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雲の上には宇宙(そら) https://blog.goo.ne.jp/kumonoueniwa

なかなか晴れない雪国で天体写真撮影に再チャレンジしています。

雪国新潟で30年ぶりに天体写真に挑んでいます。撮った星雲・銀河の写真展示や、撮影のための手作りグッズの紹介などを行っています。自分で作成した天体導入用ガイド星図なども掲載しています。

雲上(くもがみ)
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2012/11/22

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  • 『中秋の名月』 撮れたのは孫娘のおかげ?

    月食以外は普段はやっかいものの満月ですが、毎年一度の『中秋の名月』だけはなぜか気になります。南中する0時ころまで晴れていてくれればいつもの裏口付近で撮れるのですが・・昨夜(29日)の雲予報では月が上る頃は薄雲で、21時を過ぎると雲が厚くなるというもの。2階のふにゃふにゃベランダまで50㎏近い機材を運び上げるのは大変なので・・”やはり今年もダメだったかぁ”で済ませるつもりでした。その気持ちが変わったのが昼頃届いた孫娘のママからのLINE。なんと孫娘が友達に誘われて「上越清里星のふるさと館」の☆中秋の名月観望会に行くので予報はどうか聞いてきたもの。いつもは午後9時前には寝る小1の孫娘が夜遅くまで、頑張って遠い山の上まで月を見にいく・・じぃじは心を改めて、ダメ元でベランダに機材を設置しました。結局は雲予報どおり...『中秋の名月』撮れたのは孫娘のおかげ?

  • 十夜目の実戦検証 ASI533MC(その1)上弦過ぎの月

    前回記事「九夜撮ってわかった事わからない事[ASI533MC]」に書いたように533MCProでこれまでに撮った画像の検証を始めたのですが、ほとんどが同じ光学系(鏡筒)および同じGainで撮っており検証用画像の不足を感じていました。そんな24日の夜、上弦過ぎた月が真夜中まで沈まず、おまけに予報では日がかわった2時ころには西から雲が押し寄せるという悪条件でしたが、検証用の画像ならなにかしら撮れるだろうと7週間ぶりに自宅裏口に機材を設営しました。幸いなことに雲がやってきたのは予報より遅い3時過ぎおかげで貴重な検証用画像を撮ることができました。今回は早い時間帯に撮った「上弦過ぎの月」の検証画像を使ってGain設定が明るい月の撮影にどんな影響を与えるのかを検証してみます。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・...十夜目の実戦検証ASI533MC(その1)上弦過ぎの月

  • 九夜撮ってわかった事 わからない事 [ASI 533MC]

    9月の新月期も雲まみれで一夜も撮れずに終わりました。撮影画像が無いため、長らくブログ更新がされていません。一昨日は上越天体写真友の会の第5回月例会があって、これまで4回続いたCMOSカメラの原理から撮影までの勉強会が一区切り。勉強会の進行役を務めていただいた当会員のKAさんは、以前某メーカーのカメラ素子の製造にかかわっておられたとの事で、毎回時間が足らないくらいとっても深い話を聞くことができました。一昨日の月例会(CMOSに関する勉強会)の様子わたしがカラーCMOSカメラASI533MCProを購入したのは今年4月なのですが、5月以外は天候に恵まれず購入から5ヶ月たってもこれまで撮影できたのは九夜だけ。勉強会でわかった事もありますが、いまだこれまでのデジ一眼とどうちがうのかわからない事も。そこで現時点でA...九夜撮ってわかった事わからない事[ASI533MC]

  • <銀河系外 番外-10 ヘルクレス座銀河団>自宅で撮った『大宇宙SCALE』

    年間を通じて(特に冬季・夏季に)撮影できる夜が少ない日本海側の越後につき、ブログ継続のための苦肉の策で過去に撮った天体写真をもとに掲載してきたシリーズ自宅で撮った『大宇宙SCALE』ですが、今回が最終回となります。このシリーズのタイトル名を拝借した成文堂新光社の書籍『大宇宙SCALE』にはピックアップされていないのですが、シリーズ最後の対象としてヘルクレス座銀河団を系外銀河の最期を飾る”番外”として紹介します。(書籍『大宇宙SCALE』に未掲載の対象は主にWikipediaなどに記載の距離を参考にしています)Ⅲ銀河系外-----------------------------------------------------------------番外-10ヘルクレス座銀河団約5億光年別名Abell215...<銀河系外番外-10ヘルクレス座銀河団>自宅で撮った『大宇宙SCALE』

  • <銀河系外-22 コンパクト銀河群 ステファンの5つ子 >自宅で撮った『大宇宙SCALE』

    自宅で撮った『大宇宙SCALE』シリーズは次回で完了となります。今回はペガスス座にある2億光年を越えた銀河の小さな群れステファンの5つ子になります。群れと言ってもわずか3分角の範囲にちんまりと見えるもので、北側にある距離約5千万光年の明るめの銀河と一緒に撮ることによってなんとか画になっています。Ⅲ-22ステファンの5つ子2億7000万光年別名HCG92:種別コンパクト銀河群明るさー見かけの大きさ3.2分角星座ペガスス座-----------------------------------------------------------------(注)距離については成文堂新光社発行『大宇宙SCALE』より上の画像の□部分をクロースアップした画像です↓”5つ子”と呼ばれる銀河のNGCNo.です(反転画像に...<銀河系外-22コンパクト銀河群ステファンの5つ子>自宅で撮った『大宇宙SCALE』

  • <銀河系外 番外-9 りゅう座銀河トリオ>自宅で撮った『大宇宙SCALE』

    成文堂新光社の書籍『大宇宙SCALE』には前回記事掲載の触角銀河距離8000万光年から2億光年余までに6頁にわたって特異銀河を中心に掲載されているのですが、そのいずれもが13等級前後と暗くて見かけが小さいため私は未撮影でした。そこで書籍には未掲載ですがこの距離に該当するものとして、番外でりゅう座の銀河トリオを紹介します。(書籍『大宇宙SCALE』に未掲載の対象は主にWikipediaに記載の距離を参考にしています)Ⅲ銀河系外-----------------------------------------------------------------番外-9りゅう座の銀河トリオ1億~1億3000万光年NGC5981:種別渦巻銀河明るさ14.1等級見かけの大きさ2.8×0.5分角距離1億光年NGC5982...<銀河系外番外-9りゅう座銀河トリオ>自宅で撮った『大宇宙SCALE』

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