くて明るく大小二つに分かれていて目立つからです。赤矢印は腎状紋,緑矢印は環状紋を指しています。これら二つの紋が有ることから本種はヤガ科ヨトウガ亜科かキリガ亜科だと分かります。幼虫はイヌタデ、...

  • シロスジアオヨトウ

    2024年5月19日(月)3541 シロスジアオヨトウ(ヤガ科キリガ亜科)撮影2012/05/09場所勿来の関①シロスジアオヨトウ(ヤガ科キリガ亜科)前翅にある白い筋(実際は淡く黄色を帯びています。)が非常に目立つ蛾です。この筋が太くて明るく大小二つに分かれていて目立つからです。赤矢印は腎状紋,緑矢印は環状紋を指しています。これら二つの紋が有ることから本種はヤガ科ヨトウガ亜科かキリガ亜科だと分かります。幼虫はイヌタデ、...

  • イネキンウワバ

    2024年5月18日(土)3540 イネキンウワバ(ヤガ科キンウワバ亜科)撮影2014/07/23場所勿来の関①イネキンウワバ(ヤガ科キンウワバ亜科)明るい色彩の蛾です。白を帯びた四角形が並んで編み目のような模様が綺麗です。緑矢印は胸部背から逆立っている毛を指しています。この逆立つ毛が目を引きますが,これを上に方へ伸びた翅と見立てて「ウワバ」と名付けたのでしょう。ウワバと名付けられている種は20種以上存在します。つま...

  • ツマキリアツバ亜科

    2024年5月14日(木)3539 マエモンツマキリアツバ(ヤガ科ツマキリアツバ亜科)撮影2014/06/22場所勿来の関①マエモンツマキリアツバ(ヤガ科ツマキリアツバ亜科)たいへん色彩豊かで目を引く蛾です。前縁中央寄りに白三角紋,すぐ外側に赤茶色紋があり,色の対比が鮮やかです。青矢印は下唇鬚(かしんひげ)を指しています。これが後方へ反り返って突き出ていることからヤガ科アツバ亜科の仲間と分かりますます。更に緑矢印に目を...

  • ナミスジシロエダシャク

    2024年5月15日(水)3536 ナミスジシロエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)撮影2014/06/21場所勿来の関 ①ナミスジシロエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)不明瞭な「n」字形を並べたような横線が3本白地に並んでいます。前翅後翅共に外側の横線は特に不明瞭です。横線が波のように見えるのでナミスジシロエダシャクと名付けられたのでしょう頭部は橙色です。各翅に一つずつ小黒点が見られます。幼虫はヤブツバキ...

  • アシブトクチバ

    2024年5月14日(火)3536 アシブトクチバ(ヤガ科シタバガ亜科)撮影2011/07/05場所勿来の関 ①アシブトクチバ(ヤガ科シタバガ亜科)翅頂付近を見ると外縁が捲れ上がっているように見えます。まるで枯葉がカールしているようなムラサキシャチホコの様です。でも,何故か光の当たり具合でめくれているように見えないことがあるので不思議に思われます。幼虫の餌を調べるとザクロ、サルスベリであり,人間が植えた園芸植物...

  • キササゲノメイガ

    2024年5月13日(月)3535 キササゲノメイガ(ツトガ科ノメイガ亜科)撮影2011/06/07場所勿来の関①キササゲノメイガ(ツトガ科ノメイガ亜科)網の目状の模様が美しい蛾です。触角を背負って止まっていることから本種はツトガ科・メイガ科と分かります。さらに色彩が褐色・薄褐色なのでツトガ科と推測できます。赤矢印は触角を指しています。触角を背負って止まっていることから本種はツトガ科・メイガ科と分かります。更に,色彩...

  • マルモンシロガ

    2024年5月12日(日)3535 マルモンシロガ(ヤガ科アオイガ亜科)撮影2011/08/10場所勿来の関 ①ギンモンシャチホコ(ヤガ科アオイガ亜科)本種は勿来の関周辺ではほとんど見られない珍しい蛾です。というのは本種の幼虫が餌としている植物が分布していないからです。クルミ科(オニグルミ、サワグルミ)は分布していないと思われますが,カバノキ科の(サワシバ、アサダ)等は分布している可能性が有ると思われます。赤矢印は...

  • コウチスズメ

    2024年5月10日(金)3534 コウチスズメ(スズメガ科)撮影2011/06/07場所勿来の関①コウチスズメ(スズメガ科)赤矢印は後翅にある紅色紋,青矢印は前翅後縁を指しています。スズメガ科の多くの蛾は前翅後縁がこの様に外側に出張っていて腹部と隙間が空いています。この事から本種はスズメガ科の仲間と分かります。桜の木が多く植えられている地域にはモモスズメが見られますが,後翅の付け根は綺麗な桃色に染まっています。それ...

  • ギンモンシャチホコ

    024年5月9日(木)3533 ギンモンシャチホコ(シャチホコガ科)撮影2012/06/18場所勿来の関 ①ギンモンシャチホコ(シャチホコガ科)桃矢印は腹端,黄矢印は銀紋を指しています。先端が二つに分かれた腹端は外縁から飛び出していますが,これは幼虫の時代に腹部に溜め込んだ養分のせいで大きくなったからです。こんな性質を持つのはシャチホコガ科の仲間です。本種は普通に見掛けるウスイロギンモンシャチホコに似ているので...

  • ウスイロカザリバ

    2024年5月8日(水)3532 ウスイロカザリバ(カザリバガ科カザリバガ亜科)撮影201907/14場所勿来の関 ①ウスイロカザリバ(カザリバガ科)赤矢印は後方へ反り返った牙,青矢印は黄色い帯を指しています。壁に止まっている小さな蛾の画像を見ると驚いてしまいます。体に似合わない大きな牙や鮮やかな黄色い紋様が見られたからです。大きな牙からキバガ科に属する蛾だと予想してしまいますが,残念ながらキバガ科では無くカザ...

  • クロミスジシロエダシャク

    2024年5月7日(火)3531 クロミスジシロエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)撮影2011/10/09場所勿来の関①クロミスジシロエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)翅頂付近の形が少し下に曲がって居てカレハガ科を予想させますが見当違いです。本種は何の仲間かぴんときませんが,前翅長が大きく開いて後翅の紋様が見えています。上のような特徴の他に際立った特徴が無いのでシャクガ科エダシャク亜科の仲間です。本種は白地に...

  • キスジハナオイアツバ

    2024年5月6日(月)3530 キスジハナオイアツバ(ヤガ科アツバ亜科)撮影2013/08/05場所勿来の関①キスジハナオイアツバ(ヤガ科アツバ亜科)ハナオイアツバより本種の方が珍しい蛾です。それは,本種の幼虫が食べる餌に関係があると思われます。というのは本種の幼虫の餌は蘚類の生葉だからです。ハナオイアツバの幼虫の餌は未だ分かってはいませんが,スギゴケ、ミズゴケなどの蘚類は勿来の関周辺には少ないからです。青矢印は下...

  • ヒメシャチホコ

    2024年5月4日(土)3530 ヒメシャチホコ(シャチホコガ科)撮影2013/0.8/25場所勿来の関①ヒメシャチホコ(シャチホコガ科)私は,この蛾を見て驚きました。それは,体に比べて腹部があまりに太くてがっちりしていたからです。(黄緑矢印)外縁からはみ出すほど腹部が発達しています。この事から本種はシャチホコガ科と分かります。更に本種は前翅の基半部分(桃矢印)が淡色になっていて同定ポイントになっています。幼虫はハギ、ハリ...

  • ホソトガリバ

    2024年5月3日(金)3529 ホソトガリバ(カギバガ科トガリバガ亜科)撮影2021/06/08場所勿来の関①ホソトガリバ(カギバガ科トガリバガ亜科)先日紹介したオオバトガリバとよく似ています。それは同じカギバガ科トガリバガ亜科に属する蛾だからです。桃矢印が指しているのは翅頂から斜上するトガリバ斜上線です。白い横線の亜外縁線に合流しています。違いは黄緑楕円内にある眼状紋(円みのある小さい円の方)が大きいので区別がつき...

  • オオバトガリバ

    2024年5月2日(木)3528 オオバトガリバ(カギバガ科トガリバガ亜科)撮影 2014/06/20場所勿来の関①オオバトガリバ(カギバガ科トガリバガ亜科)桃矢印は翅頂から斜上するトガリバガ斜上線,黄緑楕円形は腎状紋と環状紋,灰楕円形は胸部背を指しています。腎状紋と環状紋が有ってもヤガ科では有りません。それは,ガリバガ斜線があることとトガリバガ胸部背(私が勝手に命名しました。)があることで分かります。トガリバガ亜科の...

  • オオバトガリバ

    2024年5月2日(木)3528 オオバトガリバ(カギバガ科トガリバガ亜科)撮影 2014/06/20場所勿来の関①オオバトガリバ(カギバガ科トガリバガ亜科)桃矢印は翅頂から斜上するトガリバガ斜上線,黄緑楕円形は腎状紋と環状紋,灰楕円形は胸部背を指しています。腎状紋と環状紋が有ってもヤガ科では有りません。それは,ガリバガ斜線があることとトガリバガ胸部背(私が勝手に命名しました。)があることで分かります。トガリバガ亜科の...

  • シャチホコガ

    2024年5月1日(水)3527 シャチホコガ(シャチホコガ科)撮影 2011/06/29場所勿来の関①シャチホコガ(シャチホコガ科)緑矢印は腹端,赤矢印は後翅を指しています。大きな蛾で開張60㎜にも成ります。太い腹端が外縁から飛び出しているのでシャチホコガ科と分かります。シャチホコガ科やカレハガ科の多くは前翅の下から後翅がはみ出していることが多いです。そのはみ出た後翅には二本の白線があり同定に役立っています。さらに...

  • ニッコウナミシャク

    2024年4月30日(火)3526 ニッコウナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)撮影 2014/11/07場所勿来の関①ニッコウナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)緑矢印は外横線を指しています。この外横線は矢印が指している所で急に腹部の方へ曲がっていますが,「U字形」が沢山並んでいます。この事は外横線の外側でも見られます。この事から本種はシャクガ科ナミシャク亜科と分かります。幼虫は何を食べるか分かっていません。にほ...

  • コモクメヨトウ

    2024年4月28日(日)3526 コモクメヨトウ(ヤガ科キリガ亜科)撮影 2016/09/05場所勿来の関①コモクメヨトウ(ヤガ科キリガ亜科)縦筋の綺麗な蛾で,外縁からはみ出すようにでている鋸歯状のものに見とれてしまいました。私は本種をモクメヨトウと勘違いをしていました。いろいろなサイトを探してもこの写真と似たような画像は出てこなかったからです。その原因は幼虫が食べる植物にありました。モクメヨトウの幼虫はチシャ、タ...

  • マエベニノメイガ

    2024年4月27日(土)3525 マエベニノメイガ(ツトガ科ノメイガ亜科) 場所勿来の関 撮影日2014/05/06①マエベニノメイガ(ツトガ科ノメイガ亜科)明るい紅色が美しい蛾です。触角を背負って止まっています。この事から本種はツトガ科・メイガ科と分かります。a青矢印は後縁沿いに見られる黄褐色帯,緑矢印は濃紅色の横線です。本種とよく似た種にアメリカピンクノメイガが居るので注意が必要です。でも,アメリカピンクノメイガ...

  • カギバアオシャク

    2024年4月27日(土)3525 カギバアオシャク(シャクガ科アオシャク亜科)撮影2016/09/05 場所勿来の関カギバアオシャク(シャクガ科アオシャク亜科) ①カギバアオシャク(シャクガ科アオシャク亜科)赤矢印先は外横線,元は亜外縁線,青矢印は鉤状に似た翅頂を指しています。小型から中型の大きさのものが多いアオシャク亜科で中型から大型に入るので圧倒されます。ヒメカギバアオシャクに雰囲気が似ていますが,外横線の形状の違...

  • クスサン

    2024年4月26日(金)3524 クスサン(ヤママユガ科)撮影2019/09/26 場所勿来の関①クスサン(ヤママユガ科) 赤矢印は外横線を指しています。この大きな鋸歯状の横線が本種を特徴づけるものです。ヤママユガ科の蛾には前翅にも後翅にも眼状紋が有ります。本種の前翅には上下につぶれたような紋が見られます。しかし,後翅に見られないのは前翅の重みで前翅の位置が下がってしまい隠れているからです。その眼状紋を見るには翅頂付...

  • キミャクヨトウ

    2024年4月25日(木)3523 キミャクヨトウ(ヤガ科)①カワラヒワ(アトリ科) 2013/04/11撮影黄緑矢印は腎状紋,黄矢印は環状紋を指しています。これらの紋の存在から本種はヤガ科のヨトウガ亜科・キリガ亜科と分かります。これら2つの横線は「W」字状に曲がっています。桃矢印は外横線,空色矢印は内横線を指しています。筋模様が太くはっきりしているのでキスジでなくキミャクと名付けたのでしょう。幼虫はアマチャヅル、カラ...

  • カワラヒワ

    2024年4月24日(水)3522 カワラヒワ(アトリ科) ①カワラヒワ(アトリ科) 2013/04/11撮影勿来の関には野鳥が何種類か見られますが,その一つがこれです。翼の一部が鮮やかな黄(赤矢印)で写真を撮ろうとして近付くと逃げられてなかなか写せませんでした。羽ばたくと翼の黄色い部分が横に広がっていてとても綺麗に見えました。②カワラヒワ(アトリ科)の標本:茨城県立ミュージアム所蔵 撮影日2015/02/15羽ばたくと翼の中央を横に...

  • オオケンモン

    2024年4月21日(日)3521 オオケンモン(ヤガ科 ケンモンヤガ亜科) 撮影日2015/02/15①オオケンモン(ヤガ科 ケンモンヤガ亜科)この画像は茨城県立ミュージアム(博物館)所蔵のものを茨城県天心記念五浦美術館で展示したときに標本を撮影したものです。だから,私が自然の中で探して見つけたものではありません。緑矢印は前翅の付け根から走る黒い筋,赤矢印はつばがある日本刀のような筋を指しています。これらの筋を剣に見立て...

  • シンジュサン

    2024年4月20日(土)3520 シンジュサン(ヤママユガ科) 撮影日2015/02/15①シンジュサン(ヤママユガ科)この画像は茨城県立ミュージアム(博物館)所蔵のものを茨城県天心記念五浦美術館で展示したときに標本を撮影したものです。だから,私が自然の中で探して見つけたものではありません。シンジュサンに興味を持ったのはヤママユと同じくらい大きいからです。宮城県から新潟県を結ぶ線より南に分布しているようなので,可能性が...

  • オオカギバ

    2024年4月20日(土)3520 オオカギバ(カギバガ科 オオカギバガ亜科) 撮影日2015/02/15①オオカギバ(カギバガ科オオカギバガ亜科)この画像は茨城県立ミュージアム(博物館)所蔵のものを茨城県天心記念五浦美術館で展示したときに撮影したものです。だから,私が自然の中で探して見つけたものではありません。赤矢印が指している翅頂付近を見ると独特の大きな鉤状では有りませんがカギバガ科を連想させるような形状です。ただ,...

  • ムクゲコノハ

    2024年4月1.8日(木)3520 ムクゲコノハ(ヤガ科シタバガ亜科) 撮影日2015/02/15①ムクゲコノハ(ヤガ科シタバガ亜科)茨城県立ミュージアム所蔵この画像は茨城県立ミュージアム(博物館)所蔵のものを茨城県天心記念五浦美術館で展示したときに撮影したものです。だから,私が自然の中で探して見つけたものではありません。2015年2月15日前に勿来の関で偶然樹液を食べていたムクゲコノハに出合いました。そのときの後翅の紅色がと...

  • オビカレハ

    2024年4月1.7日(水)3520 オビカレハ♂(カレハガ科マツカレハ亜科) 撮影日2014/06/20①イチモンジハマキホソガ(カレハガ科マツカレハ亜科)黄褐色の地に2本の横線が有る蛾です。赤矢印が指しているのは前翅から飛び出した後翅の一部です。♂と♀では紋様に違いがあります。♀は二本の横線の間が濃褐色になっています。ですからこの写真の蛾は♂です。本種の触角はがっちりしていて,体側に張り出していて見られます。カレハガ科の...

  • イチモンジハマキホソガ

    2024年4月1.6日(火)3519 イチモンジハマキホソガ(ホソガ科ホソガ亜科) 撮影日2019/07/14①イチモンジハマキホソガ(ホソガ科ホソガ亜科)面白い格好で止まる蛾です。犬が待ての姿勢で待っている格好で止まっていますが,前足と中足を揃えています。普通,後ろ足は腹部につけて後ろの方へ伸ばしています。赤矢印は名前の謂われになっている白っぽい筋を指しています。恐らくこの一本の筋が目立っているので「イチモンジ」と名...

  • キシタバ

    2024年4月1.5日(月)3518 キシタバ(ヤガ科シタバガ亜科) 撮影日2017/07/27①キシタバ(カギバガ科トガリバガ亜科)名前通りに後翅に黄紋が有ります。開帳 69~74㎜と大きな蛾です。この仲間は似たような感じの蛾なので,前翅の紋様だけでの同定は難しいです。樹液を食べているときは後翅の紋様が見えるので区別がつきます。でも,本種は独特の紋様があるため絞ることが出来ます。それが,二つの楕円形で囲んだ部分です。赤楕円...

  • ヒメウスベニトガリバ

    2024年4月14日(日)3518 ヒメウスベニトガリバ(トガリバガ亜科) 撮影日2014/08/03①アカガネマルハキバガ(マルハキバガ科)赤矢印が指している下唇鬚(かしんひげ)を見ると牙のようなものがみえます。得てして細くて小さい蛾は頭部に注目して観察すると同定が捗ります。本種に似たシロスジカバマルハキバガが居るので注意が必要です。でも,青矢印が指している白線が前縁に達しているかどうかで区別がつくので安心です。a白線...

  • アカガネマルハキバガ

    2024年4月1.13日(土)3517 アカガネマルハキバガ(マルハキバガ科マルハキバガ亜科) 撮影日2018/08/03①アカガネマルハキバガ(マルハキバガ科)赤矢印が指している下唇鬚(かしんひげ)を見ると牙のようなものがみえます。得てして細くて小さい蛾は頭部に注目して観察すると同定が捗ります。本種に似たシロスジカバマルハキバガが居るので注意が必要です。でも,青矢印が指している白線が前縁に達しているかどうかで区別がつく...

  • ベニオビヒゲナガ

    2024年4月1.12日(金)3516 ベニオビヒゲナガ(ヒゲナガガ科) 撮影日2018/06/19①ベニオビヒゲナガ(ヒゲナガガ科)体の割りに触角が長い蛾を見つけました。それに比べて前翅の中頃に鮮やかな紅色の帯が有って目立っています。ところどころが金色に光り目を引きます。触角は赤矢印の辺りまで太くなっていてそこからは,白くなり太さが細くなっています。幼虫が何を食べているのか分かっていません。にほんブログ村●2つのランキ...

  • モンシロムラサキクチバ

    2024年4月1.10日(水)3515 モンシロムラサキクチバ(ヤガ科シタバガ亜科) 撮影日2016/07/09①モンシロムラサキクチバ(ヤガ科シタバガ亜科) 昨日紹介したモンシロムラサキクチバと似ています。しかし,青矢印が指している黒褐色の横筋にくっきりと白い線があり,茶褐色の外縁に向かって走る筋が目立っています。本種は赤矢印が指している白線が明瞭な蛾です。その他目立つ特徴は翅頂を取り囲むように黒褐色の紋が有ります。更...

  • モンムラサキクチバ

    2024年4月9日(火)3514 モンムラサキクチバ(ヤガ科シタバガ亜科) 撮影日2018/09/02①モンムラサキクチバ(ヤガ科シタバガ亜科)全体の形が矢尻に似ています。赤矢印が指している白線を手掛かりに矢印の元近くにある腎状紋らしいものからヨトウガ亜科・キリガ亜科・シタバガ亜科などを検索しました。すると,似たような感じの蛾が居ることに気付きました。赤矢印が指している白線が明瞭なものとぼんやりしているものです。この写...

  • シロモンクロエダシャク

    2024年4月9日(火)3513 シロモンクロエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科) 撮影日2012/07/05①シロモンクロエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)本種も昨日紹介したシロオビクロナミシャクと同じく勿来の関ではほとんど見かけない珍しい蛾です。(植生の豊かな場所では普通に見られます。)それは幼虫の食べる植物と関係があると思っています。即ち,幼虫が食べるツルウメモドキ、マユミ、コマユミ、ツルマサキ、ツリバナ、ク...

  • シロオビクロナミシャク

    2024年4月8日(月)3511 シロオビクロナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科) 撮影日2014/06/02①シロオビクロナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)本種はほとんど見かけない珍しい蛾です。幼虫の食べる植物がツルアジサイというあまり分布していない植物だからです。本種が止まっていた近くには夜間も明るく灯しているトイレがありますが,何故かそちらには飛来せず道路沿いの柵に止まっていました。驚かさないようにゆっくり...

  • ヨスジノコメキリガ

    2024年4月6日(土)3510 ヨスジノコメキリガ 撮影日2023/03/01①際立った特徴があるヨスジノコメキリガ(ヤガ科ベニスジアツバ亜科)・横線が四本もある・胸部背中央が隆起している・外縁が鋸目の様にぎざぎざです。赤矢印が指している横筋は頭の方から4番目の横線です。この横線は黄矢印の所で急に方向を変え後縁の方へ走ります。四本の横筋が走っているので「ヨスジノ」と名前が付いています。赤矢印が指している横線と隣の太...

  • キンスジアツバ

    2024年4月6日(土)3510 キンスジアツバ(ヤガ科ベニスジアツバ亜科) 撮影日201906/05①前方へ突き出た下唇鬚(かしんひげ)からヤガ科アツバ亜科と分かります。名前には「キンスジ」とあります。本種の横線には金色の筋が見当たりません・・・。②キンスジアツバ(ヤガ科ベニスジアツバ亜科) 撮影日2014/07/11だから,実際には金色ではありません。(緑矢印)光の反射具合・明度差などから金筋に見えるのでしょう。フタスジエグリア...

  • キクセダカモクメ

    http://ping.blogmura.com/xmlrpc/aidnmaiie4bm,http://blog.with2.net/link.php?16215542024年4月4日(木)3510 キクセダカモクメ(ヤガ科セダカモクメ亜科) 撮影日2013/04/30①キクセダカモクメ(ヤガ科セダカモクメ亜科)大変珍しく奇妙な蛾です。緑矢印は腎状紋,黄緑矢印は環状紋を指しています。この事から本種はヤガ科と分かります。でも,ヨトウガ亜科やキリガ亜科では有りません。名前にキクと付いているのは幼虫がキク...

  • ゴボウトガリヨトウ

    2024年4月3日(水)3509 ゴボウトガリヨトウ(ヤガ科キリガ亜科) 撮影日2017/09/23①ゴボウトガリヨトウ(ヤガ科キリガ亜科)明るい色の色彩なので綺麗に見える蛾です。黄緑矢印は腎状紋,緑矢印は環状紋を指しています。これら二つの紋の存在から本種はヤガ科ヨトウガ亜科・キリガ亜科と分かります。本種は翅頂近くの外縁の方へ少しずれた所が尖っているのでトガリヨトウの名前が付いています。幼虫は広食性でブナ科、キク科、バ...

  • エゾヨツメ

    2024年4月2日(火)3508 エゾヨツメ(ヤママユガ科) 撮影日2013/04/18本種は春の三大蛾、イボタガ、エゾヨツメ、オオシモフリスズメの一つです。大きさは開帳 オス34~40㎜、メス48~53㎜です。ですから♂の前翅長は半分の14~20㎜,♀は24~26㎜です。ところで,これらの写真はどちらも♂です。なぜなら触角の形状がどちらも羽毛状だからです。本種には前翅にも後翅にも眼状紋がありますが,(これがヤママユガ科の特徴です。)光...

  • サカハチトガリバ

    2024年4月1日(月)サカハチトガリバ(カギバガ科トガリバガ亜科) 撮影日2023/04/11①サカハチトガリバ(カギバガ科トガリバガ亜科)黄緑矢印は胸部背にあるミミズクの耳の様な毛,赤矢印は翅頂付近から斜めに立ち上がる斜線を指しています。赤矢印が指している斜線も胸部背にある毛もトガリバガ亜科の特徴で重要なポイントです。あまり見かけない珍しい蛾です。幼虫はクヌギ、カシワ、ミズナラ、アカガシを食べます。②サカハチト...

  • ウンモンスズメ

    2024年3月31日(日)3506 ウンモンスズメ(スズメガ科ウチスズメ亜科) 撮影日2014/7/23 ①ウンモンスズメ(スズメガ科ウチスズメ亜科)勿来の関この蛾を見る度,嬉しくなって喜んでしまいます。大きくて綺麗で勿来の関ではあまり見かけない珍しい蛾だからです。というのは,勿来の関周辺では本種の幼虫が食べるニレ科の植物があまり分布していないからです。それに対してモモスズメ(スズメガ科ウチスズメ亜科)は毎年沢山観察して...

  • ウコンエダシャク

    2024年3月30日(土)3505 ウコンエダシャク♂と(シャクガ科エダシャク亜科) 撮影日2014/7/21 ①ウコンエダシャク♂透明膜があるので♂(シャクガ科エダシャク亜科) 撮影日2014/7/21 場所:いわき市植田町中央公園・勿来の関本種のいわれはショウガ科ウコン属の多年草ターメリック(英称)に由来します。色が鮮やかな黄色でカレーの原料となっている(ウッコン)が訛ってウコンになったものと思われます。本種は♂と♀では形態にはっき...

  • ウコンエダシャク♂と

    2024年3月30日(土)3505 ウコンエダシャク♂と(シャクガ科エダシャク亜科) 撮影日2014/7/21 ①ウコンエダシャク♂透明膜があるので♂(シャクガ科エダシャク亜科) 撮影日2014/7/21 場所:いわき市植田町中央公園・勿来の関本種のいわれはショウガ科ウコン属の多年草ターメリック(英称)に由来します。色が鮮やかな黄色でカレーの原料となっている(ウッコン)が訛ってウコンになったものと思われます。本種は♂と♀では形態にはっき...

  • カギモンキリガと

    2024年3月29日(金)3504 カギモンキリガと(ヤガ科ヨトウガ亜科) 撮影日2019/04/24 撮影勿来の関 ①カギモンキリガ(ヤガ科ヨトウガ亜科)撮影日2019/04/24 場所:勿来の関本種のいわれは外縁に近い方の紋の形にあります。物を引っかけるものの形(鉤)に似ているからです。非常にはっきりしていて印象に残る紋様です。本種に似た紋様の蛾は見付かりませんが,名前が似ていて混同する蛾がいます。その蛾の名前はカギモンヤガです...

  • アシブトクチバと

    2024年3月27日(水)3503 アシブトクチバと(ヤガ科シタバガ亜科) 撮影日2018./08/10 撮影場所勿来駅西公園・勿来の関 ①アシブトクチバ(シャチホコガ科) 撮影日2011/06/20 場所:勿来駅西公園勿来の関ではほとんど見かけない蛾です。それもそのはずです。幼虫の食草は、サルスベリ、ザクロ、ネムノキ、ハギなどで,サルスベリ、ザクロは分布していないからです。でも,ネムノキ、ハギは分布しているので観察できるかもしれ...

  • ニトベシャチホコ

    2024年3月27日(水)3503 ニトベシャチホコ(シャチホコガ科) 撮影日2018./08/10 撮影場所勿来の関 ①ニトベシャチホコ(シャチホコガ科)なんとも奇妙な紋様をした蛾です。胸部がえぐれて中が剥き出しになっている様です。腹部が太く外縁からはみ出しています。この事から本種はシャチホコガ科と分かります。幼虫はズミ、カマツカの葉を食べます。大きく見えますが開帳 50㎜なので中くらいの蛾です。にほんブログ村●2つのラン...

  • スズキドクガ

    2024年3月26日(火)3501 スズキドクガ(ドクガ科科) 撮影日2018./06/07 撮影場所勿来の関 ①スズキドクガ(ドクガ科)全体に黒く見た瞬間「ドキッ。」としました。前翅中頃に白ずんだ紋が有って同定に役立っています。(赤矢印)♀は♂より大きく葯前翅長43㎜です。足が毛深く前や横に伸ばしきっている感じはシャチホコガ科に似ています。外縁から腹端がはみ出しているのも似ています。スギドクガ似も似ていますか,もっと灰色を...

  • カシワキリガ

    2024年3月25日(月)3501 カシワキリガ(ヤガ科ヨトウガ亜科) 撮影日2022/03/31撮影場所勿来の関 ①カシワキリガ(ヤガ科ヨトウガ亜科)緑矢印は腎状紋,黄緑色矢印は腎状紋を指しています。これら二つの紋が有ることから本種はヤガ科ヨトウガ亜科・キリガ亜科と予想がつきます。黄矢印は外横線,赤楕円は黒筋を指しています。本種にはカシワオビキリガという名前が似ている種が居るので注意が必要です。でも,紋様は簡単に区別...

  • フタスジヒトリ

    2024年3月24日(日)3500 フタスジヒトリ(ヒトリガ科ヒトリガ亜科) 撮影日2019/05//11撮影場所勿来の関 ①フタスジヒトリ(ヒトリガ科ヒトリガ亜科)薄褐色の地に黒くくで太い筋筋模様は力強いギリシャ彫刻を感じさせます。黒い足からはヒトリガ亜科を思い起こさせます。二本の横線が走っているので「フタスジヒトリ」と名付けられたのでしょう。幼虫はクワの葉を食べます。にほんブログ村●2つのランキングに参加中です!! ●...

  • スギタニゴマケンモン

    2024年3月23日(土)3499 スギタニゴマケンモン(ヤガ科ケンモンヤガ亜科) 撮影日2019/05//11撮影場所勿来の関 ①スギタニゴマケンモン(ヤガ科ケンモンヤガ亜科) 白地に黒い筋が走り,左右に3つずつの灰褐色の円い紋がある美しい蛾です。緑矢印は腎状紋と思われるものを指していますが,環状紋は何処に有るか分かりません。この紋が有ることで本種はヤガ科ヨトウガ亜科・キリガ亜科の仲間と予想が立ちます。,幼虫はオオカメ...

  • スギタニゴマケンモン

    ...

  • トビイロトラガ

    2024年3月22日(金)3498 トビイロトラガ(ヤガ科トラガ亜科) 撮影日2019/05/30撮影場所勿来の関 ①トビイロトラガ(ヤガ科トラガ亜科)実矢印は外横線,紺矢印は内横線を指しています。赤矢印は,腎状紋黄矢印は,環状紋を指しています。これらの紋が有ることから本種はヤガ科ヨトウガ亜科やキリガ亜科等の仲間と分かります。本種と似た蛾が2種類以上いるので注意が必要です。でも,後角に近い所に黄緑矢印が指している橙黄色...

  • キンイロキリガ

    2024年3月21日(水)3498 キンイロキリガ(ヤガ科代ヨトウガ亜科)撮影日)2013/04/08撮影場所勿来の関 ①キンイロキリガ(ヤガ科ヨトウガ亜科)本種は昨日紹介したスギタニキリガと並んで格好の良い蛾だと思っていますが,私はスギタニキリガの方が好きです。紋様がすっきりしているからです。本種にも二羽の小鳥の紋様が見られます。外縁に近い方から腎状紋,環状紋とが並んでいます。空矢印は親鳥,黄緑矢印は雛を指しています...

  • スギタニキリガ

    2024年3月20日(火)3497 スギタニキリガ(ヤガ科代ヨトウガ亜科)撮影日2013/03//12撮影場所勿来の関 ①スギタニキリガ(ヤガ科ヨトウガ亜科)本種の大きさは開帳 45~54㎜で中くらいですが,素敵な紋様が魅力的です。それは赤矢印が指している小鳥の親の様に見える紋です。左側の紋は雛のように見えますが,如何にも親が子に口移しで餌をあげているように見えます。実はこれらは腎状紋(外側の紋)と環状紋(内側の紋)なのです。こ...

  • スカシカギバ

    2024年3月19日(火)3496 スカシカギバ(カギバガ科カギアツバ亜科)撮影日2018/10//17撮影場所勿来の関 ①スカシカギバ(カギバガ科)「ドクロに似ている」と本種を見たときから感じています。前翅中央付近にあるに有る半透明部分が目立っているからです。後翅は半透明の方形が散在しています。翅頂を見ると鉤状に曲がっています。(赤矢印)この事から本種はカギバガ科と分かります。黒い体の幼虫は腹端と腹部中央に白紋かあって...

  • イボタガ

    2024年3月18日(月)3495 イボタガ(イボタガ科)撮影日2013/04/06撮影場所勿来の関 ①フクロウに擬態しているというイボタガ(イボタガ科)エゾヨツメ・オオシモフリスズメとともに春の三大蛾の一つです。開張はなんと80~115㎜になります。眼状紋もさることながら,全体に広がる細かい筋模様の見事さに見とれてしまいます。「フクロウ」に擬態していると言われています。幼虫はイボタノキ、キンモクセイ、トネリコ、ネズミモチ...

  • シロモンヒメハマキ

    2024年3月17日(日)3494 シロモンヒメハマキ(ハマキガ科ヒメハマキガ亜科)撮影日2013/05/24撮影場所勿来の関 ①シロモンヒメハマキ(ハマキガ科ヒメハマキガ亜科)本種は開張が19-26㎜と小さな蛾です。全体に青味がかった黒い色で前翅前縁後半に半楕円の白紋が有ります。ヒメハマキガ亜科にも関わらず特有のヒメハマキ紋様がありません。胸部背の一部が迫り上がっています。 幼虫はサクラ、ウワミズザクラ、ソメイヨシノの葉...

  • リンゴツノエダシャク

    2024年3月16日(土)3493 リンゴツノエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)撮影日2019/07/02撮影場所勿来の関 ①リンゴツノエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)黄緑矢印は外横線,桃矢印は内横線を指しています。本種はフタヤマエダシャクと雰囲気が似ていてとてするとき戸惑ってしまいます。でも,本種の外横線には外側に出張る山は1つしかありませんが,(黄緑色が指している場所)フタヤマエダシャクでは二つあるので区別...

  • ニッコウフサヤガ

    2024年3月15日(金)3492 ニッコウフサヤガ(ヤガ科フサヤガ亜科)撮影日2018/06/12撮影場所勿来の関 ①ニッコウフサヤガ(ヤガ科フサヤガ亜科)写真写りの悪い蛾ではっきりと明るくはなかなか撮れません。この写真は偶々明るくはっきり撮れました。不思議なことは未だあります。それは腹部が必ず左か右に曲がっていることです。観察結果から言うと腹端は地面がある方を指しています。写真を見て驚いたことは色彩豊かで明るくハー...

  • マエシロモンアツバ

    2024年3月14日(金)3491 マエシロモンアツバ(ヤガ科テンクロアツバ類)撮影日2019/01/01撮影場所勿来の関 ①マエシロモンアツバ(ヤガ科テンクロアツバ類)本種の形は矢尻の先のような形をしています。この様な蛾はヤガ科の仲間です。本種は前翅長7~9㎜と小さな蛾です。にもかかわらず斬新な模様で初めて見る人の目を引きます。本種の模様は前縁に沿って太い白線があって黒紋を避けるように曲がり翅頂に向かって走っています。...

  • アヤナミツマキリヨトウ

    2024年3月13日(水)3490 アヤナミツマキリヨトウ(ヤガ科ツマキリヨトウ亜科)撮影日2019/01/01撮影場所勿来の関 ①アヤナミツマキリヨトウ(ヤガ科ツマキリヨトウ亜科)ほとんど見掛けない珍しい蛾です。というのは幼虫が食べるのはワラビの葉だからです。シダ植物を食べる蛾はいくつか居ますが多くはないからです。本種の特徴として横線に沿って白い帯状の白帯が見られることを上げます。特に顕著なのは,外縁に一番近く沿った...

  • キバラケンモンとニセキバラケンモンの違い

    2024年3月12日(火)3489 キバラケンモンとニセキバラケンモンの違い(両者ともヤガ科 ウスベリケンモン亜科)撮影日2017/05/16/撮影場所勿来の関 両者の写真を比べている内にやっと違いが分かりました。(a,b,c,d)①キバラケンモン(ヤガ科 ウスベリケンモン亜科)2020/08/17撮影青矢印は外横線と思われる横線を指しています。この外横線は複雑に曲がっています。aそして途中から小さく切れています。黄緑矢印はその外横線から...

  • ニセキバラケンモン

    2024年3月11日(月)3489 ニセキバラケンモン(ヤガ科 ウスベリケンモン亜科)撮影日2017/05/16/撮影場所勿来の関 ①これも紋様が綺麗なニセキバラケンモン(ヤガ科 ウスベリケンモン亜科)昨日紹介したキバラケンモンとよく似ていて表面の模様だけでは区別が難しいです。「渓舟の昆虫図鑑」によると後翅の色で区別するのがよいと紹介しています。(確実に見分けるには、後翅を確認するのが良い。ニセキバラケンモンは、後翅が黒色...

  • キバラケンモン

    2024年3月10日(日)3488 キバラケンモン(ヤガ科 ウスベリケンモン亜科)撮影日2020/08/17撮影場所勿来の関 ①紋様が綺麗なキバラケンモン(ヤガ科 ウスベリケンモン亜科)勿来の関の歩道を歩いていると白と黒のツートンカラーでしたが綺麗な蛾が道に止まっていました。細かい筋模様でコントラストが強いせいか綺麗に見えたのでしょう。ネットで検索すると本種はニセキバラケンモン・キタキバラケンモンと似ていてよく見ないと区...

  • イカリモンガ

    2024年3月9日(土)3487 イカリモンガ(イカリモンガ科)撮影日2015/07/02撮影場所勿来の関 ①チョウに似た特徴を持つイカリモンガ(イカリモンガ科)山奥でしか出会えないと思っていた蛾が目の前で花の蜜を吸っているではありませんか。早速カメラを取り出し撮影を始めました。でもうっかり近付くと目の良いチョウは人影に驚き飛んでしまいます。そこで後方からそっと近付きました。運良く食事中だったためか逃げられずに済みまし...

  • オオバトガリバ

    2024年3月8日(金)3486 オオバトガリバ(カギバガ科トガリバガ亜科)撮影日2019/07/01,2014//06/20撮影場所勿来の関 ①オオバトガリバ(カギバガ科トガリバガ亜科)赤矢印はトガリバガ斜上線,青矢印は腎状紋,黄緑矢印は環状紋を指しています。トガリバガ斜上線は筆者が勝手に名付けた名称ですが,翅頂付近から立ち上がり亜外縁線(白い横線)に達しています。これを覚えておくと同定が楽で速やかに進み便利です。従って,環状紋...

  • セダカシャチホコ

    2024年3月7日(木)3485 セダカシャチホコ(シャチホコガ科)撮影日2017/07/18撮影場所勿来の関 ①胸部背の毛が高く立ち上がっているセダカシャチホコ(シャチホコガ科)本種で一番目立つのは青矢印が指している胸部背に見られる逆立っている毛です。まるで鶏の鶏冠のようです。この理由で,本種をセダカシャチホコと名付けたようです。本種は光の反射具合で黄金色に輝いて見えることがあります。幼虫はコナラ、ミズナラ、クヌギ、...

  • セダカシャチホコ

    ...

ブログリーダー」を活用して、itotonbosanさんをフォローしませんか?

ハンドル名
itotonbosanさん
ブログタイトル
北茨城 勿来周辺の生き物
フォロー
北茨城 勿来周辺の生き物

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用