全国すり身協会が、8月26日、発表した会員報告集計・2024年7月の道内陸上すり身生産量は910㌧で、前年同月比175%だった。この内訳は、スケトウすり身は910㌧で同180%、ホッケすり身0㌧(同13㌧)だった。 1-7月累計では5595㌧で同132%。内訳はスケトウ5325㌧で同145%、ホッケ90㌧で同26%。 道内陸上出荷量は7月は941㌧で前年同月比184%。1-7月は4423㌧で同101%。 会員報告による道内陸上7月末在庫量20…
東海澱粉の展示会「TOKAI DENPUN TRADE SHOW 2024」が、2024年5月23日午後から24日にかけて東京・有楽町の東京国際フォーラムで開催される。 同イベントは2年に1度、開催されてきたが、新型コロナウイルスの影響から4年ぶりの実施となる。メインテーマは「食をつなぐ 世界をつなぐ 自然の恵みを未来へ」。
東京都主催の親子かまぼこ教室が8月29日、豊洲市場の東京会議室で開催され、15組・30人の親子がかまぼこづくりを体験した。また、魚料理のポイントを伝授するお料理教室が開かれた。大人気のイベントで、ことしも300人を超える応募があった。
小松幸春氏(大ワ大和水産㈱取締役会長) 8月23日、入院加療中のところ死去。85歳。 通夜は25日、告別式は26日、北海道小樽市内の小樽典礼斎場本館で執り行われた。喪主は妻の卓子(たかこ)さん。施主は同社社長で長男の義幸氏。 北海道のかまぼこ業界の長老として、業界の発展に貢献した同氏は大和水産の第3代社長として社業を大きく飛躍させたほか、小樽蒲鉾工業協同組合組合長をはじめ、故佐藤公亮氏(かま栄…
現在、東京証券取引所のプライム市場に上場している一正蒲鉾は8月25日、スタンダード市場への移行を表明した。 同社は、6月30日時点で、プライム市場の上場維持基準である流通株式時価総額(100億円)と1日平均売買代金(0.2億円)を満たしていなかった。 プライム市場に上場し続けられる経過措置の期限が26年3月末となることもあり、スタンダード市場への移行を決めたもの。市場区分の変更予定は10月20日。 一…
全国すり身協会が、8月25日、発表した会員報告集計・2023年7月の道内陸上すり身生産量は519㌧で、前年同月比85%だった。この内訳は、スケトウすり身は506㌧で同84%、ホッケすり身13㌧。前年同月は0㌧だった。 1-7月の累計生産量は4244㌧で同70%。内訳はスケトウすり身3669㌧で同75%、ホッケすり身352㌧で同41%。 道内陸上出荷量は7月は512㌧で前年同月比61%。1-7月累計では4379㌧で同65%。 会員報告によ…
フジミツは2023年10月9日(月)午後、レノファ山口FCの選手を先生に招き「サッカー教室」を開催する。時間は15時~16時40分。三隅総合運動公園内ふれあいパーク三隅。 対象は小学1年~4年生くらいまで。約60人の参加を見込んでいる。参加費は無料。 スケジュールは15時~15時45分サッカー教室。15時55分から16時05分サイン会、写真撮影会。参加者にはレノファ山口の試合チケットとフジミツ商品が贈られる。 …
食品需給研究センターが、8月10日、6月のかまぼこ生産量を公表したが、ちくわ・かまぼこ生産量は3万5849㌧で前年比0.2%の3カ月連続のマイナスになった。 品目別で見ると、増加したのは、包装かまぼこ、なると・はんぺん、揚げかまぼこ、その他。マイナスとなったのは、ちくわ、板かまぼこだった。 ちくわは引き続き苦戦が続いており6月も減少幅は8.9%と縮小したものの昨年12月から連続で2桁減少を続けている。…
全国蒲鉾青年協議会(河内屋仁会長)の第56回通常総会は9月26日(火)、神奈川県小田原市の天成園 小田原駅別館 ミナカ小田原コンベンションホール(〒250-0011小田原市栄町1-1-15 ミナカ小田原4F)で開催される。 午後2時、受け付け開始、3時からお魚感謝祭、3時30分から通常総会。6時から懇親会。翌日は、鈴廣かまぼこの惠水工場見学などオプショナルツァーも用意されている。 通常総会の会場は、JR小…
マイボイスコム㈱は、先ごろ5回目となる『魚肉加工品の利用』に関するインターネット調査を実施し、その調査結果を発表した。 それによると①魚肉加工品が好きな人は約76%。直近1年以内に食べた魚肉加工品は、「ちくわ」「かまぼこ」が7~8割、「かにかま」「さつまあげ、つけあげ」が6割前後、「魚肉ソーセージ」「はんぺん」が各40%台だったことがわかった。 また②魚肉加工品の魅力は「そのまま食べられる」「良…
水産ねり製品の6月の支出金額は662円で前年比3.0%の増加となった。かまぼこは変わらなかったが、他のすべての品目で支出増となった。 お中元商戦は、わりと好調だったという声が多い。また、秋口に向けて製品価格の声も聞こえる。 1-6月累計の支出金額は4100円で4.9%の増加となっており、コロナ後の需要回復の兆しもみられるものの電気はじめ諸経費のコストアップをカバーしきれるほどの伸び率に届いておらず、厳…
紀文食品では、サンエックス㈱の人気キャラクター「すみっコぐらし」のキャラクターをかたどったかまぼこ「すみっコぐらしかまぼこ」をリニューアルし、8月28日から全国で発売する。「えびふらいのしっぽ」が初登場。
阿部蒲鉾の「吟撰 笹」がグランプリ 第66回ジャパン・フード・セレクション
阿部蒲鉾店の「吟撰笹」が、一般社団法人日本フードアナリスト協会主催の「第66回ジャパン・フード・セレクション」で最高位の「グランプリ」を受賞した。宮城県内の水産加工業界初の快挙。
紀文食品が14日発表した2023年4〜6月期の連結決算は、2億5300万円の赤字となった。前年同期は3億4200万円の赤字だった。 4〜6月期の売上高は前年同期比3.7%増の236億9900万円、営業損益は1億100万円の黒字(前年同期は7000万円の赤字)、経常損益が2300万円の赤字(前年同期は1200万円の赤字)だった。 2024年3月期の売上高は前期比1.2%増の1069億6300万円、営業利益は同83.3%増の37億700万円、経常利益は同79.5%増…
一正蒲鉾は、先ごろ、2023年6月期の純利益が前期比85.1%減の8400万円になる見通しだと発表した。従来予想の4億7000万円(前期比16.8%減)から下方修正した。 営業損益は1億9400万円の赤字(前期は5億4500万円の黒字、従来予想は前期比8.3%減の5億円)、経常損益は1億4700万円の赤字(前期は6億2300万円の黒字、従来予想は同19.7%減の5億円)、売上高は前期比3.7%増の328億1400万円(従来予想は同7.5%増の340億円)と、そ…
関西の夏の味――「鱧」。 この夏、鱧を満喫する最後のチャンス。大寅かまぼこでは、静岡県産 本わさび付きの「極み・鱧づくしセット」をオンラインショップに再登場させた。
第25回ジャパン・インターナショナル・シーフードショーが8月23日(水)から25日(金)までの3日間、東京ビッグサイト東館5・6ホールで開催される。 開催規模は、前年度より大幅に増加して約600社1,250小間、初めて出展スペースが完売となった。 国内約40都道府県から地域パビリオン、有力水産事業者が出展し、海外からは16か国1地域より出展がある。 水産物に加え、最新の水産加工、冷凍・冷蔵、鮮度流通、陸…
農林水産省の発表によると、令和4年の水産物の出荷量(31漁港・19品目)は99万8,917㌧となった。用途別にみると、養殖用又は漁業用、餌料向けは29万312㌧(出荷量割合29.1%)、生鮮食用向けは26万6,489㌧(同26.7%)となった。 99万8917㌧のうち、ねり製品・すり身向けには9270㌧出荷されているのみで、わずか0.9%にしかすぎない。 なお、「用途別出荷量」とは、調査区内の卸売市場において、せり、入札、相対…
農林水産省によると2023年1-6月の農林水産物・食品の輸出実績は7144億円で、前年同期比9.6%の増加となったが、ねり製品の輸出金額は47億3500万円で23.1%の減少となった。。 ねり製品の輸出は、原材料であるスケトウタラが漁獲制限や円安などで高騰したため、米国など向けの輸出が減少したことから大幅ダウンとなり、減少幅の大きい商材として取り上げられている。 関係者によると昨年上半期(1-6月)の農林水産…
次世代のインターネットとも呼ばれ、社会や産業の在り方を大きく変えると言われているメタバース。このメタバースをビジネスに取り入れたいとあらゆる業界が取り組みを進めているが、一正蒲鉾㈱は2023年7月26日から仮想空間でうなぎの蒲焼風かまぼこ「うなる美味しさ うな次郎」体験ができる いちまさメタバース 『うな次郎ワールド』をオープンした。 いちまさメタバース『うな次郎ワールド』はメタバース技術を活用し、…
神戸の珍味メーカー㈱伍魚福は、8月5日、㈱丸う(本社・神奈川県小田原市、宮本雄太代表取締役)と業務提携契約を締結、「丸う」の商品を伍魚福が製造販売することで合意したと発表した。 「丸う」は1870(明治3)年に田代卯之助氏が小田原市でかまぼこ製造に乗り出したのが始まり。事業を展開していた「㈱丸う田代」が2020年12月に自己破産し、その後、同社から「丸う」の営業権を承継した「㈱丸う」が事業を継続していた…
財務省がこのほど発表した2023年6月の輸入すり身は、1万6176㌧で前年比24.9%の大幅減少となった。 米国からの搬入は6648㌧で前年比10.7%の増加となったとなったものの、そのほかの地域は総じて減少傾向が強かった。ロシアからの搬入も1343㌧、37.6%の減少となった。 そんな中、マレーシア、インドネシアなどが増加した。 この結果、1-6月累計では9万7676㌧で前年同期比15.1%の減少となっている。国別で…
紀文食品は8月1日、2024年正月 お重詰め新商品を発表し、紀文オンラインショップにて予約受付を開始した。 ■おせち詰合せ/ディズニー 「いつものみんなでお正月を迎えられますように」という願いを込めた、和装の「ミッキーマウス」や「ドナルドダック」達が描かれたオリジナルデザインのお重箱。 「一の重」は伝統的なおせち、「二の重」は洋風おせちの組み合わせ ディズニーデザインの切り餅付き …
かまぼこ職人は、板前であり、調理人であることを再認識した全蒲青の第5回かまぼこ塾だった。 生のサメを捌いて、三枚に卸し、ミンチ処理して、最終製品のはんぺんを作り上げるという実習に全…
【はんぺんの歴史】 ◎説1・1683年 江戸日本橋の神崎屋新右衛門が創製。サメのヒレは幕府の重要な輸出品で、そのヒレを取った残りのサメを利用して、はんぺんづくりを始めた。 ◎説2・室町時代の末期に料理書「運歩色葉集」(1548年)や「今古調味集」(1580年)「半片」「半弁」「鱧餅」などの漢字が当てられている。 【語源の由来】 ◎駿府の膳部半平が作り「はんぺい」がなまって「はんぺん」になったという説。 …
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全国すり身協会が、8月26日、発表した会員報告集計・2024年7月の道内陸上すり身生産量は910㌧で、前年同月比175%だった。この内訳は、スケトウすり身は910㌧で同180%、ホッケすり身0㌧(同13㌧)だった。 1-7月累計では5595㌧で同132%。内訳はスケトウ5325㌧で同145%、ホッケ90㌧で同26%。 道内陸上出荷量は7月は941㌧で前年同月比184%。1-7月は4423㌧で同101%。 会員報告による道内陸上7月末在庫量20…
すり身相場の安定が続く中、本コラムでも指摘してきたが、量目変更による実質値下げの動きが見られてきた。 紀文食品では、9月2日から「したらば〓シリーズ」の価格を据え置きながら増量してリニューアル販売すると発表した。※北海道エリアのみ8月26日発売分から。 紀文では、好評を得ているワンハンドで食べられるスティックタイプのかに風味蒲鉾「したらば〓シリーズ」3品を、価格はそのままに量目を増量して全…
第26回「シーフードショー東京」が、東京ビッグサイト東館5・6ホールで開催中だ。明日23日まで。
フジパン㈱(愛知県名古屋市)は「ちくわパン ツナ&マヨ」を9月1日から発売する。 『ちくわパン ツナ&マヨ』は、ソフトなやわらかい…
紀文食品は、2024年秋冬商品を9月2日から発売する。 食における志向としては依然として「健康志向」「簡便化志向」が根強く、トレンドになっており、また「簡便化志向」は近年上昇を続けている。 紀文ではこうした食生活や消費動向を踏まえ、秋冬商品を展開することとしている。 紀文 2024年秋冬商品施策 ①「高たんぱく」や「糖質オフ」といった健康価値の継続した訴求 ②定着した内食機会増に伴う…
一正蒲鉾が先ごろ、2024年6月期連結決算を発表したが、売上高は前期比5.1%増の344.87億円、営業利益は12.71億円(前期は1.93億円の損失)、経常利益は12.47億円(同1.46億円の損失)、親会社株主に帰属する当期純利益は9.57億円(同0.84億円の利益)となった。 セグメント別にみると、主力の水産練製品・惣菜事業の売上高は前年同期比6.5%増の303.04億円、セグメント利益(営業利益)は13.09億円(前年同期は2.88億円の…
先ごろIT企業が実施した2024年・最新の宮城県のおみやげランキングで、笹かまぼこが3位にランクされたことが分かった。 東京都中央区のIT企業「株式会社ファーストイノベーション」が宮城県内・県外の宮城県ファン"男女約250人"を対象に「宮城県のおみやげといえば?」のアンケート結果から明らかになったもの。男女比:78%:22.0%。回答者の年代:10代(0.4%) / 20代(7.6%) / 30代(19.2%) / 40代(13.6%) / 50代…
夏場の閑散期をいかに乗り切るかというのが、かまぼこ業界が昔から抱えてきた課題の一つだった。 東京のかまぼこ屋の中には、暑い時期、自慢のさつま揚げを販売する傍ら、うなぎのかば焼きを始めたり、氷販売などを手掛けるところがあった。 最近では、山口県の村田蒲鉾店が、プリンを販売し、大ヒットを飛ばしたことはよく知られているが、ねり製品以外の商品を手掛ける業者も少なくない。 昨日、紹介したヤマ…
ヤマサ蒲鉾㈱が、8月10日から、工場併設の直売所「夢鮮館」で、かにカマソフトの販売を開始して、話題を集めている。
食品需給研究センターが、8月10日、2024年6月のかまぼこ生産量を発表したが、生産量は3万3745㌧で前年比4.4%の減少と6カ月連続で減少を記録した。 品目別でみると、包装かまぼこのみが1.5%の増加となったが、他の品目は軒並み減少した。ちくわ4.6%、板かまぼこ11.9%、なると・はんぺん2.2%、その他6.0%の減少となっている。 これで1-6月累計では、生産量21万4529㌧となり、前年比6.9%の減少となっており…
財務省がこのほど発表した2024年6月の輸入すり身は、1万6079㌧で前年比0.6%の微減となった。 米国からの搬入は6585㌧で前年比0.9%の減少、タイ、アルゼンチン、インドネシアからはそれぞれ34.3%、18.9%、7.1%増加した。 ロシアからの搬入は1377㌧で2.5%の増加。 東南アジア方面からはベトナムが8.4%の減少、マレーシア、インドからもそれぞれ16.1%、.08%の減少となった。 1-6月の累計輸入量…
水産ねり製品の6月の支出金額は661円で前年比0.8%の微減となった。 この結果、ことし上半期のねり支出…
全国蒲鉾青年協議会(会長・河内屋仁=河内屋かまぼこ社長)の全国大会・仙台大会は8月28日、仙台国際ホテル(〒980ー0021宮城県仙台市青葉区中央4丁目6ー1)で開催される。 仙台市での全国大会開催は今回で6回目。当日のスケジュールは下記の通り。 任期満了に伴う役員改選では、橋沼幸平君(カネコ橋沼商店専務)の第25代全蒲青会長就任が内定している。 記念講演は仙台育英高校野球部監督の須江…
農林水産省は、このほど、2024年1-6月(上半期)の農林水産物・食品の輸出実績」を取りまとめた。 それによると 2024年上半期の農林水産物・食品の輸出額は、7,013億円となり、2023年同期比では▲1.8%の減少、額では132億円の減少となった。 ねり製品は53億5400万円で前年比+13.1%の伸びとなった。 中国及び香港向けの輸出実績は、昨年夏のALPS処理水放出以降、対前年同期比で減少傾向になっているところ、本…
連日、猛暑が続くが、8月5日は2回目の丑の日。 一正蒲鉾㈱では、2024年8月5日の二の丑に合わせて、仮想空間でうなぎの蒲焼風かまぼこ「うなる美味しさ うな次郎」が楽しめるいちまさメタバース『うな次郎ワールド』内で夏まつりイベントを実施する。 今年の夏は「岩下の新生姜〓」で知られる岩下食品とコラボレーション。岩下の新生姜公式キャラクター「イワシカ〓」ちゃんが、3Dアバターとなって登場。「うな次郎…
紀文食品は8月1日から、紀文オンラインショップで「サンリオキャラクターズのおせち詰合せ」と「おせち詰合せ/ディズニー」の予約を開始した。 「サンリオキャラクターズのおせち詰合せ」の特長
ヤマサ蒲鉾㈱の名田和由社長が、毎日、姫路城の写真をfacebookにアップしていることは、業界関係者なら誰もが知っているが、ご自慢のベストショットをピックアップした2025年版「姫路城オリジナルカレンダー」の受注を開始した。 名田社長のカメラの腕前は、趣味の領域を超えており、これまでにも個展を開いたり、切手に採用されるなど、折り紙付きで、取引関係者の中にも毎年、カレンダーの発売を心待ちにしているファン…
かまぼこ一口知識 かまぼこの原料変遷 <原料魚の変遷> 室町時代の書である「宗五大草紙」(1528)には「かまぼこはなまず本也、蒲の穂をにせたるもの也。」とあり、かまぼこ原料がなまずから始まったようにとれる、記述が多くみられます。 しかし、かまぼこ作りのそもそもは、近海で漁獲される新鮮な原料を用いて作られており、現在広く使われている“晒”も行わずにつくられていたために、なまずを原料とした場合…
食品需給研究センターが、先ごろ、2024年5月のかまぼこ生産量を発表したが、生産量は3万3325㌧で前年比4.4%の減少と今年に入って5カ月連続で減少を記録した。 品目別でみると、板かまぼこのみが0.6%の微増となったが、他の品目は軒並み減少と不振だ。ちくわ2.5%、包装かまぼこ42.2%、なると・はんぺん1.9%、その他6.3%の減少となっている。 1-4月累計では、生産量18万784㌧で、前年比7.3%の減少となっており…
第26回「シーフードショー東京」が8月21日(水)から23日(金)までの3日間、東京ビッグサイト東館5・6ホールで開催される。 今回で26回目の開催を迎える「ジャパン・インターナショナル・シーフードショー」は、「シーフードビジネス×技術革新で水産の未来を創る」をテーマに、日本全国及び世界各国の水産商材や最新の水産関連技術を国内外のバイヤーに広く紹介し、情報交換、商談の機会を創出する、まさに「3日間の…
全国すり身協会が、4月25日、発表した会員報告集計・2024年3月の道内陸上すり身生産量は229㌧で、前年同月比105%だった。この内訳は、スケトウすり身は160㌧で同113%、ホッケすり身14㌧(同30%)だった。 1-3月累計では964㌧で同62%。内訳はスケトウ861㌧で同63%、ホッケ48㌧で同40%。 道内陸上出荷量は3月は316㌧で前年同月比87%。1-3月は1245㌧で同63%。 会員報告による道内陸上3月末在庫量611㌧で…
お魚たんぱく健康研究会(渡辺終五会長)の2024年度総会が、4月24日午後、東京海洋大学の楽水会館で開催され①第一号議案 事業報告・収支決算報告②第二号議案 事業計画・収支予算計画③第三号議案 会則改定の件が協議されたほか、すべて原案通り承認可決された。
水産ねり製品の売れ行きが総体的に停滞気味な中で、カニ風味かまぼこだけは、相変わらず堅調な動きを見せている。 かまぼこの宗主国である日本国内では、年々、業者数も減少し、先細りの業界ととらえられているが、海外では、すり身産業は将来的に明るい有望産業であり、景気が良いとされているのは実に皮肉だ。 さて、国内のカニ風味かまぼこの市場だが、2024年で8万㌧を超えていると推計されており、今後、この数…
仙台名物「ひょうたん揚げ」の新製品「杜のひょうたん揚げ」が誕生する。 ㈱阿部蒲鉾店とイ…
ことしもゴールデンウィークが近づいてきたが、鈴廣かまぼこ㈱が運営する「鈴廣 かまぼこの里」では、健康イベント「鈴廣カラダ WEEK」を2024年5月3日(金)から5月6日(月)まで開催する。
100%アラスカ産スケトウダラを使用して、カニカマを生産して躍進を続けるトライデントシーフード・ジャパンは、4月17日午後、都内でメディア向けセミナーを開催し、「すけだら党」の設立を宣言した。 <…
一正蒲鉾㈱は、先ごろ、返済不要の奨学金を支給する一般財団法人「一正やまびこ財団」(所在地:新潟県新潟市東区、代表理事:野崎 正博)を設立した。 同財団は、新潟県内の大学院・大学等に通う学生及び生徒に、返済の必要のない奨学金の支援を行い、学びに集中できる環境を提供することで、次代を担う創造的で豊かな人間性を備えた人財の育成に取り組んでゆくもの。 【一正やまびこ財団の概要】 ◎ 名称 一…
ヤマサ蒲鉾㈱は、4月6日から5月6日まで、同社本社工場の丘陵地の斜面を利用し、21万株にも及ぶ芝桜を育て「芝桜の小道」として無料開放を行っている。 同イベントは、毎年、行われる恒例行事で、期間中にはたくさんの地元住民が詰めかけ、芝桜の美しい景色を楽しんでいる。
全国蒲鉾青年協議会(河内屋仁会長・河内屋かまぼこ社長)の大阪役員会が4月16日、ミーティングプレイス福島・梅田で開催され、会員10人、ZOOM5人が出席して、当面の議案を審議した。
カネテツデリカフーズ㈱は、2024年4月1日に、ほぼカニ〓発売10周年を記念して、ほぼカニ様を祀るほぼの聖地“ほぼカニ神社”を本社敷地内に建立した。
第75回全国蒲鉾品評会の受賞者が決定した。日本かまぼこ協会はHPで、全受賞者の名簿を発表した。 最終審査の結果、農林水産大臣賞には、次の7点が選出された。 新潟市・一正蒲鉾株式会社「御蒲鉾 京禄 紅」 …
全国すり身協会が、先ごろ、発表した会員報告集計・2024年2月の道内陸上すり身生産量は201㌧で、前年同月比44%だった。この内訳は、スケトウすり身は167㌧で同45%、ホッケすり身34㌧(同55%)だった。 1-2月累計では735㌧で同55%。内訳はスケトウ701㌧で同57%、ホッケ341㌧で同47%。 道内陸上出荷量は2月は261㌧で前年同月比38%。1-2月は929㌧で同58%。 会員報告による道内陸上2月末在庫量698㌧で前…
最近の各国のすり身事情である。 【北米】 1/20よりAシーズンの操業がスタートし、1カ月ちょっと経過した。 Aシーズン枠は658,267㌧であり、前年枠の638,869㌧に対し3%増、前年漁獲実績の624,344㌧に対し5%増となっている。資源調査によると、主力のベーリング海は過去最大級の18年級(18年生まれの群れ、今年6歳魚)が漁獲対象になるとみられている。 ベーリング海とアラスカ湾を合わせたスケソウ週間漁獲は2/10…
来週から、速報かまぼこニュースを再開します。
現在、テレビで放送されているなかやまきんに君を起用した㈱ニッスイの「速筋タンパク」シリーズのCMが話題を呼んでいる。
総務省統計局によると、水産ねり製品の1月の支出金額は735円で前年比0.9%の減少となった。かまぼこを除くすべての品目が減少となり、年明け後、ねり製品市況が低迷していることを表している。
小田原おでんサミット2024が4月6、7の両日、小田原城址公園二の丸広場で10時から16時まで、開催される。 ふるさとおでん7地域から出店。能登地震支援ブースでは、金沢・新潟・石巻おでんのみやげ販売もある。 ご当地おでんでの出店は、若狭おはま鯖おでん、讃岐うどん&おでん、東京北区おでん、青森生姜味噌おでん、沖縄おでん、静岡おでん、小田原おでんの7地域。 また、おでん会会員の鈴廣かまぼこ、八…
第75回全国蒲鉾品評会の展示試食会は、3月5日、東京海洋大学品川キャンパスの楽水会館で開催された。 専務理事の交代劇や永年、品評会に携わってきた職員の退職などが重なり、開催そのものが不安視されていたが、旧職員の協力や品評会担当委員らの尽力で開催にこぎつけた。
第33回優良経営食料品小売店等表彰事業の表彰式が、先ごろ東京都内で行われ、ねり製品関係では専門食料品小売業の植山かまぼこ屋(鹿児島県霧島市)が農林水産省の大臣官房長賞を受賞した。 また、和歌浜かまぼこ(和歌山市)が日本経済新聞賞を受賞した。 同事業は、食品等流通合理化促進機構が優れた経営を実践いている食料品専門小売店や商店街を発掘・表彰し経営ノウハウを公開することで他店舗の活性化につなげ…
お魚たんぱく健康研究会(渡部終五会長)の2024年度総会が令和6年4月24日(水)、15時から東京海洋大学 楽水会館 品川キャンパスで開催される。 同会は昨年3月に設立され1年が経過。「魚肉の消化吸収の素晴らしさ」を重点テーマとして、活動を続けている。 当日の議案は、第一号議案 事業報告・収支決算報告、第二号議案 事業計画・収支予算計画、第三号議案 会則改定の件。 総会に続いて、講演が行われる…