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北茨城 勿来周辺の生き物 http://kitaibaraki987.blog.fc2.com/

植物・昆虫・野鳥の観察から分かった多様性と生きる工夫を伝えたい。出会いから生まれた感動の記録です。

ブログ同様,同名のホームヘージもご覧下さい。 http://itotonbosan.web.fc2.com/ 植物図鑑には奇麗な写真が沢山あります。 蛾の図鑑には多様性に富んだ蛾が掲載されています。

itotonbosan
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2013/04/22

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  • テンクロアツバ

    2023年4月30(日)テンクロアツバ 撮影日2023/04/29 撮影場所:勿来の関①テンクロアツバ(ヤガ科テンクロアツバ亜科)下唇鬚(かしんひげ)が小さいながらも前方へ突き出ています。二枚の翅を重ねたまま矢の先端の形(矢尻型)をして止まっています。このような特徴の仲間はヤガ科に多いです。②テンクロアツバ本種は逃げ足が速くてなかなか写真が撮れないでいました。今まではカメラを近づける度に逃げられていました。不思議にも...

  • キシャチホコ

    2023年4月29(土)キシャチホコ 撮影日2023/04/29 撮影場所:勿来の関①キシャチホコ(シャチホコガ科)左右の翅を合わせるように立てて止まっています。しかも左右の翅の間はあまり隙間がありません。この様な仲間の多くはシャチホコガ科に見られます。本種は昨日紹介したウスキシャチホコに似ています。初めは翅の紋様を見ていましたが,個体差があるので全体を見ていると胸部背が違うことに気が付きました。キシャチホコ・...

  • ウスキシャチホコ

    2023年4月28(金)ウスキシャチホコ 撮影日2023/04/28 撮影場所:勿来の関①ウスキシャチホコ♂(シャチホコガ科)左右の翅を合わせるように立てて止まっています。更に,腹端が外縁から飛び出しています。(緑矢印)この様な仲間はシャチホコガ科に多いです。②ウスキシャチホコ♀ 2018/05/04撮影あるとき,この写真と似た蛾の写真を撮ったことがありました。それは腹端が出ていない画像でした。目にする画像のほとんどが腹端の...

  • カザリツマキリアツバ

    2023年4月27(木)カザリツマキリアツバ 撮影日2023/04/27 撮影場所:勿来の関①カザリツマキリアツバ(ヤガ科カギアツバ亜科)前翅を大きく開いて平らに止まっています。しかし,シャクガ科の仲間ではありません。緑矢印は前翅外縁の真ん中辺を指しています。この指した部分を頂点とするように翅頂や後縁の方向へ切り込まれています。これがツマキリと名付けられた理由です。自然観察 ブログランキングへにほんブログ村●2つ...

  • ハンノトビスジエダシャク

    2023年4月26(水)ハンノトビスジエダシャク 撮影日2023/04/24 撮影場所:勿来の関①ハンノトビスジエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)今まで何回も観察していた蛾ですが,特徴を捉えにくく同定ができませんでした。目で見たときの印象と写真の画像とに差がありすぎて同定が進みませんでした。本種は前翅を大きく開き,壁に対して平らに止まっています。この様な蛾はシャクガ科に多いです。横線が前縁近くで濃く太くなっ...

  • モミジツマキリエダシャク

    2023年4月25(火)モミジツマキリエダシャク 撮影日2023/04/25 撮影場所:勿来の関①モミジツマキリエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)止まっている壁に対して平らに止まっています。この様な仲間の多くはシャクガ科に見られます。本種と似た種が居るので注意が必要です。でも目印となるものがあるので大丈夫です。それは緑楕円内にある2つの小黒点です。前翅外縁において赤矢印が指している部分が尖っています。赤矢印...

  • アカモンナミシャク

    2023年4月24(月)アカモンナミシャク 撮影日2023/04/24 撮影場所:勿来の関①アカモンナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)ふと窓ガラスを見ると蛾が止まっていますが,逆光で筋や紋様が分かりません。そこで,近くに生えているアカメガシワの葉を貼り付けました。光を遮るには,面積が広い方が便利だからです。すると,前よりずっと見やすくなりました。写真を撮りながら本種は今まで観察したことが無いことに気付きまし...

  • キハラゴマダラヒトリ

    2023年4月23(日)3280 キハラゴマダラヒトリ 撮影日2023/04/23 撮影場所:勿来の関①キハラゴマダラヒトリ(ヒトリガ科ヒトリガ亜科)翅が真っ白い蛾はヒトリガ科やドクガ科にいますが,足や触角が黒いものはヒトリガ科です。本種の翅にある黒点は,個体差があって数や大きさや位置はまちまちです。②キハラゴマダラヒトリ本種とアカハラゴマダラヒトリ・オビヒトリは似ているので注意が必要です。特に,本種とアカハラゴマダ...

  • ツツジハマキホソガ

    2023年4月22(土)ツツジハマキホソガ 影日2023/04/22 撮影場所:勿来の関①ツツジハマキホソガ(ホソガ科)犬が待ての姿勢で待っているような格好で止まっています。体は細長く前翅長は5㎜程度です。この様な仲間はホソガ科に多いです。②ツツジハマキホソガ本種の特徴は何といっても2つの矢印が指している部分にあります。緑矢印が指している所は黄色の部分が飛び箱の様に盛り上がっています。これがポイントになって同定で...

  • クロスジシャチホコ

    2023年4月21(金)クロスジシャチホコ ①クロスジシャチホコ(シャチホコガ科)外縁から腹端が覗いています。この事から本種はシャチホコガ科と分かります。②クロスジシャチホコ前翅前縁中頃には名前にあるように黒い筋が見られます。本種は灰褐色を帯びています。③クロスジシャチホコ本種の特徴は何といっても胸部背にあるモヒカン刈りです。徐々に高くなって前面で切り立った崖のようにそびえているところが目を引きます。前...

  • モンシロツマキリエダシャク

    2023年4月20(木)モンシロツマキリエダシャク 影日2023/04/20 撮影場所:勿来の関①モンシロツマキリエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)触角を背負っていても本種はツトガ科・メイガ科ではありません。前翅を大きく開いて平らに止まっています。この事から本種はシャクガ科と分かります。でも,普通シャクガ科なら触角を背負って止まりません。ですから,本種はシャクガ科の中でも例外中の例外です。ヒゲマダラエダシャ...

  • ナカジロアツバ

    2023年4月19(水)ナカジロアツバ 影日2023/04/19 撮影場所:勿来の関①ナカジロアツバ(ヤガ科アツバ亜科)赤矢印は下唇鬚(かしんひげ)を指しています。短いですが前方へ突き出ています。この事から本種はヤガ科アツバ亜科だと分かります。②ナカジロアツバ緑矢印は横線を指しています。この横線の外側は白を帯びています。だからナカジロアツバと名付けられました。本種の特徴は,この横線と桃円内の2つの白紋です。桃円内に...

  • フタトビスジナミシャク

    2023年4月18(火)フタトビスジナミシャク 影日2023/04/14 撮影場所:勿来の関①フタトビスジナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)前翅を平らに開いて止まっています。赤矢印は外横線を指しています。この線上には少しだけ弧を描いている「U字形」が幾つも並んでいます。更には,外横線の外側には3本の横線が走っていて何れも「U字形」が並んでいます。この様な仲間はナミシャク亜科に多いです。緑矢印は内横線を指してい...

  • カブラヤガ

    2023年4月17(月)カブラヤガ 影日2023/04/17 撮影場所:勿来の関①カブラヤガ(ヤガ科モンヤガ亜科)赤矢印は腎状紋,桃矢印は環状紋を指しています。これらの紋が観察されるので本種はヤガ科モンヤガ亜科・ヨトウガ亜科・キリガ亜科の仲間と分かります。本種を特徴づけるものは何といってもV字状の楔(くさび)状紋です。(緑矢印)二重になった内横線に接触しています。②カブラヤガ幼虫はネキリムシと言われて農家に嫌われてい...

  • アシブトチズモンアオシャク

    2023年4月16(日)アシブトチズモンアオシャク 影日2023/04/16 撮影場所:勿来の関①アシブトチズモンアオシャク(シャクガ科エダシャク亜科)胸部背に密集した毛はなく柱の面に貼り付くように止まっています。それより何より褐色の地色に緑の紋が大きな割合を占めています。これにより本種はシャクガ科アオシャク亜科と分かります。本種はチズモンアオシャクと似ているので注意が必要です。両者の違いは二つの矢印が指してい...

  • マエキトビエダシャク

    2023年4月15(土)マエキトビエダシャク 影日2023/04/11 撮影場所:勿来の関①マエキトビエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)少し前翅を開いて平たく止まっています。胸部背には毛が密集して生えていません。この様な仲間はエダシャク亜科に多いです。 本種にはオオマエキトビエダシャクという似た種が居るので注意が必要です。緑の線の部...

  • アオスジアオリンガ

    2023年4月14(金)アオスジアオリンガ 影日2023/04/14 撮影場所:勿来の関①アオスジアオリンガ(コブガ科リンガ亜科) ♀と思われます。本種を初めて見る方はヤガ科と思ってしまうでしょう。胸部背には毛が密集して生えていますし,翅を屋根形にして止まっているからです。しかし,残念ながらコブガ科の蛾です。②アオスジアオリンガ赤矢印も桃矢印も白線を指しています。この白線が前縁に近付くと狭くなるのがアカスジアオ...

  • コクロモクメヨトウ

    2023年4月13(木)コクロモクメヨトウ 影日2023/04/13 撮影場所:勿来の関①コクロモクメヨトウ(ヤガ科ヨトウガ亜科)赤矢印は腎状紋を指しています。緑矢印は環状紋を指しています。この2つの紋があるので本種はキリガ亜科・ヨトウガ亜科だと分かります。本種の前翅長は20㎜程あり細長い体形をしています。②コクロモクメヨトウ本種の実際の色は2枚目の写真に近く黒ずんだ色をしています。だから名前にクロが付けられたの...

  • サカハチトガリバ

    2023年4月11(火)サカハチトガリバ 影日2023/04/11 撮影場所:勿来の関①サカハチトガリバ(カギバガ科トガリバガ亜科)前縁を斜めに走る二筋の線を見て以前の記憶が蘇ってきました。勿来の関では,あまり見られない蛾で11年間で二回しか会ったことがありません。赤矢印は亜外縁線を指していますが,翅頂から斜上する細い黒筋があります。私はこれをトガリバガ斜上線と名付けて同定に役立てています。緑矢印は角(つの)或い...

  • クロシオハマキ

    2023年4月10(月)クロシオハマキ 影日2023/04/10 撮影場所:勿来の関①クロシオハマキ(ハマキガ科ハマキガ亜科)釣り鐘形をしていて短い触角を背負っています。この様な仲間はハマキガ科に多いです。②クロシオハマキ♂と♀では色や斑紋が違います。どちらかと言えば,この写真の様なものは♂に多く見られます。幼虫はクサギ,カラタチバナ,ヒメユズリハ,ツバキの葉を食べます。自然観察 ブログランキングへにほんブログ村●2...

  • シタコバネナミシャク

    2023年4月9(日)シタコバネナミシャク 影日2023/04/09 撮影場所:勿来の関①シタコバネナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)赤矢印は外横線を指しています。この外横線には「U字形」が幾つも並んでいます。外横線に「U字形」が並ぶ仲間はシャクガ科ナミシャク亜科に多いです。本種の大きな特徴は緑楕円内にある薄赤褐色の紋です。幼虫はコナラ,イタヤカエデの葉を食べます。自然観察 ブログランキングへにほんブログ村●2...

  • キンイロキリガ

    2023年4月7(金)キンイロキリガ 影日2023/04/08 撮影場所:勿来の関①キンイロキリガ(ヤガ科ヨトウガ亜科)赤矢印は腎状紋,桃矢印は環状紋を指しています。この2つの紋の存在から本種はヤガ科ヨトウガ亜科・キリガ亜科とわかります。②キンイロキリガこの2つの紋は親鳥が餌をあげているように見えます。丁度スギタニキリガに似た感じです。どちらかと言えば本種よりスギタニキリガの紋様の方が好きです幼虫が食べるものは普...

  • ノヒラトビモンシャチホコ

    2023年4月7(金)3265 ノヒラトビモンシャチホコ 影日2023/04/06 撮影場所:勿来の関①ノヒラトビモンシャチホコ(シャチホコガ科)腹端が外縁からはみ出しています。この事から本種はシャチホコガ科の仲間と分かります。昨日紹介したアオシャチホコと同じシャチホコガ科ですが後翅に生えている毛がはみ出していません。赤矢印は褐色の内横線を指しています。この線の内側には白い縁取りが有ります。緑矢印は褐色の外横線を指...

  • アオシャチホコ

    2023年4月6(木)アオシャチホコ 影日2023/04/06 撮影場所:勿来の関①アオシャチホコ(シャチホコガ科)本種が何の仲間かを知るには赤矢印・緑矢印が指している所を見れば分かります。赤矢印が指している所は腹端(腹部の端)です。本種の特徴は腹端が外縁からはみ出ていることです。何故本種の腹端がはみ出すようになったかですが,それは本種の成虫には口が無いことと関係しています。成虫になると何も食べられないため幼虫の...

  • クロテンヨトウ

    2023年4月5(水)3263 クロテンヨトウ 影日2023/03/31 撮影場所:勿来の関①クロテンヨトウ(ヤガ科キリガ亜科)胸部背に毛が密集して生えています。更に腎状紋(赤楕円内の淡色点)と環状紋(白矢印)が見られるのでヤガ科の仲間とわかります。そして環状紋と腎状紋が有るのでキリガ亜科かヨトウガ亜科を探すと速く見つかります。②クロテンヨトウ前翅長が15㎜程度の中くらいの蛾です。緑矢印は内横線を指しています。腎状紋に接...

  • ナカモンキナミシャク

    2023年4月4(火)ナカモンキナミシャク 影日2023/03/31 撮影場所:勿来の関①ナカモンキナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)前翅を大きく開いていませんが平たく止まっています。赤矢印も青矢印も外横線を指していますが,この線には「U字形」が沢山並んでいます。この様な仲間はシャクガ科ナミシャク亜科に多いです。本種はモンキキナミシャクに似ていてなかなか同定が捗りません。でも現在私が分かっていることは青矢印の...

  • フトフタオビエダシャク

    2023年4月3(月)フトフタオビエダシャク 影日つ2023/03/21 撮影場所:勿来の関①フトフタオビエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)前翅を大きく開いてよく後翅が見えています。胸部に少しだけ毛が生えていますが壁に平たく止まっています。この様な蛾の仲間はシャクガ科に多いです。本種はウストビスジエダシャクに似ているので注意が必要です。緑矢印は前翅・後翅の外横線を指しています。この外横線の中央外側に黒ずんだW...

  • キジマエダシャク

    2023年4月2(日)キジマエダシャク 影日つ2023/03/31 撮影場所:勿来の関①キジマエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)後翅の様子は見えませんが平たく止まっています。胸部に毛が密集していません。この様な仲間はシャクガ科に多いです。本種の特徴は何といっても黄色を帯びた縞模様です。それで名前に「キジマ」と付けられました。縁毛にある褐色の縦縞模様も目を引きます。本種はどちらかというと西日本より東日本・北日...

  • エゾヨツメ

    2023年4月1(土)エゾヨツメ 影日つ2023/03/31 撮影場所:勿来の関①エゾヨツメ(ヤママユガ科)3月31日(金)は久し振りに朝早くから蛾の観察に出かけました。灯火を見上げると翅を閉じたままのエゾヨツメが止まっています。本種は翅を閉じたまま止まることが多い蛾です。②エゾヨツメ自宅に連れ帰り写真撮影をすることにしました。ビニル袋に入れて帰り部屋で袋を開けると袋から歩いて出ました。でも,ちっと目を離した隙に姿...

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