〈日本国憲法に触る(〈暴力=強制〉的に損ねようとする)者は破滅する〉という(法理的というより神話的)定理
この文は、憲法9条・憲法前文の(9)として記載されたものです。神話は人々を一気に真実に導くアジテーションである(この記事の【1】ご参照)(1)〈#アジア太平洋戦争等の戦争で殺された日本やアジア・欧米の死者への弔いを背景に制定された、殺戮を戒める #日本国憲法に触る(一方的に物的に関わる=暴力的に損ねようとする)者は破滅する〉という(法理的というより神話的な)定理は言い換えると、〈死者への弔いを背景に制定された日本国憲法を憎悪するものは戦死者を冒涜することとなり、死者からの罰を受けることとなる。〉という(法理的というより神話的な)定理となる、 (2)この定理が正しいと実証されるのは次の場合。 ①改憲の是非を問う国民投票が強行され、改憲派が敗北し、#改憲阻止派が勝利する。 ②現在の日本において最も強硬に改憲を唱える「強硬団体」を背後に持つ元首相が死亡したぐらいで改憲を志向する勢いが弱化したという理由で、また、元首相を英雄化しその意志を受け継いで改憲しようというムードをつくることも目的とする国葬が強行されても国葬反対の声が大きい等のためその目論見がはずれたという理由で、など、何らかの理由で国民投票が実現できない。 ③改憲4党が国民投票を強行をせんとするが、公明分裂などの理由で結局は断念。(3)60年安保闘争のとき全国から結集した政治運動勢力(野党、学生運動、戦闘的労働運動)が国会を包囲した。このとき、政府は自衛隊を出動させて鎮圧せんとしたが、政治運動勢力はそれを阻止した。国家権力の「武力的強制力」 の行使を政治運動勢力の「非権力(言論)闘争」 に支えられた広範な「非武力的強制力(立法府包囲・デモ等)」 が抑えたのである。こうして、違憲の安保条約の改定強行により憲法9条・憲法前文を暴力(強制)的に損ねた岸内閣は打倒された(崩壊した)。これは、このが正しいことを実証しているのはないか。(4)この定理は正しいと予測させる事象 ③自民・安倍派ついに崩壊危機!<ミラー> ②<この記事(ミラー)より>夏の参院選の遊説で岸田文雄首相はどんな「単語」を多く使っていたのか・・・・・自民党が公約で掲げたものの、演説でほぼ言及しなかったのが「憲法改正」。発言は全期間で5回にとどまった。ところが、投開票翌日の11日に開いた記者会見で、首相は「憲法改正は結党以来の党是。国会での議論をリードしていきたい」と強調した。だとするなら、街頭でも正面から