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2013/02/19

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  • 白玲戦(金沢対局)

    第3期白玲戦第3局が9月16日に金沢市で開催された。 先手・西山朋佳女流3冠vs後手・里見香奈白玲 相3間飛車の戦型となった。 途中図は昼食休憩での局面。 後手が34手目向い飛車から32飛車と廻ったところである。 注目すべきはお互いに居玉であることだ。序盤早々からすきあらば襲い掛かろうかと思える緊張した駒組が続いていたことにもよる。この居玉は終局近くまで続き、お互いに王手をかけられたときに一度だけ横に動いただけだった。 戦況は先手がやや指しやすそうだった。特に、39手目43角と打って飛と交換してから82飛と打ってからは優位に立ったようで61手という短手数で先手勝利した。 今回の詰将棋:29手詰

  • 朝日杯予選

    17期朝日杯将棋オープンの予選が9月14日おこなわれた。 藤井猛9段vs高崎一生7段。 先手3間、後手4間の相振り飛車で始まった。 途中図は先手が49手目66にいた銀を55銀と相手の44銀にぶつけたところである。 これに対して後手は35銀とかわしたが先手は46銀とぶつけた。これに対し後手は44銀と逃げ先手はさらに55銀と指す。再び後手は35銀と指す。千日手かと思われたが先手はこれを避け65桂と指した。後続手で先手は66角と据えて攻撃態勢は万全と思われた。 95歩の突き捨て~74歩と果敢に攻めたが勝負は後手が110手で勝った。どこで間違ったのかそれとも千日手打開が悪かったのか私の棋力ではよくわか…

  • 磯谷祐維女流2級

    9月11日に17期マイナビ女子オープンの本戦トーナメントの一つがあった。 先手・磯谷祐維女流2級vs後手・加藤桃子女流4段 磯谷さんは9月1日付で女流プロになったばかりだがその前のアマでの活躍ぶりが目覚ましい。私が注目したきっかけが「全国アマレーテイング選手権」で今年の5月に行われた第44回大会で3位になっている。女性初の上位入賞で、他のアマ棋戦においても女性の上位入賞は初の快挙であったからだ。 このマイナビ予選においても山口恵梨子女流2段と加藤圭女流2段を連破して本戦入りを果たしていた。 そしてこの日、加藤4段に対してどんな戦いぶりをみせるかデビュー戦でもあり、いやがうえにも注目せざるを得な…

  • 女流王将戦(挑戦者決定戦)

    第45期女流王将戦挑戦者決定戦のYouTube配信が9月9日にあった。 中村太地8段が解説、脇田菜々子女流初段が聞き手だった。 戦型は先手・渡部愛女流3段の居飛車穴熊に後手・香川愛生女流4段が3間飛車の対抗型となり、中盤以降は後手が指しやすい状況が続き、穴熊を姿焼きにして136手で勝利した。 西山女流王将に挑戦権を得た香川さんだが彼女はYouTubeの配信で将棋の普及活動に尽力されているのでとても応援している。 久しぶりの王将戦の表舞台なので相手に臆することなく良い将棋を指していただきたいとの思いに尽きる。 今回の詰将棋:9手詰

  • JT杯

    9月9日JT杯プロ公式戦(熊本対局)が行われた。 先手・菅井竜也8段vs後手・藤井聡太JT杯覇者の一戦。 解説は豊川孝弘7段で聞き手は伊藤沙恵女流4段。 戦型は先手・4間飛車穴熊で後手が左美濃の対抗型。 解説の豊川さんはあまりじゃだれを飛ばすことなく真面目に?解説されていた。 将棋の方は中盤に後手の54手目65銀が好手でややリードを奪うも先手は左金をうまく捌いたかに見えたが後手の角の巧妙な捌きに会い形勢を損じた。そのまま終盤の寄せ合いを後手は118手で制した。 今回の詰将棋:31手詰

  • 白玲戦(第2局)

    9月9日白玲戦第2局が鹿児島県指宿市で開催された。 先手・里見香奈白玲vs西山朋佳女流3冠 里見さんは56歩から中飛車を目指したがほどなく28飛と戻した。 「またやりやがったな、こいつ」とだんだん言葉が悪くなる私。 全国の振り飛車フアンはこれをみてなんとも思わないのだろうか? だとしたら、私が極めつけの愚か者なのだろう。 西山さんよ、勝っておくれと祈りつつ、今回ばかりはネットを切断した。 今回の詰将棋:9手詰

  • C2順位戦

    9月7日に第82期Ⅽ2順位戦の4回戦が一斉に行われた。 うち相振り飛車として拾えたのは次の2局だと思う。 田中悠一5段vs谷合廣紀4段 齋藤裕也4段vs池永天志5段 振り飛車党同士の対局がすんなり相振り飛車になるとは限らないのが男性棋士の世界。 前者のようにこちらの思い通りに振ってくれると素直にうれしい。 居飛車党の棋士がたまに振って相振り飛車にしてくれるのは思いがけない分、うれしい気もするがそれを勝ってしまうと少々複雑な心境である。 今回、後者の対局がそれにあたる。 途中図は斎藤vs池永戦で64手目後手が44角と打ったところである。 先手は45桂とはねて同桂に同馬と取った。 この後は26飛、…

  • 女流王座戦(挑戦者決定戦)

    9月5日に第13期女流王座戦の挑戦者決定戦が行われた。 先手・加藤桃子女流4段vs後手・西山朋佳女流3冠。 戦型は居飛車穴熊対3間飛車穴熊となった。 どちらが勝っても番勝負は振り飛車戦になるのだが西山さんの場合はこれに相振り飛車の可能性が増す。 将棋は中盤の岐れ以降、先手有利が動かなかったようだが、終盤の寄せ合いになって後手は73桂~65角と妖しい粘りをみせ始めた。しかし先手は対応を誤ることなく寄せ切った。 一推し西山さんが負けて残念だが加藤さんは昨年の挑戦者決定戦の雪辱を果たしたことにもなり、もともとこの棋戦は彼女にとって相性のいい棋戦なのでタイトル戦は良い将棋をみせてください。 今回の詰将…

  • 振り飛車の日

    一つは第3期白玲戦7番勝負が9月2日開幕した。 先手・西山朋佳女流3冠vs後手・里見香奈白玲。 相振り飛車で始まった本局は後手が中盤に香得してからは余裕の指しまわし(51馬と自陣に引き付けるなど)で124手で里見白玲が先勝した。 里見さんの最近の西山さんに対する作戦は少しひねった感じの指し手が目立つ。 本局では終盤の入り口まで居玉だったことだ。居玉に対してはスキあらば仕掛けたいと思うものだ。西山さんにとってその辺の攻めのリズムというものが少々狂わされているのではないかとさえ思えてくる。 始まったばかりの盤勝負。できるだけ多くの好局を期待したい。 もう一つは9月2日のABEMAトーナメント(藤井…

  • 詰将棋の解答(8月ブログ分)

    8月1日分 42飛 32銀 33馬 同玉 44銀 22玉 14桂 11玉 12歩 同玉 32飛成 22桂 同桂成 同角 23龍 同玉 24金 12玉 23銀 11玉 22銀成 同玉 14桂 12玉 13歩 同桂 23角 11玉 22桂成 同玉 33銀成 11玉 12角成 同玉 23金 21玉 22金 まで37手詰 8月2日分 74桂 同金直 71銀 91玉 82銀打 同銀 81金 同玉 63馬 72歩 82銀成 同玉 72馬 同玉 81銀 82玉 92金 71玉 63桂 61玉 62歩 同角 51桂成 71玉 82金 同玉 62龍 81玉 63角 91玉 71龍 92玉 81角成 93玉 82…

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