ランチタイム、久しぶりに新規開拓!会社を出て蔵前橋通りの方向へ5分くらい。会社を出るのが一緒になった同じランチ・ジプシーのIさんと。歩道に沿って歩いていくとふと通り過ぎてしまうような佇まいの店。まったく飾り気のない水色のドアが待っていた。Je t'att
先週の従兄との一献に続き、金曜夜2週続けての武蔵小杉。先週は予約ができず事前連絡でも入れなかった焼辰を尻目に、2年前と同じく、くろ兵衛となった。会話優先で、写真を撮るのを忘れてしまった。いつも忙しそうだけど、今は議会の会期と会期の合間のようで、充電を
雪に撃つ 北海道警察 (ハルキ文庫)佐々木譲角川春樹事務所2022-05-15はじめ、「雪に撃つ」というタイトルの単語の繋がり (コロケーション) が、すっきりこなかった。少し考えてみると、撃つ目的に雪という目的語は普通こないし、また、撃つの前の助詞は普通、「~を」だろ
デービッド・アトキンソン 新・観光立国論デービッド アトキンソン東洋経済新報社2015-06-05まず、この本は、2015年刊行なので今から10年前の時点での入手データがベースになっている。重要な指標の1つである訪日観光客数は、2013年に1,000万人を超えたところまで。その
みなとみらいのインターコンチホテルから望む。背景には横浜ベイブリッジも少し見える。どこへ行くのかな?さて、先週の西新宿に続き、2月終わりのCP+のための下見第2弾。 毎年、展示ホールからお客さんを連れて出て、打合せをするのにいつも難儀するんだよね。
中央公論2025年1月号 [雑誌]中央公論新社2024-12-10ひと月くらい放置していた中央公論の月刊誌を正月まとめて読んだ。2025年が擁している時代の分岐点を感じさせるテーマを2つ特集していて興味を引いていた。1. 昭和100年、令和への教訓2. トランプ復権、混
2月下旬に来日するアメリカ得意先の2人が宿泊するヒルトンホテルとその道順の下見に西新宿へ。近年、新宿は通過する以外、ほとんど来ないが、ましてや西側の高層ビル街、オフィス、ホテル街は最後にいつ来たか、思い出せないくらい昔のような気がする。あのビル群の中
デービッド・アトキンソン 「イギリス人アナリストだからわかった日本の「強み」「弱み」」
イギリス人アナリストだからわかった日本の「強み」「弱み」 (講談社+α新書)デービッド・アトキンソン講談社2015-06-26のっけからGDPや人口のデータを活用して定説を覆す。かつて日本が経験した高度成長は日本人が優秀だったからとかではなく、戦後のベビーブームを経
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ランチタイム、久しぶりに新規開拓!会社を出て蔵前橋通りの方向へ5分くらい。会社を出るのが一緒になった同じランチ・ジプシーのIさんと。歩道に沿って歩いていくとふと通り過ぎてしまうような佇まいの店。まったく飾り気のない水色のドアが待っていた。Je t'att
蝦夷地別件〈中〉 (新潮文庫)与一, 船戸新潮社1998-06-30NHK ODの「八代将軍吉宗」と並行して読んでいたので、だいぶゆっくりとしたペースとなった。実はこれら2つの話は時代が近く、前後している。「吉宗」(1684~1751年)の方は、晩年に田沼意次が御側御用取次として出て
後半は、5代 綱吉 (津川雅彦)が薨去後、学者肌の6代 家宣 (細川俊之)、幼君の7代 家継が、ともにわずか3年で病に倒れた。すると、その空白を埋めるように、家宣の正室だった天英院 (草笛光子)や家宣の側室で家継の生母だった月光院 (名取裕子)たちが大奥から世継ぎ問題に
1995年の大河ドラマ。この年は、阪神大震災やオウム地下鉄サリン事件やウインドウズ95など社会的に大きな出来事があったが、個人的にはかみさんと結婚した年でもある。その時の大河だったのかと思うと、もう一つ95年の新たな認識ができた。徳川吉宗といえば江戸幕府
引き戸を開けたら空いているテーブルを2つ発見。「中へどうぞ」と声を掛けられ、ようやく4か月越しの想いが実現した。中は思っていたよりも広くなく、中小のテーブルが五六脚あるだけだった。一人なので入口横の角にある2人掛けの小さなテーブルに場所を得た。マス
蝦夷地別件〈上〉 (新潮文庫)与一, 船戸新潮社1998-06-30蝦夷の地を巡って、アイヌと和人の争いを中心に、松前藩、幕府、ロシアの思惑がぶつかり合う。時代背景として18世紀後半、地球規模で商品経済が飛躍的に発展し、世界各地で貴族や武士の身分制による封建社会から
フランス代理店の2名が来日することになり、長野工場の見学をアレンジした。彼らの旅程は短く、我々とは一日のみ。とすると長野行くだけで時間はいっぱいなのに、あちこち観光したい、日本の歴史に触れたいという。色々調べたのだろう。木曽路やお城や神社などリストア
今、マイブームの伊与原新さんの作品がNHKドラマになっていたのを知り、久しぶりにNHKオンデマンド まるごと見放題パック(月額990円)に入って視聴した。昨年12月にオンエアされた全10話。科学をモチーフに、人間を再生している ー「火星のクレーター」を再現する実験
制服捜査(新潮文庫)佐々木譲新潮社2013-02-01本タイトルの意味するところは何か? 制服警官、いわゆるお巡りさんは、ふつう事件の捜査はしない。事件の捜査は私服警官、いわゆる刑事に引き渡す。職務上、見せる警察と目立つ立場を避ける仕事の違いがあるからだ。そ
二俣川の免許センターへ。誕生日の前後の3か月中に更新ということで、残り1か月を切ったところで行ってきた。今回はゴールド (有効5年)からブルー (有効3年)になってしまった。つまらない一時停止違反を何回かやっているので講習は長いんだろうなと思ってはいたが、実
かみさんはバイト仲間と飲み会というこで、こちらは娘と差しで飲みに行った。先週予約できなかったと聞いた魚鉄食堂へ。予約は当日の18:00以降に問い合わせて可能ならというスタンス。今日は首尾よく予約できたが、席は結構埋まっていて、地元で人気がある様子。恐ら
月まで三キロ(新潮文庫)伊与原新新潮社2021-06-24表題作をはじめ、全6編が様々な理由により心が折れていた人々を再生へと導く感動的な物語だ。宇宙や地球の自然界と人の心が、科学を媒介にして対話している。自然界が放つ「メッセージ」に心の波長を合わせると、それが
今年は自分の土俵である居酒屋へ家族を誘う。新道は去年から来るようになって3回目。利き酒でいい酒が揃っている。娘の日本酒のお勉強にもなるし。信州産 3種飲み比べ亀齢が一番かな。明太子を焼いたものとチーズのマリアージュ❣定番寒ブリ刺身いつもの
英龍伝 (毎日文庫)佐々木 譲毎日新聞出版2020-10-10黒船来航という外圧と、それに呼応して幕府政体の内側で地殻変動が起きている。幕末の激動の時代は薩長主導の動きに注目が集まりがちだが、実際の”夜明け前”は、近代化に向けて、まず幕府体制内でも変革を模索する人
朝起きたら、大粒の雪ががんがん降っていた。家を出る時は、小ぶりの雨に変わっていた。出勤で御徒町についたら、また雪 がんがん。長野工場出張はあずさ運休で取り止めに。おおー寒い、さむい!ほんとに明日は春分?
ついにセンパイとの新年会は3月の中旬になった。新春会と呼べば、あながち間違いではない。怒涛のアメリカ顧客来日&CP+の大波が過ぎたので自分の中では一回区切る感じか。まだまだ今年いっぱいは幾つも波がくるからね。。今回は金曜だったし、昨年末の時のように右
月島慕情 (文春文庫)浅田 次郎文藝春秋2012-09-207つの短編。浅田さんの小説は人間の「矜持」をテーマにしたものが多いが、7作品の登場人物たちがまさにその生き方だった。そもそも「矜持」とは何だろう?その反対は何かと考えて、打算的という言葉が思い浮かんだけれ
綱島友の会。最近は常連メンバーの3人で。A君は合同誕生日会といっていたが、4半期くらいの間隔になってきた。今回は、地元で新規開拓する店へ。旧ヨーカ堂のそばで、旧オアフの前にある。駅前の狭い土地に飲食店がひしめき合うエリアから離れ、廻りの見渡しがきい
今回のCP+は、アメリカにエネルギーの大半を注いだが、他には台湾、シンガポール、中国(上海)からの代理店に対応した。結局シンガポールは先方の都合で会食はできなかったが、台湾と上海とはそれぞれディナーすることができ、2回とも野毛の個室居酒屋での宴となった。
CP+が始まる2日前、即ち連休明けの25(火)から26(水)、27(木)、28(金)、3/1(土)の5日間が私のCP+イベントだった。実際のCP+は27(木)~3/2(日)の4日間。このイベントに合わせ新規プロジェクト推進のため、一大得意先のアメリカのパートナーから2人が来日した。会社を挙げ
会社から秋葉原の方面へは人々の暮らしと生活が感じられる下町が続く。そんな下町風情のある裏道をぶらぶら歩いてくと、ぽつんと現れる蕎麦屋さん。町中華ならぬ町蕎麦屋ってところでしょうか。お店の中も地元の人がやっている。当たり前のようだけど、今やほとんどの
乳房 (講談社文庫)伊集院 静講談社1993-09-03物語に自分自身や家族たちの分身が出ているようだ。「くらげ」:17歳で水難事故死した弟「乳房」:前妻、夏目雅子「残塁」:大学野球部時代の親友「桃の宵橋」:父、母。子どもの頃に見た実家と周辺の光景か「クレープ」
乳房 (講談社文庫)伊集院 静講談社1993-09-03物語に自分自身や家族たちの分身が出ているようだ。「くらげ」17歳で水難事故死した弟「乳房」前妻、夏目雅子「残塁」大学野球部時代の親友「桃の宵橋」子どもの頃に見た実家周辺の光景か「クレープ」離婚(前々妻)で別れ
センパイと待ち合わせしたパンダ広場へ行く通り道、店の のれんから、ちらっと覗くと、そろそろ客でいっぱいになりそうな感じだった。すかさず「10分後に2人で予約できます?」とホールのお兄さんに声を掛けると、オーケー。初めての店だったけど、まるで馴染み客のよう
人質 (ハルキ文庫 さ)佐々木 譲角川春樹事務所2014-05-13道警シリーズ第六弾。本作で「郡司事件」のシリーズ作品への影響は遠のき、新しいフェーズに入った印象。巡査部長になった小島百合が、人質たてこもり事件に巻き込まれる。この人質立てこもり事件が、犯人側の要
ランチ時、たまには高めな日本食を。と思って、入ったら、カウンターはご近所のフツーの会社員たちで埋まっていた。奥の座敷からは英語でない会話の外国人たちが食事を終えて出てきた。年輩の大将は”サンキュー、サンキュー”と返している。慣れた感じ。最近の円安で
砂のクロニクル 上 (小学館文庫)船戸与一小学館2014-05-23砂のクロニクル (下) (小学館文庫 ふ 4-9)船戸 与一小学館2014-05-08最初、タイトルが洒落ているなと感じながらも何を意味しているのかピンと来なかったが、今読了してみると、これぞまさに名と実が一体となっ
看る力 アガワ流介護入門 (文春新書 1172)大塚 宣夫文藝春秋2018-06-20アガワさんとご両親を看てもらった よみうりランド慶友病院会長 大塚先生との対談。医療より介護、介護より生活。医学的見地も大事だけれど (知識面)、同時に、人間的見地 つまり人間が持つ性 (さ
スクラップ・アンド・ビルド (文春文庫)羽田 圭介文藝春秋2018-05-10多重露光の写真のように2つの人生が重なりあって1つの作品が出来上がっている。漠然と時間を過ごしている孫と要介護中の祖父が「スクラップ・アンド・ビルド」していく生き様に人生が本来持っている
4/10 (水)~13 (土)会社の長野工場へ3日間の出張が入り、最終日に東京組メンバーが帰ったあと、自分は、一日延ばして再び小横川の従姉夫妻の家に泊めていただいた。ちょうど一年ぶり。さらにタイミングよく田舎に来ていた従兄とも初日の夜、行きあうことができた。
密売人 (ハルキ文庫 さ 9-6)佐々木 譲角川春樹事務所2013-05-15安全と危険、勝ちと負け、善と悪どちらかが増えると、その反対は減るのか?答えは・・・判断する対象(範囲)をどこにするかによって変わってくる、でしょうか。さて、暴力団 (反社会)と警察 (組対)の関
里山資本主義 日本経済は「安心の原理」で動く (角川新書)NHK広島取材班KADOKAWA2013-07-112014年の新書大賞本。イマサラだけどすごく勉強になった。刊行順とは異なるけれど自分の中では、先に読んだ水野和夫「資本主義の終焉と歴史の危機」、斎藤幸平「人新世の「資本
以前から気になっていた店。かみさんに予約してもらって家族3人で私の誕生日ディナー。先月、娘がタイワークキャンプで食べてきた現地の味を思い出したかな?舌の記憶は他の誰にも書き換えられないが、果たして。。シャルドネで乾杯。これがまろやかでメチャうまか
ロズウェルなんか知らない (講談社文庫)篠田節子講談社2014-02-28過疎の町、東北の駒木野で起こる やぶれかぶれな地域おこしの話。物語の構想の下敷きにアメリカ ニューメキシコ州で起きた「UFO墜落回収」のロズウェル事件の話があるようだ。駒木野の青年クラブのメンバ
春を告げる花。花桃というらしい。桜より1週間ほど先に咲く。食用の実桃と違い、観賞用とのこと。そういう種があることとその名前を今回初めて知った。かつては、桃の生産量が日本一の時期があったと聞くが、こういうイベントがあることで昔の記憶がつながれていく
巡査の休日 (ハルキ文庫 さ 9-5)佐々木 譲角川春樹事務所2011-05-15前回で終わったかに思えた「郡司事件」は、佐伯にとっては終わっておらず、またも予想を裏切られた。やられた。物語の構想の深さに敬服します。タイトルからゆるいストーリーの展開を想像していたが、
たまに訪店するとオムライス系のメニューは終了のことが多く、しばらくありつけなかった。今日は店員さんのいつもの「オムライス以外ならあります」の断りがなく、ちょっと嬉しかった。卵がフワトロでケチャップの他にほんのり青海苔がかかっている。ちょっとした青海
娘の初海外だった10日間のタイワークキャンプ帰国報告を兼ねて母入れて家族4人でお食事会。近くでちょっといいお食事というと、ここが定番になってきたかな。前回は法事で1年半前。従兄弟にも来てもらって楽しい時間を過ごさせてもらったが、その時と同じ奥の座敷で。
老い方、死に方 (PHP新書)養老 孟司PHP研究所2023-08-11養老先生(1937生, 86)が4人の各分野での識者たちとの対談を通して、この問題の見方や考え方を探っていく内容だった。禅僧の南直哉 (1958生, 66): 思想的な見地から生物学者小林武彦 (1963生, 60): 生物・医学的な
基本19語の英語術―これで、旅行も商談もOKや (1981年)実家で眠っていた。奥付に“昭和59年3月15日 18刷”とあるから、恐らく40年ちかく前、社会人になったばかりの頃、購入した本だ。当時 確かに読んだのかどうか記憶にないのだけど、改めて読んでみると、これは、英