綺麗なものを一眼レフや i Padで撮影し、画像中心で普段の行動を綴る。こだわり料理レシピもご紹介。
どんな素材も、関西風味にクリエイトします。
近所の老舗川魚専門店「ちか定(ちかさだ)」さんには、うな重の種類として価格に大きな開きがある。うな重花@4000円・うな重月@3200円・うな重特@2300円と言う具合に、それぞれに赤出汁がセットされた、ユニークな価格設定となっているお店で、最上級の「花」を注文した。このお店は予約を受け付けてくれないので、営業日の玄関先には行列ができるくらいで、地元であっても友人などが訪れたとかの理由がなければ行かないみたいに、普段はワシの足さえも遠のいている。久々に来たので「う巻き@850円」も「肝焼き@850円」も付けてシェアすることにした。川魚料理専門店の「ちか定」さんは、鰻だけではなく、ふな寿司・すっぽん鍋・各種鯉料理も扱っているが、ホンアユ・モロコ・ビワマスなどを扱っていないのが少々残念だ。鰻の焼き方は、炭火で...老舗のうな重~近所の川魚料理専門店ちか定~
大阪のうどん屋さんできつねうどんを注文すれば、チャキチャキのおねえさんなら、30%くらいの比率で「けつねうどん一丁」と厨房にとおしてくれる。今は崩壊した松竹新喜劇だが、ザ大阪弁と謳われた藤山寛美さんは、劇中では「けつねうろん」と更に誇張した発音をされていた。今日はきつねうどんと稲荷寿司のご紹介。さて、きつねうどんに乗っけるお揚げさんは、鰹出汁で甘辛く炊いて煮詰め、お揚げさんから出汁が出ているかのようになるまで煮込むこと。旨みがじゅわ~っと湧いてきて、昆布ベースに鰹のWうどん出汁に、お揚げの煮汁をプラスすると、トリプルの旨みでこれ以上ないあたたかみが味わえる。大阪のうどん屋さんや、駅構内の立ち食いスタンドなどを利用されるユーザーは、少なからず「きつねうどん」のファンは、関東よりは多い筈だ。関西と関東の違いを...けつねうろん~甘辛く炊いたお揚げさんの旨み~
柳の下のドジョウを探すがごとく「びわ湖のアユ」を獲ってきた。前回と比較して若干大きく育っているのは、今年は気候の違いか水温の加減か知らないが、自然と言うのは時に予想もつかない現実を残していくことがある。季節のご馳走として戴くワシは、大きくても大歓迎で、今回は天ぷらに揚げることにした。小アユの天ぷらをメイン食材として、関西人御用達の「紅生姜のスライス」も天ぷらとして揚げてみた。玉ネギのかき揚げ・お茄子などを一皿に盛ってみて、なかでも小アユの天ぷらは天つゆでもないし、ウスターソースでもない。食べるのには、もっとも効果的だと思い「魔法の粉」を用意した。ここでキーワードとなるのは、王将の裏調味料「魔法の粉」で、知る人ぞ知るみたいなブツで、から揚げ・海老の天ぷら・焼売などにパッパッと掛ければ、飛躍的にお味がアップす...小アユの天ぷら~季節のご馳走びわ湖のアユ第二弾~
我が家には、たぐい稀な赤飯好きが揃っており、お祝いごとともなれば真っ先に炊飯器の赤飯モードで、誰が担当と決めたわけでもないが、いつの間にか炊きあがっている場合が多い。それが今回のように、端午の節句に炊く機会を逃した「赤飯」自体が恥をかいて期限切れ近くなって、しかたなく処理するときも例外ではない。炊きあがったお赤飯には、何故か栗が投入されており、超美味しそうに炊きあがっている。ゴマ塩と葉山椒をあしらって桶に盛ってみた。ここから各自お茶碗に栗赤飯をついで、お祝いを済ませたことにして「ヨシ!」としよう。お陰で末っ娘の長男(孫)は、スクスク育っているようだ。日本古来のお祝い事や行事とは、主旨が異なっているかも知れないが、7箇月クリスマス・9箇月節分・1歳端午の節句の、SNSイベント画像を大事に残している。同年代の...栗赤飯~お祝いにと買い置きしたものが期限切れ~
若い頃の喫茶店では、必ずミートスパゲッティがメニューにあって、ナポリタンスパゲッティ・カレーライス・サンドイッチや、ピラフと言う名の炒飯などから、どれを食べるかを気分で決めていた。きょうは、パスタとミートソースを混ぜ込んで盛り付けた「ボロネーゼパスタ」のご紹介。もともとボロネーゼは、ザッと調理されたパスタの上から、贅沢なフランスの煮込み料理を乗っけて、混ぜないで盛り付けるのが通例と聞く。それが日本に伝わりミートソーススパゲッティーとなったようだ。和食で同じ定義のものとなると、白ご飯にすき焼きを乗っけた「すき焼き丼」があるが、これを盛り付け時に混ぜることはしないだろう。ミートソースを混ぜもって食べるのだろうが、いつしか混ぜ込んだものをボロネーゼと言うようになり、意味合いに少々ズレが生じてきた。先日にバジルの...ボロネーゼにバジル~舞妓はんひぃ~ひぃ~で刺激を~
回転寿司スシローへの迷惑動画は、インフルエンサー達の手によって見事に拡散され一世風靡した。こんな一連の事件を小馬鹿にしたような呼び名で「スシローペロペロ事件」と呼ばれているのは、主力インフルエンサーとなった、朝日を始めとするテレビ局の責任もデカイ気がしてならないが、成り行きをシッカリ見届けたい。コロナ禍でも売り上げを伸ばしていたスシローだったが、調子に乗っている最中の威力業務妨害・値上げなどで、一気に売り上げを失墜させた。ここへ来て120円皿の大幅増などで、実質の値下げもおこなわれ、期間限定だが赤酢で合わせた「赤しゃり」のお寿司は酸味もきいていてけっこう美味しい。さてスシローファンのワシとしては、携帯アプリで予約を取る「まいどポイント」のシステムを利用している。予約してからお店へ到着すると、スタンプが自動...まいど盛り~大阪あきんどスシローの特別盛り~
栄養が多く含まれる「韮(にら)」は、βカロテン・ビタミンC・カリウム・食物繊維など、数多の栄養素を含むお野菜だと認識する。なかでも特に注目すべきは、ニラの辛味成分を為しているアリシンで、この要素は強い殺菌効果・抗酸化作用を持ち、ビタミンB1と結びつき糖質をエネルギーに変え、疲労回復作用もあると言う。そんなニラの栄養素を戴く手段として「ピリ辛やみつき韮」をお薦めする。一人暮らしで、少ししか使わないでニラを余すことがあっても、ピリ辛ニラに加工しておけば、そのまま白ご飯に乗っけて食べるのは勿論、ラーメン・冷やし中華・素麺などにも添えると美味しいし、お漬ものなので保存は得意分野となる。小麦粉が値上がりした老舗の対応は、日清出前一丁袋麺・サンヨー食品サッポロ一番みそラーメン袋麺などは5袋@500円超えをしている。し...やみつき韮(ピリ辛)~ひと晩寝かすと仕上がるお漬けもの~
大相撲の力士は、鶏を縁起物として扱うことが多いようで、ただ関とりと名前だけの関係ではない。鶏肉が大好きと言うわけでも無くで、鶏は二本足で立っているから、手をつくと敗北を意味する力士にとって、大いに縁起が良い食べ物だという。従ってちゃんこ鍋のお出汁は鶏を使うケースが多いし、国技館の地下に自動焼き鳥焼き器があると言うからおもしろい。その焼き鳥を作る工程は、広い国技館地下のスペースに、細長いUの字型のコンベアー式オートメーションで、自動焼き鳥焼き器が7台ズラリと設置されている。串に刺した鶏肉・つくねなどが、逆さまにぶら下げられて下からガス式のグリルで約6分廻れば程よい加減に焼き上がるようだ。さて今晩の鶏チキンかつは、もも肉を食べ易い大きさに削ぎ切りし、塩麹をもみこんで冷蔵庫で寝かすこと約2時間。まぶした塩麹を奇...鶏チキンかつ~鶏肉チキンと大相撲力士の関係~
焼きうどんは、炭水化物が少々多めになるので、醤油味にするかソース味にするかで、タイムリミットまで悩んでいる時がある。B級グルメとして確立させた、福岡の「だるま堂」さんが焼うどんの生みの親と聞くが、このお店のお味はソース味となっている。ワシの理論では、醤油味にはかつ節がお似合いで、ソース味には青さ海苔がピッタリだと考えている。ここは少々濃い目の味を付けるため、鶏ガラ出汁と味覇(ウェイパー)で下味を整える。ここまでは醤油味・ソース味共に同じ作業で、今回は後者のソース味だがかつ節・青さ海苔・紅生姜なども全部乗せで作ってみた。付け合わせには、この時期に仕込む自家製紅生姜をご紹介する。梅干を漬け終わった甕に梅紫蘇が残っているので、これを廃物利用するのが郷里の奈良で教わった梅仕事の最終仕上げとなる。新生姜を陰干しして...焼きうどん~最後まで悩んだ、醤油味orソース味~
世のお小遣い不足の、お父さん方のランチを担っている、牛丼の吉野家さんのカウンターに案内されると、妙な開放感が感じられた。暫く周囲を見渡していると、コロナ対策のアクリル板が取っ払われ、見通しが良くなっていることに気が付いた。▲吉野家さんの売れ筋牛丼並盛りワシの考えだが、時おり不潔な人がお隣に座る時がある。そんな防衛策で、アクリル板は残し置いた方が良かったのではないだろうか?今後は優先順を、カウンター席よりもテーブル席に移行する自衛策をとりつつ、テーブルのアルコール消毒で対処していこうかと思う。▲アクリル板撤去で、閑散とした吉野家さんのカウンターSNS被害では、スシローさんが6000万円強の損害賠償を求めたと聞いたが、威力業務妨害(3年以下の懲役50万円以下の罰金)+民事裁判だそうだが、加害者は受けて立つ姿勢...吉野家さんの英断~コロナ対策のアクリル板が撤去~
毎度のことながら、から揚げ粉の選択は自分で調合するところから始まって、ここ最近だけでもNIPPUN(日本製粉)・味覇(ウェイパー)と替えてきたのは、少々コロコロ替わり過ぎで、から揚げ粉は女ごころ(失礼)と秋の空‥‥‥ってことで、今回のご紹介は日清「中華街のから揚げ粉」を抜擢!ワシの感触から、このから揚げ粉はお味・食感から究極の部類で、今後これに定着する可能性がもっとも高いような気がしてきた。出来上がりの画像イメージを見て頂いたら判ると思うが、かなり旨いし食感のイメージも、外側パリッと感が強烈にアピールしてくるのは二度揚げ効果もあって、から揚げ粉選びの旅は終焉を迎えるかも知れない。付け合わせには、キャベツの千切り・ミニトマトなどは、お決まりのもので最高に付け合わせやすいものだが、今回は思い切って青椒肉絲を一...究極の鶏から揚げ~日清中華街のから揚げ粉を提案~
びわ湖の初夏の風物詩として、浜でアユ釣りをされている方を見掛けるようになる。この時期に限り「釣り」と言う手段で小アユを獲ることができる。獲って・処理して・炊く‥‥‥言わばTST。ってことで、竹下系列のDAIGO(ダイゴ)の真似っこではないが、初ものである「小アユ」を山椒煮にしていく。▲アユの山椒煮は抜群の風味▲友人達に初物としてアユの山椒煮をお裾分けびわ湖の小さなアユは、稚アユと認識されている方も多いが、全国大元のアユはびわ湖にあり。これは幼魚ではなく、小さな成魚のアユなので溯上する時のパワーって言うかジャンプ力ったら半端ない。全国の河川では、本来のびわ湖産アユの稚魚が放流され、川をくだり海の水を経験し逆に溯上して大きく育つというシナリオだ。従ってびわ湖産のアユは、一生びわ湖で育つから小さいままの小アユと...アユの山椒煮~初物の小アユを、獲って・処理して・炊く~
駅からお店まで徒歩で往く道中は恐怖の30℃越で、冷却保冷剤がはいるバッグを持っていたのも奇遇だったが、おでこにあててみると正気に戻った感じだ。お友達と楽しいお酒を飲む集いで、先日にびわ湖で獲った「小アユの山椒煮」に仕上げたものが保冷剤で守られた。鉄板焼き屋さんの調理台をお借りして、お裾分けし初物として好評だったので炊いた甲斐があった。▲ワシが獲って炊いた小アユ。大葉が欲しいが‥‥▲小アユには日本酒が合うがこの日ばかりは‥‥このお店でお目にかかる初めての料理「蓮根と長芋のチーズ焼き」は、少々お味が薄かったが、百歩譲って持ち味を楽しんでも、黒コショウくらいはピリリときかせた方が良さそうで、家庭レベルでも作れそう。「ソース焼きそば」は、お初かどうか忘れたが、注文の横から「ソバ麺だけ追加」とチャチャをいれたのは初...お友達との会食~小アユの煮付け・奈良のゆるい鹿~
先日の辛麺カップラーメン対決は、セブンイレブンの蒙古タンメン中本に軍配が挙がったが、濃厚な辛麺と言えば自他ともに認める、まこと屋さんの「赤辛牛じゃんラーメン@930円(税込)」でお口直しをしたくなる現象が起こった。最初からイキナリ「餃子@350円(税込)」と「替え玉@160円(税込)」を注文すると、トータル1440円になりラーメン屋さんに支払う額としては、信じられないくらい高額なお値段となった。サッカーの本田圭佑さんなのか、じゅんいちダビッドソンさんなのか、ワシには見分けが付かないが、その人の言うことには、ラーメン一杯が安すぎるとSNSで発信されたそうだ。お金持ちなら2000円支払おうが3000円支払おうが、全然問題ないだろうけれど、庶民には受け入れられないご意見で、ワシだけの思いなのか庶民多数派の意見な...赤辛牛じゃんラーメン~ラーメン一杯が安すぎる?(怒)~
今年からは、パクチーことコリアンダーを育てているが、最近は東南アジア風に盛り付けるのに重宝する。摘みたてのパクチーをベーコンエッグ炒飯にもふぁっさと乗っけてみると、摘みたてのパクチーゆえに、その漂う香りに対して食指が動くこともありそうだ。しかしトマトをふんだんに使った、ピザ・カプレーゼなどにはパクチーよりもバジルを使いたい衝動にかられ、育てやすいスーパーバジルと、従来からのスイートバジルを、売り場で互いの葉っぱを食べ比べてみた。あまり食ったらお店の人に叱られそうなのだが、お味の吟味は今後大切になるので失敬する‥‥‥ごめんなさい。幾分か育てやすく息が長い、スーパーバジルの方に強いクセを感じたので、敢えて従来のスイートバジルを選んだ。バジルには、盛り付けのイメージづくりもあるが、真の狙いはβカロテン・ビタミン...炒飯にパクチー~バジルを育て、ピザ・カプレーゼに~
北海で獲れるホッケは、春5月~7月に餌を探すため・秋11月に産卵のために、北海道沿岸に集まる習性がある。漁獲高が跳ね上がるのがこの時期で、お求めやすいお値段で脂で柔らかい大衆的な「縞ほっけ」を戴けるのもこの時期となる。お土産のホッケはKさんに感謝。ホッケには数種類あるそうだが、大きく分けて前述した縞ほっけと、高級感あふれる脂で引き締まった「真ほっけ」とに分かれる。丸山の江戸前高級海苔で、試験的ににぎり飯を作ってみると超美味しかったので、手握りで3.5回で形にするにぎり飯に挑戦!最高に美味しい解れ具合いとなる。▲にぎり飯とお澄ましを付けて定食もどきにあくまでも基本的に焼く面の順は、海の魚は「うみの身」から、川の魚は「かわの皮」からと覚えておくと便利だ。この順で焼くとスムーズだが、皮面から火を入れてしまうと、...ホッケとおむすび~お土産のホッケ、高級海苔のおむすび~
蒙古タンメン中本 vs カップヌードル辛麺 ~勝手なカップ麺対決~
ちまたでは、激辛のカップ麺がいま話題になっている。なかでも関東で人気の蒙古タンメン中本のカップ麺を、日清がお店のお味に近付けてセブンイレブンブランドで発売している。それに対してカップヌードル辛麺が同じ日清から発売されている。今回はワシの味覚による勝手なカップ麺対決をやってみた。辛旨ラーメンの名店「蒙古タンメン中本118g@237円」の小袋には、辛旨オイルが同梱されおり、ガーリックの香りを閉じ込めた味噌仕立てとなっている。辛い中にも甘味を感じるのは、スープに玉ネギエキスのパウダーが入っているようだ。但し、ワシは本当の蒙古タンメン中本のお店仕様を食べておらず、カップ麺だけの評価としている。一方、CMでダンスを披露している変な外人気象予報士が推すカップヌードル「辛麺82g@236円」は、出来上がると見るからに真...蒙古タンメン中本vsカップヌードル辛麺~勝手なカップ麺対決~
江戸時代から東京の小松川地区で作られており、地名から徳川吉宗が名付けた、関東生まれの菜っ葉が「小松菜」だそうだ。きっと白菜の交雑種だと思うが、関西でもしろ菜・杓子菜と良く似た菜っ葉があることでも納得がいく。▲▼小松菜とお揚げさんの煮もの小松菜の葉っぱ部分がワシの好みで、最近の小松菜には立派な茎があるが、何故か葉っぱ部分が少なくなっているようなイメージを持っている。小松菜はさらに、チンゲン菜・白菜・アブラナ・くきたちなどと交配して、小松菜雑種が現在の小松菜の実態らしい。ほうれん草と違って、けっこうオールシーズンに渡って収穫が可能だし、重宝するのもわかるような気がする。お揚げさんと炊くのも最高だし、胡麻和え・白和えなども捨て難い。ハラペコ青虫さんのように、ご紹介が菜っ葉づくしとなったが、たまには日本伝統のお惣...小松菜の旨み~小松菜の煮もの・ごま和え・白和え~
肉じゃがの発祥地は、旧日本海軍の港があった舞鶴ってことになっている。この理由には軍艦の中での食事作りで、欧州帰りの東条元帥がビーフシチューを作って欲しいと、炊事兵に注文ししたところ、調味料不足で醤油と砂糖で作ったビーフシチューが肉じゃがの起源であったと聞く。▲肉じゃがの完成を盛り付けてみた▲〆の肉じゃがミニ丼あとは海軍が上陸するところ、広島の呉も同時くらいに肉じゃがが普及したとあるが、東条元帥が帰港したのは舞鶴港であったので、肉じゃがの起源は舞鶴説を支持する。今回は面取りもせずに煮込んでいくが、引っ掻き回さないキッチンペーパーの落としブタ仕様なので面取りは省略した。▲和牛の切り落とし肉▲今回はじゃが芋の面取りを省略した煮汁を煮詰めていくことが、美味しい肉じゃがの調理過程なので、たっぷりの煮汁に食材が総て浸...肉じゃが~和牛切り落とし肉で作る肉じゃが~
先月には日本一お安い鰻屋さんと、全国チェーン店展開の「宇奈とと」さんをご紹介した。最低価格の商品が「うな丼@590円(税込)」で、人気商品としては2枚盛りの「うな丼ダブル@1100円(税込)」となっていたので、ワシもダブルをチョイスしたが、飛びっきり美味しくもないが決して不味くもないようなお味だった。炭火で焼いているので、遠赤効果が良い方向に導いているんだろう。今回は「ひつまぶし@1100円(税込)」を選んでみたが、この価格設定も他店よりはお安くなっているようだ。タレを多めとかの拘りは叶えてくれるようなので、ワシはタレだくってことで盛ってもらったところ、ご飯・鰻・タレの配分がドンピシャで良い感じだった。まずはそのまま鰻まぶしご飯で食べて、2杯目はお出汁をぶっ掛け風味を楽しんだあとは乱れ食い。7月の土用の丑...ひつまぶし~宇奈ととのお値段は@1100円(税込)~
安土桃山時代の頃は、野性のイノシシを狩って食肉用として、お汁は味噌仕立てに調理していたようだ。簡単に言えば「豚汁」の豚肉を猪肉に差し替えたようなものだ。かの明智光秀公は、奥さんの髪の毛を売ったお金で猪肉を買って、信長家臣団の持ち回り宴会を催していたようだが、彼の場合は特に猪汁が多かったそうだ。日本へ養豚技術が伝わったのは、アメリカから浦賀沖に来航したペリーから伝えられたようだ。食べたい時に、美味しい猪肉が速攻で手にはいるような、そんな食肉流通が出来上がると脚光を浴びたという。それから170年経過して、赤身部分にサシが入った「桃茶豚」を生産する出来るようになった日本人って、知らず知らずにアメリカを追い越している。その秀逸な豚ロースをKさんに頂いたが、養豚に日本茶の殺菌作用も利用しているようだ。どうしてもコゲ...豚ロースの味噌焼き~野生の猪狩りから養豚へ~
京都の食堂にはいった時のこと、欧米の方が注文するのに迷っている。アルバイトの店員さんが「何にされますか?」とオーダーを取りに来たときに、思い切って日本語で注文された。メニューが貼られた壁を指さして「ヤキンバクダサイ」と言ってのけた。バイトちゃんいわく「それはヤキソバって読むんですよ」で、めでたく焼きそば2人前が厨房の中の調理担当に通された。張り紙に書かれたメニューには、ヤキソバの「ソ」の二画目がどう見ても下から上に「ン」とはねてある。外人さんの「ヤキンバ」が正解でピンポーン!バイトちゃんアウト!メニューを書いた人もアウト!日本人よ恥ずかしくないのかい?さらに恥の上塗りは見ておれないし、正解者に間違ったことを教えるんじゃない!しかし注文のソース焼きそばだけは、メニューの字とは逆に尋常でないくらい美味しそうで...ソース焼きそば~見ると無性に食べたくなって~
牡蠣のグラタン vs トマトソースドリア ~タバスコで味変~
牡蠣に詳しい人に言わせると、牡蠣を食べてはいけないと言われている月は、英語でRが付かない月だと聞いたことがある。つまりMay・June・July・Augustの5月~8月は、食中毒を起こすので食べるのを控えた方が良いと言うことだ。しかしワシの持論では、日本には岩牡蠣を始め、フルシーズンで戴ける牡蠣があるので、大いに美味しく食べることができる。ノーマルな牡蠣であっても、尖端技術の冷凍牡蠣もあるので選択肢は複数あると言うことだ。牡蠣グラタンに仕上げる時には、水分が思わぬ大敵となるので、解凍後に丁寧な下処理のあと振り塩をして冷蔵庫で寝かせて水分を抜いたり、ワシの論法では敢えて塩茹でして加熱しておけば66%の食中毒を防ぐことができるのは原因である菌を死滅させられるからだ。残り30%はブツが痛んでいるとか貝毒である...牡蠣のグラタンvsトマトソースドリア~タバスコで味変~
現在の「たぬき蕎麦」事情は、関東・関西・京都では、内容が変わるばかりか食材も異なるものが使われている。関東風は、天ぷらのタネ抜きを現す「た抜き」で揚げ玉を使ったお蕎麦となるが、関西風ではお揚げが入ったきつねウドンが黒い和蕎麦に変わるので、狐が化けて狸になったみたいなことで「たぬき」は、蕎麦と言わずともお蕎麦のことを指すので、キツネ蕎麦は存在しない。京都風は、刻んだお揚げの和蕎麦に餡をかけたもので、第三の「たぬき蕎麦」となり、関西・関東には引っ張られない、根底にある頑固さを貫き通している。今回は生粋の関西風たぬき蕎麦をご紹介するが、濃厚な昆布・鰹のW出汁へ、甘辛く炊いたお揚げを煮詰めた旨みたっぷりのお味が加えられる。大きめのお揚げを炊いて、刻んだ白ネギを入れるだけのシンプルなもので、これが関西風の「たぬき蕎...関西風たぬき蕎麦~濃厚なお出汁に甘辛お揚げさん~
各々の人生において、教訓や戒めとなるむかし話は、正直者が未来永劫の幸せをつかむのに対し、いじわる爺さんなどは正直爺さんの真似をして、強欲な性格が仇となり破滅の道を進むことになる。むかし話でいう長者さんになるには、そのプロセスが成功への土台となるのに、一足飛びに長者さんになろうと野心を持つと、罰を与えられるということだ。さて、昔話に登場する逸話にこういうのがある。キツネどんが、皆のために「さかな飯」を作ることになった。スズキの切り身に料理酒を霧吹いて焼き、白ご飯の上にほぐして盛り付ければ、頭と背骨から料理酒で旨みを抽出し、塩で味付けした出汁をかけると、冥加・三つ葉・白ゴマなどを散りばめた。ここに仲間も大喜びのスズキの「さかな飯」が、キツネどんの手で仕上げられた。まな板に乗り切らないスズキを頂いた。問題のさ...スズキの魚めし~むかし話に見る〆のご飯を再現~
1952年7月4日にアメリカで生まれたKFCこと、ケンタッキー・フライドチキンは、1970年の大阪万博に日本上陸した。会場ではそのスパイシーな味わいに爆発的な人気を得たことから、同年アメリカ合衆国の独立記念日に合わせて、日本でも創業を開始したとある。アメリカで創業してから70周年の記念行事として、オリジナルチキン4ピース@890円(税込)のセット内容を始め、各種セットが割引価格で用意されていて、ドライブスルーが賑わっていた。アメリカでの創業7月4日まで、期間限定で発売されるなか、仲良しブロガーのSinjyusaiさん←クリックするとリンクします。が、タイムリーに大量に買われていたので、お好きな方はこの機会に乗っかってみてはいかが?基本であるオリジナルチキンのアバラ部分が大好きなワシは、試しに270円値引き...ケンタッキーにしなぁ~い~創業記念パックは期間限定~
大阪中之島でランチを食っている時代に、フェスティバルホール付近にインディアンカレーを名乗るお店があった。辛さが5段階あって、皆さんは辛いからお水を飲まずにはいられないと、評判のお店であったが、当時は辛さに固執しなかったワシは辛さ3をレギュラーで注文していたが、噂では「レベル5」は極端に辛くなるということだった。そのお店が「レベル10」を作った記念に、一週間限定で「激辛レベル10をお水無しで食べ尽くしたら無料」という挑戦状を叩きつけてきた。これは乗らない手はないだろうと、早速若気の至りで挑戦してみたところ、見た目はかなり違うが雰囲気としては、今回自分で作ったドライ咖哩ライスの目玉焼きヌキのようなイメージだった。簡単に説明すると、ジャンバラヤにカレールウをぶっ掛けた一品であったが、白ご飯がないぶん箸休めならぬ...ドライ咖哩ライス~インディアンカレーライスに目玉焼き~
郷里の奈良では、素麺と言えば「三輪素麺」のヒネが一番と思って食べていたが、滋賀へきてからは播州素麺や小豆島素麺なども積極的に試してみたりもした。しかし三輪に始まって三輪に終わるみたいに、手延べ三輪素麺の極細麺でもコシが強いのは定評があって、もともと三輪から製法が各地に伝わったので、本物は三輪素麺ってことになる。老舗の池利さん・山本さんは、誰でも楽しめそうな素麺レストラン「千寿亭」や「三輪茶屋」を経営されていて、冷そうめんからアツアツのニュー麺まで扱っている。比較的リーズナブルな、千寿亭さんの「冷や素麺天ぷら付き@1280円(22年7月)」を画像だけご紹介。この画像の三色素麺セットでは、白素麺に変更してもらえるので、どちらか好みをチョイス出来る。これからは冷や素麺の季節だが、梅雨入りで何か寒気がしたんで、今...アツアツ三輪素麺~なめこニュー麺のみそ仕立て~
東京23区の面積に匹敵する、北海道美瑛町パッチワークの丘は、起伏に富んだ美しい丘陵地が広がっており、同農地の両端っこでは天候も違う時があるようだ。寒暖差が激しい気候が、美味しく風味抜群のグリーンアスパラを育むのには最高の条件だと聞き及ぶ。▲▼美瑛の現地では茹でたてを戴けるこれまでの農業は、歴史と経験から作物が育てられていたが、今では気象データを細かく取得する気象センサーで、コンピューターがはじき出す育て方を優先させているようだ。しかし5月にもなれば露地ものが美味しくなり6月まで楽しめるようだ。極太極太グリーンアスパラは、根っこ付近に旨みが集中しており、味わいがあって美味しいが、表面の硬い皮のみピーラーで剥いてやるのがスムーズに戴けるコツでもある。豚バラ肉を巻き巻きして、チョイ動物タンパクを添える感じで、ア...極太グリーンアスパラ~美瑛の露地ものは5月・6月が美味~
母の日の大集合 ~お祝いに集まる子供たち、久々の手巻き寿司~
母の日のお祝いを5月中にと、子供達が集まってくれた。ワシはと言えば、皆が喜ぶようなものを考えて、久々の手巻き寿司の準備にかかったものの、お刺身用の柵取りしてあるお魚5種を素早く切って、お世辞にも奇麗とは言えない盛り付けを速攻で用意した。海苔を片手に、盛り付けを反省したのは、それぞれが携帯で撮影しだした時に感じた。父の日なんてどうでも良いのに対して母の日は大事だ。出産のときには、自分の命を危険にさらし、赤ん坊の骨格を形成する母の大事なお仕事とはいえ、カルシウムを根こそぎ持っていかれるのは、母親に与えられた試練だ。なににも代えがたい生理的な苦労が秘められている。産後となって髪の毛・歯・骨などが、ボロボロになって身体への悪影響が出る人もおられるが、そんな苦労など男には無関係で、体力的に男が出来ることは進んで実行...母の日の大集合~お祝いに集まる子供たち、久々の手巻き寿司~
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アメバブログへお引っ越ししました。Gooブログからアメバブログへのお引越しが終わりましたので、是非ともアメバブログへもお越しください。下のバナーを突っついていただければ、アメバブログの「新・炎のクリエイター日記」にリンクしています。なお、永きに渡りGooブログ炎のクリエイター日記へのご愛顧ありがとうでした。Gooのコメント欄は暫く頂けるよう設定しました。追伸‥‥‥アメバブログのコメント欄を調べますと、コメントするをクリック→別画面のログイン画面を下にスクロール→ログインせずにコメントする→がありますので、ニックネームと本文だけでコメント出来るようです。‥‥‥‥‥<切り取り線>‥‥‥‥‥永くご愛顧いただきありがとうでした。どなたさまでも、お気軽に新・炎クリ日記へお越しください。酔っ払っても写る「CANONP...お引越し♡は良いけれど~アメバに不満☆Ameba~
★アメバブログへお引っ越ししました。Gooブログで長らくやってきましたが、Goo側の一方的なサービス打ち切りで、他のブログへのお引越しを余儀なくされました。是非とも、アメバブログへもお越しください。下のバナーを突っついていただければ、アメバブログの「新・炎のクリエイター日記」にリンクしています。なお、Gooブログ炎のクリエイター日記へのご愛顧ありがとうでした。Gooのコメント欄は閉じさせていただきました。‥‥‥‥‥<切り取り線>‥‥‥‥‥永くご愛顧いただきありがとうでした。どなたさまでも、お気軽に新・炎クリ日記へお越しください。酔っ払っても写る「CANONPowerShotG7XⅡ」と「iPhone」での撮影です。日本ブログ村こだわり料理部門、写真ブログ部門に参戦しております。下のバナーをクリック🎵して頂...アメバブログへお引っ越し♡Ameba
日本でレトルトスパゲティが流行り始めたのは、乾麺を超柔らかくまで茹でて、ケチャップ味にして真空パックにしてあった「ママースパゲティ」が、たぶん起源だと思う。お弁当作りのオカンは、これを小分けにして弁当に詰めていたのを記憶している。今回はポーク缶を使ったペペロンチーノのご紹介。ヒョンなことからイタリア人が、ママーの真空スパゲティを試食したところ「日本では生涯パスタの美味しいものは食べられない」と断言されてから早や半世紀が経過した。現在ではイタリア人を唸らせるパスタ屋さんを容易に探すことも簡単となった。自分で作るには、オリーブオイルに、ガーリックの香りと旨みを溶かし込むことがペペロンチーノ調理の始まり。日本ではパスタの基礎で、詫び寂び‥‥‥つまり、慎ましく質素なものの中に、奥深さや豊かさなど「趣」を感じる心の...ペペロンチーノ~ポーク缶で即興パスタ~
言わずと知れたラーメン屋さんの「麵屋風花」は、京都の高辻東洞院に本店があるラーメン屋さんで、どこで合体したかは知らないが憶測で書いていく。豚人(ぶたんちゅ)の麦笑グループと、業務提携されて麦笑の「とこ豚骨」を扱うようになったようだ。風花からの暖簾分けで、中丸が独立し豚人チェーン中丸風花が生まれたようだ。▲ニンニク増し増し▼小丼はキャンセルして白ご飯に守山の豚人は、定食やお決まりのセットがあり、お値段も少々張るようで麺も少ない印象だった。しかし今回訪問の栗東豚人は、注文しやすくフロワー担当の見事な仕切りも手伝って、初入店のワシでも馴染めた。駐車場が満車でウロウロ迷っていると、中から店員が飛び出してきて順番待ちの居場所を教えてくれた。▲コッテリ系だがお箸は立たない▼中太縮れ麺に見事に絡む豊富なメニュー選びのス...とこ豚骨ラーメン~自由にカスタマイズは栗東豚人~
岡山の中央付近にあたる津山は、日本海からも瀬戸内からも遠く離れていて、新鮮なお魚はそうやすやすと手にはいらない。岡山が発祥の「ばら寿司」は、新鮮活魚は使わず干し椎茸・干瓢・酢蓮根・そして錦糸卵・刻み海苔・紅生姜などで仕上げる。奈良でもばら寿司文化があるのは、似たような食文化がそうさせたのだろう。津山の名物と言えば、コノシロに似たお魚ママカリを、ご飯の友なら山間部まで輸送がきるので重宝される。奈良はサバの塩〆したものを、スライスして柿の葉寿司を作ったりする。新鮮なお魚が手にはいらない山間部での知恵と言えそうだ。そんな昔の山間部にカニカマなるものがあれば、格好のばら寿司へのトッピング食材となっていただろう。外国の人ならばカニカマは、本物のカニより美味しいと謳って売るようだが、日本ではそこまで買いかぶったPR文...カニばら寿司~タラバガニカマの剥き身をトッピング~
野草の山菜からは、風味という持ち味のほろ苦さを感じられる春の山菜天ぷらだが、ワシの中ではコゴミ・ワラビなどはクルリと穂先が丸まって同じように見えている。タラの芽やゼンマイなどは、道の駅での販売や、自分で穴場を探し当てて、ひそかに芽を摘んで持ち帰り、塩水に暫く浸して汚れやアクをとって、天ぷらの食材として使うのも良いだろう。コゴミはアクが少なく、天ぷらでカラッと揚げれば、さほど取り扱いは難しくはない。従って、アク抜きは形だけで汚れを落とせばOKで、下茹で不要にて「コゴミの天ぷら」に仕上げていく。食べ方は、塩・抹茶塩・天つゆなど、お好みで食べると美味しく戴ける。先日ご紹介したチクワ・茄子・お芋・カボチャなども参加させた。チョット油断すると、先日からの陽気で急に春めいた気候になり、シッカリと巻いているはずのコゴミ...春の山菜天ぷら~コゴミ・タラの芽と、野菜の天婦羅~
またまた全力飯のかつやさんから、期間限定企画で「牛ホルモン焼きうどん+鶏かつ丼@769円(税込・100円引)」が発売された。気のせいか最近になって頻繁に期間限定が出るので、そのスピードにワシが付いていけなくなった雰囲気もあるので、どうやら新レギュラーメニューの開発も兼ねているのかも知れない。今回のかつ丼は鶏肉かつ仕様で、本来焼きうどんは丼シャリの上に乗っけるブツではないのだが、それは常識に照らし合わせてのことで、ワシはたとえ何が乗っかっていても、不思議ではない「かつやさん」だと心得ている。時たま飛び出す全力飯の奇策に、些細なことではビックリしないようになった。鶏かつは味噌ダレで味付けし、ホルモンうどんの味付けも味噌ダレとする周到さで、双方さすがの濃い味付けに、和らげとばかりに不要のキャベツの千切り。白ご...牛ホルモン焼きうどん鶏かつ丼~全力飯のかつやさんから~
保存用冷凍白ご飯でつくる「オム炒飯」のご紹介。もともとの炒飯は、皆さんもご存じのとおり発祥の地は中国で、この料理にまつわる歴史は古い。あの遣隋使の時代の隋の宰相が、余ったご飯の再利用を考え、卵とご飯を絡めた砕金飯を作って好んで食べたとある。それが中国各地に広がり現在の炒飯となったようだ。時代は流れ、炒飯も色々と作り方が枝分かれして、アレンジもなされて「オム炒飯」なるものが出現した。オムライス炒飯を略して縮めるのが昨今の流行りで、炒飯は美味しいが何か物足りないイメージが付きまとう。それを解消しようとした、アレンジ得意の日本の調理人が、五目炒飯や餡かけ炒飯そしてオム炒飯などを誕生させたようだ。レンチンした冷凍ご飯で作った炒飯を盛って、溶き卵2個分に牛乳大匙3・味覇(ウェイパー)小匙1をよく混ぜ合わす。中華鍋を...オム炒飯~炒飯の歴史は古いが、日本はアレンジ得意~
久々に訪れた京阪三室戸駅前にある、担々麺・四川麻婆豆腐専門店の超名店「三国志さん」で、手を出していないのが「麻辣担々麺@800円(税込)」と言うことで早速注文した。カウンターの前には、呼び鈴ブザー・メニュー・豆板醤・酢・岩塩・黒コショウ・花椒と並んでいる。普通これと言って追加しなくともよいお味が出ている名店なのだが‥‥‥。超デカイ平べったいお鉢に、色彩が山吹色と言うか黄土色のスープで、ジェロキアが一個看板のように置かれていたが不要だと思う。辛さレベル3と言うことだが、前回はレベル5の地獄の麻辣担々麺を試したので、そんなに辛いと改めて書くほどでもなかった。勿論のことで濃厚な旨みはあるし、麺の弾力・旨み・スープの絡みは適量で美味しい。このお店、三国志さんの辛さが苦手な方は、クリーミー担々麺しか選択肢がないだろ...麻辣担々麺~担々麺・四川麻婆豆腐の三国志さん~
静岡おでんの黒はんぺんほど鰯のイメージはないが、丹後の名物に「鰯ちくわ」があって、こちらも鰯の旨みが感じられる太めの竹輪で、色彩的にはやや黒っぽい見ためをしている。これをアオサ海苔を使って天ぷらの揚げたてをアツアツで戴くと最高に美味しい。あわすお酒は、土佐の司牡丹酒造の船中八策で、超辛口でキレがあってコクもあり、同酒造のお酒は坂本龍馬も実際に飲んでいたと推測される。竜馬の日本を思う斬新な政策「船中八策」は、幕末の志士たちと長崎から京都へ向かう船中で、新しい国家体制の基本方針八策を纏めた幕府への意見書のことだった。大政奉還・議会制度・官制・外交・軍制など、後の明治新政府の基礎となったことは有名な史実だ。人それぞれ拘りがある煩さ方が、一斉に自分の鰯ちくわの切り方を伝える。中央の1/3くらいの目安のところを斜め...鰯ちくわ磯部揚げ~丹後の名物を磯部揚げでアツアツ~
財務省の思惑通りかは知らないが、先日にまたまたビール・発泡酒が値上がりした。こういう時の買いだめは、無駄なことは悟っているが、1ケースに1本極小サラダ油がくっついてきたり、5ケース一気に運べるキャリーが、5ケース積まれた状態で売っていたりで、メーカーさんも色々と頑張っている。オジイがよくやっていたが、薬ケース(当時2500円)に一回分づつ分けて入れておくと、飲み忘れなどが無くなるってんで買ってあげたが、ワシは一生そんな便利グッズとは無縁だと思っていた。しかし最近になって、種類によっては早くなくなるサプリと、滅茶余るサプリがあるのでお薬ケースを100均で調達したのは、ビタミン剤やサプリが多く飲み間違いもあると感じたからだ。あとは今年も可愛い新芽が出てきた山椒は、山から採ってきて挿し木で育てた5年目で、ある程...取るに足りない画像~埋もれさせるには惜しい写真~
全力飯のかつやさんから、期間限定で三種のかつ丼の上から、2個たまのハムエッグを乗っけたかつ丼が飛び出した。アクセントに、カレーパウダーとマヨネーズの味付けが施されているものだった。ご覧のように下広告にあるとおり、第一弾はハンバーグ・海老・鶏から揚げで、第二弾は鶏・海老・ホタテという順だった。最後の第三弾は豚カツ80gロースとなっていて、これがワシの本命で一番確かなメニューだと思ったので、ひたすら待つことにした結果だった。ハムエッグのハムは並みの上くらいで、そっとハムエッグを持ち上げて覗くと、ソース少なめかつ丼が隠されていた。トータル的にみると、2個たまハムエッグの黄身つぶしで、マイルドにミックスされたお味も、狙いどおりカレーの風味とマヨの滑らかさで「吉」と出ていた。このお味は当初の想定の範囲内で、大根のお...ハムエッグかつ丼~全力飯から第三弾の豚かつ丼~
キツネ狸天とじ丼‥‥‥。ややこしい名前を付けたはいいが、以前から書いているように、関西と関東では呼び名に隔たりがある。関西では天かすが無料という観点から、関東のようにタヌキという洒落た名前を付けることはない。従って普通に「天かすとじ丼」となるわけだが、こんな貧民丼でも学生時代には思いっきりお世話になった。バイト料がはいる前の週くらいになると、たちまち生活費が火の車となり、行きつくところは食費の切り詰めとなる。この時期に大活躍するのは、実家から持たされた出汁の素・卵・お米などで、美味しいものを作れるようになろうと決めた頃、バイト先の先輩が作るマカナイ丼に天かすを上手に使っているのを見た。天カスに溶き卵をとじて、天丼もどきを作れば、お味は天ぷら丼のクオリティとなる。見かけは悪いがお味は保証付きの「キツネ狸天と...キツネ狸天とじ丼~貧民丼は、学生時代のご馳走~
さて吉野家さんから持ち帰った、追い飯・鶏肉と紛れ込んだ牛カルビ肉は、貧相でみすぼらしい典型的な残飯という感じだ。これを使ってのリメイクで、晩ご飯の「餡かけ親子丼」を作っていく。追加で準備したものは、溶き卵・水溶き片栗粉・刻みネギなどで、吉野家から持ち帰った紅生姜もあるので、準備にはそんなに時間がかからなかった。まずは醤油系の餡かけつゆを作っていく。お出汁は昆布とかつ節で、日本酒・砂糖・味醂・醤油・塩などで恰好をつけていき、鶏肉・牛カルビ肉も投入して、水溶き片栗粉で適度な餡をかけておく。ふつふつと煮えてくれば、溶き卵をまわし入れて、お玉で手前から向こうへ、右から左へ十文字を切るかのように、一度っきり混ぜるのだが決してシツコク混ぜないで2手だけ混ぜて卵の出来を頃合いまでにしておくこと。ご飯をレンチンして、出来...餡かけ親子丼~新スタ丼の「追い飯」をリメイク~
吉野家さんでは、以前から販売されていた店内最重量級の、スタミナ超特盛丼がリニューアルされた。今回あらたに発売の「新スタミナ超特盛丼@1029円(税込)」が、お試し期間の100円引きとして販売していたので、怖る怖る注文すれば見た目はそんなに変化はなかった。ひとつひとつ吟味していくと、デッカイ丼に大盛りの丼シャリ・三種のお肉がところ狭しと盛られており、更に白ご飯が追い飯として横に置かれている。よく見るとお肉の種類が、牛肉・豚肉・鶏肉の豚肉が牛カルビ肉に差し替えられていて、噛み応えと脂身の旨みが増して、さらなる野性味の旨さを感じだ。中央の卵は生卵か半熟卵かを選んで、紅生姜がテーブルから姿を消したので取り溜め。この飯量はワシにとっては少々多いので、持ち込んだタッパーに早々と追い飯だけ詰め込んで、上から鶏肉だけ選ん...新スタミナ超特盛丼~吉野家さんから新メニュー~
子供が小さい頃は、遊園地・ゲームセンターとかも、刺激的な風を吹き込んでくれるし、人間形成にも役立つだろうから大事だと思う。しかし人工的な遊び場や、子供が喜ぶようなお店に連れていくだけでなく、敢えて自然の中で遊ばすような、川原バーベキュー・伊勢湾へ潮干狩り・和歌山や福井へ海水浴など、ワシの趣味っぽい方向へ引っ張りまわしていた記憶しかないが、それが子供たちにとって強い想い出となって残っているようだ。白良浜の砂浜・木津川の川原などで、タイヤを取られ車で立往生したこともあったので、砂を怖がらずに行けるように四駆もフリーホイールハブのものを買ったこともあった。タープ付きテントや、バーベキューセットも共に揃え、そんな道具一切合切が今も物置きにあるが、もうバリバリに使うこともないだろう。そう言えば、子供たちを連れてのゴ...アサリの酒蒸し~潮干狩りは満ち干きが大きい3月下旬から~
我が家の3時のスイーツ定番「パウンドケーキ」は、NET上のクックパッドを参考にすれば、未経験の方でも上手に作れたというのも、よく聞くお話で時代も変わったものだ。しかしスイーツと言うのは、定量を頑なに守らなければNGのケースもあるので、アレンジできないところの分量変更がどの部分かを知っておくのも良いことだ。ドライフルーツ‥‥‥特にレーズンを多めに入れたいが、スイート系のラム酒に漬けおいて数週間。そんなラム酒漬けを酒ごと使って、パウンドケーキを焼いてみた。洋酒の薫るケーキには、ダージリンのストレートで対応すると、ラム酒の風味も確実に受け止めてくれるはず。超やさしいラム酒の香りは、甘さと苦味を兼ねそろえており、カラメルのような濃厚な風味を持つのが特徴。甘みと旨みが詰まったドライフルーツと共に、美味しいパウンドケ...洋酒薫るパウンドケーキ~ラム酒漬けのドライフルーツ~
天理駅には、甲子園の応援垂れ幕が下がっていたが、実力が出し切れず1回戦負けを喫しているので、垂れ幕を春風がすり抜ける音が悲しそうだ。駅前から少々離れたところで営業している「天理ジャンたこ」は大きなタコが入っているので、ずいぶん以前からファンだった。▲ソースよりマヨ率が非常に高い▲折角の応援垂れ幕も、天理は一回戦敗退▲たこ焼きにも色んなお味のバリエーション昔ながらのたこ焼き屋のように、焼いて保温してあったタコ焼きを、ソースと薬味でデコるのではなく、注文を受けてから焼き始めることで、焼きたての美味しいものをお客に手渡せそうだ。タコ焼き機の出来あがり個数が、8個~16個のものがあるのも受注→焼きたてとなるのだろう。ランチと称して、お味を色々変えていく商品も人気だそうだ。▲各種たこ焼き機でどんな個数にも対応できる...天理のたこ焼き~値上げの嵐はここでも=ジャンたこ~
びわ湖と言えば「天然アユ」の宝庫で、日本全国の河川で獲れるアユの故郷と言うことになる。毎年各地で放流されるアユの稚魚は、びわ湖産のものを放流し、各河川を下って海に出て鮎は成長すると聞く。そして再び川を遡って産卵し一生を終える、一年サイクルは年魚と言うことになる。しかしびわ湖のアユは、海へ下らないので大きさの点で各河川より劣るが、お味はいうまでもなく美味しい。お知り合いや友人が、我が故郷のアユは美味しい‥‥‥と豪語される方もおられるが、ルーツを探れば総てがびわ湖の稚魚に辿り着く。今年初のアユ漁にいったが、水量・流れの中の魚影は濃いが、濁流に危険を感じたので、早々と引き上げてきたものの、100匹くらいの釣果は出た。なぜ「漁」と言うのかは、獲ることを楽しむのではなく、漁師の心境で数多くを目標としているからだ。今...鮎の天ぷら~この時期の風物詩は獲れたての鮎~
揚げたての天ぷらは、誰がなんと言おうと超美味しい。カラッと揚がった新鮮天ぷらを食す第二弾として、翌日のランチは「天ぷら卵とじ丼」を推奨したい。天婦羅の食材は勿論だが、油・丼つゆ・炊きたての丼シャリの3拍子が融合して、さらに美味しくなるイメージがワシにはある。そんなシンプルな天丼も美味しいが、ここへお出汁のきいた卵とじをプラスすると、次の二段目ロケットに点火するようなイメージだ。所どころに天ぷらがお出汁を吸って、カリッとした部分に加えて出汁の吸った天ぷらも同時に味わえるのがポイントとなる。天ぷらが少ない場合は、天かすを揚げておいて残してあるものを追加することも考えたい。固まるには火力の弱いお鍋の中心にまず半分、そして良い加減に卵が固まれば、周囲の沸騰した部分にも、残った半分の溶き卵を流し込んで半熟で火を止め...天ぷら卵とじ丼~天ぷらの翌日には必ず丼ぶりランチ~
もよりの駅よりもひと駅先の、瀬田駅前にある梅原水産へランチを食べに行った。お刺し身を作ったら、どうしても半端ものとして細かいネタが出るようなので、ユッケダレを絡めて丼シャリの上から、おもむろにぶっ掛けてあるラフな仕上がりの「海鮮ユッケ丼@1200円」だった。海鮮ユッケは半端ものではなくて、普通に刻んで小さくしたものを使っているような雰囲気もある。味気ないと言うか、脂ののっていない部分ばかりが使われているかというと実はそうでも無い。中トロなんかも混ざっているので、徐々に重くなってくる感じがした。箸休め的なキュウリのスライスなんかを、片隅に付け合わせておくだけで、随分と食べるイメージが変わるのだが‥‥‥全力で海鮮刺し身をぶっ掛けに来ているんで、余裕のない盛り付けになっているのが残念。卵黄は潰して食べるとパワー...海鮮ユッケ丼~ランチに切り落としの半端を使う丼~
本来のチャーハンでは、量的に多くて完食できない場合が多いからと出来たメニューに「半チャーハン」がある、一人前のラーメンにチャーハンを半分セットにすれば、ちょうど良い量になるってことは誰でもわかる。しかし、最近はラーメン屋さんで「半チャーハン大盛り」って注文が通るのを耳にすることがある。このメニューはある意味変な響きで、極端に言えば「小めしの大盛り」って感じの同意語となる気がするからだ。アツアツの冷っこいめ・唐辛子抜きの激辛・キンキンに冷やしたひと肌‥‥‥ここまで言うと皮肉でイヤな感じだが、少なかれそんな感じの違和感が半チャーハン大盛りには含まれていると言うことだ。シャウエッセン・ピーマン・水菜・エリンギなどでチャーハンを作り、正真正銘の半人前みたいな量を量ったが、ラーメンの方も半ラーメンとしてしまったオマ...半チャーハンの大盛り~納得いかない変な響き~
メニューによっては、美味しいからお店で売られているにも拘わらず、ワシが絶対に選ばないお料理がある。その代表がハンバーグで、何故ならそんな店舗では牛ステーキも普通に扱っており、すでに80%くらいステーキに決定しているからだ。違う意味では、焼肉屋さんのクッパやビビンバなどは胃が3つくらいあって初めて注文できるかも‥‥‥。今回はチョイスされないメニュー同士を一緒に盛り付けてみた。それぞれ偏見に満ちた選択だが、煮込んで仕上げるお料理として、お皿でハンバーグとロールキャベツをドッキング。トータル的にはNGではないが珍しい組み合わせの一皿となった。ハンバーグだけでは飽きがきて「さぁ~2個めを食べるぞ!」とはならず、もう一方がロールキャベツだと食指が動くような気がする。代表的な洋食二種に、和の胡麻和えを付け合わせたのも...煮込みハンバーグ~煮込み料理ロールキャベツを一緒に盛る~
以前にガスコンロのオマケに貰った「ストウブ」があったのを思い出した。直火焼きなのか、蒸し焼きなのか?もひとつ判らない自分がいる。例によって細かい説明書やレシピ集は読まないで、大きな文字のみ呼んで使っていくことにしたが自信はまったくない。▲オコゲが目立ってワイルドな焼き上がりになった一般的にストウブと言うのは、ごく普通のお肉でも超美味しく焼けてしまうみたいな優れものだと言う知識くらいはワシにもある。箱に書いてある大きな字を見ると、定番の煮込み料理を始め、肉料理・魚料理・炊き込みご飯・パン焼きなどがお薦めとある。▲鶏もも肉の筋などを切って下処理をする▲ガステーブルを買うと漏れなくついてきたこれは鶏のもも肉くらい、行きがけの駄賃で焼けてしまいそうだ。モモ肉だけでは愛想が無いので、刻んだピーマンも放り込んでみた。...鶏もも焼き~初めてストウブで焼いてみたが‥‥‥~
京都の奥座敷として「貴船の川床」がある。うだるような暑さがある京都盆地だが、平安時代から続く貴族暮らしの方たちは、涼を求めて北の果てまで、涼みがてら美味しい川床料理に冷やっこい冷酒を傾けたってことだ。バブルの頃は「貴船で暑気払いでも」とよく誘われたものだが、ここんとこはお声もかからない。▲鮎の塩焼きは急流を泳ぐ姿そのもの▲▼清流のすぐ上に床が組まれてある貴船は川床(かわどこ)と言うが、鴨川は同じ字を書いても川床(かわゆか)となっている。貴船川の清流が涼を運んでくれるし、その真上に床が組まれて獲れたての「鮎の塩焼き」や「お造りの盛り合わせ」>など、小粋な料理に冷酒が良くあう。▲▼清流に流れがあれば天然クーラーがよくきく▼お造りはハモを中心に戻りガツオなどスイーツも数々ある中で、文明の利器を使っていない「氷室...貴船で暑気払い~京都の奥座敷として納涼の代名詞~
我が家の人間ではなくて、ワンのお話だが先々代・先代・モンちゃんと、異常なピーマン好きで、買ってきたら盗み食いをして、ワタシャ知らん見たいな顔をするが、口の周りがピーマンの種だらけで‥‥‥即!私が犯犬ですと言っているようなものだ。これが生ピーマンが美味しいと教えたわけでもなく、3ワンともに同じことをやってのけた。ところがワシは、ピーマン嫌いで進んで食べない感じのマイルドなものだ。かけ出し時代の京都七条の王将では、青椒肉絲のピーマン抜きと注文経験ありで、店長に「それ焼肉やん!」と突っ込まれたことも。それがいつしか青椒肉絲が大好物になったから不思議なものだ。青椒肉絲は、関西なら牛肉でつくるところだが、関東・本場中国では豚肉で作るのが本筋のようだから、そちらに寄せてみたのは豚肉が余っていたからかも知れない。炒めた...みんな大好きピーマン~青椒肉絲のピーマン抜き~
お姉ちゃん3005gと、弟くん3100gの元気な赤ちゃんが誕生した。出産間際のあの末っ娘の大きなお腹は、この子達計6105g・あと色々とお腹の中には合計8キロくらいは詰まっていた計算だろうか?入院期間中の面会はキッチンタイマーのようなものを持たされ、15分☓2人分の30分間だけ面会が許された。末っ娘のとんでもないお腹の大きさに圧倒されたのもあるが、普通に一人出産3500g程度の赤ちゃんでも、妊婦さんは辛いと言ってるのだから、今回は末っ娘の頑張りを素直に評価してあげたい。昨日は退院してきた当日で、仕事を終えて全員が集まったのは21時頃だった。出来合いのオードブル・お寿司などを用意したが、この日ばかりはお迎えに行ったり、荷物を運んだり、お買い物に行ったこと3回、女性陣からしたら大した仕事じゃないと評価されるだ...双子ちゃん誕生~ウチワでのお祝いも集合できたのは21時頃~
先日は、ニセの冷やし中華となるコンニャク麺で作れば、冷麺のような食感だったが、今回は生協のお試し商品で、素麺の要領で作った冷やし中華用の中華麺ということだった。この製品は、ぶっ掛けるタレのゴマダレが同梱されていて、至れり尽くせりで随分と作り易い気がする。今までの中華そばには、麺の硬さと言うかコシの方は求めなかったが、中華そばよりも、断然シコシコ感があって美味しい。この冷やし中華は、素麺の手延べと言う技法が使われており、乾麺もそーめんのように束に纏められている。2024年になったいま、冷やし中華も製造過程で改革があったと、他社も見習うべきだろう。トッピング食材などはこれまで通りの、トマト・錦糸玉子・レタス・キュウリ・ウインナー・温玉などで、満足いくところに「麺」が良いとなれば、今年は美味しい冷やし中華へと一...手延べ冷やし中華~素麺の技術は手延べで麺のコシ抜群~
エノキ茸を使った「なめ茸」製品には、ピリ辛へハンドルを切った製品が何社かあって、大衆的なナガノの製品には、減塩・ニンニク風味・明太子味に走った製品がある。食通の間では有名な、八幡屋磯五郎の唐辛子を使ったなめ茸は、風味抜群の唐辛子を配合させたようで超美味しそう。ここ最近は、ティックトック動画で頻繁に紹介されている、エノキ茸のなめ茸と同じような作り方で、ワシのピリ辛策は端的に、鷹の爪を多めに混ぜるだけに留めた。エノキ茸の石づき部分を切り落とし、3分割くらいにカットしてフライパンで炒めていく。水・昆布出汁・砂糖・日本酒・醤油・オイスターソースなど。昆布出汁は即席の調味料を、半カップくらいの水で溶かせておくとスムーズにいく。最終的にお約束の鷹の爪を3本細かく切って混ぜてみた。仕上げには、水溶き片栗粉で適度なトロミ...ピリ辛なめ茸~既製品のなめ茸よりもピリ辛に~
本日はいつもの焼き鳥屋さんが、常連さんの無茶ぶりに裏メニューで応えるべく、必死になっているマスターにチャチャを入れまくった。それをツマミに、デカカップで「レモンサワー」をひたすら飲んだ。ワシは密かに「もつ焼き」に舌鼓をうった。▲もつ焼きが超美味しいどうやら常連さんが、4人の宴会を予約されており、裏メニューの「もつ鍋」がリクエストされたそうだ。ワシは開店と同時にお店に到着したが、ひとつの土鍋にモツを始めつくね団子などを盛り付けに出くわした。そこへ常連さんの携帯から、4人が10人に増えるとのことで、お鍋は用意したもので良いと言う連絡だった。▲4人前のもつ鍋では10人が満足できない▲モツがぷりっぷりで超美味しそうさぁ~量的に見合わない土鍋を前に、マスターが悩み始めたので、ワシが土鍋を取りに帰っても良いが、少し違...もつ焼き~モツが美味しいのでアルマイト鍋を奨める~
新生姜が出始めて、初々しいところを酢漬け3日ほどで戴くと季節の風味を戴ける。色んな調味酢を試したが、トキワのべんりで酢が一番で、漬けて放置するだけで、最高の新生姜を楽しめるのでお試しあれ。さて今回は新生姜を使っての、自家製紅生姜づくりをご紹介。▲豚バラ丼にも自家製紅生姜▲このように漬かったら自家製紅生姜の完成新生姜の水分を抜くために、適度な厚さに切り分けて陰干しすること3日間ほどで、塩分が混ざった赤紫蘇・無塩の梅酢で漬け込むこと常温で一週間くらいで食べられるように。ワシは基本は刻んで炭水化物料理の箸休めに使っている、これが無いと困る吉野家の紅生姜のようになってしまった。▲玉子チャーハンにも自家製紅生姜▲ビーフチャーハンにも自家製紅生姜これにて漬かった紅生姜をスライスして、天ぷらに揚げるのは関西流の「生姜天...自家製紅生姜~炭水化物料理にアクセントの紅生姜~
今年も牛丼の吉野家さんから、麦とろ牛丼の販売が開始された。親子丼を押しのけて、このメニューが出てくる頃には、初夏の彩りがより濃くなってくる季節となる。もち麦ご飯のビタミン群が、牛肉との相乗効果で夏バテ防止の急先鋒となることは間違いない。オクラの彩りが良い感じだし、後から解ったのだが「冷や汁」って、これお店ではチンチンにアツかったんですけど。社員やバイトちゃんが、冷や汁の定義を理解せずに温めてるのではないだろうか?そう言えば味噌汁としては一風変わった味付けだったのは、すり胡麻がはいっていたことで、飲んで一瞬なんだ?この味噌汁の味はと思ったのが素直な感想だ。もち麦ご飯に逆らって、普通の白ご飯に変更をお願いした牛皿白米とろ御膳@717円(税込・50円引クーポン使用)では、白ご飯に紅生姜はお約束となっている。定食...牛皿麦とろ御膳~麦とろご飯は理に適った夏ランチ~
いつもは関西風のバラ寿司と題して、干し椎茸・干瓢・高野豆腐などを小さく刻んだものを使うのだが、今回はマグロ・サーモン・イカ・茹でえび・イクラなど海鮮魚介類と、厚焼き玉子・錦糸卵・キュウリ・自家製紅生姜・刻み海苔などを追加するのだから、今回ばかりは鮮魚が多いので、お江戸八百夜町の符丁から「江戸前ちらし寿司」と言うことになる。関西風ばら寿司ではなく、関東風の魚介ちらし寿司を作っていくことにしたので、いつものように生椎茸を天日干しして、戻して戻し汁も使って、干瓢・高野豆腐を煮込んでいく作業一切を略した。その代わりと言っちゃ~なんだが、速攻技で永谷園のすし太郎を利用させてもらったので、今回は意外と力技に早技も加わった超簡単ちらし寿司作りとなった。先日に新生姜を買ってきて、赤紫蘇・梅酢などで漬けたところだったので、...江戸前ちらし寿司~海鮮魚介類を使えば江戸前となり~
東京が江戸と言った時代には、目前に迫る東京湾で獲れる穴子のことを江戸前と表現したらしい。それが魚介類全般に使われる代名詞と変化していったようだ。今回はタコを使った炊き込みご飯「桜めし」の紹介でと、小ぶりのタコが春先から獲れることや、切った身が桜の花びらに見えたことや、ご飯がピンク色に染まったことが理由のようだ。今回は見た感じタコには見えないが、北海道産ミズダコのタコトンビと呼ばれる口の周りの部位を使っていく。理由としては、よく動かす部分で良い出汁が摂れることや、噛み応えがあって食感が良いことを利用させて頂いた。本来ならタコの皮の赤色でご飯がピンクになるのだが、タコトンビにはそれがない。見た感じは赤くもなく、鶏の肉のように見えるが、実はタコの旨みが究極にでているのが伝わりにくい。桜めしと呼ぶには少々抵抗ある...桜めし~釜めしの器にタコの炊き込みご飯~
先月は、から揚げが揚げカスだったミステイクの全力飯「かつやさん」だったが、今月も期間限定のメニュー「マグロとささ身のカツ丼@769円(税込・100円引券)」を提供されていたので、気は進まないものの、恒例であるからしてオーダーした。マグロのカツは、豚ヒレ肉を更に柔らかくしたようなイメージで、魚と言うよりお肉の顔をしている。お魚の臭みを想定してか、タレは薬味ダレと称して、刻み生姜・ネギを漬け込んだ醤油を使っている。これはアッサリ系のささ身にも良く合うタレで、裏側から見ると大根おろし迄添えてある周到さだった。双方のカツによく合う薬味ダレは、この丼にこそ合うもので冷やっこの薬味と酷似しているんで、勘違いしそうなお味だった。ワシが丼を注文するのは、定食と違って丼の中にはロマンがあると考えるからで、何故ワシが注文する...マグロとささ身のカツ丼~全力飯のかつやさんから期間限定~
前回買ってから2年が経過していた、三輪素麺9キロ木箱入りが補充の時期を迎えた。木箱入りで買っておくと、日が経つにつれて更に「ヒネ」と呼ぶ美味しさが出てくるような気がしている。今回は、手延べ三輪そうめん玉井製麺所@9980円(税込)を選んでみた。チマチマと買うよりは断然有利なお値段で、例え消費するのに3年かかっても、木箱買いが正解だと感じている。細くてコシのある三輪素麺は、冷水で〆るのが美味しく戴くポイントで‥‥‥スワッ!麺つゆには相方がアレルギーの宗田節が使われているではないか?冷や素麺の美味しさは夏場の酷暑の時には重宝する。しかし、これからは沖縄のソーミンチャンプルのように、麺つゆの使用無しで炒めて食べるのもアリだと思う。ソーミンチャンプルのポイントは、黒毛和牛の牛脂とニンニクで、旨みと香りを持たせると...三輪素麺9キロ~夏場はアッサリと素麺がウケる~
ここ最近は、お野菜が余ると野菜室掃除と題して「野菜の天ぷら」を揚げて食べてしまうことにしている。こういった週一の浄化作用で、比較的に新鮮なお野菜を戴けるということだ。ある人に聞いたことだが、下着のトランクスはズルズルと使いまわさないで、思い切って年一で処分して総てを新調すると気持ちも新たに頑張れるそうだ。野菜とパンツを一緒に出来ないが、トランクスはワシも実践していると格好をつけたいところだ。しかし、実のところは1年半くらいをメドにしているって中途半端だろ!茄子・玉ネギ・じゃが芋・青紫蘇に粗塩を添えてみた。続いて舞茸・トウモロコシが異常に美味しいのは、超美味しい手打ちうどん屋さん(長浜・山石土平)の天ぷらが実証してくれている。粗塩を添えたのは、相方のアレルギーが鯖節に加えて、宗田節も仲間入りしたようで、天つ...野菜の天ぷら~天ぷらは超美味しいが、天つゆにご注意~
何時の頃からか?殆どの関西のタコ焼き店は、焼き置いているたこ焼きの販売を、基本的になくしたようで、予約を入れてから約束の時間に行くと、ジャスト焼きたてを戴けると言う理屈だ。関東から進出の銀だこあたりは、現在も焼き置きを販売しているが、出来れば焼きたてが美味しいのは誰もが認めるところだろう。▲色んな種類のジャンたこセット▲秘伝ソース8個入り@560円大阪・奈良・天理とお店がある「ジャンたこ」のたこ焼きは、元祖究極の外かり!中とろ!の法則を守られたたこ焼きだと聞く。その結果、行列の出来るお店として、メディアやグルメ雑誌に紹介されたようだ。確かに中がとろっとろで焼いたタイプは、時間が経てば真ん丸たこ焼きもペシャンコとなってしまうだろう。▲注文を受けてから焼くスタイル▲持ち帰りパックには空気穴の工夫萎まないように...ジャンたこ~メニューが豊富な究極のたこ焼き~