一人旅で、東海道、中山道、日光街道、奥州街道、甲州街道の五街道を全て踏破しました。現在は、多摩川の源流を目指して河口から歩いています。
一人旅の街道歩きに、すっかりハマってしまいした。 街道歩き以外の横浜・東京の町歩きもブログに書いています。
(上野公園に立つ「大田南畝(蜀山人)の歌碑」) これまで「蔦屋重三郎シリーズ」として、「大河ドラマ館(浅草)」、「耕書堂(吉原)」、「蔦重と絵師たち展(藤沢市)」、「蔦重関連の墓石巡り」、「耕書堂(日本橋)」、「大田南畝宅(神楽坂)」をご紹介しました。今回は、お花見を兼ねて、上野公園の中に立つ「大田南畝(なんぽ)の歌碑」を見に行きました。JR上野駅の不忍口から出て、京成上野駅方面へ歩いて行きます。京成上野駅の手前の石段を上がったところに、「大田南畝の歌碑」があります。 歌碑の歌は、「一めんの花は碁盤の上野山黒門前にかかるしら雲」です。この歌の文字は南畝の自筆です。江戸時代も、ここ寛永寺の境内は、桜の名所として知られていました。歌は、桜の花を「碁盤」に見立て、「黒門」と「雲」を、黒と白の碁石...蔦屋重三郎・大田南畝歌碑(上野公園)2025.4.4
【「大田南畝(なんぽ)」の生家跡に建つ「肉まん屋」】これまで「蔦屋重三郎シリーズ」として、「大河ドラマ館(浅草)」、「耕書堂(吉原)」、「蔦重と絵師たち展(藤沢市)」、「蔦重関連の墓石巡り」、「耕書堂(日本橋)」をご紹介しました。 尊敬する「磯田道史」が司会の「英雄たちの選択」で、「蔦屋重三郎」の狂歌仲間のリーダーの「大田南畝」についてやっていました。(「大田南畝」/四方赤良(よものあから))私が「大田南畝」の名前を知ったのは、「中山道踏破」の途中の「本山宿」の蕎麦屋でした。そこにこの蕎麦屋の宣伝文句を書いた「大田南畝(蜀山人)」の掛け軸が下げられていました。何故こんな山奥に、江戸の狂歌師の歌があるの?、大田南畝って何者なの? という訳で、今日は、神楽坂の「大田南畝宅」を見に行きます。地下鉄大江戸線...蔦屋重三郎・大田南畝宅(神楽坂)2025.3.24
(葛飾北斎が描いた「耕書堂」:絵の上方に「堂書耕」の看板) これまで「蔦屋重三郎シリーズ」として、「大河館(浅草)」、「耕書堂(吉原)」、「蔦重企画展(藤沢市)」、「蔦重関連墓石」をご紹介しました。先週、いつもの様に上の写真の「NHK:歴史探偵」を見ていたら、「江戸時代の日本橋の町並み」をCGで再現していました。(日本橋は、江戸随一の繁華街)写真は、「耕書堂」の店頭の様子ですが、蔦重は、吉原大門から、事業拡大に合わせて「日本橋通油町」(とおりあぶらちょう)に進出しました。通油町の一帯には、有名版元が軒を連ねており、新興勢力の蔦重はライバルと競いながら、江戸ナンバーワンの版元を目指します。蔦重は、「東洲斎写楽の役者絵」を28枚同時に売り出しました。 (蔦重がプロデュースした東洲斎写楽の浮世...蔦屋重三郎・耕書堂(中央区日本橋)2025.3.26
(元浅草の誓教寺境内にある「葛飾北斎」の墓)2月18日に、「大河ドラマ館」と「耕書堂」を見学しました。 今日は、未だ見学していない残りの蔦重ゆかりの地を無料循環バスで巡ります。(一度大河ドラマ館に来館した人は、その時の入館券を提示することで、何日後でも、何回でも、この循環バスに無料で乗車出来ます。)先ず、「蔦屋重三郎(蔦重)の墓」がある「正法寺」で下車します。 平成6年に再建されたということですが、現在は、上の写真の様に、寺と言うよりも近代的なビルといった感じで、史跡感は全くありません。 蔦屋重三郎は、1797年、47歳で病没し、ここ正法寺に埋葬されました。しかし、蔦重の墓は戦災で失われたので、平成6に「蔦重の記念碑」として写真の墓碑が建てられました。寺が被災した際には、住職は多くの遺骨をかき集めたそうで...蔦屋重三郎・墓石巡り(台東区)2025.3.7
蔦屋重三郎・「蔦重と絵師たち」展 (神奈川県藤沢市) 2025.2.19
(「青楼美人合姿鏡」に描かれた「本を読んでいる瀬川(小芝風花)」) 先週放映された大河ドラマ「青楼美人の見る夢は」で、「蔦屋重三郎」が見守る中、「瀬川(小芝風花)」は、身請けした「鳥山検校」のもとへ向かいます。その凛とした「瀬川(小芝風花)」の道中姿に、私は不覚にも涙してしまいました。白無垢姿で登場した「瀬川」は、「吉原大門」で待ち構えていた「蔦重」に「おさらばえ」とつぶやきます。心を押し殺して作り笑顔の「瀬川」のこの一言、私はもう大泣きです! (左から、北尾重政(橋本淳)、勝川春章(前野朋哉)、蔦谷重三郎)「勝川春章」は、「北尾重政」との合作で「青楼美人合姿鏡」を出版しましたが、そこには、本を読んでいる「瀬川(小芝風花)」が描かれています。 この「青楼美人合姿鏡」は、3冊セットの桐箱入りの美しい絵本...蔦屋重三郎・「蔦重と絵師たち」展(神奈川県藤沢市)2025.2.19
(吉原大門の前の書店「耕書堂跡」に再現された「江戸新吉原耕書堂」)大河ドラマ館来館を出て、蔦屋重三郎(蔦重)が、吉原大門の前に開いた書店「耕書堂」の跡へ向かいます。耕書堂へは、ドラマ館の前から、蔦重ゆかりの地をめぐる「循環バス」が20分毎に出ています。この循環バスは、大河ドラマ館の入場券を見せると無料で乗れます。半分くらいの乗客は、蔦重の菩提寺である写真の「正法寺」で下りました。現在は、境内に蔦重の墓碑が建てられています。私は、「耕書堂」で下ります。「蔦屋重三郎」は、1750年、江戸の「新吉原」(現在の台東区千束)で生まれました。そして、20代で、「吉原大門」の前に書店「耕書堂」を開業しました。”浅草エリア”の「大河ドラマ館」に対し、”吉原エリア”には、蔦重が開業した「耕書堂」を模した「江戸新吉原耕書堂」...蔦屋重三郎・耕書堂(台東区)2025.2.18
(大河ドラマ「べらぼう」の主人公・蔦屋重三郎役の「横浜流星」)今年の大河ドラマ「べらぼう」は、下の写真の当時の出版業界の逸話が面白いので、毎回欠かさず見ています。(片岡愛之助:鱗形屋孫兵衛役、西村まさ彦:西村屋与八役、風間俊介:鶴屋喜右衛門役) 共演の「小芝風花」は、初舞台の頃から応援しているのでよく知っていました。(「オランドー」の多部未華子と小芝風花の舞台稽古風景)(小芝風花の舞台については、「横浜山下公園」の末尾を見てね。)しかし、主演の「横浜流星」をはじめ、長谷川平蔵役の「中村隼人」など、ほとんどの若手俳優陣を知らないことに気付きました。オジサンは昭和世代で、最近の流れに取り残されてしまったみたいです・・・ 今作の「べらぼう」に興味があるので、先月オープンした「べらぼう 江戸たいとう 大河ドラマ...蔦屋重三郎・大河ドラマ館(台東区)2025.2.18
(武蔵野市役所の入口) 「ビル展望室」シリーズの今回は「武蔵野市役所」です。JR中央線の三鷹駅で下車し、路線バスに乗ります。三鷹駅北口1番から、北裏、武蔵関駅、田無橋場行きのいずれかに乗り、約10分、「武蔵野市役所前」で下車します。 (武蔵野市役所の入口の側)南館の最上階8階にある「市民食堂・さくらごはん」へエレベーターで直行します。 (右が「さくらごはん」で、左が「喫茶室」)(営業:平日・11:00~14:00、土日祝は定休)上の写真のランチの看板を見てから食券を買います。私は、「武蔵野鴨汁うどん」(850円)と、「庄内豚生姜焼き」(900円)を注文しました。武蔵野うどんは、ここ武蔵野台地が開発された江戸時代から、祝い事の際には必ず振舞われているそうです。武蔵野台地は、水利の関係で水田には向かないため...武蔵野市役所2025.2.12
(港区役所)「ビル展望台」の今回は「港区役所」です。セレブな「港区女子」も、この「港区役所」に手続きに来るのでしょうか?最寄駅は、地下鉄の大江戸線・大門駅か、三田線・芝公園駅がですが、私は横浜から京浜東北線に乗って、浜松町駅で下車します。(大門) 「港区役所」が位置するのは、「芝公園」の正面、「増上寺」の道路向かいです。到着してみると、財政豊かな港区の区役所の割りには、意外とこじんまりとしたビルでした。(港区議会棟)「港区」は、都内でも飛びぬけて地価の高い地域で、ここに住むためには、かなりの高収入が必要です。そのため「港区女子」は、同年代の女性よりも、かなり高収入だと言われています。高級志向の港区女子は、酔っ払いオジサンの「新橋」や、金のない若者に人気の「渋谷」は避けているみたいです。もっとも、ここ数年は...港区役所2025.1.30
(練馬区役所) 「高層ビル展望台」シリーズ、今回は「練馬区役所」です。 (JR中野駅)JR中野駅で下車して、「中野サンプラザ」の前のバス停へ向かいます。 中野サンプラザは取り壊し予定ですが、資材高騰などで、工事がストップしているみたいです。周りにフェンスだけありました。(中野サンプラザ)中野サンプラザの前のバス停から、「練馬駅」(京王バス・中92)行きに乗って、「練馬区役所」で下車します。(練馬区役所本庁舎の外観)(本庁舎の内部)本庁舎の1階には、上の写真の「練馬産の農産物」の自動販売機があったので、下の写真の「さつまいもチップス」(400円)を買いました。エレベーターで20階へ向かいます。「本庁舎」の20階には、写真の「展望レストラン・ROYAL」があります。(営業11:30~21:00、平日・土日祝...練馬区役所 2025.1.27
(テレコムセンター) これまでの「高層ビル展望台」については、以下のビルをクリックしてください。「あべのハルカス」、「ミッドタウン八重洲」、「歌舞伎町タワー」、「渋谷スクランブルスクエア」、「横浜ランドマークタワー」、「池袋サンシャイン60」、「三軒茶屋キャロットタワー」、「川崎市役所・新庁舎」、「虎ノ門ヒルズステーションタワー」,「文京シビックセンター」 、 「北とぴあ(北区王子)」、「東急プラザ蒲田(大田区)」、「小田原駅ビル」 、 「足立区役所」、「ザ・ヨコハマフロント」、「スカイビル」、「渋谷マグネットビル」、「都庁本庁舎」、「JR市川駅ビル」、 「テレコムセンター」は、お台場エリア(臨海副都心)にある21階建て、高さ99メートルのビルです。 テレコムセンターは「イーストタワー」と「ウエス...テレコムセンター(お台場エリア)2025.1.26
JR市川駅ビル(アイ・リンクタウン市川) 2024.12.6
(JR市川駅の横の「アイ・リンクタウン市川」ビル) 暫くお休みしていた「高層ビル展望台」シリーズを再開します。今回は「JR市川駅ビル」の屋上の展望台です。 これまでの「高層ビル展望台」については、以下のビルをクリックしてください。「あべのハルカス」、「ミッドタウン八重洲」、「歌舞伎町タワー」、「渋谷スクランブルスクエア」、「横浜ランドマークタワー」、「池袋サンシャイン60」、「三軒茶屋キャロットタワー」、「川崎市役所・新庁舎」、「虎ノ門ヒルズステーションタワー」,「文京シビックセンター」 、 「北とぴあ(北区王子)」、「東急プラザ蒲田(大田区)」、「小田原駅ビル」 、 「足立区役所」、「ザ・ヨコハマフロント」、「スカイビル」、渋谷マグネットビル、「都庁本庁舎」 今回ご紹介する「アイ・リンクタウン市...JR市川駅ビル(アイ・リンクタウン市川)2024.12.6
(JR鹿児島中央駅ビルの隣の「アミュプラザ」ビルの屋上の大観覧車)今回は、以前にご紹介した「モザイクモール港北(横浜市)」と「東急プラザ蒲田(大田区)」に続く、「ビルの屋上観覧車」シリーズの第3弾です。説明版によると、ビルの建物の上にある観覧車は、他に大阪、松山、沖縄にもあるらしいです。 指宿砂蒸し風呂、池田湖などを見物して、JR指宿枕崎線でJR鹿児島中央駅に着きました。駅前の「若き薩摩の群像」の像です。このJR鹿児島中央駅で、九州新幹線に乗り換えて、熊本の実家に帰ります。予約した新幹線の発車時刻まで未だ時間があるので、駅ビルの横の「アミュプラザ」ビルの屋上にある大観覧車に乗ります。(大人500円)直径が60メートルもある大観覧車は、ゆっくりと14分30秒もかけて1回転し、最も高い場所は地上91メートルに...JR鹿児島中央駅ビル(アミュプラザ)2024.11.6
(上野の韻松亭) 今年の正月は、知人と上野の「韻松亭」(いんしょうてい)に、おせち料理を食べに行きました。JR上野駅の公園口から出ます。上の写真の「東京文化会館」を左手に見て、モネ展で混雑している「国立西洋美術館」を右手に見ながら直進します。上野動物園の入口まで来たところで、左折して、桜のお花見で有名なメインストリートを直進します。メインストリートの左手には、「不忍池散策」で以前にご紹介しました「清水観音堂」があります。この観音堂の前には、広重が浮世絵で描いた”くるりと円を描く松の枝”が今もあります。「韻松亭」は、上野駅の公園口から徒歩3分、ビーフシチューで有名な「上野精養軒」の隣にあります。上野の森美術館へ行った際、あまり歩き回りたくない人は、ランチは、美術館の近くの「上野精養軒」の洋食か「韻松亭」の和...上野・韻松亭(台東区)2025.1.3
(JR指宿枕崎線の最南端の「西大山駅」) 私が宿泊した「指宿白水館」で、昨年の11月11日に「竜王戦」が開催され、「藤井聡太竜王」が4連覇した事はこのブログでお伝えしました。その竜王戦の前夜祭で、藤井竜王に大量の記念品が渡されました。その色々な記念品の贈呈式で、藤井竜王の表情が一変がしたのが、下の写真の「JR指宿枕崎線」の「特製レールブック」を受け取ったときでした。鉄道ファンの藤井聡太竜王は、受け取った瞬間に満面の笑みになりました。という訳で、今回は「JR指宿枕崎線」です。 JR指宿枕崎線は、鹿児島中央駅とカツオ漁で有名な枕崎駅を結んでいますが、そのほぼ中間地点に指宿駅があります。ネッシーで有名な「池田湖」に行った際に、鉄道ファンの私は、JR指宿枕崎線の最南端の駅の「西大山駅」に立ち寄ってもらいました。...JR指宿枕崎線(鹿児島県) 2024.11.6
(今朝の我が家からの富士山) あけましておめでとうございます。 最近、このブログ以外にも、”YouTube”も始めましたので、こちらも宜しくお願い致します。(なお、YouTubeから直接アクセスする場合は「峰和幸」で検索願います) なお、「五街道踏破」については、”ホームページ”の「中山道を歩く」の各々の一覧表にありますのでご覧ください。また、このブログの東海道、中山道、日光街道、奥州街道、甲州街道でも掲載していますので各々ご覧ください。 本年もよろしくお願いいたします。あけましておめでとうございます
(写真は、我が家の”猫の額”の家庭菜園で獲れたイチジク) 今年は、猛暑続きの異常気象だったので、ミニトマト、ナスなどは全滅でした。一方、イチジク、ゴーヤ、ブラックベリー等は、何故か分かりませんが、これまでにない大収穫でした! (イチジク) 玄関脇の瘦せた土地に植えっぱなしの「イチジク」は、毎日1~2個が生り続け、葉が全て落ちてしまった真冬の現在でも、2~3日に1個生り続けています。驚異の生命力です! 上の写真の様に、塀に沿って長く伸びたの弦には、何故か大量の「ブドウ」が成って、家の前を通る人の驚きの声が家の中まで聞こえてくる程の大収穫でした! 大量の「ブドウ」は、家だけでは食べきれず、娘達に取りに来てもらいました。 (ゴーヤ) (ブルーベリー) 獲れすぎたブルーベリーは冷凍しておきました。(ブ...今年の家庭菜園 2024.12.28
(砂むし会館「砂楽(さらく)」のパンフレットから) 先週の11月11日、「竜王戦」の七番勝負が、私が1泊した「指宿白水館」で行われました。挑戦者の「佐々木勇気八段」の2勝3敗で迎えたこの勝負は、「藤井聡太竜王」が勝って、「竜王」を防衛、4連覇となりました。話は遡りますが、2022年12月の「指宿白水館」で行われた「竜王戦」では、上の写真の「広瀬章人八段」と「藤井聡太竜王」が対局しました。対局後、二人は、指宿白水館の「砂蒸し風呂」へ仲良く入りました。私も、指宿白水館のチェックアウト前に、「藤井聡太竜王」と同じ「砂蒸し風呂」に入りました。砂むし体験中の写真撮影はどこの施設でも禁止です。従って、以下の指宿白水館のホテル内の砂蒸し風呂の写真も、パンフレットかテレビ番組からの転載です。(指宿白水館のパンフレットから...「砂むし温泉」巡り(鹿児島県指宿市)2024.11.6
(「池田湖」の湖畔から「開聞岳」(薩摩富士)を望む) 前回ご紹介した「指宿白水館」に1泊して、ホテルの送迎バスで、JR指宿駅に着きました。(駅前の足湯)駅前の路線バスの乗り場で、以前から行ってみたいと思っていた「池田湖」へ向かう便を探します。しかし、バスの本数が少なく、うまく乗り継いで駅へ戻って来る便がありません。仕方なく、駅の観光案内のお姉さんに、どうしたらよいか相談します。すると、お姉さんが、知り合いの観光タクシーと交渉して、池田湖周辺を1万円で巡ってくれることになりました。池田湖へ緩やかな坂道を上って行きます。スナップエンドウやソラマメの畑が続きます。 指宿は、ソラマメ、オクラ、高級鰹節の生産が日本一だそうです。池田湖に着きました。 (カフェ「いけだ湖パクス」) 「池田湖」は、九州最大のカルデラ...池田湖(鹿児島県指宿市)2024.11.6
(今月11、12日に、「竜王戦」がここ「指宿白水館」で行われる予定で、「藤井聡太竜王」に「佐々木勇気八段」が挑戦します。) 「知覧特攻基地」から「指宿駅」行きの路線バスの最終便に乗り、指宿駅に到着しました。駅からタクシーに乗って約10分、住宅地を走り抜けて、本日の宿「指宿白水館」に着きました。(1泊夕食付き:24,500円)ホテルに到着したときはもう夜。ライトアップされた「松林の中庭」が見えました。早速、夕食の会場へ行って食事します。 (前菜:鮎煮浸し、菊里芋天盛玉味噌、モッツアレラ湯葉巻、河豚寿司等) (お造り) (お造りの中の昆布細工:旅館名が入っている)(焼物:ロブスタークリーム焼)(黒豚角煮) (黒毛和牛しゃぶしゃぶ)(材料を鍋に投入)(鰹たたきあわせポン酢)夕食を終えて、館内を散策します。館...指宿白水館(鹿児島指宿温泉)2024.11.5
(特攻隊員たちが特攻前夜を過ごした「三角兵舎(復元)」) 私が「死ぬまでに、どうしても行っておきたい場所」、鹿児島県の「知覧特攻基地」に遂にやって来ました。 「知覧」は、行ってみたら、鹿児島県の南の端の山奥の静かな町でした。特攻隊員の多くは17歳から20代前半の若者達です。この特攻隊員の周りにいた町の人々の様々な思いが残っている場所でもありました。前回ご紹介した「知覧武家屋敷」を出たタクシーは、写真の「知覧特攻平和会館」に着きました。(入場料:600円)入って直ぐの右手には、昭和55年に知覧町が引き揚げた「零戦」が展示されており、このエリアだけが撮影可能です。上の写真は「知覧特攻平和会館案内」(300円)の「若き特攻隊員の遺影コーナー」の写真です。全特攻戦死者1036名のうち、439名がこの知覧基地から出...知覧特攻基地(鹿児島県)2024.11.5
(知覧武家屋敷の「旧高城家住宅」) 私には、「死ぬまでに、どうしても行っておきたい場所」があります。それは鹿児島県の「知覧特攻基地」です。先月、所要で熊本に帰省しました。この帰省の機に「特攻基地」行かなければ、一生行けないまま終わってしまう様な気がして、意を決し「熊本駅」から新幹線に飛び乗って鹿児島の「知覧」を目指しました。 (熊本駅)新幹線の終点「鹿児島中央駅」で下りました。(鹿児島中央駅)上の写真は、駅前の「若き薩摩の群像」です。(若き薩摩の群像の詳細は、「電車で行く薩摩街道・鹿児島宿」を見てね。)新幹線の終点「鹿児島中央駅」で下りましたが、「知覧特攻基地」への行き方が全く分からず、仕方なく下の写真の駅前の「観光案内所」に飛び込みました。観光案内所のお姉さんが「バス時刻表」を渡して、私が乗るべき便...知覧武家屋敷(鹿児島県)2024.11.5
(五高記念館)熊本大学は、熊本市の中心の桜町バスターミナルから、路線バスで15分、市街地の北東の端にあります。上の写真が「熊本の赤門」と呼ばれる「熊本大学の表門」です。校内はうっそうとした樹々に覆われています。校内には文科系の学部の校舎が点在しています。(図書館) 樹々の緑に囲まれた構内を奥に進むと、外壁を煉瓦で包まれた建築物が現れました。「五校記念館」(国指定重要文化財)です。五校記念館の建物の周りには、小学生から大人まで、熱心に赤レンガの記念館を写生しています。正面入口から館内に入ります。(入場無料、休館日:火曜、休祝日)「五校記念館」は、かつての「第五高等学校」の歴史、教育、生活、卒業生についての資料を展示する博物館です。「東京大学の一高」、「京都大学の三高」、「名古屋大学の八高」等の明治時代の「...五高記念館(熊本大学構内)2024.11.9
(台湾祭りの入口の像)熊本市の郊外に半導体工場の「台湾TSMC」がオープンし、台湾からの工場関係者の移住者が急増しています。しかし、工場周辺の住宅は満杯になってしまっため、移住者の6割以上は、熊本市内に移住して工場通勤しています。(台湾TSMCについては、「台湾TSMC熊本工場」を見てね。) そこで、台湾の人に、熊本市内の地域に馴染んでもらうために、「KUMAMOTO台湾祭り」が開催されました。11月1日から4日間、桜町バスセンターの前の花畑広場で開催されました。熊本市民に、台湾のグルメや台湾文化を紹介して、台湾への関心を持ってもらう狙いです。上の写真は、地元大学生により開催されているワークショップです。会場内には、約500個の赤い「台湾ちょうちん」が飾られていました。約30店舗が出店、台湾料理からス...台湾祭り(熊本市)2024.11.3
都庁本庁舎 プロジェクションマッピング 2014.10.13
(都庁本庁舎に映し出される「ゴジラ都庁襲撃」) 都庁本庁舎の展望室の見物を終えて、「ゴジラ都庁襲撃」が始まる日没まで、都庁本庁舎の道路向かいの「新宿中央公園」で時間を潰すことにしました。公園の中の散策を終えたのですが、未だ、日没にはならないので、公園内のレストランでゆっくりと食事をすることにしました。「むさしの森」ベーコンサンド(858円)とアイスコーヒー(495円)を注文して、ゆっくりと食事して時間を潰します・・・食事を終えると、少しずつ薄暗くなってきました。食事をしたレストランの前の広場では、映写会が始まろうとしていました。 どうやら、新宿区のPR映画の映写会の様で、この観客のための移動式のホットドッグ屋等も準備を始めています。新宿区の映画の映写が始まったので、申し訳ないですが、私は、この会場を抜...都庁本庁舎プロジェクションマッピング2014.10.13
(都庁本庁舎)「都庁本庁舎」のビルに、「ゴジラが都庁を襲撃する」という映像が、プロジェクションマッピングで映し出されるというニュースを見て行ってみました。ついでに、久し振りに都庁本庁舎の展望室にも行ってみました。前回に都庁本庁舎の展望室を訪れたときの様子は、「雨の日の散歩道」を見てね。) 都営地下鉄大江戸線の「都庁前」駅で下車します。(都庁本庁舎)展望室へは、本庁舎の1階から「展望室専用エレベータ」で上がります。展望室へのエレベーターには、外国人観光客の長蛇の列が出来ていました。手荷物検査があります。エレベーターで45階の展望室まで50秒で到着します。地上202メートルの高さの展望室に着きました。(入場無料)大勢の外国人観光客が窓ガラスに張り付いています。展望室のフロアの中央は、写真の「都SEEN」(とぅ...都庁本庁舎展望室2014.10.13
(モザイクモール港北の観覧車)今回は、以前にご紹介した「東急プラザ蒲田(大田区)」に続いて、”ビルの上の観覧車”の第二弾の「モザイクモール港北」の観覧車です。建物と一体的に組み込まれた「ビルトインタイプ型の観覧車」は、関東唯一だそうです。 市営地下鉄の「センター北駅」で下車します。改札口を出ると、正面が「モザイクモール港北」で、その屋上に観覧車が見えます。(左のビル:ショッピングタウンあいたい)(YOTSUBACO)駅前とは思えな広々とした広場があって、家族連れが駆けっこをしたりしています。モザイクモールの中は、お洒落な女性や子供向けの衣料店、レストランなどです。平日ということもあり、ベビーカーを押した若いお母さんは散見されますが、閑散としています。 私は、モザイクモール港北に来たら、必ず「とろ麦」で食...モザイクモール港北(横浜市) 2024.10.10
(ビルの屋上から、渋谷スクランブル交差点を背景に撮影:赤丸印が私です。)(天空カメラに、私のスマホを繋いで、クロッシングフォトで撮影:詳しくは本文中の説明をご参照。)今回は、ビル屋上の展望台シリーズの続きで「渋谷・マグネット(MAGNET)ビル」です。これまでの「ビル展望室」については、以下のビルをクリックしてください。「あべのハルカス」、「ミッドタウン八重洲」、「歌舞伎町タワー」、「渋谷スクランブルスクエア」、「横浜ランドマークタワー」、「池袋サンシャイン60」、「三軒茶屋キャロットタワー」、「川崎市役所・新庁舎」、「虎ノ門ヒルズステーションタワー」,「文京シビックセンター」 、 「北とぴあ(北区王子)」、「東急プラザ蒲田(大田区)」、「小田原駅ビル」 、 「足立区役所」、「ザ・ヨコハマフロント」、...マグネットビル(渋谷)2024.10.3
(スカイビル) 熊本の中学時代のクラス会を、東京でも実施していますが、クラス50名のうち、関東地方在住者を中心に毎回15人くらいが集ります。私は今年に入ってから、この東京会の幹事を引き受けました。という訳で、来月末に開催するこのクラス会の店の予約を兼ねて下見に行って来ました。場所は、写真の「横浜駅東口」の「スカイビル」です。上の写真は、スカイビルから日産本社ビルへの連絡通路です。「横浜駅東口」の「スカイビル」は、横浜市内の各路線バスに加え、空港直結の「YCAT」を備えた「バスターミナルのビル」です。(バスターミナル) (YCAT)スカイビルの中の商業フロアは、多くの専門店や食堂が並びます。 28階へ向かいます。来月のクラス会は、28階のレストラン「響(ひびき)」のランチを予約しました。店内にはカウンター席...スカイビル(横浜駅東口)2024.10.2
(知らない間に建っていた?「ザ・ヨコハマフロント」ビル)今回の「ビル展望室」シリーズは、前回の足立区役所に続いて「ザヨコハマフロント」ビルです。これまでの「ビル展望室」については、以下のビルをクリックしてください。「あべのハルカス」、「ミッドタウン八重洲」、「歌舞伎町タワー」、「渋谷スクランブルスクエア」、「横浜ランドマークタワー」、「池袋サンシャイン60」、「三軒茶屋キャロットタワー」、「川崎市役所・新庁舎」、「虎ノ門ヒルズステーションタワー」,「文京シビックセンター」 、 「北とぴあ(北区王子)」、「東急プラザ蒲田(大田区)」、「小田原駅ビル」 、 「足立区役所」横浜駅周辺は、私の地元で縄張りであるにも拘わらず、最近は、いつの間にか、知らない高層ビルが幾つも建っています。今回ご紹介する今年6月にオ...ザ・ヨコハマフロント(横浜駅直結)2024.913
(足立区役所の南館) 今回の「ビル展望室」シリーズは、前回の小田原駅ビルに続いて「足立区役所」です。これまでの「ビル展望室」については、以下のビルをクリックしてください。「あべのハルカス」、「ミッドタウン八重洲」、「歌舞伎町タワー」、「渋谷スクランブルスクエア」、「横浜ランドマークタワー」、「池袋サンシャイン60」、「三軒茶屋キャロットタワー」、「川崎市役所・新庁舎」、「虎ノ門ヒルズステーションタワー」,「文京シビックセンター」 、 「北とぴあ(北区王子)」「東急プラザ蒲田(大田区)」、「小田原駅ビル」足立区役所は、東武伊勢崎線の「梅島駅」から徒歩10分です。「梅島駅」の前の旧日光街道を直進します。(日光街道の「梅島駅」については、「日光街道を歩く・千住」を見てね。)炎天下をフラフラになりながら、...足立区役所2024.9.12
(小田原新城下町(手前)とタワー棟(奥))未だ猛暑が続いていますので、クーラーがよく効いたビルの中で過ごすために、ビル展望室シリーズを再開します。今回の「ビル展望室」シリーズは「小田原駅ビル」です。これまでの「ビル展望室」については、以下のビルをクリックしてください。「あべのハルカス」、「ミッドタウン八重洲」、「歌舞伎町タワー」、「渋谷スクランブルスクエア」、「横浜ランドマークタワー」、「池袋サンシャイン60」、「三軒茶屋キャロットタワー」、「川崎市役所・新庁舎」、「虎ノ門ヒルズステーションタワー」,「文京シビックセンター」 、 「北とぴあ(北区王子)」「東急プラザ蒲田(大田区)」 我が家から新横浜駅まで...小田原駅ビル(ミナカ小田原)2024.9.11
(「横浜・みなとみらい」上空) 今回は、5月21日~31日に熊本に帰省した際の「羽田空港」から「熊本空港」までの機内の窓からの風景写真です。 父が亡くなった2014年は、父の緊急手術や危篤などの呼び出しで、1年間に13回も飛行機で帰省しました。(羽田空港)熊本の実家に帰るのには飛行機しかないので、昔から、年に数回は飛行機で羽田と熊本を往復しています。数えてみると、累計では、少なくとも、搭乗回数は100回を超えています。従って、飛行機に乗るのは電車に乗るのと、感覚的には余り変わりません。誘導路で出発の順番を待っている間、次々に飛行機が着陸してきます。昔は、飛行機に搭乗すると、携帯やカメラの電源を切る様に機内アナウンスがありました。しかし、2014年から「航空機での電波を発しない電子機器(カメラ等)の離陸・着...羽田空港から熊本空港へ2024.5.21
(老舗料亭「松葉」のテーブル席) 前回は、熊本市内の大衆食堂のご紹介でしたが、今回は、接待にも使える、熊本市内の高級感のあるお店です。先ずは、熊本の中心地から少し離れた「新町」の電停の裏手にある「松葉(まつば)」です。(ランチ・コース:5,000円から)明治4年創業の地元の食材を使った老舗料亭です。以前は旅館だった日本家屋をそのまま使っているので、建物や庭に趣きがあります。我が家は、昔から、親戚の法事にいつも利用しています。また最近では、ランチタイムのクラス会を開いたりしています。いわゆる家族経営なので、食べたいものやダメな食材などは事前に伝えれば融通をきかせてくれます。機転の利くかわいらしい娘さんが、キビキビとお客の要望を聞いて回っています。いい感じの庭が眺められる客間は全て個室です。 高齢者も楽な様に...熊本市内グルメ(その2) 2024.5.23
(熊本名物の馬刺し) 5月下旬に熊本の実家に帰省した際は、毎日、熊本市の繁華街でグルメ三昧をしました。熊本は、天草の魚が安くてとても新鮮です。肉は、阿蘇の赤牛と馬肉が部位の種類も多くて絶品です。更に、農業王国の熊本は、野菜や果物も新鮮で激安です。 熊本市内で一番の繁華街の「下通り」です。馬肉の専門店が並びます。先ずは、熊本に来たら絶対にお薦めの居酒屋をご紹介します。その居酒屋は、繁華街の「下通り」と交差する「光琳寺通り」を少し入ったところにあります。熊本名物を食べられる大衆居酒屋の「天草水産研究所」、略して「アマケン」です。1階がカウンター席とテーブル席で、2階はテラス席です。入口近くのカジュアルなカウンター席に座ります。この店では、「天草を食べる」をモットーに、新鮮な魚介を天草まで仕入れに行き、更に、...熊本市内グルメ2024.5.30
(御船町恐竜博物館に展示されているティラノザウルス) 5月下旬に熊本に帰省した際に、熊本県上益城郡にある「御船町恐竜博物館」に行ってみました。(恐竜博物館ではなくて、恐竜ショーについては、「ウォーキング・ウィズ・ダイナソー」を見てね。) 熊本市内から御船町に行くには、市の中心部の「桜町バスセンター」から路線バスに乗ります。御船方面行きの熊本バスで50分です。御船町恐竜博物館前のバス停で下車すると、道路向かいが恐竜博物館です。町の広場や道路沿いには、恐竜のオブジェや彫刻が設置され、町全体が恐竜をテーマにしたスポットになっています。 「御船町恐竜博物館」は、ここ御船町で、昭和54年に、日本で初めて肉食恐竜の化石が見つかった事がきっかけで出来たミュージアムです。(入館料:1,000円、月曜休館)館内では、...御船町恐竜博物館(熊本県)2024.5.26
(博多ポートタワー)今回は、タワー展望台シリーズの続きです。 これまでのタワー展望台については、①「福岡タワー」、②「通天閣」、③「日本平夢テラス」、④「横浜マリンタワー」、⑤「スカイツリー」、⑥「古代蓮会館タワー(埼玉)」、⑦「弥彦山パノラマタワー(新潟)」⑧「川崎マリエン」、⑨「東京タワー」、⑩「千葉ポートタワー」、⑪「江ノ島展望台」、⑫「船堀タワー(江戸川区)」をクリックしてください。 前回ご紹介した「リバークルーズ」の乗船場から、那珂川沿いに、ぶらぶらと、博多湾の方向へ歩いて行きます。目的地は「博多ポートタワー」で、乗船場から徒歩20分です。川向うには、上の写真の様に、明治時代に建てられた「赤煉瓦文化館」が見えます。中洲の北端を過ぎ、左手に、上の写真の「ボートレース福岡」が見えてきました。上の写...博多ポートタワー2024.5.24
(船上ライブで盛り上がりながら、那珂川を下って博多湾へ) 5月下旬に熊本に帰省した際に、日帰りで、福岡の知人に会いに行きました。熊本市内から福岡に行く場合は、市の中心にある上の写真の「桜町バスセンター」から高速バスに乗ります。「桜町バスセンター」からは、福岡行きの高速バスが、何と!、10分毎に出ています!!(桜町バスセンターについては、「熊本・桜町バスターミナルオープン」を見てね。) 高速バスの終点の「福岡天神」に着き、徒歩10分の「中洲のリバークルーズ船の発着場」まで歩いて行きます。那珂川に架かる西大橋の上からは、下の写真の様に、これから乗船する「リバークルーズ」が運航しているのが見えます。水上バス乗り場へ向います。(対岸の赤レンガの建物は「赤煉瓦文化館」)...リバークルーズ(博多)2024.5.24
(名水百選「白川水源」の湧水ポイント) 「南阿蘇鉄道」を終点の「高森駅」で下りて、ワンピース像などの前で記念撮影をしました。駅で一休みしてから、駅から歩いて10分のところにある「湧水トンネル公園」へ向います。「湧水トンネル公園」の真上に写真の「湧水館」がありました。「湧水館」は、この真下にある「高森湧水トンネル公園」のことを詳しく説明した資料館で入場無料です。この建物の印象が、木陰の中のレストランみたいな感じなので、無視して通り過ぎる観光客がほとんどでした。湧水館の石碑の台には、上の写真の様に3つも蛇口があります。近隣の人達でしょうか、蛇口から出る湧き水を、たくさんのポリタンクに注いで持ち帰っていました。「湧水館」の中には、トンネル工事の様子などが紹介されいました。「湧水トンネル公園」の歴史、建設途中の...南阿蘇(熊本県阿蘇郡)2024.5.29
(熊本地震で架け替えられた「白川第一橋梁」:絶景を楽しめる様ゆっくり走行) 阿蘇の大自然に囲まれた「赤水温泉」に1泊した翌朝、「赤水駅」から再び「JR豊肥本線」に乗って一駅手前の「立野駅」で下車しました。「立野駅」は、熊本と大分を結ぶ「JR豊肥本線」と、立野と高森を結ぶ「南阿蘇鉄道」との接続駅で、線路がつながっています。 「南阿蘇鉄道」は、立野駅から高森駅までの17キロを結ぶ第三セクターです。南阿蘇鉄道は、下の写真の様に、JR豊肥本線とは少し離れたところに独立したホームがあり、立野駅始発の列車はここから発車します。(立野駅始発のホーム)これに対し、JR肥後大津駅始発の直通電車は、JR豊肥本線のホームで乗り換えます。(直通電車のJR豊肥本線から南阿蘇鉄道への乗り換えホーム)(2016年の熊本地震の被害を...南阿蘇鉄道 2024.5.29
(赤水温泉の阿蘇白雲山荘) 「TSMC熊本工場」の周辺をタクシーで一回りして、「JR肥後大津駅」に戻り、再び「JR豊肥本線」に乗って、今晩の宿の「赤水温泉」へ向かいます。 「肥後大津駅」から先は、非電化区間となり、本数も極端に少なくなり、通勤時間帯以外は1時間に1本程度になります。 阿蘇のカルデラは、外輪山の一部が切れて、「立野峡谷」と言われる深い谷になっています。豊肥本線は、阿蘇山の外輪山の切れ目を上って行きます。徐々に高度が上がっていきます。スイッチバック駅の「立野駅」に到着しました。 ここで列車は「スイッチバック」し、進行方向が変わります。(上の写真の右側の線路から上がってきた列車は、この位置に停車して、今度は、反対側の左側の線路を上がって行きます。)このため、運転手さんが、電車の中を歩...赤水温泉(熊本県阿蘇市)2024.05.28
(台湾半導体製造(TSMC)の熊本第1工場)熊本の高齢者施設に入居している母の100歳の誕生日を祝うために、5月21日~31日に、熊本に帰省しました。鉄道ファンの私は、温泉に一泊して、昨年7月に全線開通した「南阿蘇鉄道」に乗りに行きました。(2020年に全線開通した「JR豊肥本線」については、「九州横断特急」を見てね。 「熊本駅」から「JR豊肥本線」に乗ります。(リニューアルオープンした「熊本駅」については、「熊本地震から復旧した市街地と空港」の末尾を見てね。)「南阿蘇鉄道」の終点の「高森駅」へ向かう途中で、今話題の「TSMC熊本工場」に立ち寄りました。「TSMC」は、「TaiwanSemiconductorManufacturingCompany」の略です。(台湾語では「台積電」(台湾半導体製造)です...台湾TSMC熊本工場2024.5.28
(復活した東急プラザ蒲田の屋上観覧車) 今回の「ビル展望室」シリーズは、「東急プラザ蒲田(大田区)」です。これまでの「ビル展望室」については、以下のビルをクリックしてください。「あべのハルカス」、「ミッドタウン八重洲」、「歌舞伎町タワー」、「渋谷スクランブルスクエア」、「横浜ランドマークタワー」、「池袋サンシャイン60」、「三軒茶屋キャロットタワー」、「川崎市役所・新庁舎」、「虎ノ門ヒルズステーションタワー」,「文京シビックセンター」 、 「北とぴあ(北区王子)」 ”都内で唯一”の「屋上観覧車」に乗るために、「東急プラザ蒲田」の屋上の「かまたえん」へ行って来ました。東急多摩川線...東急プラザ蒲田(大田区)2024.3.27
(北とぴあ展望室からの眺め:桜で有名な飛鳥山公園が眼下に)今回の「高層ビル展望室」シリーズは、「北とぴあ(北区王子)」です。これまでの「高層ビル展望室」については、以下の高層ビルをクリックしてください。「あべのハルカス」、「ミッドタウン八重洲」、「歌舞伎町タワー」、「渋谷スクランブルスクエア」、「横浜ランドマークタワー」、「池袋サンシャイン60」、「三軒茶屋キャロットタワー」、「川崎市役所・新庁舎」、「虎ノ門ヒルズステーションタワー」,「文京シビックセンター」 前回ご紹介したJR王子駅前の「飛鳥山公園」の「渋沢資料館」の見学を終えて、同じく、JR王子駅...北とぴあ(北区王子) 2024.4.11
(渋沢栄一の新一万円札:今朝入手した本物です)7月3日に、渋沢栄一の一万円札が発行されるということなので、先取りして、桜の時期に「飛鳥山公園」の「渋沢資料館」に行って来ました。横浜駅からJR京浜東北線に乗って「王子駅」で下車します。王子駅の前の「飛鳥山公園」は、新一万円札の顔となる「渋沢栄一」が暮らした場所として有名です。王子駅前には、渋沢栄一で王子の街を盛り上げようという看板がズラリと並んでいます。先ず、駅前の飛鳥山の麓の「アスカルゴ」(飛鳥山モノレール)の乗り場の列に並びます。「アスカルゴ」は、高低差18メートル、レール延長48メートルを2分で運ぶ「斜面走行モノレール」です。何と!、乗車賃は無料です!あっという間に、飛鳥山の山頂に到着しました。飛鳥山の桜は満開、と言いたいところですが、早くもだいぶ散...渋沢資料館(飛鳥山公園:北区王子)2024.4.11
(文京シビックセンター:最上階の円形の出っ張りが展望室)「多摩川を歩く」シリーズを一時中断して、暫く中断していた「高層ビル展望室」シリーズを再開します。これまでの「高層ビル展望室」については、以下の高層ビルをクリックしてください。「あべのハルカス」、「ミッドタウン八重洲」、「歌舞伎町タワー」、「渋谷スクランブルスクエア」、「横浜ランドマークタワー」、「池袋サンシャイン60」、「三軒茶屋キャロットタワー」、「川崎市役所・新庁舎」、「虎ノ門ヒルズステーションタワー」 「文京シビックセンター」は、文京区役所、音楽イベント等のホール、区民施設などの公共機関からなる総合施設です。文京シビックセンターは、地下鉄「後楽園」駅直結です。エレベーターで上階へ上がります。エレベータの中から、文京区役所の各階の受付の様子がよ...文京シビックセンター(文京区役所) 2024.3.14
多摩川を歩く(その99)(車窓から:丹波山村からの帰路) 2023.11.15
(真紅の峰谷橋を渡る路線バスの車窓から) 「丹波山村役場」から先は路線バスもタクシーも無いこと、ゴールの笠取山の水干まではここから山道を歩いて往復40キロもあること。これは、股関節炎を抱える私には無理な距離だと判断し、今日の予定を変更、急遽、始発のバスで帰宅することにしました。 「丹波山村役場」バス停から、始発の路線バスに乗って、終点の「奥多摩駅」バス停へ向かいます。眼下に、上の写真の「道の駅・たばやま」が見えます。保之瀬の集落は、全体が上の写真の「害獣侵入防止」の「高圧電流の電気柵」に囲まれています。(保之瀬集落の「高圧電流の電気柵」については、「道の駅・たばやま」を見てね。)始発の「丹波山村役場」バス停から乗った人はいなかったので、暫くはガラガラの状態で走ります。空腹に耐えきれず、上の写真の「深山橋」...多摩川を歩く(その99)(車窓から:丹波山村からの帰路)2023.11.15
多摩川を歩く(その98)(「民宿・たちばな」:山梨県丹波山村) 2023.11.14
(古民家を改修した食事処「灯里(あかり)」) 上の写真の「丹波山村役場」で貰ったたくさんの資料を抱えて、今晩の宿「民宿・たちばな」に向かいます。(「民宿・たちばな」、素泊まり:3,700円)「民宿・たちばな」の女将は、丹波山村を深く愛するとても良い人でした。但し、現在は、高齢で神経痛の痛みが酷く、食事も作れないので、素泊まりのみにしているとのこと。その代わりといって、朝食用に、おにぎりを無料で用意してくれました。宿の女将にお薦めの食堂を聞いて、夕食に出掛けます。宿の女将に勧められた写真の食事処「灯里(あかり)」に入ります。この辺りの外食店はこの灯里のみで、しかも5時までしか営業してないとのことでした。 写真の「灯里(あかり)」は、古民家を改修した食事処でなかなか雰囲気があります。釜戸で炊いたご飯を使用...多摩川を歩く(その98)(「民宿・たちばな」:山梨県丹波山村)2023.11.14
多摩川を歩く(その97)(丹波山村役場) 2023.11.14
(丹波山村役場) 前回ご紹介した「のめこい湯」を出て、明日の多摩川源流までの行き方の情報を得るために、村役場の観光課へ向かいます。写真の村役場への道路標識に従い、信号を左折して、丹波川に架かる高尾橋を渡ります。橋を渡ると直ぐに村役場のビルがありました。ん?、閉鎖中・・・新庁舎?よく状況が呑み込めないまま、村役場の入口に貼ってあった地図の通りに歩いて行きます。丹波小学校の前を通り過ぎて、町並みの更に奥に進んで行きます。上の写真は、「中宿」バス停です。「丹波」は、青梅街道(甲州裏街道)沿いの宿場町として栄えたので、「中宿」ということは、多分この辺りが、その宿場町の中心だったのでしょう。右手の駐在所の奥に、何か真新しい建物が見えます。ありました!多分、これが丹波山村役場の新庁舎です。新庁舎の前にバス停がありま...多摩川を歩く(その97)(丹波山村役場)2023.11.14
多摩川を歩く(その96)(のめこい湯:山梨県) 2023.11.14
(「のめこい湯」:温泉のポスターから) 「道の駅・たばやま」の裏側の階段を、「のめこい湯」温泉へ向かって下りて行きます。「丹波川」に架かる吊り橋を渡ると、温泉「のめこい湯」です。(多摩川の最上流は、丹波川という名称です。)吊り橋の上から、左手上に「青梅街道(国道411号)」の陸橋が見えます。「のめこい湯」の入口です。入浴料金は900円ですが、村内に宿泊すると300円です。入口の左横に、上の写真の温泉棟があります。(フェイスタオル:500円)(和風浴場)泉質は、単純硫黄温泉で無色透明です。(ローマ浴場)上の写真が和風の露天風呂で、下の写真がローマ風の露天風呂です。上下の写真は、村のゆるキャラ「タバスキー」です。のめこい湯の食事処です。郷土料理、手打ちそば、ヤマメの塩焼き、醬油ラーメン、など割とメニューが多...多摩川を歩く(その96)(のめこい湯:山梨県)2023.11.14
95多摩川を歩く(その95)(道の駅たばやま:山梨県) 2023.11.14
(道の駅「たばやま」) 「新横浜」を始発電車に乗って、八王子と立川で乗り換え、上の写真の「JR青梅線」の終点の「奥多摩駅」で下車します。奥多摩駅前から路線バスに乗り、前回のゴールの「諸畑橋」バス停で下車します。諸畑橋バス停からは「青梅街道(国道411号)」を歩いて行きます。山梨県に入ると、「国道411号」には「青梅街道」の名称の他に、「大菩薩ライン」という名称もついています。これは、かつての青梅街道の最大の難所だった「大菩薩峠」に因んだものです。猿の家族が、我が物顔で、悠々と道路を横断しています。後山川(手前中央)が丹波川(奥の左右)に合流しています。集落全体が、「害獣侵入防止」のための「高圧電流の電気柵」に囲まれているみたいです。車をぶつけたのでしょう。ツーリングのバイクが猛スピードで走り抜けて行き...95多摩川を歩く(その95)(道の駅たばやま:山梨県)2023.11.14
(深山橋) 上の写真の「ドラム缶橋」の途中から戻って来て、更に、青梅街道を歩き続けます。(ドラム缶橋については、「多摩川を歩く・ドラム缶橋」を見てね。) 写真の「麦山橋」を渡ります。 ウォーキング地図によると、このトンネルの先に「釜めし屋」が2軒あるので楽しみです。トンネルを抜けると、ウォーキング地図の通り、大きな「釜めし屋」が道路を挟んで向き合っていました。先ず、上の写真の大きな建物の「釜めし定食・美山亭」に入ります。大きな店だから多分やっているでしょう。何故か?、店が閉まっています。仕方なく、道路向かいの写真の「釜めし・丸井亭」へ向かいます。近づいてみると、何と!、この店も閉まっています!ウソ!、何で2軒とも? フジテレビの「ぶらサタ・タカトシ・温水の路線バスで!」も、この「釜めし・丸井...多摩川を歩く(その94)(深山橋)2023.11.9
(ドラム缶橋) 新横浜駅から横浜線の始発電車に乗って、八王子と立川で乗り換え、青梅線の終点の奥多摩駅で下ります。駅前の路線バスに乗って、前回のゴールの「大麦代」バス停で下ります。ホントは、対岸の遊歩道の「湖畔の小道」を歩きたかったのですが・・・「湖畔の小道」には、最近「熊」が盛んに出没しているとのことなので断念しました。仕方なく、車が多くて歩道の無いこの「青梅街道」を歩いて行きます。振り返ると、上の写真の中央右に、小河内ダムの5本の「余水吐(よすいはき)水門」が小さく見えます。(余水吐水門については、「多摩川を歩く・小河内ダム」を見てね。)(駐在所)青梅街道沿いの飲食店はほとんど閉まっています・・・ 青梅街道沿いには、民宿風の旅館が点在しています。 青梅街道は、バイクのツーリングがやたらと多く、猛スピ...多摩川を歩く(その93)(ドラム缶橋)2023.11.9
(小河内ダム) 再び「猿の群れに襲撃される」ことがない様に、速足で、小河内ダムを目指して「奥多摩むかし道」を下って行きます。ここから先は多分、落石による通行止めで入れなかったのでしょう。落石の応急対応が済んだので、上の写真の様に、「通行止め」の看板を脇に移動したみたいです。左側は急な崖で、右側は大きな岩です。足元にはやたらと大きな落石が多く、注意深く歩いて行きます。 落石の直撃を受けたのでしょう、歩行者用の鉄パイプの手すりは、あちこちで、ぐにゃぐにゃに曲がっています。更に歩いて行くと、樹々の隙間から、ハッキリとゴールの「小河内ダム(奥多摩湖)」が見えました!小河内ダムでは、昼食の「ダムカレー」が待っています!ようやく、「奥多摩むかし道」が終わり、舗装道路に出ました。「水根バス停」へ400メートルの標識が...多摩川を歩く(その92)(小河内ダム)2023.11.4
多摩川を歩く(その91)(奥多摩むかし道④:サルの群れに襲われる) 2023.11.4
(狭い山道を塞いで威嚇する「猿の群れ」) 上の写真の定員2名の「道所吊橋」を途中から引き返して、紅葉の「奥多摩むかし道」を歩いて行きます。 少し開けた「西久保見晴らし広場」に着きました。この広場には、ベンチとトイレがあつたので、ここで一休みします。 ここのトイレにも「OPT」のポスターが!(「OPT」の詳細については、「多摩川を歩く・境橋からの紅葉」の文末の新聞記事を見てね。)(また、その他のOPTトイレについては、「多摩川を歩く・小河内線の廃線跡」の「槐木(さいかちぎ)」のトイレと、「多摩川を歩く・境橋からの紅葉」」の「不動の上滝」のトイレを見てね。) 一休みして、少し足の疲れが回復したところで更に進むと、上下の写真の「東京都水道局」の建物がありました。 あ!、樹々...多摩川を歩く(その91)(奥多摩むかし道④:サルの群れに襲われる)2023.11.4
多摩川を歩く(その90)(奥多摩むかし道③:定員2名の「道所吊橋」) 2023.11.4
(定員2名の「道所(どうどころ)吊橋」:腐った床板の隙間から谷底が見えます!)泊まっていた上の写真の「山小屋A-yard」で、朝食用に持ち帰った餃子を食べてから、JR御嶽駅へ向かいます。(JR御嶽駅)JR御嶽駅から青梅線に乗って終点の「奥多摩駅」で下ります。 駅前のバス停から路線バスに乗って、昨日のゴールの「境橋のバス停」で下ります。 境橋の上からの早朝の紅葉の絶景です! バス停から「青梅街道」を歩いて「白髭トンネル」を抜けます。「いろは楓(かえで)」の手前で、「青梅街道」の白いガードレール(上の写真の中央右側)の切れ目から、下の歩道の「奥多摩むかし道」に下ります。 「奥多摩むかし道」を歩いて行きます。 少し歩くと、「いろは楓(かえで)」の説明版がありました。 その説明版によると、いろ...多摩川を歩く(その90)(奥多摩むかし道③:定員2名の「道所吊橋」)2023.11.4
多摩川を歩く(その89)(奥多摩むかし道②:境橋からの紅葉) 2023.11.3
(境橋からの紅葉) 上の写真の「槐木(さいかちぎ)」の立派なトイレの前のベンチで一休みしてから、小河内ダムを目指して「奥多摩むかし道」を歩き始めます。家が4軒並んで建っています。家の下部は、写真には写っていませんが、何れの家も、凄い急斜面の崖の上に、鉄骨の足を組んで建っています。むかし道の脇に「石仏」がありました。橋詰集落に入りました。橋詰め集落の分岐点ですが、道標の向きが分かりにくく、間違えて石段を上りそうになりました。激しいアップダウンが続きます。やがて「不動の上滝」に着きました。 不動の上滝のトイレも綺麗です。このトイレにも「OPT」のポスターが!(「OPT」の詳細については、文末の昨日の新聞記事を見て下さい。)(また、もう一つのOPTトイレについては、「多摩川を歩く・奥多摩むかし道・小河内線の廃線...多摩川を歩く(その89)(奥多摩むかし道②:境橋からの紅葉) 2023.11.3
多摩川を歩く(その88)(奥多摩むかし道①:小河内線の廃線跡) 2023.11.3
(「小河内線」の廃線跡) 宿泊していた奥多摩氷川の割烹旅館「三河屋」で、温泉の朝風呂に入ってから、朝食を済ませます。今朝は、これから熊が出るという「奥多摩むかし道」を歩くので、熊除けグッズをリュックサックから出して携行します。写真の左から、熊除けスプレー、熊除け鈴、ホイッスル、ラジオです。旅館を出て、前の道を西へ少し歩くと、「奥多摩むかし道」の入口に、大きな地図が書かれた看板がありました。「奥多摩むかし道」は、江戸時代に、炭や石灰を運び出す道として使われていました。現在は、「奥多摩駅」と「奥多摩湖」を結ぶハイキングコースとして整備されています。左側の上り坂が「奥多摩むかし道」です。むかし道に入ると直ぐに「羽黒坂」という急な坂道になります。急な坂道は立派な石畳です。この「羽黒坂」の入口近くに写真の「羽黒三...多摩川を歩く(その88)(奥多摩むかし道①:小河内線の廃線跡) 2023.11.3
(江戸川公園の桜)今年は、今月7日(日)に、「江戸川公園」(文京区)へお花見に行って来ました。この日は日曜日で暖かく、長らく続いていた雨風もウソの様に収まり、絶好のお花見日和になりました。テレビのニュースでは、千鳥ヶ淵、上野公園、目黒川のお花見は大混雑で、特に中目黒駅では入場制限をしていると報じていました。そこで、お花見の穴場を探し、比較的混雑が少ないと思われる「江戸川公園」に決めました。地下鉄「江戸川橋駅」で下車します。「江戸川橋」を渡ります。江戸川橋を渡ると、もう「江戸川公園」です。江戸川公園は、関口台地の南斜面の「神田川」沿いに広がる、東西に細長い公園です。「神田川」沿いに、江戸川公園の桜祭りを見て行きます。「神田川」は、かっては「江戸川」と呼ばれてました。このため、この「神田川」沿いの公園は、「江...今年のお花見・江戸川公園(文京区)2024.4.7
多摩川を歩く(その87)(奥多摩駅周辺:旅館・三河屋) 2023.11.2
(「山岳救助隊」の「救助訓練用のボルダリングウォール」) 「数馬峡谷」を抜けて、「青梅街道」を歩いて行くと「奥多摩町」の中心部が見えて来ました。「昭和橋」を渡ります。眼下に、氷川キャンプ場が見えます。 「昭和橋」を渡り終えて、「奥多摩町」の町の中に入りました。取り敢えず、「JR奥多摩駅」を目指します。ようやく、「JR奥多摩駅」に着きました!JR奥多摩駅は、JR青梅線の終点です。駅の入口には「クマ出没」の立て看板が!取り敢えず、駅舎の2階のカフェ「ガタコーヒー」へ向かいます。 2階のカフェで、アイスコーヒーを飲んで、ようやく一休みです!JR奥多摩駅を出て、駅周辺を散策しながら、予約している今夜の宿へ向かいます。駅前の道路向かいは、西東京バスの氷川車庫です。駅前の道路を最初の信号まで戻ると、左側に下の写...多摩川を歩く(その87)(奥多摩駅周辺:旅館・三河屋) 2023.11.2
(数馬峡橋からの数馬渓谷の眺め) 「白丸駅」を出て、上って来た坂道を、今度は逆に下って行き、「青梅街道」に合流します。 青梅街道をJR奥多摩駅へ向かって歩いて行きます。 青梅街道のトンネルの手前に「数馬隧道」への脇道の道標がありました。道標に従って進むと、写真の「数馬隧道」がありました。数馬隧道は、大正時代に、ツルハシで開削されたそうです。数馬隧道の見物を終えて、青梅街道を上の写真の信号まで引き返すと、直ぐ近くに「数馬峡橋」がありました。 (玉堂歌碑) 平成4年竣工の「数馬峡橋」は長さ50メートルです。 (数馬峡橋からの数馬渓谷の眺め)数馬峡橋を渡り終えて、更に奥へ少し歩くと「数馬峡遊歩道」の道標がありました。道標に従って坂道を下りて行きます。 民家横を通り抜け、「数馬峡遊歩道」に入ります。 「数馬...多摩川を歩く(その86)(数馬渓谷) 2023.11.2
(白丸ダム) 険しい岩場の様な「鳩ノ巣渓谷」の遊歩道を歩き終えて、ようやく「白丸ダム」に到着しました。 ダムの上は、写真の様に、通路になっていて、向こう岸に歩いて渡ることが出来ます。 ダムの上から見下ろした景色です。「白丸ダム」は、多摩川の水をせき止めた調整池(白丸湖)の水を、眼下の「多摩川第三発電所」に送るためのダムです。但し、この「多摩川第三発電所」の大部分の施設は、環境に配慮して地下にあるため、外からは見えず、このダムの直下に発電所があるのを知らない人が多いそうです。 左側の川沿いの階段の様な物は「魚道」です。「魚道」(赤色矢印)は、ダム建設によって阻まれた魚の遡上を可能にするための“魚の通り道”です。魚道は、見学できるみたいです。(魚道開放日のお知らせ)対岸の上の方にある建物を目指...多摩川を歩く(その85)(白丸ダム) 2023.11.2
(鳩ノ巣渓谷) 上の写真の宿泊していた「はとのす荘」を早朝に出発します。ホテルの脇の石段で「鳩ノ巣渓谷」へ下りて行きます。 結構厳しい下り坂ですが、素敵な森林浴の小道です。急な坂を下り切り、上の写真の廃墟のホテルの間を抜けて行くと、下の写真の「水神の滝」と「水神宮」(玉川水神社)」がありました。「玉川水神社」の説明版によると、「鳩ノ巣」という名の由来について以下の様に書かれていました。1657年、江戸に大火があり、このとき、江戸の町の復興のために奥多摩の木材を使いました。木材は、多摩川を利用して運搬されるので、ここに飯場小屋が建てられました。ここに祀られていた「玉川水神社」の森に、2羽の鳩が巣を作り、朝夕の餌を運ぶ様が睦まじかったので、村人たちは霊鳥として愛護しました。そのため、やがて、この地は「鳩ノ...多摩川を歩く(その84)(鳩ノ巣渓谷) 2023.11.2
多摩川を歩く(その83)(鳩ノ巣・はとのす荘) 2023.11.1
(JR青梅線・鳩ノ巣駅前のレストラン「山鳩」) 前回ご紹介した、古里駅の少し先の「奥多摩の新名所:マネキン大家族」を通り過ぎます。ここからは、更に、多摩川沿いの青梅街道をひたすら歩いて行きます。今日のウオーキングのゴールは、宿を予約しているJR鳩ノ巣駅周辺です。(JR青梅線の架橋)ちょっと分かりずらいですが、上の写真の「古里附(こりつき)」の「イヌグス」の木は、下記の説明版によると、東京都指定天然記念物とあります。山側をJR青梅線の電車が走っています。眼下に「寸庭橋」が見えます。(「将門」バス停)眼下に「将門大橋」が見えます。この辺りは、やたらと「将門」が付く地名や名前が多いです。上の写真の「将門の交差点」の辺りから、「青梅街道の古道」が「将門神社」を経て、「青梅」へ向かっています。伝説によると、「...多摩川を歩く(その83)(鳩ノ巣・はとのす荘) 2023.11.1
多摩川を歩く(その82)(奥多摩大橋から万世橋へ) 2023.11.1
(奥多摩に謎の集団が・・・) 前回ご紹介した「奥多摩フィッシングセンター」の脇の多摩川沿いの遊歩道を歩いて行きます。多摩川沿いの遊歩道は、写真の「せせらぎの里美術館」に突き当たり、そこで終わってしまいました。この美術館のパンフレットには、「奥多摩の自然や文化歴史を中心にした絵画や美術工芸品を展示」とありますが、未だ早い時間なので開いていません。ここから先は、仕方なく、フィッシングセンターの上の「青梅街道」に上がって、車道を歩いて行きます。足元には、多くのイガグリが・・・「奥多摩大橋」を目指して、「青梅街道」をひたすら歩いて行きます。やがて「青梅市」を抜けて、「奥多摩町」の「川井」の集落へと入って行きます。青梅街道から「奥多摩大橋」が見えて来ました。JR青梅線の電車が走って行きます。電車の橋はかなり高い位...多摩川を歩く(その82)(奥多摩大橋から万世橋へ) 2023.11.1
(奥多摩フィッシングセンター)今回は、前回帰宅の際に乗車した「JR青梅線・御嶽駅」で下車します。「JR御嶽駅」から「青梅街道」を渡って「御岳橋」へ向かいます。御岳橋のたもとの階段を下って御岳渓谷の遊歩道へ出ます。前回、遊歩道から駅に向かって上った道を、今回は逆に駅から御岳渓谷へ下る訳です。釣り人が竿を渓谷に垂らしています。渓谷沿いに樹々の合間を道が続いています。振り返ると御岳橋が見えます。巨岩に流れがぶつかり、白い波が勢いよく泡立っています。川面には、カヌー競技の通過ルートのロープが張られているので、この辺りもカヌー競技の練習場なのでしょう。 15分くらい歩いたら、歩行者専用吊り橋の「杣(そま)の小橋」がありました。橋の上から上流に、上の写真の「多摩川第三発電所」(御岳水力発電所)の白い建物が見えました。...多摩川を歩く(その81)(ます釣り場) 2023.11.1
多摩川を歩く(その80)(御岳山ケーブルカー) 2023.10.26
(御岳山ケーブルカー) 玉堂美術館の見学を終えて、御岳山ケーブルカーに乗るために、吉野街道を戻ります。御岳橋を渡って、JR御嶽駅の斜め向かいの「御岳駅」バス停に向かいます。路線バスで、10分ほどで終点の「ケーブル下」です。ケーブルカーの駅は、バス停から少し離れているので、急な坂道を数分間上って行きます。坂道を上っている途中で見える上の写真の赤い橋はケーブルカーの陸橋です。京王電鉄が運営しているケーブルカーは、御岳山の麓の「滝本駅」と「御嶽山駅」の距離1,107メートルを約6分で結んでいます。滝本駅の売店は充実していて、イノシシカレー、大福、酒、わさび等を売っています。御嶽山駅の標高は831メートル、滝本駅との標高差は424メートルです。紅葉の季節は15分間隔で運行しています。料金は、片道590円、往復1,...多摩川を歩く(その80)(御岳山ケーブルカー) 2023.10.26
(玉堂美術館) 前回は、カヌー競技のゴールと思われる「御岳小橋」まで歩きましたが、今回は、その少し上流の「御岳橋」を目指します。対岸には、これから訪問予定の上の写真の「玉堂美術館」の白壁が見えています。少し歩くと、1971年竣工の「御岳橋」が見えてきました。鉄筋コンクリートのアーチ橋で、橋の長の長さは80メートルです。(海から71キロポスト)「御岳橋」の下の急な崖の石段を息を切らせながら上って行きます。ようやく、御岳橋の脇の中華料理店の横の小道に出ました。中華料理店の道路向こうは上の写真のJR御嶽駅で、駅の前が御岳橋です。「御岳橋」を渡って玉堂美術館へ向かいます。御岳橋から見下ろすと、多摩川沿いの紅葉並木が少しだけ紅葉しています。橋を渡り終えると「吉野街道」にぶつかります。吉野街道に出て「玉堂美術館」へ向...摩川を歩く(その79)(玉堂美術館) 2023.10.26
多摩川を歩く(その78)(カヌー競技場) 2023.10.26
(写真はカヌー競技場で練習をする競技者) 多摩川沿いの「小澤酒造」の「清流ガーデン」の脇に、「御岳渓谷遊歩道」へ下りる「遊歩道階段」がありました。小澤酒造で利酒をたっぷりと飲んで、ほろ酔い気分で、遊歩道を歩き始めます。右上に、先程まで飲んでいた「小澤酒造」の「清流ガーデン」の食事処の提灯の灯が見えます。遊歩道から振り返ると、渡って来た「楓(かえで)橋」が見えます。遊歩道は、ずっと桜やケヤキなどの広葉樹林に覆われていて、気持ちの良いウォーキングが続きます。 「遊歩道」を歩き始めてすぐに「海から70キロポスト」がありました。キロポストには、青梅市沢井二丁目、標高206メートルとあります。更に、10分くらい歩くと、前方に写真の「鵜の瀬(うのせ)橋」が見えました。「鵜の瀬橋」は、黒い「鵜」をイメージした...多摩川を歩く(その78)(カヌー競技場) 2023.10.26
(多摩川の脇にある「小澤酒造」の「清流ガーデン」) 宿泊していた「お宿やお九」を出て、近くの「JR御嶽駅」から中央線に乗り、2駅戻って「JR軍畑駅」で下車します。昨日とは逆に、軍畑(いくさばた)駅の前の急な坂を下りて行きます。急な坂は「青梅街道」に突き当たると、直ぐに多摩川に架かる「軍畑大橋」があります。この「軍畑大橋」を、昨日とは逆方向の対岸へ向かって渡って行きます。軍畑大橋から見下ろした「御岳渓谷」です。「軍畑大橋」を渡り踊ると、橋を戻らずに、そのまま「青梅街道」の対岸の「吉野街道」を歩いて行きます。途中に、上の写真の「澤乃井簪(かんざし)美術館」がありましたが、長期間営業しておらず閉鎖中という感じでした。更に少し「青梅街道」を歩くと、上の写真の「沢井駅へ徒歩10分」の看板があったので、ここから多摩川...多摩川を歩く(その77)(小澤酒造) 2023.10.26
多摩川を歩く(その76)(御岳・お宿やお九) 2023.10.25
(御嶽駅近くの茅葺屋根の老舗「そば処・玉川屋」) 前回は、多摩川に架かる「軍畑大橋」を渡り終えたところで、持病の股関節炎が再発、ウォーキングを中断して最寄りの「JR軍畑駅」へ向かいました。軍畑駅の2駅先の「JR御嶽駅」で下車して、予約している「お宿やお九」へ向かいました。御嶽駅の目の前の「青梅街道」を、奥多摩方面に2分くらい歩きます。「お宿やお九」の入口に看板がありましたが、こじんまりとしているので、通り過ぎてしまいそうになりました。(1泊朝食付:7,800円)「お宿やお九」は、多摩川の渓流の真上にありました。因みに、「やお九」の名の由来は、もともと八百九という八百屋さんだったとのこと。「お宿やお九」は夕食付ではないので、先ずは、やお九のご主人が紹介してくれた駅の近くの「そば処・玉川屋」へ夕食を食べに...多摩川を歩く(その76)(御岳・お宿やお九) 2023.10.25
多摩川を歩く(その75)(好文橋から軍畑駅まで) 2023.10.25
(多摩川沿いに飛ぶ佐川急便の「物流実証実験のドローン」) 「高層ビル/タワーの展望室」シリーズで暫くお休みしていた「多摩川を歩く」シリーズを再開します。前回は、「神代橋」の「紅梅苑」で、「青梅くず切り」と「栗おこわ膳」を食べて一休みしたところ迄でした。(紅梅苑」の「青梅くず切り」と「栗おこわ膳」については、「多摩川を歩く・和田橋から神代橋まで」を見てね。)吉野峡の渓谷沿いの一般道を更に歩いて行きます。眼下に多摩川を確認しながら、崖の上の道を、出来るだけ多摩川から離れない様に歩いて行きます。やがて、上の写真の「青梅市立西中学校」に出ました。中学校の脇に、歩行者専用の「好文橋」がありました。「好文橋」は、多摩川左岸の梅郷の「青梅市立西中学校」へ、対岸から通う生徒のために通学用として架けられたみたいです。(構造...多摩川を歩く(その75)(好文橋から軍畑駅まで) 2023.10.25
(「虎ノ門ヒルズ」公式キャラクターの「トラのもん」:22世紀のトーキョーからやってきたネコ型ビジネスロボットです。) 今回は、高層ビル展望室シリーズの続きで、昨年10月にオープンした上の写真の「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」です。「虎ノ門ヒルズステーションタワー」は、2014年開業の「森タワー」以降、「ビジネスタワー」、「レジデンシャルタワー」に続く、「虎ノ門ヒルズ」の「4棟目の高層ビル」です。地上49階建て、高さ266メートルで、地下鉄・日比谷線の「虎ノ門ヒルズ」駅と一体的に開発された、多用途の複合超高層タワーです。(虎ノ門ヒルズ:森タワー)(虎ノ門ヒルズ:ビジネスタワー)(虎ノ門ヒルズ:レジデンシャルタワー)上の写真の「虎ノ門ヒルズ」の3棟の高層ビルは、下の写真の様に、今回オープンした「虎ノ門ヒル...虎ノ門ヒルズステーションタワー 2014.2.14
(「船堀駅」の「金魚のふるさと」の巨大モザイクアート)先ずは「クイズ」です。「東京三大タワー」と言えば、「スカイツリー」、「東京タワー」と、もう一つは何でしょう?そう、正解は「船堀タワー」ですよね。えっ!、知らない?江戸川区民の誇りである「船堀タワー」を知らないなんて、江戸川区民に対して失礼だと思いますよ。というのは冗談ですが、今回のタワー展望室シリーズは、「東京三大タワー」の一つの「船堀タワー」です。 これまでのタワー展望室シリーズについては、「福岡タワー」、「通天閣」、「日本平夢テラス(静岡)」、「横浜マリンタワー」、「川崎マリエン」、「スカイツリー」、「東京タワー」、「千葉ポートタワー」、「江ノ島展望台」、「古代蓮会館タワー(埼玉)」、「弥彦山パノラマタワー(新潟)」をクリックしてください。 「船堀...船堀タワー(江戸川区)2024.1.30
(川崎駅周辺のビルの間から見える富士山) 高層ビルの展望室シリーズの続きです。これまで、「あべのハルカス」、「ミッドタウン八重洲」、「歌舞伎町タワー」、「渋谷スクランブルスクエア」、「横浜ランドマークタワー」、「池袋サンシャイン60」、「三軒茶屋キャロットタワー」をご紹介しました。今回は、昨年10月に完成した「川崎市役所・新庁舎」の展望室です。新庁舎の場所は、JR川崎駅から近くて市役所通りに面しています。完成した新本庁舎は、地下2階、地上25階で、高さは111メートルです。6階が災害対策機能、21階迄が行政機能、22~24階が議会とのこと。新庁舎の前には、旧庁舎の面影を残す「時計塔」が復元されています。また、25階には無料の展望ロビー(スカイデッキ)がオープンしており、360度のパノラマが楽しめます。ロビ...川崎市役所・新庁舎2014.1.12
多摩川を歩く(その74)(和田橋から神代橋まで) 2023.10.25
(「吉野梅郷」の近くの「紅梅苑」の「梅酒付き栗おこわ膳」) 万年橋から20分くらい歩いた小高い所にある写真の八坂神社で一休みしてから、再び歩き始めます。一般道を、極力、多摩川から離れない様に、適当に歩いて行きます。多摩川沿いの急斜面には、杉の木がびっしりと並んでいます。杉の木の僅かな隙間から、所々、多摩川の流れが見えます。小高い所にある写真の八坂神社から更に30分くらい歩いて「和田橋」に着きました。昭和40年竣工の「和田橋」は、和田町と日向和田の間に架かる橋で、古くは丸太橋などが架けられていました。橋の長さは99メートルです。(河口からの距離:64キロ)欄干には、上下の写真の様に、梅と鶯の飾り彫があります。多摩川の淵は、水の色も濃くて深そうです。和田橋を渡り終わり、橋を戻らずに、そのまま渡り終わった対岸(...多摩川を歩く(その74)(和田橋から神代橋まで) 2023.10.25
(三軒茶屋の「キャロットタワー」) 高層ビルの展望室シリーズの続きです。これまで、「あべのハルカス」、「ミッドタウン八重洲」、「歌舞伎町タワー」、「スクランブルスクエア」、「ランドマークタワー」、「サンシャイン60」をご紹介しました。今回は、三軒茶屋の「キャロットタワー」です。 「東急田園都市線」の「三軒茶屋駅」で下車して、地下通路を通って、「キャロットタワー」に向かいます。「キャロットタワー」は、オフィス、店舗、文化施設などが入る26階建ての複合ビルです。地下1階から2階は、東急ストア「三軒茶屋とうきゅう」です。地下通路からキャロットタワーの地下階に入り、エレベーターへ向かいます。エレベーターで高層棟26階の展望ロビーに上ります。26階には、無料の展望ロビーがあります。(新宿の高層ビル群)(豪徳寺(...キャロットタワー・三軒茶屋(世田谷区)2023.12.6
多摩川を歩く(その73)(柳淵橋から万年橋まで) 2023.10.25
(柳淵橋:歩行者専用) 「亀の井ホテル青梅」をチェックアウトして、「釜の淵公園」の端にある「柳淵橋」を渡ります。柳淵橋は、歩行者専用の橋です。眼下の「釜の淵公園」の奥に、宿泊した「亀の井ホテル青梅(旧かんぽの宿)」の建物がまだ見えます。橋の上からは、川が崖にぶつかり曲がって流れる様子が眺められます。橋を渡り終えると、下の写真の「若鮎(あゆ)の像」がありました。上の写真の石碑には、「若鮎(あゆ)の像」の由来が下記の様に書かれていました。大正2年、東京大学の石川千代松博士が、琵琶湖産の小アユ数百匹を放流し、成長させることに全国で初めて成功しました。1973年、その功績を称えて、奥多摩漁業協同組合が、アユを女性になぞらえたこの像を建てました。柳淵橋を渡り終えて、釜の淵公園を出ると、また、一般道を歩くしかあり...多摩川を歩く(その73)(柳淵橋から万年橋まで) 2023.10.25
多摩川を歩く(その72)(亀の井ホテル青梅) 2023.10.24
(「釜の淵公園」の「釜の淵」) JR青梅駅周辺の「昭和レトロ」な街並みの見物を終えて、駅から徒歩15分の「亀の井ホテル青梅」へ戻ります。(1泊2食付き:13,200円)ホテルでチェックインします。日帰りの夕食と入浴のみで利用する地元の青梅市の人も多い感じです。館内には、「チャップリンの警察官」や「紅の翼」などの昭和レトロな映画看板が飾られています。宿泊の部屋からは、「あゆみ橋(鮎美橋)」と「釜の淵公園」が見下ろせ、眺望が素敵です。先ず、温泉に浸かって、1日中歩き回った足の疲れをとります。(展望大浴場:ホテルの公式ホームページから)展望大浴場は、奥多摩の山並みを臨む眺めが素晴らしい場所にありました。泉質は強アルカリ性単純温泉で、余分な皮脂を取り除いて古い角質を落とすクレンジング効果がある、とあります。お肌...多摩川を歩く(その72)(亀の井ホテル青梅) 2023.10.24
多摩川を歩く(その71)(青梅・津雲邸) 2023.10.24
(「津雲邸」の「欄間」の美しい細工) 能登半島地震の被害報告数は、日にちが経つにつれて増え続けています。元旦に地震速報が入ったときには、まさかこんなに広範囲に被害が大きいとは想像出来ませんでした・・・亡くなられた方へのご冥福を心からお祈りをいたします。更に行方不明の方々のご無事をお祈りしています。そして、寒さ、停電、余震が続く中、避難を余儀なくされている皆様に、心からのお見舞いを申し上げます。一日も早い復旧を祈り、救援活動されている方々に感謝したいと思います。 2日、飛び込んできた羽田の飛行機の炎上の映像を見て、え?、これは羽田で現実に起きている事なの?と、呆然としていました。能登半島地震の救援物資を、一刻も早く搬送しようとしていた海上保安庁の皆さん・・・亡くなられた志の高い隊員の方々のご冥福を心からお祈...多摩川を歩く(その71)(青梅・津雲邸) 2023.10.24
多摩川を歩く(その70)(青梅・昭和レトロ) 2023.10.24
(青梅駅構内のレトロな映画の看板) 今晩宿泊する「亀の井ホテル青梅」のフロントに荷物を預け、手ぶらで、徒歩15分のJR青梅駅へ向かいます。正面に、上の写真の「JR青梅駅」が見えてきました。青梅駅に着いたら、先ず、駅の構内の映画のポスターを見て回ります。次に、駅前の観光案内所で、受付のお姉さんに、「昭和レトロ」の見所を聞きます。ブログの末尾に掲載した「青梅市街地の散策マップ」を貰って、お薦めのコースにピンクのマーカーを引いてもらいます。観光ポイントを押さえたところで、この地図に従って歩いて行きます。駅の周辺の店にも、写真の様なレトロな看板や懐かしい赤電話などが溢れています。一歩路地に入ると、ノスタルジックな雰囲気を楽しめます。上の写真は、「傍示石(ぼうじいし)」で、説明版には、「足元の玉石は、かつて屋敷と道...多摩川を歩く(その70)(青梅・昭和レトロ) 2023.10.24
(今朝の我が家のベランダからの富士山)明けましておめでとうございます。 多摩川の河口から源流までの全長138キロを歩いています。羽田飛行場をスタートして、はるばる山梨県の丹波山村まで歩いて来ました。残りは30キロ余りです。このブログでは、現在は、多摩川沿いの「青梅」周辺までの写真整理と編集を終わり、「青梅市郷土博物館」などアップしています。この「多摩川源流ゴールのウォーキング」の状況は、引き続き、このブログでご報告します。 また、「五街道踏破」の全宿場でのエピソードについては、下記のホームページに一覧表形式にしてありますので覗いてみて下さい。⇒「中山道を歩く(完全踏破の一人旅)」 更に「東京横浜周辺の散策」については、「Youtube」で動画配信していますので、「峰和幸-Youtube」で検索してご...明けましておめでとうございます
多摩川を歩く(その69)(青梅市郷土博物館) 2023.10.24
(昭和30年頃まで使用されていた「木製冷蔵庫」) 前回は、多摩川に架かる写真の「鮎美(あゆみ)橋」を渡るところまででした。今回は、この鮎美橋を渡り終わった所にある「青梅市郷土博物館」に入ります。(入館料:無料、休館:月曜)博物館の入口には、飛行機のエンジンの残骸が、上の写真の様に展示されています。このエンジンの残骸は、昭和20年の「八王子空襲」の時に、山林に墜落した「B29爆撃機」のものです。「B29爆撃機」が、多摩地区まで空襲に来た理由は、武蔵野の中島飛行機などの工場があったからです。更に、八王子駅が、中央本線、横浜線、八高線が通る鉄道の重要都市だったことも理由の一つでした。上の写真の右側にある小さな部品の残骸は、旧日本陸軍の重爆撃機「飛龍」のエンジンの一部です。(博物館に展示されている「飛龍」の写真)...多摩川を歩く(その69)(青梅市郷土博物館) 2023.10.24
(鮎美橋の真下を流れる多摩川) 前回往復した「下奥多摩橋」から、更に上流を目指して、多摩川に近いと思われる一般道を適当に歩いて行きます。「下奥多摩橋」から、1キロくらい崖沿いの一般道を歩いたところに、写真の「調布橋」がありました。「調布橋」は、「秋川街道」(都道青梅あきる野線)が通る橋です。「秋川街道」は、「八王子道」と呼ばれれていた古くからの道です。現在も、青梅市、五日市町、八王子市を結ぶ重要な生活道路です。調布橋の脇に、3代にわたる橋の歴史を記載した上下の写真の銅板レリーフがありました。その調布橋の歴史を記載した銅板レリーフには、以下の様な3代にわたる橋の絵と説明文がありました。明治22年、この辺りは6つの村落が合併して調布村になりました。当時は、多摩川を渡るためには、「千ケ瀬の渡し」の渡し船しかあり...多摩川を歩く(その68)(調布橋) 2023.10.24
多摩川を歩く(その67)(下奥多摩橋) 2023.10.24
(下奥多摩橋からの多摩川上流の眺め) 今回は、前回乗車した「JR青梅線・小作駅」で下車します。前回、駅に向かって歩いた道を、今回は駅から逆にたどって行きます。前回は、股関節の痛みを堪えて必死で上った急な坂道を、今回は下りなので楽々と歩いて行きます。急な坂の下に「奥多摩街道」が見えました。駅から15分くらいで、前回のゴールの上の写真の「友田水管橋」に着きました。友田水管橋から、多摩川沿いと思われる一般道を歩いて行きます。しかし、この道は、やがて行き止まりになってしまいました!途方に暮れて、行き止まりの辺りをウロウロしていると、開店前の上の写真の「イチローさんの気まぐれカフェ」からマスターらしき人が出て来ました。「この少し上流に架かる「圏央道」の下をくぐる道を探しているのですが?」「毎日、同じ理由で、このあた...多摩川を歩く(その67)(下奥多摩橋) 2023.10.24
多摩川を歩く(その66)(友田水管橋) 2023.10.18
(友田水管橋:歩行者専用の橋)) 前回ご紹介した上の写真の「小作堰」を、左手に見ながら先へ進みます。(小作堰は、東京と埼玉にまたがる「狭山丘陵」の貯水池へ、多摩川の水を地下導水管で送っています。)多摩川沿いと思われる一般道を適当に歩いて行きます。「マスつり釣り堀」の看板が・・・よく分からないので、矢印に従って坂道を下りてみます。マスがたくさん泳いでいます。釣り堀を出て、下りて来た坂道を戻ると「多摩川橋」の脇に出ました。多摩川橋で対岸へ渡ります。これから先は、多摩川の水の流れが見えない一般道を歩いて行くことが多くなります。その対策として、この様な橋があれば、極力、橋を渡って、橋の上から多摩川の様子を見ることにします。上流側には、上の写真の「友田水管橋」が、この多摩川橋と並行して架かっています。下流には、前回...多摩川を歩く(その66)(友田水管橋) 2023.10.18
多摩川を歩く(その65)(羽村堰から小作堰へ) 2023.10.18
(阿蘇神社) 上の写真の「羽村堰(せき)」の「玉川上水」の取水口に建つ「玉川兄弟の銅像」をあとにします。「多摩川の河口」から、下の写真のここ「羽村堰」まで、多摩川沿いに「たまリバー50キロ」という歩道(兼自転車道)がほぼ整備されています。暫くは、この多摩川沿いの「たまリバー50キロ」の延長上の堤防の土手を歩いて行きます。上の写真は「羽村那賀雨水排水樋管」ですが、雨水排水樋管は、雨水を集めて多摩川に流しています。(「桜づつみ公園」の桜並木)(羽村市浄水場)幼稚園の運動会の練習でしょうか?「阿蘇神社」の鳥居があります。多摩川沿いの「たまリバー50キロ」の延長上の土手の歩道の終点には、再び、写真の「阿蘇神社」の鳥居がありました。どうやら、こちらの鳥居は本殿の鳥居で、先ほどの鳥居は参道の入口の鳥居ということみたい...多摩川を歩く(その65)(羽村堰から小作堰へ) 2023.10.18
多摩川を歩く(その64)(羽村堰:玉川上水の取水口) 2023.10.18
(「玉川上水」の取水口に建つ「玉川兄弟の銅像」) 多摩川河口から53キロのポストからは「羽村大橋」が見えます。この辺りは、既に「羽村市」です。「羽村大橋」をくぐります。「羽村大橋」は、「多摩川」と「玉川上水」の2つの川を一度に渡るため、547メートルもある長い橋になっています。上記の「羽村大橋」と並んで架かっているのは、上の写真の「羽村堰(せき)下橋」(歩道専用橋)です。この「羽村堰下橋」の橋の上からは、上流の正面に、上の写真の様に、「玉川上水」の取水口である「羽村堰」が見えます。「羽村堰下橋」から多摩川の土手道に戻り、少し進むと、もう「玉川上水の取水口」である「羽村堰(せき)」です。ここは小さな公園になっています。「玉川上水」は、「江戸の飲料水」を確保するため、「玉川兄弟」の手により、江戸時代初期の16...多摩川を歩く(その64)(羽村堰:玉川上水の取水口) 2023.10.18
多摩川を歩く(その63)(睦橋から永田橋へ) 2023.10.18
(多摩川中央公園) 「睦(むつみ)橋」の近くの「石川酒造」で、日本酒とビールを飲み、ほろ酔い気分で、多摩川土手のウォーキングを続けます。睦橋の下をくぐって、堤防の桜並木を、千鳥足でフラフラと歩いて行きます。サギも千鳥足?JR五日市線の橋梁が見えてきました。右手には、白い壁の「福生(ふっさ)団地」が並んでいます。(多摩川河口から50キロのポスト)(JR五日市線の多摩川橋梁) 橋梁をくぐると、「多摩川中央公園」です。公園の中にあった上の写真の石碑には、「史跡石濱渡津跡」と刻まれています。渡津(としん)とは渡し場のことで、ここには五日市街道の「牛浜の渡し」がありました。石碑には「石濱」とありますが、石濱とは、ここ牛浜のことらしいです。公園を出て暫く歩いて行くと「多摩橋」があります。多摩橋の脇からは富士山が見えま...多摩川を歩く(その63)(睦橋から永田橋へ) 2023.10.18
(「石川酒造」の敷地内にあるイタリアンレストラン「福生のビール小屋」) 前回歩いた「睦橋(むつみばし)」から徒歩数分のところに「石川酒造」があります。「石川酒造」は、江戸時代から続く創業160年の老舗です。石川酒造の入口へと続く白壁に圧倒されます。入り口の白壁造りの門には、「多満自慢」という木製の看板が掲げられています。上の写真の蔵を改装して作られた「雑蔵史料館」は、江戸時代からの酒造りの歴史が展示されています。上の写真は、明治13年に建てられた「本蔵」(国有形文化財)で、この蔵で日本酒の醸造が行われています。上の写真は「向蔵ビール工房」で、石川酒造では、日本酒のみならず、明治時代からビール造りにも着手していたそうです。写真は、「長屋門」(国有形文化財)で、くす玉が下がっていて、門の奥にはご当主がお住まい...多摩川を歩く(その62)(石川酒造) 2023.10.18
(福生南公園の生物生息のための水路(ビオトープ)) 拝島橋の先の導水管が通る拝島水道橋の下をくぐって、多摩川の土手道を進みます。 (下水道排水樋管)暫く歩いて行くと、突然、前方の視界が開けました。その先には、写真の「昭和用水堰(せき)」があります。多摩川と秋川の合流点近くにある、農業用水堰で、2つの河川の水を取り入れて昭和用水へ流し、昭島市、立川市などの田畑で使用されています。元々は、室町時代に開削されたともいわれている九ヶ村用水(立川堀)で、現在の堰の場所へ昭和8年に移動し、昭和30年に現在のコンクリート製の堰が造られたとのことです。上の左側の施設のプレートには、上水道の取水口とあります。上の写真は、「一町二箇村用水樋管」で、説明版には以下の様に書かれています。この石は、昭和8年から平成13年まで使...多摩川を歩く(その61)(陸橋) 2023.10.10
(「拝島橋」の歩道のタイル絵の下部の童謡「夕焼け小焼け」は、作詞家・中村雨紅(うこう)の故郷の八王子市の情景を歌ったものだそうです。)(因みに、JR八王子駅の発車メロディーは「夕焼け小焼け」です。) JR八高線橋梁の脇の、昭和20年の列車正面衝突事故の列車の車輪の展示から更に進んで行きます。河川敷に下りて歩いて行くと「大神公園」がありました。大神公園を更に先へ進むとと、国道16号が通る「拝島橋」に突き当たりました。最初の拝島橋は、昭和30年に架けられましたが、現在の橋は、平成3年竣工で、長さは572メートルです。「拝島橋」を昭島市側から八王子市側へ向けて渡ります。(アキシマクジラと拝島の渡し)拝島橋が架けられる以前は、八王子から日光へ至る「日光千人同心街道」の「拝島の渡し」という渡し舟がありま...多摩川を歩く(その60)(拝島橋) 2023.10.10
多摩川を歩く(その59) 多摩川上流水再生センター 2023.10.10
(圧巻の光景の「多摩川上流水再生センター」) 前回は、「多摩大橋」を渡ってJR八高線の「小宮駅」から帰宅したので、今回は、その小宮駅からスタートします。前回渡った「多摩大橋」を、今回は、逆に、八王子市側から昭島市側へ向かいます。多摩大橋を渡り終わって、昭島市側の多摩川の土手の上を歩いて行きます。(多摩川上流幹線樋門)少し歩くと、河川敷のグラウンドは「くじら運動公園」という名前です?公園の説明版によると、昭和36年、多摩川のこの付近の地層から、クジラの化石がほぼ完全な形で発見されたので、この名前が付けられました。化石の全長は16メートル、現在のクジラには無い種類なので「アキシマクジラ」と命名されたそうです。多摩川の堤防の外側には、上の写真の様に、「多摩川上流水再生センター」の大規模な浄水処理施設が延々と続...多摩川を歩く(その59)多摩川上流水再生センター 2023.10.10
多摩川を歩く(その58)(根川緑道から多摩大橋へ) 2023.10.8
(多摩大橋) ウォーキングに快適な季節になったので「多摩川を歩く」を再開します。 東横線の妙蓮寺駅から乗車し、武蔵小杉駅で南武線に乗り換え、終点の「立川駅」で下車します。「多摩都市モノレール」の「立川南駅」で乗車し、一駅先の「柴崎体育館」駅で下車します。4月に歩いた懐かしい「根川緑道」の途中からスタートします。(「根川緑道」については、「根川緑道の桜並木(日野橋まで)」と「根川緑道の桜並木(立日橋まで)」を見てね。)根川緑道の端まで来たら、多摩川の土手を目指して新奥多摩街道を横断します。多摩川に合流している写真の「残堀川」に架かる橋を渡ると多摩川の土手に出ます。多摩川の土手に出て少し進むと、JR中央線の多摩川橋梁があります。いったん河原に下りて、JR中央線多摩川橋梁の下をくぐります。立川市から昭島市に入り...多摩川を歩く(その58)(根川緑道から多摩大橋へ) 2023.10.8
(江ノ島展望台)タワー展望台のシリーズをお送りしています。横浜の「横浜マリンタワー」、川崎の「川崎マリエン」、東京の「東京タワー」、千葉の「千葉ポートタワー」に続いて、今回は「江ノ島」です。 我が家から江ノ島へ行くには、横浜駅から東海道線に乗り、藤沢駅で小田急江ノ島線に乗り換えて、終点の片瀬江ノ島駅で下車します。片瀬江ノ島駅は、竜宮城のデザインです。弁天橋で江の島に渡ると、入口に青銅の鳥居があります。その青銅の鳥居の奥から、弁財天の仲見世通りが続いています。狭い道の両脇には、土産店や飲食店が並んでいます。タコせんべいの店の前には若者の列が出来ていて、店の前では、大勢の若者がこのタコせんべいをかじっていました。 私は、先ず、磯料理「かいしま」に入って腹ごしらえをします。生しらす丼(1,450円)サザエのつぼ...江ノ島展望台2023.10.11
(千葉ポートタワー)タワー展望台シリーズの続きです。横浜の「横浜マリンタワー」、川崎の「川崎マリエン」、東京の「東京タワー」に続いて、今回は、千葉の「千葉ポートタワー」です。 横浜、川崎、東京と続いたら、やはり千葉も取り上げないと、千葉県民から不満が出そうなので、やや遠いですが、頑張って行ってきました。 東京駅でJR京葉線に乗り換え、千葉みなと駅で下車します。駅前から海へ向かって、広い歩道の真っ直ぐな道を15分くらい歩くと「千葉ポートタワー」に到着です。近づいてみると、何と!、タワーは三角形です!三角形のタワーは初めて見ましたが、内部はどうなっているのでしょう? 昭和51年開業の「千葉ポートタワー」は、高さ125メートルの展望台です。お土産売り場の奥にあるチケット売り場で入場券を購入します。(入場料:42...千葉ポートタワー 2023.10.12
(東京タワー)前々回は横浜のタワー展望台「横浜マリンタワー」、前回は川崎のタワー展望台「川崎マリエン」、そして今回は、東京のタワー展望台「東京タワー」です。お花見の撮影のときに、増上寺のバックに東京タワーを入れて撮影したりはしますが、タワーに上るのは、何と!、大昔に来た修学旅行以来です。 妙蓮寺駅から東横線に乗り、中目黒で日比谷線に乗り換え、神谷町駅で下車します。神谷町駅2番出口の階段を上り、国道1号線沿いに進んで、正面の大きな交差点を左折すると、奥に東京タワーが見えます。緩やかな坂を上ると、駅から約10分で東京タワーの入口です。入口の前を、外人観光客が運転する「カート」の長い列が通り過ぎます。先ずは、チケットカウンターで、展望台の入場券を買います。トップデッキ(250メートル)とメインデッキ(150メー...東京タワー2023.10.5
(川崎マリエン)前回の横浜の展望台「横浜マリンタワー」に続いて、今回は、川崎の展望台「川崎マリエン」です。 JR川崎駅東口の市バスの12番乗り場から、「川05」系統の「東扇島循環」に乗り込みます。目的地の「川崎マリエン」までは、バスで30分もかかりますが、いくら長い距離を乗っても220円均一というのが市営バスの有難いところです。途中、”工場萌え”の私には堪らない幻想的な工業地帯を抜けて行きます。長~い海底トンネル(川崎港海底トンネル)を抜けます。バスが「東扇島」に入ると、直ぐに「川崎マリエン前」バス停に到着しました。「川崎マリエン」の正式名称は「川崎市港湾振興会館」で、川崎市によって造られた”市民と川崎港の交流を深める”ためのコミュニティー施設です。「川崎マリエン」は愛称で、「マリン」と「エントラン...川崎マリエン2023.9.29
(横浜マリンタワー) 写真の横浜・元町のバーゲンセールに出掛けたついでに、久し振りに「横浜マリンタワー」に上ってみました。マリンタワーは、昔上ったのも含めると4回目ですが、行くたびにマイナーチェンジしてリニューアルしているみたいです。(入場料:1,000円(土日祝日:1,200円) 29階と30階にある展望フロア行きのエレベーターは2階で乗ります。エレベーターは、マリンタワーの鉄骨がよくわかるガラス張りです。展望フロア29階には、床面の一部がガラス張りになっていて、床が抜けてる感じです。29階と30階は階段で行き来が可能です。山下公園が図形のように見えます。今話題の「ガンダム」も見えます。(ランドマークタワー)上の写真の「横浜港大さん橋国際客船ターミナル」には、最初のコロナ拡大で有名になった「ダイヤモンド... 横浜マリンタワー 2023.9.20
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(上野公園に立つ「大田南畝(蜀山人)の歌碑」) これまで「蔦屋重三郎シリーズ」として、「大河ドラマ館(浅草)」、「耕書堂(吉原)」、「蔦重と絵師たち展(藤沢市)」、「蔦重関連の墓石巡り」、「耕書堂(日本橋)」、「大田南畝宅(神楽坂)」をご紹介しました。今回は、お花見を兼ねて、上野公園の中に立つ「大田南畝(なんぽ)の歌碑」を見に行きました。JR上野駅の不忍口から出て、京成上野駅方面へ歩いて行きます。京成上野駅の手前の石段を上がったところに、「大田南畝の歌碑」があります。 歌碑の歌は、「一めんの花は碁盤の上野山黒門前にかかるしら雲」です。この歌の文字は南畝の自筆です。江戸時代も、ここ寛永寺の境内は、桜の名所として知られていました。歌は、桜の花を「碁盤」に見立て、「黒門」と「雲」を、黒と白の碁石...蔦屋重三郎・大田南畝歌碑(上野公園)2025.4.4
【「大田南畝(なんぽ)」の生家跡に建つ「肉まん屋」】これまで「蔦屋重三郎シリーズ」として、「大河ドラマ館(浅草)」、「耕書堂(吉原)」、「蔦重と絵師たち展(藤沢市)」、「蔦重関連の墓石巡り」、「耕書堂(日本橋)」をご紹介しました。 尊敬する「磯田道史」が司会の「英雄たちの選択」で、「蔦屋重三郎」の狂歌仲間のリーダーの「大田南畝」についてやっていました。(「大田南畝」/四方赤良(よものあから))私が「大田南畝」の名前を知ったのは、「中山道踏破」の途中の「本山宿」の蕎麦屋でした。そこにこの蕎麦屋の宣伝文句を書いた「大田南畝(蜀山人)」の掛け軸が下げられていました。何故こんな山奥に、江戸の狂歌師の歌があるの?、大田南畝って何者なの? という訳で、今日は、神楽坂の「大田南畝宅」を見に行きます。地下鉄大江戸線...蔦屋重三郎・大田南畝宅(神楽坂)2025.3.24
(葛飾北斎が描いた「耕書堂」:絵の上方に「堂書耕」の看板) これまで「蔦屋重三郎シリーズ」として、「大河館(浅草)」、「耕書堂(吉原)」、「蔦重企画展(藤沢市)」、「蔦重関連墓石」をご紹介しました。先週、いつもの様に上の写真の「NHK:歴史探偵」を見ていたら、「江戸時代の日本橋の町並み」をCGで再現していました。(日本橋は、江戸随一の繁華街)写真は、「耕書堂」の店頭の様子ですが、蔦重は、吉原大門から、事業拡大に合わせて「日本橋通油町」(とおりあぶらちょう)に進出しました。通油町の一帯には、有名版元が軒を連ねており、新興勢力の蔦重はライバルと競いながら、江戸ナンバーワンの版元を目指します。蔦重は、「東洲斎写楽の役者絵」を28枚同時に売り出しました。 (蔦重がプロデュースした東洲斎写楽の浮世...蔦屋重三郎・耕書堂(中央区日本橋)2025.3.26
(元浅草の誓教寺境内にある「葛飾北斎」の墓)2月18日に、「大河ドラマ館」と「耕書堂」を見学しました。 今日は、未だ見学していない残りの蔦重ゆかりの地を無料循環バスで巡ります。(一度大河ドラマ館に来館した人は、その時の入館券を提示することで、何日後でも、何回でも、この循環バスに無料で乗車出来ます。)先ず、「蔦屋重三郎(蔦重)の墓」がある「正法寺」で下車します。 平成6年に再建されたということですが、現在は、上の写真の様に、寺と言うよりも近代的なビルといった感じで、史跡感は全くありません。 蔦屋重三郎は、1797年、47歳で病没し、ここ正法寺に埋葬されました。しかし、蔦重の墓は戦災で失われたので、平成6に「蔦重の記念碑」として写真の墓碑が建てられました。寺が被災した際には、住職は多くの遺骨をかき集めたそうで...蔦屋重三郎・墓石巡り(台東区)2025.3.7
(「青楼美人合姿鏡」に描かれた「本を読んでいる瀬川(小芝風花)」) 先週放映された大河ドラマ「青楼美人の見る夢は」で、「蔦屋重三郎」が見守る中、「瀬川(小芝風花)」は、身請けした「鳥山検校」のもとへ向かいます。その凛とした「瀬川(小芝風花)」の道中姿に、私は不覚にも涙してしまいました。白無垢姿で登場した「瀬川」は、「吉原大門」で待ち構えていた「蔦重」に「おさらばえ」とつぶやきます。心を押し殺して作り笑顔の「瀬川」のこの一言、私はもう大泣きです! (左から、北尾重政(橋本淳)、勝川春章(前野朋哉)、蔦谷重三郎)「勝川春章」は、「北尾重政」との合作で「青楼美人合姿鏡」を出版しましたが、そこには、本を読んでいる「瀬川(小芝風花)」が描かれています。 この「青楼美人合姿鏡」は、3冊セットの桐箱入りの美しい絵本...蔦屋重三郎・「蔦重と絵師たち」展(神奈川県藤沢市)2025.2.19
(吉原大門の前の書店「耕書堂跡」に再現された「江戸新吉原耕書堂」)大河ドラマ館来館を出て、蔦屋重三郎(蔦重)が、吉原大門の前に開いた書店「耕書堂」の跡へ向かいます。耕書堂へは、ドラマ館の前から、蔦重ゆかりの地をめぐる「循環バス」が20分毎に出ています。この循環バスは、大河ドラマ館の入場券を見せると無料で乗れます。半分くらいの乗客は、蔦重の菩提寺である写真の「正法寺」で下りました。現在は、境内に蔦重の墓碑が建てられています。私は、「耕書堂」で下ります。「蔦屋重三郎」は、1750年、江戸の「新吉原」(現在の台東区千束)で生まれました。そして、20代で、「吉原大門」の前に書店「耕書堂」を開業しました。”浅草エリア”の「大河ドラマ館」に対し、”吉原エリア”には、蔦重が開業した「耕書堂」を模した「江戸新吉原耕書堂」...蔦屋重三郎・耕書堂(台東区)2025.2.18
(大河ドラマ「べらぼう」の主人公・蔦屋重三郎役の「横浜流星」)今年の大河ドラマ「べらぼう」は、下の写真の当時の出版業界の逸話が面白いので、毎回欠かさず見ています。(片岡愛之助:鱗形屋孫兵衛役、西村まさ彦:西村屋与八役、風間俊介:鶴屋喜右衛門役) 共演の「小芝風花」は、初舞台の頃から応援しているのでよく知っていました。(「オランドー」の多部未華子と小芝風花の舞台稽古風景)(小芝風花の舞台については、「横浜山下公園」の末尾を見てね。)しかし、主演の「横浜流星」をはじめ、長谷川平蔵役の「中村隼人」など、ほとんどの若手俳優陣を知らないことに気付きました。オジサンは昭和世代で、最近の流れに取り残されてしまったみたいです・・・ 今作の「べらぼう」に興味があるので、先月オープンした「べらぼう 江戸たいとう 大河ドラマ...蔦屋重三郎・大河ドラマ館(台東区)2025.2.18
(武蔵野市役所の入口) 「ビル展望室」シリーズの今回は「武蔵野市役所」です。JR中央線の三鷹駅で下車し、路線バスに乗ります。三鷹駅北口1番から、北裏、武蔵関駅、田無橋場行きのいずれかに乗り、約10分、「武蔵野市役所前」で下車します。 (武蔵野市役所の入口の側)南館の最上階8階にある「市民食堂・さくらごはん」へエレベーターで直行します。 (右が「さくらごはん」で、左が「喫茶室」)(営業:平日・11:00~14:00、土日祝は定休)上の写真のランチの看板を見てから食券を買います。私は、「武蔵野鴨汁うどん」(850円)と、「庄内豚生姜焼き」(900円)を注文しました。武蔵野うどんは、ここ武蔵野台地が開発された江戸時代から、祝い事の際には必ず振舞われているそうです。武蔵野台地は、水利の関係で水田には向かないため...武蔵野市役所2025.2.12
(港区役所)「ビル展望台」の今回は「港区役所」です。セレブな「港区女子」も、この「港区役所」に手続きに来るのでしょうか?最寄駅は、地下鉄の大江戸線・大門駅か、三田線・芝公園駅がですが、私は横浜から京浜東北線に乗って、浜松町駅で下車します。(大門) 「港区役所」が位置するのは、「芝公園」の正面、「増上寺」の道路向かいです。到着してみると、財政豊かな港区の区役所の割りには、意外とこじんまりとしたビルでした。(港区議会棟)「港区」は、都内でも飛びぬけて地価の高い地域で、ここに住むためには、かなりの高収入が必要です。そのため「港区女子」は、同年代の女性よりも、かなり高収入だと言われています。高級志向の港区女子は、酔っ払いオジサンの「新橋」や、金のない若者に人気の「渋谷」は避けているみたいです。もっとも、ここ数年は...港区役所2025.1.30
(練馬区役所) 「高層ビル展望台」シリーズ、今回は「練馬区役所」です。 (JR中野駅)JR中野駅で下車して、「中野サンプラザ」の前のバス停へ向かいます。 中野サンプラザは取り壊し予定ですが、資材高騰などで、工事がストップしているみたいです。周りにフェンスだけありました。(中野サンプラザ)中野サンプラザの前のバス停から、「練馬駅」(京王バス・中92)行きに乗って、「練馬区役所」で下車します。(練馬区役所本庁舎の外観)(本庁舎の内部)本庁舎の1階には、上の写真の「練馬産の農産物」の自動販売機があったので、下の写真の「さつまいもチップス」(400円)を買いました。エレベーターで20階へ向かいます。「本庁舎」の20階には、写真の「展望レストラン・ROYAL」があります。(営業11:30~21:00、平日・土日祝...練馬区役所 2025.1.27
(テレコムセンター) これまでの「高層ビル展望台」については、以下のビルをクリックしてください。「あべのハルカス」、「ミッドタウン八重洲」、「歌舞伎町タワー」、「渋谷スクランブルスクエア」、「横浜ランドマークタワー」、「池袋サンシャイン60」、「三軒茶屋キャロットタワー」、「川崎市役所・新庁舎」、「虎ノ門ヒルズステーションタワー」,「文京シビックセンター」 、 「北とぴあ(北区王子)」、「東急プラザ蒲田(大田区)」、「小田原駅ビル」 、 「足立区役所」、「ザ・ヨコハマフロント」、「スカイビル」、「渋谷マグネットビル」、「都庁本庁舎」、「JR市川駅ビル」、 「テレコムセンター」は、お台場エリア(臨海副都心)にある21階建て、高さ99メートルのビルです。 テレコムセンターは「イーストタワー」と「ウエス...テレコムセンター(お台場エリア)2025.1.26
(JR市川駅の横の「アイ・リンクタウン市川」ビル) 暫くお休みしていた「高層ビル展望台」シリーズを再開します。今回は「JR市川駅ビル」の屋上の展望台です。 これまでの「高層ビル展望台」については、以下のビルをクリックしてください。「あべのハルカス」、「ミッドタウン八重洲」、「歌舞伎町タワー」、「渋谷スクランブルスクエア」、「横浜ランドマークタワー」、「池袋サンシャイン60」、「三軒茶屋キャロットタワー」、「川崎市役所・新庁舎」、「虎ノ門ヒルズステーションタワー」,「文京シビックセンター」 、 「北とぴあ(北区王子)」、「東急プラザ蒲田(大田区)」、「小田原駅ビル」 、 「足立区役所」、「ザ・ヨコハマフロント」、「スカイビル」、渋谷マグネットビル、「都庁本庁舎」 今回ご紹介する「アイ・リンクタウン市...JR市川駅ビル(アイ・リンクタウン市川)2024.12.6
(JR鹿児島中央駅ビルの隣の「アミュプラザ」ビルの屋上の大観覧車)今回は、以前にご紹介した「モザイクモール港北(横浜市)」と「東急プラザ蒲田(大田区)」に続く、「ビルの屋上観覧車」シリーズの第3弾です。説明版によると、ビルの建物の上にある観覧車は、他に大阪、松山、沖縄にもあるらしいです。 指宿砂蒸し風呂、池田湖などを見物して、JR指宿枕崎線でJR鹿児島中央駅に着きました。駅前の「若き薩摩の群像」の像です。このJR鹿児島中央駅で、九州新幹線に乗り換えて、熊本の実家に帰ります。予約した新幹線の発車時刻まで未だ時間があるので、駅ビルの横の「アミュプラザ」ビルの屋上にある大観覧車に乗ります。(大人500円)直径が60メートルもある大観覧車は、ゆっくりと14分30秒もかけて1回転し、最も高い場所は地上91メートルに...JR鹿児島中央駅ビル(アミュプラザ)2024.11.6
(上野の韻松亭) 今年の正月は、知人と上野の「韻松亭」(いんしょうてい)に、おせち料理を食べに行きました。JR上野駅の公園口から出ます。上の写真の「東京文化会館」を左手に見て、モネ展で混雑している「国立西洋美術館」を右手に見ながら直進します。上野動物園の入口まで来たところで、左折して、桜のお花見で有名なメインストリートを直進します。メインストリートの左手には、「不忍池散策」で以前にご紹介しました「清水観音堂」があります。この観音堂の前には、広重が浮世絵で描いた”くるりと円を描く松の枝”が今もあります。「韻松亭」は、上野駅の公園口から徒歩3分、ビーフシチューで有名な「上野精養軒」の隣にあります。上野の森美術館へ行った際、あまり歩き回りたくない人は、ランチは、美術館の近くの「上野精養軒」の洋食か「韻松亭」の和...上野・韻松亭(台東区)2025.1.3
(JR指宿枕崎線の最南端の「西大山駅」) 私が宿泊した「指宿白水館」で、昨年の11月11日に「竜王戦」が開催され、「藤井聡太竜王」が4連覇した事はこのブログでお伝えしました。その竜王戦の前夜祭で、藤井竜王に大量の記念品が渡されました。その色々な記念品の贈呈式で、藤井竜王の表情が一変がしたのが、下の写真の「JR指宿枕崎線」の「特製レールブック」を受け取ったときでした。鉄道ファンの藤井聡太竜王は、受け取った瞬間に満面の笑みになりました。という訳で、今回は「JR指宿枕崎線」です。 JR指宿枕崎線は、鹿児島中央駅とカツオ漁で有名な枕崎駅を結んでいますが、そのほぼ中間地点に指宿駅があります。ネッシーで有名な「池田湖」に行った際に、鉄道ファンの私は、JR指宿枕崎線の最南端の駅の「西大山駅」に立ち寄ってもらいました。...JR指宿枕崎線(鹿児島県) 2024.11.6
(今朝の我が家からの富士山) あけましておめでとうございます。 最近、このブログ以外にも、”YouTube”も始めましたので、こちらも宜しくお願い致します。(なお、YouTubeから直接アクセスする場合は「峰和幸」で検索願います) なお、「五街道踏破」については、”ホームページ”の「中山道を歩く」の各々の一覧表にありますのでご覧ください。また、このブログの東海道、中山道、日光街道、奥州街道、甲州街道でも掲載していますので各々ご覧ください。 本年もよろしくお願いいたします。あけましておめでとうございます
(写真は、我が家の”猫の額”の家庭菜園で獲れたイチジク) 今年は、猛暑続きの異常気象だったので、ミニトマト、ナスなどは全滅でした。一方、イチジク、ゴーヤ、ブラックベリー等は、何故か分かりませんが、これまでにない大収穫でした! (イチジク) 玄関脇の瘦せた土地に植えっぱなしの「イチジク」は、毎日1~2個が生り続け、葉が全て落ちてしまった真冬の現在でも、2~3日に1個生り続けています。驚異の生命力です! 上の写真の様に、塀に沿って長く伸びたの弦には、何故か大量の「ブドウ」が成って、家の前を通る人の驚きの声が家の中まで聞こえてくる程の大収穫でした! 大量の「ブドウ」は、家だけでは食べきれず、娘達に取りに来てもらいました。 (ゴーヤ) (ブルーベリー) 獲れすぎたブルーベリーは冷凍しておきました。(ブ...今年の家庭菜園 2024.12.28
(砂むし会館「砂楽(さらく)」のパンフレットから) 先週の11月11日、「竜王戦」の七番勝負が、私が1泊した「指宿白水館」で行われました。挑戦者の「佐々木勇気八段」の2勝3敗で迎えたこの勝負は、「藤井聡太竜王」が勝って、「竜王」を防衛、4連覇となりました。話は遡りますが、2022年12月の「指宿白水館」で行われた「竜王戦」では、上の写真の「広瀬章人八段」と「藤井聡太竜王」が対局しました。対局後、二人は、指宿白水館の「砂蒸し風呂」へ仲良く入りました。私も、指宿白水館のチェックアウト前に、「藤井聡太竜王」と同じ「砂蒸し風呂」に入りました。砂むし体験中の写真撮影はどこの施設でも禁止です。従って、以下の指宿白水館のホテル内の砂蒸し風呂の写真も、パンフレットかテレビ番組からの転載です。(指宿白水館のパンフレットから...「砂むし温泉」巡り(鹿児島県指宿市)2024.11.6
(「池田湖」の湖畔から「開聞岳」(薩摩富士)を望む) 前回ご紹介した「指宿白水館」に1泊して、ホテルの送迎バスで、JR指宿駅に着きました。(駅前の足湯)駅前の路線バスの乗り場で、以前から行ってみたいと思っていた「池田湖」へ向かう便を探します。しかし、バスの本数が少なく、うまく乗り継いで駅へ戻って来る便がありません。仕方なく、駅の観光案内のお姉さんに、どうしたらよいか相談します。すると、お姉さんが、知り合いの観光タクシーと交渉して、池田湖周辺を1万円で巡ってくれることになりました。池田湖へ緩やかな坂道を上って行きます。スナップエンドウやソラマメの畑が続きます。 指宿は、ソラマメ、オクラ、高級鰹節の生産が日本一だそうです。池田湖に着きました。 (カフェ「いけだ湖パクス」) 「池田湖」は、九州最大のカルデラ...池田湖(鹿児島県指宿市)2024.11.6
(道の駅「たばやま」) 「新横浜」を始発電車に乗って、八王子と立川で乗り換え、上の写真の「JR青梅線」の終点の「奥多摩駅」で下車します。奥多摩駅前から路線バスに乗り、前回のゴールの「諸畑橋」バス停で下車します。諸畑橋バス停からは「青梅街道(国道411号)」を歩いて行きます。山梨県に入ると、「国道411号」には「青梅街道」の名称の他に、「大菩薩ライン」という名称もついています。これは、かつての青梅街道の最大の難所だった「大菩薩峠」に因んだものです。猿の家族が、我が物顔で、悠々と道路を横断しています。後山川(手前中央)が丹波川(奥の左右)に合流しています。集落全体が、「害獣侵入防止」のための「高圧電流の電気柵」に囲まれているみたいです。車をぶつけたのでしょう。ツーリングのバイクが猛スピードで走り抜けて行き...95多摩川を歩く(その95)(道の駅たばやま:山梨県)2023.11.14
(深山橋) 上の写真の「ドラム缶橋」の途中から戻って来て、更に、青梅街道を歩き続けます。(ドラム缶橋については、「多摩川を歩く・ドラム缶橋」を見てね。) 写真の「麦山橋」を渡ります。 ウォーキング地図によると、このトンネルの先に「釜めし屋」が2軒あるので楽しみです。トンネルを抜けると、ウォーキング地図の通り、大きな「釜めし屋」が道路を挟んで向き合っていました。先ず、上の写真の大きな建物の「釜めし定食・美山亭」に入ります。大きな店だから多分やっているでしょう。何故か?、店が閉まっています。仕方なく、道路向かいの写真の「釜めし・丸井亭」へ向かいます。近づいてみると、何と!、この店も閉まっています!ウソ!、何で2軒とも? フジテレビの「ぶらサタ・タカトシ・温水の路線バスで!」も、この「釜めし・丸井...多摩川を歩く(その94)(深山橋)2023.11.9
(ドラム缶橋) 新横浜駅から横浜線の始発電車に乗って、八王子と立川で乗り換え、青梅線の終点の奥多摩駅で下ります。駅前の路線バスに乗って、前回のゴールの「大麦代」バス停で下ります。ホントは、対岸の遊歩道の「湖畔の小道」を歩きたかったのですが・・・「湖畔の小道」には、最近「熊」が盛んに出没しているとのことなので断念しました。仕方なく、車が多くて歩道の無いこの「青梅街道」を歩いて行きます。振り返ると、上の写真の中央右に、小河内ダムの5本の「余水吐(よすいはき)水門」が小さく見えます。(余水吐水門については、「多摩川を歩く・小河内ダム」を見てね。)(駐在所)青梅街道沿いの飲食店はほとんど閉まっています・・・ 青梅街道沿いには、民宿風の旅館が点在しています。 青梅街道は、バイクのツーリングがやたらと多く、猛スピ...多摩川を歩く(その93)(ドラム缶橋)2023.11.9
(小河内ダム) 再び「猿の群れに襲撃される」ことがない様に、速足で、小河内ダムを目指して「奥多摩むかし道」を下って行きます。ここから先は多分、落石による通行止めで入れなかったのでしょう。落石の応急対応が済んだので、上の写真の様に、「通行止め」の看板を脇に移動したみたいです。左側は急な崖で、右側は大きな岩です。足元にはやたらと大きな落石が多く、注意深く歩いて行きます。 落石の直撃を受けたのでしょう、歩行者用の鉄パイプの手すりは、あちこちで、ぐにゃぐにゃに曲がっています。更に歩いて行くと、樹々の隙間から、ハッキリとゴールの「小河内ダム(奥多摩湖)」が見えました!小河内ダムでは、昼食の「ダムカレー」が待っています!ようやく、「奥多摩むかし道」が終わり、舗装道路に出ました。「水根バス停」へ400メートルの標識が...多摩川を歩く(その92)(小河内ダム)2023.11.4
(狭い山道を塞いで威嚇する「猿の群れ」) 上の写真の定員2名の「道所吊橋」を途中から引き返して、紅葉の「奥多摩むかし道」を歩いて行きます。 少し開けた「西久保見晴らし広場」に着きました。この広場には、ベンチとトイレがあつたので、ここで一休みします。 ここのトイレにも「OPT」のポスターが!(「OPT」の詳細については、「多摩川を歩く・境橋からの紅葉」の文末の新聞記事を見てね。)(また、その他のOPTトイレについては、「多摩川を歩く・小河内線の廃線跡」の「槐木(さいかちぎ)」のトイレと、「多摩川を歩く・境橋からの紅葉」」の「不動の上滝」のトイレを見てね。) 一休みして、少し足の疲れが回復したところで更に進むと、上下の写真の「東京都水道局」の建物がありました。 あ!、樹々...多摩川を歩く(その91)(奥多摩むかし道④:サルの群れに襲われる)2023.11.4
(定員2名の「道所(どうどころ)吊橋」:腐った床板の隙間から谷底が見えます!)泊まっていた上の写真の「山小屋A-yard」で、朝食用に持ち帰った餃子を食べてから、JR御嶽駅へ向かいます。(JR御嶽駅)JR御嶽駅から青梅線に乗って終点の「奥多摩駅」で下ります。 駅前のバス停から路線バスに乗って、昨日のゴールの「境橋のバス停」で下ります。 境橋の上からの早朝の紅葉の絶景です! バス停から「青梅街道」を歩いて「白髭トンネル」を抜けます。「いろは楓(かえで)」の手前で、「青梅街道」の白いガードレール(上の写真の中央右側)の切れ目から、下の歩道の「奥多摩むかし道」に下ります。 「奥多摩むかし道」を歩いて行きます。 少し歩くと、「いろは楓(かえで)」の説明版がありました。 その説明版によると、いろ...多摩川を歩く(その90)(奥多摩むかし道③:定員2名の「道所吊橋」)2023.11.4
(境橋からの紅葉) 上の写真の「槐木(さいかちぎ)」の立派なトイレの前のベンチで一休みしてから、小河内ダムを目指して「奥多摩むかし道」を歩き始めます。家が4軒並んで建っています。家の下部は、写真には写っていませんが、何れの家も、凄い急斜面の崖の上に、鉄骨の足を組んで建っています。むかし道の脇に「石仏」がありました。橋詰集落に入りました。橋詰め集落の分岐点ですが、道標の向きが分かりにくく、間違えて石段を上りそうになりました。激しいアップダウンが続きます。やがて「不動の上滝」に着きました。 不動の上滝のトイレも綺麗です。このトイレにも「OPT」のポスターが!(「OPT」の詳細については、文末の昨日の新聞記事を見て下さい。)(また、もう一つのOPTトイレについては、「多摩川を歩く・奥多摩むかし道・小河内線の廃線...多摩川を歩く(その89)(奥多摩むかし道②:境橋からの紅葉) 2023.11.3
(「小河内線」の廃線跡) 宿泊していた奥多摩氷川の割烹旅館「三河屋」で、温泉の朝風呂に入ってから、朝食を済ませます。今朝は、これから熊が出るという「奥多摩むかし道」を歩くので、熊除けグッズをリュックサックから出して携行します。写真の左から、熊除けスプレー、熊除け鈴、ホイッスル、ラジオです。旅館を出て、前の道を西へ少し歩くと、「奥多摩むかし道」の入口に、大きな地図が書かれた看板がありました。「奥多摩むかし道」は、江戸時代に、炭や石灰を運び出す道として使われていました。現在は、「奥多摩駅」と「奥多摩湖」を結ぶハイキングコースとして整備されています。左側の上り坂が「奥多摩むかし道」です。むかし道に入ると直ぐに「羽黒坂」という急な坂道になります。急な坂道は立派な石畳です。この「羽黒坂」の入口近くに写真の「羽黒三...多摩川を歩く(その88)(奥多摩むかし道①:小河内線の廃線跡) 2023.11.3
(江戸川公園の桜)今年は、今月7日(日)に、「江戸川公園」(文京区)へお花見に行って来ました。この日は日曜日で暖かく、長らく続いていた雨風もウソの様に収まり、絶好のお花見日和になりました。テレビのニュースでは、千鳥ヶ淵、上野公園、目黒川のお花見は大混雑で、特に中目黒駅では入場制限をしていると報じていました。そこで、お花見の穴場を探し、比較的混雑が少ないと思われる「江戸川公園」に決めました。地下鉄「江戸川橋駅」で下車します。「江戸川橋」を渡ります。江戸川橋を渡ると、もう「江戸川公園」です。江戸川公園は、関口台地の南斜面の「神田川」沿いに広がる、東西に細長い公園です。「神田川」沿いに、江戸川公園の桜祭りを見て行きます。「神田川」は、かっては「江戸川」と呼ばれてました。このため、この「神田川」沿いの公園は、「江...今年のお花見・江戸川公園(文京区)2024.4.7
(「山岳救助隊」の「救助訓練用のボルダリングウォール」) 「数馬峡谷」を抜けて、「青梅街道」を歩いて行くと「奥多摩町」の中心部が見えて来ました。「昭和橋」を渡ります。眼下に、氷川キャンプ場が見えます。 「昭和橋」を渡り終えて、「奥多摩町」の町の中に入りました。取り敢えず、「JR奥多摩駅」を目指します。ようやく、「JR奥多摩駅」に着きました!JR奥多摩駅は、JR青梅線の終点です。駅の入口には「クマ出没」の立て看板が!取り敢えず、駅舎の2階のカフェ「ガタコーヒー」へ向かいます。 2階のカフェで、アイスコーヒーを飲んで、ようやく一休みです!JR奥多摩駅を出て、駅周辺を散策しながら、予約している今夜の宿へ向かいます。駅前の道路向かいは、西東京バスの氷川車庫です。駅前の道路を最初の信号まで戻ると、左側に下の写...多摩川を歩く(その87)(奥多摩駅周辺:旅館・三河屋) 2023.11.2
(数馬峡橋からの数馬渓谷の眺め) 「白丸駅」を出て、上って来た坂道を、今度は逆に下って行き、「青梅街道」に合流します。 青梅街道をJR奥多摩駅へ向かって歩いて行きます。 青梅街道のトンネルの手前に「数馬隧道」への脇道の道標がありました。道標に従って進むと、写真の「数馬隧道」がありました。数馬隧道は、大正時代に、ツルハシで開削されたそうです。数馬隧道の見物を終えて、青梅街道を上の写真の信号まで引き返すと、直ぐ近くに「数馬峡橋」がありました。 (玉堂歌碑) 平成4年竣工の「数馬峡橋」は長さ50メートルです。 (数馬峡橋からの数馬渓谷の眺め)数馬峡橋を渡り終えて、更に奥へ少し歩くと「数馬峡遊歩道」の道標がありました。道標に従って坂道を下りて行きます。 民家横を通り抜け、「数馬峡遊歩道」に入ります。 「数馬...多摩川を歩く(その86)(数馬渓谷) 2023.11.2
(白丸ダム) 険しい岩場の様な「鳩ノ巣渓谷」の遊歩道を歩き終えて、ようやく「白丸ダム」に到着しました。 ダムの上は、写真の様に、通路になっていて、向こう岸に歩いて渡ることが出来ます。 ダムの上から見下ろした景色です。「白丸ダム」は、多摩川の水をせき止めた調整池(白丸湖)の水を、眼下の「多摩川第三発電所」に送るためのダムです。但し、この「多摩川第三発電所」の大部分の施設は、環境に配慮して地下にあるため、外からは見えず、このダムの直下に発電所があるのを知らない人が多いそうです。 左側の川沿いの階段の様な物は「魚道」です。「魚道」(赤色矢印)は、ダム建設によって阻まれた魚の遡上を可能にするための“魚の通り道”です。魚道は、見学できるみたいです。(魚道開放日のお知らせ)対岸の上の方にある建物を目指...多摩川を歩く(その85)(白丸ダム) 2023.11.2
(鳩ノ巣渓谷) 上の写真の宿泊していた「はとのす荘」を早朝に出発します。ホテルの脇の石段で「鳩ノ巣渓谷」へ下りて行きます。 結構厳しい下り坂ですが、素敵な森林浴の小道です。急な坂を下り切り、上の写真の廃墟のホテルの間を抜けて行くと、下の写真の「水神の滝」と「水神宮」(玉川水神社)」がありました。「玉川水神社」の説明版によると、「鳩ノ巣」という名の由来について以下の様に書かれていました。1657年、江戸に大火があり、このとき、江戸の町の復興のために奥多摩の木材を使いました。木材は、多摩川を利用して運搬されるので、ここに飯場小屋が建てられました。ここに祀られていた「玉川水神社」の森に、2羽の鳩が巣を作り、朝夕の餌を運ぶ様が睦まじかったので、村人たちは霊鳥として愛護しました。そのため、やがて、この地は「鳩ノ...多摩川を歩く(その84)(鳩ノ巣渓谷) 2023.11.2
(JR青梅線・鳩ノ巣駅前のレストラン「山鳩」) 前回ご紹介した、古里駅の少し先の「奥多摩の新名所:マネキン大家族」を通り過ぎます。ここからは、更に、多摩川沿いの青梅街道をひたすら歩いて行きます。今日のウオーキングのゴールは、宿を予約しているJR鳩ノ巣駅周辺です。(JR青梅線の架橋)ちょっと分かりずらいですが、上の写真の「古里附(こりつき)」の「イヌグス」の木は、下記の説明版によると、東京都指定天然記念物とあります。山側をJR青梅線の電車が走っています。眼下に「寸庭橋」が見えます。(「将門」バス停)眼下に「将門大橋」が見えます。この辺りは、やたらと「将門」が付く地名や名前が多いです。上の写真の「将門の交差点」の辺りから、「青梅街道の古道」が「将門神社」を経て、「青梅」へ向かっています。伝説によると、「...多摩川を歩く(その83)(鳩ノ巣・はとのす荘) 2023.11.1
(奥多摩に謎の集団が・・・) 前回ご紹介した「奥多摩フィッシングセンター」の脇の多摩川沿いの遊歩道を歩いて行きます。多摩川沿いの遊歩道は、写真の「せせらぎの里美術館」に突き当たり、そこで終わってしまいました。この美術館のパンフレットには、「奥多摩の自然や文化歴史を中心にした絵画や美術工芸品を展示」とありますが、未だ早い時間なので開いていません。ここから先は、仕方なく、フィッシングセンターの上の「青梅街道」に上がって、車道を歩いて行きます。足元には、多くのイガグリが・・・「奥多摩大橋」を目指して、「青梅街道」をひたすら歩いて行きます。やがて「青梅市」を抜けて、「奥多摩町」の「川井」の集落へと入って行きます。青梅街道から「奥多摩大橋」が見えて来ました。JR青梅線の電車が走って行きます。電車の橋はかなり高い位...多摩川を歩く(その82)(奥多摩大橋から万世橋へ) 2023.11.1
(奥多摩フィッシングセンター)今回は、前回帰宅の際に乗車した「JR青梅線・御嶽駅」で下車します。「JR御嶽駅」から「青梅街道」を渡って「御岳橋」へ向かいます。御岳橋のたもとの階段を下って御岳渓谷の遊歩道へ出ます。前回、遊歩道から駅に向かって上った道を、今回は逆に駅から御岳渓谷へ下る訳です。釣り人が竿を渓谷に垂らしています。渓谷沿いに樹々の合間を道が続いています。振り返ると御岳橋が見えます。巨岩に流れがぶつかり、白い波が勢いよく泡立っています。川面には、カヌー競技の通過ルートのロープが張られているので、この辺りもカヌー競技の練習場なのでしょう。 15分くらい歩いたら、歩行者専用吊り橋の「杣(そま)の小橋」がありました。橋の上から上流に、上の写真の「多摩川第三発電所」(御岳水力発電所)の白い建物が見えました。...多摩川を歩く(その81)(ます釣り場) 2023.11.1
(御岳山ケーブルカー) 玉堂美術館の見学を終えて、御岳山ケーブルカーに乗るために、吉野街道を戻ります。御岳橋を渡って、JR御嶽駅の斜め向かいの「御岳駅」バス停に向かいます。路線バスで、10分ほどで終点の「ケーブル下」です。ケーブルカーの駅は、バス停から少し離れているので、急な坂道を数分間上って行きます。坂道を上っている途中で見える上の写真の赤い橋はケーブルカーの陸橋です。京王電鉄が運営しているケーブルカーは、御岳山の麓の「滝本駅」と「御嶽山駅」の距離1,107メートルを約6分で結んでいます。滝本駅の売店は充実していて、イノシシカレー、大福、酒、わさび等を売っています。御嶽山駅の標高は831メートル、滝本駅との標高差は424メートルです。紅葉の季節は15分間隔で運行しています。料金は、片道590円、往復1,...多摩川を歩く(その80)(御岳山ケーブルカー) 2023.10.26
(玉堂美術館) 前回は、カヌー競技のゴールと思われる「御岳小橋」まで歩きましたが、今回は、その少し上流の「御岳橋」を目指します。対岸には、これから訪問予定の上の写真の「玉堂美術館」の白壁が見えています。少し歩くと、1971年竣工の「御岳橋」が見えてきました。鉄筋コンクリートのアーチ橋で、橋の長の長さは80メートルです。(海から71キロポスト)「御岳橋」の下の急な崖の石段を息を切らせながら上って行きます。ようやく、御岳橋の脇の中華料理店の横の小道に出ました。中華料理店の道路向こうは上の写真のJR御嶽駅で、駅の前が御岳橋です。「御岳橋」を渡って玉堂美術館へ向かいます。御岳橋から見下ろすと、多摩川沿いの紅葉並木が少しだけ紅葉しています。橋を渡り終えると「吉野街道」にぶつかります。吉野街道に出て「玉堂美術館」へ向...摩川を歩く(その79)(玉堂美術館) 2023.10.26
(写真はカヌー競技場で練習をする競技者) 多摩川沿いの「小澤酒造」の「清流ガーデン」の脇に、「御岳渓谷遊歩道」へ下りる「遊歩道階段」がありました。小澤酒造で利酒をたっぷりと飲んで、ほろ酔い気分で、遊歩道を歩き始めます。右上に、先程まで飲んでいた「小澤酒造」の「清流ガーデン」の食事処の提灯の灯が見えます。遊歩道から振り返ると、渡って来た「楓(かえで)橋」が見えます。遊歩道は、ずっと桜やケヤキなどの広葉樹林に覆われていて、気持ちの良いウォーキングが続きます。 「遊歩道」を歩き始めてすぐに「海から70キロポスト」がありました。キロポストには、青梅市沢井二丁目、標高206メートルとあります。更に、10分くらい歩くと、前方に写真の「鵜の瀬(うのせ)橋」が見えました。「鵜の瀬橋」は、黒い「鵜」をイメージした...多摩川を歩く(その78)(カヌー競技場) 2023.10.26
(多摩川の脇にある「小澤酒造」の「清流ガーデン」) 宿泊していた「お宿やお九」を出て、近くの「JR御嶽駅」から中央線に乗り、2駅戻って「JR軍畑駅」で下車します。昨日とは逆に、軍畑(いくさばた)駅の前の急な坂を下りて行きます。急な坂は「青梅街道」に突き当たると、直ぐに多摩川に架かる「軍畑大橋」があります。この「軍畑大橋」を、昨日とは逆方向の対岸へ向かって渡って行きます。軍畑大橋から見下ろした「御岳渓谷」です。「軍畑大橋」を渡り踊ると、橋を戻らずに、そのまま「青梅街道」の対岸の「吉野街道」を歩いて行きます。途中に、上の写真の「澤乃井簪(かんざし)美術館」がありましたが、長期間営業しておらず閉鎖中という感じでした。更に少し「青梅街道」を歩くと、上の写真の「沢井駅へ徒歩10分」の看板があったので、ここから多摩川...多摩川を歩く(その77)(小澤酒造) 2023.10.26