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2013/02/19

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  • 毎日更新やりとげる

    8月のブログ更新を毎日アップしてみたいと思い挑戦してみた。 「今回の詰将棋」として自作を載せる分は在庫がたくさんあるのでなんら心配はしていなかった。 問題は気の利いたコメントが付けられる振り飛車の棋譜がうまくネットから拾えるかどうかにかかっていた。 最後の方は私のもう一つの趣味である文芸の話しを二、三紹介いたしました。 毎日更新したからと云ってとりわけ新しい読者が訪れるわけでもなくアクセス数も一定だった。不思議だね、当たり前か。 Twitterではないから、毎日ブログを書くのはやはりしんどい。 来月からは以前のペースに戻り、ブログ続けたい。 今回の詰将棋:3手詰

  • 振り飛車フアンの気持ち

    ABEMAトーナメント2023が進行中である。 8月19日と26日の両日に出場した4チーム12名に振り飛車党の棋士は一人しかいなかった。特に8月19日は8局まで対局があったが振り飛車戦は一局もなかった。 よく思うのだがこの棋戦が公式戦でなかったら振り飛車フアンサービス向けに両チームとも一回ぐらいは振り飛車を披露してくれてもよさそうなものだ。いや、チームとして優勝を目指しているから時間も短いので慣れないことはしたくないと云われたら返答のしようもない。 目先の利得にとらわれて何か大切なものを少しづつ失くしていくような気がしないでもない。悲しいね。 今回の詰将棋:5手詰

  • 凛として生きる

    作家・立原正秋氏が没したのは1980年8月12日(54歳)。 あの日、職場のNHKニュースで訃報に接したときは少なからずショックを受けた。 彼の作品を読み始めたのは30代だった。 とにかく、文庫本で入手できるものはすべて読んだ。 小説を再読することはほとんどないが時折ひもとくのは随筆集である。 特に、『秘すれば花』『坂道と雲と』『夢幻のなか』の3冊はお気に入りだ。 彼の魅力はと問われたら「凛として生きる」ことを教えられたことだろう。 それに私の文章修業は彼の影響を多分に受けている。 今回の詰将棋:7手詰

  • 驚きの途中局面

    第64期王位戦第5局(徳島対局)が8月22日より始まった。 居飛車の将棋と分かり切っているときは私はあまり積極的に観戦することはない。 第1日目はいったいどんな将棋を指しているのかと確認のため午後3時ごろABEMAにつないでみた。すると一瞬、相振り飛車ではないかと我が目を疑った(相振り飛車独特の玉の囲い方ではなかったけれど)。時折、横歩取りや縦歩取りからひねり飛車風にこういう形に希になることは知っていたが多分そういう流れなのだろうと思った。 この局面から相振り飛車独特の駒の流れや手筋が出現するかもしれないと思い終局まで観戦することにした。 見始めた局面から2日目になっても膠着状態が続いていた。…

  • 行動経済学と将棋

    昨今、行動経済学が注目されている。書店のビジネス棚をみると関連図書がいまだに散見されるのでブームは続いているのかもしれない。 行動経済学とは一口でいうと心理学を加味した経済学ということになる。 さて、将棋においては<先手と後手ではどちらが有利なのか>というテーマがある。公式記録では先手の勝率が53%程度とわずかに高い実績がある。これは先手を持つと作戦の幅が後手よりもやや広いので先手をもって指したいとほとんどの棋士が思っている。先後いずれになるかの確率は公平だという理屈になっているが、これもどうやら振り駒では先手が出る確率が53%という統計がある。 この先手後手の決め方・受け止め方を行動経済学の…

  • 清麗戦第4局

    第5期清麗戦第4局が8月23日に関西将棋会館で行われた。 先手西山さんのいきなり3間飛車に対して後手里見さんは54歩。 これを見て少しイヤな感じがした。それは里見さんが52飛としてまた82飛に戻すのではということ。しかし、先手11手目での22角成で後手は同飛と取らざるを得ずそのまま向い飛車に落ち着いた。まともな将棋になり一安心。 図は58手目後手が26歩と打った局面。ここでは同歩と取り、あえて後手の十字飛車をゆるす指し方もあったようだが先手は36角と打った。後手から27歩成 同角 26飛と指されてからは以後、2筋を再三攻める手が続き後手が指しやすくなった。 94手で後手が勝ち、清麗を防衛した。…

  • 深く、しっかり息をして

    10数年ぶりに川上未映子エッセイ集がこの8月に出版された。 そもそも彼女を知るきっかけになったのは2006年『それ頭はでかいです、世界がすこんと入ります』だった。関西弁を交えながら軽妙なタッチの文章には大いに魅せられた。一言でいうとやさしい言葉の数々をちりばめた文章がイキイキと感じられたのである。2008年には『乳と卵』で芥川賞を受賞してからの活躍は周知のとおりである。2012年前後に発行された『発光地帯』『魔法飛行』『安心毛布』は私が勝手に本格エッセイ3部作と呼んでいるがこれらが贔屓を決定的なものにした。 今や数点の小説が海外で翻訳されていると聞く。文学賞などを契機に一気に花開く文学の例にあ…

  • 女流王将戦・準決勝

    第45期女流王将戦本戦トーナメントより準決勝戦の一局を紹介したい。 先手・小高佐季子女流初段vs香川愛生女流4段の一戦。 小高さんはこの前の一局で里見さんに勝っている(これにはビックリした)。 そのままの勢いを香川さんにぶつけることになる。 小高さんは振り飛車党だがこの2局は居飛車を選択して対抗型の将棋となった。 後手の3間飛車に対してうまく仕掛けたように思えた。2筋3筋にお互いの「と金」を作った時の攻防がどうだったのか感想戦でも争点になっていた。終盤戦になったころから小高さん、力を発揮することなく後手に押し切られてしまった。 この棋戦は香川さんにとって2013年にタイトルを獲得している。10…

  • きょうはそういう感じじゃない

    宮沢章夫氏が急逝(心不全・65歳没)されて、この9月には1周忌を迎える。 劇作家、演出家が本職で小説も発表されていた。 この8月に最後の著作?が発行された。ブログ標題の本である。 私はふとしたきかっけで彼のエッセーのフアンになった口である。 「牛への道」「アップルの人」「考えない人」「彼岸からの言葉」「わからなくなってきました」「よくわからないねじ」etc一連の著作は読んでいて思わず吹き出しそうになってしまったりした。今ではどの本を最初に読んだのかさえ定かではない。 彼の数あるエッセーのなかで最大の傑作は「時間がかかる読書」と「資本論も読む」の2冊が双璧だろうと私自身は思っている。 とにかくど…

  • マイナビ本戦

    8月17日に第17期マイナビ女子オープンの16名による本戦トーナメントがスタートした。 先手・里見香奈女流5冠vs和田はな女流1級の一戦。 先手・向い飛車対後手・居飛車の対抗型となった。 和田さんは和田姉妹の妹さん。彼女は関東研修会在籍のころから「菅井竜也後援会」に入っており、私も会員なのでめずしい人がいるなと思っていたが、きっととても振り飛車が好きなんだろうと解釈していた。事実、プロ入りの頃までは中飛車党だったらしく最近では居飛車もよく指しているようだ。 さて、将棋の方は序盤早々、角交換したが後手が再び43角と打ちこれに後手が87角と受けた。これらの角を軸に駒組が続いた。後手は再びの角交換か…

  • 菅井八段、王将リーグ入り

    8月16日に第73期王将戦2次予選がおこなわれた。 菅井竜也八段vs広瀬章人八段の一戦。 勝者が「王将リーグ」に進出する一番となる。 菅井八段は中飛車穴熊をめざした。これに対して広瀬八段は果敢に穴熊を攻めたが先手は二つの馬を守りに引き付ける柔軟な対応で終始指しやすさを感じさせる展開だった。粘る後手を167手で退け、自身初の王将リーグ入りを果たした。 タイトル戦に振り飛車党の棋士がなかなか登場しない中、菅井8段は一番近い位置にいる棋士である。王将戦のリーグ戦は厳しいことで定評があるが期待してやまない。 今回の詰将棋:25手詰

  • 西山vs上田

  • 叡王戦(九段戦)

  • ねこまど将棋まつり

    ねこまど将棋まつりの最終日である8月13日に公開対局が行われた。 先手・深浦康市9段vs後手・戸辺誠7段。 「読み筋披露!!席上対局」とうたわれていたのが少し変わった点。 別の画面では先崎9段が大盤解説をする一方、両者手元にマイクを持たされて対局したので聞かれたら答えるというより、話し乍らの対局でむしろ感想戦に近い雰囲気だったかもしれない。 図は71手目に先手が81金と桂を取り王手をかけた局面で以下72玉、71金、82玉、81金で千日模様になったが先手は64飛成と打開した。結果は100手で後手が勝ったことを思えば千日手打開がどうだったかということにもなりそうだ。 戸辺さんはアベマで活躍するし、…

  • 戸辺7段の活躍

    8月12日はアベマトーナメントの日だった。羽生チーム対天彦チーム。 出場する6人が居飛車党の棋士だとあまり観る気も起こらないが一人でもいるとそうはいかない。この日はそういう日だった。その一人とは戸辺誠7段。 3連勝でチームの勝利にも貢献した。戸辺流の攻めが炸裂し、なかでも好調な伊藤匠6段を2タテした対局は圧巻だった。 私の詰将棋創作の基本でもある「捌き」という特徴を持つ振り飛車は本当に好きだ。 今回の詰将棋:7手詰

  • アマレン小冊子

    毎年、「学生王座戦や十傑戦など」が掲載される小冊子は「アマ将棋レーティング選手権」と共にアマレンより購入している。 なぜか、それは振り飛車の棋譜がたくさん載っているからだ。 さて、早稲田大学将棋部の現主将で朝日杯でもプロに2勝した実力者の川島滉生さん。彼はまたマイナビ出版より「機動力&防御力 中飛車穴熊で勝つ」の書でも話題を呼んでいる。 前著で彼の将棋が複数局載っていたので紹介したい。 棋譜並べをしていたらどうやら「振り飛車穴熊」を得意としているようである。 学生王将戦より、先手・佐々木白馬(立命館大)との一戦。 図は後手の角交換四間飛車穴熊から指し手が進んで、先手が43角と打ち込んだところ。…

  • 金の捌き

    8月9日に行われたB2順位戦より藤井猛9段vs鈴木大介9段の一戦。 両者振り飛車党だが鈴木9段が譲って、藤井9段の4間飛車となる。 下記図は82手目に後手が84角と指したところ。 これに対して先手は16飛と12香と差し違える強手がでた。相手が歩切れなので手になるとの判断のようだ。実はもっと感心した一連の手がある。 それは45金の存在だ。この金は69金より58金以下1筋から4筋までの中段できめこまかな動きをして最後は敵飛を捕獲する寸前まで行った。金が動いた回数が14回。 まさに芸術的ともいえる金の捌きでこの先も私の記憶に残る事であろう。 勝負は少し早い投了かとも思えたが藤井9段が103手で勝利し…

  • B2順位戦より

    8月9日第82期B2順位戦の3回戦がおこなわれた。 そのうちより、先手・高崎一生7段vs後手・戸辺誠7段の一戦。 相3間飛車からほどなくして両者、向い飛車に振り直す。 囲いは先手が金無双に後手が珍しい中住まい玉だった。 図は後手が124手目に87角と打ち込んだところである。 これに対して先手は56銀と歩頭にでた。これがあまり理解ができなかった。 65角成とされたときに直接王手になるのをさけたとしても、この手順とて次の57歩成が先手としては痛い。事実そうなったのでこのあたりでは後手が形勢良しということになるのだろう。後手戸辺7段が146手で勝利。 今回の詰将棋:19手詰

  • 朝日杯より

    第17期朝日杯将棋オープン一次予選の一つが8月9日行われた。 先手・阿部光瑠7段vs後手・横山泰明7段の一戦。 中飛車対向い飛車の相振り飛車スターとなった。 阿部7段はオールラウンドプレイヤーだから分かるのだが横山7段はかっては振り飛車党だったが今や振り飛車を捨て去った人なのでどういう風のとも言いたくなる。 将棋は攻め合いの攻防が面白かった。 図は先手が79手目55銀打と厚く打ち64歩をみせる(86角を犠牲にして)着手がよかった。先手の玉も薄いのが気になるが攻め合いを制して131手で勝利した。 今回の詰将棋:29手詰

  • 詰将棋らしい寄せ

    第45期女流王将戦本戦トーナメントより、中井広恵女流6段vs香川愛生女流4段の一戦を紹介したい。後手番、香川さんのゴキゲン中飛車でスタートした対局は図のように後手が寄せの収束をむかえている(先手が119手目87銀と指したところ) 以下、後手は85桂 同馬 88銀 68玉 79銀不成と指したら先手は投了した。以下は簡単な詰みであるが85桂から79銀不成にいたる手順を指した後手はきっと指もしなったことだろう。一連の寄せは余詰があったり手順前後があったりしている。 よって、これを詰将棋作品としてまとめると下記の今回の詰将棋のようになります。 今回の詰将棋:9手詰

  • 清麗戦第3局

    8月8日、第5期清麗戦が大阪市で行われた。 両者1勝1敗を受けての第3局は先手・里見清麗の中飛車対西山女流3冠の4間飛車で始まったが、またしてもというべきか里見さんは左玉から居飛車に戻してしまった。 いくらAIが有力な指し方といっているのか知らないが、振り飛車フアンの神経を逆なでするような指し方はいいかげんやめてほしいものだ。 西山さんよ、勝っておくれと祈りつつ見ていたが負けてしまった。 勝負というものは戦法を超越したところで決着がつくものなのでこれはこれで仕方がない。 今回の詰将棋:33手詰

  • C2順位戦より

    8月3日第82期C2順位戦3回戦が行われた。 齊藤裕也4段vs冨田誠也4段の一戦でどちらも2連勝のスタートで、中飛車対向い飛車で始まる。 振り飛車党同士が当たり前の如く相振り飛車にしてくれることは素直にうれしい。特に、先手中飛車が左に玉を囲ったりして穴熊にするようなことをしないことも大いに好感が持てる。図は47手目先手が95歩と突いたところである。 この手をきっかけに9筋と8筋での攻防がかなり続いた。 後手がこれを持ちこたえて128手で勝利した。 今回の詰将棋:33手詰

  • 将棋年鑑

    将棋年鑑(令和5年版)を購入した。 さっそく振り飛車の棋譜がどのくらいあるか調べた。 全572局中36%が振り飛車戦(相振り飛車ふくむ)だった。 これを女流棋戦とアマチュア棋戦を除くと一気に26%になる。 4局のうち1局が振り飛車となるのだがトッププロの振り飛車離れのためかと思う。 実はこの年鑑、購入をためらっていた。2年前より発行され始めた「振り飛車年鑑」の存在で私の振り飛車熱は十分満足がいくのではないかと思ったのである。 来年はどうしようかな。ゆっくり考えよう。 今回の詰将棋:27手詰

  • 順位戦(Ⅽ1)より

    8月1日に第82期Ⅽ1順位戦3回戦が行われた。 そのうちより、窪田義行7段vs宮本広志5段の一戦。 相振り飛車となった。図は先手窪田7段が55手目26歩と指した局面。 これより相振り飛車でよく出現する手順となる。36歩 同歩 55歩 同銀 76歩 同金 36飛 37銀 76飛 44銀で金銀の交換。以下、 36歩から46歩と快調な攻めがあり106手で後手が勝利した。 今回の詰将棋:31手詰

  • フェアリーも詰将棋

    この夏、詰将棋の新刊書4冊を通販で購入した。 うち1冊が私の思惑と大いに違っていた。 まず手にして「年鑑」のわりには本の厚みがないなと思った。 そして中身だが全ページ数の半分近くがフエアリー詰将棋だった。 私はフエアリーにほとんど興味がない。 フエアリーも詰将棋の範疇だということを忘れていた。 こういうのは<小事と大事は一目には見難し>と云う。 ユニークな内容なので心新たに楽しむしかあるまい。 今回の詰将棋:31手詰

  • 女流王座戦、本戦

    里見香奈女流王座への挑戦を決める第13期女流王座戦の本戦が7月に進行中である。 7月31日に本戦・2回戦の一つ、西山朋佳女流3冠vs伊藤沙恵女流4段の一戦がおこなわれた。戦型は3間飛車vs居飛車の対抗型で始まる。 図は63手目に36歩と突き出したところである。本局は序盤25手目にポンと跳んだ85桂が居飛車の飛車の侵入をままならぬものにしているし、図の局面ではかなり振り飛車ペースとなっており以下先手は的確に寄せ切ってしまった(75手)。 今回の詰将棋:27手詰

  • マイナビ一斉予選

    7月29日に第17期マイナビ女子オープンの予選・一斉対局が開催された。 その中より、鎌田美礼女流2級vs石本さくら女流2段の一戦に注目した。 先手鎌田さんは2022年13歳でプロ入りし話題になった。 居飛車党であったので私としてはその後あまり注目もしていなかった。 この日、相振り飛車となり飛車を振ることもあるんだと少々驚いたのである。 図は50手目後手の石本さんが45歩と指したところである。 相金無双の駒組までは互いに申し分ない手順だったと思う。図より素直に45同歩と応じてからは角交換に後ほど45桂と幸便に金あたりにはねられるなど後手のペースとなり112手で後手が勝利した。 今回の詰将棋:35…

  • 朋佳のダブルヘッダー

    7月28日に第17回朝日杯将棋オープン戦1次予選2組が行われた。 西山朋佳女流3冠が午前10時から堀口一史座8段と対戦し3間飛車で勝利。 午後2時から谷合廣紀4段と対戦し、両者得意の相振り飛車となる。 図は60手目後手の谷合4段が歩頭に銀と打ち込んだところである。 先手、飛車の素抜きに注意ししつつ46歩以下無難にかわして以下87手で先手が勝利した。 < 相振りに磨きがかかる駒捌き朝日のように確とかがやく > 今回の詰将棋:27手詰

  • B1順位戦

    7月27日に第82期順位戦3回戦が行われた。 ABEMAで中継があったのが羽生9段vs佐藤(康)9段の一戦。 ABEMAで振り飛車の中継が行われるのは久しぶり。 後手佐藤9段の四間飛車穴熊で始まった。 解説陣に若手の阿部光瑠7段、話題豊富な先崎9段、それに羽生世代の島9段の3人が長い一日をささえることになった。 対局する両者は全盛時代にはオールラウンドプレイヤーだった。 最近では佐藤9段がよく飛車を振るが、羽生9段が逆に少なくなったように感じる。 私は羽生さんこそ、晩年の大山名人みたいに振り飛車に活路を見出すのではないかとみていたがどうやら思惑は外れたようである。 さて、勝負の方は羽生9段が1…

  • 王将戦予選

    7月26日に第73期王将戦の2次予選が行われた。 振り飛車フアンの期待の星・菅井竜也8段が登場した。 相手は服部慎一郎6段。 4間飛車穴熊vs居飛車穴熊で始まったがこれがお互いの穴熊玉が跡形もなく姿を消し去るような大熱戦で200手を超える戦いを菅井8段が制してほっとしている。 今回の詰将棋:35手詰

  • 竜王戦5組より

    7月25日に第36期竜王戦5組の昇級者決定戦が行われた。 先手坂口悟6段vs後手斎藤明日斗5段の一戦。 3間飛車対向い飛車で始まったが囲いが先手が金無双、後手が金美濃となりどちらも充分な体制となってから後手が36歩と指したところの図(74手目)。 これより本格的な攻め合いとなったが先手は後手からの攻めをいなしつつ後手の金銀の守りをはがしてしまうことに成功し127手で先手が勝利した。 今回の詰将棋:37手詰

  • 詰将棋の解答(7月ブログ分)

    7月1日分:93銀 同銀 83香 同金 同歩成 同玉 72銀 同玉 72銀 同玉 64桂 83玉 93桂成 同玉 83金 同玉 72銀 93玉 83金 まで17手詰 7月4日分:85桂 92玉 93銀 同桂 82歩成 同玉 73銀 同金左上 同桂成 同金寄 83金 同金寄 72龍 同玉 64桂 82玉 72金 92玉 83馬 同玉 73金打 92玉 82金上 まで23手詰 7月13日分:51金 同金 同銀成 同玉 42銀 同玉 31角 52玉 64桂 61玉 43角成 52金打 72金 同銀 52桂成 同金 同馬 71玉 62金 81玉 72金 同玉 62金 83玉 61馬 92玉 81銀 同…

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