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北茨城 勿来周辺の生き物 http://kitaibaraki987.blog.fc2.com/

植物・昆虫・野鳥の観察から分かった多様性と生きる工夫を伝えたい。出会いから生まれた感動の記録です。

ブログ同様,同名のホームヘージもご覧下さい。 http://itotonbosan.web.fc2.com/ 植物図鑑には奇麗な写真が沢山あります。 蛾の図鑑には多様性に富んだ蛾が掲載されています。

itotonbosan
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2013/04/22

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  • テンオビヨトウ

    2023年5月31(水)テンオビヨトウ 撮影日2023/05/31 撮影場所:勿来の関①テンオビヨトウ(ヤガ科キリガ亜科)腹端が僅かに除いていますがシャチホコガ科ではありません。地色が薄褐色で縦筋が見られる蛾はキヨトウ類(四国産蛾類図鑑)なのでその中間を探しました。ところが個体変異が大きくて私の画像と同じようなものが見つかりません。前に一度この蛾を観察したことを思い出し,私のブログで探し出すことにしました。「キヨ...

  • ウンモンツマキリアツバ

    2023年5月30(火)ウンモンツマキリアツバ 撮影日2023/05/30 撮影場所:勿来の関①ウンモンツマキリアツバ(ヤガ科ツマキリアツバ亜科)赤矢印は下唇鬚(かしんひげ)を指しています。一枚目の写真では真っ直ぐ前に出ているように見えます。しかし,二枚目の写真では後方へ反り返っているように見えます。この下唇鬚は上下に動くのでしょう。上に上げているので反り返っているように見えるのでしょう。発達した下唇鬚から本種は...

  • セグロシャチホコ

    2023年5月29(月)セグロシャチホコ 撮影日2023/05/28 撮影場所:勿来の関①セグロシャチホコ(シャチホコガ科)外縁から腹端が大きくはみ出しています。幼虫の頃から蓄えた養分を腹部に溜め込むから発達しています。♂の腹端はこの写真の様にはみ出し,♀の方は太くて外縁から僅かに覗いています。要するに腹端がはみ出しているのでシャチホコガ科と分かります。②セグロシャチホコ 少し体が斜めになって止まっています。左右...

  • シロフコヤガ

    2023年5月28(日)シロフコヤガ 撮影日2023/05/28 撮影場所:勿来の関①シロフコヤガ(ヤガ科スジコヤガ亜科)緑大矢印は腎状紋,緑小矢印は環状紋を指しています。この2つの紋が有るので本種はヤガ科の仲間と分かります。普通ならばヨトウガ亜科・キリガ亜科を探すところですが,更に細かく分かれていてコヤガ類(四国産蛾類図鑑)に分かれています。②シロフコヤガ (ガラス戸に止まったシロフコヤガ)本種と似た種類のものが...

  • ハスオビヒメアツバ

    2023年5月27土)ハスオビヒメアツバ 撮影日2023/05/24 撮影場所:勿来の関①ハスオビヒメアツバ(ヤガ科ミジンアツバ亜科)前翅長10㎜以下の小さな蛾です。頭部を見ると前方へ突き出した下唇鬚(かしんひげ)が有るのでアツバ亜科を探しました。するとアツバ亜科では見つかりませんでした。でも,ヤガ科にはミジンアツバ亜科という仲間がありました。ミジンとは小さい意味があるのでもしかしてと思いその仲間を探すとよく似た...

  • ナミガタエダシャク

    2023年5月26(金)ナミガタエダシャク 撮影日2023/05/24 撮影場所:勿来の関①ナミガタエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)翅を大きく開き壁に貼り付くように止まっています。内横線・中横線・外横線・亜外縁線などの横線が目立ちこれといった斑紋は有りません。この様な仲間はシャクガ科に多いです。②ナミガタエダシャク本種を同定するポイントは赤楕円形内にあります。中横線(緑中矢印)と外横線(緑大矢印)が真ん中辺りか...

  • モンシロクルマコヤガ

    2023年5月25(木)モンシロクルマコヤガ 撮影日2023/05/18 撮影場所:勿来の関①モンシロクルマコヤガ(ヤガ科)前翅長10㎜程度の小さい蛾です。小さい蛾はヤガ科ではコヤガ類(四国産蛾類図鑑),シャクガ科ではヒメシャク亜科などを探せば速く見つかります。本種の特徴は前翅前縁に幅のある白帯が有ることです。次に前翅の後角にも後翅の後角にも白紋が有ります。このためモンシロの名前が付いています。幼虫はヒサカキの枯...

  • ホソバハラアカアオシャク

    2023年5月24(水)ホソバハラアカアオシャク 撮影日2023/05/19 撮影場所:勿来の関①ホソバハラアカアオシャク(シャクガ科アオシャク亜科)「翅青くてもアオシャクに非ず」ということもあります。シロモンアオヒメシャクはアオシャクに非ずの方ですが本種はアオシャク亜科です。腹部背に白や赤を帯びた帯が有ればChlorissa属を探せば速く見つかります。でも,本種を含む仲間4種類はよく似ています。外横線や内横線の様子が似...

  • クロフシロヒトリ

    2023年5月23(火)クロフシロヒトリ 撮影日2023/05/12,05/20 撮影場所:勿来の関①クロフシロヒトリ(ヒトリガ科ヒトリガ亜科) 05/20撮影黒い足を出して止まっている。翅が柔らかそうで弱々しい感じを受ける。この様な仲間はヒトリガ科です。②クロフシロヒトリ 05/12撮影本種とオオエグリシャチホコは毎年多数観察しています。白い地に黒い紋が鮮やかで目を引きます。腹部背と頭部には橙色の紋が有り目を引きつけます...

  • カギシロスジアオシャク

    2023年5月22(月)カギシロスジアオシャク 撮影日2023/05/19 撮影場所:勿来の関①カギシロスジアオシャク(シャクガ科アオシャク亜科) 下向きに止まる本種翅を大きく開き壁に平らに止まっています。しかも,翅の色は緑色です。これらのことから本種はシャクガ科アオシャク亜科と分かります。シロモンアオヒメシャクのように翅色は緑なのにアオシャク亜科ではない例外も居ますが,普通翅色が緑色ならばだいたいアオシャク...

  • ムモンキイロアツバ

    2023年5月21(日)ムモンキイロアツバ 撮影日2023/05/20 撮影場所:勿来の関①ムモンキイロアツバ(ヤガ科クルマアツバ亜科)前方へ突き出した下唇鬚(かしんひげ)から何の仲間か分かります。これはヤガ科の仲間です。ここまではすんなりと事が運びました。ところが下唇鬚の写し方が下手で同定でてこずりました。写す方向が横か斜め後ろからだったらよかったのです。本種の下唇鬚は少し反り返っているので,クルマアツバ亜科の...

  • ネスジシラクモヨトウ

    2023年5月20(土)ネスジシラクモヨトウ 撮影日2023/05/20 撮影場所:勿来の関①ネスジシラクモヨトウ(ヤガ科キリガ亜科)桃矢印小は環状紋,桃矢印大は腎状紋を指しています。これら二つの紋が確認できるので本種はヤガ科キリガ亜科・ヨトウガ亜科と分かります。②ネスジシラクモヨトウ今回観察したものは外横線(赤矢印)と内横線(緑矢印)に白くて太い縁取りが有ってとても目立っていました。これに似た様な画像はあまり有りま...

  • シロズアツバ

    2023年5月19(金)シロズアツバ 撮影日2023/05/16 撮影場所:勿来の関①シロズアツバ(ヤガ科ムラサキアツバ亜科)本種が何の仲間かは緑矢印が指している下唇鬚(かしんひげ)を見れば分かります。下唇鬚が前方へ突き出ているのでヤガ科のアツバの仲間を調べれば出ています。②シロズアツバ本種の横線は前縁付近は白く確認できますが,あとは不明瞭です。赤矢印が指しているのは外横線です。この横線より内側の線は一番不明瞭な横...

  • ハナダカノメイガ

    2023年5月18(木)ハナダカノメイガ♂ 撮影日2023/05/18 撮影場所:勿来の関①ハナダカノメイガ♂(ツトガ科ノメイガ亜科)翅を左右に開いて一見シャクガ科の様に見えますが違います。それは触角を前方へ突き出しているからです。ツトガ科には触角を前方へ突き出すものより背負うものの方が圧倒的に多いです。②ハナダカノメイガ♂本種の特徴は触角を前方へ突き出しています。そして黒ずんだ地色に小白点があります。赤矢印は尖っ...

  • アヤトガリバ

    2023年5月17(水)アヤトガリバ 撮影日2023/05/14 撮影場所:勿来の関①アヤトガリバ(カギバガ科トガリバガ亜科)本種はどの仲間なのかぴんと来ない蛾で,ヤガ科でもシャクガ科でもありません。緑矢印が指している所を見ると翅頂から斜め上に立ち上がる線があります。この線があればトガリバガ亜科の蛾です。②アヤトガリバ緑矢印が指している白線と赤矢印が指している内横線の間の不思議な模様に目が引かれます。内横線(赤矢...

  • ヤマガタアツバ

    2023年5月16(火)ヤマガタアツバ 撮影日2023/05/14 撮影場所:勿来の関①ヤマガタアツバ(ヤガ科アツバ亜科)頭部を見ると長い下唇鬚(かしんひげ)が前方へ突き出ています。この事から本種はヤガ科アツバ亜科と分かります。本種の外横線は白矢印が指しているあたりで外側へ飛び出ています。頭を下にして見るとそこが高くなって山のように見えます。それでヤマガタアツバと名付けられました。本種と似た様な種類が幾つかいるの...

  • シロスジアオヨトウ

    2023年5月15(月)シロスジアオヨトウ 撮影日2023/05/14 撮影場所:勿来の関①シロスジアオヨトウ(ヤガ科キリガ亜科)あまり見かけたことがない蛾ですが,白くて太い筋が翅中頃に有るので又見たいものだと思っていました。すると運良く昨日観察することができました。黒い地に緑の筋模様が浮かんで目立つ素敵な蛾に見えました。②シロスジアオヨトウ腎状紋(緑大矢印)や環状紋(緑小矢印)が見られるので本種はヤガ科ヨトウガ亜科...

  • セスジナミシャク

    2023年5月13(日)セスジナミシャク 撮影日2023/05/14 撮影場所:勿来の関①セスジナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)本種の筋模様を見てどれが内横線で外横線か沢山線がありすぎて分かりません。でも,緑楕円内を見ると「U字形」が並んでいるのでこの横線が外横線だと予想しています。「U字形」が並んでいるので本種は,ナミシャク亜科の仲間と分かります。本種の目立つ特徴は,頭部から腹端まで背に白い筋(黄矢印)が走...

  • アトモンヒロズコガ

    2023年5月13(土)アトモンヒロズコガ 撮影日2023/05/13 撮影場所:勿来の関①アトモンヒロズコガ(ヒロズコガ科)大変小さい蛾で前翅長が大きくても10㎜程度です。前縁に沿って白い筋が見られるのでヒメハマキガ亜科かなと思いました。しかし,本種はヒロズコガ科の蛾です。②アトモンヒロズコガアトモンヒロズコガのアトとは黒い紋が有る所が前翅後縁だからです。(赤矢印)つまり黒紋が有る場所を問題にしています。要するに...

  • スジベニコケガ

    2023年5月12(金)スジベニコケガ 撮影日2023/05/12 撮影場所:勿来の関①スジベニコケガ(ヒトリガ科コケガ亜科)黄色の地に赤橙色の筋が沢山ある蛾です。黒い斑点が並んでいて引き立てています。派手な色の蛾なので直ぐ目に付きます。こんな色彩の蛾はコケガ亜科の仲間に多いです。緑矢印は外横線を指しています。外横線の直ぐ左側に並んでいる横線は中横線です。中横線の左側の線は内横線です。本種に似た種類の蛾にゴマダ...

  • ナカウスエダシャク

    2023年5月11(木)ナカウスエダシャク 撮影日2023/05/10 撮影場所:勿来の関①ナカウスエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)窓の向こうからは灯火が射し込んでいたので飛来した蛾です。後翅がよく見えるほど前翅を開いて止まっています。この様な仲間の多くはシャクガ科に見られます。本種の特徴は外横線(大桃矢印)の直ぐ内側の部分が白を帯びることです。♂よりも♀の方が白くなります。それではこの写真の蛾の性別は雄と雌...

  • スズキシャチホコ

    2023年5月10(水)スズキシャチホコ 撮影日2023/04/28 撮影場所:勿来の関①スズキシャチホコ(シャチホコガ科)赤矢印が指している腹端は外縁からはみ出しています。この事から本種はシャチホコガ科だと分かります。②スズキシャチホコ本種は地色が灰色です。3本の横線(小桃矢印・中桃矢印・大桃矢印)が目立ちます。外縁線を切るようにくさび状のものがあり飛び箱が並んでいるように見えます。幼虫はコナラ類を食べます。自然...

  • シロモンヒメハマキ

    2023年5月9(火)シロモンヒメハマキ 撮影日2023/05/09 撮影場所:勿来の関①シロモンヒメハマキ(ハマキガ科ヒメハマキガ亜科)本種と似たものにコシロモンヒメハマキが居るので注意が必要です。本種の白紋の位置は前縁中央より後方にあります。胸部背にある毛が逆立っています。前翅長10㎜程度の小さな蛾です。自然観察 ブログランキングへにほんブログ村●2つのランキングに参加中です!! ●お時間が御座いましたら ポチっ...

  • ゴマフリドクガ

    2023年5月8(月)ゴマフリドクガ 撮影日2023/04/29 撮影場所:勿来の関①ゴマフリドクガ(ドクガ科)壁に黄色の地に焦茶色の紋が有る蛾が止まっています。私は何度も観察しているので,この色の組み合わからドクガだと分かりました。ドクガは横の方から見て背に上向きの毛が見えれば毒針毛を持った毒蛾です。(赤かっこ)うっかり触ったら激しいかゆみや炎症が何日も続いてとんでもない目に遭います。緑矢印が指している前方に紋...

  • ハングロアツバ

    2023年5月7(土)ハングロアツバ 撮影日2023/05/01 撮影場所:勿来の関①ハングロアツバ(ヤガ科アツバ亜科)緑矢印が指している下唇鬚(かしんひげ)を見ると前方へ突き出ています。この事から本種はヤガ科アツバ亜科と分かります。次に目が行くのは赤矢印が指している外横線の突き出ている部分です。見た瞬間,「ヤマガタアツバかな。」と思いました。でも,突き出ている部分の長さが大きいので,何か似ていない気がしてきまし...

  • フトベニスジヒメシャク

    2023年5月6(土)フトベニスジヒメシャク 撮影日2023/05/06 撮影場所:勿来の関①フトベニスジヒメシャク(シャクガ科ヒメシャク亜科)壁に貼り付くように平たく止まっています。この様な仲間はシャクガ科に多いです。横線が少ないのでナミシャク亜科やエダシャク亜科よりヒメシャク亜科を探すと速いでしょう。フトベニスジヒメシャク、コベニスジヒメシャク、ウスベニスジヒメシャクの3種類は外見での同定は困難で交尾器の解...

  • ヒメクビグロクチバ

    2023年5月5(金)ヒメクビグロクチバ 撮影日2023/05/05 撮影場所:勿来の関①ヒメクビグロクチバ(ヤガ科シタバガ亜科)赤矢印の前方に黒い紋がありますが,これが腎状紋です。腎状紋が見られるので,ヤガ科の仲間と分かります。②ヒメクビグロクチバ本種の大きな特徴は頭部に見られる黒い紋です。この黒い紋を首に見立ててクビグロクチバと名付けられました。写真の蛾の前翅長は20㎜程ありましたが,27~30㎜もあるクビグ...

  • フクラスズメ

    2023年5月4(木)フクラスズメ 撮影日2023/05/04 撮影場所:勿来の関①フクラスズメ(ヤガ科)大きな見慣れた蛾が灯火下に降りています。前翅長が何と41㎜ありました。本種の名前はフクラスズメですが,スズメガ科の蛾ではありません。スズメが羽毛を逆立てて冬の寒さに絶える様子を「フクラスズメ」と呼んでいます。胸部背にある毛の集まりなどをそのフクラスズメに見立てたものでしょう。②フクラスズメ正面の方から撮ってみ...

  • トビスジアツバ

    2023年5月3(水)3290 トビスジアツバ 撮影日2023/05/03 撮影場所:勿来の関①トビスジアツバ(ヤガ科クルマアツバ亜科)本種は何の仲間か調べるには灰矢印が指している部分を観察すると速く分かります。下唇鬚(かしんひげ)が後方へ反り返っています。この事から本種はクルマアツバ亜科と分かります。この下唇鬚の様子を撮るには真上からだけでなく横・斜め後方から写すと上手く撮れます。②トビスジアツバ緑矢印は内横線を指し...

  • ヒメマダラエダシャク

    2023年5月2(火)ヒメマダラエダシャク 撮影日2023/05/02 撮影場所:勿来の関①ヒメマダラエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)壁に対して貼り付くように平らに止まっています。この様な仲間はシャクガ科エダシャク亜科の仲間に多いです。②ヒメマダラエダシャク本種と似た種にユウマダラエダシャクが居るので注意が必要です。両者の違いは赤矢印が指している所にあります。その部分に本種は黒ずんだ環紋があり,ユウマダラエ...

  • クロスジアツバ

    2023年5月1(月)クロスジアツバ 撮影日2023/05/01 撮影場所:勿来の関①クロスジアツバ(ヤガ科クルマアツバ亜科)緑矢印が指している下唇鬚(かしんひげ)を見ると後方へ反り返っています。この事から本種はヤガ科クルマアツバ亜科と分かります。②クロスジアツバ本種を特徴づけているのは赤矢印が指している亜外縁線です。この線は翅頂から後角近くの後縁まで走っています。(翅頂から後縁)クルマアツバ亜科の仲間には前縁から後...

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