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ホワイトのお部屋 https://blog.goo.ne.jp/howaito43519

自分にとって日本画とは何か?と悩みながら日本画を描いている日々を綴っています。

ほわいと
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2013/01/29

  • 大威張りで(笑)

    前回かかりつけ医のS脳神経外科で中性脂肪や悪玉コレステロール値の数値が悪かったので「2キロ痩せましょう」と言われて、ずーーっと努力してきた。この年齢になると2キロ痩せるのは大変だ。炭水化物、油もの、甘いものを減らし、毎日体重を測定し、でもその他の栄養が偏らないようバランスよく食べるのはかなりな努力が必要だった。「痩せました」とS先生に大威張りで報告した。体重を測ると3キロ痩せていた。先生も看護師さんもとてもほめて下さった。その成果が表れているか調べるために採血した。結果がわかるのは次回受診日だ。いい結果が出ているよう祈るのみだが、それまでリバウンドしないよう、少し緩めながらも食事制限は続けなければね。何しろ若い頃から太っていて、太る体質が出来上がってしまっているから、私にしては上出来なのだが、遺伝的に血管...大威張りで(笑)

  • 最近思うことあれこれ

    「風のコネマラ」2017年自分では気に入っていたけど日展落選した作品(笑)☆昔の上司の娘さんと何十年ぶりかに偶然お会いして懐かしいご縁をうれしく思っていたら、その方のご紹介でお知り合いになったある方のFacebookに、想田和弘監督とご一緒に牛窓を訪問されたことが載っていた。最近アイルランドの息子から想田監督と偶然お会いしたという電話があって、監督の映画に古い友人の息子さんが出演されていて驚いた話をしたばかり。ご縁のつながりって、何か不思議な気がする。☆亡き従兄の連れ合いさんの成年後見人を依頼する手続きが大詰めを迎えている。認知症状が見え始めている彼女から頼られて、行きがかり上関わるようになったけれど、正直私には荷が重かった。わが身のことすら持て余し気味なのに。何も言わないけれど「何でそこまで、あんたが関...最近思うことあれこれ

  • 気が気でない

    我家の玄関先に巣作りしているツバメさん。一度孵ったヒナをカラスに食べられてしまったけれど、壊されて巣を補修し再び卵を温めて、今4~5羽のヒナが育っています。ちょうど今ぐらいに大きくなった時にカラスに襲われたので、毎日気が気でありません。今朝も早くカラスが前の電柱にとまっているので、カラスがどこかへ飛んで行ってしまうまで玄関まわりをうろうろとして警戒しました。無事に巣立つまで祈るような気持ちです。ナニワノイバラの絵は、少しづつ描いています。少しだけ進みましたがまだまだです。少しづつ無理せず・・・頑張ります。気が気でない

  • まずは一歩を踏み出した

    私は今日本画の教室を5教室持っていますが、それぞれに歴史があり、発足時の事情もあったりして、グループ展は遊の会(京山公民館)と繭の会(カルチャーなどその他の4教室)に分けて行なって来ました。どの教室もほぼ20年を経過し、2年に1回のペースで開催してきたグループ展もほぼ10回を迎えています。昨年ごろから、このあたりで合同展をして記念誌なども発行したらどうかという声が上がっていました。私自身もいつかは一緒に一つのグループ展として開催したいという気持ちもありましたし、何か記念になるものを残せたらいいなあとも思っていましたが、普通の画塾とは違い、カルチャーはともかく公民館の主旨と照らしてどうなのかな?とも思って、なかなか踏み切れないでいました。先日、繭の会の総会があり、合同展と記念誌発行について提案させてもらい、...まずは一歩を踏み出した

  • 助かった!感謝です

    昨日、パソコンの画面に変なものが現われて消しても消しても現れるので困っていることをアップしましたら、何人かの方からご親切にアドバイスを頂きました。中でもパソコンに超詳しい古い友人からは、リモートで手取り足取りご指導いただき、感謝の気持ちでいっぱいです。パソコン用語もわからない私を腹も立てず根気よく導いて、当面困っていることばかりでなく、パソコンに溜まったゴミの掃除の仕方まで指導していただきました。やはり新しいパソコンに買い替えるのがベストのようですが、当面これでサクサク動きも早くなり気分よく使えるようになりました。いろいろアドバイスくださった皆様、本当にありがとうございました。近くに住む息子も一度見てあげようと言ってくれていますし、買い替えることも視野に置きながら、当分はこれで使ってみようと思います。ご親...助かった!感謝です

  • パソコンの買い替えどきか?

    かなり前からパソコンの画面にこのようなものがたびたび現われて、そのたびに✖で消しているのだけれど、あまりにたびたびなので煩わしくてしかたがない。実はこのパソコンは古くて「サポートされなくなります」という警告が出た後も使い続けているもの。その時、息子に聞いてみたら、「セキュリティができないだけで、使うのは問題ない」というので、勝手に自分で判断して、ウイルスの危険はあるけどそのまま使い続けている。変な画面が突然現れて、動かなくなったことも2回ほどあるけれど、その時は強制終了したら、また使えるようになった。しかし、今、やはり買い替えた方がいいのかな?と悩んでいる。購入したエディオンに持っていけば、もしかしたら直るかもしれないけれど、そもそもパソコンンの寿命は過ぎているらしいから、買い替えを勧められるかも。どうし...パソコンの買い替えどきか?

  • 人物デッサンーーネパール女性

    前回は、疲れてお休みしたので久しぶりの人物デッサンKの会。今回は、以前にもお願いしていたネパール女性。ステキな美人さんで、後姿もすてきだったので、後姿もちょこっと描いてみました。全身は無理なので、上半身のみですが。相変わらずあんまり進歩しているとは思えないけれど、気分よく描けました。自分のことはさておき、やはりこの会でも長く続けていらっしゃる方の作品を拝見すれば、「継続は力なり」という言葉を実感します。私も少しは進歩したかしらん。続けていれば、きっとそのうち・・・と期待しつつ、好きな人物画だから、続けて行きたいとは思うのです。人物デッサンーーネパール女性

  • 県展出品の作品制作

    今年の県展は、頂いたナニワノイバラがたくさん咲いたので、頑張って何枚か写生をしていたのをもとにF25号に描くことにしました。出品基準が変更になって今までのF30号以上からS20号以上になったので、気持ち的には大きい作品への意欲はあるものの体力的に無理をしないよう自粛したつもりでしたが・・・甘かった(涙)描き慣れないサイズで、しかも初めて描くナニワノイバラ、構図がなかなかまとまらず、何日もかかってやっと何とか仕上げました。下地はできていたので、早速転写しようと思っています。今絹本作品を4点制作中でもあるので、5点並行して制作して行きます。5点も大変では?と言われるけれど、案外そうでもないのです。つまり、一つの作品が行き詰ったら、あるいは迷ったら、しばらく置いておいて他の作品を描く、そうしているうちに何かひら...県展出品の作品制作

  • 悲しいこともあれば、うれしいこともある

    大雨が降った翌日庭に出てみると、大好きな紫陽花(スミダノハナビ)が株の半分以上も切り取られて投げてありました。大きくなって野菜畑に覆いかぶさっていたので夫が切り取ってしまったようです。ちょっと悲しくなったのですが、泥まみれになっていた中からきれいそうなのを選んで洗い、水切りして花瓶に挿しました。紫陽花は、水揚げが悪いので、生き返るかどうか賭けでしたが、雨にぬれていたおかげでしょうか、夕方には水揚げして生き返ってくれました。話は変わりますが、昨日コンビニの横で以前行っていた体操教室(カーブス)の見覚えのあるコーチが血管年齢の測定をしておられました。ついつい懐かしく声をかけて、血管年齢を測ってもらいました。何と何と、私の血管年齢は52歳とでました。うそでしょ、というぐらい信じられない数字です。私は家系的という...悲しいこともあれば、うれしいこともある

  • いくりん展 -色々(いろいろ)-

    「自由に描いて自由になる絵画教室」のお仲間であるほったいくみさんが初個展をされています(明日まで、倉敷市のカフェ&ギャラリー青い鳥にて)DMの作品「白いちご」を拝見して、「いちごをこんな風に表現されるなんて!他の作品もぜひ拝見したい」と思い、行かせていただきました。小さなカフェ&ギャラリーでしたが、可愛らしいおしゃれな作品がすてきでした。若い方の感性は、凝り固まっていない柔軟性があり、本当に素晴らしいと思いました。いくりん展-色々(いろいろ)-

  • 県住明け渡しが終った

    ※写真は、業者さんによる家財撤去作業が終盤に差し掛かったところ今は亡き従兄の連れ合いさんが一人暮らしが困難になって、昨秋施設に入居したあと、保留していた県住をいよいよ明け渡しの期限が迫ったため、先日業者さんによって家財一切の処分をしました。そして昨日、管理を任されている人により何も無くなった部屋の検査を受けました。入居規則には、退出の際は壁紙、襖、畳などの張替えをしてもらうなどと書かれていたので、どれくらいの費用が追加されるのかドキドキでした。約五十年住んだ部屋は、すっかり老朽化して、この後住む人はいない状態なのに、畳替えなどを言われるとひと言文句を言わなければと思っていたのですが、検査に来られた人はよく承知でエアコンの穴と、浴室の換気口をふさぐ工事だけでよいとのことで、ほっとしました。その穴は、鳩や虫が...県住明け渡しが終った

  • エッチング(禁酒会館)

    画室の片づけをしていたら、大学のスクーリングで作成したエッチング作品が出て来た。生まれて初めてと言っていいエッチング作品。正確に言えば、中学の美術の授業で1回だけやったことがあるが、記憶もおぼろげで何を描いたかも覚えていないし、やり方も全くと言ってくらい忘れているので、初めても同然なのだ。子どもの頃からあったと記憶している禁酒会館だ。調べてみると大正12年に建築され昭和20年の岡山空襲による焼失を免れた数少ない建築物。老朽化が激しくて数年前一部改修されたが、描いたのは改修以前だから、「禁酒会館」というレトロな文字の看板は所々剥げ落ちている。懐かしくてアップしたが、作品自体はコチコチの固さで出来は良くない(笑)でも、当時は一生懸命でやっとだった。黒白の効果をうまく使って雪景色を表現していた同じ日本画コースの...エッチング(禁酒会館)

  • ドクダミ茶・・・十薬と言われるわけ

    半日蔭がいいと聞きますが、たまには日当たりのいい場所にここ何年かは毎年今頃庭に生い茂るドクダミを採取してドクダミ茶を作ります。今年も先日採って干したところです。夫が体調を崩してから三男のパートナーさんから勧められてドクダミと他の薬草と混ぜてお茶にして飲んでいるのです。毎日、毎日一日中、このお茶ばかり飲んでいます。そのおかげかどうか、心臓と膵臓に持病を抱えながら、驚くほど調子がいいようです。ドクダミは匂いが独特なので、嫌われ者ですが、昔から十薬(10の薬効がある)と言われているのも、まんざら迷信でもない気がします。抗生剤のような即効性はないけれど、続ければ体調を整え、免疫力がつくのかなあと思えます。カラカラに乾いたら大きな蓋つきビンに入れて保存、1年ぐらいで飲みきる感じです。ドクダミだけでもいいのですが、飲...ドクダミ茶・・・十薬と言われるわけ

  • 自由に描いて自由になる絵画教室

    県営住宅の明け渡し(業者による搬出)に立ち合い、すっかり疲れて次の日は家でゆっくり寝て・・・もいられず、無理のない範囲で家の中の用事をごそごそしたのだけれど、二日もそうしてはいられず、昨日は午前はいつも楽しみな「自由に描いて自由になる絵画教室」、午後は私が講師をしているカルチャー教室へ。「自由に描いて自由になる絵画教室」は、だんだん人数が増えて、大きい部屋に変わりましたが、それでもまだ人数は増えて、今回も90歳近い方がお一人入会されました(パチパチ!)私は、今回新しい描き方に挑戦してみました。まず、背景を無作為に透明水彩で色を置き、その上に描く。本当は、教室に来る前に、自由に、適当に、いろいろな色を置いたものを沢山作っておき、モチーフと対面した時にどれを使うかインスピレーションで描くのがいいらしいけど、今...自由に描いて自由になる絵画教室

  • 疲れた!疲れた!

    4階の窓から見下ろしてふだんから「疲れた、もう限界だ」と、軽々しく口にしていたけれど、昨日程体力の限界を感じたことはありません。一人暮らしをしている親戚が昨秋施設に入り、以前入居していた県営住宅をしばらく保留していたのですが、いよいよ明け渡す必要があり、昨日その業者さんが来て残された家財の処分に立ち合いました。女性の一人暮らし、家財と言ってもそんなにないだろうとあなどっていましたが、見積もりに来た業者さんが、2トントラック3台分あるというのでびっくり。大きな冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、ベッド、和ダンス2、洋タンス2、本箱類、エアコン2台、寝具類、食器戸棚、立派な鏡台、おまけに浴槽まで、ある、ある、ある。駐車スペースが2台分しかないので、1台は2回往復。古い団地なのでエレベーターはなく、階段で作業員さん5人...疲れた!疲れた!

  • 喜怒哀楽

    喜んでいただけ怒りもなごみ哀しみうすれ楽しかったと言われたい「喜怒哀楽」という言葉をこのように読めばいいんですね(しみじみ・・・)当たり前のような言葉だけれど、怒りを治めることの難しさ、哀しみのどん底から立ち上がることの難しさは、そういう立場に立った時に思い知ります。おいしいお料理を食べただけでは解決しない怒りや苦しみ、悲しみもあるけれど、喜怒哀楽(お寿司屋さん)は、せめてお客さんに喜んでいただきたいと願っているのかしら。定期的に気の置けない友人たちとのランチ会。美味しいお料理を頂いて、楽しいおしゃべりをして、「楽しかったね、またね」とお別れする、それだけで感じる幸せを大切にしたい。その中には悪口も、誹謗中傷も、怒りも、嫉みもない、ただ他愛のないおしゃべりだけど、それがいいな。喜怒哀楽

  • 飾り場所が決まった

    母の日のプレゼント(本)に添えられていたドライボタニカルの小さな花束をどこに飾ろうかと思案した結果、お玄関のM先生と息子の絵の間に吊るしました。色合いといい大きさといいぴったりで満足しています。これは、3年前頂いたダライボタニカルの花束。画室の入口の大きな鏡の横で、今でもきれいです。飾り場所が決まった

  • 晋山式

    私の実家の本家の菩提寺(ややこしいけど)の晋山式に参列しました。つまり直接には私と関係ないのですが、付き添いで参列したのです。(とはいえ、納骨堂に私の牡丹の絵を奉納しているので、少しは関係あるかな?)恥ずかしながら晋山式という言葉も意味も知らなければ、もちろん参列したこともありませんでした。説明によれば、「晋」という字には「すすむ」という意味があり、新しいご住職様の就任式のことだそうです。今までのご住職様はまだお若そうに見えるのですが、ご自身の体調やその他いろいろのご事情で引退されるため、ご子息が修業を積んで準備をしてこられて、いよいよ新住職様となられることになったのです。このお寺は火災により焼失し長年他のお寺に仮住まいだったため檀家も少なくなっていたのを、前ご住職が現在のように再建されました。なので、本...晋山式

  • オーロラ!!

    5月8日ごろから複数回地球各地で低緯度オーロラが発生したことはご存知の方も多いことと思います。太陽フレアの活動が最大規模になって、それに伴う磁気嵐の影響で、何と日本でも北海道ばかりか兵庫県や栃木県などでも観測されたそうです(見たかったなあ!)一昨日夜息子からアイルランドで観測されたオーロラの写真が送られてきました。1998年、今から26年前、家族でカナダのイエローナイフへオーロラを見に行ったことがありますが、その時も「爆発」と表現されるすごいオーロラを見ました。でも、息子いわく「もっとすごかった」そうです(写真ではそれがわかりませんが)喜んでばかりもいられなくて、低緯度オーロラが観測される時には磁気嵐が発生しているので、通信やGPSなどに障害が出る可能性があるのだそうですが、宇宙の神秘というか地球規模など...オーロラ!!

  • 母の日・私が感謝する日

    母の日。今年も息子たちのパートナーさんからプレゼントが届き、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがたいことに、3人の息子のパートナーさんたちはみんな息子には過ぎた方ばかりで、私は3人とも大好きなのです。別にプレゼントを頂くから言っているのではなくて、心底ウソも隠しもない本音です。こんなにうれしいことはありません。ありがとう!感謝です!母の日・私が感謝する日

  • マダニ!!

    いきなり気持ちの悪い画像で失礼します。マダニです。(ネットから借用しました)今朝、食事を終えた夫が「これは何だろうか、ちょっと見てくれんか」と脇腹を見せました。「わっ!」と思わず声が出ました。血を吸って大きくなったマダニが食いついていました。一昨日、田舎に墓掃除と草刈りに行った際に食いつかれたのでしょうか。固く食いついているので、引っ張ってもなかなかとれません。無理に引っ張るとマダニの一部が皮膚の中に残って化膿したりするので注意が必要です。取るものもとりあえず、皮膚科に電話、救急で受けてもらいました。アルコールを使って簡単に取り除いてもらい、念のため5日間の飲み薬を頂きました。昨年3月にもマダニに取りつかれ、2度目です。ちゃんと取り除いてもらったら、なんということはない場合もありますが、重症熱性血小板減少...マダニ!!

  • 負けないツバメさん

    先日カラスに襲われて巣を壊されヒナを食べられてしまったツバメの夫婦は、負けずにまたせっせと巣を補修し始め、不格好ながらほぼできあがりました。健気なツバメさんを守るために、夫は黒いビニール袋をカラスに見立てて玄関前に吊るしました。これで、カラスを撃退できるでしょうか?昨日カラスが前の電線に止まっているのを見かけました、何だか不気味です。ツバメの巣をねらうのはカラスばかりではありません。過去には、大きなヘビに襲われたことがありましたし、何とスズメが巣を壊すのも目撃したことがあります。スズメはどうして襲うのか?まさかヒナを食べるとも思えませんが・・・負けないツバメさん

  • やられた!!

    玄関の辺りが騒がしいので慌てて出てみるとカラスが目の前をかすめて飛び去るのがみえました。やられました。先日ツバメのヒナが孵り、成長を楽しみに見守っていましたのに、とうとうカラスにヒナをさらわれてしまいました。巣は無残に壊され、下には巣のかけらが散らばっています。最近、家の前の電線にカラスが止まっているのを何度か見かけていましたが、隙あらばと狙っていたにちがいありません。普段は、夫が一日中畑仕事で庭に出ているのですが、今日は朝から留守、「今だ!」と思ったのでしょう。ツバメの夫婦が去年の古巣をせっせと補修した巣も無残な状態です。ヒナの姿は見当たりません(涙)カラスにしてみれば、これも自分の生きるため、厳しい自然の掟。プーチンのロシアがウクライナへ侵攻しているのとは違います。ロシアはウクライナがなくても生きてい...やられた!!

  • 山本一雄個展「遠い記憶」

    新聞で紹介されていた山本一雄個展「遠い記憶」を見に行きました。開催中のギャラリー722へは行ったことがありません。ナビを使いながら行ったのですが、迷いに迷ってやっとたどり着きました。迷ったわけは、田舎道であること、ギャラリーそのものが福祉施設の庭のようなところ(道路ではあったようですが)を入った奥にあり、併設されているドッグランが賑わっている上、ホワイトガーデンという大きなメインの看板が目について、何度も横を行ったり来たりしたのにわからなかったのです。よく見るとギャラリー722という目立たぬ小さな看板がちょこっとありましたけどね。失礼しました。苦情が先にたってしまいました。でも見に行って良かったです。とても心に響く作品が揃っていて、見入ってしまいました。紹介が後になってしまいましたが、山本一雄さんは長島愛...山本一雄個展「遠い記憶」

  • たった一輪残っているだけになってしまったので

    ナニワノイバラが咲いているうちにもっとたくさん写生をしたかったのだけれど、いろいろな用事があったのと天気が悪かったのとで、気になりつつもできませんでした。やっと昨日良い御天気になったので見てみると何と最後の一輪が咲いているのみ!お花は待ってくれないですよねえ(涙)仕方なくその一輪を切って花瓶に挿していろいろな角度から写生しました。これだけで、先日の写生と合わせて作品にできるかしら。何とかして県展用の作品に出来ればいいのだけれど。今年の県展はF25号で描くつもりです。枝ぶりや葉はもう少し写生が必要かも。たった一輪残っているだけになってしまったので

  • 健康管理は大切

    今日は私にとってはかなりハードな一日でした。まず朝一番に歯科医院で歯のメンテナンス。若い頃の不摂生のせいで歯医者とは縁が切れず、その後も仕事と生活に追われ、きちんと治療をしてこなかったため歯は悪く情けない状態でした。退職後少し時間に余裕ができてからは、もうこれ以上悪くはしないと決意し、歯のメンテナンスをきちんと続けてきました。定期的にメンテナンスをするようになってからは、何とか現状維持を保っています。その次はかかりつけ医へ。コレステロールと血圧のお薬をもらいます。以前から「2キロ痩せましょう」と言われ続けているのですが、なかなかこれができません。今までは大体正常値の範囲だったのでついつい油断していたのです。前回の検査結果が、ひどく悪いという訳ではないものの悪玉コレステロールと中性脂肪の数値が悪くなっていま...健康管理は大切

  • あ、そうだった、今日は私の誕生日

    写真が下手なものできれいに撮れていませんが、白花でわずかに唇弁がピンクのシランが咲きました。これを頂いた時の感激が蘇ります。私の最初の師である徳永春穂先生の主宰されていた春光会の皆様の温かい心がうれしくて、今は亡き徳永先生への感謝とともに、いつまでも忘れられないご恩です。話は変わって、世の中はGWでコロナ禍で自粛していたのがやっととばかり旅行やイベントに楽しそうです。この時期は描きたいお花が次々に咲く季節、油断しているとあっという間に過ぎ去る時間、ボヤボヤしてられないのに体力気力が思うようにならない上に、様々な用事も山積(涙)取りかかっている絹本作品(4点同時進行)の構図がなかなか決まららず、ぐずぐずと進んでいません。朝一番に尊敬する画家の先生と親友の一人から「ハッピーバースデイ!」のラインが・・・あ、そ...あ、そうだった、今日は私の誕生日

  • 花と思い出

    時々ブログやfacebookに庭のお花をアップするので、我家の庭にはたくさんのお花があるように思われているかもしれないけれど、実際は狭い庭のほとんどは野菜畑となっているので、お花は隅っこで遠慮がちに存在しているにすぎません。先日絵のお仲間の広いお庭いっぱいにお花があふれている写真を拝見して「すてきだなあ。うらやましいなあ」とは思ったけれど、しょせんずぼらな私では、たとえ広いお庭を自由にできたとしても無理というもの(笑)少ないながらも4月は花の季節、そんな我家でも今が一番お花たちがあふれます。写真の源平草(源平小菊ともいう)は、ずいぶん前、尊敬するある方の今は亡き奥様から頂いたもの。手入れも何もしないけど、種が飛んで庭のあちこちで白やピンクの小さな可愛らしいお花をいっぱい咲かせています。思えば何と頂いたお花...花と思い出

  • 白花のシランとツバメのヒナ

    友人から頂いた白花のシラン。大事にしたのでだいぶ株が増えて今年はたくさん咲いてくれています。白花のほんのすこし先だけピンクのものは別の友人に頂いたものだけれど、それも一株だったのが数株に増えました。今3本花茎が上がっているので咲くのが楽しみです。せっかく頂いたお花たちを枯らしてしまったり、お花に関心がない夫が雑草と間違えて抜いてしまったりで、無くなってしまうことが多かったけれど、最近は私も賢くなって大事に防護策を講じるようになって、頂いた株を増やせるようになってうれしい。防護策といっても、夫の野菜作りの邪魔にならない片隅にレンガで囲って小さなマイガーデンを作ったり、お花の種を蒔いた箇所に札を立てたりする程度なのですが・・・(笑)夫が畑を作る以前から我が家にあるピンクのシランは、もともと強いからか、邪魔に思...白花のシランとツバメのヒナ

  • 「想い」F50号

    このたびの第8回新日春展に入選した作品のほぼ完成した時の写真が見つかったのでアップします。タイトルは「想い」です。久しぶりに描いた人物画だけれど、なぜしばらく人物を描かなかったかというと、自分の人物画がつまらなく思えて来て、未熟さがいやになり、描けなくなってしまったからです。でも、人物画がきらいになったわけではなくて、いつか満足できる人物画が描きたいと、人物デッサンだけは続けてきました。今回、このモデルさんにふと感じるものがあって、久し振りに描いてみたいと思った次第。でも、相変わらず写実の域を抜け出せず・・・(涙)写実が悪いわけではないとも思うけれど、今の私は抽象表現にあこがれているのです。「想い」F50号

  • ナニワノイバラがきれいに咲いている

    2~3年前に頂いたナニワノイバラが純白の花を美しく咲かせている。昨年は、なかなかスケッチできなくて、終わりごろにやっと1枚描いただけだったので、今年こそはとスケッチブックを持って花の前に。陽ざしは弱く、時々雲間から太陽が顔を見せる程度だったので大丈夫と思ったのだけれど、それでも4月とは思えぬ暑さ。鉛筆スケッチを2枚描くのがやっとで疲れてしまった。野外での写生がこんなにきついとは!収穫はざっとではあるけれど、部分(写真)だけでなく大きい枝や葉の流れなど全体が描けたこと。でも、これくらいでは小さい作品にはなるけれど、大きい作品にするには、もっと写生が必要だ。花が終わるまでにもう1回描くチャンスがあるかなあ。※注・これを下さった方が「ナニワノイバラ」と呼んでいらっしゃったので、私もナニワノイバラと呼びましたが、...ナニワノイバラがきれいに咲いている

  • 今日も楽しい「自由に描いて自由になる絵画教室」

    3月はお休みしたので、久し振りの「自由に描いて自由になる絵画教室」。百花繚乱の4月、ダリア、君子ラン、紫陽花、牡丹、フジ、様々なお花とガラスの馬、レモン・・・どれを描こうか、目移りする中で、まず牡丹と藤を描きましたが、大きなガラスの花瓶と小花の藤の中で黒っぽい牡丹が強すぎ、バランスが悪い。写真ではわかりにくいけれど、先生のご指導で牡丹に絶妙な白いラインを加えただけで柔らかさが出て調和したので感動。同じく黒い段ボールに白い紫陽花を描いたのも、白いラインを入れるだけで生き生き感が出たので、びっくり。そして、他の皆様のすてきな作品を拝見して、いろいろ勉強になって、今日も楽しい絵画教室だった。今日も楽しい「自由に描いて自由になる絵画教室」

  • 新日春展の図録が届いた

    第8回新日春展に入選でき、本当は他の入選された方々と東京へ見に行きたかったけど、諸般の事情で断念せざるを得ませんでした(涙)そうしたところ、今日図録が届きました。私の作品の完成図の写真が撮れていなかったので、図録に載った作品ですがアップします。久しぶりの人物画です。タイトルは「想い」です。ドレッドヘアのアフリカ系女性の「想い」にグロリオーサの花を重ねて、私なりの思いを表現したつもりですが、どのように見ていただけるでしょうか。特別技巧をこらしてもいなくて、素直にさらりと描けました。あまりにさらりと描いたので、何の面白味もないかなあと、思ったりもしましたが、幸い入選できたので、良かったです。背景のグレーっぽく見える部分はアルミ箔です。きっちりと貼る(押す)のに神経を使いました。作品が戻ってきましたら、岡山での...新日春展の図録が届いた

  • 今日こそと行ったのだが・・・

    午後から予定があるが、午前中なら・・・と慌てて半田山植物園へ。何ということ、休園日だ。しばらく行っていなかったので、火曜日が休園日だということを失念していた。まあ、こんなドジはしょっちゅうだけどね(涙)しかたなくフェンス越しの牡丹の写真を撮って帰った。写真で何とかしよう、今まで描いたつぼみの写生があることはあるから。何とかならなかったら、もう一度行くしかないが、遅くなると全部咲き切ってしまうから、間に合うか?牡丹にもたくさん種類があり、我家でも今桜色の牡丹が見ごろだけれど、鳳丹白という種類の牡丹で構図を検討中なので、同じ種類のつぼみを描きたいのだ。他の種類の牡丹のつぼみでは形が違う。我家の玄関前の牡丹構図を検討中今日こそと行ったのだが・・・

  • 草花を写生

    我家には車が1台しかないので、昨日は夫が使用したため私は一日家で過ごした。本当は、今制作中の牡丹(絹本)で、どうしても思うようなつぼみの写生が見当たらず、半田山植物園に行きたかったのだけれど仕方ない。先日頂いたミツバアケビとチョウジガマズミの写生をした。ミツバアケビは、葉が5枚あるのにどうして三つ葉というのだろうと不思議に思いながら写生した。ネットで調べたら、「葉が5枚のはアケビで、葉が3枚のはミツバアケビ」とあったけれど、混同しているのもあり、正確にはわからない。くださった方は、山野草に詳しい方だから、今度お尋ねしてみよう。草花を写生

  • ちょっと油断してたら

    四月に入って連日外出しなければならない日が続いていました。買い物程度のちょっとした外出ではなくて、それなりの用事があり、疲れて庭の野菜に目を向ける余裕もありませんでした。昨日やっと一日家で過ごすことができたので、ふと庭へ出て見るとエンドウの実がいっぱい、しかも大きくなりすぎ。3月末「今年はエンドウの実がならない」と夫がぼやいていたので油断していたのです。あわてて収穫したら、大きなボウルに山盛りいっぱい。二人で食べるには多すぎだけど、大きくなりすぎなので人様にもらっていただくわけにもいかず、さっとゆでて冷凍保存しました。このところ忙しいのは自分のことに加えて親戚の一人暮らしの女性の施設入居や住宅の明け渡し、成年後見人の手続き、等々、私自身高齢の身には負担の大きい作業や事務、面倒な手続きに追われているからです...ちょっと油断してたら

  • 楽しい日本画教室

    先日の日本画教室で撮って頂いた写真。ラインで送って頂きました。真っ黒なワンちゃんの絵を描いていらっしゃる生徒さんに、黒とグレーの濃淡だけでなく、例えば群青などをかけて調子をつけると深みが出る感じを実際に描いてお見せしているところ。自分が絵を描いている様子などめったに写真を撮ることがないので、恥ずかしいけどアップしてみました。マスクで顔が隠れているのも好都合ですし・・・(笑)日本画教室の皆様は、本当にいい方ばかりで、楽しく和気あいあい、私にとっても生きがいです。教室で皆様にお会いするのがうれしいし、どんどんお上手になられるのもうれしくてたまりません。これからもどうぞよろしくね。楽しい日本画教室

  • うれしいことが重なって・・・

    昨日は、新日春展の発表があり、うれしいことに入選することができました。久しぶりの人物画なので、不安いっぱいでしたので、とてもうれしかったです。完成時の写真を撮っていないので後日絵葉書が出来ましたら、アップさせていただきます。そして、昨日はもう一つうれしいことがありました。三男夫婦から夫と私の誕生日プレゼントが届きました。甘いもの好きの夫にはお饅頭、コーヒー好きな私にはコーヒー、二人にドレッシング。ありがたいことです。うれしいことが重なって・・・

  • 久しぶりのこんぴら歌舞伎

    友人にお世話頂き、久しぶりのこんぴら歌舞伎。お席は何と二列目のほぼ真ん中のマス席。膝に不安がある私は、マス席に長時間耐えられるか心配でしたが、座椅子がありお互いに融通しあって足を伸ばすこともでき助かりました。出し物は初めて見る演目で、「伊賀越道中双六の沼津」と舞踊「羽衣」。中村鴈治郎、松本幸四郎など中村一門の芸を堪能しました。羽衣では染五郎の若々しい美しさに、雀右衛門の宙づり(羽衣が天に帰る場面)もあり見どころ十分でした。お芝居の「沼津」では、予備知識がなかったので、人間関係がちょっとわかりづらく、帰宅してネットで調べて納得しました。(しかし、歌舞伎は筋書きだけでみたら、現代と価値観も違うので面白くありませんよね)琴平の駅から金丸座までの道中は、桜が満開、ところによれば散り始め、少し肌寒いながら良い御天気...久しぶりのこんぴら歌舞伎

  • 人物デッサン(スウェーデン男性)

    人物デッサンの教室がありました。モデルさんは、前にもお願いしたことがあるスウェーデン男性でした。身長190cm以上ありそうなスリムでハンサムな方です。タートルネックのセーターにジャケット、本を持ったポーズ。いつも言うことだけれど、人物は難しい。ともかく、修業、修業。人物デッサン(スウェーデン男性)

  • あり合わせで・・・

    「今日の晩御飯はあり合わせじゃ」と、母がよく言っていた言葉。子どもの頃、貧しかった我家では、家に今あるものだけで、買い足すことはせず、「〇〇もどき」のおかずを作ってくれた。「ばら寿司には、これとこれを必ず入れなければ・・・」と言っていたら、ばら寿司など食べられない。魚といえばちりめんじゃこだけ、海老もサワラもない。そんな母を見て育ったから、私は「ありあわせ」の材料だけでばら寿司をよく作る。今日は、にんじんとシイタケ、庭で採ったつわぶき、さやえんどうにチリメンジャコ、それに太めの錦糸たまごだけ(/ω\)それでもけっこう美味しくて満足。酢でしめたサワラ、かんぴょう、更に言えばアナゴが入っているのもいいけどね。タケノコのばら寿司も好きだけど・・・(笑)欲を言ったらきりがない。あり合わせで・・・

  • 牡丹の構図

    やっと1年前に注文を受けた牡丹の花(軸装)を描くべく構図を検討中です。昔から牡丹の花は多くの画家によって描かれてきただけに、もう描きつくされた感があるし、知らぬ間に牡丹のスケッチはかなり溜まってはいるものの、少しでもオリジナリティの表現をと考えると、本当に難しい。我家の庭に咲いたものを始め、京都の植物園、無二荘、地元岡山の半田山植物園、吉備津神社の牡丹園、等々。色々描いているけれど、つぼみ、咲きかけ、満開、散りかけ、花色、形、葉の形も様々。日本画を描いているからには、牡丹の花を描かなくっちゃと思ったのも昔のこと、すでに沢山描いているが、満足なものはない。それに、私は注文を受けて描くのが苦手だ。注文してくださった方の希望に添えるようにと意識したら、自分の本当に描きたいものからずれる気がする。本当は出来上がっ...牡丹の構図

  • 久米紅(くめくれない)

    つぼみ咲きかけ満開以前花の文化史でお知り合いになった方に頂いた沖縄の久米島の椿「久米紅」です。満開になると直径10センチにもなる華やかな花を咲かせますが、どういう訳か花数は多くありません。椿は成長があまり早くはありませんし、植えた場所が良くないのか、今年も数輪だけ咲いてくれました。久米紅(くめくれない)

  • 桜は開き始めたばかりでしたが・・・

    写真を撮り忘れたので、私の絵です昨日、後楽園で中学時代の同窓有志のお花見があり参加しました。卒業以来幾歳の人生の荒波をくぐり抜けてきた面々。当時の面影を残しながらもその苦労の勲章が光っている。と言えばかっこいいけれど、背は縮み、しわが刻まれ、髪は薄く・・・でも、こう言っては失礼ですが、女性のほうがほんの少しだけ若々しい気がするのは気のせいでしょうか。とはいえ、数えてはいなかったので正確にはわかりませんが、30人ぐらいは集まっていたかしら。思っていたより大勢です。実は同窓会は喜寿をもって解散したので、これは正式の同窓会ではなくて、お互いに声はかけるけど出欠はとらない、自由参加のお花見会。それでもこれだけ集うのは何だかうれしい。今は少子化の時代だけれど、当時はマンモス校のすし詰め教室。同級生は約500名。近年...桜は開き始めたばかりでしたが・・・

  • だらだら・・・(涙)

    いつもブログやFacebookを見て下さっているかたからは「充実した毎日を送っておられますね」と言われることが多いのだけれど、やはりこれは表の顔。ええかっこしている面が多分にある。実際は、年相応の体力気力の衰えや、もともとの横着者、ときにスランプに陥ると何日もやる気がでなくて必要最小限の家事のみ(これは何故かやる)で、だらだらと自堕落に過ごす。そんな時に何をしているかというと、本を読んだり、テレビを見たり、時にはうつらうつらと昼寝・・・ここ二日ほどそんな状態。大体やらなければならないことが山積してくると、そういう状態になりがちな気がする。「一つ、一つ、やる」と言い聞かせながら、一番やさしいことから手をつける。それでだんだん元気が出て、前に進めることも多いが、次の一歩が出ないこともある。でも、頑張らなくっち...だらだら・・・(涙)

  • ジャーン!!三千本膠!!

    日本画を描く人は、ご存知だと思いますが、日本画を描くうえで欠かせないのが膠です。でも、膠を作る作業は大変きつく、臭いもするため、だんだん製造する人が減り、数年前とうとうお一人残っていた方も廃業され、三千本膠が店頭から姿を消し、一時どうなることかと思われました。手持ちの三千本膠が残り少なくなってきた時に、代わって「飛鳥」という製品が出まわり、どことなく今までの膠と違う感があるものの、鹿膠と混合して使ってきて、特にまずさは感じていませんでした。画家さんたちは、皆さんそれぞれのこだわりがあり、自分が一番描きやすい膠を描きやすい分量と濃さで使っておられて、一様ではありません。私自身は、最初に師事した先生の教えを固く守ってきましたので、以来それが身について、ひび割れ、剥離、下塗りが動く、等々不具合が生じたことはあり...ジャーン!!三千本膠!!

  • 永瀬清子の生家とグランデルの釜屋

    昨年末施設に入った従兄の連れ合いさんと共通の友人Hさんと3人で赤磐市にある永瀬清子の生家を訪ねました。かなり前に訪ねた時には廃屋同然でしたが、保存会の皆様によって修復・整備されて公開されていると知り、ぜひ行って見たかったのです。永瀬清子さんは、戦前戦後を通じて女流詩人として活躍され現代詩の母と称される方です(パンフレットによる)かなり昔、仕事の関係で永瀬清子さんの講演の受付をしたことがあり、その時以来ファンになりました。ちょうど、永瀬さんの詩にイメージを得て描いたという岸田真理子さんの抽象的な絵画展も開催中で、これがまた素敵で感動しました。岸田真理子さんは、植物画のような具象画も描かれていて、そういう絵も大好きな私はうれしくなりました。そして、納屋を改造して作られたグレンデルの釜屋というレストランでランチ...永瀬清子の生家とグランデルの釜屋

  • うれしい「緋」76号発行

    いろいろやらなければならないことが山積していて、考えれば憂鬱になると先日書いたところですが、やはり一つ、一つ片づけるしか方法はありません。その一つ、「緋」76号の発行ができ、今日メンバーに発送します。前号で、今年100歳になられる方が、やめたいと言われていたのですが、もう一人の90歳をかなり過ぎた方が「二人になっても続けましょう」という意欲に刺激され、「やっぱり書けるかぎり続けます」と復帰され、今号は今まで通り3人での発行です。文章は、お年を感じさせない達者さですから、若造の私は教えられるばかりです。「・・・経緯は十分わかるのだが、これを文学作品にするにはもう一ひねりいるのではなかろうか」ーーこれは、前号の私の文に対するK氏の批評です。いつも的確で鋭い批評は、本当にありがたい。お二人に刺激を受け励まされて...うれしい「緋」76号発行

  • 額に入れてみた

    こぶしの花やっと新日春展の作品制作に目処がたちましたので、額に入れて見ました。数年前購入したけれど、その時の作品に合わず、そのままになっていたのが、今回ぴったり合ったので助かりました。作品は、あと少しだけ調整をして発送の画材店さんに持っていこうと思います。久しぶりの人物を描きました。もともと人物が好きでしたが、人物の難しさに行き詰り、最近はもっぱらデッサンばかりでした。ちょっと気に入ったモデルさんのデッサンができたので、久し振りに描いてみる気持ちになりました。自分としてはまだまだ不満足な出来だけれど、ともあれ完成しました。後は野となれ山となれ、運よく入選したらうれしいけれど、落ちたら、まあそんなものと思います。所用が溜まってしまって、考えると憂鬱になるので、目をつぶって、とりあえず一つ一つ片づけましょう。...額に入れてみた

  • 日本絵画における古典色料及び表現方法

    教材と講義の中で作成した色見本フジオカ日本画サロンのオンライン講座「日本絵画における古典色料及び表現方法」を受講しました。長く日本画を描いてきても、知らないことが多いことを痛感しました。古くは、アルタミラやラスコーの洞窟の壁画に使われた色料や着材に始まり日本の古典絵画に使われている色料やその表現方法は興味深いし、今の自分の表現にも参考になります。教材の絵の具も手に入りにくい貴重なものがあり、ワクワクしました。宝の持ち腐れにならないよう制作に役立てようと思います。使用方法にも注意をしなければならないものもあり(例えば臙脂綿は膠を入れると分離するなど)、大変勉強になりました。オンラインでの講座ですので、中には文化財の修復に関わっている研究者の方もおられて、高度で私には難しい会話も聞けて、理解できなくとも知らな...日本絵画における古典色料及び表現方法

  • 初体験の「d払い」

    時代について行けない、負け惜しみかもしれないけれど「ついて行きたくない」私は、可能な限り現金払いを貫いてきました。もはや日本は先進諸国がカード払いが普通になりつつあるなかで、私のような人間がまだ多い日本は「遅れている」国になっていますね。「遅れてはならじ」と政府はカード払いをあの手、この手で進めています。先日スマホの動きが悪いのでドコモのお店に相談に行きました。「定期的に再起動をさせたほうがいい」とかアドバイスいただき、簡単に直ったので、ついでに溜まっているポイントを料金に使える方法を聞きました(今までは、長男に頼んで料金の支払いに使っていました)すると、「ポイントを料金に振り替えると損になります」というのです。料金の支払いに使ったらポイントがつかなくて、それが結構大きいのだと。結局お買い物に使ったほうが...初体験の「d払い」

  • プラごみ分別回収始まる

    3月1日からプラごみ分別回収が始まりました。我が町内では、今日が第1回めの回収日でした。何がプラごみになるのか、プラスチック製品でもだせないものは何か等々、覚え込むのが大変で、一覧表を貼りだし確認する日々が続きそうです。勝手口のごみ箱もプラごみ用を一つ増やしました。缶、ビン、ペットボトル用の箱は外にあります。面倒でも大切なことですからちゃんとやらねばなりませんが、ごみの分別というと思い出すことがあります。岡山市内に精神障がいなどの方もあたたかく迎え入れているマンションがあります。精神障がいの方は、家を借りるのがなかなか困難なのだそうです。オーナーの阪井ひとみさんは、そういった方々にも門戸を開いているばかりでなくいろいろな面で自立を助けていらっしゃいます。数年前、仕事の関係で交流のあった三男の連れ合いさんと...プラごみ分別回収始まる

  • 楽しい日本画教室

    私は公民館の4教室とカルチャーの教室で5教室で講師をさせて頂いています。どの教室も月に1回なので、物足りない方は2教室受講されている方もいます。講座生の皆さまが、どんどん上達されるのが楽しみでうれしいし、また私自身が勉強させていただいています。私自身真夏の暑い時期身体がしんどいなと思っていても、行くといつも元気になれるのが日本画教室です。教室風景を撮ったのを頂いたことはありますが、自分で撮ったことはなかったのですが、初めて了解を得て撮らせていただきました。楽しい日本画教室

  • 人物デッサンの教室(ネパール女性)

    3月の人物デッサンの教室。前回に続いてすてきなネパール女性でした。立ち姿が苦手なので、あえて立ち姿に手をあげました。すらりとして、何となく仏像をイメージしました。ひさしぶりにネパール女性を日本画で描いてみたくなりました。人物デッサンの教室(ネパール女性)

  • 確定申告投函した(笑)

    写真を撮り忘れたので、これは去年のものだけれど、やっと確定申告を投函しました。ばんざーい!!大袈裟なようですが、大仕事を一つ成し遂げた気分です。以前は、確定申告受付会場へ行って、いろいろ教えてもらいながら提出していたのだけれど、最近はずっと郵送です。郵送料が210円(今年)かかるけど、会場に行って長時間待つ時間ロスを考えて、郵送での提出を選択しています。パソコンや最近ではスマホでの提出もあります。確かに書類作成、提出は便利なようですが、私の場合は経費の計算、領収書の整理などが一番面倒なので、書類作成は覚えてしまえば結局手数はそう変わらないし、慣れた郵送での提出を続けています。それにしても、何月何日、画材費(絵の具購入)○○円と細かに経費をチマチマと計算して確定申告している庶民の目の前で、一ケタどころか何ケ...確定申告投函した(笑)

  • 東公民館文化祭

    昨日と今日(3日)の二日間だけですが、東公民館の文化祭です。コロナ禍のため久しぶりの開催です。会場が暗いのと後ろがカーテンのため不安定で写真が撮りにくく(下手の言い訳ですが)、そして画面にアクリルが入った状態で撮っていますので、ライトなどいろいろなものが写りこんでいることをご容赦いただいて、皆様の作品を紹介します。最後の作品「紅白梅」は、私の作品(SM)です。東公民館文化祭

  • 確定申告書類作成奮闘中(涙)

    毎年今頃の季節を憂鬱にしているのが確定申告です。夫は早々ともうできているらしいけど、私は面倒な領収書など経費明細を作るのが面倒なのです。最近は、パソコンも長時間向かっていると目がかすんでくるので、休み休みしなければならないし、根気も続かず時間がかかります。ここ3日ばかり絵も描かずやって、ようやく諸々の整理が終わり、書類に書きこむ段階までこぎつけました。今日中に完成させるよう頑張ろう!話は変わりますが、尊敬する友人のお一人のことです。彼女は毎日ブログをアップされているのですが、ここ数日アップが無いので気にかかって気にかかって、心配で仕方なかったのですが、別のやはり尊敬する方のFacebookで入院されていることがわかりました。でも、電話がかけられるぐらいということなので、安心ということでもないのですが、とり...確定申告書類作成奮闘中(涙)

  • 愛しき想いを」 藤原郁子 日本画展

    天満屋岡山展で開催中の藤原郁子さんの日本画展にやっと行くことが出来ました。丁寧にご案内頂いていたので、ぜひと思いながらいろいろ日々の雑用に追われ、やっと今日行くことができました。あたたかな優しい、そしてどこか懐かしい藤原郁子さんの世界が拡がっていました。斬新ではないけれど、気負わない、お人柄のような作品でした。明日までです。愛しき想いを」藤原郁子日本画展

  • 久しぶりの高島公民館文化祭

    コロナ禍のため3年ぶりの高島公民館の文化祭が昨日から今日(25日)まで二日間開催中です。高島公民館は人数が増えたためA・Bの2教室に分かれていますが、今回はA教室が中心です。皆様の作品を紹介します。画面にアクリル板が入っているため、ライトなどが写りこんでいて見にくい点はお許しください。比較的新しい方が多い教室ですが、力作が揃いました。最後のは私の作品「紫陽花」です。久しぶりの高島公民館文化祭

  • 自由に描いて自由になる絵画教室(2月)

    今日は「自由に描いて自由になる絵画教室」の日でした。最近特に感じるのですが、皆さんがとても素敵な作品を描かれるようになられたということです。それぞれの方の個性ある感性豊かな作品に感動しっぱなしの私です。この教室の楽しみは、もちろん自分が自由に描くことですが、もう一つ皆様のすてきな感性に触れることなんです。今日も沢山感動と喜びを頂きました。私は、やはり真面目人間過ぎるので、なかなか自由になれませんが、それでも過去を振り返って見れば、かなり変わったとは思えます。いい作品かどうかは別にして、こんな絵は、描けませんでしたものね。自由に描いて自由になる絵画教室(2月)

  • 2台目のテレビ

    今まで我が家には1台しかテレビはありませんでした。一人暮らしだった故従兄の連れ合いさんが施設に入居したので、2台持っていたテレビの1台がいらなくなったのでもらうことにしました。アナログの場合は、コードを電源に差し込むだけで済みますが、デジタルになると設定をやりなおさなくてはなりません。夫が何とか自分でしようと四苦八苦しましたが、数日間悪戦苦闘した結果、お手上げ。結局業者さんに依頼し、3300円かかりました。ちょうど長男が立ち寄り「してあげたのに」と言ったけど後の祭り。悪戦苦闘したあげく3300円損したのでした。貰ったテレビは画室に設置しました。そのため少し画室を模様替えして、不要なものを処分しました。今新日春展に出品する絵を描いていますが、そんなこんなでなかなか進みません。人物画で公募展に出品するのは二十...2台目のテレビ

  • 一気に読んだ「奇跡の人」

    尊敬する友人が好きな作家のひとりである原田マハの「奇跡の人」を貸してくれた。最近は目が疲れるので少しづつしか読み進められないのだけれど、一気に読み終えた。夜も寝ないでと言いたいところだけれど、気が付けば午前4時!!さすがに寝ようと思って灯を消した。それくらいのめり込んで本を読むのは久しぶり。「奇跡の人」というと三重苦のヘレンケラーとサリバン先生を思い起こす方も多いだろう。明治4年岩倉具視の欧米使節団と共にアメリカに渡った女子留学生の一人去場安(サリバ・アン)は、サリバンを連想するし、盲目で耳も聞こえず、口もきけない三重苦の少女介良れん(カイラ・レン)は、ヘレン・ケラーに重なる。介良れんに眠っている才能を開花させるための二人の長い闘い。それは、明治という男尊女卑の根強い時代を背景にまさに傷だらけの闘いであっ...一気に読んだ「奇跡の人」

  • 「初春の小品展」開催中

    岡アートギャラリーで2月18日(日)まで「初春の小品展」が開催中です。オーナーさんが体調を崩されたとのことで、昨日急遽切り絵作家さんの辻さんとご一緒に会場当番をしました。3号以下の小作品ながら、洋画(写実・抽象)、水彩画、日本画と多彩で素敵な作品が揃いました。こうした素晴らしい作家さんのお仲間に入れて頂けてしみじみ幸せを感じました。そして、いろいろな分野の作家の皆さま、友人の皆さま、日本画教室の皆さまにご来場いただき、うれしく感謝でいっぱいです。ありがとうございました。久し振りにお会いした友人のお一人が会場で撮った写真をラインで送ってくれました。「初春の小品展」開催中

  • 怖い「なりすまし」

    庭の片隅にチョコチョコと顔を出しているフキノトウの坊や先日、Facebookで「なりすまし」の被害に遭いました。私の名前(ローマ字表記)で、私本人の写真で、友だち申請が送られたのです。どれくらいの方に送られたのかはわかりません。既にお友達になっている方でおかしいと感じた方からご連絡いただいて判明しました。お友達になっていない方などにも送られたかもしれないし、人数も原因もわからないし、もちろん犯人もわかりません。「あなたが悪いわけではないよ」と、言ってくださった方もありますが、ともかくご迷惑をおかけした皆様には申し訳なく、犯人には腹立たしい思いです。そう言えば、何年か前に、宇宙飛行士の若田光一さんから友だち申請がきたことがありました。写真もニュースなどで知っているご本人のものでした。そんなことはありえないと...怖い「なりすまし」

  • 人物デッサン(ネパール女性)

    数日前のことになってしまったけど、人物デッサンの教室があり、モデルさんはネパールの女性でした。豪華なサリーを着ていらっしゃったのですが、複雑すぎて時間内には描けませんでした。サリーのヒダも休憩のたびに変化するので迷うのですが、これは一番最初の時の形です。もともと私は人物画が好きで、日本画を始めた頃には人物画をよく描いていましたし、日展に初挑戦して初入選したのも実はネパール女性を描いた人物画でした。初入選の時の画像を捜したけれど、すぐに出てこなかったので、アップしたのは2004年の入選作「木精」です。デッサンだけみれば、このころからあんまり進歩していない気がするなあ(涙)人物デッサンは本当に難しい。そう言いながら、今描いている新日春展出品予定の絵は公募展に出すのでは久しぶりの人物です。デッサンがわりあいに好...人物デッサン(ネパール女性)

  • 大根寿司(石川県の郷土料理)

    金沢の三男夫婦から石川県の郷土料理「大根寿司」が届きました。以前にも何度か市販の大根寿司を送ってくれたことがありますが、今回は手作りのものです。寿司というけれど、漬物に近い発酵食品です。大きめの短冊状に切った大根ににんじん、昆布、身欠きニシンを加え、甘酒と麹で漬けこんだもので、身体にいいし、美味しいし、私は大好きです。あたたかい岡山生まれの岡山育ちの私は、この年になって初めて食べました。甘酒は三男が作ったとの手紙が添えられていましたが、大根寿司はお料理好きでお料理上手な連れ合いさんの手作りだと思います。感謝して頂きましょう。大根寿司(石川県の郷土料理)

  • 天然の岩絵の具の群青(ラピスラズリ)

    先日描きあげたクワイの絵の仕上げにラピスラズリと天然の群青を使いました。ラピスラズリは、フェルメールの真珠の首飾りの少女のターバンに使われている青色で有名です。天然の資源は限られているので貴重ですし、天然の岩絵の具は高価でもありますので、普段はめったに使いません。ラピスラズリなどは、私ごときが使ってよいものか、恐れ多い気もします。でも、絵を描いていると、やはり美しい色には魅かれます。何年か前、ネットで売りだされているのを見て、その魔力に惹かれるようにフラフラっと購入したのが写真の下の袋入りです。色が違うのは、粒子の大きさではありません。説明によると、原石から純粋なラピスラズリを取り出すのは難しくて不純物が混じってしまいます。写真の左側のものが一番純粋なものだそうです。フェルメールがどの程度の純粋なものを使...天然の岩絵の具の群青(ラピスラズリ)

  • とりとめのないおしゃべりもまた元気の源かな

    庭のふきのとうもう一週間も前の話になるけど、中学時代の同級生とのランチ&おしゃべり会。一人が「新年初めての会だから、みんな今年の抱負を語らない?まず、あなたから」と、突然私を指名。「えっ、何故私から?」と、戸惑う私。こういう場合、拒否できない気弱な性格、覚悟を決めて「なんだろう?」と頭をめぐらす。近年「終活」のことばかり考えている私だ、これしかない。「終活の準備を少しづつ進めたいということかなあ?」と言うと、みんな拍子抜けした表情と見えたのは気のせいかしら。もっと意欲に満ちた抱負を期待していたのかな?「あれをしたい」「これをしたい」という抱負ではなかったので、何となく後が続かず、私が「次はだれ?」とうながしても、誰一人として発言なし。これってずるーい!しかしまあ、怒るほどのことでもなし。やっぱりいつものよ...とりとめのないおしゃべりもまた元気の源かな

  • これで筆を置くことにした

    2月10日(土)~18日(日)岡アートギャラリーで開催の「初春の小品展「に出品の作品に取り組んできましたが、ようやくこれで筆を置いてもいいかな?と思うところまで描けました。これは新年のおめでたい題材としてクワイを描いた2点(3号とSー0号)です。タイトルはどちらも「希望の朝」。写真では色がイマイチですが、クワイのブルーには、天然の群青と、ラピスラズリを使いました。高価なラピスラズリのブルーはさすが美しい。もう一点、夜桜を描いた作品。タイトルは「おぼろ月」3号です。桜が固い表現になるので、四苦八苦しました。また、夜の表現を暗くしなくて表現したかったので、それも四苦八苦しました。出品数は、一人2点なので、この中から2点選ぶつもりです。どうぞよろしくお願いします。これで筆を置くことにした

  • 人物デッサン(スエーデンの男性)

    人物デッサン。今回はスエーデンの男性。身長190cmはありそうなスリムな方でした。外国の方は、骨格が日本人とは異なるので勝手が違います。普通は、間に10分の休憩をはさみながら20分×5回ポーズをとってもらいますが、はじめの2ポーズを正面から描いていたのですが、どうしても形がとれず、諦めて場所を変えて描きました。なので、これは20分×3回で描いたものです。例によって顔にこだわる私は、時間がなくて首から下はざっと線のみです。けっこう難しかった(涙)人物デッサン(スエーデンの男性)

  • 自由に描いて自由になる絵画教室(2024.1)

    今年最初の「自由に描いて自由になる絵画教室」。ステキな先生とお仲間たちとの楽しい時間。とはいえ苦手な抽象表現(半抽象だけど)。なかなか気に入った作品は描けません。今日は珍しくすごーく気に入った作品が描けました。なんていうと自分の力だけで描いたようですけど、実は先生がささっと手を加えてくださると魔法のようにすてきになって、うれしくなってしまった次第。自分だけの力じゃないけれど、これも勉強ですものね(笑)もしかしたら、これで大満足なの?って言われる方もいらっしゃるかもしれないけれど、私レベルで見て下さいませ。今の私では大・大・大満足なのでーす。それでもう一枚の絵をアップするのは、ちょっといやなのですけれど、これも嫌になって投げ出しそうになっていたのを、先生のアドバイスで何とかまとめた作品です。自由に描いて自由になる絵画教室(2024.1)

  • 初春の小品展近づく

    2月10日(土)から18日(日)岡アートギャラリーで、毎年恒例の「初春の小品展」が開催されます。私も小品2点出品させて頂きます。春にふさわしいものをと思って夜桜とクワイを描きました。年末に注文した額がまだできてこなくて、不安です。特別なものを注文したわけではないけれど、在庫が無かったのです。このところ、暇があれば新日春展に出品する作品に取り組んでいます。久しぶりの人物画なので、ちょっと戸惑うこともあって、迷いながらの制作です。イメージ通りに描ければいいのだけれど・・・力不足で頭で描いていた通りに描けない場合もあるし、イメージ通りに描けてもそれが案外良くなくてがっかりすることもあるし。ある程度見えてくるまで悪戦苦闘が続きます。初春の小品展近づく

  • 私のお守り

    神仏は信じていない(信じていないと思っているだけ?)私ですが、神社やお寺ではいつも手を合わせます。そんな私がいつも免許証と共に持ち歩いているのがこの二つ。「幸福御守」と「白寿行切符」。「幸福御守」は、以前受講していた「花の文化史」の社外講座で行った鈴虫寺で頂いたものです。その時、家族全員の御守りも頂き、それは床の間に飾っています。神仏は信じていない筈なのに、そして何故他のお寺ではなく鈴虫寺なのか不思議なのですが、この時何故か心に感じるものがあったのかもしれません。「白寿行切符」は、もっと前、奈義の現代美術館へ行った時のことです。突然知らないご老人から「この切符をあなたにあげましょう」と、声をかけられたのです。不思議なご老人でした。白寿行き切符を配布するに至った由来について書かれた説明書も一緒に頂きました。...私のお守り

  • 春秋会書道展

    尊敬してやまない友人の所属する春秋会書道展を拝見するために天神山文化プラザに行きました。(残念ながら今日までです)やはり彼女の作品は素晴らしい!感動しました。そして、この会の主宰者であった故浅野五牛先生の遺作にも感動しました。書は門外漢であるし、私自身は字が下手で、えらそうなことは何も言えないのですが、彼女の作品も五牛先生の作品も、何故かしら心惹かれます。じっと眺めていると心安らぐし、飽きないのです。開催期間は何故か短くてたった三日間、今日で終わりなのが残念です。春秋会書道展

  • 友人の素敵なミニ画集

    表紙長年の友人が素敵なミニ画集を下さいました。彼女が公民館の日本画講座に入られて早いもので10年になります。また、彼女は子育て時代から、苦労を共にしてきた友人でもあります。現役時代は保健衛生分野で市民のために働いてこられた有能な人なのですが、もともと絵はお好きだったようで、現役を退いてから私の日本画教室に来られるようになったのです。そして、やはり元の同僚でこういうことが得意な友人のお力を借りて、画集を作られたというわけです。中には彼女の作品の写真や、スケッチ、日本画教室の様子、そしてご家族やペットなどほほえましい写真もあります。拝見していて、私もうれしくなりました。友人の素敵なミニ画集

  • 院展を観に行った

    新年恒例の院展を観に行きました。そして図録を買いました。観に行くと必ず図録を買っていますが、何か今年はずいぶん高くなったという印象です。こういうものを買う時には、値段に無頓着なので、もしかしたら前から高くなっていたのかもしれませんが、今回認識して驚いたというのはちょっと恥ずかしいけど。夕食後、アイルランドの二男夫婦とズームでお話することになっていたのに、翌日の日本画教室の準備にあたふたしていて、時間の連絡を受けていたのを見ておらず、パソコンを立ち上げていなくて大慌てしました。情けないこと。最近はスマホでのビデオ通話だけだったので、話には聞いていたものの、パソコンの大きな画面で見て、部屋の様子や窓の外の風景が変わっているのでびっくりでした。私が泊まった部屋はすてきなキッチンに、元のキッチンがあった部屋には何...院展を観に行った

  • テーマは「老いを生きる」

    月1回の哲学カフェ。人数が減ってしまったけど、私にとっては脳の老化防止に貴重な会です。今回のテーマは心理学者エリクソンの本より「老いを生きる」でした。後期高齢者ばかりの参加者にとっては、まさに我が事のテーマですが、学ぶ内容は今まで思ってもみなかった新鮮なものでした。高齢者というと何となく人生の衰退期ととらえられて、それまで獲得してきた様々な能力や役割を徐々に失って、死へ向かう存在と思われています。しかし、そうではなく、高齢者であっても個性的に豊かな生を創造していく存在であるということに理解を深める必要があるというのです。現実を冷静に見つめているつもりであった私も、高齢者になってもなお単に衰退期・喪失期としてのみとらえるものでなく「生きてきた証としての完熟期」として、「自我を統合する時期」ということは、目か...テーマは「老いを生きる」

  • 新年早々、何ということが・・・

    遅ればせながら、明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。新年の初仕事は年賀状を作成することでした。パソコンで作り、宛名を印刷して、ちょっと一言を書き入れ、ポストに投函して帰宅すると、緊急地震速報が鳴り響き、びっくり仰天。最近北陸地方では群発地震が続いていたので「またか!」と思っていると、ただ事ではない感じです。あとは、皆様ご存知の通りです。金沢にお店がある三男夫婦のことが心配でしたが、こういう場合すぐに電話をしていいものかと思案していると息子から電話。家屋が倒壊されたり、お亡くなりになられた方もいらっしゃる中で、幸い被害はそんなに大きくなかったようで少しだけほっとしました。二日には日航機と海保機の衝突事故が起こり、大変な年明けとなりました。何となく気が重く、やる気が起きない...新年早々、何ということが・・・

  • アイルランドからプレゼント

    今年もアイルランドの三男夫婦からうれしいプレゼントが届きました。遠いのに気を遣ってくれる連れ合いさんに感謝の気持ちでいっぱいです。紅茶とお菓子、蜂蜜など、きっと一生懸命選んでくれたのだと思うとそれだけで涙が出そうです。蜂蜜は、確か去年も送ってくれましたが、とても美味しかったものです。裏打ちに失敗してやり直さなければならないかと思っていましたが、ちょこちょこ手直しして、麻紙を貼ったら何とかきれいにできました。やれやれ。これで、新年から制作に入れます。今年も大晦日となりました。世界では戦争、戦争。国内でも憂うべきことが多かったように思います。平和の尊さを身に染みて感じます。人が人を殺すようなことが世の中から無くなって欲しいと切に願います。私は、これから昨日に続きおせち料理に取り組みます。なんて言うとどんなすご...アイルランドからプレゼント

  • 大失敗です!

    裏打ち大失敗です(涙)バタバタと忙しい中で焦ってするといいことにはならないという見本です。それにしても、今まで何度も裏打ちはしてきて一度も失敗などしたことはないのにです。もしかしたら、いつも使っている糊ではなく麩糊を使ったから、ちょっと勝手が違ったからかもしれません。初めからやり直すのが面倒で、ちょこちょこと手直しして濡れている箇所が失敗のところ、裏打ち紙に段がついています。この上に麻紙をはってもごまかせないかなあ?ごまかす?ストイックさとは無縁、いい加減さで生きてきた私らしい(涙)それにしても、久し振りに人物を描いてみようとしているのだけれど、麻紙がきれいに貼れていないとまずいいかなあ?ともかくこの上に貼ってみようと思っています(恥)画面に段がつくようなら拙いので、やり直さざるをえないので、麻紙が無駄に...大失敗です!

  • あと少しになって

    お正月の準備もあと少しになったのだけれど、急に日春展の準備がしたくなった(笑)下絵はできているので、50号の裏打ち、麻紙貼り。洗濯しながら、お風呂掃除をしながら、料理をしながら・・・時々息抜きにパソコンをのぞきながら・・・ああ、忙しい。それにしても、玄関のお花、何といい加減な生け方だろ(涙)花屋さんで好みのお花を選んで、花器も厳選して生けていた時もあったけど、そうすればびっくりするくらい高い。この頃では安上がりにするためにお正月用のセットになったものを買い、花器は普段使いのまま・・・花が足りなければ貧弱な庭から適当に切ってきて・・・私流のお正月準備。あと少しになって

  • ボチボチ・・・焦っても仕方ない

    壁に貼り出した「年内にやりたいこと」一覧は、なかなか消せません。でも半分以上は消せたかな?あと三日と少し、というか、二日はおせち料理をつくるために空けておかなければならないから、あと一日と少し。買い物にも行かなきゃならないし、施設に入った従兄の連れ合いさんも訪問しなければと思っている。結局、何項目かは残る事だろう(笑)毎年、こうしてやるのだけれど、完全に消せた年は一度も無し(涙)これでいいのだ!無理はしない。ボチボチ・・・玄関のげた箱(何て古い言い方。でも新しい言い方では何と言うのかな?)の上には、買ったお正月用のお花を生けたけれど、玄関ホール(こんな言い方をすると、どんな豪邸かと思われそう。実は玄関の少し広い空間)には、庭の南天と菊で間に合わせ。生け方もいい加減。お花の先生に見られたら笑われそう。??私...ボチボチ・・・焦っても仕方ない

  • 随筆集「緋」75号 ついに・・・

    随筆集「緋」75号発行できました。しかし、今号は二人だけでの発行です。来春白寿を迎えられるかたから「どうしても書く題材が浮かびません」というご連絡がありました。慌ててもう一人の方に電話をすると、明るく元気なお声で「二人だけでも発行しましょう!」ということで、75号は二人だけでの発行となりました。その方も90歳をかなり超えていらっしゃいます。一番若造の私が狼狽えていてはダメですね。お二人とも声は明るく若々しく、電話だけなら60代ぐらいの方とお話している感じです。判断も的確で素早く、「しばらく二人でいって、あとはまた相談しましょう、暖かくなれば、彼女もまた書かれるかもしれないし」と。K氏の言葉に励まされた私でした。お随筆集「緋」75号ついに・・・

  • 今年最後の自由に描いて自由になる絵画教室

    今年最後の自由に描いて自由になる絵画教室。テーマは歳末だったかな?クリスマスだったかな?なんて忘れっぽいんでしょう。ともかくテーマを無視して、たまたま座った席の目の前のシクラメンの鉢を描き始めたものの何かまとまりがつかず・・・先生の御指導で何とかなった感じです。次の作品は、濃いピンクと薄紫、ブルー、グリーンをモヤモヤとぬったら、何か気に入らなくてやめてしまっていたのを、ふと思いついてボールペンでラインを描き入れたらちょっと楽しくなりました。家に帰ってからボールペンの線が弱いので、マジックでなぞって少し太い線にしました。(太い線にするのは先生のアドバイスです)今年最後の自由に描いて自由になる絵画教室

  • 明け方の夢うつつ

    明け方のこと、目覚めているのか夢なのかという不思議な感覚に陥った。ふわふわとして宙に浮いているようなのだけれど、感覚はしっかりとしていろいろな想いが走馬灯のように浮かんでは消える。すごーく幸せで、いろいろな悩みなんかはもうどうでもよくなって、このまま死んでも悔いはない気がした。このまま死ねたらいいなとも思った。目がしっかり覚めて起き上がって思った。本当に死ぬとき、こんなふうに死ねたらいいなと。あはは・・・結局、死ぬときは苦しまなくって、痛くなくって、眠るように死にたいんだ。痛いとか、苦しいとか、そんなことがいやなのだ。年をとるにつれてだんだん欲が減っていく。減って、減って、もう何にもいらない、そうしたらすごーく幸せな気分になって死ねるのではないかしら。明け方の夢うつつ

  • ホキ美術館名品展と吉備の大古墳展

    友人に誘われて岡山シティーミュージアムで開催中のホキ美術館名品展と吉備の大古墳展を見に行きました。年末どんなに押し詰まってやらねばならないことが山積でも、これは行きたいと思っていたのです。いま抽象表現にあこがれているのですが、超絶写実表現もまた見て置く必要があると思うからです。写真と見まがう絵画といっても、やはり写真ではない、そこに作者の意図は見えます。一緒に行った友人たちは、いずれも絵は描かないのですが、ただただその写実の超絶技巧に感動していました。吉備の大古墳展は、私はもっとじっくり見たいと思いましたが、後の予定(ランチ・・・笑)が控えていましたので、ちょっと残念でした。話は変わりますが、実はいま焦ってはいるのです。来春の新日春展の小下絵ができていて、描き始めるばかりになっていたのに、突然つまらなくな...ホキ美術館名品展と吉備の大古墳展

  • キッチンの流し台の蛇口が壊れた

    数えて見れば築36年余り、あちこち壊れてくるのは仕方ないのでしょうか。2~3ヵ月ぐらい前からキッチンの蛇口から少しづつ水が漏れるようになり、夫が何とか自分で直すようにあれこれいじっていましたが、結局どうにもならず業者さんに直してもらいました。元の蛇口は、下に抑えれば水が出るしくみになっていたのですが、最近の蛇口はみんな上にあげると水が出ます。地震などの災害時に上から物が落ちて来ただけで水が出てしまうからその方が道理にあっています。でも、長年使い慣れた習慣はおそろしいもので、しゅっちゅう間違えます(笑)新しい蛇口は、ノズルがのびるので、流し台まわりの掃除に便利です。今までは、蛇口から遠いところは、ペットボトル入れた水で流していました(笑)新しいものは、どんどん良くなりますが、約4万円の出費でした。キッチンの流し台の蛇口が壊れた

  • 「孤城春たり」完結近づく

    楽しみに読んでいた山陽新聞連載「孤城春たり」(澤田瞳子著)が完結を迎えようとしています。周囲の人物を書くことによって山田方谷という人物が見えてくるという手法で、脳が衰えつつある身としては何度も読み返しながらも最後まで読み続けることができました。私の生まれ故郷では、山田方谷を知らぬ人はいないくらいなのに、どんなに偉い人なのかというと「大借金をかかえていた松山藩を立て直した人」というだけで、幼心にそれがどうして後世まで称えられ駅名や橋の名前(方谷橋)などあちこちに残っているほどなのか、合点がいきませんでした。また、以前山陽カルチャーの花の文化史で知り合った方が、備中松山藩の藩主水谷(みずのや)公の親戚筋にあたるということで、興味深いお話を聞かせていただいたこともあります。板倉勝静の親衛隊長で自刃した熊田恰のお...「孤城春たり」完結近づく

  • 京都新聞チャリティ美術展の報告届く

    8月に行われた第41回京都新聞チャリティー美術作品展の御礼と報告が障がいのある方たちにより製作された「さをり織クリップ」が添えられて届きました。今年もお買い上げ頂き、ほんの少しでもお役に立てたことをうれしく思います。そして、うれしいお心遣いのさをり織クリップ。さをり織は、自分の感性のまま自由に手織りした布、まさにアート作品のような布です。小さなクリップが可愛らしくすてきです。京都新聞チャリティ美術展の報告届く

  • 人物デッサン(外国の女性)

    先月お休みしたので、久し振りの人物デッサンの教室。今回のモデルさんは、イタリアとスペインのハーフさんです。帰宅してブラウスにだけ茶色で着色しました。(実際に着ていたのは花柄の黒いブラウスでしたが)人物デッサン(外国の女性)

  • 不覚だった(涙)

    先日人物デッサンの教室に行った帰り、出口で片足で靴を履こうとしていた時に、不覚にも立っていた足が滑り思い切り床に腹ばいに。誰にも見られていなくて、恥ずかしい思いはしなかったけれど、帰宅して体を調べたら、右手のひらの付け根部分が青く腫れ上がり、左手の肘から出血、何故か右の親指の付け根も内出血で変色していました(笑)その日は少し痛みがある程度でしたが、翌日床に打ち付けた部分が痛み出し、二日経った今日も痛みが続いています。まあ我慢が出来ないほどではないので、この程度で済んだことに感謝するしかありません(涙)思い起こせば、転んだ記憶は忘れがたく、よく覚えているものですね。記憶に残る一番古いのは、27年前ギリシア旅行に行った時です。バスの集合時間に遅れて走っている時に、石につまずいて顔から地面にダイビング、メガネが...不覚だった(涙)

  • 「クワイ」途中その2

    少しづつ描いている小品「くわい」(S0号)です。なかなか思うようになりません。クワイのブルーに何とラピスラズリを使ってみました。高価で美しいラピスラズリを眺めて楽しんでいるだけでなく、いつか使ってみたいとおもっていました。でも、クワイのブルーとは感じが違い過ぎるのです。色は確かに美しいけれど、どうしたものかなあ(悩み中)「クワイ」途中その2

  • 今年も恒例の・・・

    明日から師走、いい慣れた言葉ですが月日の流れの早いこと。この時期になると、いつも私に残された時間はあとどれくらいなんだろうと考えてしまう。日々大切に生きなければと思いながら、やっぱり無為にすごすことがあまりにも多いことが情けない。こりない反省(涙)日頃の手抜き家事をせめて1年1回は取り戻すべく、大掃除、整理、等々年内にやらなければならないことを書き出して壁に貼る。毎年必ずやり残すものが出来るのだけれど、新年に持ち越したり、次年に回したり、実にいい加減な計画表(これって計画表と言えるかどうか?)でも、自分を励ます大事な一覧表。立派な主婦の方ならば、日頃からきちんとしていらっしゃるから、こんなバカなことはしないでしょうね。一つ一つ消す時の快感に自分を奮い立たせて、今年こそ全部消せるように頑張るぞ(笑)今年も恒例の・・・

  • 「クワイ」S0号 制作途中

    S0号クワイをS0号とF3号で描いています。まだ途中です。クワイの色が何とも美しくて、それが描けたらと思いながら。なかなか難しくて、悩みつつ描いています。写真が拙くて、色が余り出ていませんが、水干絵の具で一通り色を付けたところです。これから岩絵の具の色の美しさの助けを借りて描き進めていこうと思います。「クワイ」S0号制作途中

  • 日展(日本画)の図録

    昨日は、岡山県美術家協会の懇親会があり、出席しました。コロナ禍・インフルエンザの流行等の影響もあるとはいえ、かつての状況から見れば出席者がびっくりするほど少ないのを淋しく思いました。美術家協会の存続云々が上がっているのもこうした状況からでしょうか。会員の高齢化、マンネリで、若い作家さんが入会する魅力が減っていることもあるかもしれません。しかし、それらのことをふまえても、社会・教育・政治全般の芸術分野への軽視の現われでもあるかもしれません。中学校の美術の授業時間が週2時間から1時間になっているとは、初めて知りました。高校でも、美術関係に進学する者以外には、受験に必要ない芸術の授業は減らされる一方だとか。岡山大学教育学部の特美が無くなっているのは知っていましたが、大学の教育学部での美術教育は、理論のみに偏りつ...日展(日本画)の図録

  • 「山桜」3号 これで筆を置くことにする

    「山桜」(F3号)の作品です。いろいろいじくってみたけれど、諦めてこれでひとまず完成とします。ちょっと見には、どこが変わったの?と言われそうです。ちなみに途中経過を再度アップしてみると、最初はこんな感じです。ちょっと冷たい感じ。そして、桜色12番を全体にかけたら暖かみが出て雰囲気は良さそうに見えるけれど、何故かブルーグレーの周辺が薄汚くなった。良さそうに見えるのは写真のせいで、写真ではきれいに見えるかもしれないけれど、実際は汚い。なので、桜色6番(12番より粒が粗い)をさらに全体にかけて、その後少し描き起したのが、最初にアップしたものです。これ以上描くと、もうどうしようもなく泥沼にはまりそうなので、終わります(笑)「山桜」3号これで筆を置くことにする

  • 藤本理恵子展と赤瀬透作品展

    行きたいと思う展覧会にすべて行けたらどんなにいいだろう、見たいと思う映画やお芝居をすべて見に行けたらどんなにいいだろう、聴きたいと思うコンサートにすべて行けたらどんなにいいだろう・・・若い時からそう願ってきたけれど、現実はその半分も三分の一も叶いませんでした。このところ何かと忙しく、半分どころか九割以上断念することが多く、少々ストレス気味でした(涙)少し身辺が落ち着いてきたので、久しぶりに藤本理恵子展と赤瀬透作品展を見に行くことができました。赤瀬透作品展は、岡山朝日高校創立149周年記念特別展として、同校内にある創立110周年記念同窓資料館展示室で24日(金)までの開催です。赤瀬さんは、同校美術教諭を1991年から2002年まで勤められた方です。風景を中心に人物や花、静物などの作品が展示されていました。中...藤本理恵子展と赤瀬透作品展

  • しばらくこのままで置いておこう

    暖かみは出てきたが、手を入れれば入れる程泥沼にはまり込んでいく気がする・・・しばらくこのままで置いておこう!そうしたらまた道がひらけるかもしれない。ということで、クワイの絵(0号S)とF3号)に取りかかります。バックをざっと塗って、骨描きをしたところから。しばらくこのままで置いておこう

  • 制作途中 「山桜」

    懸案の問題がまだすべて片付いたわけではありませんが、少し落ち着いてきたので、先日から小作品を3点同時進行で描いています。これは、一番進んでいる「山桜」(F3)です。山桜といっても、どうも大島桜と何かの交配種らしいので、純粋な山桜とは言えないかもしれません。かなり前、神戸の桜守公園でスケッチしたものを元に描きました。揉み紙に、心の中にある山桜のイメージを描いていますが、なかなかそれが出せなくて四苦八苦しています。色数は抑えていますが、写真ではわかりにくいのですが、もう少しいろいろな色を入れています。これではまだ「描いた」といだけなので、もう少しイメージに合わせて雰囲気をだしたいのですが・・・。あと2点は、クワイを0号と3号に描いています。バックを仕上げ、骨描きをしたところです。クワイの美しいブルーが描けたら...制作途中「山桜」

  • 自由に描いて自由になる絵画教室(野外)

    前日の冷え込みが和らいで爽やかな晩秋の一日。自由に描いて自由になる絵画教室では、運動公園へスケッチに行きました。私は、どうも野外のスケッチが苦手です。あまりそういう気持ちが先行すると、やっぱりだめですね。苦手なんて考えずに、下手でいいから楽しくと思うのですけれど・・・(笑)でも、先生や皆様のすてきな作品を拝見で来ただけでも良かったなあ。最近思うのですけれど、私が(あくまで私がです)日本画を描く視点と、水彩画というかこの自由に描く絵画教室での視点は違っているように思います。絵画表現というか平面作品、あるいはアート表現と言う方がいいかもしれませんが、技法が違っても視点は同じ・・・と、思っていました。うまく言い表せないのですけれど。違っていいのかもしれません。ともあれ、下手でいい、楽しく描く・・・それが今の目的...自由に描いて自由になる絵画教室(野外)

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