あの日、夫は「行ってきます」といったまま、「逝って」しまった。
夫に守られて不自由なく生きてきたアラフォー主婦が、突然夫に先立たれてしまった。 なんで?どうして? 私と息子のこれから、どうする?どうなる? 私たちをおいて遠くに逝ってしまったの? それとも近くで見守っていてくれてる?
暑さ寒さも彼岸まで・・・・お墓参り・・・いつから行ってないだろう・・・今週末仕事の関係で夫の実家に泊まらせてもらうけどお墓参りに行く予定はない今年の命日も行かなかったほんと、最後に行ったのいつだっけ・・・7回忌の時かな・・・♪そこに私はいません眠ってなんかいません~♪じゃないけど、夫の実家に帰省してもお墓参りに行きたいという気持ちにはならない嫌なのかもしれない墓石に夫の名前が彫ってあるのが・・・享年44歳っていうのを見るのが・・・墓問題は現代の社会問題でもあったりするみたいだけど夫の骨が入っているお墓もどうなるかわからない私が今住んでいるところからは新幹線を使って3時間くらいかかるし私は夫の実家の土地には全く馴染みがないしうちは息子一人だしその息子がどこに将来住むかわからないしいろいろ考えると義理の父は今のお墓...お墓参り
世の中は3連休なんだなぁ・・・来週もか・・・夫がいた頃はうちもよく旅行やお出かけしてたけど、連休嫌い。休日嫌い。だから働く。息子も家を出て、ご飯が困る。おひとり様ご飯・・・たまにならいいけど、毎日だとホント困る。友人は一人なら作んなくてもいいじゃーんとか言うけど買ってきたものをひとりで食べるのは、なんとも虚しい。割高にもなるし。でも、野菜とかはずっと同じもの続いちゃうし、刺身とかは盛り合わせ1パックは1人では多いし、たまに4切れのパックとか売ってるけど、やっぱり割高だし・・・。毎日テレビつけながら、味わいもしないで、無言で身体のためにだけ食べる。人と外で食べるのもめんどくさい。食べるって楽しかったはずなのになんかめんどくさい。そうだ!!今までは自分が食べたいもの・・・じゃなかったんだ!!パパが好きなもの、子供が...おひとり様ご飯
夫が自死してわりとすぐにブログを書き始めた一ヶ月後くらいだったのかな・・・・私は迷わずにブログタイトルを「あなたは近くにいる」と決めた健気だったなぁ・・・と思うクリスタルの位牌みたいな形の飾りまで作ったりしていつも一緒、ずっと一緒・・・なんて彫ってもらった夫の骨のかけらも小さなケースに入れて携帯できるようにもしたそんな健気な気持ちはいつまで続いていたのかな・・・・今でも夫のことは愛してるし会いたいしそばにいて欲しいと思うけど今の私は思いっきり現実を受け入れられている夫は死んじゃったんだから近くになんていないしいつも一緒、ずっと一緒・・・なんて思っちゃあいない骨だって引き出しの奥の方に眠ったままだしクリスタルだって高い値段出して作る必要なかったな・・・まんまと葬儀屋の営業トークに引っかかっただけだな・・・と思う人...あなたは近くになんかいない
夫が自死して7年半。未だに信じられないし、自分の身の上に起こったこととは思えない。でも事実は事実であってなんてことしてくれたんだよ!!と思う。理解なんてしてやらない。夫がいなくなったときは子供はまだ小6。起こってしまったことは仕方がない。これからを考えるしかない・・・と必死に過ごしてきたけど、もうすぐ成人式を迎える子供の未来はもちろん応援したいけどずっと見届けたいかといえば微妙なところ。今のところいい子に育った。問題なく思春期を終えた。彼も頑張って生きている。それがわかったからもういいかな、私・・と思ったりする。私のこれからなんて不安しかない。一人になって身体も老いて仕事も減ってお金もなくなってただただじっと息をしていく毎日・・・前にこんな未来しかないのに、前向きに・・・なんてなれるわけがない。にほんブログ村前を向いて・・・とかいらないし・・・
木曜日からまた一人暮らしが始まる。大学生の夏休みは長いけど、息子は帰省中もほとんど家にいなかった。それでも朝起きた時に誰かいるのはやっぱりひとりの時とは空気が違う。4月から一人暮らしが始まって私は自分が壊れるんじゃないかと思った。おかしくなるんじゃないかと思った。病んでしまうんじゃないかと思った。入学式が終わってほっとしたのか高熱を出した。やっぱり・・・と一人で寝ていた。でもそれ以外はわりと元気だ。自分が思っていたより全然大丈夫だ。多分気づかないふりしてるだけ。寂しいくせにこのままずっと一人でいることが怖いくせに壊れてしまったほうが楽なのかもしれない。寝込んでしまうくらいの方が素直になれるのかもしれない。夫が亡くなったばかりの時と同じ・・・・普通に過ごして忙しいから悲しむ間もないわっていう顔して強いねって言われ...一人暮らしになって半年・・・
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