ランチタイム、久しぶりに新規開拓!会社を出て蔵前橋通りの方向へ5分くらい。会社を出るのが一緒になった同じランチ・ジプシーのIさんと。歩道に沿って歩いていくとふと通り過ぎてしまうような佇まいの店。まったく飾り気のない水色のドアが待っていた。Je t'att
会社から秋葉原の方面へは人々の暮らしと生活が感じられる下町が続く。そんな下町風情のある裏道をぶらぶら歩いてくと、ぽつんと現れる蕎麦屋さん。町中華ならぬ町蕎麦屋ってところでしょうか。お店の中も地元の人がやっている。当たり前のようだけど、今やほとんどの
乳房 (講談社文庫)伊集院 静講談社1993-09-03物語に自分自身や家族たちの分身が出ているようだ。「くらげ」:17歳で水難事故死した弟「乳房」:前妻、夏目雅子「残塁」:大学野球部時代の親友「桃の宵橋」:父、母。子どもの頃に見た実家と周辺の光景か「クレープ」
乳房 (講談社文庫)伊集院 静講談社1993-09-03物語に自分自身や家族たちの分身が出ているようだ。「くらげ」17歳で水難事故死した弟「乳房」前妻、夏目雅子「残塁」大学野球部時代の親友「桃の宵橋」子どもの頃に見た実家周辺の光景か「クレープ」離婚(前々妻)で別れ
センパイと待ち合わせしたパンダ広場へ行く通り道、店の のれんから、ちらっと覗くと、そろそろ客でいっぱいになりそうな感じだった。すかさず「10分後に2人で予約できます?」とホールのお兄さんに声を掛けると、オーケー。初めての店だったけど、まるで馴染み客のよう
人質 (ハルキ文庫 さ)佐々木 譲角川春樹事務所2014-05-13道警シリーズ第六弾。本作で「郡司事件」のシリーズ作品への影響は遠のき、新しいフェーズに入った印象。巡査部長になった小島百合が、人質たてこもり事件に巻き込まれる。この人質立てこもり事件が、犯人側の要
ランチ時、たまには高めな日本食を。と思って、入ったら、カウンターはご近所のフツーの会社員たちで埋まっていた。奥の座敷からは英語でない会話の外国人たちが食事を終えて出てきた。年輩の大将は”サンキュー、サンキュー”と返している。慣れた感じ。最近の円安で
砂のクロニクル 上 (小学館文庫)船戸与一小学館2014-05-23砂のクロニクル (下) (小学館文庫 ふ 4-9)船戸 与一小学館2014-05-08最初、タイトルが洒落ているなと感じながらも何を意味しているのかピンと来なかったが、今読了してみると、これぞまさに名と実が一体となっ
看る力 アガワ流介護入門 (文春新書 1172)大塚 宣夫文藝春秋2018-06-20アガワさんとご両親を看てもらった よみうりランド慶友病院会長 大塚先生との対談。医療より介護、介護より生活。医学的見地も大事だけれど (知識面)、同時に、人間的見地 つまり人間が持つ性 (さ
スクラップ・アンド・ビルド (文春文庫)羽田 圭介文藝春秋2018-05-10多重露光の写真のように2つの人生が重なりあって1つの作品が出来上がっている。漠然と時間を過ごしている孫と要介護中の祖父が「スクラップ・アンド・ビルド」していく生き様に人生が本来持っている
4/10 (水)~13 (土)会社の長野工場へ3日間の出張が入り、最終日に東京組メンバーが帰ったあと、自分は、一日延ばして再び小横川の従姉夫妻の家に泊めていただいた。ちょうど一年ぶり。さらにタイミングよく田舎に来ていた従兄とも初日の夜、行きあうことができた。
密売人 (ハルキ文庫 さ 9-6)佐々木 譲角川春樹事務所2013-05-15安全と危険、勝ちと負け、善と悪どちらかが増えると、その反対は減るのか?答えは・・・判断する対象(範囲)をどこにするかによって変わってくる、でしょうか。さて、暴力団 (反社会)と警察 (組対)の関
藻谷浩介,NHK広島取材班「里山資本主義 日本経済は「安心の原理」で動く」
里山資本主義 日本経済は「安心の原理」で動く (角川新書)NHK広島取材班KADOKAWA2013-07-112014年の新書大賞本。イマサラだけどすごく勉強になった。刊行順とは異なるけれど自分の中では、先に読んだ水野和夫「資本主義の終焉と歴史の危機」、斎藤幸平「人新世の「資本
以前から気になっていた店。かみさんに予約してもらって家族3人で私の誕生日ディナー。先月、娘がタイワークキャンプで食べてきた現地の味を思い出したかな?舌の記憶は他の誰にも書き換えられないが、果たして。。シャルドネで乾杯。これがまろやかでメチャうまか
ロズウェルなんか知らない (講談社文庫)篠田節子講談社2014-02-28過疎の町、東北の駒木野で起こる やぶれかぶれな地域おこしの話。物語の構想の下敷きにアメリカ ニューメキシコ州で起きた「UFO墜落回収」のロズウェル事件の話があるようだ。駒木野の青年クラブのメンバ
春を告げる花。花桃というらしい。桜より1週間ほど先に咲く。食用の実桃と違い、観賞用とのこと。そういう種があることとその名前を今回初めて知った。かつては、桃の生産量が日本一の時期があったと聞くが、こういうイベントがあることで昔の記憶がつながれていく
巡査の休日 (ハルキ文庫 さ 9-5)佐々木 譲角川春樹事務所2011-05-15前回で終わったかに思えた「郡司事件」は、佐伯にとっては終わっておらず、またも予想を裏切られた。やられた。物語の構想の深さに敬服します。タイトルからゆるいストーリーの展開を想像していたが、
たまに訪店するとオムライス系のメニューは終了のことが多く、しばらくありつけなかった。今日は店員さんのいつもの「オムライス以外ならあります」の断りがなく、ちょっと嬉しかった。卵がフワトロでケチャップの他にほんのり青海苔がかかっている。ちょっとした青海
娘の初海外だった10日間のタイワークキャンプ帰国報告を兼ねて母入れて家族4人でお食事会。近くでちょっといいお食事というと、ここが定番になってきたかな。前回は法事で1年半前。従兄弟にも来てもらって楽しい時間を過ごさせてもらったが、その時と同じ奥の座敷で。
老い方、死に方 (PHP新書)養老 孟司PHP研究所2023-08-11養老先生(1937生, 86)が4人の各分野での識者たちとの対談を通して、この問題の見方や考え方を探っていく内容だった。禅僧の南直哉 (1958生, 66): 思想的な見地から生物学者小林武彦 (1963生, 60): 生物・医学的な
基本19語の英語術―これで、旅行も商談もOKや (1981年)実家で眠っていた。奥付に“昭和59年3月15日 18刷”とあるから、恐らく40年ちかく前、社会人になったばかりの頃、購入した本だ。当時 確かに読んだのかどうか記憶にないのだけど、改めて読んでみると、これは、英
コロナ禍から復活して昨年に続き2回目。昨年5月に国の感染症分類が2類から5類に移ってから10か月。今回は個人的に初日と2日目だけの参加だったが、連日、お客さんは盛況で、”戻って来たな”という感があった。また、初日にバブル後34年ぶりに日経平均が最高値を更新し
昭南島に蘭ありや(上) (中公文庫)佐々木譲中央公論新社2014-05-30昭南島に蘭ありや(下) (中公文庫)佐々木譲中央公論新社2014-06-27第2次世界大戦は、日本においては、太平洋戦争、あるいは大東亜戦争とも呼ぶ。前者は地域的な呼称だが、後者は当時の日本の思想的な
娘の大学の恒例の企画に、年に一度この時期、タイ北部のチェンライへ児童養護施設支援のワークキャンプがある。昨年末に応募して首尾よく参加することになり、引率の先生含め20人のメンバーが10日間の旅に出発した。”Service and Sacrifice”精神の実践をする活動のよう
センパイと新年会。3連休を控える金曜の夜。仕事を終えたリーマンたちが集まってくる北の聖地。あちこち混んでまんな。吸い込まれるようにOK横丁へ。前回の「大将」に入ろうとしたら一杯だった。そのままOK横丁を少し進んだところにあった店。ここも盛況だった
フェイク (角川文庫)楡 周平KADOKAWA2012-10-01蛇(じゃ)の道は蛇(へび)その道の人にしか分からない専門的な世界がある裏社会で稼ぐ裏稼業の仕組みが見えてきた。銀座の高級クラブ → 製薬会社への企業恐喝 → 競輪 → ノミ屋 → 株の空売り高級クラブに新卒で入った
最近は3~4か月の間が空くようになっているが、地元での足場はここで確認する。常連は数年前から4人から3人になっているが。はじめ、わいち を覗いたら一杯で入れなかった。同じ公園坂の麓にある一ノ蔵へ。前から良さげと思っていたけど入ったのは初めてだったかも。
焼魚、刺身などの魚料理がメインの”なりぞう”で、今日は肉をいってみた。肉料理はこれと生姜焼きの2つ。生姜焼きは前に食べたが、家庭的なあっさりした味付けで なかなかいけた。揚げ物は、これ一つだが、どうだろう?大きな肉の塊がどーんと3つ。少しかじって
思い出トランプ(新潮文庫)向田邦子新潮社2013-08-0913の小品からなる短編集。1から13までのカードになぞらえて「思い出トランプ」とは小粋だ。自身で付けたという。昭和の時代の空気感が漂っていた。夫婦、親、子、家族と社会がどっぷり、昭和に浸かっている。人だ
ウルトラ・ダラー (小学館文庫)龍一, 手嶋小学館2020-12-08現代において全人類が集団の中で生き延びるためのエコシステム(生態的適応)はこうなるのか。豊かな国と貧しい国は、どのように世界の中で融合して人間の社会は成り立っているのか。あるいは、双方とも現状の
BOSEスピーカーのお蔭で、我が音楽環境が、長足の進歩をみた。今までのプアだった音空間がウソのよう。自分の中で一番の進歩は、ラジオのネットによる「復活」かもしれない。特にNHKの”らじるらじる”がいい。R1もR2もFMも、好きな時に好きな番組をいい音で聴けるよ
今井むつみ,秋田喜美「言語の本質-ことばはどう生まれ、進化したか」
言語の本質-ことばはどう生まれ、進化したか (中公新書 2756)秋田 喜美中央公論新社2023-05-24ヒト乳児が言語を習得していく過程は一体どのような経路をたどっていくのか?オノマトペ ~ 記号設置 (身体知) ~ アナログ→デジタル ~ アブダクション(仮説形成)推論*、
ついに自分の部屋にBOSEのスピーカーがやってきた。いつの頃からか我が家のオーディオ装置は居間のネットジュークが壊れ、自分の部屋では、10年前に購入したウォークマンも小型のドックスピーカーで聴くようになり、その後買ったラジオレコ―ダーも音を出すのは同様の2
光る壁画(新潮文庫)吉村昭新潮社2013-06-13戦後の高度経済成長を実現した日本人たちの不屈の精神が物語に表れていた。敗戦国だった日本が経済大国に変貌していく過程は、偶然でも軌跡が起こった訳でもなく、この世界初の胃カメラを開発した企業の技師たちのように、寝
今年は44冊だった。昨年比-3冊。コロナが始まった2020年が58冊でそこから3年連続で減った。1年が52週であると考えると、週に1冊前後のペースというのが分かる。NHK大河をオンデマンドで観たりすると、同じような時間の使い方なので、その年の読書時間は減る。今年は、
日本の文化である らーめんを中東系の人たちが継承している!イスラムを漢字で回教とすると、”和魂回才”でしょうか。店内に入ると、お店の人は全員、中東系。日本人ゼロ。お客さんたちも大半が中東系でテーブルには家族の人たちもいた。スカーフの女性を見ると、こ
なぎさホテル (小学館文庫)伊集院静小学館2016-10-28伊集院静の自伝的随想。還暦を過ぎて振り返るとき、彼が帰る場所と時間は、20代後半から30半ばまで、逗子のなぎさホテルで過ごした7年間だった。時が止まったかのような海辺のホテルで、支配人はじめ従業員たちから好
去年も同じ日、同じ場所だった。1年前のブログを見ると、日本列島に大寒波が来ているのも同じ。最高気温は10度、最低は2度くらい。今年の記録的な猛暑がつい先日まであった「体内記憶」なので、この寒さはなんか納得がいかないんだよなあ。気持ちの切り替えは”冬の
チームⅢ (実業之日本社文庫)堂場 瞬一実業之日本社2023-10-06男子マラソンの山城が引退した後、日本記録を期待できる新星、日向が現れた。しかし、山城の記録に迫る日本歴代2位のタイムをたたき出して以降、不調が続いていた。そんな中、東京オリンピックも近づき、起
駅から都立大方面へ徒歩7~8分。自由が丘公園の先。閑静で瀟洒な住宅街の中にあった。他にもいい雰囲気のレストランを幾つか見かけた。そういう土地柄なのかもね。娘の二十歳の誕生日のお祝いディナーをイタリアンで。直前でもなんとか予約できた。家族3人で。前菜
父の詫び状 (文春文庫 む 1-1)向田 邦子文藝春秋2012-09-20表題作含め24編ある随筆集(エッセイ)。ずっと放置してあったこの本を半年くらい前から読み始めた。それでもとんとん拍子には進まず、数編 読んでは小休止を何度も繰り返し、ようやく読了した。面白くなか
受け月 (文春文庫)静, 伊集院文藝春秋1995-06-09先日、伊集院静さんが亡くなった。10年少し前、「大人の流儀」を読んで、ずっと気になっていた人だったが、何故か小説は読んでこなかった。今さらではあったけど、自分の中で忸怩たる思いが残っており、何とかせにゃとよう
ランチタイム、段々ネタ切れになってきた今日この頃。久しぶりのヒット!アメ横に向かい、昭和通り(国道1号)沿いにある寿限無 担々麺。前から存在は知っていたが、そのまま通り過ぎていた。今週月曜日に入ってみたら、これが、なかなかいい。昔、銀座で食べた”はし
御徒町から赤羽まで京浜東北線で20分弱。「北の聖地」は、思ったよりも近かった。それよりも驚きだったのは、赤羽の駅や町の規模の大きさだ。今や埼玉への玄関口はまるで「大都会」の様相?じゃないの。40年前の学生時代来ていた頃のイメージとはまるで様変わりしている
舟を編む (光文社文庫)三浦 しをん光文社2015-03-13予想に反して、漫画のようなコミカルなタッチで、数日で読めてしまった。新しい国語辞典を作る話。出版社に勤める主人公の馬締(まじめ)がいいですね。まさに名前の通り、真面目を絵に描いたようなキャラが物語を際
魯肉飯(ルーローハン)@貝料理 梵厨 (ボンズ)in 新御徒町
普段は貝だしラーメンを食べている店だけど、メニューにあったので食べてみた。台湾の郷土料理。ご飯に染みた甘い八角の風味がいい。台湾で おふくろの味といったところか。ご飯を美味しく食べる工夫なんでしょうかね。小吃に分類されるそうで、台湾版の牛丼ともいえ
チームII (実業之日本社文庫)堂場 瞬一実業之日本社2015-10-03山城は、前作「ヒート」で走った東海道マラソンは、終盤のデッドヒートで甲本に競り勝って日本記録を作ったものの無理がたたって怪我の原因になってしまった。治療とリハビリに専念してレースから2年遠ざかり
ヒート (実業之日本社文庫)堂場 瞬一実業之日本社2014-06-05夏に読んだ「チーム」の続編。箱根駅伝で孤高の天才ランナーとして登場した山城が、今度は日本マラソン界で世界最高記録を期待される新設の「東海道マラソン」に臨む。臨むといっても自らが積極的に参加するの
警官の紋章 (ハルキ文庫)佐々木 譲角川春樹事務所2010-05-01前2作で終わったかに思えた「郡司事件」は、まだ裏があった。洞爺湖サミット(2008年)を控え、厳戒態勢がはじまる最中、勤務中の若い警官が失踪し、道警組織の本当の問題が浮かび上がってきた。2年前の事件当時
VISION 夢を叶える逆算思考三笘 薫双葉社2023-06-22数ある自己啓発本よりも よほど刺激的で 人生に役に立つ本だと感じた。「三笘の1mm」は、単なる偶然のワンプレーではなく、彼のサッカー人生20年の全てが詰まった集大成だったと、改めて捉えることができたのが、一番
警察庁から来た男 (ハルキ文庫)佐々木 譲角川春樹事務所2008-05-15道警シリーズ第二弾。警察庁から特別監査が入り、キャリアの監察官 藤川がやってきた。先回の”うたった”百条委員会で、組織浄化はもう既に済んだと思われていた道警内は再び揺れる。道警の不祥事の残
後半の第26回から第51回まで。精神的にも肉体的にも重苦しい話が続く。戦争によって人々の心の中に狂気が生まれ、人間が変わっていく。賢治は自分の中にある日米祖国への愛国心が一つにならずに気持ちが引き裂かれる。在米だが日系1世の両親は日本人、兄弟は国籍を分
土曜の昼、家族と電車で行ってきた。ペルシャ文化のテーマ1つでフェスができるのが、まず驚きだったし、自分自身、学生時代にタイムスリップできる空間を期待してお出かけした。大使館やメディアなどからの支援一切なしだそうで、まさに草の根レベルからの国際交流
旅の窓 (幻冬舎文庫)沢木 耕太郎幻冬舎2016-04-12この本を読んで、写真と文章に関して、ちょっと思考実験してみたくなった。仮に、写真は「真を写す」のだからノンフィクションであるとすると、そこに添えられた文章は自ずとノンフィクションとなるのか?私の考えはNo
1984年のNHK大河。第1回から第25回まで。自分が大学4年の時だった。記憶では、NHK大河は「時代劇」が当たり前と思っていたので、登場人物たちが今と同じ髪型だったり、洋服を着ていたり、道を自動車が走っていたりするのは、とても不思議な印象を持ったものだ。逆説的
センパイと。前回は夏前だったから少々久しぶり。ようやく朝夕で少しづつ秋が感じられるこの頃だけど、今日も昼間は30度を超えたようだ。さて、阪神タイガースもオリックス・バッファローズも共にリーグ優勝を果たし、今大阪はノッテいる。おーん。勝因は考える野球で
手嶋 龍一, 佐藤 優「ウクライナ戦争の嘘-米露中北の打算・野望・本音 」
ウクライナ戦争の嘘-米露中北の打算・野望・本音 (中公新書ラクレ 796)佐藤 優中央公論新社2023-06-08日々の戦況を伝えるニュースからだけでは分からない戦争の真相が見えてきた。ウクライナという国が1991年、ソ連崩壊によって独立した新しい国であり、もともとはロシア
身体の調子を整えたい時は和食に限る。旬のものは尚いい。今年初の秋の味覚サンマを食す。目黒のサンマならぬ御徒町のサンマ。こちらは江戸時代、お殿様のおひざ元。今年は不漁との見通しだったが、先日、不漁から一転 豊洲市場に入荷3倍との記事を見た。さすが、
ロックのダンスイベント@Shinjuku Face, 歌舞伎町
娘が参加するインカレのダンスを見に歌舞伎町へカミさんと行った。Shnjuku Faceは初めてのところだったが、新宿東宝ビル(旧新宿コマ劇場)そばにあった。会場は狭い場所にすごい熱気で、また身動きが取りずらく、カミさんと大変な思いをしながらの観戦?となった。娘た
作家との遭遇 (新潮文庫)沢木 耕太郎新潮社2022-04-2619人の作家論。沢木さんが独自の視点と方法論で、知遇を得た作家たちの核心に迫る。なかには、書評を書いた縁だけでなく、実際に会って言葉を交わした人たちもいる。吉行淳之介との会話は、酒場から宿泊するホテルへ
1977年の大河ドラマ。前年は「風と雲と虹と」で、翌年は「黄金の日日」。自分が高校1年の時。そう思うと結構 昔だ。なんとなく覚えているのは、主人公 村田蔵六 (→大村益次郎) 役の中村梅之助が、ぷくっと膨れた達磨のような風貌で、それまでの大河の主人公の役者のイ
夏は〈冷やし中華〉から〈冷やし担々麺〉へ。夏の一杯はここではこれがキャッチフレーズ。肉みそとナッツと野菜が麺によく絡む。冷やし中華の具材よりも絡み具合がぐっといい。麺の量も結構あって食べでがあります。汁の色は見た目がグロいのだけど、これがいい味
10 -ten- (実業之日本社文庫)堂場 瞬一実業之日本社2015-10-09ラグビーワールドカップの日本初戦の前になんとか間に合った。今までルールや専門用語がよく分からず、今回、もう少し距離を近づけたいと手に取った。正解でした。本書から色々学べました。まず選手たち
Cの福音 (角川文庫)楡 周平KADOKAWA2008-10-24デビュー作はコカインの流通ネットワークの構築を謀った凶悪犯罪の話だったのね。小説の発表順と逆になったが、先に読んだ「再生巨流」、「プラチナタウン」などのビジネス、経済ものとは全く毛色が違った。人の命を虫けら同
昼前は冷やし担々麺と決めていたのだけど、店に行くと看板の日替わりに麻婆の文字を発見。定番の麻婆がいつ来るかなと狙っていたので、ついにキター。のがすなチャンスを!で初志は貫徹せず、すぐ変更。廻りも同じ注文が多いようだ。注文すると他の人のだったのではな
80歳の壁 (幻冬舎新書)和田秀樹幻冬舎2022-03-28話題になっている本。敬愛する古舘伊知郎さんもYouTubeで絶賛していたので読んでみた。字が大きく、話し言葉で読みやすい。全体的に高齢者への応援メッセージになっている。概ねそうだろうなと思っていたことが確認
今日も日差しの強さと体温を越えてくる暑さがハンパなかった。部のメンバー5人で暑気払い。S君の推しもあり、たまには洋風もいいかなということでこちらに決まった。18:20、終業後すぐ 会社を出た。いつもの御徒町駅を越えそのまま湯島方面へ歩くこと10分くらい。
笑う警官 北海道警察 (ハルキ文庫)佐々木譲角川春樹事務所2020-10-15読み応えのある警察小説だった。さすが 佐々木譲さんの作品だ。内容が深い。元々は「うたう警官」だったそうだが、意味が分かりにくいということで「笑う警官」になったそうだ。「うたう」の方が物語
NHK「100分de名著」ブックス フランクル 夜と霧諸富 祥彦NHK出版2013-08-24さらっと読める本だったけど、さらっと素通りできない内容だった。精神科医でホロコースト生還者であるフランクルは、究極の言葉で人間の生き方を示している。ヴィクトール・フランクル(1905-199
ASIAN JAPANESE〈3〉 (新潮文庫)小林 紀晴新潮社2005-05T仕上げは「帰る場所」を探す旅。アジア、パリと巡り、最後は沖縄と故郷の諏訪に行き着いた。アジアから日本のルーツを考える行程と自分のルーツである諏訪のそれとが重なった。感性は習えない。従って、自らを旅
8/3 (木)と8/4 (金)去年と同じ日程で夏休みを取って、今年は勝手知ったる?箱根に家族で出かけた。娘のスケジュールに合わせるとこうなるのね。子どもの頃から何度となく行っている場所だけど、行く場所はだいたい同じなので、実はお気軽に表面的なところを繰り返しな
チーム (実業之日本社文庫)堂場 瞬一実業之日本社2014-10-10三浦しをん「風が強く吹いている」に続いて、2冊目の「箱根駅伝もの」を読んだ。堂場さんは初めてだったが、スポーツ小説を得意としている作家さんなのですね。もう何十年もスポーツから遠ざかっている身として
ビル6Fの職場にも祭囃子の音が聞こえてきた。夜7:00頃、会社を出ると隣の公園で盆踊りが始まっていた。コロナで中止が続いていたので3年ぶりだったようだ。職場が移転してからは初めて。普段、サラリーマンや幼児の親子連れが遊んでいるのどかな公園が、今日はとても
風が強く吹いている (新潮文庫)しをん, 三浦新潮社2009-06-27東京大手町と箱根間の往復200km強の道のりを走者10人が襷でつなぐ箱根駅伝。正月2日間に渡って凡そひとり約20kmを約1時間で駆け抜けるペースで、選ばれた大学20校(シード10校 + 予選会通過10校)+学連選抜1チ
この辺は裏秋葉原というのか?表側の若者たちの繁華街的な雰囲気は消え、やや落ち着いた雰囲気で良さげな店が並んでいる。アメリカ ビッグ・ディールの成約の祝杯で。ナイスミドル3人、ミッドレンジ案件、ミッドナイト??会の趣旨をかけて、お店をチョイスした、とい
生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)福岡 伸一講談社2007-05-18生命の実体は何か? 人間の体内で起きているミクロの世界の仕組みが見えてきた。巨大な宇宙と同様に極小のミクロの世界も日常の認知範囲を超え、大きな想像力がその解明の原動力だった。観念的ではな
小林紀晴「ASIAN JAPANESE―アジアン・ジャパニーズ〈2〉 」
ASIAN JAPANESE―アジアン・ジャパニーズ〈2〉 (新潮文庫)小林 紀晴新潮社2005-01Tやはり文章がうまい。小林さんの紡ぐことばが、感性にびんびん訴えてくる。ベトナム → パリ → ベトナム、と人生のシミュレーションの旅は続く。「僕と同じように何者かになろうとし
立花隆, 利根川進 「精神と物質 - 分子生物学はどこまで生命の謎を解けるか 」
分子生物学はどこまで生命の謎を解けるか 精神と物質 (文春文庫)進, 利根川文藝春秋1993-10-091987年 ノーベル生理学・医学賞を受賞した利根川進先生に、立花隆が20時間インタビューした記録文。ノーベル賞受賞の対象は「抗体の多様性生成の遺伝学的原理の解明」。1990年
6回目のワクチン接種を打って、午後出社。ランチはアメ横、高架下の町中華、昇龍へ。このあたりは、外国人観光客が最近とみに増えている。創業60年の老舗。狭い店内で入れるかなと思ったら2階へ通された。効率よくパーティションで区切られた壁際の席につく。給仕は
昨夜は久しぶりにセンパイとドリンク@大ちゃん、御徒町3週間前に行った台湾のお土産をいただいた。ついさっきスーパーで買い物してきました、といった感じがセンパイらしい。町中で台湾人が日常食べているお菓子類。なつかしいなあ。最近は、アメリカ、欧州が仕事の
廃墟に乞う (文春文庫)佐々木 譲文藝春秋2012-01-04北海道の各地方を舞台に休職中の刑事が被疑者側の関係者たちから乞われて私的に捜査する物語。オージーたちによる英語圏化するスキーリゾート地、ニセコ旧炭鉱の町、夕張競馬や博労の多い日高地方の町など土地が持
小林紀晴「ASIAN JAPANESE―アジアン・ジャパニーズ〈1〉」
ASIAN JAPANESE―アジアン・ジャパニーズ〈1〉 (新潮文庫)小林 紀晴新潮社2004-03T写真だけでなく、文章もうまい。いい表現者の必要条件なのかもしれない。本書を読んでいるとそう感じた。表現するものは、ただの外見ではなく、その奥にある精神を映した「実像」が対象
時期が奇跡(軌跡)のように重なった。伯母の供養。「ずく」があって、頓智が効く伯母だった。
再生巨流 (新潮文庫)周平, 楡新潮社2007-11-28運送会社からマーケティングカンパニーへお客にモノを届ける、というシンプルなゴールから他の市場プレイヤーを巻き込み新たなビジネスモデルが生まれ、企業が拡大していく過程が、段階を踏んで描かれている。ビジネスア
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ランチタイム、久しぶりに新規開拓!会社を出て蔵前橋通りの方向へ5分くらい。会社を出るのが一緒になった同じランチ・ジプシーのIさんと。歩道に沿って歩いていくとふと通り過ぎてしまうような佇まいの店。まったく飾り気のない水色のドアが待っていた。Je t'att
蝦夷地別件〈中〉 (新潮文庫)与一, 船戸新潮社1998-06-30NHK ODの「八代将軍吉宗」と並行して読んでいたので、だいぶゆっくりとしたペースとなった。実はこれら2つの話は時代が近く、前後している。「吉宗」(1684~1751年)の方は、晩年に田沼意次が御側御用取次として出て
後半は、5代 綱吉 (津川雅彦)が薨去後、学者肌の6代 家宣 (細川俊之)、幼君の7代 家継が、ともにわずか3年で病に倒れた。すると、その空白を埋めるように、家宣の正室だった天英院 (草笛光子)や家宣の側室で家継の生母だった月光院 (名取裕子)たちが大奥から世継ぎ問題に
1995年の大河ドラマ。この年は、阪神大震災やオウム地下鉄サリン事件やウインドウズ95など社会的に大きな出来事があったが、個人的にはかみさんと結婚した年でもある。その時の大河だったのかと思うと、もう一つ95年の新たな認識ができた。徳川吉宗といえば江戸幕府
引き戸を開けたら空いているテーブルを2つ発見。「中へどうぞ」と声を掛けられ、ようやく4か月越しの想いが実現した。中は思っていたよりも広くなく、中小のテーブルが五六脚あるだけだった。一人なので入口横の角にある2人掛けの小さなテーブルに場所を得た。マス
蝦夷地別件〈上〉 (新潮文庫)与一, 船戸新潮社1998-06-30蝦夷の地を巡って、アイヌと和人の争いを中心に、松前藩、幕府、ロシアの思惑がぶつかり合う。時代背景として18世紀後半、地球規模で商品経済が飛躍的に発展し、世界各地で貴族や武士の身分制による封建社会から
フランス代理店の2名が来日することになり、長野工場の見学をアレンジした。彼らの旅程は短く、我々とは一日のみ。とすると長野行くだけで時間はいっぱいなのに、あちこち観光したい、日本の歴史に触れたいという。色々調べたのだろう。木曽路やお城や神社などリストア
今、マイブームの伊与原新さんの作品がNHKドラマになっていたのを知り、久しぶりにNHKオンデマンド まるごと見放題パック(月額990円)に入って視聴した。昨年12月にオンエアされた全10話。科学をモチーフに、人間を再生している ー「火星のクレーター」を再現する実験
制服捜査(新潮文庫)佐々木譲新潮社2013-02-01本タイトルの意味するところは何か? 制服警官、いわゆるお巡りさんは、ふつう事件の捜査はしない。事件の捜査は私服警官、いわゆる刑事に引き渡す。職務上、見せる警察と目立つ立場を避ける仕事の違いがあるからだ。そ
二俣川の免許センターへ。誕生日の前後の3か月中に更新ということで、残り1か月を切ったところで行ってきた。今回はゴールド (有効5年)からブルー (有効3年)になってしまった。つまらない一時停止違反を何回かやっているので講習は長いんだろうなと思ってはいたが、実
かみさんはバイト仲間と飲み会というこで、こちらは娘と差しで飲みに行った。先週予約できなかったと聞いた魚鉄食堂へ。予約は当日の18:00以降に問い合わせて可能ならというスタンス。今日は首尾よく予約できたが、席は結構埋まっていて、地元で人気がある様子。恐ら
月まで三キロ(新潮文庫)伊与原新新潮社2021-06-24表題作をはじめ、全6編が様々な理由により心が折れていた人々を再生へと導く感動的な物語だ。宇宙や地球の自然界と人の心が、科学を媒介にして対話している。自然界が放つ「メッセージ」に心の波長を合わせると、それが
今年は自分の土俵である居酒屋へ家族を誘う。新道は去年から来るようになって3回目。利き酒でいい酒が揃っている。娘の日本酒のお勉強にもなるし。信州産 3種飲み比べ亀齢が一番かな。明太子を焼いたものとチーズのマリアージュ❣定番寒ブリ刺身いつもの
英龍伝 (毎日文庫)佐々木 譲毎日新聞出版2020-10-10黒船来航という外圧と、それに呼応して幕府政体の内側で地殻変動が起きている。幕末の激動の時代は薩長主導の動きに注目が集まりがちだが、実際の”夜明け前”は、近代化に向けて、まず幕府体制内でも変革を模索する人
朝起きたら、大粒の雪ががんがん降っていた。家を出る時は、小ぶりの雨に変わっていた。出勤で御徒町についたら、また雪 がんがん。長野工場出張はあずさ運休で取り止めに。おおー寒い、さむい!ほんとに明日は春分?
ついにセンパイとの新年会は3月の中旬になった。新春会と呼べば、あながち間違いではない。怒涛のアメリカ顧客来日&CP+の大波が過ぎたので自分の中では一回区切る感じか。まだまだ今年いっぱいは幾つも波がくるからね。。今回は金曜だったし、昨年末の時のように右
月島慕情 (文春文庫)浅田 次郎文藝春秋2012-09-207つの短編。浅田さんの小説は人間の「矜持」をテーマにしたものが多いが、7作品の登場人物たちがまさにその生き方だった。そもそも「矜持」とは何だろう?その反対は何かと考えて、打算的という言葉が思い浮かんだけれ
綱島友の会。最近は常連メンバーの3人で。A君は合同誕生日会といっていたが、4半期くらいの間隔になってきた。今回は、地元で新規開拓する店へ。旧ヨーカ堂のそばで、旧オアフの前にある。駅前の狭い土地に飲食店がひしめき合うエリアから離れ、廻りの見渡しがきい
今回のCP+は、アメリカにエネルギーの大半を注いだが、他には台湾、シンガポール、中国(上海)からの代理店に対応した。結局シンガポールは先方の都合で会食はできなかったが、台湾と上海とはそれぞれディナーすることができ、2回とも野毛の個室居酒屋での宴となった。
CP+が始まる2日前、即ち連休明けの25(火)から26(水)、27(木)、28(金)、3/1(土)の5日間が私のCP+イベントだった。実際のCP+は27(木)~3/2(日)の4日間。このイベントに合わせ新規プロジェクト推進のため、一大得意先のアメリカのパートナーから2人が来日した。会社を挙げ
会社から秋葉原の方面へは人々の暮らしと生活が感じられる下町が続く。そんな下町風情のある裏道をぶらぶら歩いてくと、ぽつんと現れる蕎麦屋さん。町中華ならぬ町蕎麦屋ってところでしょうか。お店の中も地元の人がやっている。当たり前のようだけど、今やほとんどの
乳房 (講談社文庫)伊集院 静講談社1993-09-03物語に自分自身や家族たちの分身が出ているようだ。「くらげ」:17歳で水難事故死した弟「乳房」:前妻、夏目雅子「残塁」:大学野球部時代の親友「桃の宵橋」:父、母。子どもの頃に見た実家と周辺の光景か「クレープ」
乳房 (講談社文庫)伊集院 静講談社1993-09-03物語に自分自身や家族たちの分身が出ているようだ。「くらげ」17歳で水難事故死した弟「乳房」前妻、夏目雅子「残塁」大学野球部時代の親友「桃の宵橋」子どもの頃に見た実家周辺の光景か「クレープ」離婚(前々妻)で別れ
センパイと待ち合わせしたパンダ広場へ行く通り道、店の のれんから、ちらっと覗くと、そろそろ客でいっぱいになりそうな感じだった。すかさず「10分後に2人で予約できます?」とホールのお兄さんに声を掛けると、オーケー。初めての店だったけど、まるで馴染み客のよう
人質 (ハルキ文庫 さ)佐々木 譲角川春樹事務所2014-05-13道警シリーズ第六弾。本作で「郡司事件」のシリーズ作品への影響は遠のき、新しいフェーズに入った印象。巡査部長になった小島百合が、人質たてこもり事件に巻き込まれる。この人質立てこもり事件が、犯人側の要
ランチ時、たまには高めな日本食を。と思って、入ったら、カウンターはご近所のフツーの会社員たちで埋まっていた。奥の座敷からは英語でない会話の外国人たちが食事を終えて出てきた。年輩の大将は”サンキュー、サンキュー”と返している。慣れた感じ。最近の円安で
砂のクロニクル 上 (小学館文庫)船戸与一小学館2014-05-23砂のクロニクル (下) (小学館文庫 ふ 4-9)船戸 与一小学館2014-05-08最初、タイトルが洒落ているなと感じながらも何を意味しているのかピンと来なかったが、今読了してみると、これぞまさに名と実が一体となっ
看る力 アガワ流介護入門 (文春新書 1172)大塚 宣夫文藝春秋2018-06-20アガワさんとご両親を看てもらった よみうりランド慶友病院会長 大塚先生との対談。医療より介護、介護より生活。医学的見地も大事だけれど (知識面)、同時に、人間的見地 つまり人間が持つ性 (さ
スクラップ・アンド・ビルド (文春文庫)羽田 圭介文藝春秋2018-05-10多重露光の写真のように2つの人生が重なりあって1つの作品が出来上がっている。漠然と時間を過ごしている孫と要介護中の祖父が「スクラップ・アンド・ビルド」していく生き様に人生が本来持っている
4/10 (水)~13 (土)会社の長野工場へ3日間の出張が入り、最終日に東京組メンバーが帰ったあと、自分は、一日延ばして再び小横川の従姉夫妻の家に泊めていただいた。ちょうど一年ぶり。さらにタイミングよく田舎に来ていた従兄とも初日の夜、行きあうことができた。
密売人 (ハルキ文庫 さ 9-6)佐々木 譲角川春樹事務所2013-05-15安全と危険、勝ちと負け、善と悪どちらかが増えると、その反対は減るのか?答えは・・・判断する対象(範囲)をどこにするかによって変わってくる、でしょうか。さて、暴力団 (反社会)と警察 (組対)の関
里山資本主義 日本経済は「安心の原理」で動く (角川新書)NHK広島取材班KADOKAWA2013-07-112014年の新書大賞本。イマサラだけどすごく勉強になった。刊行順とは異なるけれど自分の中では、先に読んだ水野和夫「資本主義の終焉と歴史の危機」、斎藤幸平「人新世の「資本
以前から気になっていた店。かみさんに予約してもらって家族3人で私の誕生日ディナー。先月、娘がタイワークキャンプで食べてきた現地の味を思い出したかな?舌の記憶は他の誰にも書き換えられないが、果たして。。シャルドネで乾杯。これがまろやかでメチャうまか
ロズウェルなんか知らない (講談社文庫)篠田節子講談社2014-02-28過疎の町、東北の駒木野で起こる やぶれかぶれな地域おこしの話。物語の構想の下敷きにアメリカ ニューメキシコ州で起きた「UFO墜落回収」のロズウェル事件の話があるようだ。駒木野の青年クラブのメンバ
春を告げる花。花桃というらしい。桜より1週間ほど先に咲く。食用の実桃と違い、観賞用とのこと。そういう種があることとその名前を今回初めて知った。かつては、桃の生産量が日本一の時期があったと聞くが、こういうイベントがあることで昔の記憶がつながれていく
巡査の休日 (ハルキ文庫 さ 9-5)佐々木 譲角川春樹事務所2011-05-15前回で終わったかに思えた「郡司事件」は、佐伯にとっては終わっておらず、またも予想を裏切られた。やられた。物語の構想の深さに敬服します。タイトルからゆるいストーリーの展開を想像していたが、
たまに訪店するとオムライス系のメニューは終了のことが多く、しばらくありつけなかった。今日は店員さんのいつもの「オムライス以外ならあります」の断りがなく、ちょっと嬉しかった。卵がフワトロでケチャップの他にほんのり青海苔がかかっている。ちょっとした青海
娘の初海外だった10日間のタイワークキャンプ帰国報告を兼ねて母入れて家族4人でお食事会。近くでちょっといいお食事というと、ここが定番になってきたかな。前回は法事で1年半前。従兄弟にも来てもらって楽しい時間を過ごさせてもらったが、その時と同じ奥の座敷で。
老い方、死に方 (PHP新書)養老 孟司PHP研究所2023-08-11養老先生(1937生, 86)が4人の各分野での識者たちとの対談を通して、この問題の見方や考え方を探っていく内容だった。禅僧の南直哉 (1958生, 66): 思想的な見地から生物学者小林武彦 (1963生, 60): 生物・医学的な
基本19語の英語術―これで、旅行も商談もOKや (1981年)実家で眠っていた。奥付に“昭和59年3月15日 18刷”とあるから、恐らく40年ちかく前、社会人になったばかりの頃、購入した本だ。当時 確かに読んだのかどうか記憶にないのだけど、改めて読んでみると、これは、英