一人旅で、東海道、中山道、日光街道、奥州街道、甲州街道の五街道を全て踏破しました。現在は、多摩川の源流を目指して河口から歩いています。
一人旅の街道歩きに、すっかりハマってしまいした。 街道歩き以外の横浜・東京の町歩きもブログに書いています。
(特攻隊員たちが特攻前夜を過ごした「三角兵舎(復元)」) 私が「死ぬまでに、どうしても行っておきたい場所」、鹿児島県の「知覧特攻基地」に遂にやって来ました。 「知覧」は、行ってみたら、鹿児島県の南の端の山奥の静かな町でした。特攻隊員の多くは17歳から20代前半の若者達です。この特攻隊員の周りにいた町の人々の様々な思いが残っている場所でもありました。前回ご紹介した「知覧武家屋敷」を出たタクシーは、写真の「知覧特攻平和会館」に着きました。(入場料:600円)入って直ぐの右手には、昭和55年に知覧町が引き揚げた「零戦」が展示されており、このエリアだけが撮影可能です。上の写真は「知覧特攻平和会館案内」(300円)の「若き特攻隊員の遺影コーナー」の写真です。全特攻戦死者1036名のうち、439名がこの知覧基地から出...知覧特攻基地(鹿児島県)2024.11.5
(知覧武家屋敷の「旧高城家住宅」) 私には、「死ぬまでに、どうしても行っておきたい場所」があります。それは鹿児島県の「知覧特攻基地」です。先月、所要で熊本に帰省しました。この帰省の機に「特攻基地」行かなければ、一生行けないまま終わってしまう様な気がして、意を決し「熊本駅」から新幹線に飛び乗って鹿児島の「知覧」を目指しました。 (熊本駅)新幹線の終点「鹿児島中央駅」で下りました。(鹿児島中央駅)上の写真は、駅前の「若き薩摩の群像」です。(若き薩摩の群像の詳細は、「電車で行く薩摩街道・鹿児島宿」を見てね。)新幹線の終点「鹿児島中央駅」で下りましたが、「知覧特攻基地」への行き方が全く分からず、仕方なく下の写真の駅前の「観光案内所」に飛び込みました。観光案内所のお姉さんが「バス時刻表」を渡して、私が乗るべき便...知覧武家屋敷(鹿児島県)2024.11.5
(五高記念館)熊本大学は、熊本市の中心の桜町バスターミナルから、路線バスで15分、市街地の北東の端にあります。上の写真が「熊本の赤門」と呼ばれる「熊本大学の表門」です。校内はうっそうとした樹々に覆われています。校内には文科系の学部の校舎が点在しています。(図書館) 樹々の緑に囲まれた構内を奥に進むと、外壁を煉瓦で包まれた建築物が現れました。「五校記念館」(国指定重要文化財)です。五校記念館の建物の周りには、小学生から大人まで、熱心に赤レンガの記念館を写生しています。正面入口から館内に入ります。(入場無料、休館日:火曜、休祝日)「五校記念館」は、かつての「第五高等学校」の歴史、教育、生活、卒業生についての資料を展示する博物館です。「東京大学の一高」、「京都大学の三高」、「名古屋大学の八高」等の明治時代の「...五高記念館(熊本大学構内)2024.11.9
(台湾祭りの入口の像)熊本市の郊外に半導体工場の「台湾TSMC」がオープンし、台湾からの工場関係者の移住者が急増しています。しかし、工場周辺の住宅は満杯になってしまっため、移住者の6割以上は、熊本市内に移住して工場通勤しています。(台湾TSMCについては、「台湾TSMC熊本工場」を見てね。) そこで、台湾の人に、熊本市内の地域に馴染んでもらうために、「KUMAMOTO台湾祭り」が開催されました。11月1日から4日間、桜町バスセンターの前の花畑広場で開催されました。熊本市民に、台湾のグルメや台湾文化を紹介して、台湾への関心を持ってもらう狙いです。上の写真は、地元大学生により開催されているワークショップです。会場内には、約500個の赤い「台湾ちょうちん」が飾られていました。約30店舗が出店、台湾料理からス...台湾祭り(熊本市)2024.11.3
都庁本庁舎 プロジェクションマッピング 2014.10.13
(都庁本庁舎に映し出される「ゴジラ都庁襲撃」) 都庁本庁舎の展望室の見物を終えて、「ゴジラ都庁襲撃」が始まる日没まで、都庁本庁舎の道路向かいの「新宿中央公園」で時間を潰すことにしました。公園の中の散策を終えたのですが、未だ、日没にはならないので、公園内のレストランでゆっくりと食事をすることにしました。「むさしの森」ベーコンサンド(858円)とアイスコーヒー(495円)を注文して、ゆっくりと食事して時間を潰します・・・食事を終えると、少しずつ薄暗くなってきました。食事をしたレストランの前の広場では、映写会が始まろうとしていました。 どうやら、新宿区のPR映画の映写会の様で、この観客のための移動式のホットドッグ屋等も準備を始めています。新宿区の映画の映写が始まったので、申し訳ないですが、私は、この会場を抜...都庁本庁舎プロジェクションマッピング2014.10.13
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(上野公園に立つ「大田南畝(蜀山人)の歌碑」) これまで「蔦屋重三郎シリーズ」として、「大河ドラマ館(浅草)」、「耕書堂(吉原)」、「蔦重と絵師たち展(藤沢市)」、「蔦重関連の墓石巡り」、「耕書堂(日本橋)」、「大田南畝宅(神楽坂)」をご紹介しました。今回は、お花見を兼ねて、上野公園の中に立つ「大田南畝(なんぽ)の歌碑」を見に行きました。JR上野駅の不忍口から出て、京成上野駅方面へ歩いて行きます。京成上野駅の手前の石段を上がったところに、「大田南畝の歌碑」があります。 歌碑の歌は、「一めんの花は碁盤の上野山黒門前にかかるしら雲」です。この歌の文字は南畝の自筆です。江戸時代も、ここ寛永寺の境内は、桜の名所として知られていました。歌は、桜の花を「碁盤」に見立て、「黒門」と「雲」を、黒と白の碁石...蔦屋重三郎・大田南畝歌碑(上野公園)2025.4.4
【「大田南畝(なんぽ)」の生家跡に建つ「肉まん屋」】これまで「蔦屋重三郎シリーズ」として、「大河ドラマ館(浅草)」、「耕書堂(吉原)」、「蔦重と絵師たち展(藤沢市)」、「蔦重関連の墓石巡り」、「耕書堂(日本橋)」をご紹介しました。 尊敬する「磯田道史」が司会の「英雄たちの選択」で、「蔦屋重三郎」の狂歌仲間のリーダーの「大田南畝」についてやっていました。(「大田南畝」/四方赤良(よものあから))私が「大田南畝」の名前を知ったのは、「中山道踏破」の途中の「本山宿」の蕎麦屋でした。そこにこの蕎麦屋の宣伝文句を書いた「大田南畝(蜀山人)」の掛け軸が下げられていました。何故こんな山奥に、江戸の狂歌師の歌があるの?、大田南畝って何者なの? という訳で、今日は、神楽坂の「大田南畝宅」を見に行きます。地下鉄大江戸線...蔦屋重三郎・大田南畝宅(神楽坂)2025.3.24
(葛飾北斎が描いた「耕書堂」:絵の上方に「堂書耕」の看板) これまで「蔦屋重三郎シリーズ」として、「大河館(浅草)」、「耕書堂(吉原)」、「蔦重企画展(藤沢市)」、「蔦重関連墓石」をご紹介しました。先週、いつもの様に上の写真の「NHK:歴史探偵」を見ていたら、「江戸時代の日本橋の町並み」をCGで再現していました。(日本橋は、江戸随一の繁華街)写真は、「耕書堂」の店頭の様子ですが、蔦重は、吉原大門から、事業拡大に合わせて「日本橋通油町」(とおりあぶらちょう)に進出しました。通油町の一帯には、有名版元が軒を連ねており、新興勢力の蔦重はライバルと競いながら、江戸ナンバーワンの版元を目指します。蔦重は、「東洲斎写楽の役者絵」を28枚同時に売り出しました。 (蔦重がプロデュースした東洲斎写楽の浮世...蔦屋重三郎・耕書堂(中央区日本橋)2025.3.26
(元浅草の誓教寺境内にある「葛飾北斎」の墓)2月18日に、「大河ドラマ館」と「耕書堂」を見学しました。 今日は、未だ見学していない残りの蔦重ゆかりの地を無料循環バスで巡ります。(一度大河ドラマ館に来館した人は、その時の入館券を提示することで、何日後でも、何回でも、この循環バスに無料で乗車出来ます。)先ず、「蔦屋重三郎(蔦重)の墓」がある「正法寺」で下車します。 平成6年に再建されたということですが、現在は、上の写真の様に、寺と言うよりも近代的なビルといった感じで、史跡感は全くありません。 蔦屋重三郎は、1797年、47歳で病没し、ここ正法寺に埋葬されました。しかし、蔦重の墓は戦災で失われたので、平成6に「蔦重の記念碑」として写真の墓碑が建てられました。寺が被災した際には、住職は多くの遺骨をかき集めたそうで...蔦屋重三郎・墓石巡り(台東区)2025.3.7
(「青楼美人合姿鏡」に描かれた「本を読んでいる瀬川(小芝風花)」) 先週放映された大河ドラマ「青楼美人の見る夢は」で、「蔦屋重三郎」が見守る中、「瀬川(小芝風花)」は、身請けした「鳥山検校」のもとへ向かいます。その凛とした「瀬川(小芝風花)」の道中姿に、私は不覚にも涙してしまいました。白無垢姿で登場した「瀬川」は、「吉原大門」で待ち構えていた「蔦重」に「おさらばえ」とつぶやきます。心を押し殺して作り笑顔の「瀬川」のこの一言、私はもう大泣きです! (左から、北尾重政(橋本淳)、勝川春章(前野朋哉)、蔦谷重三郎)「勝川春章」は、「北尾重政」との合作で「青楼美人合姿鏡」を出版しましたが、そこには、本を読んでいる「瀬川(小芝風花)」が描かれています。 この「青楼美人合姿鏡」は、3冊セットの桐箱入りの美しい絵本...蔦屋重三郎・「蔦重と絵師たち」展(神奈川県藤沢市)2025.2.19
(吉原大門の前の書店「耕書堂跡」に再現された「江戸新吉原耕書堂」)大河ドラマ館来館を出て、蔦屋重三郎(蔦重)が、吉原大門の前に開いた書店「耕書堂」の跡へ向かいます。耕書堂へは、ドラマ館の前から、蔦重ゆかりの地をめぐる「循環バス」が20分毎に出ています。この循環バスは、大河ドラマ館の入場券を見せると無料で乗れます。半分くらいの乗客は、蔦重の菩提寺である写真の「正法寺」で下りました。現在は、境内に蔦重の墓碑が建てられています。私は、「耕書堂」で下ります。「蔦屋重三郎」は、1750年、江戸の「新吉原」(現在の台東区千束)で生まれました。そして、20代で、「吉原大門」の前に書店「耕書堂」を開業しました。”浅草エリア”の「大河ドラマ館」に対し、”吉原エリア”には、蔦重が開業した「耕書堂」を模した「江戸新吉原耕書堂」...蔦屋重三郎・耕書堂(台東区)2025.2.18
(大河ドラマ「べらぼう」の主人公・蔦屋重三郎役の「横浜流星」)今年の大河ドラマ「べらぼう」は、下の写真の当時の出版業界の逸話が面白いので、毎回欠かさず見ています。(片岡愛之助:鱗形屋孫兵衛役、西村まさ彦:西村屋与八役、風間俊介:鶴屋喜右衛門役) 共演の「小芝風花」は、初舞台の頃から応援しているのでよく知っていました。(「オランドー」の多部未華子と小芝風花の舞台稽古風景)(小芝風花の舞台については、「横浜山下公園」の末尾を見てね。)しかし、主演の「横浜流星」をはじめ、長谷川平蔵役の「中村隼人」など、ほとんどの若手俳優陣を知らないことに気付きました。オジサンは昭和世代で、最近の流れに取り残されてしまったみたいです・・・ 今作の「べらぼう」に興味があるので、先月オープンした「べらぼう 江戸たいとう 大河ドラマ...蔦屋重三郎・大河ドラマ館(台東区)2025.2.18
(武蔵野市役所の入口) 「ビル展望室」シリーズの今回は「武蔵野市役所」です。JR中央線の三鷹駅で下車し、路線バスに乗ります。三鷹駅北口1番から、北裏、武蔵関駅、田無橋場行きのいずれかに乗り、約10分、「武蔵野市役所前」で下車します。 (武蔵野市役所の入口の側)南館の最上階8階にある「市民食堂・さくらごはん」へエレベーターで直行します。 (右が「さくらごはん」で、左が「喫茶室」)(営業:平日・11:00~14:00、土日祝は定休)上の写真のランチの看板を見てから食券を買います。私は、「武蔵野鴨汁うどん」(850円)と、「庄内豚生姜焼き」(900円)を注文しました。武蔵野うどんは、ここ武蔵野台地が開発された江戸時代から、祝い事の際には必ず振舞われているそうです。武蔵野台地は、水利の関係で水田には向かないため...武蔵野市役所2025.2.12
(港区役所)「ビル展望台」の今回は「港区役所」です。セレブな「港区女子」も、この「港区役所」に手続きに来るのでしょうか?最寄駅は、地下鉄の大江戸線・大門駅か、三田線・芝公園駅がですが、私は横浜から京浜東北線に乗って、浜松町駅で下車します。(大門) 「港区役所」が位置するのは、「芝公園」の正面、「増上寺」の道路向かいです。到着してみると、財政豊かな港区の区役所の割りには、意外とこじんまりとしたビルでした。(港区議会棟)「港区」は、都内でも飛びぬけて地価の高い地域で、ここに住むためには、かなりの高収入が必要です。そのため「港区女子」は、同年代の女性よりも、かなり高収入だと言われています。高級志向の港区女子は、酔っ払いオジサンの「新橋」や、金のない若者に人気の「渋谷」は避けているみたいです。もっとも、ここ数年は...港区役所2025.1.30
(練馬区役所) 「高層ビル展望台」シリーズ、今回は「練馬区役所」です。 (JR中野駅)JR中野駅で下車して、「中野サンプラザ」の前のバス停へ向かいます。 中野サンプラザは取り壊し予定ですが、資材高騰などで、工事がストップしているみたいです。周りにフェンスだけありました。(中野サンプラザ)中野サンプラザの前のバス停から、「練馬駅」(京王バス・中92)行きに乗って、「練馬区役所」で下車します。(練馬区役所本庁舎の外観)(本庁舎の内部)本庁舎の1階には、上の写真の「練馬産の農産物」の自動販売機があったので、下の写真の「さつまいもチップス」(400円)を買いました。エレベーターで20階へ向かいます。「本庁舎」の20階には、写真の「展望レストラン・ROYAL」があります。(営業11:30~21:00、平日・土日祝...練馬区役所 2025.1.27
(テレコムセンター) これまでの「高層ビル展望台」については、以下のビルをクリックしてください。「あべのハルカス」、「ミッドタウン八重洲」、「歌舞伎町タワー」、「渋谷スクランブルスクエア」、「横浜ランドマークタワー」、「池袋サンシャイン60」、「三軒茶屋キャロットタワー」、「川崎市役所・新庁舎」、「虎ノ門ヒルズステーションタワー」,「文京シビックセンター」 、 「北とぴあ(北区王子)」、「東急プラザ蒲田(大田区)」、「小田原駅ビル」 、 「足立区役所」、「ザ・ヨコハマフロント」、「スカイビル」、「渋谷マグネットビル」、「都庁本庁舎」、「JR市川駅ビル」、 「テレコムセンター」は、お台場エリア(臨海副都心)にある21階建て、高さ99メートルのビルです。 テレコムセンターは「イーストタワー」と「ウエス...テレコムセンター(お台場エリア)2025.1.26
(JR市川駅の横の「アイ・リンクタウン市川」ビル) 暫くお休みしていた「高層ビル展望台」シリーズを再開します。今回は「JR市川駅ビル」の屋上の展望台です。 これまでの「高層ビル展望台」については、以下のビルをクリックしてください。「あべのハルカス」、「ミッドタウン八重洲」、「歌舞伎町タワー」、「渋谷スクランブルスクエア」、「横浜ランドマークタワー」、「池袋サンシャイン60」、「三軒茶屋キャロットタワー」、「川崎市役所・新庁舎」、「虎ノ門ヒルズステーションタワー」,「文京シビックセンター」 、 「北とぴあ(北区王子)」、「東急プラザ蒲田(大田区)」、「小田原駅ビル」 、 「足立区役所」、「ザ・ヨコハマフロント」、「スカイビル」、渋谷マグネットビル、「都庁本庁舎」 今回ご紹介する「アイ・リンクタウン市...JR市川駅ビル(アイ・リンクタウン市川)2024.12.6
(JR鹿児島中央駅ビルの隣の「アミュプラザ」ビルの屋上の大観覧車)今回は、以前にご紹介した「モザイクモール港北(横浜市)」と「東急プラザ蒲田(大田区)」に続く、「ビルの屋上観覧車」シリーズの第3弾です。説明版によると、ビルの建物の上にある観覧車は、他に大阪、松山、沖縄にもあるらしいです。 指宿砂蒸し風呂、池田湖などを見物して、JR指宿枕崎線でJR鹿児島中央駅に着きました。駅前の「若き薩摩の群像」の像です。このJR鹿児島中央駅で、九州新幹線に乗り換えて、熊本の実家に帰ります。予約した新幹線の発車時刻まで未だ時間があるので、駅ビルの横の「アミュプラザ」ビルの屋上にある大観覧車に乗ります。(大人500円)直径が60メートルもある大観覧車は、ゆっくりと14分30秒もかけて1回転し、最も高い場所は地上91メートルに...JR鹿児島中央駅ビル(アミュプラザ)2024.11.6
(上野の韻松亭) 今年の正月は、知人と上野の「韻松亭」(いんしょうてい)に、おせち料理を食べに行きました。JR上野駅の公園口から出ます。上の写真の「東京文化会館」を左手に見て、モネ展で混雑している「国立西洋美術館」を右手に見ながら直進します。上野動物園の入口まで来たところで、左折して、桜のお花見で有名なメインストリートを直進します。メインストリートの左手には、「不忍池散策」で以前にご紹介しました「清水観音堂」があります。この観音堂の前には、広重が浮世絵で描いた”くるりと円を描く松の枝”が今もあります。「韻松亭」は、上野駅の公園口から徒歩3分、ビーフシチューで有名な「上野精養軒」の隣にあります。上野の森美術館へ行った際、あまり歩き回りたくない人は、ランチは、美術館の近くの「上野精養軒」の洋食か「韻松亭」の和...上野・韻松亭(台東区)2025.1.3
(JR指宿枕崎線の最南端の「西大山駅」) 私が宿泊した「指宿白水館」で、昨年の11月11日に「竜王戦」が開催され、「藤井聡太竜王」が4連覇した事はこのブログでお伝えしました。その竜王戦の前夜祭で、藤井竜王に大量の記念品が渡されました。その色々な記念品の贈呈式で、藤井竜王の表情が一変がしたのが、下の写真の「JR指宿枕崎線」の「特製レールブック」を受け取ったときでした。鉄道ファンの藤井聡太竜王は、受け取った瞬間に満面の笑みになりました。という訳で、今回は「JR指宿枕崎線」です。 JR指宿枕崎線は、鹿児島中央駅とカツオ漁で有名な枕崎駅を結んでいますが、そのほぼ中間地点に指宿駅があります。ネッシーで有名な「池田湖」に行った際に、鉄道ファンの私は、JR指宿枕崎線の最南端の駅の「西大山駅」に立ち寄ってもらいました。...JR指宿枕崎線(鹿児島県) 2024.11.6
(今朝の我が家からの富士山) あけましておめでとうございます。 最近、このブログ以外にも、”YouTube”も始めましたので、こちらも宜しくお願い致します。(なお、YouTubeから直接アクセスする場合は「峰和幸」で検索願います) なお、「五街道踏破」については、”ホームページ”の「中山道を歩く」の各々の一覧表にありますのでご覧ください。また、このブログの東海道、中山道、日光街道、奥州街道、甲州街道でも掲載していますので各々ご覧ください。 本年もよろしくお願いいたします。あけましておめでとうございます
(写真は、我が家の”猫の額”の家庭菜園で獲れたイチジク) 今年は、猛暑続きの異常気象だったので、ミニトマト、ナスなどは全滅でした。一方、イチジク、ゴーヤ、ブラックベリー等は、何故か分かりませんが、これまでにない大収穫でした! (イチジク) 玄関脇の瘦せた土地に植えっぱなしの「イチジク」は、毎日1~2個が生り続け、葉が全て落ちてしまった真冬の現在でも、2~3日に1個生り続けています。驚異の生命力です! 上の写真の様に、塀に沿って長く伸びたの弦には、何故か大量の「ブドウ」が成って、家の前を通る人の驚きの声が家の中まで聞こえてくる程の大収穫でした! 大量の「ブドウ」は、家だけでは食べきれず、娘達に取りに来てもらいました。 (ゴーヤ) (ブルーベリー) 獲れすぎたブルーベリーは冷凍しておきました。(ブ...今年の家庭菜園 2024.12.28
(砂むし会館「砂楽(さらく)」のパンフレットから) 先週の11月11日、「竜王戦」の七番勝負が、私が1泊した「指宿白水館」で行われました。挑戦者の「佐々木勇気八段」の2勝3敗で迎えたこの勝負は、「藤井聡太竜王」が勝って、「竜王」を防衛、4連覇となりました。話は遡りますが、2022年12月の「指宿白水館」で行われた「竜王戦」では、上の写真の「広瀬章人八段」と「藤井聡太竜王」が対局しました。対局後、二人は、指宿白水館の「砂蒸し風呂」へ仲良く入りました。私も、指宿白水館のチェックアウト前に、「藤井聡太竜王」と同じ「砂蒸し風呂」に入りました。砂むし体験中の写真撮影はどこの施設でも禁止です。従って、以下の指宿白水館のホテル内の砂蒸し風呂の写真も、パンフレットかテレビ番組からの転載です。(指宿白水館のパンフレットから...「砂むし温泉」巡り(鹿児島県指宿市)2024.11.6
(「池田湖」の湖畔から「開聞岳」(薩摩富士)を望む) 前回ご紹介した「指宿白水館」に1泊して、ホテルの送迎バスで、JR指宿駅に着きました。(駅前の足湯)駅前の路線バスの乗り場で、以前から行ってみたいと思っていた「池田湖」へ向かう便を探します。しかし、バスの本数が少なく、うまく乗り継いで駅へ戻って来る便がありません。仕方なく、駅の観光案内のお姉さんに、どうしたらよいか相談します。すると、お姉さんが、知り合いの観光タクシーと交渉して、池田湖周辺を1万円で巡ってくれることになりました。池田湖へ緩やかな坂道を上って行きます。スナップエンドウやソラマメの畑が続きます。 指宿は、ソラマメ、オクラ、高級鰹節の生産が日本一だそうです。池田湖に着きました。 (カフェ「いけだ湖パクス」) 「池田湖」は、九州最大のカルデラ...池田湖(鹿児島県指宿市)2024.11.6
(道の駅「たばやま」) 「新横浜」を始発電車に乗って、八王子と立川で乗り換え、上の写真の「JR青梅線」の終点の「奥多摩駅」で下車します。奥多摩駅前から路線バスに乗り、前回のゴールの「諸畑橋」バス停で下車します。諸畑橋バス停からは「青梅街道(国道411号)」を歩いて行きます。山梨県に入ると、「国道411号」には「青梅街道」の名称の他に、「大菩薩ライン」という名称もついています。これは、かつての青梅街道の最大の難所だった「大菩薩峠」に因んだものです。猿の家族が、我が物顔で、悠々と道路を横断しています。後山川(手前中央)が丹波川(奥の左右)に合流しています。集落全体が、「害獣侵入防止」のための「高圧電流の電気柵」に囲まれているみたいです。車をぶつけたのでしょう。ツーリングのバイクが猛スピードで走り抜けて行き...95多摩川を歩く(その95)(道の駅たばやま:山梨県)2023.11.14
(深山橋) 上の写真の「ドラム缶橋」の途中から戻って来て、更に、青梅街道を歩き続けます。(ドラム缶橋については、「多摩川を歩く・ドラム缶橋」を見てね。) 写真の「麦山橋」を渡ります。 ウォーキング地図によると、このトンネルの先に「釜めし屋」が2軒あるので楽しみです。トンネルを抜けると、ウォーキング地図の通り、大きな「釜めし屋」が道路を挟んで向き合っていました。先ず、上の写真の大きな建物の「釜めし定食・美山亭」に入ります。大きな店だから多分やっているでしょう。何故か?、店が閉まっています。仕方なく、道路向かいの写真の「釜めし・丸井亭」へ向かいます。近づいてみると、何と!、この店も閉まっています!ウソ!、何で2軒とも? フジテレビの「ぶらサタ・タカトシ・温水の路線バスで!」も、この「釜めし・丸井...多摩川を歩く(その94)(深山橋)2023.11.9
(ドラム缶橋) 新横浜駅から横浜線の始発電車に乗って、八王子と立川で乗り換え、青梅線の終点の奥多摩駅で下ります。駅前の路線バスに乗って、前回のゴールの「大麦代」バス停で下ります。ホントは、対岸の遊歩道の「湖畔の小道」を歩きたかったのですが・・・「湖畔の小道」には、最近「熊」が盛んに出没しているとのことなので断念しました。仕方なく、車が多くて歩道の無いこの「青梅街道」を歩いて行きます。振り返ると、上の写真の中央右に、小河内ダムの5本の「余水吐(よすいはき)水門」が小さく見えます。(余水吐水門については、「多摩川を歩く・小河内ダム」を見てね。)(駐在所)青梅街道沿いの飲食店はほとんど閉まっています・・・ 青梅街道沿いには、民宿風の旅館が点在しています。 青梅街道は、バイクのツーリングがやたらと多く、猛スピ...多摩川を歩く(その93)(ドラム缶橋)2023.11.9
(小河内ダム) 再び「猿の群れに襲撃される」ことがない様に、速足で、小河内ダムを目指して「奥多摩むかし道」を下って行きます。ここから先は多分、落石による通行止めで入れなかったのでしょう。落石の応急対応が済んだので、上の写真の様に、「通行止め」の看板を脇に移動したみたいです。左側は急な崖で、右側は大きな岩です。足元にはやたらと大きな落石が多く、注意深く歩いて行きます。 落石の直撃を受けたのでしょう、歩行者用の鉄パイプの手すりは、あちこちで、ぐにゃぐにゃに曲がっています。更に歩いて行くと、樹々の隙間から、ハッキリとゴールの「小河内ダム(奥多摩湖)」が見えました!小河内ダムでは、昼食の「ダムカレー」が待っています!ようやく、「奥多摩むかし道」が終わり、舗装道路に出ました。「水根バス停」へ400メートルの標識が...多摩川を歩く(その92)(小河内ダム)2023.11.4
(狭い山道を塞いで威嚇する「猿の群れ」) 上の写真の定員2名の「道所吊橋」を途中から引き返して、紅葉の「奥多摩むかし道」を歩いて行きます。 少し開けた「西久保見晴らし広場」に着きました。この広場には、ベンチとトイレがあつたので、ここで一休みします。 ここのトイレにも「OPT」のポスターが!(「OPT」の詳細については、「多摩川を歩く・境橋からの紅葉」の文末の新聞記事を見てね。)(また、その他のOPTトイレについては、「多摩川を歩く・小河内線の廃線跡」の「槐木(さいかちぎ)」のトイレと、「多摩川を歩く・境橋からの紅葉」」の「不動の上滝」のトイレを見てね。) 一休みして、少し足の疲れが回復したところで更に進むと、上下の写真の「東京都水道局」の建物がありました。 あ!、樹々...多摩川を歩く(その91)(奥多摩むかし道④:サルの群れに襲われる)2023.11.4
(定員2名の「道所(どうどころ)吊橋」:腐った床板の隙間から谷底が見えます!)泊まっていた上の写真の「山小屋A-yard」で、朝食用に持ち帰った餃子を食べてから、JR御嶽駅へ向かいます。(JR御嶽駅)JR御嶽駅から青梅線に乗って終点の「奥多摩駅」で下ります。 駅前のバス停から路線バスに乗って、昨日のゴールの「境橋のバス停」で下ります。 境橋の上からの早朝の紅葉の絶景です! バス停から「青梅街道」を歩いて「白髭トンネル」を抜けます。「いろは楓(かえで)」の手前で、「青梅街道」の白いガードレール(上の写真の中央右側)の切れ目から、下の歩道の「奥多摩むかし道」に下ります。 「奥多摩むかし道」を歩いて行きます。 少し歩くと、「いろは楓(かえで)」の説明版がありました。 その説明版によると、いろ...多摩川を歩く(その90)(奥多摩むかし道③:定員2名の「道所吊橋」)2023.11.4
(境橋からの紅葉) 上の写真の「槐木(さいかちぎ)」の立派なトイレの前のベンチで一休みしてから、小河内ダムを目指して「奥多摩むかし道」を歩き始めます。家が4軒並んで建っています。家の下部は、写真には写っていませんが、何れの家も、凄い急斜面の崖の上に、鉄骨の足を組んで建っています。むかし道の脇に「石仏」がありました。橋詰集落に入りました。橋詰め集落の分岐点ですが、道標の向きが分かりにくく、間違えて石段を上りそうになりました。激しいアップダウンが続きます。やがて「不動の上滝」に着きました。 不動の上滝のトイレも綺麗です。このトイレにも「OPT」のポスターが!(「OPT」の詳細については、文末の昨日の新聞記事を見て下さい。)(また、もう一つのOPTトイレについては、「多摩川を歩く・奥多摩むかし道・小河内線の廃線...多摩川を歩く(その89)(奥多摩むかし道②:境橋からの紅葉) 2023.11.3
(「小河内線」の廃線跡) 宿泊していた奥多摩氷川の割烹旅館「三河屋」で、温泉の朝風呂に入ってから、朝食を済ませます。今朝は、これから熊が出るという「奥多摩むかし道」を歩くので、熊除けグッズをリュックサックから出して携行します。写真の左から、熊除けスプレー、熊除け鈴、ホイッスル、ラジオです。旅館を出て、前の道を西へ少し歩くと、「奥多摩むかし道」の入口に、大きな地図が書かれた看板がありました。「奥多摩むかし道」は、江戸時代に、炭や石灰を運び出す道として使われていました。現在は、「奥多摩駅」と「奥多摩湖」を結ぶハイキングコースとして整備されています。左側の上り坂が「奥多摩むかし道」です。むかし道に入ると直ぐに「羽黒坂」という急な坂道になります。急な坂道は立派な石畳です。この「羽黒坂」の入口近くに写真の「羽黒三...多摩川を歩く(その88)(奥多摩むかし道①:小河内線の廃線跡) 2023.11.3
(江戸川公園の桜)今年は、今月7日(日)に、「江戸川公園」(文京区)へお花見に行って来ました。この日は日曜日で暖かく、長らく続いていた雨風もウソの様に収まり、絶好のお花見日和になりました。テレビのニュースでは、千鳥ヶ淵、上野公園、目黒川のお花見は大混雑で、特に中目黒駅では入場制限をしていると報じていました。そこで、お花見の穴場を探し、比較的混雑が少ないと思われる「江戸川公園」に決めました。地下鉄「江戸川橋駅」で下車します。「江戸川橋」を渡ります。江戸川橋を渡ると、もう「江戸川公園」です。江戸川公園は、関口台地の南斜面の「神田川」沿いに広がる、東西に細長い公園です。「神田川」沿いに、江戸川公園の桜祭りを見て行きます。「神田川」は、かっては「江戸川」と呼ばれてました。このため、この「神田川」沿いの公園は、「江...今年のお花見・江戸川公園(文京区)2024.4.7
(「山岳救助隊」の「救助訓練用のボルダリングウォール」) 「数馬峡谷」を抜けて、「青梅街道」を歩いて行くと「奥多摩町」の中心部が見えて来ました。「昭和橋」を渡ります。眼下に、氷川キャンプ場が見えます。 「昭和橋」を渡り終えて、「奥多摩町」の町の中に入りました。取り敢えず、「JR奥多摩駅」を目指します。ようやく、「JR奥多摩駅」に着きました!JR奥多摩駅は、JR青梅線の終点です。駅の入口には「クマ出没」の立て看板が!取り敢えず、駅舎の2階のカフェ「ガタコーヒー」へ向かいます。 2階のカフェで、アイスコーヒーを飲んで、ようやく一休みです!JR奥多摩駅を出て、駅周辺を散策しながら、予約している今夜の宿へ向かいます。駅前の道路向かいは、西東京バスの氷川車庫です。駅前の道路を最初の信号まで戻ると、左側に下の写...多摩川を歩く(その87)(奥多摩駅周辺:旅館・三河屋) 2023.11.2
(数馬峡橋からの数馬渓谷の眺め) 「白丸駅」を出て、上って来た坂道を、今度は逆に下って行き、「青梅街道」に合流します。 青梅街道をJR奥多摩駅へ向かって歩いて行きます。 青梅街道のトンネルの手前に「数馬隧道」への脇道の道標がありました。道標に従って進むと、写真の「数馬隧道」がありました。数馬隧道は、大正時代に、ツルハシで開削されたそうです。数馬隧道の見物を終えて、青梅街道を上の写真の信号まで引き返すと、直ぐ近くに「数馬峡橋」がありました。 (玉堂歌碑) 平成4年竣工の「数馬峡橋」は長さ50メートルです。 (数馬峡橋からの数馬渓谷の眺め)数馬峡橋を渡り終えて、更に奥へ少し歩くと「数馬峡遊歩道」の道標がありました。道標に従って坂道を下りて行きます。 民家横を通り抜け、「数馬峡遊歩道」に入ります。 「数馬...多摩川を歩く(その86)(数馬渓谷) 2023.11.2
(白丸ダム) 険しい岩場の様な「鳩ノ巣渓谷」の遊歩道を歩き終えて、ようやく「白丸ダム」に到着しました。 ダムの上は、写真の様に、通路になっていて、向こう岸に歩いて渡ることが出来ます。 ダムの上から見下ろした景色です。「白丸ダム」は、多摩川の水をせき止めた調整池(白丸湖)の水を、眼下の「多摩川第三発電所」に送るためのダムです。但し、この「多摩川第三発電所」の大部分の施設は、環境に配慮して地下にあるため、外からは見えず、このダムの直下に発電所があるのを知らない人が多いそうです。 左側の川沿いの階段の様な物は「魚道」です。「魚道」(赤色矢印)は、ダム建設によって阻まれた魚の遡上を可能にするための“魚の通り道”です。魚道は、見学できるみたいです。(魚道開放日のお知らせ)対岸の上の方にある建物を目指...多摩川を歩く(その85)(白丸ダム) 2023.11.2
(鳩ノ巣渓谷) 上の写真の宿泊していた「はとのす荘」を早朝に出発します。ホテルの脇の石段で「鳩ノ巣渓谷」へ下りて行きます。 結構厳しい下り坂ですが、素敵な森林浴の小道です。急な坂を下り切り、上の写真の廃墟のホテルの間を抜けて行くと、下の写真の「水神の滝」と「水神宮」(玉川水神社)」がありました。「玉川水神社」の説明版によると、「鳩ノ巣」という名の由来について以下の様に書かれていました。1657年、江戸に大火があり、このとき、江戸の町の復興のために奥多摩の木材を使いました。木材は、多摩川を利用して運搬されるので、ここに飯場小屋が建てられました。ここに祀られていた「玉川水神社」の森に、2羽の鳩が巣を作り、朝夕の餌を運ぶ様が睦まじかったので、村人たちは霊鳥として愛護しました。そのため、やがて、この地は「鳩ノ...多摩川を歩く(その84)(鳩ノ巣渓谷) 2023.11.2
(JR青梅線・鳩ノ巣駅前のレストラン「山鳩」) 前回ご紹介した、古里駅の少し先の「奥多摩の新名所:マネキン大家族」を通り過ぎます。ここからは、更に、多摩川沿いの青梅街道をひたすら歩いて行きます。今日のウオーキングのゴールは、宿を予約しているJR鳩ノ巣駅周辺です。(JR青梅線の架橋)ちょっと分かりずらいですが、上の写真の「古里附(こりつき)」の「イヌグス」の木は、下記の説明版によると、東京都指定天然記念物とあります。山側をJR青梅線の電車が走っています。眼下に「寸庭橋」が見えます。(「将門」バス停)眼下に「将門大橋」が見えます。この辺りは、やたらと「将門」が付く地名や名前が多いです。上の写真の「将門の交差点」の辺りから、「青梅街道の古道」が「将門神社」を経て、「青梅」へ向かっています。伝説によると、「...多摩川を歩く(その83)(鳩ノ巣・はとのす荘) 2023.11.1
(奥多摩に謎の集団が・・・) 前回ご紹介した「奥多摩フィッシングセンター」の脇の多摩川沿いの遊歩道を歩いて行きます。多摩川沿いの遊歩道は、写真の「せせらぎの里美術館」に突き当たり、そこで終わってしまいました。この美術館のパンフレットには、「奥多摩の自然や文化歴史を中心にした絵画や美術工芸品を展示」とありますが、未だ早い時間なので開いていません。ここから先は、仕方なく、フィッシングセンターの上の「青梅街道」に上がって、車道を歩いて行きます。足元には、多くのイガグリが・・・「奥多摩大橋」を目指して、「青梅街道」をひたすら歩いて行きます。やがて「青梅市」を抜けて、「奥多摩町」の「川井」の集落へと入って行きます。青梅街道から「奥多摩大橋」が見えて来ました。JR青梅線の電車が走って行きます。電車の橋はかなり高い位...多摩川を歩く(その82)(奥多摩大橋から万世橋へ) 2023.11.1
(奥多摩フィッシングセンター)今回は、前回帰宅の際に乗車した「JR青梅線・御嶽駅」で下車します。「JR御嶽駅」から「青梅街道」を渡って「御岳橋」へ向かいます。御岳橋のたもとの階段を下って御岳渓谷の遊歩道へ出ます。前回、遊歩道から駅に向かって上った道を、今回は逆に駅から御岳渓谷へ下る訳です。釣り人が竿を渓谷に垂らしています。渓谷沿いに樹々の合間を道が続いています。振り返ると御岳橋が見えます。巨岩に流れがぶつかり、白い波が勢いよく泡立っています。川面には、カヌー競技の通過ルートのロープが張られているので、この辺りもカヌー競技の練習場なのでしょう。 15分くらい歩いたら、歩行者専用吊り橋の「杣(そま)の小橋」がありました。橋の上から上流に、上の写真の「多摩川第三発電所」(御岳水力発電所)の白い建物が見えました。...多摩川を歩く(その81)(ます釣り場) 2023.11.1
(御岳山ケーブルカー) 玉堂美術館の見学を終えて、御岳山ケーブルカーに乗るために、吉野街道を戻ります。御岳橋を渡って、JR御嶽駅の斜め向かいの「御岳駅」バス停に向かいます。路線バスで、10分ほどで終点の「ケーブル下」です。ケーブルカーの駅は、バス停から少し離れているので、急な坂道を数分間上って行きます。坂道を上っている途中で見える上の写真の赤い橋はケーブルカーの陸橋です。京王電鉄が運営しているケーブルカーは、御岳山の麓の「滝本駅」と「御嶽山駅」の距離1,107メートルを約6分で結んでいます。滝本駅の売店は充実していて、イノシシカレー、大福、酒、わさび等を売っています。御嶽山駅の標高は831メートル、滝本駅との標高差は424メートルです。紅葉の季節は15分間隔で運行しています。料金は、片道590円、往復1,...多摩川を歩く(その80)(御岳山ケーブルカー) 2023.10.26
(玉堂美術館) 前回は、カヌー競技のゴールと思われる「御岳小橋」まで歩きましたが、今回は、その少し上流の「御岳橋」を目指します。対岸には、これから訪問予定の上の写真の「玉堂美術館」の白壁が見えています。少し歩くと、1971年竣工の「御岳橋」が見えてきました。鉄筋コンクリートのアーチ橋で、橋の長の長さは80メートルです。(海から71キロポスト)「御岳橋」の下の急な崖の石段を息を切らせながら上って行きます。ようやく、御岳橋の脇の中華料理店の横の小道に出ました。中華料理店の道路向こうは上の写真のJR御嶽駅で、駅の前が御岳橋です。「御岳橋」を渡って玉堂美術館へ向かいます。御岳橋から見下ろすと、多摩川沿いの紅葉並木が少しだけ紅葉しています。橋を渡り終えると「吉野街道」にぶつかります。吉野街道に出て「玉堂美術館」へ向...摩川を歩く(その79)(玉堂美術館) 2023.10.26
(写真はカヌー競技場で練習をする競技者) 多摩川沿いの「小澤酒造」の「清流ガーデン」の脇に、「御岳渓谷遊歩道」へ下りる「遊歩道階段」がありました。小澤酒造で利酒をたっぷりと飲んで、ほろ酔い気分で、遊歩道を歩き始めます。右上に、先程まで飲んでいた「小澤酒造」の「清流ガーデン」の食事処の提灯の灯が見えます。遊歩道から振り返ると、渡って来た「楓(かえで)橋」が見えます。遊歩道は、ずっと桜やケヤキなどの広葉樹林に覆われていて、気持ちの良いウォーキングが続きます。 「遊歩道」を歩き始めてすぐに「海から70キロポスト」がありました。キロポストには、青梅市沢井二丁目、標高206メートルとあります。更に、10分くらい歩くと、前方に写真の「鵜の瀬(うのせ)橋」が見えました。「鵜の瀬橋」は、黒い「鵜」をイメージした...多摩川を歩く(その78)(カヌー競技場) 2023.10.26
(多摩川の脇にある「小澤酒造」の「清流ガーデン」) 宿泊していた「お宿やお九」を出て、近くの「JR御嶽駅」から中央線に乗り、2駅戻って「JR軍畑駅」で下車します。昨日とは逆に、軍畑(いくさばた)駅の前の急な坂を下りて行きます。急な坂は「青梅街道」に突き当たると、直ぐに多摩川に架かる「軍畑大橋」があります。この「軍畑大橋」を、昨日とは逆方向の対岸へ向かって渡って行きます。軍畑大橋から見下ろした「御岳渓谷」です。「軍畑大橋」を渡り踊ると、橋を戻らずに、そのまま「青梅街道」の対岸の「吉野街道」を歩いて行きます。途中に、上の写真の「澤乃井簪(かんざし)美術館」がありましたが、長期間営業しておらず閉鎖中という感じでした。更に少し「青梅街道」を歩くと、上の写真の「沢井駅へ徒歩10分」の看板があったので、ここから多摩川...多摩川を歩く(その77)(小澤酒造) 2023.10.26