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みきちゃん
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2013/02/21

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  • 歩く楽しみ

    十月が終わる。季節感が狂わされてしまったがカレンダーは残り2枚になる。テレビのコマーシャルには暖房器とスノータイヤが登場して冬が近くなっていることを知らされる。樹々の黄葉も次第に目につくようになった。ここへ来て歩く楽しみが見つかった。歩き方を意識して変えている。高齢になると歩く時前方を意識して足も前足、腕も前に振る癖がついている。ユーチューブで教わったのだが後ろ足を意識する。腕は後ろへ振るように意識する。このことを実践するだけで歩幅が広くなり姿勢がよくなる。歩くのが楽で長く歩いても疲れない。自然と歩きたくなりモチベーションが上がる。西脇順三郎の詩の一節を諳んじてみる。「寂しさ」武蔵野を歩いてゐたあの頃秋が来る度に黄色い古さびた溜息のくぬぎの葉をふむその音を明日のちぎりと昔のことを憶ふ二三枚の楢の葉とくぬぎ...歩く楽しみ

  • いつまでも記憶に留めたい風景

    長井の熊野山に登った。思いがけない眼下の雲海。長井盆地はすっかり雲海の下である。朝の霧が深かった。雲海の上には長井ダムとその上に尖った祝瓶山。この季節にこのような風景が突然に現れる。長い山登り生活で山の神様がご褒美にくれた至福の風景だ。しっかりと心の眼に焼き付けていつまでも記憶に留めておきたい。少し紅葉が見られたたが、今年は紅葉が遅れている。それだけに暑い、夏のような9月であった。秋らしい景色は遅れても、山の会の今年の計画も次第に終わりを迎えようとしている。山中で多くの人がこの山を訪れていた。聞けば米沢の山の会の今年の納会だという。どの顔もこの山の眺望を満喫して満たされた笑顔が溢れた。今年の山行は11月3回、12月2回ですべての計画が終了する。今回の山行グループに23歳の大学生が加わった。自分と同じ巳年生...いつまでも記憶に留めたい風景

  • 冷凍食品

    気温が下がって平地の樹々も紅葉を始めた。季節を動かす時間は早い。月山や鳥海山が初冠雪となり、北海道からは初雪のニュースが届く。朝の散歩で樹々の紅葉が次第に濃くなっていくのが分かる。せめて秋の深まりを色の変化に見て取るのを楽しみにする。秋から冬にかけての食品が気になる。冷凍庫を整理していたら、だいぶ前に作ったオクラの冷凍が出てきた。味噌汁に入れて食べてみたが味は全く変わっていない。自分が野菜作りをしていたころのものだからもう5年以上が経つ。冷凍という食品保存は乾燥や塩蔵に比べても優秀な技術であることの証明だ。最近は旬のものを食べるとこともいいが冷凍したものを食べる機会が多くなった。業務スーパーで買うことの多いものに、ひよこ豆、カボチャ、牡蠣、オクラ、エンドウ豆、玉ウドンなどがあり毎日の食事に取り入れている。...冷凍食品

  • 秋深まる

    一気に気温が下がった。朝の散歩も長袖にして一枚多く着る必要がある。霜が降りても不思議がないような寒さだ。夜の強風で銀杏がたくさん落ちた。拾って鬼皮を剥いて冷凍にする。この冬食べるほどの量になった。霜と言えば「月落ち烏啼いて霜天に満つ」。楓橋夜泊の詩を思い出す。寒山寺の鐘の音が船中に泊まる旅人のところまで聞こえて来る。秋の夜は寂しく暮れていく。マイナンバーカードの電子証明書の期限が来て、更新のために市役所まで行く。端末3台での対応だが、更新の人が多く待ち時間は30分ほどであった。待っている人がしきりにこぼす。「紙の保険証がなくて困るね。デジタルは随分不便だよ。」今日は妻の電子証明、あと二月もすると自分の更新にも来なければならない。せめて一度に手続きが終えたいのだが。ついでに総選挙の期日前投票を済ませる。24...秋深まる

  • 雨の温身平

    飯豊山の麓、温身平へ森の散策に出かけた。例年であればここのブナ林は紅葉の見ごろの筈だ。晴天後の気候が崩れてあいにくの雨になった。山の天気は目まぐるしい。ひとつ山を越えるごとに雨が止み、その先の山では篠つく雨。散策路の駐車場で雨は止んだ。紅葉しているはずのブナ林は少し色が変わったくらいで今年はかなり遅れている。歩き初めて10分、雨になった。持参した傘をさいての散策だ。途中ヤチダモの巨木を見た。かなりの老木と思えるが、幹回りは5年前より成長して5.3mとなっている。森の散策で雨になるのもまんざらでもない。雨で木々がイキイキとして元気がもらえる。何よりこんな雨のなかに深い森にやってきたという満足感もある。この記事を書き始めて3日も経った。高齢者には家事に思わぬ時間を取られる。ブログのカレンダーを見ると10月の投...雨の温身平

  • 小柴山

    尾花沢と大崎市の県境にある花立峠。この峠の左に禿山、右に小柴山(1055m)がある。峠への道は山形県側が通行止めになっており、ここに至るには鳴子温泉を経由して行く。この日張り出してきた高気圧に覆われて山は秋の青空が広がった。1000メートル付近の気温は寒からず暑からずで今年一番の山日和になった。朝方みごとな雲海が眼下に見えたが数十分できれいに晴れた。峠から小柴山の頂上まで約3.5㌔、瘤のようなピークが3つ、標高差にして530m、所要時間は4時間。秋のキノコが出始めていた。登山道は仮払いもあり、ゆったりとした傾斜で高齢者の脚にも優しい登山であった。尾根道から宮城県の集落が垣間見える。小沼を連ねたような黒いかたまりはメガソーラであった。スギの木立のなかに大きな面積を占める。自然の景観と対比すれば違和感がある。...小柴山

  • 銀杏

    公園のイチョウの木にたくさんの実がなった。いままで気づかなかったから今年から実をつけるまでに成長したらしい。秋の気候になって実が木のもとに落ちはじめた。以前は千歳公園やお寺のイチョウの木を探しに行ったものだ。実を拾って匂いのする皮を剥いて水で洗い、乾燥させて銀杏にする。封筒にいれてレンジでチンすると鬼皮がはじけてエメラルドグリーンの実が出てくる。熱いうちに塩をつけて食すれば格好の酒のつまみだ。尾花沢の親戚にイチョウの木があり、一冬で食べきれないほどの銀杏をもらった。朝の味噌汁の4粒入れて二人2粒ずつ毎朝食べる。ほのかな苦みがあり、秋の味覚は身体にいいと言われて食べ続けた。親戚の従兄も一昨年亡くなり、銀杏はスーパーから買うようになった。だが気候の異変か乾燥しすぎて実が固くなり食べられなくなり返品することにな...銀杏

  • 尾瀬の草紅葉

    山の鼻小屋に1泊して尾瀬ケ原の草紅葉を見に行った。台風の影響か予報は曇り、のち雨。てんくらもcマークが続いた。6月に小屋を予約済で今更変更もできない。思い切って計画を実行、すると奇跡が起こった。6日の日曜日はあがりの曇り、7日はさわやかな秋空が広がった。もう高齢で小屋泊まりも最後という考えでグループを2班に分け、早朝に至仏山に登る4名と脚のに自信のない尾瀬ヶ原散策グループが8名。一番驚いたのは人出の多さだ。家族連れ、ツーリズムの団体、若い人たち、外人客(欧米系)などなど。すれ違う人、追い越していく人、狭い二本の木道は鳩待峠から山の鼻まで、その先も延々と続いている。聞けば、尾瀬の植生を守るための道らしい。これほどの人が原のなかに道をつくると貴重な尾瀬の植生はたちまち失われてくらしい。草紅葉は今年の秋の暑さで...尾瀬の草紅葉

  • 不思議な秋

    昨日ほぼ真夏日。一転して涼しい朝。天高い青空のなかひときわコスモスが美しく、曼殊沙華は高温で白くなったような気する。ザクロが色づき、こぼれ萩が散歩道を彩っている。秋が深まっているはずなのに時おり夏がぶり返す。今年は不思議な夏だ。不思議と言いながら、これが定番の秋になるのかも知れない。今朝はローズマリーをお茶にして飲み、バジルとセイジの花を仏壇と食卓に飾った。春に植えたハーブが秋になってもう三月以上も花を咲かせる。かわいい花が仏壇に毎日飾ることができる。花屋の切り花を買う必要もない。先月の米不足は何であったのか。新米の季節になって米の値段が上がった。こんなに上がるのであれば生産調整など必要ないのではないか。昨日、医院でマイナ保険証を使った。暗証番号を間違って押してしまいロックされてしまった。ロック解除は市の...不思議な秋

  • 十月

    十月の声を聞いて歩くとふと懐かしい香りが立った。キンモクセイの花は香りで知らせてくれる。足元には曼珠沙華の赤い花が目立っている。暑い、暑いと言っているうちに秋も半ばである。この日、石破首相が政権についた。正論を言い続けてきた石破氏がどんな政治をみせてくれるか。内閣の布陣をみてもそんなに変わるとは思えない。スーパーの売り場で小さなサンマがこじんまりと並んでいた。新米も売り場に並ぶようになったが5㌔の袋が3000円を超えている。どの売り場も値段がすっかり変わってしまった。十月やこめかみさやに秋刀魚食ふ石田波郷もう七輪で煙をもうもうとさせて食べた秋刀魚も自由に手に入らない。庶民の秋刀魚も食卓から遠い存在だ。知人から栗をいただいた。十月にちなんで今夜は栗ご飯。剥いた栗10個、米4合、みりん大匙3,白だし大匙3、塩...十月

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