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炎のクリエイター日記 https://blog.goo.ne.jp/sugichan_goo

綺麗なものを一眼レフや i Padで撮影し、画像中心で普段の行動を綴る。こだわり料理レシピもご紹介。

どんな素材も、関西風味にクリエイトします。

炎のクリエイター
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住所
大津市
出身
天理市
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2012/11/09

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  • うな重弁当 ~お漬け物には奈良漬けが定番~

    昨晩は、土用の丑の日の当日だったが、すでにうなぎパンを食って本鰻は諦めていたところ、近所のスーパーでうな重弁当を相方が買ってくれていた。ワシは、このお店の鰻は普通に気に入っているので、思わぬご馳走に舌つづみさせてもらった。しかし鰻と来れば、不思議とお漬け物に故郷の「奈良漬け」が採用されている。出身地のお漬け物なので、知識として奈良漬けは高級で粕漬けとは工程が違うのを知っている。一度漬けると漬かるまで同じ樽に入っている粕漬けと違って、奈良漬けは何度も漬け直して、ドンドン深いお味に仕上げる手間がかかる高級品なのだ。鰻には何故に奈良漬けなんだろう?ひとつ目は鰻に多く含まれる脂は、酒精分の多い奈良漬と一緒に食べると口の中がさっぱりする。ふたつ目には奈良漬けには成分メラノイジンが含まれており、鰻に含まれるビタミン・...うな重弁当~お漬け物には奈良漬けが定番~

  • 長崎皿うどん ~海鮮食材を使ったチャーメン~

    長崎の名物と云われる「皿うどん」は、チャンポン麺の出前用に誕生したと聞くが、長崎ちゃんぽん発祥のお店「四海楼」さんのメニューをもってしても説明が付いてしまうようだ。このお店の皿うどん(汁無太麺風)は、餡がかかっていない状態だという。長崎皿うどんは、チャンポン麺のスープを少なくして、麺に魚介類の旨みを沁み込ませて、チャンポン麺を焼いて汁気をなくし、焦げ目をつけたイメージだ。当初ご紹介した、出前をしやすくするための皿うどん開発説は、一気に真実味を帯びてくる。さらに揚げた細麺で作った第三の麺は、炒麺(チャーメン)と呼ばれているが、これこそが一般的に広まった「皿うどん」に成り代わってしまったのは何故だろう。人気があった故に入れ替わったものなのか?その正解は上手に説明が付かない。ご存じ味のマルタイが発売している即席...長崎皿うどん~海鮮食材を使ったチャーメン~

  • 俺のブレックファスト ~玉子焼きHOTサンド~

    遅い朝・早いお昼の統一ご飯、俺のブレックファストは、土用の丑の日に限りパン屋さんで発見の「うなぎパン@158円」に決定する。ワシは先行投資で各種うな丼を頻繁に食べてきたので、本番となってもこれで充分だろう。皆さんにお薦めするのは「HOT玉子トースト」と、コーヒーストレート濃いめを目覚まし代わりとするメニューだが、このまま異常気象が続けば2060年には、鰻よりもコーヒーの方が早く地球から姿を消すようだ。最近の玉子サンド事情は、昔ながらのつくり方では、茹で卵を潰してマヨと和えて挟むタイプが主流だった。しかし最近はふわふわ厚焼き玉子を挟むパターンも急増し始めている。今回は後者の厚焼き玉子パターンで、マヨ和えキャベツと共に挟んでみると、なんとシックリくることか。つくり方は、ヤマザキWソフト1枚のセンターに、ポケッ...俺のブレックファスト~玉子焼きHOTサンド~

  • ブラックベリー ~栄養素に優れている野生の味~

    瀬田川畔をモンちゃん散歩していると、この時期にプツプツと赤や黒の果実が小粒ながら色付き始めた。腰から背丈くらいの位置にあるので衛生面は、そんなに悪くないだろう。実が真っ赤なものは熟してはおらず、酸っぱくて食べられたものじゃない。黒々としているブツに行ってみると、甘酸っぱい野生の味でプチプチとタネの食感が残るのがなんとも大自然の味わいだ。いま流行りのグーグル画像検索で調べてみると、ブラックベリーというバラ科の植物だそうだ。どうりで採取しようとすると、チクチクと相当痛い棘が邪魔をするはずだ。毎日10個くらいが熟しているので、行く都度採って帰っては洗って冷凍庫に追加していくこと約2週間。これもジャムを作るという大義のためにコツコツと子リスのように蓄えたものだった。冷凍すると色が赤に逆戻りのようなところがある。ブ...ブラックベリー~栄養素に優れている野生の味~

  • ゴリの佃煮 ~びわ湖産の小魚を煮詰めていく~

    びわ湖に生息するハゼ科の小さな淡水魚「ゴリ」が溯上する時期になった。ワシ流では夏場になると鮎は既に獲りにくくなり、8月まではゴリを掬って佃煮にするべく煮込んでみた。日本酒・砂糖・醤油を総て同量の比率で、昆布のお出汁を最初に少々追加しておくと更に深い味わいになりそうだ。▲煮あがった直後のゴリをご飯に乗っける▲パックに分けていると業者みたいと娘に言われたお味としては、シラスを食べているのと変わらない雰囲気があるが、振り塩して暫く放置すると、水気が抜けるので佃煮らしいお味が沁み込みやすくなる。さらにタンパク質を固める成分を持つ、梅干しを潰して放り込んでみた。実山椒の香りも期待して多めに入れてみたゴリの山椒煮のご紹介。▲獲った直後のゴリ▲新鮮なゴリを煮込んでいく山椒の風味がきいていて、美味しく炊けているが唯一の問...ゴリの佃煮~びわ湖産の小魚を煮詰めていく~

  • すき焼きの野菜ヌキ ~牛すき焼き食べたし野菜は無し~

    当初は、牛肉と玉ネギで牛丼を作ろうとしていたが、糸コン・豆腐も食べたくなり追加した。吉野家さんでも最近は、牛肉と玉ネギのみの頭だけファミリーパック@1152円(4人前)が売り出されているので、すき焼きの野菜ヌキがあってもいいじゃないか。と言うことで、普段からでもそんなにお野菜は食べない派のすき焼き好きなんで、みた目は偏っているも不思議と食べやすいお鍋だ‥‥‥。白ネギを始め、菊菜・エノキ茸などが入っていない。水分を特によく含む白菜・水菜などはNGだとしても映えない極みのようだ。何か足りないと思えば、溶き卵が無いのではお話にならない。白ネギや白菜は無くとも、九条ネギの5cmザク切りくらいは入っても美味しいかも知れないので、次回作る時にはそれも考慮することになるだろう。このまま丼シャリの上に乗っけると、最高の牛...すき焼きの野菜ヌキ~牛すき焼き食べたし野菜は無し~

  • ズッキーニのピカタ ~露地物での調理は超美味しい~

    イタリア料理のピカタとは、肉や魚に溶き卵を絡めて焼いたもので、別名はピッカータと言うそうだ。本場では子羊を使うことが多いが、日本では豚肉・鶏肉などのお肉を主体とした料理だと思っていたし実際そんな感じだ。しかし今回は露地物のズッキーニのピカタをご紹介。輪切りにしてからハタと気が付いた。斜めに大きくするか縦割りに切ることにしたズッキーニに、塩・コショウして小麦粉をまぶす。そして溶き卵(卵液)に小一時間浸したものに、バランスを考え動物性のパルメザンチーズを塗して、パン粉を付けてフライパンにオリーブオイルをたっぷり敷いて、揚げ焼き気味に焼いていくが、上から余った卵液をズッキーニに掛けながら焼くと、卵多めで美味しく仕上がりそうだ。こうやってピカタに調理したが、じっくり味わってみると、食感がエリンギのようなヌメコリコ...ズッキーニのピカタ~露地物での調理は超美味しい~

  • 鮭のムニエル ~焼き鮭はお惣菜のナンバーワン~

    昔の鮭は、内臓とエラが取り除かれていて、塩漬けにされたものが殆どで「新巻鮭」と呼んでいた。暮れの贈答品とかに、荒縄・竹の皮で巻き巻きした加工の、塩鮭が贈られてきて切り身にして塩抜きしたり、超塩ょっぱい鮭の身を焼いて、お茶漬けなどでサラサラと戴いたものだ。確か「荒巻鮭」とも書いて、その昔は新潟の村上とかで白鮭が加工されているのがブランドだったようだ。新巻と荒巻は、どちらが正解とかは知るところではないが、流通のスピード化で北海道から紅鮭・銀鮭が冷凍直送され、獲りたてが届くようになってからは新巻鮭も下火になったようだ。昔なら塩が吹いて出たような鮭の切り身を、そのまま焼いて戴くとご飯のお替りが3杯はイケたと記憶がある。今は塩がされていないので、塩と黒コショウなどのスパイスで「鮭のムニエル」に仕上げると超美味しい。...鮭のムニエル~焼き鮭はお惣菜のナンバーワン~

  • うなぎの白焼き重 ~白焼きのうな重を定食で戴けるお店~

    京都は桂川流れる辺り、1号線から少しはいった上桂あたりにあるうなぎ屋「いっせい」さん。このお店には、関西では珍しい鰻の白焼き重があって、鰻塩白焼き重・う巻き・うざく・鯉の洗い・肝吸いなどが定食となって「塩白焼き重@4210円(税込)」となっている。普通の蒲焼きタイプの鰻もあるが、わざわざ京都の西はずれにあるお店まで来たなら、鰻の白焼きは是非経験したいものだ。鰻を塩焼きに仕上げてから、京都の高級縮緬雑魚と白ゴマ・山椒・三つ葉・本山葵などで上品に仕上げてある。その手法は、嵐山の老舗で修行を積まれたご主人独自の調理法だと聞く。今年は土用の丑の日に先駆けて、いろんなランクの「鰻」を戴けたが、飛びっきり美味しいブツを経験できたので、今季は鰻を打ち止めにしても良いくらいだ。このお店の仕入れは、愛知県三河一色産の鰻を備...うなぎの白焼き重~白焼きのうな重を定食で戴けるお店~

  • 賄い炒飯 ~近頃はまっている炒飯は昔とった杵柄~

    お寿司屋さんでアルバイトをしていた頃、職人さんもバイトのワシも含めて5日に一回の割合で、賄い当番がまわってくる。使える食材は、すでに切っつけて一夜を越した寿司ネタ・酢めし・うどん玉・各種食材(エノキ茸・ワカメ・卵・甘辛く炊いたお揚げ)くらいのもので、こんな機会を与えられて、寿司ネタに卵をとじて半熟に仕上げる技などはここで覚えた。色々考えて頭に浮かんだのは「海鮮炒飯」だった。ところが酢めしを使うと、何処までも「酢」のつ~んとした香りが付いてくることになる。多少は酢の風味が落ちているとはいえ、本職の酢めしであるので酒・味醂・かつお出汁などで誤魔化そうとするも、何処までも「酢」が付いてくるような逆に厄介ものだった。こんな酢の香を消す裏ワザはケチャップライスでより強い酸味を加えることだと、ある日ケチャを手にして思...賄い炒飯~近頃はまっている炒飯は昔とった杵柄~

  • 想い出の豚カツ ~和辛子とケチャップが良い仕事をする~

    お話は学生時代にタイムスリップするが、夏バテ防止にはビタミン効果の豚肉が有効で、疲れた時には何故か食べたくなってしまう豚カツがある。あの頃は、ご飯も食べられない同級生が存在して、皆が500円豚カツ定食のお店で、ランチをする時にも一緒についてくる。人数の多いグループのランチにくっついてくる彼は、何時しかインベーダーと呼ばれていた。彼の目論見は、皆から豚カツを一切れずつ寄付してもらい、手に持つ風呂敷に包んだお鍋の、既に半分食べたご飯をお店で食べようとしている。鍋=お弁当を包む風呂敷なんて、あの当時でもオカンか検事くらいしか持っていなかったのを、同級生が愛用って‥‥‥。皆さんはこんなご経験があるだろうか?豚カツを友人とシェアするのに、7切れに盛ってある時は、どの辺りを失敬するか考えるのは当然のことなのに、インベ...想い出の豚カツ~和辛子とケチャップが良い仕事をする~

  • お手製バケットサンド ~俺のブランチ=遅め朝食と昼食を兼用~

    お休みの日には朝ご飯を食べそびれて、目が覚めて思考回路が動き出すと、ワイドナショーが既に始まっている時がある。こういうケースでは、俺のブランチ(遅めの朝食で昼食と兼用)となるのが必然的で、ボリュウム感あふれるお手製バケットサンドをご紹介。味わい豊かなフランスパンに切り込みをいれて、バケットの断面にはマーガリン・マスタードを塗り込む。お野菜のレタスとトマトのスライスを挟んでみて、さらにロースハム・黒コショウをきかせたポテサラも玉ネギ多めで挟んでみると、ボリューミーでお洒落なお弁当にもなりそうだ。少し小さめで今の1/2くらいに仕上げれば、食卓のセンターにご自由にどうぞ的に、冷えたワインでも傾けるのが良いかも知れない。美味しくつくるポイントは、ポテサラに混ぜるは冷凍玉ネギと黒コショウは目立つくらいに使っておくの...お手製バケットサンド~俺のブランチ=遅め朝食と昼食を兼用~

  • 海老めし ~頭に潜む海老ミソと殻から出汁を摂る~

    有頭海老の上身だけ食べて、頭部分を平気でお皿に残す人もおられるが、実は海老の頭は旨みの宝庫なのだ。海老フライ・海老の塩焼きにしても、頭部のツノがある鎧殻のみ取り除き、残りは丸ごと食べることもできるし、内側にへばりつく海老ミソはもちろん、殻も煮だせば最高のお出汁を摂ることが可能だ。フープロで殻を粉にして使っているラーメン屋さんもあるくらいだ。有頭エビを、むき身・頭と分類していくことから始めて、頭はまとめて酒茹でしにしてお出汁を摂って、その煮汁でむき身をザッと茹で上げてから、炊き込みご飯の要領で煮汁のみを、研がずに炊くお米に投入し、ハマグリの酒蒸しにしたスープも炊飯器にバターと共に投入しスイッチON!炊き込み飯的パエリアみたいなイメージをワシは持っている。炊き込みご飯が炊きあがると、有頭エビ・海老むき身・ハマ...海老めし~頭に潜む海老ミソと殻から出汁を摂る~

  • 天理のイタリアン ~香ばしいカルパッチョのご紹介~

    先日の会食は天理のイタリアン「ラ・チェーロ」で楽しんだ。そのなかでも最高に美味しいものを一品あげるとすれば、カンパチのカルパッチョがなんとも大絶賛したくなる。パルミジャーノチーズは、アツアツオイルをぶっ掛けると、一瞬にして香ばしくカリカリの食感に変化する一方、お魚の甘みが増すのでお試しあれ。菊のお花が粋なあしらいとなっている。■カンパチのカルパッチョ・カンパチ:約200g※カルパッチョには白身魚ならお好きなもの・粗塩:適量・白コショウ:適量・粉山椒:適量・パルミジャーノチーズ:大匙2※すりおろす・白ゴマ・白胡麻油:1/4カップ・青じそ:数枚・パクチー:適量・菊花:適量先日は自分でピザを焼く、超節約ピザをご紹介したが、本日のピザは天理のイタリアン。自分で作って焼いた最低限のピザを知っているがゆえ、プロ仕様の...天理のイタリアン~香ばしいカルパッチョのご紹介~

  • 祇園祭り ~大丸百貨店内の、もう一つの祇園祭り~

    今年の祇園祭は、画像・動画などの撮影を目的とせず、自分の目から直接見た一斉禁止ごとなしの祇園祭りを、脳内に刻んでおこうと京都洛中を訪れた。しかし不快指数が高く高温多湿36℃前後には耐えられないものがあったので、21℃前後に徹底空調された大丸百貨店内の祇園祭り関係の展示物、題して「もう一つの祇園祭り」を見ることにした。▲大丸さん展示の瀧尾神社の龍の彫刻。同作者が大船鉾の龍の作者▲本物の大船鉾の龍頭▲山鉾は鶏鉾と長刀鉾▲各山鉾・船の京都市街配置模型大丸さんは伏見で産声を上げた呉服商さんで、ご近所だと言うだけでなく祇園祭りにはこだわりがあるようだ。歴史的にも何らかの関係があるらしく、店内の展示物が普通の在り来たりのものではない。ショーウインドウの大船鉾(おおふねほこ)のモニュメントなど圧倒されるものまである。▲...祇園祭り~大丸百貨店内の、もう一つの祇園祭り~

  • 相棒茶漬け山葵多め ~焼き紅ジャケと業務用鮭茶漬けのコラボ~

    刑事ドラマの相棒を見ていると、それまでの音楽がガラリと変わり、チョイお色気ムードのBGMで、小料理屋さん「花の里」に場面が切り替わるときがある。杉下右京さんの〆ご飯は、いつもお決まりの「鮭茶漬け山葵多め」となっている。いっぽう相棒の片割れの方は、あとを追うように梅茶漬けをオーダーするパターンだ。ワシもどちらかと言うと、右京派であって紅ジャケのお茶漬けには目がない。しかし、塩加減・あられ・刻み海苔などお茶漬けの脇役も大事な小道具で、これらがはいらなければ、何処かもの足りなくなるので、永谷園の業務用さけ茶漬けでその大役を担ってもらうとしよう。最後に本ワサビをおろして、右京さんに倣って添えてみた。飲んだ後の〆には、ラーメン・和蕎麦・ステーキなどの候補があるが、そんななかでも鮭茶漬けは最高の〆ご飯と心得ている。最...相棒茶漬け山葵多め~焼き紅ジャケと業務用鮭茶漬けのコラボ~

  • 焼き肉を考える ~パワーが落ちてきたのでお肉!~

    夏バテ気味になると、うなぎの丼や山の芋を食べることで滋養強壮とするイメージがあって。ところがワシの場合は、圧倒的にお肉にその役割を押し付け、少しお安く買えるときを狙って買い込み、近江牛を浅く焼いて戴くことにしている‥‥‥本音はナマ肉でヤリたい気分だが。煙がたつことや、脂が飛んで床が滑りやすくなるとかの理由で、直火焼き肉をあきらめてホットプレートで簡略化してお肉を焼いていくことに。余計な水分が焼き面に発生して、プチしゃぶしゃぶ状態になってしまうこの焼き方。次回からはテラスで直火焼き肉を目指そう。霜降り状に脂がのった牛肉は、この歳になるとそんなに食べられない。しかしホットプレートで焼くと幾らか多く食べられるが、お肉の旨みが削がれている気がしてならない。しかし、美味しさを求めると本末転倒になってしまうので初志貫...焼き肉を考える~パワーが落ちてきたのでお肉!~

  • 鶏から揚げ ~ラーメン屋さんの加減したサービス~

    いつもの「まこと屋さん堅田店」の営業体制は、パートさんの女性陣でかためられ、お店全体を仕切っておられる。しかし、本日はマスターらしき人がこまめに動かれていて、入店・着座・着丼・お勘定など、すべてに渡ってひと声元気よく声掛けをしておられた。運ばれてきた赤小辛牛じゃんラーメン★3@930円(税込)の、麺とスープはいつもより完成度が高かった。近頃はラーメン屋さんのから揚げだって、超美味しく仕上げられているので驚くことがある。良い機会と鶏のから揚げクーポン券を使用したが、正規のお値段@450円(税込)で注文した時と、クーポン券から揚げとの出来映えに大きな「差」があって、多分パートさんが規定時間を揚げるのだろうが、サービスなので敢えて小ぶりな鶏肉ばかりをチョイスされているのが仇になり揚げ過ぎの感バリバリだった。まこ...鶏から揚げ~ラーメン屋さんの加減したサービス~

  • 生チョコタルト ~あわせる紅茶はダージリン~

    久々のスイーツご紹介は「生チョコタルト」で、コーヒーよりも紅茶がよく合う気がする。チョコのソフトな食感がクセになるような感じで、苦み走った大人の味が最高に美味しい。ただしお子が食べるとやや甘さに欠けるかも知れない。チョコレートの安売りを見つけると、ついつい作りたくなるチョコタルトは、今回の場合はタルト生地を焼いたが、溶かしバターで型どおり固めていく方法だと、焼くこともなく仕上がるのでお気軽に作れるのがミソ。友人にあげるときに、18cm丸形なら半分の半分の半分8分割にするのが適量と伝えておいた。しかし実際食べたのは、集まる人たちが少人数だったため、6分割にして全員に行き渡ったそうだが、食べだすと徐々にシツコクなって、少し多くて食べるのに持て余したそうだ。だ・か・ら‥‥‥試食して8分割がベストだと伝えておいた...生チョコタルト~あわせる紅茶はダージリン~

  • 餡かけチャンポン ~郷土の天理チャンポン三店をリスペクト~

    学生時代には安くて美味しい天理のチャンポンに、随分とお世話になったものだ。天理には、昔からチャンポン麺を主力とした老舗が3軒あり、本場長崎のチャンポンよりも野菜の量が少なく、スープは鶏ガラ・醤油・豚骨などと工夫を凝らし、餡かけチャンポンとして各お店が切磋琢磨されてきた。今回は天理チャンポン三種のリスペクトとして、三店舗のお味を足して3で割るって感じではなく、東来軒の完成された豚骨醤油スープ・大和軒のシーフードを含む食材・てら屋の餡かけ具合いなど、秀でた部分を抜粋して出来る限り真似てみた。スープは決定したが、もう一つの要とされる「麺」には、高級とされる西山製麺の生ラーメンを使用した。北海道産小麦100%の熟成麺を採用しているのは「札幌すみれ」などの名店が名を連ねているからだ。最後に天理チャンポンの名店、東来...餡かけチャンポン~郷土の天理チャンポン三店をリスペクト~

  • ハスの煮付け ~水位の関係かアユ10数匹、ゴリ約10匹、ハス3匹~

    日本最大の淡水湖「びわ湖」が広がるわが滋賀県は、お魚と言えば主に川魚を食っている‥‥‥とまぁ~こんな事実はまったく無く、普通の河川だけの県よりは、少しだけ川魚にお目にかかる機会が多いってところだろう。さてアユが少し欲しくって、またまた穴場へやってきた。▲一匹サギに献上したハス3匹をうま煮に▲サギは不満げにこちらを窺っているこの前アユを獲りに来たときのライバルは、水中メガネを装備したお子で、ポイントでバシャバシャするのは、付き添いの親父のお子への教育ばかりか、本人の常識を疑う行為だった。そんな結果で少ししか獲れなかった前回だったが、本日のライバルはプロ中のプロ「サギ」の鋭いクチバシだった。▲アユとゴリは一緒に出来るくらい少量▲ハスは今回初めて捕まえたアユを獲りに何時もの穴場へ。巧みにアユを突っつくサギが先客...ハスの煮付け~水位の関係かアユ10数匹、ゴリ約10匹、ハス3匹~

  • ピザを速攻で焼く ~食材は冷蔵庫の残りもの~

    街で宅配ピザの3輪原チャが、目まぐるしく走り回っている今日この頃、その経営手法では定価に配達料も含まれていると想像がつく。宅配ピザ各社がお持ち帰り価格を半額にするのは、逆にお客側から見て当然の権利で、配達が無いぶんだけ経費を差っ引くのは当然の措置だと思っている。▲▼一枚目のピザには、チーズ・シーチキン・ピーマンをお気楽な気持ちで電話やNETで注文すれば、気のきいたトッピングを一緒に追加してしまう傾向にある。気が付けば家族で総額5000円くらいには、ゆうに達してしまう気がするが、本場イタリアのピザであれば、ピザ1枚につきお値段は5~10ユーロ(約700円~1500円)のようなものだ。これは現在の円安も考慮していてお高い為替となっている。▲ピザ生地は冷凍で一枚ぶんが@120円程度近所のスーパーでもピザ生地は冷...ピザを速攻で焼く~食材は冷蔵庫の残りもの~

  • ドジョウの柳川鍋風 ~太刀魚の餌としておつとめご苦労さま~

    きのうご紹介した太刀魚釣りでは生餌としてのドジョウは大いに活躍してくれるが、釣に行った人達に聞くとドジョウは川へ逃がしてやるそうだ。過酷な生餌のロシアンルーレットから逃れ、無事連れて帰ってもらった幸運ドジョウ君。残酷なイメージでご紹介し辛いので、生餌のドジョウ君は写真にリンクさせておき、見たい方のみクリックすると画像が現れる。立派な太刀魚を頂いて、さらに餌の「ドジョウも置いてけ」とお願いするのは、非常に言いづらいと思いながらお話をしていると、実は川へ逃がすと言っていたが、気が付いたら次の日に釣り道具のなかで絶命してるのがいつものパターンで、格好をつけて川へ逃がすと言ったそうだ。炎のクリエーターはドジョウを手に入れた‥‥‥。ドジョウと言えば、ささがきゴボウと一緒にお出汁で炊いて、卵をとじて柳川鍋のように仕上...ドジョウの柳川鍋風~太刀魚の餌としておつとめご苦労さま~

  • 太刀魚の塩焼き ~友人が釣ったお魚を調理~

    友人が瀬戸内の突堤まで、太刀魚を釣りに行ってきたそうだ。ワシも数回行ったことがあるが、釣れ出すと30分以内に20本ほどの釣果を得る場合もあるがボウズもある。丁半博打のように、白黒はっきりした勝負が味わえるので、男らしい釣りと人気がでて、好きな人は止められない魅力を感じるそうだ。太刀魚の名の由来は、立って泳ぐとか刀剣の太刀に似ているからだという。釣り方はドジョウの生餌を使い、あの鋭い歯で餌に食いついても、アタリと言って良いほどの引きはない。それどころかヤツらは、食ってからもこちらに向かって泳いでくるので、バレたと思って諦める人も多いようだが、最後まで諦めては駄目と注意を受けたことがあった。たとえ釣果ゼロのボウズでも、ダウンタウン松本・浜田のご両人が生まれ育った尼崎には、立ち食いのホルモンや牛スジ煮込みなど、...太刀魚の塩焼き~友人が釣ったお魚を調理~

  • 豚肉スペアリブ ~ポークチョップの、骨際の旨みは最高~

    先日ご紹介させて頂いたが、ポークチャップの語源は豚肉のケチャップ味ではなくて、ポークチョップが訛っての結果だとご紹介した。そんな美味しそうな「豚肉スペアリブ」が手にはいったので、まずは薄味から圧力鍋で煮込んで、徐々に煮詰めていくことにした。旨みが煮汁に溶けだして再度沁み込ませるパターンになるのだろうか?骨付き肉の利点は、お肉そのものに髄液が沁み込み旨味とコラーゲンがプラスされるところにある。加熱する段階で、骨にあいている空洞を通して、髄液が外に出ていきつつお肉に沁み込んでいく。この工程が旨みをお肉全体にグレードアップしてくれそうだ。そのお陰でお肉の細胞が壊れ難く、水分を保持されたまんま熱が通っていく。そんなお肉が持つ特性で、肉繊維のジューシーさや柔らかさに効果が出るようで、美味しいお肉を味わうのに「骨」が...豚肉スペアリブ~ポークチョップの、骨際の旨みは最高~

  • ポーク玉子おにぎり ~那覇では専門店・コンビニ商品も人気~

    沖縄に行けば「ポーク玉子」というオツマミが出されるお店が多い。ポーク缶と呼ばれる豚肉の加工缶詰を、スライスしてコショーして焼き、玉子焼きと一緒に盛り付けたものがポーク玉子で泡盛ロックとよく合う。さらにおにぎりと合体させたのが「ポーク玉子おにぎり」となり那覇に行くと、たまぁ~にお世話になる。▲ワシが作ったポーク玉子とおにぎりの盛り合わせ▲スライスしてコショーで焼いて玉子焼きとを具材に諸外国ではポーク缶のことを、ランチョンミート(英国)とか、スパム(米国)と呼ばれているようだが、スパムは米国の缶詰メーカーの登録商標なんで、正式にはランチョンミート・ポーク缶と呼ぶのが正解だろう。なお海外の製品は塩分が濃いので、日本製のうす塩タイプをチョイスするのがお薦め。▲おつまみのポーク玉子▲ポーク缶うす塩タイプ巻き簾にラッ...ポーク玉子おにぎり~那覇では専門店・コンビニ商品も人気~

  • 焼きそばパン ~最近のつくり方はどうなっている~

    高校時代には、4限目終了のチャイムが待ち遠しくて、くそ面白くもない地学の授業も上の空で、こっそり後ろの扉を開けて悪友とエスケープ。購買部の一番人気「焼きそばパン」を買ってから、食堂カレーの食券も手に入れて、ミスマッチながらも一緒に食べていると正午のチャイム。当然に食堂にはいる順位は上位3傑に名を連ねていた。久々にパン屋さんで、焼きそばパンが焼きたてだと言うことで、安易にそのPRするひと声だけで買ってみた。ワシが思う焼きそばパンと違って、妙な商品名「目玉DE焼きそばパン@158円」と聞き覚えのない商品名が書かれてあった‥‥‥目玉DE?断面を見ると玉子の黄身がドカンと居座っているが、肝心要の潤である焼きそばが極端に減らされている。ワシの欲しかったのは、こんなマヤカシものではない。ロールパンにソース焼きそばさえ...焼きそばパン~最近のつくり方はどうなっている~

  • 辛口マーボー豆腐 ~お味は本格的に、激辛はNGで~

    奈良の実家から、京都まで電車通勤していた頃、仕事では残業が当たり前になっているブラックな企業で働いていた。そんななかでも稀に20時頃に仕事が終われることがあって、京都駅に辿り着くも、昼食から既に8時間は経過している状態で、今はないかも知れないが京都八条口の近鉄名店街に中華料理屋さんがあった。いつもオーダーを決めるのに、迷ったふりをするが「マーボー豆腐丼」を食べると決めていたし、大好きなマーボー豆腐系のお料理を食べて帰るのが、数少ない幸せの一つだった。中華の他店ではこの年代にマーボー豆腐の丼がなかったと記憶している。ワシがお味を決める時には、知らず知らずこのお店の味に近付けている。給料日後には少し贅沢に、近鉄特急に乗って車内販売のアイスクリームを食べるのが、明日への活力になっていたこともある。このアイスクリ...辛口マーボー豆腐~お味は本格的に、激辛はNGで~

  • 祇園祭りの山伏山 ~強運と国宝級タペストリーを見逃すな~

    今年の祇園祭は、例年どおりの山鉾巡行と決定した。前祭りの巡行が7月17日(月)、後祭りの巡行が7月24日(月)となっている。山鉾の順番は、長刀鉾が先頭なのは決定事項で、くじ取らずと表現されている。残りの順が流動的な山鉾は11基あり、2日のくじ取り式で公平に順番が決められた。▲栄誉ある2基めを引き当てた山伏山▲クジ取らずのトップで登場する長刀鉾計11枠から栄誉ある2基めの当たりくじを狙うわけだが、10人の代表がクジを終わっても最後まで当たりが残っており、引き当てたのが11人めの山伏山(やまぶしやま)の代表で、のこり福と言うか強運を持っておられたようだ。今年は特に強運の山伏山に注目し幸運にあやかりたい。この山は御神体が山伏の姿をしていて、かつて八坂の塔が傾いたときには、法力によって立て直したと伝わる。神仏共存...祇園祭りの山伏山~強運と国宝級タペストリーを見逃すな~

  • モーニングご飯 ~鶏かつ・白身魚フライ・なす田楽など~

    朝ご飯から丼鉢に盛れば、夜食の雰囲気がぷんぷんしてくるんで、お皿に盛って「モーニングご飯」と洒落こんだ。乗っけてあるのは、鶏かつ・白身魚のフライにケチャップ+ウスターソースをぶっ掛け、なす田楽には名古屋味噌を乗っけ、ほうれん草はお浸しにしてレタスも添えてみた。お味噌汁は、具だくさんをカップに入れてみたが、これは正解だと思うが、結果的に朝からていの良いソースかつ丼のような「モーニングご飯」のでき上がり。白ご飯170gにウスターソースが掛かることを見越して、チョイ花椒(ほわじゃお)を混ぜ込めばスパイシーに香った。朝に食べるので、敢えて禁マヨネーズだったが、今回の反省点はシラス・玉子焼きがあれば最高だったかも。次回からは少なくとも、プレーンオムレツなども乗っけるとしよう。菜っぱとお揚げの炊いたものや、かつ節・焼...モーニングご飯~鶏かつ・白身魚フライ・なす田楽など~

  • 紅生姜の作り方 ~自家製紅生姜を漬ける代行業者のよう~

    奈良の風物詩で、梅干しが漬かったあとの甕が使用済みになるのを利用して、自家製紅生姜を漬ける風習がある。丁寧に手もみした紫蘇と梅酢が、そっくり土用のあとくらいに用済みになるのでこれを使わない手はない。今回はお友達に頼まれての「自家製紅生姜」づくりに挑戦。用意するものは、新生姜を陰干ししたもの・紀州産赤しそ(手もみ・あくぬき済み)の2点のみ。甕(かめ)に漬けてもヨシ、タッパーに漬けてもヨシ!ということで、タッパーに新生姜が浸かるようにセットして渡してあげた。これを冷蔵庫で寝かすと、やがて漬かって、天津飯・炒飯などにあしらいとして添えてやると頼もしい存在となる。またスライスして、大阪名物「紅生姜の天ぷら」に仕上げられるので、我が家は20年くらいは毎年漬けている。時たま知った友人が、自分用に漬けて欲しいと必要経費...紅生姜の作り方~自家製紅生姜を漬ける代行業者のよう~

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