【基礎書法テスト直前!ヒントブログ】いつも熱心にお稽古に励んでくださり、ありがとうございます。さて、まもなく「2025年7月 基礎書法テスト」が実施されます。…
清書に添えられたお手紙に、身も心も、たっぷりと癒していただいています。 「肉筆」とはよく言ったもので、手書きだからこそ、書き手の身体性や、それに伴う精神性が、…
8月お稽古最終日は、オンラインで基礎書法講座―。 法律学において、債務不履行に基づく損害賠償請求権(民法415条)と不法行為に基づく損害賠償請求権(民法709…
令和の書道は、座骨にのせる座り方から。 子供達をヒモトレを楽しみながら、座り方を整えていっています。 8月課題の清書の日。二大書聖(王羲之・顔真卿)の書法の…
穂先を立てる、穂先を返す-。高野切古今集や関戸本古今集にも通じる、仮名の筆法の基本を小学校低学年の生徒さんに。 あたり筆毛の弾力を最大限に効かせるよう、鋒尖を…
筆の神様が降臨? この日の稽古では、小3~小6の生徒さん達で「メラメラの実」をかけて「上手い字大会」を開催🔥 まさに、メラメラと向上心を燃やしながら、筆法の研…
とても丁寧に書かれて・・・んっ?なにか足りないような・・・ 朝クラスからアシスタントさんも大うけで、 相撲大会も大盛り上がり。 夜クラスでも、豊かな表情に囲ん…
気温が上がって、大気中の分子が激しく振動しているからか、なんだか、大気にエネルギーが満ちているよう。 この日は激レアな筆が手に入って、気分もプルプルと上ってい…
平日朝。立ち方から始める書道の稽古。つま先と膝先、股関節の関係などを、丁寧に整えていきます。 長き書の歴史のなかで、自分の書をどのように位置づけていくのか。現…
基本動作から始める書道の稽古。 この日の大人は、条幅課題にチャレンジです。 蘇軾に米フツ、顔真卿・・・古典に基づいて書をアレンジしていくのも、中々にオモシロい…
書道は「棒を扱う」芸術です。写真のように、長い棒を扱う稽古は大変に有意義です。 例えば、棒にどのように触れるか。棒のどこを見るのか。筆の持ち方、運筆における目…
書くと乗れる。乗ると書ける。バランスボードと書の不思議な関係性ー。 「バランスボードに乗って書いたら劇的に書き方が変わりました」という生徒さんが、やったこと…
スーッと清涼感が漂います。稽古前の掃除にハッカ油。ネコは苦手らしいですが、その消臭や殺菌、防虫作用に重宝しています。 ハッカ色のポロシャツとの相乗効果もあっ…
開講14年目にして本日初の休講です。講師業を始めてから20年程で2度目の休講。開講したいのですが、どんどんどんどん、台風7号が近づいてきます。。 参加予定だっ…
必ず儲ける。楽して稼げる。そんな、うまい儲け話における「必ず」「楽して」は嘘八百。本当のうまい話ならば、安易に人に教えるはずがないのですが。儲け話に注意!と国…
鴨川のカワウ、涼をとっているのでしょうか。 曇り空がうれしい残暑な京都で、書道のお稽古です。 書力の向上に直結する、身体感覚を磨く時間。いろんな人と触れ合いな…
「人は見た目が9割」なのか。「人は見かけによらぬもの」なのか。 そういえば、書という嗜みは、いかに「見た目」というものが頼りないのか、学ぶ良い機会でした 臨…
「立つ」 「しゃがむ」 「座る」 現代令和において、身体性を磨く機会は書道において必須の稽古です。 書の世界には、「病筆」(悪筆)という概念があります。病筆と…
古典を鑑賞する。歴史を覚えること。様々な書風の関連性を見抜くこと・・・。「書く」ばかりが、書道の稽古ではありません。 楽しいから「書く」稽古ばかりに偏りがちで…
筋斗雲? 暑すぎて、地球から湯気が出てるのでしょうか? エアコンをつける前の道場内は、35度を超えています。 10分も掃除をすればいい汗かけるのですが、甘めに…
ドラマティックな夏の雲に心を打たれつつ、8月のお稽古スタートです🌞 物事の捉え方については、外山滋比古「思考の整理学」で、 思考の整理学 (ちくま文庫)Am…
8月の基礎書法講座では、7月の内容(墓誌銘、李ヨウ、懐素)をおさらいしてから、顔真卿「三稿」(祭姪文稿・祭伯文稿・争坐位文稿)、柳公権「玄秘塔碑」、蘇軾「黄州…
有難いことに、心温まるお手紙をいただいています。 幅広く学べる、書に静かに向き合う時間は貴重といった、とても嬉しい言葉がー。 毎月の基礎書法講座を受け続けて…
祝賀会で、ちょっと酔いが回ったところで、蘇軾の漢詩(「飲湖上初晴後雨」(湖上に飲む初め晴れ後雨降る)や北魏隋代の墓誌銘、和様の書などについてのクイズを出して…
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【基礎書法テスト直前!ヒントブログ】いつも熱心にお稽古に励んでくださり、ありがとうございます。さて、まもなく「2025年7月 基礎書法テスト」が実施されます。…
いやがらせ? 罰ゲーム? いただいたマットに寝てみたら、絶叫するほどのチクチクさ。触れただけでも痛くて、とても使えたものじゃない- ・・・と、当初は思って…
珈琲館のマンゴーフロスティが、たまらなく美味しい季節です。 外はサウナのような空気に覆われていますが、生徒のみなさん、エアコンの利いた涼しい道場で、熱く稽古に…
今年も「ふたば書道会展・古典臨書部門」の審査を担当させていただきました。全国から寄せられた力作ひしめく中、審査会場は静かな熱気に包まれました。書法道場では、書…
【昇級・昇段の記念撮影!】昇級・昇段を果たした皆さん、おめでとうございます!「おめでとう!」という拍手が教室中に響き渡り、その場にいた誰もが、まるで自分のこと…
大筆師範資格取得! ふたば書道会の大人向けの書道教室を開講できるようにー 十段位取得! 児童向けの段位向けとは次元が異なる難易度の高さー。大人向け段位にお…
「書道」という言葉には、「道」という文字がついていますよね。それは、本来の書の稽古は、言葉の書き方が向上することにとどまらず、日々の心と身体の使い方を整えるこ…
李邕って誰?読めないし、書けないし、聞いたこともない・・・まさに、歴史に埋もれてしまった人物です。だがしかし、この李邕(りよう)さん。 書生にとっては決してス…
「はじめての臨書」という方向けの行書と楷書の古典については、こちらの記事で紹介しました。 『はじめての臨書は、どんな古典から?』 これから臨書をしてみたいーと…
これから臨書をしてみたいーという方におススメな古典が、中国元代・趙孟頫の書(楷書「玄妙観重修三門記」、行書「前後赤壁賦」)。 もちろん、行書ならば王羲之「蘭…
やったー!と大喜び中高生向けの基礎書法テストで100点満点! 「米芾」や「趙孟頫」といった難しい漢字も、正確に記述できました。本当にお見事です! 「書とは…
6月の基礎書法講座は「中国書道史の基本(宋~明)」。六人の名手(蘇・黄・米・趙・董・王)を中心に書の歴史をひも解いていってみれば、宋→元→明という流れの中に、…
みなさん、ステキな表情ですね!昇級昇段、おめでとうございます✨
錬成会!全国競書大会「ふたば書道会展」に向けて、最後の書稽古会。「ふたば書道会展」に出品された作品は、東京銀座だけでなく、京都御池の文化博物館にも展示されます…
まとまる。身体がまとまると筆もまとまる。筆がまとまると身もまとまる。文化的な道具が内包する相乗効果。それらを引き出すことから、本来の書道は始まります。来月の書…
書の世界に身を置く皆さんにとって、競書大会「ふたば書道会展」は、これまでの稽古の集大成を披露する絶好の舞台です。その清書提出が目前に迫るこの時期、まさにラスト…
観峰館にて開催されている特別展で、楊峴(ようけん/1838–1914)の書作品を鑑賞してきました!楊峴は、書の世界では「隷書の達人」として有名で、あの清朝最後…
たくりたい、たくりたい、いつかは拓ってみたい〜との願いが、思いがけず叶っちゃいました!「武田先生、よろしければー」と、観峰館の職員の方のご厚意でお声がけいただ…
書法道場では、年に2回「書遊び大会」に向けた特別な稽古を実施しています。この稽古の目的の一つは、書をデザインしながら、自分の言葉や世界観を“伝える力”*を育む…
6月の稽古が始まりました!今月も書法道場では、「本来の書」の愉しさを分かち合うために、「書く」前提たる「知る」や「動く」などにアプローチしていきます。 【古典…
例えば、「母」の一画目。「戯蜨」(ぎちょう)と呼ばれる基本筆法。蝶が舞い降りて舞い上がるように、筆を折り返せるかー。 「稜角」(りょうかく)とは、折り返し(…
ふたば書道会展出品作の審査会ー 「古典臨書部門」の審査を担当。 書道の審査は、どうしても不公平になりがちですので、行政の不公正や不透明な審査による権利侵害を…
なんだか、楽しそうですねー 半夏生の日に、7月稽古がスタートしました。まずは、足元から「書かない書の稽古」。例えば、椅子に座って書く場合の足裏の接地の仕…
どんな工夫をすれば、キレイに書けるのかな? 身を乗り出すほどに興味津々です。 一意専心。ひとつのことに心を傾けるからこその、 歓天喜地ー。決して小さくはない喜…
片足、しかも、つま先でグラグラのバランスボードにー 運動経験のない子供たちも、そもそもに備わっている身体性と対話する遊びを、存分に楽しんでくれています。 縦…
緊張の一瞬!清書作品の仕上げの押印、見ているこちらも、手に汗を握ります・・・。 色を調合したり、泡を立てたり・・・。みなさん、いろんな手法を試されています。 …
書法道場の稽古に、「ステップアップコース」が新たに導入されました。この制度は、小中学生の児童生徒さんでも、「大人の書」を学べるというもの。 児童用の課題は「習…
「巻けば書ける」。なんだか怪しくも聞こえますよね。 でも、ヒモをカラダに巻くだけで、美しい線が書けるようになった―というのは日常茶飯事です。 「乗れば書ける…
歯ブラシで書いてみたり、 フォークで 輪ゴムでスポンジで 鉛筆、ボールペンなど、どんな筆記用具でもキレイな書き方できるのは、「筆らしい線」がひけるから。「筆ら…
いろんな乗り方あるものです。立ち方を整える「書かない書く稽古」。バランスボードのポールを一個減らすだけで、随分と難易度(おもしろさ)がアップするものです。 ロ…
髪の毛で書いたり、壁面に大書を揮毫したり・・・と、「誰もやったことがない」と思いきや、さすがに書の歴史は長いものです。毛髪書も壁書も、ハルク昔(唐代)に、狂草…
うーん。なんかしっくりこないなぁ~と悩みはしますが、 ちょっとした、キッカケをつくってみれば、 どんどん、アイデアが浮かんで、筆が止まらなくなってきます。 児…
おめでとう!の声が道場に響き渡ります。 みなさん、とってもステキな表情ですね。 昇級昇段記念の撮影を。 みなさん、おめでとうございます ≪武田双鳳の書法道場…
互いに手を触れ合いながら書いてみる。 すると、直に、“フデグセ”(筆癖=筆との関係)が伝わってきます。 例えば、“腕の重さ”。何キログラムといった重さではなく…
児童生徒の皆さんと「うまい字大会」を、ひらがなの「お」でー。 簡単そうにも思える「お」の書き方。実は、行書の基本筆法たる“筆の返し”の練度が要求されたりします…
書くのが大好き~!と、口にしなくとも、その態度からひしひしと伝わってくるものです。 難易度が高い「め」の二画目に興味津々。このような筆の返しは、“書技法のカベ…
令和の書道のお稽古といえばー 「立ち方」を整えることから― 根っこの健やかさが、幹を育み、花を咲かせるように、美しい書き方の花を咲かせるには、立ち方を健…
おっと、これも素敵な作品ですよねー。 皆さんと作品搬入。それぞれに書家としても活躍されているアシスタントさん有志の作品を。 お一人途中で迷子になる事件も…
「創発学舎 遊カレッジ」の、記念すべき第一回目の「Monthly遊」にお招きいただき、オンライン書道講座を開催させてもらいました! 内容は多岐にわたるのですが…
いやぁー、人生ってホントに色んなことがあるものですね。深夜23時頃に突然の腹痛。胃腸薬を飲めばおさまるのかなーと思いきや、どんどん痛くなってもだえ苦しむばかり…