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  • イワレヒコ

    生駒神話の小辞典に戻る・神武東征 ・弁証法で読み解く「イワレヒコの高貴な精神の獲得」**************...

  • 金の鵄(金鵄)はニギハヤヒの神話的表現

    困った時には弁証法に戻る 生駒の神話の主人公は3人である。ナガスネヒコ、イワレヒコ、ニギハヤヒ。うち、ニギハヤヒは、これまでどうも影が薄い、といわれてきた。(1)それは、彼が何者かを十分にとらえていないからだと思い、弁証法を発動して、彼が何者かをつぎのようにとらえた。 縄文人の指導者ナガスネヒコは「非戦・避戦の精神」を本然の性としていた(本然の性とは持ってうまれたものであり、それが大切なものだという認識はナガスネヒコにはなかった)<テーゼ>→「非戦・避戦の精神」を本然の性とはしていない前期弥生人の指導者ニギハヤヒが、渡来してナガスネヒコと相対した<アンチテーゼ>→両者の対立・矛盾の統合・統一・相互浸透が展開されてアウフヘーベン(ステップアップ)が起こり<ジンテーゼ>が導き出された。つまり、ニギハヤヒは「非戦・避戦の精神」(殺戮しない・できないこと)こそ異なる人間が共に生きる上での絶対条件であることを悟り、ナガスネヒコはそれが大切なものだと認識した。(2)こうして「非戦・避戦の精神」(殺戮しない・できないこと)こそ異なる人間が共に生きる上での絶対条件であることを悟ったニギハヤヒは、ナガスネヒコが侵略(殺戮によりことをなそうと攻め込んでくること)してきたイワレヒコを、怒りのあまり本然の性を喪失し「非戦・避戦の精神」が大切なものだとの認識を忘れて殺戮せんとしたとき、それを諫め停止したのであるが、神話では、ニギハヤヒは金の鵄とび(金鵄きんし)となってナガスネヒコを打ちのめしたと表現されている。**************...

  • 敬宮愛子(としのみやあいこ)内親王の女性天皇への道は切り開かれるか

    天皇制に戻る 戦後天皇家の「生命・環境・人権よりも経済・軍事・統制を優先する」動きとの闘いに戻る<資料>〇・・・・・基本史料である日本書紀が・・・・・編纂(へんさん)された8世紀は、中国から父系(男系)制度が公的に導入された直後でした。中国に合わせる政治的必要があった・・・・・そのため書紀は、実際にはそれまでの日本は父系の継承も母系の継承もある「双系」社会だったのに、皇位が一貫して父系で継承されてきたように記しています・・・・・。<この記事(ミラー)より)><経過>【22.3.28】成年会見で示した強さと賢明さ.pdf【22.3.17】敬宮愛子内親王は、その20歳の記者会見(下記はその一部引用)を聞くと、「天皇の約束」を自覚していることが分かる。ここから、現天皇は敬宮愛子内親王は次期天皇となるべき資格を持つとみなしており、内親王も即位するとの意思を持っていると判断できる。からして、敬宮愛子内親王の即位を妨害するものは、〈・・・承久の乱の時の・・・北条義時・泰時・・・の奇妙な例外を除くと、天皇や朝廷に反抗して政治的に生き延びた者は、日本史の中には誰もいない・・・天皇制 より〉より考えてみれば、政治的に敗北する。 〈記者〉・・・ウクライナの多くの方が犠牲を強いられ、核の脅威にさらされている・・・〈内親王〉・・・私は中学3年生の時に広島を訪れ、原爆ドームとそれに併設する平和記念資料館を訪れましたが、そのときに見た、その、目を覆いたくなるほどのとても凄惨な、凄惨なその、光景を今でもはっきりと覚えております。そのときに平和の尊さを改めて強く感じまして、私は今でも平和への強い願いを持っております・・・。<この記事(ミラー)より> なお、もう一方の次期天皇(または次々期?)候補の悠仁親王は、「皇族特権、“裏口”ルート」なる批判を受け(ご参照<ミラー>)、天皇となるべき資格を早くも失ったと思われる。【20.9. 1】国連次長が感動した愛子さまの作文「平和は人任せにしない」<ミラー>【16(H28).10.17】有識者会議の初会合は、 天皇が「お気持ち表明」(ご参照)の中で女性・女系天皇の即位容認と女性宮家創設を求めていると思われるにもかかわらず、小泉政権時代にも検討された女性・女系天皇の是非は論議の対象から外すことにした(報道記事)。 これでは、いつまでたっても、皇太子妃・愛子内親王は、自己のアイデンティティ(自分は将来

  • 憲法9条・生駒の神話・ウクライナ侵略戦争

    (22.4.8 記)〈より根源的なところで人間を動かしているのは歴史でも政治的イデオロギーでもなく、古代から語り継がれてきた神話であり、民間伝承である。〉(この記事<ミラー>より) 憲法9条を制定せしめたのは、大和王権によって「神武東征神話」に改ざんされた形で日本人に語り継がれてきた生駒を舞台とする神話(生駒の神話)である。 生駒の神話はいう。侵略者といえども殺戮(食べるため以外の目的で殺すこと)してはならない。殺戮を惹起しない非武力的方法で、侵略を撃退せよ。それが叶わぬときでも、あくまでも非武力的方法で侵略行為をやめさせよ。具体的には、(無条件降伏でなく、条件付き)降伏し、和平協議にて平和(殺戮が起こらない状態)を実現せよ。かつて、弥生人が海のかなたから侵略してきたとき、縄文人は苦悩しながらかかるやりかたで問題を解決した。その結果生まれたのが、縄文人の本然の性である「非戦・避戦の精神」を属性とする存在である。(その存在は、今日、天皇と呼ばれている。) 願わくは、ウクライナは生駒の神話が伝えてきたやり方(=憲法9条がいうやり方)をとってほしい、つまり、条件降伏し、和平協議によって平和条約を締結することで平和を実現してほしい。条約の内容は。①ウクライナはNATOに加盟せず中立国となることによって永久にロシアに脅威を与えることはしないと約束する。②そのかわり、ロシアは永久にウクライナに脅威をあたえず、侵略しないことを約束する。 今ウクライナは湿季で地面がぬかるんでおり、ロシア軍は進撃をとめ次に向けて体制を整えている。そして、4月下旬に乾季となって地面が乾くのを待って、国民の高い戦争支持を背に、一気に全面侵攻を断行せんとしている。もしそうなれば、ウクライナは、いつまでも降伏しなかったために無条件降伏に追い込まれた大日本帝国と同じ運命をたどることになる。これは、最悪事態の想定である。 ウクライナと大日本帝国とを同じにするな。前者は一方的に侵略され、後者は一方的に侵略したのであって、前者は降伏してはならない。という意見もあるが、しかし、ウクライナは、そもそも、非武力的方法で侵略行為をやめさせようとした努力が弱かった。つまり、ロシアの侵略を防ぐために「NATOに加盟せず中立国となること(戦争の原因となる軍事同盟を否定すること)」をロシアに伝えず、逆に、「NATOに加盟する」こともあるかのような態度をとり続けた。これは、ウクラ

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