全国すり身協会が、8月26日、発表した会員報告集計・2024年7月の道内陸上すり身生産量は910㌧で、前年同月比175%だった。この内訳は、スケトウすり身は910㌧で同180%、ホッケすり身0㌧(同13㌧)だった。 1-7月累計では5595㌧で同132%。内訳はスケトウ5325㌧で同145%、ホッケ90㌧で同26%。 道内陸上出荷量は7月は941㌧で前年同月比184%。1-7月は4423㌧で同101%。 会員報告による道内陸上7月末在庫量20…
おでん最もいれる種物は「ちくわ」 紀文食品の鍋料理調査2023
紀文食品では、このほど、「紀文・47都道府県 家庭の鍋料理調査2023」をとりまとめ発表した。第1部では「おでん前線」の実態と第2部では「47都道府県 家庭の鍋料理調査2023」結果をとりまとめている。
全国蒲鉾青年協議会(河内屋仁会長)の第56回通常総会が9月26日午後、小田原市のミナカコンベンションホール・天成園で開催され、正会員、OB会員、関連団体関係者ら70人が出席して盛大に行われた。 …
食品需給研究センターが、先ごろ7月のかまぼこ生産量を公表したが、ちくわ・かまぼこ生産量は3万3977㌧で前年比3.1%のマイナスになった。 品目別で見ると、増加したのは、なると・はんぺん、揚げかまぼこ、その他。マイナスとなったのは、板かまぼこ、包装かまぼこだったがマイナス幅が大きかったことから全体的に不振となった。 生産統計からみると、ちくわの苦戦が目立っており、7月も14.4%減と大幅な減少が…
全国すり身協会が、9月25日、発表した会員報告集計・2023年8月の道内陸上すり身生産量は178㌧で、前年同月比42%だった。この内訳は、スケトウすり身は162㌧で同39%、ホッケすり身6㌧。前年同月比200%だった。 1-8月の累計生産量は4422㌧で同68%。内訳はスケトウすり身3831㌧で同72%、ホッケすり身358㌧で同42%。 道内陸上出荷量は8月は334㌧で前年同月比52%。1-8月累計では4713㌧で同63%。 会員報告に…
かまぼこ業界では、フィッシュブロティンをキーワードに、販促活動を展開しているが、日本かまぼこ協会では、9月14日から11月30日まで、フィッシュプロテイン商品購入キャンペーンを実施中だ。
ISO45001 認証範囲拡大(東港工場、山木戸工場、北海道事業部) 一正蒲鉾
一正蒲鉾㈱は、東港工場、山木戸工場、北海道事業部を2023年8月30日付けで、労働安全衛生マネジメントシステムに関する国際規格であるISO45001認証を取得した。 これにより、同社全8生産拠点中4拠点での認証取得となった。全拠点取得完了は来年を予定している。 2021年に「一正蒲鉾㈱ 労働安全衛生方針」を策定し、職場の安全衛生管理と従業員の安全および健康の保持増進に努め、「すべての従業員にとって安全で働き…
㈱紀文食品は12月18日から2024年正月商品を発売するが、正月商戦への方針を発表した。 2024年の考え方として①和食文化の保護・継承に取り組む企業として、生活者の“お正月の価値”の創造に向けた取り組みを行う。 ②若年層を中心とした、おせちに前向きな方々のポジティブな意識をさらに醸成すべく、商品ラインアップを展開する。 ③用意率の向上を目的とした「家族でつくろう!お正月プロジェクト」を発…
第28回全国「かまぼこ板の絵」展覧会が令和6年1月14日まで、愛媛県西予市の西予市立美術館ギャラリーしろかわで開催中だ。
「かまぼこチップスうましお」第67回ジャパン・フード・セレクションのグランプリを受賞 新湊かまぼこ
㈱新湊かまぼこ(富山県射水市、柴達義代表取締役社長)の「かまぼこチップスうましお」が、一般社団法人日本フードアナリスト協会が主催する「第67回ジャパン・フード・セレクション(2023年9月)」で、最高評価であるグランプリを受賞した。
小田原の杉兼商店が10月20日で操業を停止することがわかった。9月はじめに、取引先など関係者にその旨の知らせを出した。 突然の表明に地元関係者も驚きを隠さない。周囲の話によると「突然のことで驚いた。ただ、今のままの状態で商売を続ければ、先細りのまま続けてゆき、周囲に迷惑をかけたくないということだろう。体力のあるうちに、きれいに清算したいというのが本音だろう」と、推察しているが、余力を残しての操…
財務省がこのほど発表した2023年7月の輸入すり身は、1万3472㌧で前年比26.3%の減少と2カ月連続の大幅マイナスとなった。 米国からの搬入は4262㌧で前年比2.5%の微減にとどまったものの、インドを除くほとんどの主要すり身生産国からの搬入がマイナスとなったことが響いた。 ロシアからの搬入も1119㌧64.6%の大幅減。 この結果、1-7月累計では11万1248㌧となり前年同期比16.5%の減少となっている。 …
水産ねり製品の7月の支出金額は660円で前年比1.9%の増加となった。かまぼこが4.8%の減少となったが、他のすべての品目で支出増となった。ちくわ、あげものは好調だった。 1-7月累計の支出金額は4760円で4.4%の増加となっているものの、電気はじめ諸経費のコストアップ分をカバーするまでには至らず、ほとんど利益が出ない中での商いが続いている。 コロナのゼロゼロ融資で難局を乗り越えてきた中小零細企業も息…
農林水産省は、9月6日、2022年(令4年)の水産ねり製品生産量を発表したが、魚肉ソーセージを除く、いわゆるかまぼこ製品は41万2855㌧で、前年比2%、9627㌧の減少となった。
『蓮の花苑』フォトコンテスト受賞作品展示会を開催 ヤマサ蒲鉾
ヤマサ蒲鉾㈱の直売店・夢鮮館2階で、現在、「蓮の花苑」フォトコンテスト受賞作品の展示会が9月30日まで開催されている。 ヤマサ蒲鉾は、工場北側にある1万2000㎡の蓮…
あのスライムかまぼこが、帰ってくる。 鈴廣かまぼこの「メタルスライムかま…
日本かまぼこ協会が取り組んでいる「フィッシュブロティン」。 毎月24日は、フィッシュプロテインの日だそうだ。 フィッシュプロティンとは、「魚由来のタンパク質」のこと。かまぼこ製品(魚肉ねり製品)なら、食べやすく消化もしやすいので手軽にタンパク質が補給できる。 【プロテインを意識的にとりましょう】 タンパク質(プロテイン)は、糖質や脂質と合わせて3大栄養素の一つ。しかし、年齢とと…
紀文食品 国連WFPの「レッドカップキャンペーン」に参加 お正月の幸せの輪をつなぐ1円募金
㈱紀文食品は、正月プロモーションの一環として国連 WFP の「レッドカップキャンペーン(*)」に参加する。 紀文食品では「家族の幸せを願う」という正月行事の本来の意義と大切さを伝えるため、「家族でつくろう!お正月プロジェクト」を今年から立ち上げる。プロジェクト活動の一環として、「レッドカップキャンペーン」への参加を通して「お正月の幸せの輪をつなぐ1円募金」を実施する。 紀文食品の正月向け主力商…
思い込みというのは、恐ろしいもので、全蒲青のかまぼこ塾は、今回が5回目と思い込んでいたが、過去の新聞などで振り返ってみると、第7回目だったということがわかった。 いまや全蒲青のメインイベントであり、毎回、大人気のかまぼこ塾。中には、かまぼこ塾に参加したいがためだけに青年会に席を置いていると語る会員もいるほどだ。 さて、かまぼこ塾の開催を提案したのは、第17代会長の竹中広樹氏である。機械化…
森山亮氏(㈲魚竹店代表取締役) 9月3日、和歌山県日高川町高津尾の日高川でおぼれた同僚を助けようとして死去した。46歳。 通夜はきょう9月5日、19時から、葬儀は6日8時30分から本妙寺(大阪市平野区本町3-3-4・06-6791-6637)で執り行われる。喪主は奥様のけい子さん。ご香典は固く辞退します。 供花問い合わせは堺生花事業協同組合。大阪府堺市堺区田出井町4-1。電話072-225-6533。FAX072-225-6353。FAXにて9月5…
マイボイスコム㈱による第5回『魚肉加工品の利用』のインターネット調査結果=一部既報=が発表されたが①魚肉加工品が好きな人は約76%。直近1年以内に食べた魚肉加工品は、「ちくわ」「かまぼこ」が7~8割、「かにかま」「さつまあげ、つけあげ」が6割前後、「魚肉ソーセージ」「はんぺん」が各40%台だったことがわかった。 また②魚肉加工品の魅力は「そのまま食べられる」「良質なたんぱく質がとれる」「味が良…
目で見ておいしい、食べておいしい「お月見うさぎ」予約販売 大寅かまぼこ
世界に冠たる和食は、季節のともに生きてきた。 大寅かまぼこは、春夏秋冬それぞれ時季時節に応じて「目で見ておいしい、食べておいしい」をモットーに、季節を楽しむかまぼこづくりに取り組んでいるが、まんまるかわいい「お月見うさぎ」を大寅オンラインショップで予約販売を開始した。
ALL BLACKSオリジナルパッケージ商品を限定販売 ニッスイすり身製品
㈱ニッスイは、国際試合の開催でラグビーの応援機運が高まるこの秋、ニッスイの「おさかなのウインナー」「チーズかまぼこ」などのALL BLACKS (オールブラックス)オリジナルパッケージデザインを9月から数量限定で順次発売する。
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全国すり身協会が、8月26日、発表した会員報告集計・2024年7月の道内陸上すり身生産量は910㌧で、前年同月比175%だった。この内訳は、スケトウすり身は910㌧で同180%、ホッケすり身0㌧(同13㌧)だった。 1-7月累計では5595㌧で同132%。内訳はスケトウ5325㌧で同145%、ホッケ90㌧で同26%。 道内陸上出荷量は7月は941㌧で前年同月比184%。1-7月は4423㌧で同101%。 会員報告による道内陸上7月末在庫量20…
すり身相場の安定が続く中、本コラムでも指摘してきたが、量目変更による実質値下げの動きが見られてきた。 紀文食品では、9月2日から「したらば〓シリーズ」の価格を据え置きながら増量してリニューアル販売すると発表した。※北海道エリアのみ8月26日発売分から。 紀文では、好評を得ているワンハンドで食べられるスティックタイプのかに風味蒲鉾「したらば〓シリーズ」3品を、価格はそのままに量目を増量して全…
第26回「シーフードショー東京」が、東京ビッグサイト東館5・6ホールで開催中だ。明日23日まで。
フジパン㈱(愛知県名古屋市)は「ちくわパン ツナ&マヨ」を9月1日から発売する。 『ちくわパン ツナ&マヨ』は、ソフトなやわらかい…
紀文食品は、2024年秋冬商品を9月2日から発売する。 食における志向としては依然として「健康志向」「簡便化志向」が根強く、トレンドになっており、また「簡便化志向」は近年上昇を続けている。 紀文ではこうした食生活や消費動向を踏まえ、秋冬商品を展開することとしている。 紀文 2024年秋冬商品施策 ①「高たんぱく」や「糖質オフ」といった健康価値の継続した訴求 ②定着した内食機会増に伴う…
一正蒲鉾が先ごろ、2024年6月期連結決算を発表したが、売上高は前期比5.1%増の344.87億円、営業利益は12.71億円(前期は1.93億円の損失)、経常利益は12.47億円(同1.46億円の損失)、親会社株主に帰属する当期純利益は9.57億円(同0.84億円の利益)となった。 セグメント別にみると、主力の水産練製品・惣菜事業の売上高は前年同期比6.5%増の303.04億円、セグメント利益(営業利益)は13.09億円(前年同期は2.88億円の…
先ごろIT企業が実施した2024年・最新の宮城県のおみやげランキングで、笹かまぼこが3位にランクされたことが分かった。 東京都中央区のIT企業「株式会社ファーストイノベーション」が宮城県内・県外の宮城県ファン"男女約250人"を対象に「宮城県のおみやげといえば?」のアンケート結果から明らかになったもの。男女比:78%:22.0%。回答者の年代:10代(0.4%) / 20代(7.6%) / 30代(19.2%) / 40代(13.6%) / 50代…
夏場の閑散期をいかに乗り切るかというのが、かまぼこ業界が昔から抱えてきた課題の一つだった。 東京のかまぼこ屋の中には、暑い時期、自慢のさつま揚げを販売する傍ら、うなぎのかば焼きを始めたり、氷販売などを手掛けるところがあった。 最近では、山口県の村田蒲鉾店が、プリンを販売し、大ヒットを飛ばしたことはよく知られているが、ねり製品以外の商品を手掛ける業者も少なくない。 昨日、紹介したヤマ…
ヤマサ蒲鉾㈱が、8月10日から、工場併設の直売所「夢鮮館」で、かにカマソフトの販売を開始して、話題を集めている。
食品需給研究センターが、8月10日、2024年6月のかまぼこ生産量を発表したが、生産量は3万3745㌧で前年比4.4%の減少と6カ月連続で減少を記録した。 品目別でみると、包装かまぼこのみが1.5%の増加となったが、他の品目は軒並み減少した。ちくわ4.6%、板かまぼこ11.9%、なると・はんぺん2.2%、その他6.0%の減少となっている。 これで1-6月累計では、生産量21万4529㌧となり、前年比6.9%の減少となっており…
財務省がこのほど発表した2024年6月の輸入すり身は、1万6079㌧で前年比0.6%の微減となった。 米国からの搬入は6585㌧で前年比0.9%の減少、タイ、アルゼンチン、インドネシアからはそれぞれ34.3%、18.9%、7.1%増加した。 ロシアからの搬入は1377㌧で2.5%の増加。 東南アジア方面からはベトナムが8.4%の減少、マレーシア、インドからもそれぞれ16.1%、.08%の減少となった。 1-6月の累計輸入量…
水産ねり製品の6月の支出金額は661円で前年比0.8%の微減となった。 この結果、ことし上半期のねり支出…
全国蒲鉾青年協議会(会長・河内屋仁=河内屋かまぼこ社長)の全国大会・仙台大会は8月28日、仙台国際ホテル(〒980ー0021宮城県仙台市青葉区中央4丁目6ー1)で開催される。 仙台市での全国大会開催は今回で6回目。当日のスケジュールは下記の通り。 任期満了に伴う役員改選では、橋沼幸平君(カネコ橋沼商店専務)の第25代全蒲青会長就任が内定している。 記念講演は仙台育英高校野球部監督の須江…
農林水産省は、このほど、2024年1-6月(上半期)の農林水産物・食品の輸出実績」を取りまとめた。 それによると 2024年上半期の農林水産物・食品の輸出額は、7,013億円となり、2023年同期比では▲1.8%の減少、額では132億円の減少となった。 ねり製品は53億5400万円で前年比+13.1%の伸びとなった。 中国及び香港向けの輸出実績は、昨年夏のALPS処理水放出以降、対前年同期比で減少傾向になっているところ、本…
連日、猛暑が続くが、8月5日は2回目の丑の日。 一正蒲鉾㈱では、2024年8月5日の二の丑に合わせて、仮想空間でうなぎの蒲焼風かまぼこ「うなる美味しさ うな次郎」が楽しめるいちまさメタバース『うな次郎ワールド』内で夏まつりイベントを実施する。 今年の夏は「岩下の新生姜〓」で知られる岩下食品とコラボレーション。岩下の新生姜公式キャラクター「イワシカ〓」ちゃんが、3Dアバターとなって登場。「うな次郎…
紀文食品は8月1日から、紀文オンラインショップで「サンリオキャラクターズのおせち詰合せ」と「おせち詰合せ/ディズニー」の予約を開始した。 「サンリオキャラクターズのおせち詰合せ」の特長
ヤマサ蒲鉾㈱の名田和由社長が、毎日、姫路城の写真をfacebookにアップしていることは、業界関係者なら誰もが知っているが、ご自慢のベストショットをピックアップした2025年版「姫路城オリジナルカレンダー」の受注を開始した。 名田社長のカメラの腕前は、趣味の領域を超えており、これまでにも個展を開いたり、切手に採用されるなど、折り紙付きで、取引関係者の中にも毎年、カレンダーの発売を心待ちにしているファン…
かまぼこ一口知識 かまぼこの原料変遷 <原料魚の変遷> 室町時代の書である「宗五大草紙」(1528)には「かまぼこはなまず本也、蒲の穂をにせたるもの也。」とあり、かまぼこ原料がなまずから始まったようにとれる、記述が多くみられます。 しかし、かまぼこ作りのそもそもは、近海で漁獲される新鮮な原料を用いて作られており、現在広く使われている“晒”も行わずにつくられていたために、なまずを原料とした場合…
食品需給研究センターが、先ごろ、2024年5月のかまぼこ生産量を発表したが、生産量は3万3325㌧で前年比4.4%の減少と今年に入って5カ月連続で減少を記録した。 品目別でみると、板かまぼこのみが0.6%の微増となったが、他の品目は軒並み減少と不振だ。ちくわ2.5%、包装かまぼこ42.2%、なると・はんぺん1.9%、その他6.3%の減少となっている。 1-4月累計では、生産量18万784㌧で、前年比7.3%の減少となっており…
第26回「シーフードショー東京」が8月21日(水)から23日(金)までの3日間、東京ビッグサイト東館5・6ホールで開催される。 今回で26回目の開催を迎える「ジャパン・インターナショナル・シーフードショー」は、「シーフードビジネス×技術革新で水産の未来を創る」をテーマに、日本全国及び世界各国の水産商材や最新の水産関連技術を国内外のバイヤーに広く紹介し、情報交換、商談の機会を創出する、まさに「3日間の…
かまぼこ一口知識 かまぼこの歴史① 突然ですが、今回から、かまぼこの一口知識について再掲載することにしました。 伝統食品・かまぼこの存在を再認識する機会になれば幸いです。 日本でのかまぼこの起源は、定かではありません。 中国大陸から台湾、沖縄と伝わってきたとか、中国から東南アジアを経て、海流に乗って、沖縄、日本に漂着したなどの説がありますが、真偽のほどは全く分かりません。 …
財務省がこのほど発表した2024年4月の輸入すり身は、2万368㌧で前年比0・8%の微減となった。米国からの搬入は9396㌧で前年比14.7%の減少となったが、ロシア、タイからの搬入が大幅増加となったため前年実績に近いすり身が輸入された。 1-4月の累計輸入量は5万9473㌧となり、前年同期日0・4%の微減となっている。
能登半島地震で被災したスギヨは、本社隣接の北陸工場が5月31日に、5カ月ぶりに生産を再開したと一部マスコミが報じた。 同記事によると、初日は「ビタミンちくわ」を10万本製造。全体の6~7割を消費する長野をはじめ、石川県内などに出荷した。これで七尾市内に三つの全工場が稼働した。 北陸工場については、ちくわの製造は復活したものの、揚げかまぼこなどの生産体制は整っていない。6月末の100%稼働を目…
ヤマサ蒲鉾㈱(兵庫県姫路市、名田和由代表取締役社長)では、毎年、蓮畑の無料公開を行っているが、ことしも6月1日から7月31日の期間で蓮畑を無料公開する。
㈱丸八蒲鉾(所在地:兵庫県神戸市、豊永雄一郎代表取締役)は、開発に1年かけたグルテンフリーのあげかまぼこを完成したと発表した。
最近、小耳に挟んだ残念な話。 3月に開催された第75回全国蒲鉾品評会の審査概要は、3月15日付の当ブログでも触れたが、盛り上がりに欠けた。専務理事の相次ぐ交代劇や永年、勤続していた職員の定年退職など、品評会の開催そのものが不安視されたこともあって、出品数も減少し、全体的な盛り上がりに欠けた。 また、注目すべき新製品も少なく、品質的にも物足りなさを感じたことは、ブログで指摘した通りである。…
全国すり身協会が、5月27日、発表した会員報告集計・2024年4月の道内陸上すり身生産量は717㌧で、前年同月比199%だった。この内訳は、スケトウすり身は602㌧で同336%、ホッケすり身10㌧(同16%)だった。 1- 4月累計では1681㌧で同88%。内訳はスケトウ1463㌧で同95%、ホッケ58㌧で同32%。 道内陸上出荷量は4月は362㌧で前年同月比111%。1-4月は1607㌧で同70%。 会員報告による道内陸上4月末在庫量966…
日本かまぼこ協会(下村全宏会長)は、このほど、年末年始に受注が集中する対応策として、取引先に「年末年始商材の受注締め切り設定のお願い」と題する文書を提出することとなった。 これまで、傘下かまぼこメーカー各社が個々に対応していた年末年始の受注について、11月末日を受注締日とすることを決めた。 かまぼこの需要は、年末に需要が集中するという年末年始商材の特性を踏まえ、年末間際になっても出荷可能…
㈱紀文食品は、カシオ計算機㈱の“G-SHOCK”が作るカスタマイズサービス「MY G-SHOCK」とタッグを組み、5月23日から「妄想コラボモデル」として紀文モデル4種を特設サイトで公開した。 コラボモデルは全4種。紀文の「ロゴ」と「はんぺん」「魚河岸あげ」「チーちく」をイメージしたカラーリングになっており、サイトから購入することもできる。
3種の風味かまぼこを合体した新製品がコンビニで発売されることになった。 ㈱ファミリーマートは、ウニとイクラ、カニの代替食品を使用した「だいたい(代替)海鮮巻」369円(税込398円)を2024年5月28日から関東1都6県(茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県の一部)のファミリーマート約4,900店で発売すると発表した。
鈴廣かまぼこでは、このほど、同社のSDGsの取り組みをまとめた「サステナビリティレポート」を作成した。 鈴廣かまぼこは創業以来、神…
カネテツデリカフーズ㈱と㈱ローソンが共同開発した「おつまみほぼカニ〓」が2024年5月21日から、全国のローソン店舗(13,823店:2024年3月末時点、「ナチュラルローソン」、「ローソンストア100」を除く)で発売される。
能登半島地震の復興作業が遅々として進まないとの声が聞こえる中で、イオンリテールとマックスバリュ北陸は、令和6年能登半島地震で被災した食品企業を支援するため一般社団法人 石川県食品協会(代表理事会長:杉野哲也、以下「石川県食品協会」)と協同し、「食べて復興支援がんばろう!能登」を応援する商品の販売を4月末から本州・四国の「イオン」「イオンスタイル」、北陸エリアの「マックスバリュ」などで開始してい…
一正蒲鉾は5月14日、2024年6月期第3四半期(23年7月-24年3月)連結決算を発表したが、売上高は前年同期比6.2%増の273.32億円、営業利益は14.70億円(前年同期は0.89億円の利益)、経常利益は14.61億円(同1.25億円の利益)、親会社株主に帰属する四半期純利益は同517.1%増の10.78億円となった。 主力の水産練製品・惣菜事業の売上高は前年同期7.8%増の239.62億円、セグメント利益(営業利益)は12.97億円(前年同期は1.70…
紀文食品が先ごろ発表した2024年3月期の連結決算によると、純利益は前期比6.4倍の28億3600万円となった。2025年3月期の純利益は前期比0.7%増の28億5500万円を見込んでいる。 新型コロナウイルスによる行動制限の解除後の経済活動回復により、全体的な景況感としては緩やかな改善傾向がみられた。 その一方で、物価上昇による生活防衛のため日常品における消費者の節約志向は続いており、依然として先行き不透明な状…
カネテツデリカフーズ㈱は、6月1日から8月31日までの期間限定で「大粒ほぼカキフライ」と「ほぼイカ天」を発売する。 ことし10周年を迎えた“ほぼ”シリーズは、2014年3月発売の「ほぼカニ〓」以降、「ほぼホタテ〓」「ほぼエビフライ〓」「ほぼカキフライ〓」「ほぼうなぎ〓」「ほぼタラバガニ〓」「ほぼズワイ〓」「ほぼエビ〓」「ほぼいくら〓」「ほぼ毛ガニ〓」を発売。 そのネーミングも相まって、様…
水産ねり製品の3月の支出金額は716円で前年比2.9%の増加となった。年明け後からここまで、ねり製品の動きに目立ったものはなく淡々と過ぎていっているという印象だ。
食品需給研究センターが、5月10日、2024年3月のかまぼこ生産量を発表したが、生産量は3万6547㌧で前年比5.2%の減少となった。 1-3月のすべての月で前年実績を下回っており、年明け後のかまぼこ生産は低調に推移している。 品目別でみても、すべての品目とも1-3月累計では、前年割れが続いており、厳しい商戦が続いていることがうかがえる。 この結果、1-3月の生産量は11万1859㌧で前年同期の生産量を10.0…
フジミツでは、現在、LINEアプリから応募する第3弾キャンペーンを展開中だ。
㈱ニッスイは「速筋タンパク」が手軽に摂れる水や牛乳に溶かして飲む粉末タイプの「毎朝たんぱく(ココア風味)」「同(バナナ風味)」を5月7日からニッスイ通販の各公式ショップで新発売した。