一正蒲鉾㈱は、先ごろ、返済不要の奨学金を支給する一般財団法人「一正やまびこ財団」(所在地:新潟県新潟市東区、代表理事:野崎 正博)を設立した。 同財団は、新潟県内の大学院・大学等に通う学生及び生徒に、返済の必要のない奨学金の支援を行い、学びに集中できる環境を提供することで、次代を担う創造的で豊かな人間性を備えた人財の育成に取り組んでゆくもの。 【一正やまびこ財団の概要】 ◎ 名称 一…
一正蒲鉾㈱は、先ごろ、返済不要の奨学金を支給する一般財団法人「一正やまびこ財団」(所在地:新潟県新潟市東区、代表理事:野崎 正博)を設立した。 同財団は、新潟県内の大学院・大学等に通う学生及び生徒に、返済の必要のない奨学金の支援を行い、学びに集中できる環境を提供することで、次代を担う創造的で豊かな人間性を備えた人財の育成に取り組んでゆくもの。 【一正やまびこ財団の概要】 ◎ 名称 一…
ヤマサ蒲鉾㈱は、4月6日から5月6日まで、同社本社工場の丘陵地の斜面を利用し、21万株にも及ぶ芝桜を育て「芝桜の小道」として無料開放を行っている。 同イベントは、毎年、行われる恒例行事で、期間中にはたくさんの地元住民が詰めかけ、芝桜の美しい景色を楽しんでいる。
全国蒲鉾青年協議会(河内屋仁会長・河内屋かまぼこ社長)の大阪役員会が4月16日、ミーティングプレイス福島・梅田で開催され、会員10人、ZOOM5人が出席して、当面の議案を審議した。
カネテツデリカフーズ㈱は、2024年4月1日に、ほぼカニ〓発売10周年を記念して、ほぼカニ様を祀るほぼの聖地“ほぼカニ神社”を本社敷地内に建立した。
第75回全国蒲鉾品評会の受賞者が決定した。日本かまぼこ協会はHPで、全受賞者の名簿を発表した。 最終審査の結果、農林水産大臣賞には、次の7点が選出された。 新潟市・一正蒲鉾株式会社「御蒲鉾 京禄 紅」 …
全国すり身協会が、先ごろ、発表した会員報告集計・2024年2月の道内陸上すり身生産量は201㌧で、前年同月比44%だった。この内訳は、スケトウすり身は167㌧で同45%、ホッケすり身34㌧(同55%)だった。 1-2月累計では735㌧で同55%。内訳はスケトウ701㌧で同57%、ホッケ341㌧で同47%。 道内陸上出荷量は2月は261㌧で前年同月比38%。1-2月は929㌧で同58%。 会員報告による道内陸上2月末在庫量698㌧で前…
最近の各国のすり身事情である。 【北米】 1/20よりAシーズンの操業がスタートし、1カ月ちょっと経過した。 Aシーズン枠は658,267㌧であり、前年枠の638,869㌧に対し3%増、前年漁獲実績の624,344㌧に対し5%増となっている。資源調査によると、主力のベーリング海は過去最大級の18年級(18年生まれの群れ、今年6歳魚)が漁獲対象になるとみられている。 ベーリング海とアラスカ湾を合わせたスケソウ週間漁獲は2/10…
来週から、速報かまぼこニュースを再開します。
現在、テレビで放送されているなかやまきんに君を起用した㈱ニッスイの「速筋タンパク」シリーズのCMが話題を呼んでいる。
総務省統計局によると、水産ねり製品の1月の支出金額は735円で前年比0.9%の減少となった。かまぼこを除くすべての品目が減少となり、年明け後、ねり製品市況が低迷していることを表している。
小田原おでんサミット2024が4月6、7の両日、小田原城址公園二の丸広場で10時から16時まで、開催される。 ふるさとおでん7地域から出店。能登地震支援ブースでは、金沢・新潟・石巻おでんのみやげ販売もある。 ご当地おでんでの出店は、若狭おはま鯖おでん、讃岐うどん&おでん、東京北区おでん、青森生姜味噌おでん、沖縄おでん、静岡おでん、小田原おでんの7地域。 また、おでん会会員の鈴廣かまぼこ、八…
第75回全国蒲鉾品評会の展示試食会は、3月5日、東京海洋大学品川キャンパスの楽水会館で開催された。 専務理事の交代劇や永年、品評会に携わってきた職員の退職などが重なり、開催そのものが不安視されていたが、旧職員の協力や品評会担当委員らの尽力で開催にこぎつけた。
第33回優良経営食料品小売店等表彰事業の表彰式が、先ごろ東京都内で行われ、ねり製品関係では専門食料品小売業の植山かまぼこ屋(鹿児島県霧島市)が農林水産省の大臣官房長賞を受賞した。 また、和歌浜かまぼこ(和歌山市)が日本経済新聞賞を受賞した。 同事業は、食品等流通合理化促進機構が優れた経営を実践いている食料品専門小売店や商店街を発掘・表彰し経営ノウハウを公開することで他店舗の活性化につなげ…
お魚たんぱく健康研究会(渡部終五会長)の2024年度総会が令和6年4月24日(水)、15時から東京海洋大学 楽水会館 品川キャンパスで開催される。 同会は昨年3月に設立され1年が経過。「魚肉の消化吸収の素晴らしさ」を重点テーマとして、活動を続けている。 当日の議案は、第一号議案 事業報告・収支決算報告、第二号議案 事業計画・収支予算計画、第三号議案 会則改定の件。 総会に続いて、講演が行われる…
小田原蒲鉾協同組合では、3月30・31の両日、小田原城二の丸広場で小田原かまぼこ桜まつりを開催する。時間は10時から17時まで。 小田原の老舗かまぼこ店が集結するのはもちろん、小田原を中心としたクラフトビールやキッチンカーも出店するので、一日中、花見が楽しめるイベントになっている。 会場では名人による手作り実演、かまぼこ板一夜城合戦、ききかま大会、ステージライブ、かまぼこの販売などか行われ…
1月1日に発生した能登半島地震により、スギヨの本社が所在する石川県七尾市内3つの工場がすべて停止していたたが、2月29日に商業団地工場でカニカマの生産を再開した。同社では、順次、全国に向けて商品の出荷を再開してゆくとしている。 同社では「これまでご心配、応援のメッセージを多数いただき、誠にありがとうございました。残る2工場につきましても、引き続き全従業員一丸となって復旧作業に取り組む所存です」と…
高級珍味メーカーとして知られる㈱伍魚福(本社・神戸市長田区、代表取締役社長・山中勧氏)が、昨年業務提携した老舗かまぼこメーカーの㈱丸う(本社・神奈川県小田原市、代表取締役・宮本雄太氏)を3月1日付で全額出資子会社化した。丸うの社長には、山中勧氏が就任、両社の社長を兼務する。 伍魚福では「弊社は昨年8月、㈱丸うと業務提携契約を締結。「丸う」の商品を12月から製造販売するとともに、並行して今後の事…
財務省が先ごろ発表した2024年1月の輸入すり身は、1万6598㌧で前年比13・2%の増加となった。 米国からの搬入は6620㌧で前年比倍増の117.9%の大幅増加となっている。ロシアからは631㌧と96・6%の大幅増加。 一方、東南アジア方面では、タイが1226㌧で10・1%増、インド4988㌧で3.5%増と順調だったが、ベトナムは912㌧で前年比42.3%の減少と半減した。 【米国の詳細】 1/20よりAシーズンの操業がスター…
ヤマサ蒲鉾㈱(兵庫県姫路市/代表取締役社長:名田和由氏)は、3月1日から「かまぼこ体験工房」の定員数を50人に拡大する。 コロナウイルスの影響により、感染リスクを考慮して定員数を10人としていたが、定員数拡大の要望が多数寄せられていることから、かまぼこ体験工房の設備を改装し、コロナ前と同じ定員数の50名に拡大することになったもの。 体験内容は、「蒲鉾作り」と「竹輪作り」の2つ。
第75回全国蒲鉾品評会の展示試食会が3月5日、東京海洋大学品川キャンパスの落水会館で開催され、かまぼこ業界関係者らで賑わった。 ことしは、専務理事の交代や永年、品評会の準備に携わって…
記念日に合わせたアイデア商戦が活発だが、㈲魚万商店では、2023年の母の日向けギフトとして、人気のさつま揚げやプレミアム商品を詰め合わせた特製セット「ミラノ」を4月14日(金)からインターネット通販で数量限定販売している。
高知新聞が報じたところによると、高知市の「松岡かまぼこ店」の店長・加茂加奈さんが描く4こま漫画集「アテはテンプラ カモカナ!!」(弘文印刷)が人気を呼んでいるという。このほど、第4巻が発売された。 かまぼこ業界の中にもイラストなどに造詣が深い関係者が点在し、以前にも、長崎の杉永蒲鉾の社員さんが、青年会のキャラクターを製作した例などがあるが、名物店の長女でもある加茂さんが常連客や、家族らの姿…
売行き不振がつづくねり製品の中で、唯一、気を吐いているのがカニカマ(かに風味かまぼこ)だ。POSデータなどでも、常に売上げランキングの上位にランクされており、広い年齢層から支持されている。 ことしは、現在、世界中で人気となっているスティック状カニカマが開発されて50年の記念年にあたるが、そのブームはさらに拡大の一途を辿っている。 今日のカニカマブームは、数年前にテレビ番組「今でしょ講座」…
「食べとう?KOBE」プロジェクトメンバーであるカネテツデリカフーズ㈱は、他の食品メーカー3社(エム・シーシー食品㈱・フジッコ㈱・六甲バター㈱)と協同で、4月1日から30日までの1カ月間「朝ごはん、食べとう?『KOBEパンフェス』を開催中だ。 期間中は、食品メーカー4社とパンの街・神戸を代表する人気ベーカリー8店がタッグを組み、「朝ごはんに食べたくなるパン」11種類を、計15店舗で販売。 さらに…
㈱ニッスイは、ちくわ「おいしいものをちょっとだけ」の発売10周年を記念するプレゼントキャンペーンを4月10日から6月12日の期間で実施する。
㈱Innovation Designでは、横浜・馬車道のレストラン「KITCHEN MANE(キッチン メイン)」で、戦国武将が好んだとされる「戦国飯」コースを2023年4月21日(金)から提供開始する。 コース料理は、長篠の戦いの後に徳川家康と織田信長が食べたと言われている「なすのつぼつぼ」をはじめ全8品を提供。 コースの中には、かまぼこも登場する。「焼蒲鉾」と「鯛天ぷら」の2品。 「焼き蒲鉾、生麩の田楽」は、織田信…
㈱鈴廣蒲鉾本店は、歳時記シリーズの「端午の節句(い)」を4月23日(日)からセット内容をリニューアルして発売する。鈴廣の季節商品「歳時記」は、日本の四季や節句の風物を題材に、紅白の板かまぼこと細工かまぼこなどを詰合せた商品。 リニューアル発売する「端午の節句(い)」は、男の子の健やかな成長と一族の繁栄を願って、ご家族の健康をサポートする商品内容に仕立てた。
水産ねり製品の2月の支出金額は671円で前年比2.3%の増加となった。かまぼこを除く品目が増加となり、一見、順調な春商戦が展開しているように見えるが、実態はそうではない。
一正蒲鉾㈱の執行役員・技術研究開発部長 兼 商品開発部長である中野晃氏が、3月27 日新潟日報メディアシップで行われた公開講座、新潟日報みらい大学「新潟フードテックの今 代替肉が地球を救う?」に登壇した。 新潟日報みらい大学は、「学び合い、ともに創る」を合言葉に、新潟の今を知り、より良い未来を切り拓いていくことを目指す事業。 年間5回開催する公開講座で、メディアシップを中心に50以上のテーマに…
ヤマサ蒲鉾㈱では4月8日から5月7日まで、21万株の芝桜が咲き乱れる芝桜の小道を無料公開中だが、その期間に合わせ4月8日から4月30日まで、揚げたての「小桜」を直売店の夢鮮館で期間限定で販売する。 普段、量販店で販売している小桜は見た目が華やかなことから、お正月用として年末に人気商品として大好評だ。 今回、直売店で販売する小桜は、芝桜の雰囲気に合う特別な商品をということで直売店向けに改良を行った…
NBC長崎放送によると、長崎蒲鉾水産加工業協同組合は、昨年末に実施した「チャリテイーかまぼこ」の収益金10万円を福祉事業に役立ててもらおうと長崎市福祉基金に寄付をした。 当日は、長崎蒲鉾水産加工業協同組合の高崎一正代表理事組合長、川崎学専務理事が訪れた。 これは、去年12月の県水産加工振興祭で開催した「チャリティーかまぼこ」セールの売り上げの一部。県内のかまぼこ産業をより深く知ってもらおうと…
㈱丸八蒲鉾(豊永雄一郎代表取締役・兵庫県神戸市)はことし8月に操業100周年を迎える。そこで、100周年yearとして「The Next 100 Yeres」を合言葉に様々なチャレンジに取り組む。 その第一弾が、かまぼこ業界初となる大型モニター看板の穂本社工場に設置した。場所はJR神戸線、阪急神戸線沿いの好立地。電車や道路を歩く多くの人たちから注目を集めそうだ。
財務省がこのほど発表した2023年2月の輸入すり身は、1万1093㌧で前年比23.3%の減少となった。 米国からの搬入は1635㌧で前年比26.8%の増加、また、ロシアからも931㌧とまとまった量が搬入したが、東南アジア各国からの搬入が軒並み減少したためトータルでは2桁減となった。 東南アジア方面からの搬入は軒並み減少。タイが664㌧と半減したのをはじめ、ベトナム、マレーシア、インド、インドネシアなど、いずれも…
全国蒲鉾青年協議会(河内屋仁会長)の第3回役員会が、4月1日午後、JR静岡駅前のCSA貸会議室で開催され、翌日に控えていたお国自慢かまぼこ即売会の打ち合わせを中心に、タイ視察、かまぼこ塾、小田原総会などについて協議した。また、各地の状況報告、昨今のすり身事情について松田産業から概況が説明された。
第74回全国蒲鉾品評会の受賞者が決定した。 最高位賞の農林水産大臣賞には、天草市・㈱松下蒲鉾店の「天草かまぼこ天領」、長門市・千銀蒲鉾㈱の「特上千銀」、防府市・㈱岡虎の「にぎり岡虎竹輪」、焼津市・㈲川雄の「特上伊達巻(大)」、大川市・㈱志岐蒲鉾本店の「お魚とうふ揚げ」、七尾市・㈱スギヨの「香り箱 極」、西条市・㈲魚茂の「西条すまき」が選ばれた。
一正蒲鉾㈱は3月28日「未来を拓くパートナーシップ構築推進会議」の趣旨に賛同し、「パートナーシップ構築宣言」を公表した。 また、3月15日付けで、国際規格 ISO 10002/JIS Q 10002【品質マネジメント―顧客満足―組織における苦情対応のための指針】に適合する対応マネジメントシステムを構築したことを宣言した。 【パートナーシップ構築宣言】 「パートナーシップ構築宣言」は、経団連会長、日商会頭、連合会長及…
愛媛県指定伝統的特産品の「えひめ伝統工芸士」「えひめ伝統食品士」の認定証授与式が先ごろ、県議会議事堂であり、八幡浜かまぼこの田隅圭悟さん(52)らが新たに認定された。 愛媛県では、長い伝統を持ち、世界に誇れる県指定伝統特産品28品目を指定し、高度な技術や技法を保持する人たちを「えひめ伝統工芸士」「えひめ伝統食品士」として認定(現在299名)している。 技術者たちの社会的評価を高めるとともに、…
全国すり身協会が、3月27日、発表した会員報告集計・2023年2月の道内陸上すり身生産量は460㌧で、前年同月比65%だった。この内訳は、スケトウすり身は368㌧で同58%、ホッケすり身62㌧で前年同月比63%だった。 1-2月の累計生産量は1326㌧で同81%。内訳はスケトウすり身1223㌧で同82%、ホッケすり身73㌧で同68%。 道内陸上出荷量は2月は689㌧で前年同月比69%。1-2月累計では1614㌧で同66%。 会員報告によ…
ねりもの関連の記念日がまた増えた。 カネテツデリカフーズ㈱は4月1日を「ほぼカニ〓の日」に制定し、一般社団法人 日本記念日協会に認定登録した。 同社は「ほぼカニ〓の日(4月1日)」に合わせて様々なキャンペーンや他企業とのタイアップ企画を実施してゆく。 4月1日は「エイプリルフール」で、「嘘をついても良い」という風習がある。カネテツは、このエイプリルフールに、まるで本物のカニのようなカニ風…
食品需給研究センターが、先ごろ、令和5年1月のかまぼこ生産量を公表したが、ちくわ・かまぼこ生産量は4万5365㌧で前年比4.7%の増加となった。 品目別で見ると、増減はまだら模様で、増加したのは、板かまぼこ、揚げかまぼこ、その他。マイナスとなったのが、ちくわ、包装かまぼこ、なると・はんぺん。 前年、すべての月で増加したちくわは9.8%の減少と厳しいスタートとなった。また、包装かまぼこは昨年から…