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中学受験で子どもと普通に幸せになる方法 https://blog.goo.ne.jp/gorillatanaka

中学受験で疲弊しないために、親子で楽しむ受験になるヒントを綴っていきたいと思います。

受験ブログ / 中学受験(指導・勉強法)

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gorillatanaka
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2012/02/08

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  • 課題が多いと、ひとつひとつはいい加減になりやすい

    6年生は、新学年になってから、通塾日が増え、課題が増え、家で勉強する時間は減り、ということなので、課題が全部終わらない、というケースは多いでしょう。で、それを無理矢理やろうとすると、確実にいい加減になってきやすい。最後、適当に答えを書いたり、答えを写したりし始める。だって、終わらないもん、と子どもは思っているはずです。ちゃんと終わる内容にしなければ、力はつきません。それが蓄積するから合格する。いい加減な勉強を続けていると、合格する力にはならないので、最初から「これはしっかり」というものを決めていきましょう。中学受験、合格して失敗する子、不合格でも成功する子田中貴株式会社邦学館今日の田中貴.comウチの子の先生は誰?中学受験を2年間でオンライン塾と模試だけで合格させるパパママ塾「田中貴社中」塾に決められたこ...課題が多いと、ひとつひとつはいい加減になりやすい

  • 過去問、まだ解けない?

    まだ過去問に手をつけている家庭は少ないでしょう。どちらかといえば、まだ解けないだろうから、と思ってしまいやすい。しかし、結構解ける問題も多いのです。そして、大事なことは、どんな問題が出るか研究すること。なるほど、こういう問題が出るのか、ということを知って、そこから対策を考える。どうしても過去問を、力試しに考える傾向があるのですが、過去問は研究材料です。そして、これができるようになれば良い、という点では、自分の勉強の目安を作りやすい。塾のカリキュラムだと途方もない部分もありますが、過去問を手にすれば、これができればいい、ということになるので、そこはシンプルに考えやすい。折角のゴールデンウィーク、塾が休みになっているところも多いので、ぜひ手をつけてみてください。今日の田中貴.com長い問題文フリーダムオンライ...過去問、まだ解けない?

  • 入りたいと思うとがんばるようになる

    なかなか志望校が決まらない、という子も少なくないようですが、だんだん行きたい学校が決まってくると、やはり気持ちが変わってくる。このゴールデンウィークにも、学校のイベントはいくつかあり、それを見ているうちに、火が点いた、という子は少なくありません。そこから「やらされる受験勉強」から「自分でやる受験勉強」に変わってくる。どうしたらいいかなあ、と先生に質問をし始める子も多い時期です。だから、そこまではあまり慌てない。それよりも、行きたい学校、あるいは親が行かせたいと思う学校をしっかり考えていくことです。最近、自分の通った学校を薦めたい、と思っている保護者の方が少なくありませんが、それはそれで当然構わない。しかし、最後本人が決めれば良いことなので、親は親の意見として、この学校はどうだろう?と薦めて良いと思います。...入りたいと思うとがんばるようになる

  • 競争心がないと、がんばらないと思われているが・・・

    集団授業のメリットとして、他の子ががんばっているから、自分もがんばろうと思う、ということが挙げられます。確かにそういうところはあるだろうと思うのですが、しかし、万人がそういうわけではない。むしろ比較されるのがイヤ、と思っている子はいるものです。自分が自分のペースでやって何が悪いの?そういう子は、密かにそう思っているでしょうが、なかなか表に出して言える雰囲気でもない。これは、やはり大人が考えていかないといけないこと。何でも同じ方法でなければいけないんだ、ということは全くないのです。その子にはその子の山の登り方があるので、そこはちょっと考えてあげた方が良いところがあるでしょう。今日の田中貴.com水溶液に関する問題ー2024年開成ーフリーダムオンラインブログ5年生の担任から習い事やスポーツは、やめなければいけ...競争心がないと、がんばらないと思われているが・・・

  • 個別指導や家庭教師は、絶対に必要なの?

    概ねの感覚で言えば、3分の1ぐらいのご家庭が、個別指導や家庭教師を頼まれているのではないか、と思います。近年、確かに増えてきたな、とは思いますが、それでも半分まで行かないでしょう。これは全員に必要なのか、と言われればそうではありません。でも効率化するなら、この方が良い、という話なのです。塾は集合授業ですから、学校別対策も全員に同じことをさせます。だから、吸収するべき力に個々の差が出てくるので、よく分かっている子もいれば、そうでない子もいる。そうでない子は、それなりにバックアップする必要が出てくるわけで、それを個別の先生が担えば、まあ、それなりに効率化はできることになるわけです。また、最近はお母さんも仕事をされている方が多いので、なかなか家庭がフォローできない、ということならば、むしろ、先生に頼んでしまった...個別指導や家庭教師は、絶対に必要なの?

  • 同じ塾、同じ学校別対策でも結果は違う

    ある塾で、同じ授業を受け、同じ学校別対策をやっていても、結果は違います。それはある意味当たり前で、まず子どもの力が違うから、その吸収力に違いが出る。また、練習の仕方や、対策の仕方によっても変わります。例えば、過去問。多くの学校別対策講座で、過去問をやることは、ほとんどありません。大抵は家庭任せになる。これは、集合塾の学校別対策授業で過去問をやらない理由でお話しした通りなのですが、やはり生徒によって差が出るから、塾で同じことをさせるのなら、違う内容を選ぶのです。しかし、そうなると、結局、学校別対策の深度は、その子の勉強の仕方によって変わってくるし、そこが同じ塾でも差が出てしまう点なのです。近年、個別指導、家庭教師を頼まれるご家庭が増えたのは、ある意味そこをどう調整するか、ということにかかってきているからで、...同じ塾、同じ学校別対策でも結果は違う

  • どの塾も、そう教えていることに変わりはない

    中学入試の場合、各校の独自入試ですが、入試問題は公開されているので、したがってどの塾も対応を考えることができます。その結果、カリキュラムを組み立てて、テキストやプリントを作るわけですが、まあ、当然これを教えないといけない、ということは決まっているので、各塾でそんなに違いが出ているわけではないのです。いろいろな塾のテキストやカリキュラムを見せてもらう機会は、個別指導をやっていると多いのですが、しかし、見ていて、そんなに違いがあるわけではありません。ただ、それをどう理解し、力にしていくか、は、やはり個々の課題になってくるから、当然のことながら合否に差が出てくる。さらに、まあ、出来る子を集められていれば、それなりに合格実績は出てくるでしょうが、しかし、合格実績が多いところは、落ちている子も多いのです。どこも落ち...どの塾も、そう教えていることに変わりはない

  • 土曜日の授業があったんだねえ

    私立は、土曜日の授業があるところが多い。土曜日を休みにしている公立の生活から、土曜日の授業がある生活に変わると、家族もそれなりに影響を受けます。土曜日、遊びに行こうと思っていたのが、そうか、学校か、と思ったご家庭はこの4月、多かったのではないでしょうか。さらにこれから、部活が始まってくると、日曜日も学校、とか、そういうスケジュールに変わってきます。子どもたちは、子どもたちのスケジュールで生活をしていくので、今度は親が、割と割り切らないといけないところが出てくるでしょう。今日の田中貴.com制服はあった方が良い?フリーダムオンラインブログ6年制の担任から過去問の添削土曜日の授業があったんだねえ

  • 組み分けを受けなければ、子どもの見方が変わるかも

    フリーダムをスタートさせるきかっけとなった、お母さんが「うちはずっと、個別でした。でも、組み分けがなかったので、子どもに対する見方が悪くならず、良かったです。」と言われました。それまで、個別だけで受験はなかなか大変だと思っていましたが、話を聞くにつれて、こっちの方が良いのでは、と思えてきました。あとは個別ならではの経済性を何とかすればいい。そう思うと、いろいろやり方は見えてきます。でも、やはりお父さん、お母さんが、1列に並ばされた結果で、子どもの見方を動かされることの方が問題で、テストは絶対評価と最初から決めました。その月のカリキュラムが本当に分かっているのかどうかを確かめれば、カリキュラムテストの役割は終わりであって、そこに相対評価を加える必要はないのです。偏差値はあくまでひとつの目安に過ぎません。同じ...組み分けを受けなければ、子どもの見方が変わるかも

  • 入った学校で、楽しい生活を

    新学年が始まって、もう2週間ぐらい。今年2月の受験生は、もう新たな学校生活をスタートさせています。で、受験の結果はいろいろあったでしょうが、もうそれは過去のこと。今は、新しい学校生活をまずしっかり楽しむこと。部活も考え、友だちもつくり、遊び、勉強する。バランスの良い生活をしていきましょう。鉄ちゃんは通学定期の便利さに、打ち震えているでしょうが・・・。今日の田中貴.com偏差値が高くても、合わなければ意味がないフリーダムオンラインブログお知らせフリーダムオンライン中学受験チャンネル入った学校で、楽しい生活を

  • 全員に同じテキストを配るのは公平か?

    大手塾では1列に並べるために、全員に同じテキストやプリントを配ります。だから相当な量になる。毎年、受験が終わると、お母さんがファイルしていたプリントの写真を見せてくれたりしますが、まあ、その量が膨大。しかし、全部やったか?と言われれば、そうではない、でしょう。で、上から下まで、全員に同じ教材を配ることによって。塾は公平である、と言っているのですが、これは違います。ただ、手抜きしているだけ。本来は、クラスや能力に合わせて、いろいろ手を尽くすべきなのに、それを無視しているが、その大義名分が、この公平さを担保することにすり替わってしまっている。土台、1列に並べる必要など、何もないのです。1種類の試験だけで、すべての学校の合格可能性を判定するという荒技を正当化するために、やっているだけのこと。子どもの力と、子ども...全員に同じテキストを配るのは公平か?

  • 授業で解説しない問題って・・・

    全員に同じ教材を配る塾は、当然、すべての問題を授業でやるわけではありません。そのクラス、クラスでやる問題が違ってくるわけですが、では、やらない問題はどうするの?例えば応用問題をやらなければ、当然組み分けに出てくる問題に対応することはできないから、いつまでたっても上のクラスには上がれない、ということになってくるわけです。だから、土台、上のクラスのことしか、考えていないのです。1列に並べて、上にくるクラスの子どもたちが実績を作るわけで、あとは、塾の売上を支えてくれていれば、それでOK?とまでは言わないでしょうが、しかし、まあ、やはりやり方を家庭がしっかり考えて行かないと、遠回りさせられるだけです。今日の田中貴.com第603回本人は一生懸命のはずフリーダムオンラインブログお知らせフリーダムオンライン中学受験チ...授業で解説しない問題って・・・

  • 記述が書けない子

    国語の問題をやっていて、選択問題や言葉の書き抜きはやるが、記述になると手をつけない、という子がいます。なぜ?と聞くと、めんどくさいの第一声。まあ、時間に追われているから、アと書けばいいのと、25字の文章を書くのでは、当然手間暇が違う。本人も、それなりに計算をしていて。配点がこのぐらいだから、手をつけなくてもあまり問題ではない、と考えているかもしれません。が、やはり入試に記述が出る場合は、練習をしないといけない。でも、そういう子どもたちが、いざ書こうとすると、やはり書けない、ということはあるものです。そういうときは。解答を写させることにしています。どうせ、書けないなら、解答を読ませる方が良いわけですが、ただ読ませると、ちゃんと読まない。だから写させるのです。写経と同じ。でも、それで段々慣れてくると、自分で書...記述が書けない子

  • 準備が長いと合格しやすいのか?

    すべての塾が、受験準備を4年にしようとしているわけではありません。大手塾の中には、確かに1年生からのコースはあるが、3年生までは週1回にして、まあ、習い事の延長で、ぐらいにしているところもある。やはり受験準備が長いというのは、家庭がストレスフルになりやすいのです。だから、受験準備が長いと合格しやすくなるとは思えない。中学入試に出題されることは、ほぼ5年生と6年生で習うことがほとんどなので、その時間をいかに充実させるかの方が大事です。しかし、すでにそこまでに疲れてしまったり、自信をなくしてしまったりすると、せっかく持っている可能性を活かし切れない。なので、良く状況を見ながら、受験準備を進めていかなければならないのです。塾に行かせれば大丈夫、というわけにはいかないのです。今日の田中貴.comポイントは「比と割...準備が長いと合格しやすいのか?

  • 子どもによって、いろいろなペース配分があり得る

    みんなスタートからヨイドンで、一気に走れる、というわけではありません。体力、知力、いろいろな力が、成長している発展途上、何がどう力の連鎖を生むかはわからない。だからこそ、塾の決めたペースで走らせることには、リスクがあるのです。まだまだゆっくりしていれば、あとからしっかり追い込めたのに、もう最初からやる気がなくなっている、というケースが増えています。疲れすぎない、ということも大事なペース配分。最終的に入試で合格点が取れれば良いので、もう少しそちらに比重をかけてもらいたいと思います。中学受験、合格して失敗する子、不合格でも成功する子田中貴株式会社邦学館今日の田中貴.com過去問は自分で進めれば何も問題は起きない中学受験を2年間でオンライン塾と模試だけで合格させるパパママ塾「田中貴社中」勉強の内容を吟味するとき...子どもによって、いろいろなペース配分があり得る

  • 不透明さを感じる小学校受験

    中学受験の過熱化に伴い、小学校受験が増えている、という話だったのですが、実際に蓋を開けてみると、むしろ減少していた、という話を聞きました。いろいろ原因はありそうなのですが、やはり小学校受験が持つ独特な不透明さ、が理由という識者がいました。まあ、実際に幼稚園生ですから、本来的に言えば、字は書けない。それでもまあ、クイズ的にいろいろなペーパーがあるわけですが、しかし、それもない、という学校もある。となると、いったい何が決め手なの?と、受ける方がわかりずらい。そりゃあ、コネでしょう?と言われても、否定する根拠もない。ということで、やはり中学受験かあ、と考えられる家庭がこれから増える、かもしれません。今日の田中貴.com勉強量はやれる時間で決まるので慶應進学館キャンプに関する問題不透明さを感じる小学校受験

  • 疲れやすい時期

    新学年になって、学校もいろいろ変わります。クラブ活動もあったり、また6年生は最上級生だから役割がまた違ってくる。さらに塾は、忙しくなり、やることも増え、忙しくなり、子どもたちのストレスがたまりやすい時期です。ここから5月病になったりしていく。だから、しんどそうだ、と思ったら、ムリをせずに休むことです。気分転換も大事。ちょっとした運動でストレスが発散されるから、スポーツもできれば止めずに進めておくと良いかもしれません。中学受験、合格して失敗する子、不合格でも成功する子田中貴株式会社邦学館今日の田中貴.com集合塾の学校別対策授業で過去問をやらない理由中学受験を2年間でオンライン塾と模試だけで合格させるパパママ塾「田中貴社中」オンライン個別指導が便利中学受験算数オンライン塾4月14日の問題疲れやすい時期

  • 兄弟姉妹、同じやり方をしなければいけないことはない

    親とすれば、兄弟姉妹、みんな公平にやるべきことをやりたい、と思うものです。だから、上と同じ塾、とか、考えがちなのですが、同じやり方が合うとも限らない。また志望校が同じにならないかもしれない。むしろ同じにならない方が良い、という場合もあるでしょう。ひとり、ひとり、それぞれ個性があるのだから、それに合わせた方法を考える、というのが一番公平なやり方です。つい下の子は、上の子と同じが良い、と言いたがるものですが、この場合は、やはりそれぞれの子に合わせたやり方を考えていく方が効率的です。今日の田中貴.com塾は親を競わせたいフリーダムオンラインブログ5年生の担任から相対評価と絶対評価兄弟姉妹、同じやり方をしなければいけないことはない

  • この塾合わないねえ

    これだけ、合格実績が寡占化されているので、多くの方が大手塾に入られていると思います。しかし、まあ、合格実績が多い、というのは受けている数が多い。だから落ちる数もホントのことを言えば多いので、こうなってくると、あまり当てにはならない。むしろ、子どもたちが大きな困難を感じずに、準備を進められるかどうかが問題なのです。たとえロークラスにいても、それで本人がやっていけているのであれば、それもまたひとつの方法と割り切ってやってしまって良いのです。が、一方で、そのやり方が合わないと言う子もいる。それをガマンしてやっていると、さらに悪くなる、ということが多いのです。この塾合わないねえ、と思ったら、やはり方法を変える方が良いでしょう。ひとつの方法が万人に合うわけではありませんから。中学受験、合格して失敗する子、不合格でも...この塾合わないねえ

  • 志望校の合否に関わるレベルとは

    志望校の入試問題のレベルはいろいろありますが、しかし、合否に関わる部分というのは,正解率が3分の1以上ある問題なのです。概ね中学受験の倍率は3倍程度ですから、3分の1の子どもたちができる問題はできないといけない。逆に正解率が10%レベルはできなくても何も問題がないのです。しかし、今の子どもたちは志望校に関係なく、この10%レベルまで勉強をさせられ、かつ競争させられるから、疲弊する。そんなのできなくたって、ちゃんと合格するのに、と思っている先生は多いかと思うのですが、しかし、各塾とも1列に並べることしかしないので、結果として子どもたちに負担が行くのです。合格実績だけに目を奪われてしまうと、本質的に子どもたちに何が必要なのか,見えなくなる。そこを親が上手に切り分けてあげないと、ただただ、大変になるだけです。今...志望校の合否に関わるレベルとは

  • 落下傘校長

    私立学校の校長先生というのは、そのキャリアがいろいろです。例えば、以前の慶應諸学校の校長は、すべて大学の教授がなっていました。今は、各中学の先生が昇進してなるケースがほとんどになりましたが、こういう風に上からドン、と降ってくるような校長先生を「落下傘校長」と言うことがあります。私立学校は、学校法人ですから、その人事は学校法人の理事会で決まるので、内部からの昇進を考えるか、他から採用する場合を考えるか、それぞれの理事会が決めます。ただ、落下傘校長の場合、現場との軋轢が起きやすいのは事実。それをとりまとめるのが、教頭ということになっているわけですが、(教頭とは言わずに、違う呼び方をする学校もあります。)教頭先生が校長と対立することもある。ということなので、たとえこれまでのキャリアが良くとも、現場とうまくいかな...落下傘校長

  • やりたいことが決まっている子

    たまに、やりたいことが決まっている子の中学受験を担当することがあります。例えば野球。プロ野球に行きたい、と決めている場合、ルートは、リトルリーグからシニア、そして甲子園常連校への推薦、高校野球での活躍、とまあ、そんな感じなんですが、しかし、それがうまくいくとは限らない。だから、リトルに行きながらも、うまくいかないときのための中学受験、ということはあり得るわけです。別にスポーツだけではなく、将棋、囲碁もあるし、音楽もある。それぞれ道は厳しいが、本人は好きだから進みたい。でも、うまくいかない場合もあるから、一応私立へは入れておきたい。少なくとも高校受験があるよりはいいから。こういうニーズで一番大事なのが志望校の選択。子どもたちのやりたいことがなるべく実現できる学校はどこか、そのリサーチが一番です。学校が決まれ...やりたいことが決まっている子

  • 次の受験のことを考えるより

    昨日は多くの私立中学・高校で入学式が行われました。今年の中学受験生が晴れて入学。おめでとうございます!!しかし、片方ですでに次の大学受験に向けて、塾をどうしよう、とか、そんな話が聞こえてきたので、まあ、ちょっと待って。まずは、いったい、自分は何が好きか、何を面白いと思うのか、考えてみましょう。これから部活を選ぶと思うのですが、それもまさに、そこからスタートする話。受験があるから、部活はちょっと、などと考える必要はない。いったい自分は何が好きなんだろう、どんなことをしたいんだろう、ちゃんと考えてみましょう。そうすると、だんだん見えてくるものがある。受験勉強は、そういうことが決まってから考えても遅くはない。じゃないと、ただ苦しいことを続けるだけになりますから。中学受験、合格して失敗する子、不合格でも成功する子...次の受験のことを考えるより

  • 点数ばかりというわけでもない

    割と中学入試は、点数だけで決まると思われがちです。確かにそういう学校が多いだろうと思うのですが、違う学校もあります。例えば内申の取り扱い。いわゆる調査書として、小学校からの成績を求める学校があります。これは、もうやらないという学校が増えたのですが,以前は在籍証明としてとっている学校が多かった。それが通知表のコピーで足りることになり、さらに廃止した学校も多くなっています。しかし、依然としてこれを続けている学校もある。続ける以上、当然、その内容を審査しているということであって、審査しないのであれば、元々個人情報ですから、取り扱いが面倒なので、やらなくなるものなのです。なので、こういう学校は出席日数や授業態度を考慮しています。それ以外にも、保護者が提出する書類だったり、あるいは面接だったり、これらの内容を総合的...点数ばかりというわけでもない

  • 早く通塾を、と言う塾は負け組?

    塾はビジネスです。だから、自分が儲からないといけない。なので、早く通塾を、と言っているところは、今は生徒が集まっていないのかもしれません。少子化ですから、当然、1学年の人数はこれからどんどん減ってくる。そうすると、垂直展開か水平展開しないと、売上は上がらない。垂直展開とは、学年を増やすこと。水平展開とは拠点数を増やすこと。それを共にやっているのは、どこか?ということを考えてみると、今の塾の情勢は良くわかるかもしれません。中学受験、合格して失敗する子、不合格でも成功する子田中貴株式会社邦学館今日の田中貴.com第601回この後いくらでもチャンスは来る中学受験を2年間でオンライン塾と模試だけで合格させるパパママ塾「田中貴社中」同じ問題を繰り返す意味中学受験算数オンライン塾4月6日の問題早く通塾を、と言う塾は負け組?

  • 結局、大手塾は競争する場所でしかない

    全員に同じ教材を渡され、同じ試験で、毎月組み分けテストをする、ということは、非常に公平なシステムのように見えるでしょう。しかし、違う目標を持つ子どもたちを、このような形で競争させると、本来の目的から離れていってしまうところがある。全員を競争させる、ということが進学塾の昔からのやり方であって、実際にテスト会の時代から本質的に何も変わってはいないのです。まだテスト会の時代は、家庭が専門の塾を探したり、家庭教師をつけたり、と大変だったところはあるものの、逆に言えば、いろいろな手段を使うことができた。今は、授業までついて、逆に時間が拘束されているから、その自由度もない。授業もついてますから、とお金をとられる代わり、他の手が打ちにくくなってくるのです。だから消耗戦になる。1列に並べられる、という点で言えば、模擬試験...結局、大手塾は競争する場所でしかない

  • なぜ、あんなに教材を用意するの?

    受験が終わって、大量のプリントやテキストを整理されたご家庭が多かったと思うのですが、実のところ、全部やっているわけではないのです。じゃあ、なぜそんなにくれるのか?は先日お話しした通りで、基準は上位層にあるわけですが、だからといって下位層は別の教材、というわけにはいかない。なぜかといえば、1列に並べているからです。同じ教材をやった結果として、まあ、結果はこうなりますよねえ、みたいな話で、何となく納得させられている感がありませんか?そう、もっと別の方法はあるのです。土台、中学受験はある学校の受験者の間での競争ではあるものの、全体が競争する必要はない。麻布と開成を受ける子どもたちが競争をする必要はないのです。しかし、競争させるのは、統計的にデータを処理したい。塾側がやることをシンプルにしたい。まあ、経営効率的に...なぜ、あんなに教材を用意するの?

  • 塾の想定は常にトップ層

    1週間の教材やプリントを見ていて、「こんなにできるかなあ?」と疑問に思われたことはないですか?基本的に、この分量の想定は「トップ層」でしかないのです。この層は、力のある子が多いから、どんどん進んでしまい、やることがなくなると、よせば良いのに、他の塾や個別指導に手を出してしまう。だから、塾としては、そうさせないために、量を増やすのです。現在の量は、その結果として出てきたものなので、多くの子どもたちにとって荷重が過大。なので、全部やらない。ちゃんと絞って、やったものは必ずできるようにする、という進め方をしてください。5年生では、基礎中心で回した方が、後から効いてきます。今日の田中貴.comていねいに式を立てるフリーダムオンラインブログ6年生の担任から幼い子塾の想定は常にトップ層

  • 毎週やることに学校別対策を

    6年生の1学期になると、謎の復習回が続く塾があります。せっかく、早くやったのに、また復習回、ということになると、ゆっくりやってもあまり変わらなくなる。だから、そのアドバンテージを活かすために、毎週の勉強に少しずつ志望校対策を入れていきましょう。一番簡単なのは、国語の過去問からスタートすること。国語の読解練習はどこの塾でもやりますが、まず間違いなく、どこかの過去問を使っているケースが多い。だったら、自分の志望校の過去問の研究をしていった方が、効率が良いでしょう。国語なら、あまり戸惑うことなく、勉強が進めると思うので、そこから少しずつ学校別対策の要素を増やしていきましょう。中学受験、合格して失敗する子、不合格でも成功する子田中貴株式会社邦学館今日の田中貴.com公立に行きたくない中学受験を2年間でオンライン塾...毎週やることに学校別対策を

  • なかなか上には上がらない理由

    クラス分けテスト、というのは、なかなか上に上がれませんね。かといって、落ちるのは簡単というか、あららということはあるのです。上に上がれない、というのはその校舎で、1種類の試験でやっていれば、大方順位は固定されてくるからです。テストがいろいろバリエーションがあると、まあ、順番はガラッと変わってくるかもしれませんが、組み分けも出題傾向がだいたい決まってくるので、その傾向に強い、弱いというのもあって、だんだん固定化してくる。だから、そこはもう少し割り切った方が良い、と思うのです。つまり、その順番とは別に、自分の行きたい学校の対策を中心に勉強するのです。そうすると、学校別対策の深さが出てくるので、たとえ同じ偏差蜘であっても、入試の結果は変わってくる。そろそろ、違う視点で考えて行く時期に来ています。今日の田中貴.c...なかなか上には上がらない理由

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