購入元:ヤフオク購入額:🌟⭐★★ こちらは蒲池窯でつくられた眉風炉。本物の土風炉(燻土風炉)です。 敢えて「本物の」と言うということは偽物があるの?と思われる…
都流茶道教授 月?宗地のblogです。 茶道に関係ないことも書きますが、最近は茶道のことばかりです。
都流は創流百年弱の流派ですが遠祖は荒木村重(道薫)です。茶風は「流れるような優雅さ」とされています。 初代荒木宗仙が「大衆への普及」を目指して創流されました。 趣味で和歌を詠みます。 月?(げっぽ)が雅号、宗地(そうち)が茶名です。
【募集】第九十一回茶会体験教室「水無月の『お茶会へ行こう』7/21」
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「抹茶は甘い飲み物です」_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お抹茶に抱くイメージってどんなものがあ…
【和歌】つややかにほころびてなほ夏椿 白きはなびらやはらかに揺れ
つややかにほころびてなほ夏椿白きはなびらやはらかに揺れ 夏椿と書いていますが、厳密には姫沙羅【ヒメシャラ】なので、夏椿の仲間です(そのものではありません)。…
夏至も過ぎましたので、暑中も近くなり、そろそろ切合風炉の時期ですね。 切合風炉というと、代表的なものが唐銅朝鮮風炉です。 多くが真形釜が添えられていて、よ…
霙点前は【みぞれてまえ】と読みまして、月桑庵オリジナルの点前です。 師匠に許しを得て、披露しております。 どういうことかというと ・水の代わりにかき氷を…
購入したときからグラグラだった小四方棚の鰭板がポロポロ取れるようになってきましたので、新調することに。 前のものに比べて溜塗の部分が濃いので爪紅がはっきりと見…
湯桶【ゆおけ】 露地道具の湯桶を購入。 こちらは寒中に使う手水の替わりにする湯を入れておく桶のことで、湯桶石に置く曲の桶です。 割蓋で、提手が付き、手の両端が…
【募集】第九十一回茶会体験教室「水無月の『お茶会へ行こう』7/21」
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「抹茶は甘い飲み物です」_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お抹茶に抱くイメージってどんなものがあ…
本日は旧暦五月十六日、甲辰年庚午月丙辰日。二十四節気の第十、夏至です。 夏至とは一年で最も昼が長い一日です。 春分と秋分の丁度中間にあたり、この日に夏が極ま…
他流さんではあまり仰らないそうですが、当流では茶筅通しのときに「『こ』の字でぽん」というフレーズが出てきます。 『こ』の字でぽん検めて、ぽん検めて、ぽんしゃ…
第三章のプロットを書き終えて、ついでに第四章のプロットを作っておくかー!と書き始めてはたと気付きました。 武野紹鷗が帰郷する前、山科本願寺に武野紹鷗が手勢…
只今、第三章のプロットを詰めています。 私の場合、小説のプロットというのは物語の骨子になる事象を、書いていく順番に従って箇条書き(多少は文になることもありま…
【教室】第九十回茶会体験教室「皐月の『お茶会へ行こう』端午」(6/16)〜レポート〜
昨日は端午の設えでの「お茶会へ行こう」でした。 人数が少ないので、他流さんの音を鳴らす駅鈴の扱いを見せていただきました。 面白い扱いですね!! たまにはやっ…
【小説】『数寄の長者〜戦国茶湯物語〜』竹馬之友篇 第二章終了!
現在、アルファポリスの「第10回 歴史・時代小説大賞」に参加中ですが、ようやく、第二章 苞蔵禍心が書き上がりました。 昨年の惨敗に撤退しておりましたが、二…
昨日の記事では面中次の写真を載せて居なかったので、載せて置きます。比較用に茶桶棗も蓋の厚みが大分違いますね。上の面中次もやや上付なので、好があるのかも知れま…
我が家には誰の好みが不明な茶桶棗があります。茶桶棗には遠州好もあり、こちらは持っていませんが、仏器棗に似ており、時々ネットで間違っている商品名を見かけます(…
本日は入梅。 今年の梅雨はまだまだなようで関東の梅雨入りは土日か?などと朝のテレビで言っておりました。しかし、この節供はあくまで目安ですので、まだ梅雨入り…
本日は旧暦五月五日、甲辰年庚午月乙巳日。 五節供の一つ、端午の節供です。 端午は菖蒲の節供ともいい、菖蒲(しょうぶ)が勝負に通じることから武家でも特に男子の…
本日は道薫忌。 遠祖・荒木道薫の命日です。 天正十四年五月四日に亡くなりました。 流儀として特に何かをしていた記憶は一つもないのですが、ここはひとつ、道薫が…
本日は旧暦五月朔日。甲辰年庚午月庚子日です。 五月といえば梅雨。「五月雨を集めて早し最上川(奥の細道)」が有名な時期ですね。 では五月の別名といえば「皐月」…
本日は、旧暦四月廿九日。二十四節気の第九、芒種(ぼうしゅ)です。 芒種とは読んで字のごとく「芒(のぎ)の種」のことで、コメやムギなどのイネ科の植物の小穂を構…
雄々しきて揺るがぬ君が姿をば 今は昔と偲ぶるままなる 金曜日、茶道における大親友ともいうべき、茶友が去る5月29日に亡くなったと知らされました。 闘病生…
【募集】第九十回茶会体験教室「皐月の『お茶会へ行こう』6/16」
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「抹茶は甘い飲み物です」_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お抹茶に抱くイメージってどんなものがあ…
「ブログリーダー」を活用して、月?宗地さんをフォローしませんか?
購入元:ヤフオク購入額:🌟⭐★★ こちらは蒲池窯でつくられた眉風炉。本物の土風炉(燻土風炉)です。 敢えて「本物の」と言うということは偽物があるの?と思われる…
建水に名物はあまりないのですが、珠光所持の建水に名物があります。 それが「甕蓋」です。 https://www.etchuya.com/sumidogu_…
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「お茶は食事とお酒とお茶が揃ってこそ!」 _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お茶事に抱くイメー…
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「お茶は食事とお酒とお茶が揃ってこそ!」 _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お茶事に抱くイメー…
月桑茶道教室では、随時お弟子さんを募集しております。 ■月桑庵の特徴①点前偏重はしない 月桑庵のモットーは「主客を大事にする」です。 主客というのは「亭主=…
連日、卓下建水を探しておりますが、とある備前の卓下建水となっているものをみましたらどうみても「灰器」でした。 が、「別に灰器を卓下建水にしちゃいかんわけじ…
大棗の基準が二寸六分半(約8cm)。 中棗の基準が二寸二分(約6.6cm)。 小棗の基準が一寸六分(約5.0cm)。 この基準というのは、それぞれの中寸で、…
月桑庵には現在、卓下建水を用いる棚物が四種ありますが、卓下建水は一種しかきちんとしたものがありません。 棚物は ・桑小卓 桑木地 臘月庵好 千家流・雪…
茶の湯における美とは「余白の美」です。 余白の美というのは、受け手の想像力に委ねられる物で、視覚的な物だけに頼った設えや道具組みというものは、下の下でしか…
真塗の小卓では?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、こちらの棚は卓ではなく、笈棚【おいだな】といいます。 笈棚は村田珠光が好んだ小棚で、寸法からする…
本日は「小寒」。二十四節気第二十三。 旧暦では十二月六日。甲辰年丙子月甲戍日。 寒の入りともいい、これからが一年で一番寒い時期になります。旧暦ではだいたい十…
ご無沙汰いたしております。 先週から更新がピタッ!と止まって、暦だけになっていたので、「え?年内もう終了?」と思われた方もいらっしゃったかも。 実は、風…
本日は旧暦十一月廿一日、甲辰年丙子月己未日。 二十四節気の第二十二節気冬至です。 『暦便覧』では「日南の限りを行て、日の短きの至りなれば也」と説明されて…
歴史小説には「高い文章能力」と「高い構成力」そして、「歴史的事実に対する理解力と調査能力」が必要なのですが、実はこれだけでは不十分で「精度の高い時代考証能力…
十年以上前からの茶友の宗綾先生がお席を持たれるというので、伺って参りました。 濃茶はお父様が席主……だったのでしょうかね?私はてっきり三兄(私より年下です…
【こよみ|七五三】 本日は旧暦十一月十五日、霜月十五日、甲辰年丙子月癸丑。 七五三です。 七五三とは「天和元年十一月十五日に館林城主である徳川徳松(江戸幕府第…
月桑茶道教室では、随時お弟子さんを募集しております。 ■月桑庵の特徴①点前偏重はしない 月桑庵のモットーは「主客を大事にする」です。 主客というのは「亭主=…
雲ひくくうすくたなびくそらくらくあざやかに咲く冬のひまわり 月誧 写真を取り忘れたので、後からアップしますが、石蕗を向日葵に見立てて詠んでおります。 黄色…
大分久しぶりになってしまいましたが、『数寄の長者〜竹馬之友篇〜』更新予約しております! 12月14日(土) 朝6時 公開です! 今回は大和国(奈良県)が…
一つ思いつきました。 三葉の変わり蓋置です。 重ね盃というもので、一対大小の盃を唐銅で作り、高台が組み合うようにします。 飾る時は重ね盃で、蓋置として…
新暦12月に行いました「お茶会へ行こう」の記事をまだ書いていませんでしたので、遡って書いておこうと思います。 少しずつ、人も戻って来てくださいまして、有り難…
旧暦十二月二日は細川三斎の命日です。 細川三斎は茶名を宗立、諱を忠興といいます。 細川幽斎(藤孝)の息子で、豊前小倉藩初代藩主、のちの肥後細川氏の祖となった…
本日は旧暦十二月朔日、癸卯年乙丑月甲戌日です。 師走は「読経で和尚が忙しく走り回る」からといわれていますが、俗説です。 年が果てる意味の「年果つ(としはつ…
昨年11月中旬から、ブログを休載していた訳ですが、すっかり書く習慣がなくなって仕舞いました(笑) 今日のブログも、書き忘れていて、帰りのバスの中で慌てて一日…
本日は旧暦十一月廿五日、癸卯年甲子月己巳日。二十四節気の第二十三、小寒です。 寒の入りともいい、一年で一番寒い時期になります。 旧暦ではだいたい11月~1…
新暦での歳末、月桑庵はこのままブログをお休みさせていただくことにしました。 再開は、新暦新年1月9日からとさせていただきます。 それでは良いお年をお迎え下…
本日は旧暦十一月十五日。 七五三です。 七五三とは「天和元年十一月十五日に館林城主である徳川徳松(江戸幕府第5代将軍である徳川綱吉の長男)の健康を祈って始ま…
本日は冬至です。旧暦十一月十日、癸卯年甲子月甲寅日。二十四節気の第二十二節気。 『暦便覧』では「日南の限りを行て、日の短きの至りなれば也」と説明されています…
本日は霜月朔日。 旧暦十一月一日です。 そして、二十四節気の大雪でもあります。 霜月というのは「霜降月」が略されたとされています。 ちなみに新暦の11月…
本日は旧暦十月廿五日、癸卯年甲子月己酉日。二十四節気の第二十一、大雪です。 山では雪が激しく降り始め、平野でも雪がちらほらと見え始めるころで、『暦便覧』で…
本日は旧暦十月十日、癸卯癸亥甲申。十日夜(とおかんや)です。 これは東日本で多く行われていた行事で、藁鉄砲で地面を打ってもぐらの害を払うとか、大根の背が伸び…
本日は旧暦十月十日、癸卯癸亥甲申。二十四節気の第二十、「小雪」。 わずかながら雪が降り始めるころ。『暦便覧』では「冷ゆるが故に雨も雪と也てくだるが故也」と書…
しばらく、こよみと土日の定期更新以外の記事をお休みします。 ※仕事が忙しく、余裕がないだけです。
『数寄の長者〜竹馬之友篇〜』第二章 苞蔵禍心 第十二服 受持戒律現在6820字/6500字 前回の投稿が9/9。二ヶ月まるまる掛かりましたね~。 現在、誤字脱…
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「抹茶は甘い飲み物です」_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お抹茶に抱くイメージってどんなものがあ…
先生シリーズも三日目です(笑) 先生には気の早い先生と気の長い先生がいます。 この二種類の先生は何が違うのでしょうか? 気の長い先生は、よくネットで見掛ける…
昨日は優しい先生という話をしましたが、今日は「怖い先生」と「厳しい先生」の比較ですね。 この2つは似ているようで違います。 厳しい先生というのは、熱意を…
最近、宗靜先生が「私も稽古付けてもらおう!」ということが増えました。 弟子たちが次々と美味しいお茶を点てられるようになったことや、論理的かつ無駄のない所作…
大急ぎで楓の間を辞し、金子宗弘先生(小堀遠州流)がお席主の不昧軒に駆け込んだ……のですが、間に合わず。 ガックリと肩を落としていると「次の次のお席でしたら…
本日は旧暦十月一日、癸卯癸亥乙亥。旧暦十月最初の亥の日で「玄猪」といいます。 別名「亥の子」、「亥の子祝い」「亥の子祭り」とも。 主に西日本の風習ですが、茶…