こんにちは。深層心理カウンセラーの菅波亮介です。 私は日本とアメリカでの20年間にわたる教師生活を経て、より広く自己治癒と自己実現をサポートする仕事がしたいという思いで、日米両国で心理カウンセラーとしての訓練を受けました。 現在、電話・チームズ・フェイ
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆【要点】 心が成熟していない大人の特徴は以下の通りです。1. 何かあると必ず人や環境のせいにする 自分の責任を認めず、常に外部の要因を責める傾向がある。それに対して、心が成熟した人は「内的統制」という考え方をする。それは
「相手の過ち」が見えたからと言って指摘するだけで「相手が変われる」わけではない〜〜誰かに「自分の過ち」を正しく指摘されても「自分で気づくまで直せない」
「過ちを指摘する/されること」について 今日は、「他人の過ちを指摘すること」と「他人に過ちを指摘されること」について考えます。 簡単に直せるような「小さな過ち」ならば、他人に指摘してあげることで感謝されたり、他人に指摘してもらうことで感謝することができる
ややこしい「3人の人間関係」 私はできるだけ「3人の人間関係」を持たないようにしています。それは、「3人の人間関係」によって度々とても嫌な思いをしてきたからです。 何の問題もない良好な「3人の関係」も存在するとは思いますが、「3人の関係」には独特の力学が
悩みがなかなか解けない原因は「バラバラな自己感覚」かもしれない〜〜「自己統合」の勧め
「まとまりのあるパーソナリティー」vs.「バラバラなパーソナリティー」 内面が1つの「自己」を中心にまとまっていると、そのパーソナリティーは統合度が高く高機能です。それに対して、内面が複数の「自己」に分裂していてそれらをまとめる意識が欠けていると、そのパーソ
誰しも自分の「体力」「知力」「共感力(情動的応答力)」を超えてまで人を助けることはできない
「与える能力」にも限界がある 対人援助職や接客や教育などでは、人に「与える」ことが求められます。相手に「ギブする」ことが期待される立場です。 では、相手に「ギブする立場」だからと言って、何を要求されても限りなく与えられるかと言うと、そんなことはありません
HSPアドバイザーRyotaさん『心が通い合うことのない相手7選』
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 次の7種類の人間といくら付き合っていても、絶対に心が通い合う(仲良くなる)ことはありません。離れるのがベストです。 1. 人を利用しようとしている 2. 支配者タイプ 3. 自分のことしか見えていない 4. 対等と思っていな
私が持つ「厳しさ(父性愛)」と「優しさ(母性愛)」の比率〜〜私の「共感的愛」は自己改革を目指して意識を深く掘り下げる人のために温存している
私は「厳しめのカウンセラー」 私のカウンセリングを申し込まれる方に是非とも理解しておいていただきたいことは、私がどちらかと言うと「厳しめのカウンセラー」だということです。「寄り添い型」の精神科医さわさん 先日、精神科医さわさんの動画を見ていたら、彼女はア
「一緒にいて気分が良くなる人」には要注意〜〜あなたはその人の理想や願望の投影先になっているだけかも
一緒にいて気分が悪くなる人より、気分が良くなる人といる方が、誰でも嬉しいでしょう。 しかし、私の経験では、「一緒にいて気分が良くなる相手」が、後々よく考えてみると、親しくなるべき人ではなかったということが案外多いのです。 「いい気分にしてくれる相手」に
2009年にバンクーバーで私はあるヒーラーが開催したリトリートに参加し、そこで今からご紹介するブレスワークを学びました。 無意識に蓄積されている「未解決の心理エネルギー」を「毒」と呼ぶとすれば、このブレスワークは「無意識の毒」を表に誘い出してくる技法で
私がなぜ「好き嫌い」を重視するか 私は人間関係における「好き嫌い」をかなり重視しています。「好き嫌い」は基本的に自由意志で選べないものであり、味覚と同じように所与のものです。嫌いだった食べ物が好きになるということが稀にあるように、嫌いだった人が好きになる
このページには、親子断絶の記事が約20リストアップされています。 記事名の下にあるURLをブラウザーにコピペするか、ページ末のリンクを使うとお読みになりたい記事に最速で到達できます。親子断絶2025年4月 木村藤子(青森の透視能力者)『親子の縁が切れる原
木村藤子(青森の透視能力者)『親子の縁が切れる原因は〇〇です』
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 木村さんの所に来られたある母親の話です。 この相談者(Tさん)は、息子を育てる時に「勉強さえしていればいい」という価値観を押し付け、父親と山登りに行こうとした時もやめさせました。息子が大学を卒業し、就職した3年後に父
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 木村さんは、「うわべの悩み」だけを見ている人が多い、「悩みの本質」を考えなくてはならないと言っています。雨漏りした時、天井だけ直しても、また雨漏りが起きるでしょう。屋根を直さないと本質的解決にはなりません。 「悩みの
「3つの基本姿勢」 「心理的問題」を解決したいと思うならば、「3つの基本姿勢」があることを確かめねばなりません。 その「3つの基本姿勢」とは以下の通りです。1. I'm willing to see this problem completely.1. 私はこの問題のすべてを(目を背けずに)見て認識す
悩み解決では「古い問題」「古い解決者」「二次被害者」の三角形を壊し「新しい解決者」に交代させること〜〜「問題の担い手」を能力の低い人から高い人へとバトンタッチすること
悩みを構成する「3種類の意識」 これは最近私の中で閃いたアイディアです。他では聞いたことがないので、ひょっとすると私独自のもの(世界初)かもしれません。多分いろんな人の役に立つと思うのでご紹介しましょう。 人間が心の中で「悩んでいる」という状態の時、よく
複雑に絡み合った「悩み」 人の悩みというものは、時に複雑に絡み合っていてスッキリとした対応法がなかなか見えてきません。 こういう時、私は「絡み合っている複数の問題」を解(ほど)いて、1つ1つの問題が見えやすい状態をまず作ります。そして、問題同士がどう関係
「悩み」がなかなか解けない時、奥に「もっと深刻な問題」が潜んでいることが多い
「正しい問題認識」の大切さ いろんな人の悩み解決を手伝ってきて思うことがあります。それは、「解くべき問題」を正しく認識しないと前進はないということです。 人間の意識を「土壌と木々」に喩えるなら、木々の問題だけに注意を払っていても解けないかもしれません。問
目に見えない「心理上の行為」 今日は「心理上の行為」についてお話しします。 「行為」が自分にも他人にも影響を与えることは誰でも理解できるでしょうが、「目に見える行為」より「目に見えない行為」の方がその人の心に多大な影響を与えることはあまり知られていません
このページには、私の好きな歌の記事が約20リストアップされています。 Google や Yahoo などのサーチエンジンで記事を検索するのが確実で最速です。好きな歌2025年4月 私の好きな歌㉗〜〜ハピネス(AI)2024年12月 私の好きな歌㉖〜〜ルビーの指環(
「パワーの欲求」について〜〜「あなたの英雄(ヒーロー/ヒロイン)」が象徴する「あなたが欲するパワー」
「パワー」を象徴する人たち 子供時代に虐められ、強くなりたいと思ってボクシングを始めた人の話を聞いたことがあります。格闘技のチャンピオンは「強さ/パワーを持つ人間」の1つの典型です。 「パワフルな人間」のもう1つの典型は、あらゆるヒエラルキーのトップに君
「動因システム」(=「欲求システム」+「対応システム」)が機能していないと行き詰まる
「苦悩」とは「解決していない不満」である 私の「心の理論」は「人間の欲求」を中心に据えたものですが、それは「心の満足/不満足」が全ての心理的問題の核にあると考えているからです。 心理学には「認知と行動」を中心にしたものもありますが、「認知と行動」が効果的
ナルシシストは「他者を知る」ということがない〜〜「他者」は「自分にとっての配役」でしかない
ナルシシストは「深く相手を知る」ことができない ナルシシストは、本当の意味で「他人と(心を通い合わせて)親しくなる」「自分と異なる内面世界を持つ他者を知る/理解する」「他者を愛する」ということができません。 簡単にまとめるならば、「ナルシシストには相手が
心理的成熟に不可欠な「自他分離(自分と他人の境界線がハッキリあること)」
人間関係の病理には、しばしば「自他境界の曖昧さ」が絡んでいます。 人間は乳幼児の時期には「母親と一体化」しており、「母親と離れた別々の自分」というものをまだ持っていません。それが、成長するにつれて「心理的に自立した大人」になるのですが、それは「自分と他
以下の動画(8分35秒)を心より推薦します。☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆要点1. 「クズ男」とは、自分の欲求を優先し相手のことを考えない男。2. 「まともな男」は身近な人ほど大切にしないといけないと思うが、「クズ男」にはその概念がない。3. 「クズ男
「1つのもの」を使って「それと反するもの」を浮かび上がらせる技法 「コントラスト技法」は私の造語で、「意識の中で、ある1つのものを基準として用いて、それに持続的に意識を向けることで、それに反するあらゆる内容物を浮かび上がらせること」を意味します。私がカウ
このページには、ナルシシスト・サイコパス・共依存者の記事が約70リストアップされています。 Google や Yahoo などのサーチエンジンで記事を検索するのが確実で最速です。ナルシシスト・サイコパス・共依存者2025年4月 ダイアン・ダイアモンド『ナルシシスト
ダイアン・ダイアモンド『ナルシシストは愛と賞賛を区別できない』
ナルシシスト治療の第一人者、ダイアン・ダイアモンド博士は、ナルシシストの特徴として「愛と賞賛を混同していること」を挙げています。 ナルシシストは愛に飢えているのだけれど、愛というものを知らない。愛を受け取ることも愛を与えることもよく分かっていない。そし
ナルシシストの大部分はセラピーを受けない ほとんどのナルシシストはセラピーを受けません。それは、彼らが「自分に問題がある」と思っていないからです。「病的ナルシシズム」は、周りの人間を苦しめますが、ナルシシスト本人は苦しんでいないか、苦しみに到達するまでに
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こんにちは。深層心理カウンセラーの菅波亮介です。 私は日本とアメリカでの20年間にわたる教師生活を経て、より広く自己治癒と自己実現をサポートする仕事がしたいという思いで、日米両国で心理カウンセラーとしての訓練を受けました。 現在、電話・チームズ・フェイ
★★がついた部分は特に重要ですので、すべてお読みください。★★悩みを通して成長したい人を支援しています 悩みの根本原因を深く掘り下げて、自分の成長課題と向き合い、自己変革したい方のための深層心理カウンセリングを提供しています。 支援対象は、M型の人(自己
以下のレビューを下さった方々に感謝します。(^^)☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆kt さん ★★★★★ 幼い頃から小さなことでも不安を感じやすく、いつも不安感でいっぱいの毎日を過ごしていました。 こちらで定期的にお世話になった結果、不安は段々減っていき、今で
このページには、心理学や自己成長、スピリチュアリティーなどの記事がリストアップされています。 過去の分はこちらをご覧ください→2020〜2024年4月分、 2011〜2019年分 Google や Yahoo などのサーチエンジンで記
珈琲店の私の「特等席」 私はエネルギーを敏感に感じるのですが、それは「人のエネルギー」だけでなく「場所のエネルギー」を含みます。 私がよく行く珈琲店があるのですが、そこにはお気に入りのテーブルがあるんです。そこに座るととても気持ちが良くて、帰るまでにいい
この動画(9分48秒)では、霊的覚醒(Spiritual Awakening)の後に起こる心理的変化について語られています。 覚醒前には普通に耐えられていた「世間話」や表面的な人付き合いが、覚醒後にはどっと疲れてしまうようになる、つまり耐性がなくなってくるのですが、それは
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ この動画(44分)はスタジオパーソルが画家・西出弥加さん(36歳)を一日密着取材したものです。西出さんはASDと複雑PTSDを持ちながら、いろんな体験を経て今とても「自分らしい働き方」をしていらっしゃいます。 絵が上手なだ
このページでは、メンタリング・プログラムに関する記事をリストアップしてあります。 記事へのアクセス=記事名の下にあるURLをブラウザーにコピペするのが最速です。 ★・・・重要な記事 ★★・・最も重要な記事☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆1. メンタリング・プ
(この記事は、私が普段から多くの社会人を観察して長年思ってきたことの集積であり、特定の人に向けて書いたものではありません。大勢の人に役立てていただければ幸いです。)「感情との関わり方を知らないか間違えている」現代人 私は「感情」というものを極めて重視して
悩みを解くための必要条件2つ 悩み(内面の問題)が解決できるためには、2つの条件を満たしていなくてはなりません。 【条件1】問題と一体化しておらず、問題から離れて客観視できること。 【条件2】問題を拒絶しておらず、問題を受け入れて共感的に繋がれること。
このページには、親子関係から見えてくるその人の成長課題の記事が約60リストアップされています。 Google や Yahoo などのサーチエンジンで記事を検索するのが確実で最速です。親子関係から見えてくるその人の成長課題2025年6月 父親が娘の自我発達に与える影
ここに書く内容は、岡田尊司著『父という病』の202〜203ページを基にしてあります。 青年期の女性の自我発達と父親の関わりを調べた研究によると、父親の関わりが高いほど自我発達も良い傾向が見られました。 自我発達がもっとも優れた女性たちでは、父親は終始娘
このページには、親子関係から見えてくるその人の成長課題の記事が約70リストアップされています。 Google や Yahoo などのサーチエンジンで記事を検索するのが確実で最速です。恋愛と結婚から見えてくるその人の成長課題2025年6月 「幸せな愛情関係(夫婦+恋
夫婦関係(恋愛関係)の成否は何で測れる? 夫婦関係や恋愛関係が「うまく行っているか否か」は、何によって測れるのでしょうか? もちろん、二人が満足していて幸せならそれでいいという考えもありますが、客観的に愛情関係の成否モデルというものはあるのでしょうか?
病態水準(Levels of Personality Organization) メンタルヘルスの専門家の多くにとっては常識になっていることですが、世間ではまだあまり理解されていないことに、「病態水準」(カーンバーグ博士の理論)という考えがあります。 世の中に生きている人間は、人格構造が
推薦図書岡田尊司著『母という病』☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 私自身が母との関係に苦しんできた一人ですが、私の元を訪れる相談者の8〜9割も母親との関係に深い問題を抱え、大人になっても取り組み続けている人です。 「母という病」を抱えている人ばかりに
フロイトもユングも「夢の分析」を重視していました。それは、二人とも「無意識」というものを想定した「深層心理学」のパイオニアだったわけですが、夢は無意識を理解する重要なツールだと考えていたからです。 ということで、深層心理学の専門家は皆「夢分析(ドリーム
日米ともに人気の高いCBT(認知行動療法) CBTは日米ともに「心理療法のゴールド・スタンダード」と謳われ普及してきました。その根拠とされたのは、CBTが他の心理療法と比べてその有効性が実証されている(エビデンスがちゃんとある)という主張でした。また、実験の多くが
推薦図書岡田尊司著『夫婦という病』☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 岡田尊司氏は私が尊敬する数少ない精神科医のお一人ですが、先ほど著書『夫婦という病』を読み終えました。 この本では、多くの夫婦に共通する「病理」がとても分かりやすく解説されています。こ
満ち足りた人生を生きるために重要な能力の1つが「損切り」です。「損切り」とは、損失を受け入れることで最小限に抑え、時間や労力などのリソースを可能な限り生産的な方向に用いることを指します。 「損切り」という用語は投資などで使われるようですが、ここでは「心
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ イギリスの神経科学者で医師のタラ・スワート博士(Dr. Tara Swart)のインタビュー(95分30秒)をご紹介します。 中でも特に引用したいのが、44分22秒〜33秒にかけての部分です。Dr. Tara Swart: You meet people on the
「受容性」と「積極性」 どの瞬間にも「受容性」と「積極性」のバランスが問われています。「受け入れるべきもの」と「意志によって取捨選択すべきもの」があり、見分けて適切な対応をしなくてはなりません。積極性は受容性に比例する 私はある法則を発見しました。それは
母親は私にとって鑢(やすり)だった 私は子供の頃から母親との関係にずっと悩んでいました。父親との関係は心地よいものでしたが、母親との関係はしばしば不快で、憎しみさえ感じたものです。10代の頃「母は私の鑢(やすり)なんだ」と思いました。 数十年かけて私は母
悩みを解いていくには「意思」が必要 悩みを解いていくには「意思」が必要です。「意思」のない人には悩みは解けません。「イヤだ」「不満だ」「不愉快だ」は「意思」ではない 今日は1つとても大事なお話をします。それは「イヤだ」「不満だ」「不愉快だ」というのは「意
「覚悟」というのは「無条件の決断」であって、「うまく行くのならやる」とか「方法が見えてくればやる」といった「条件付きの決定」ではありません。 「成功するかしないか分からないけれどやるしかない」というのが「覚悟」だし、「方法はさっぱり分からないけれどやり
相談者の「問題認識」vs. 私の「問題認識」 私が悩み相談に乗る際、相談者の「問題認識」と私の「問題認識」が一致しないため、なかなか同じ方向を向いて協力できないことがあります。 「問題認識が一致しない」とは、相談者が「これに悩んでいるので解きたい」と仰る問題
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 自分のやりたいことを仕事にして、自分にしか生きられない唯一無二の人生を生きたいのならば、「頑張る人生」「努力する人生」を今すぐ捨てる必要があります。 私たちは「得意なこと」「好きなこと」「大事なこと」をしている時、時
「徹底した本音の出し合い」のパワー 私は最近いろんな相談者と「徹底した本音の出し合い」を経験しています。お互いに思っていることを遠慮なく相手に表現して、胸に秘めておかないんです。隠さない。私が本音を言うと相手も本音で返してくる。その相手の本音に対してまた
「波動の高い人」と「波動の低い人」 「波動の高い人」とは、愛と智慧が豊富にあり、他人を思いやる利他心を根本に生きている道徳的な人です。他人を利用したり搾取したり支配したりすることには何の興味もありません。 それに対し「波動の低い人」とは、愛と智慧がまだあ
「世界の問題」にイラついていませんか? 私たちの周りには「ネガティブな現実」がたくさん観察できます。例えば、差別やハラスメント、嘘、依存、絶望、自殺、戦争、変化への拒絶、自己中、支配体制、搾取などなど。 ついつい、そうした「ネガティブな現実」を変えようと
外からは見えない「内面での行為」=「心理的行為」 今日は「心理的行為」について考えます。 「行為」とは普通、「歩く」「食べる」「殴る」「ゲームをする」など、身体の動きを伴う外から観察可能な活動をさすのですが、実は内面で行われ、外から見えない「行為」もある
実は、悩みには「構造」があります。その「構造」があるから悩みが存在しているのであって、「構造」を壊してしまうと悩みもなくなるのです。よって、私は悩みを成立させている「構造」を理解しようとして相談者の話を聞きます。 相談者は、ふつう、相手や状況によって「
「悩み」は「間違った関係性」から生まれる あらゆる「悩み」は「間違った関係性」から生まれます。そして「関係性を正す」と「悩み」は解けていくんです。 人間の内側にも外側にも「いろいろなもの」が存在します。「それらのもの」と「正しい関係を築いて維持する」と、
「苦悩」を「ポジティブな機会」として利用する 私は長年多くの人の「内面の苦悩」と対峙してきて、苦悩を解決するプロセスは基本的に「困難に見える状況」を「ポジティブな機会」に変えて上手に利用することなのだと気づきました。3つの見方が常にある 私たちが「辛い/
苦しみを最小限にしたいならば、「問題」から逃げることなく真っ直ぐに向き合って「必要とされる根本的な解決」をしてしまうことです。 ところが、多くの人は「楽をしようとする」し、「安易な解決策をとろうとする」んです。こうして「表面的な対応」しかしない人は、水
「正反対の欲求」はどちらも大事にする 「幸せ」のためには、私たちはしばしば「正反対の欲求」をバランスよく満たす必要があります。「活動する」vs.「休息する」のバランス 例えば、誰でも「活動する」と「休息する」という「2つの欲求」を持っており、一方だけの人は存
人間の行動に「エネルギー」を与えているもの 人間が何かを「する」という時、その「行動」を持続させるには「意欲」という「エネルギー源」が必要です。「エネルギー源」がないと、「やる気」が出ないので、「行動」は続けられません。 この「エネルギー源」は一般的に「
「思い通りにならない相手」「許せない相手」がもたらすもの あなたには「自分の思い通りにならずイライラする相手」がいますか? もしいるならば、その相手はあなたに何かを教えてくれる人です。 そう言われて納得できず益々イラついてきたなら、尚更そうです。笑 「許
「嫌う・嫌われる」は悪いことではない 30代前半の私はまだ理解できていなかったことですが、私は30代後半になって「人を嫌う」とか「人に嫌われる」ということがそれほど悪いことでも罪でもないということを理解して非常に楽になりました。 心安らかに生きていく上で
内面を不安定化させるのは「解けていない問題」 「内面に問題がある」のに「それが解けない」となれば、心は必然的に不安定になります。その結果、その人は「強い不安」に悩まされるのです。 「内面の問題」が起きるたびに適切に処理して解決していけるならば、心には安定